JP3710629B2 - クラッチドラムとパーキングギアの結合構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用自動変速機におけるクラッチドラムとパーキングギアの結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用のとくにトルクコンバータを用いた自動変速機においては、駐車時の外力による移動を確実に防止するため、車輪駆動軸とすべりなしに連結されている回転軸、一般には入力軸を除く後段側の回転軸上にパーキングギアを設け、パーキングギアと噛み合って回転をロックできるようになっている。
パーキングギアが例えば中間軸に設けられるとき、変速機構の一部としてのクラッチ機構と隣接する場合がある。このような例として、例えば実開昭58−114946号公報に開示され、図3に示すようなものがある。
【0003】
この例では、中間軸60の一端に次段への出力ギア61が形成され、その肩部にパーキングギア64が溶接結合されている。さらにパーキングギア64に隣接して、クラッチドラム71、摩擦板75、76、ピストン77等からなるクラッチ機構70が配置されている。
パーキングギア64はディスク部65の外周に円筒部66を有している。その円筒部66の外周面には円筒部の長さより短い幅の歯67が出力ギア61側に寄せて形成されている。
【0004】
円筒部66の外周面には歯67の側面に当接させてクラッチドラム71の一端が嵌め込まれ、パーキングギア64の円筒部66端面とクラッチドラム71内周面との間で溶接されている。
クラッチドラム71にはスプライン72が形成され、そのスプライン72に摩擦板75が係合されている。そして、他方の回転部材80と係合する摩擦板76と摩擦板75が交互に配置されている。
【0005】
一方、パーキングギア64はピストン77を収容するシリンダ部68を形成しており、円筒部66の内周面にそってピストン77が軸方向に摺動可能で、このピストン77により摩擦板75、76が押圧される。
以上の構成によれば、パーキングギア64とクラッチドラム71を結合することにより、スペースをとることなくクラッチ機構をコンパクトに配置することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のクラッチドラムとパーキングギアの結合構造においては、パーキングギア64とクラッチドラム71の溶接(W3)部位がパーキングギアに形成されたシリンダ部68の端縁近傍であるため、溶接歪みが発生してピストンシール部の精度が悪くなるという問題がある。
【0007】
また、パーキングギア64でシリンダ部を形成するため、その円筒部66が所定寸法を要して軸方向に厚いものとなり、製造上コストの高いものとなる。
さらに、パーキングギアの歯67に続いてクラッチドラム71が結合されるので、パーキングギアにかかる衝撃荷重がクラッチドラムにもかかることになるので、クラッチドラム71の板厚も厚くする必要がある。
【0008】
したがって本発明は、上記従来の問題点に鑑み、ピストンが摺動するシリンダ部に歪みが発生することなく、パーキングギアやクラッチドラムの製造コストも低くできるようにしたクラッチドラムとパーキングギアの結合構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明は、自動変速機の回転軸上に、クラッチドラムに係合した摩擦板をピストンで押圧するクラッチ機構とパーキングギアとが軸方向に隣接して設けられ、クラッチドラムが、摩擦板と係合するスプライン部と、ピストンを収容するシリンダを形成しその内周面がピストンの摺動面となる外周壁部と、該外周壁部から径方向内方へ延びる縦壁部とを備え、パーキングギアは径方向に延びるディスク部の外周に歯を備え、クラッチドラムの縦壁部の内周縁がパーキングギアのディスク部に溶接されているものとした。
【0010】
これにより、ピストンが摺動するシリンダがクラッチドラムに形成され、クラッチドラムはピストン摺動面から離れた縦壁部の内周縁でパーキングギアのディスク部に溶接されるから、ピストン摺動面に溶接歪みが発生しない。
【0011】
また、同じくクラッチドラムは縦壁部の内周縁でパーキングギアのディスク部に溶接されるから、パーキングギアにかかる衝撃荷重は当該パーキングギアの歯部と出力軸とで負担され、クラッチドラムに直接及ばないので、クラッチドラムの板厚を厚くする必要がない。
さらにまた、パーキングギアにシリンダ部を形成する必要がないので、パーキングギアは軸方向の厚さが薄くて済み、例えば板材からプレス成形により製作することができる。
【0012】
また上記の回転軸には出力ギアが形成されて、そのクラッチ機構側には出力ギアの歯底径より小径の肩部が形成され、パーキングギアは円環状でその内周縁を上記肩部に嵌め込まれ、その嵌め込み部分で回転軸に溶接されたものとすることができる。
比較的大きな半径位置でパーキングギアが回転軸に溶接されるので結合強度が大きく、またパーキングギアのディスク部が薄くても高い剛性が確保される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例により説明する。
図1は実施例の構成を示すパーキングギア周りの断面図、図2はその要部拡大図である。
自動変速機の変速機ケース19に出力ギア16を備える第1軸15がベアリング30を介して支持されている。第1軸15の外方端17は突出して変速機ケースの支持穴12に挿入され、内方端中心部には支持穴18が設けられて同軸の第2軸25をベアリング31を介して支持している。
【0014】
ベアリング位置30より内方側に形成された出力ギア16には、その歯底径より若干小径の肩部19が形成されている。そして肩部19の端部には、それよりさらに小径の軸方向に延びた筒部20が形成されている。
肩部19にはパーキングギア33が嵌め込まれている。パーキングギア33は板材をプレス成形した円環状で、径方向に延びるディスク部34の外周に歯35を備え、ディスク部34の内周縁を肩部19に嵌め込んでその嵌め込み部分で溶接(W1)されている。
【0015】
パーキングギア33の内方側にはクラッチ機構40が設けられている。クラッチ機構40はクラッチドラム41、摩擦板45、46、ピストン47等からなる。
クラッチドラム41はパーキングギア33より大径のスプライン部42と、パーキングギア33と略同径の外周壁部43、および外周壁部43から径方向内方へ延びる縦壁部44からなる。クラッチドラムの縦壁部44の内周縁部はパーキングギア33側へオフセットし、パーキングギアのディスク部34に形成された凹部36内に位置して、その内周縁がディスク部34に溶接(W2)されている。
【0016】
クラッチドラム41の内側には、スプライン部42に対向するスプライン51を備える回転部材50が配置され、スプライン部42およびスプライン51にそれぞれ係合する摩擦板45、46が軸方向に交互に複数枚設けられる。
クラッチドラム41の外周壁部43内にはリング状のシリンダ48が形成され、外周壁部43の内周面49および第1軸15の筒部20の外周面21がピストン47の摺動面となっている。
【0017】
ピストン47はその外周面および内周面にシールリング56、57を備え、摩擦板45、46に向かって延びる押圧部58を有している。そして、筒部20の先端部にスナップリングで位置決めされたスプリングホルダ22との間にリターンスプリング23が設けられて、押圧部58が摩擦板から離れる方向に付勢されている。
【0018】
第1軸15には出力ギア16部分を横切って変速機ケース10の油路14とシリンダ48とを接続する油路24が形成され、シリンダ48へ圧油を供給することによりピストン47が摩擦板45、46を押圧するようになっている。
【0019】
実施例は以上のように構成され、摩擦板を押圧するピストン47用のシリンダ48をクラッチドラム41側に形成し、そのシリンダの縦壁部44の内周縁をパーキングギア33のディスク部34に溶接するものとしたので、溶接部がピストン摺動面である外周壁部の内周面49から離れた部位となり、ピストン摺動面に溶接歪みが発生しない。
【0020】
同じくクラッチドラム41は縦壁部44の内周縁でパーキングギアのディスク部34に溶接され、パーキングギア33にかかる衝撃荷重は直接クラッチドラムに及ばないので、クラッチドラム41の板厚を厚くする必要がない。
そして、パーキングギア33にシリンダ部を形成しないので、パーキングギアは軸方向の厚さが薄くて済む。
【0021】
またパーキングギア33が一体に回転する第1軸15には出力ギア16が形成されて、その側面に出力ギアの歯底径より小径の肩部19が形成され、パーキングギア33はその比較的大きな半径の肩部19に嵌め込まれ溶接されているので、結合強度が大きいとともに、パーキングギアのディスク部が薄くても高い剛性が確保される。
なお、実施例では回転軸が第1軸と第2軸とに分割されているが、これに限定されない。
【0022】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明は、自動変速機の隣接するクラッチドラムとパーキングギアの結合部において、クラッチドラムが、摩擦板と係合するスプライン部と、ピストンを収容するシリンダを形成しその内周面がピストンの摺動面となる外周壁部と、該外周壁部から径方向内方へ延びる縦壁部とを備え、クラッチドラムの縦壁部の内周縁がパーキングギアのディスク部に溶接されているものとしたので、溶接部がピストン摺動面から離れた部位となり、ピストン摺動面に溶接歪みが発生しないという効果を有する。
【0023】
同じくクラッチドラムは縦壁部の内周縁でパーキングギアのディスク部に溶接され、パーキングギアにかかる衝撃荷重はクラッチドラムに直接及ばないので、クラッチドラムの板厚を厚くする必要がない。
また、パーキングギアにシリンダ部を形成しないので、パーキングギアは軸方向の厚さが薄くて済み、例えば板材からプレス成形により製作することにより製造コストが安価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すパーキングギア周りの断面図である。
【図2】実施例の要部拡大図である。
【図3】従来例を示すパーキングギア周りの断面図である。
【符号の説明】
10 変速機ケース
12 支持穴
14、24 油路
15 第1軸
16 出力ギア
17 外方端
18 支持穴
19 肩部
20 筒部
21 外周面
22 スプリングホルダ
23 リターンスプリング
25 第2軸
30 ベアリング
31 ベアリング
33 パーキングギア
34 ディスク部
35 歯
36 凹部
40 クラッチ機構
41 クラッチドラム
42 スプライン部
43 外周壁部
44 縦壁部
45、46 摩擦板
47 ピストン
48 シリンダ
49 内周面
50 回転部材
51 スプライン
56、57 シールリング
58 押圧部
64 パーキングギア
66 円筒部
68 シリンダ部
71 クラッチドラム
77 ピストン
Claims (3)
- 自動変速機の回転軸上に、クラッチドラムに係合した摩擦板をピストンで押圧するクラッチ機構とパーキングギアとが軸方向に隣接して設けられ、
前記クラッチドラムが、前記摩擦板と係合するスプライン部と、前記ピストンを収容するシリンダを形成しその内周面がピストンの摺動面となる外周壁部と、該外周壁部から径方向内方へ延びる縦壁部とを備え、
前記パーキングギアは径方向に延びるディスク部の外周に歯を備え、
クラッチドラムの前記縦壁部の内周縁がパーキングギアの前記ディスク部に溶接されていることを特徴とするクラッチドラムとパーキングギアの結合構造。 - 前記回転軸には出力ギアが形成されて、そのクラッチ機構側には出力ギアの歯底径より小径の肩部が形成され、
前記パーキングギアは円環状でその内周縁を前記肩部に嵌め込まれ、当該嵌め込み部分で回転軸に溶接されていることを特徴とする請求項1記載のクラッチドラムとパーキングギアの結合構造。 - 前記パーキングギアが、板材からプレス成形されたものであることを特徴とする請求項1または2記載のクラッチドラムとパーキングギアの結合構造。
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