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JP3694036B2 - 車輪接地荷重調整方法および装置 - Google Patents

車輪接地荷重調整方法および装置 Download PDF

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JP3694036B2 JP24216391A JP24216391A JP3694036B2 JP 3694036 B2 JP3694036 B2 JP 3694036B2 JP 24216391 A JP24216391 A JP 24216391A JP 24216391 A JP24216391 A JP 24216391A JP 3694036 B2 JP3694036 B2 JP 3694036B2
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淳朗 大田
善昭 塚田
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  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、車輪接地荷重調整方法および装置に関し、一層詳細には、例えば、二輪車の前輪および後輪に配設されたブレーキ制御装置に供給されるブレーキ油の液圧からブレーキ力を算出し、前記算出されたブレーキ力から前後輪の接地荷重比を算定し、該ブレーキ制御装置に対するブレーキ油の供給を適性に制御して車輪の接地荷重を調整する車輪接地荷重調整方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、二輪車のブレーキ制御装置では、前輪および後輪に付設されたディスクブレーキ装置を夫々個別に制御している。若しくは、前記ディスクブレーキ装置を前後輪の両方に付設し、該前輪、後輪の両者が連動してブレーキングされる場合には、前輪、後輪のキャリパ液圧を分圧して前記前輪および後輪を制御している。または、車輪のブレーキング状態を好適に調整する、所謂アンチロックブレーキ装置を付設した二輪車においては、前後輪の車輪速度をエンコーダ等を介して検知し、これらのデータを用いて夫々の車輪を独立に制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の従来技術においては、前後輪を特に関連させて制御していないため、あるいは、前輪をブレーキングした際のキャリパ分圧比が予め固定されているため、ブレーキングの程度に応じたきめ細かい油圧分布とはならない。
【0004】
本発明は、この点を克服するためになされたものであって、前記アンチロックブレーキ装置によるアンチロックブレーキ制御中において車両の各車輪のブレーキ力のバランスを調整し、良好な走行感覚を得ることのできる車輪接地荷重調整方法および装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、アンチロックブレーキ制御中に、少なくとも2つの車輪を有する車両の車輪接地荷重を調整する方法であって、
各車輪のそれぞれに対してブレーキ力が同時に働いている時の前記各車輪の回転加速度を求める第1の過程と、
前記第1の過程において求められた車輪制動時の回転加速度が各車輪同時に0の時の各車輪のブレーキ力を予め得られた実験データに基づいて求める第2の過程と、
前記第2の過程において求められた各車輪のブレーキ力の比から各車輪の接地荷重比を求める第3の過程と、
前記第3の過程において求められた各車輪の接地荷重比に基づき各車輪のブレーキ力を調整する第4の過程と、
を備えることを特徴とする。
【0006】
さらに、本発明は、各車輪に独立したブレーキ制御装置を備え、アンチロックブレーキ制御中に車両の車輪接地荷重を調整する車輪接地荷重調整装置であって、
各車輪に設けられ、各車輪のそれぞれに対してブレーキ力が同時に働いている時の当該車輪の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
各ブレーキ制御装置に供給されるブレーキ圧を検出するブレーキ圧検出手段と、
車輪制動時における前記回転速度の時間的変化が各車輪同時に0の時の前記ブレーキ圧に基づき各車輪のブレーキ力を予め得られた実験データに基づいて算出し、これらのブレーキ力の比から各車輪の接地荷重比を求める接地荷重比算出手段と、
前記接地荷重比に基づき各車輪のブレーキ圧を調整するブレーキ圧調整手段と、
を備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】
本発明の車輪接地荷重調整方法および装置では、アンチロックブレーキ制御中において、各車輪のそれぞれに対してブレーキ力が同時に働いている時の各車輪の回転加速度を求め、この回転加速度が各車輪同時に0の時の各車輪のブレーキ力を予め得られた実験データに基づいて求める。この場合、前記ブレーキ力は、当該車両が走行中の路面の摩擦力と等しい。従って、前記ブレーキ力の比に基づき各車輪の接地荷重比を求めることができる。そして、この接地荷重比に従って各車輪のブレーキ力を調整することで、アンチロックブレーキ制御中の車輪制動時における各車輪の接地荷重を所望の値に制御することができる。
【0008】
【実施例】
次に、本発明に係る車輪接地荷重調整方法および装置について好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0009】
図1は、本発明に係る車輪接地荷重調整装置として機能するブレーキ制御装置を搭載した自動二輪車Bの概略側面図であり、図2は、該ブレーキ制御装置の構成図である。
【0010】
ブレーキ制御装置10は、図1に示すように、フロントフォーク12の上部および車体の後下部に夫々設けられた本体部14、15と、前記本体部14、15に結合された直流モータ16を駆動制御するためのモータコントロール部18に電気的に接続され、本体部14、15を制御するコントロールユニット24とから構成されている。ここで、本体部14、15の構成は同一であり、従って、以下同一の参照符号で説明する。
【0011】
コントロールユニット24は、前輪Wf、後輪Wrの近傍に設けられた車輪速センサ22、23を介して車輪角速度ωを検出し、前記車輪角速度ωのパルス信号から車輪角加速度dω/dt(以下、dω/dt=αとする)を演算して前記モータコントロール部18に信号を導出する。また、キャリパシリンダ34、37には、キャリパ液圧を測定するための圧力センサ25、26が設けられ、前記圧力センサ25、26により検知されたキャリパ液圧がコントロールユニット24に導入される。
【0012】
前輪ブレーキ装置27は、ハンドル28に設けられたブレーキレバー30によって駆動されるマスタシリンダ32と前輪Wfを制動するキャリパシリンダ34を備え、マスタシリンダ32とキャリパシリンダ34はフロントフォーク12の上部に装着した本体部14を介して相互に接続されている。このマスタシリンダ32は、ブレーキレバー30の作用下に油圧の調節を行い、後述するカットバルブ56に伝達するものであり、一方、キャリパシリンダ34は、前記カットバルブ56によって制御された油圧に基づいてディスクプレート20を制動する作用をなすものである。
【0013】
後輪ブレーキ装置33は、自動二輪車Bの車体の後下部に設けられたブレーキペダル35によって駆動されるマスタシリンダ31と後輪Wrを制御するキャリパシリンダ37、およびマスタシリンダ31とキャリパシリンダ37間に配設される本体部15を備えている。後輪Wrと前輪Wfの本体部14、15は、夫々略同一の構造を備えており、夫々の本体部14、15に結合されたモータコントロール部18を介してコントロールユニット24に接続されている。従って、以下前輪Wf側の本体部14について説明し、後輪Wr側については省略する。
【0014】
ブレーキ制御装置10は、詳細には、図2に示すように、駆動源としての直流モータ16を有し、前記直流モータ16の駆動軸にはピニオン36が連結され、前記ピニオン36に噛合してギヤ38が設けられている。前記ギヤ38の中心には、クランク軸40が固定されており、このクランク軸40にはクランク腕42を介してクランクピン44の一端部が連結される。なお、クランクピン44の他端部には、クランク腕46が連結され、このクランク腕46にクランクピン44の偏位角度を検出するポテンショメータ48が連結される。前記クランクピン44の外周には、カムベアリング50が回転自在に装着される。該カムベアリング50はリターンスプリング52を介して上方向に押圧されている。前記カムベアリング50には、該カムベアリング50の偏位作用のもとに上下方向に変位するエキスパンダピストン54が当接し、前記エキスパンダピストン54の上下運動の作用下にカットバルブ56が弁開閉を行う。カットバルブ56は、カットバルブ収納部58に上下方向に変位自在に配置されている。該カットバルブ56の上面には、マスタシリンダ32に連通する入力ポート60が設けられており、また、カットバルブ収納部58とエキスパンダピストン54の連設部位には、キャリパシリンダ34に連通する出力ポート62が設けられている。前記入力ポート60と出力ポート62は、カットバルブ56の外周面に画成された連通孔64によって連通している。
【0015】
本実施例に係るブレーキ制御装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、その動作を説明する。
【0016】
先ず、ブレーキ装置27、33の制動力を制御するに先立って、各車輪のそれぞれに対して制動力(ブレーキ力)が同時に働いている時の前後輪の接地荷重を検出する場合について、図3に示すフローチャートに沿って説明する。
【0017】
例えば、自動二輪車Bの走行中において、運転者がブレーキ装置27、33をそれぞれ付勢し前後輪のそれぞれに対して制動力を同時に働かせた際、各車輪の近傍に設けられた車輪速センサ22、23を介して車輪角速度ωを検出し(ステップS1)、コントロールユニット24に導入する。前記導入された車輪角速度ωは、コントロールユニット24において微分され、車輪角加速度αが演算される(ステップS2)。この場合、図4に示すように、前記車輪角加速度αが0の時のキャリパ液圧を圧力センサ25、26によって検知する(ステップS3)。車輪角加速度αが0の時は、ブレーキ装置27、33の制動力FBと路面摩擦力μW0とが一致するからである。なお、μは摩擦係数であり、W0は各車輪Wf、Wrの接地荷重である。
【0018】
図4(a)は、車輪角速度ωが増減を繰り返す場合の角速度曲線を示し、図4(b)は、前記車輪角速度ωに対応するキャリパシリンダ34、37のキャリパ液圧を示している。図4(a)に示す角速度曲線において、▲1▼および▲2▼の位置は、車輪角加速度αが0の時を示している。
【0019】
そこで、前記車輪角加速度αが0の時のキャリパ液圧をP0とし、予め実験データから設定されたキャリパ液圧に対する前輪ブレーキ制動力の関数値fFR(PFR)に基づいて、このキャリパ液圧P0に対応するブレーキ装置27の制動力FBFRを求める。すなわち、前輪Wfのブレーキ装置27の制動力FBFRは、次式(1)より、
BFR=fFR(PFR) …(1)
同様にして後輪ブレーキ装置33の制動力FBRRは、後輪ブレーキ制動力の関数値fRR(PRR)に基づいて、次式(2)より、
BRR=fRR(PRR) …(2)
として求めることができる(ステップS4)。
【0020】
そこで、次式(3)により、前後輪のブレーキ装置27、33の制動力FBFRおよびFBRRを接地荷重に変換し(ステップS5)、前後輪の接地荷重の比を求める(ステップS6)。
BFR=μWFR
BRR=μWRR …(3)
ここで、WFR、WRRは、夫々前輪Wf、後輪Wrの接地荷重を示す。
【0021】
従って、WFR:WRR=FBFR :FBRR =fFR(PFR):fRR(PRR)が成り立ち、且つ、WFR+WRR=一定であるから、このことにより、制動力が同時に働いている時における前後輪の接地荷重をそれぞれ求めることが可能となる。
【0022】
この結果、例えば、前輪Wfのブレーキング中において、以上のような前後輪の接地荷重比あるいは各接地荷重から、一定値以下に後輪Wrの接地荷重が低下しているとコントロールユニット24で判断された場合には、コントロールユニット24からモータコントロール部18に信号を導出し、前輪Wfのキャリパシリンダ34における液圧を減圧することにより、前記後輪Wrの接地荷重の低下を適切に緩和することができる(ステップS7)。
【0023】
以下、本体部14、15の作動中において、後輪Wrの接地荷重の低下を緩和する場合の動作について説明する。
【0024】
本ブレーキ制御装置10は、通常制動時において、リターンスプリング52の弾発力によってクランクピン44に装着されたカムベアリング50が上死点に保持され、エキスパンダピストン54を押し上げた状態を形成している(図2の状態)。これにより、カットバルブ56がエキスパンダピストン54によって押し上げられ、入力ポート60、出力ポート62間が連通している。そこで、例えば、前輪Wfの制動を行う場合、ブレーキレバー30を把持することによりマスタシリンダ32において発生したブレーキ油圧は、通路66を介して入力ポート60、連通孔64、出力ポート62、通路68を通じてキャリパシリンダ34に伝達される。このとき、出力ポート62側のブレーキ油圧がエキスパンダピストン54を押し下げるように作用するが、このエキスパンダピストン54の背面に当接するカムベアリング50がリターンスプリング52の押圧力によって上死点に保持されているため、前記エキスパンダピストン54が変位することはない。なお、後輪Wrの制動を行う場合も同様である。
【0025】
ここで、コントロールユニット24は、車輪速センサ22、23からの前輪Wfおよび後輪Wrの各車輪角加速度αを検知し、これらの車輪角加速度より前後輪の路面に対する推定スリップ率を算出する。そして、この推定スリップ率が所定のスリップ率以上となると、コントロールユニット24は、過剰なブレーキング状態と判断し、当該本体部14、15のモータコントロール部18に対して動作指令を行う。
【0026】
次に、本体部14、15の作動中において、例えば、後輪Wrの接地荷重が一定値より低下していると判断された場合、コントロールユニット24は、モータコントロール部18を介して、直流モータ16を付勢する制御を行う。直流モータ16を付勢した場合、直流モータ16の回転軸(図示せず)が回転駆動し、同軸に連結されたピニオン36が回転する。前記ピニオン36の回転に伴って、ピニオン36と噛合するギヤ38および該ギヤ38に固着されたクランク軸40、クランク腕42を介してクランクピン44が偏位する。このクランクピン44の偏位作用により、カムベアリング50が上死点から移動し、エキスパンダピストン54に作用するブレーキ油圧が直流モータ16のトルクに加算されるように働くため、エキスパンダピストン54はカムベアリング50を押圧して速やかに下降する。エキスパンダピストン54が所定量下降すると、カットバルブ56が連通孔64を閉塞し、これによって、入力ポート60、出力ポート62間が遮断される。エキスパンダピストン54がさらに下降すると、出力ポート62側の体積が増大してキャリパシリンダ34に付与される油圧が減少し、前輪Wfの制動力が減少する。なお、エキスパンダピストン54の位置は、ポテンショメータ48によってクランク角度として検出され、モータコントロール部18に導入されて、直流モータ16の制御が行われる。
【0027】
この結果、前輪Wfの制動が増大しても必要な後輪Wrの接地荷重を保持することができる。次いで、前輪Wfのブレーキ状態が好適に調整された後、直流モータ16に対する給電が停止され、クランクピン44がリターンスプリング52の弾発力で原位置に復帰してブレーキ油圧は再び増加する。以上のように、直流モータ16の付勢、滅勢が繰り返されることによりブレーキ油圧が制御され、必要な後輪Wrの接地荷重を保持することができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明に係る車輪接地荷重調整方法および装置によれば、以下の効果が得られる。
【0029】
すなわち、アンチロックブレーキ制御中において、各車輪に対してブレーキ力が同時に働いている時の各車輪の回転加速度を求め、この回転加速度が各車輪同時に0の時の各車輪のブレーキ力を予め得られた実験データに基づいて求め、さらに、各車輪の前記ブレーキ力の比に基づいて各車輪の接地荷重比を求めることができる。この結果、アンチロックブレーキ制御中において、例えば、ブレーキングによる車輪の接地荷重が低下したことを前記接地荷重比から検出することが可能となり、これに基づいて、車輪制動時における各車輪の接地荷重を適切に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車輪接地荷重調整装置を搭載した自動二輪車の概略側面図である。
【図2】本発明に係る車輪接地荷重調整装置の構成図である。
【図3】本発明に係る車輪接地荷重調整方法の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る車輪接地荷重調整装置の動作を示す関係説明図である。
【符号の説明】
10…ブレーキ制御装置
14、15…本体部
16…直流モータ
18…モータコントロール部
22、23…車輪速センサ
24…コントロールユニット
25、26…圧力センサ
27、33…ブレーキ装置
31、32…マスタシリンダ
34、37…キャリパシリンダ
54…エキスパンダピストン

Claims (2)

  1. アンチロックブレーキ制御中に、少なくとも2つの車輪を有する車両の車輪接地荷重を調整する方法であって、
    各車輪のそれぞれに対してブレーキ力が同時に働いている時の前記各車輪の回転加速度を求める第1の過程と、
    前記第1の過程において求められた車輪制動時の回転加速度が各車輪同時に0の時の各車輪のブレーキ力を予め得られた実験データに基づいて求める第2の過程と、
    前記第2の過程において求められた各車輪のブレーキ力の比から各車輪の接地荷重比を求める第3の過程と、
    前記第3の過程において求められた各車輪の接地荷重比に基づき各車輪のブレーキ力を調整する第4の過程と、
    を備えることを特徴とする車輪接地荷重調整方法。
  2. 各車輪に独立したブレーキ制御装置を備え、アンチロックブレーキ制御中に車両の車輪接地荷重を調整する車輪接地荷重調整装置であって、
    各車輪に設けられ、各車輪のそれぞれに対してブレーキ力が同時に働いている時の当該車輪の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
    各ブレーキ制御装置に供給されるブレーキ圧を検出するブレーキ圧検出手段と、
    車輪制動時における前記回転速度の時間的変化が各車輪同時に0の時の前記ブレーキ圧に基づき各車輪のブレーキ力を予め得られた実験データに基づいて算出し、これらのブレーキ力の比から各車輪の接地荷重比を求める接地荷重比算出手段と、
    前記接地荷重比に基づき各車輪のブレーキ圧を調整するブレーキ圧調整手段と、
    を備えることを特徴とする車輪接地荷重調整装置。
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