JP3692535B2 - 空気動工具と圧縮機とのシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は空気動工具及び空気動工具に圧縮空気を供給する圧縮機とのシステムに関するものである。以下空気動工具を空気釘打機として説明する。
【0002】
【従来の技術】
従来の圧縮機は、1個または複数個の圧縮空気取出口を形成するソケットを、取出し最高圧力が同じ減圧弁を介して具備し、1台の圧縮機で複数の空気釘打機を駆動できるようにしているのが一般的である。
【0003】
この圧縮機により駆動される空気釘打機はほぼ同じ圧力の圧縮空気により駆動されるので、空気釘打機の圧縮空気取入口を形成するプラグに接続されるホース後端のソケットと圧縮機のソケットは互換性があり、また圧縮機のソケットに接続されるホース先端のプラグと空気釘打機のプラグも互換性があった。これら互換性のあるソケット、プラグとすることにより、部品の共通化を図り、圧縮機、空気釘打機を安価に提供できるようにしている。
【0004】
近年空気釘打機の小形化を図るために高圧の圧縮空気によって駆動される空気釘打機(以下説明の便宜上高圧釘打機という)の開発が要望されている。このため、この高圧釘打機を駆動するための高圧の圧縮空気及び既存の釘打機(以下説明の便宜上低圧釘打機という)を駆動するための低圧の圧縮空気を取出せる圧縮機の開発も要望されてきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
かかる圧縮機として実開昭57−152473号に記載のものが提案されている。これは1個の空気タンク内を壁により仕切って実質2個の空気タンクとし、これら2個の空気タンクに高圧圧縮空気と低圧圧縮空気を貯め、これら空気タンクから異なる圧力の圧縮空気を取出して空気釘打機を駆動するようにしている。
【0006】
このような圧縮機において、上記したような互換性のあるソケット、プラグ、ホースとすると、例えば高圧圧縮空気取出口に低圧釘打機を接続したり、低圧圧縮空気取出口に高圧釘打機を接続したりする恐れがある。後者の場合には高圧釘打機の本来の性能が出ないという問題があり、また前者の場合にはホースが破損したり、低圧釘打機のシール部が破損して空気洩れを生じる恐れがある。
【0007】
更に上記したような圧縮機の場合、通常一方の空気タンク内の圧縮空気が使用される時他方の空気タンク内の圧縮空気が使用されることはなく、一方の空気タンク内の圧縮空気が使用されて圧力が低下した場合、他方の空気タンク内に圧縮空気が十分残っていたとしても圧縮機を駆動させて圧縮空気を生成する必要があり、圧縮機を効率よく稼動させることが困難となる。また空気釘打機用圧縮機は可搬性が求められ、空気タンクも同様に小形軽量化が図られ、2個の空気タンクの容量をあまり大きくすることができない。このため使用されている空気タンク内の圧縮空気の圧力が短時間の使用で低下するようになり、圧縮機はもとよりのこと空気釘打機も効率よく稼動させることができないという問題があった。
【0008】
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、空気タンク内の圧縮空気をフルに使用できるようにすると共に空気動工具等を安全に使用できるようにした空気動工具と圧縮機とのシステムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、空気釘打機等の空気動工具と、該空気動工具を駆動する圧縮空気を生成する圧縮機との組み合わせからなるシステムであって、圧縮空気を貯えるための空気タンクと、該空気タンクに接続され、該空気タンクに所定圧力範囲の圧縮空気を供給する圧縮機と、上記空気タンクに設けられた第1及び第2の取出口と、上記第1及び第2の取出口に取付けられた減圧弁であって、入力される圧縮空気の圧力の大きさにかかわらず、取出し得る圧縮空気の最高圧力が、それぞれ予め定められた第1及び第2の減圧弁と、上記第1の減圧弁に第1のホースを介して接続された低圧用空気動工具と、上記第2の減圧弁に第2のホースを介して接続され、上記低圧用空気動工具と共に使用される高圧用空気動工具とを備え、上記第1及び第2の減圧弁として、第2の減圧弁の最高圧力より第1の減圧弁の最高圧力が小さいものを使用し、第1の減圧弁の最高圧力は、7〜10kg/cm 2 の範囲内のある圧力に設定され、第2の減圧弁の最高圧力は、10〜30kg/cm 2 の範囲内のある圧力に設定されると共に、上記第1及び第2の減圧弁から取り出された圧縮空気を、それぞれ第1及び第2のホースを介して低圧用空気動工具及び高圧用空気動工具に供給し、上記第1の減圧弁及び第1のホース間の流体継手部と、上記第2の減圧弁及び第2のホース間の流体継手部とを互いに互換性のない構成とすることにより達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明システムの一実施形態を図1を参照して説明する。圧縮機1は例えば約10〜30kg/cm2の高圧まで昇圧生成でき、圧縮機1の図示しない空気タンクに取付けられている一方の減圧弁4は取出し最高圧力が例えば約7〜10kg/cm2の低圧までのもので、他方の減圧弁5は取出し最高圧力が10〜30kg/cm2の高圧まで取り出せるもので、前者には一般的に使用されているソケット8が取付けられており、後者にはソケット8とは互換性のないソケット9が取付けられている。
圧縮機1で生成された圧縮空気を空気釘打機2、3に供給するホースは、一般的に使用されているソケット8及び同様に一般的に使用されているプラグ10を両端に装着したホース6と、前記ソケット8及びプラグ10と互いに互換性のないソケット9及びプラグ11を両端に装着したホース7の少なくとも2種類からなり、ホース7は高圧の圧縮空気が流れるので、当然のことながらホース6に比べ耐圧強度が大きくなるように形成されている。
空気釘打機は、一般的に使用されているプラグ10を空気取入口に取付けてある低圧釘打機2と、前記プラグ10とは互いに互換性のないプラグ11を空気取入口に取付けてある高圧釘打機3とがある。これら圧縮機1、釘打機2、3、ホース6、7、ソケット8、9及びプラグ10、11を図1で示した矢印のように接続することにより、それぞれに調圧された圧縮空気が圧縮機1からホース6、7を介して低圧釘打機2、高圧釘打機3に供給され、それぞれの釘打機を駆動できる。
【0011】
本発明システムの他の実施形態を図2に示す。この実施形態は、例えば約10〜30kg/cm2の高圧の圧縮空気を生成する圧縮部14及び該圧縮部14にホース15を介して接続され、図1の圧縮機1と同様に、第1減圧弁4を介したソケット8、第2減圧弁5を介したソケット9を備えた補助空気タンク16により本発明圧縮機を構成するようにしたものである。上記実施形態と同様に、低圧釘打機2には低圧の圧縮空気が供給され、また高圧釘打機3には高圧圧縮空気が供給されるようになるので、高圧釘打機3の打込力不足や低圧釘打機2のシール部の破損による空気洩れまたはホース6の破損が発生するのを未然に防止できるようになる。
【0012】
上記した実施形態によれば、高圧の圧縮空気を貯める図示しない空気タンクまたは補助空気タンク16に、各々から取出せる圧縮空気の最高圧力が異なる高圧、低圧の少なくとも2種類の減圧弁4、5を介して圧縮空気を供給するようにしたので、空気タンクまたは補助空気タンク16内の圧縮空気をフルに使用することができ、圧縮機1及び空気釘打機2、3を効率よく稼動できるようになる。更に空気タンクまたは補助空気タンク16を、使用できる圧縮空気の容量を少なくすることなく小形軽量化でき圧縮機の可搬性向上が可能となり、結果として圧縮機の操作性を向上できるようになる。
【0013】
作業者が前記低圧減圧弁4による取出し圧力の設定を誤ったとしても、その圧力は最高で10kg/cm2なので低圧空気釘打機2またはホース6等が破損する恐れはない。また高圧減圧弁5による取出し圧力の設定が誤った場合も、高圧空気釘打機3のパワー不足という問題があるが、低圧空気釘打機2が接続されることはないので破損等の問題が生じる恐れはない。
【0014】
また空気釘打機2、3の使用場所が圧縮機1または補助空気タンク16から離れている場合、数個のホース6、7を連結して使用することがあるが、ホース6、7は同じ種類のホース6、7にしか連結できず、異種のホース7、6が連結されることはないので安全性が更に維持される。
【0015】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、圧縮機により圧力が10〜30kg/cm2の圧縮空気を生成し、生成した10〜30kg/cm2の圧縮空気を空気タンクに貯める手段と、第1の空気動工具と、取出し得る最高圧力が7〜10kg/cm2の範囲の圧力である減圧弁であって、該最高圧力と等しいかそれより小さい圧力の圧縮空気を第1の空気動工具に供給するために、空気タンクに取付けられた第1の減圧弁と、第2の空気動工具と、取出し得る最高圧力が10〜30kg/cm2の範囲の圧力である減圧弁であって、該最高圧力と等しいかそれより小さい圧力の圧縮空気を第2の空気動工具に供給するために、空気タンクに取付けられた第2の減圧弁と、第1の空気動工具と第1の減圧弁を接続するための第1のホースと、第2の空気動工具と第2の減圧弁を接続するための第2のホースとを備え、第1の減圧弁と第1のホースとの流体継手部と、第2の減圧弁と第2のホースとの流体継手部とを互いに互換性のない構成とし、更に第1の空気動工具と第1のホースとの流体継手部と、第2の空気動工具と第2のホースとの流体継手部とを互いに互換性のない構成としたことにより、空気動工具を安全に使用できるようになり、シール部の破損による空気洩れやホースの破損は完全に防止できるようになる。また空気タンク内の圧縮空気をフルに使用することができるようになるので、圧縮機及び空気動工具を効率よく稼動できるようになると共に空気タンクの小形軽量化が可能となって圧縮機の可搬性を向上できるようになる等の作用効果を奏し得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明システムの一実施形態を示す斜視図。
【図2】 本発明システムの他の実施形態を示す斜視図。
【符号の説明】
1は圧縮機、2は低圧空気釘打機、3は高圧空気釘打機、6、7はホース、8、9はソケット、10、11はプラグ、14は圧縮部、16は補助空気タンクである
Claims (4)
- (イ)空気釘打機等の空気動工具と、該空気動工具を駆動する圧縮空気を生成する圧縮機との組み合わせからなるシステムであって、
(ロ)圧縮空気を貯えるための空気タンクと、
(ハ)該空気タンクに接続され、該空気タンクに所定圧力範囲の圧縮空気を供給する圧縮機と、
(ニ)上記空気タンクに設けられた第1及び第2の取出口と、
(ホ)上記第1及び第2の取出口に取付けられた減圧弁であって、入力される圧縮空気の圧力の大きさにかかわらず、取出し得る圧縮空気の最高圧力が、それぞれ予め定められた第1及び第2の減圧弁と、
(ヘ)上記第1の減圧弁に第1のホースを介して接続された低圧用空気動工具と、上記第2の減圧弁に第2のホースを介して接続され、上記低圧用空気動工具と共に使用される高圧用空気動工具とを備え、
(ト)上記第1及び第2の減圧弁として、第2の減圧弁の最高圧力より第1の減圧弁の最高圧力が小さいものを使用し、
(チ)第1の減圧弁の最高圧力は、7〜10kg/cm 2 の範囲内のある圧力に設定され、第2の減圧弁の最高圧力は、10〜30kg/cm 2 の範囲内のある圧力に設定されると共に、
(リ)上記第1及び第2の減圧弁から取り出された圧縮空気を、それぞれ第1及び第2のホースを介して低圧用空気動工具及び高圧用空気動工具に供給し、
(ヌ)上記第1の減圧弁及び第1のホース間の流体継手部と、上記第2の減圧弁及び第2のホース間の流体継手部とを互いに互換性のない構成とした
(ル)ことを特徴とする空気動工具と圧縮機よりなるシステム。 - 請求項1において、第1のホース及び低圧用空気動工具間の流体継手部と、第2のホース及び高圧用空気動工具間の流体継手部とを互いに互換性のない構成としたことを特徴とするシステム。
- 請求項1において、空気タンクの圧縮空気の複数個の取出口には、10〜30kg/cm 2 の範囲にある同一の圧力の圧縮空気が現れていることを特徴とするシステム。
- 請求項1において、前記第1及び第2の減圧弁は、前記低圧用空気動工具及び高圧用空気動工具に供給する圧縮空気の圧力を、それぞれの最高圧力以下の範囲内で調整可能であることを特徴とするシステム。
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