JP3689767B2 - 火力発電プラント保守サービス提供方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、火力発電プラント保守サービス提供方法に係わり、特に、定期点検時や異常発生時の火力発電プラント保守サービス提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
火力発電所において、定期点検時や運転中に何らかの異常が発生した場合あるいはユニットの起動・停止のように特に監視が必要な場合は、制御系の調整や異常原因の調査・対策及び報告書作成といった作業が必要になる。従来、このような保守サービスについては、顧客(発電所)から発注を受けたメーカの技術員が発電所に出張して現地で業務を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、運転中に異常が発生した場合などでも、メーカの技術員が発電所に到着するまでに時間がかかるため、原因の調査及び障害復旧を迅速に行うことが困難である、という問題があった。また、技術員が現地で作業をすることにより、出張費等の費用がかかり、高コストとなる、という問題もあった。
【0004】
本発明の課題は、火力発電所における定期点検時や異常発生時に迅速であるのみならず、低コストで適切な保守サービスを提供するのに好適な火力発電プラント保守サービス提供方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、保守ツールが具備する機能と同等の機能を実行するリモート保守装置は、保守ツールから通信回線を介してプラントデータ及び制御用コントローラの状態に関するデータを受け取り、通信回線と保守ツールとネットワークを介して制御用コントローラ内の制御パラメータまたは制御回路を直接変更し、制御パラメータまたは制御回路の変更履歴が記載された報告書のデータを保守ツールに通信回線を介して送信する保守サービスを提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面により説明する。
図1は、本発明の一実施形態における火力発電プラント保守サービス提供方法を説明するためのシステムの全体構成を示す。発電所側は、制御用コントローラ11やプロセス信号入出力装置(伝送装置)12を内蔵した制御装置1と、圧力や温度等のプロセス量を電気信号として制御装置1にPI/O装置13を介して送るための発信器4や熱電対5、制御装置1からの制御信号に基づいて圧力や温度等のプロセス量を所定の値に制御するためのバルブやコントロールドライブ等の操作端6、制御装置1の保守やプロセス信号等のデータ収録を行う保守ツール2とからなり、制御装置1と保守ツール2はユニットネットワーク7により互いに接続されている。保守ツール2は、中央処理装置21、通信装置22、モニタ23、伝送装置24からなる。また、図1には示していないが、ユニットネットワーク7には制御装置1や保守ツール2の他にも実際には制御用計算機や運転員の操作端末であるCRTオペレーション装置等も接続される。
保守サービス提供者側には、発電所側の保守ツール2から送られてくるデータの解析や編集及び各種保守サービスのための機能を備えたリモート保守装置3が設置されている。発電所側の保守ツール2と保守サービス提供者側のリモート保守装置3は公衆回線8で接続されている。リモート保守装置3は、中央処理装置31、通信装置32、モニタ33からなる。なお、保守ツール2とリモート保守装置3を結ぶ回線は、公衆回線に限らず特に設けられた専用回線であってもよい。
【0007】
次に、各装置の機能と動作を説明する。
制御装置1は、図1に示すように、制御用コントローラ11と伝送装置12とPI/O装置13から構成され、PI/O装置13を介して発信器4や熱電対5から入力される圧力や温度などのプロセス信号や、伝送装置12とユニットネットワーク7を介して入力される他の制御装置からの信号を制御用コントローラ11内のメモリに格納されているプログラムに基づいて制御演算を行い、制御演算結果をPI/O装置13を介して操作端6に出力して機器を制御したり、伝送装置12とユニットネットワーク7を介して他の制御装置や保守ツール2に出力する。
【0008】
保守ツール2は、図1に示すように、中央処理装置21と通信装置22とモニタ23と伝送装置24から構成される。
保守ツール2の機能と動作を図2に示す。保守ツール2では、キーボードあるいはマウス等の入力装置(図示せず)により制御演算ロジック図を作成・編集し、作成した図面データをコンパイルしてオブジェクトデータを生成し、そのオブジェクトデータを伝送装置24及びユニットネットワーク7を介して制御装置1内の制御用コントローラ11のメモリに格納する。また、キーボードあるいはマウス等の入力装置によりパラメータ変更指示を入力し、制御用コントローラ11内のメモリに格納されている制御パラメータをオンラインで伝送装置24及びユニットネットワーク7を介して書き換えるパラメータオンラインチューニング機能を持つ。さらに、制御装置1から出力されている信号をユニットネットワーク7及び伝送装置24を介して入力し、中央処理装置21に蓄えておき、キーボードあるいはマウス等の入力装置からの指示に基づき数値やトレンドグラフをモニタ23に画面表示させることができるデータ収録機能を持つ。その他、制御用コントローラ11に何らかの障害が発生した場合に、制御用コントローラ11内に保存されているエラーログ情報をユニットネットワーク7及び伝送装置24を介して採取・表示するエラーログ採取機能を持つ。なお、通信装置22は公衆回線8を介しての外部との通信を制御する。
【0009】
リモート保守装置3は、図1に示すように、中央処理装置31と通信装置32とモニタ33から構成される。リモート保守装置3は、保守ツール2と同等の機能を備えており、保守サービス提供者は、発電所から離れた場所でも公衆回線8を介してリモートで発電所の保守ツール2の機能をリモート保守装置3によって実行することができる。それに加えて、保守サービスに必要な追加機能を持っている。
リモート保守装置3の機能と動作を図3に示す。リモート保守装置3では、公衆回線8及び通信装置32を介して保守ツール2から保守ツール2が制御装置1から入力したデータ(プロセス信号データ、制御信号データ、制御用コントローラエラーログ、制御用コントローラオブジェクトデータ、制御パラメータ等)を通信により取得し、記憶装置に保存する。そして、保守ツール2から取得し、記憶装置に保存したデータを提供しようとする保守サービスの内容に応じて編集したり、加工したりする。保守サービス提供者は、編集したり、加工したデータを解析してリモート保守装置3により制御パラメータ変更や障害復旧作業等の保守作業指示データを作成し、通信装置32及び公衆回線8を介して保守ツール2に送信したり、報告書を作成して報告書データを通信装置32及び公衆回線8を介して保守ツール2に送信したりするなどの保守サービスを提供する。
【0010】
次に、本実施形態による火力発電プラント保守サービス提供方法を説明する。
まず、第一の保守サービスの具体例として「定検サービス」について、そのサービス提供方法を説明する。
火力発電所においては、法令で定められた間隔で定期点検(定検)を行わなければならない。通常、定検時においては機器の点検や更新の他に試運転が行われる。試運転で実施される各種試験として、静特性試験(負荷一定の状態で各種プロセス量を記録・確認し、データを基に制御系を調整する試験)、動特性試験(制御量の変化が各種プロセス量に与える影響を記録・確認し、データを基に制御系を調整する試験)、負荷変化試験(負荷を変化させた時の各種プロセス量を記録・確認し、データを基に制御系を調整する試験)等がある。「定検サービス」は、これらの試験データをまとめ、データ解析及び試験報告書作成をリモートで保守サービス提供者が行うものである。
図4に、「定検サービス」の方法をフローを用いて示す。発電所において各種試験が行われ、その際のプロセス量データ(圧力や温度等)や制御信号データ(操作端指令値等)は保守ツール2にて採取される。保守サービス提供者は採取されたデータを公衆回線8を介してリモート保守装置3に受信し、リモート保守装置3の記憶装置に保存する。保存したデータをリモート保守装置3において編集及び解析する。以下、図4のフローの具体的な内容を図5〜図11を用いながら説明する。
図5は、リモート保守装置3における静特性試験データ編集及び解析の操作画面例である。定検サービスメニュー画面9で「静特性試験まとめ」を選択し、静特性試験まとめメニュー画面91で「データ編集・解析」を選択すると、静特性データ編集・解析画面92が表示される。この画面で、試験データのトレンドグラフを表示させ、ある負荷における燃料量、給水量、空気量等のデータをまとめる作業を行う。
図6は、リモート保守装置3における動特性試験データ編集及び解析の操作画面例である。定検サービスメニュー画面9で「動特性試験まとめ」を選択し、動特性試験まとめメニュー画面93で「データ編集・解析」を選択すると、動特性データ編集・解析画面94が表示される。この画面で、試験データのトレンドグラフを表示させ、例えば燃料を一定量操作した場合の主蒸気温度や主蒸気圧力の変動特性等のデータをまとめる作業を行う。
図7は、リモート保守装置3における負荷変化試験データ編集及び解析の操作画面例である。定検サービスメニュー画面9で「負荷変化試験まとめ」を選択し、負荷変化試験まとめメニュー画面95で「データ編集・解析」を選択すると、負荷変化試験データ編集・解析画面96が表示される。この画面で、試験データのトレンドグラフを表示させ、ある負荷変化試験時の主蒸気温度や主蒸気圧力の変動等のデータをまとめる作業を行う。
以上のようにして、保守サービス提供者が試験データを解析した結果、制御パラメータの変更が必要と評価された場合は、リモート保守装置3において制御パラメータ変更指示データを作成し、公衆回線8を介して保守ツール2に送信する。
図8は、リモート保守装置3における制御パラメータ変更指示データ作成の操作画面例である。静特性試験まとめメニュー画面91または動特性試験まとめメニュー画面93または負荷変化試験まとめメニュー画面95で「パラメータ変更指示作成」を選択すると、パラメータ変更指示作成画面10が表示される。この画面で、パラメータの変更が必要な演算マクロとそのパラメータの現在値(保守ツール2より受信した値が表示される。)と変更後の数値を入力し、送信操作を行うと、制御パラメータ変更指示データは公衆回線8を介して保守ツール2に送信される。保守ツール2では、制御パラメータ変更指示データを受信すると、モニタ23の画面に制御パラメータ変更指示データの内容に従って制御パラメータ変更ガイダンスが表示され、発電所では表示されたガイダンスに従って調整員が保守ツール2のパラメータオンラインチューニング機能を用いて制御用コントローラ11内のメモリに格納されている制御パラメータをオンラインで伝送装置24及びユニットネットワーク7を介して書き換える。または、切替スイッチ等により直接チューニングが許可状態となっていれば、保守ツール2が自動的に制御パラメータ変更指示データの内容に従って制御パラメータをオンラインで書き換える。また、保守サービス提供者は、試験データの解析を行った後、リモート保守装置3においてデータのまとめ表や制御パラメータ変更履歴を記した試験報告書を作成し、公衆回線8を介して保守ツール2に送信する。
図9は、リモート保守装置3における静特性試験報告書作成の操作画面例である。定検サービスメニュー画面9で「静特性試験まとめ」を選択し、静特性試験まとめメニュー画面91で「報告書作成」を選択すると、静特性試験報告書作成画面97が表示される。この画面で保守サービス提供者は、静特性試験データ編集・解析によってまとめた、ある負荷における燃料量、給水量、空気量等のデータや制御パラメータの変更来歴を用意された様式の報告書にまとめる作業を行う。
図10は、リモート保守装置3における動特性試験報告書作成の操作画面例である。定検サービスメニュー画面9で「動特性試験まとめ」を選択し、動特性試験まとめメニュー画面93で「報告書作成」を選択すると、動特性試験報告書作成画面98が表示される。この画面で保守サービス提供者は、動特性試験データ編集・解析によってまとめた、例えば燃料を一定量操作した場合の主蒸気温度や主蒸気圧力の変動特性等のデータや制御パラメータの変更来歴を用意された様式の報告書にまとめる作業を行う。
図11は、リモート保守装置3における負荷変化試験報告書作成の操作画面例である。定検サービスメニュー画面9で「負荷変化試験まとめ」を選択し、負荷変化試験まとめメニュー画面95で「報告書作成」を選択すると、負荷変化試験報告書作成画面99が表示される。この画面で保守サービス提供者は、負荷変化試験データ編集・解析によってまとめた、ある負荷変化試験時の主蒸気温度や主蒸気圧力の変動等のデータや制御パラメータの変更来歴を、用意された様式の報告書にまとめる作業を行う。保守ツール2では、受信した報告書データの印字や保存を行う。
【0011】
次に、第二の保守サービス具体例として「コントローラ異常時サービス」について、そのサービス提供方法を説明する。
何らかの原因で制御装置1に障害が発生した場合、発電プラントの運転が困難となるため、速やかに障害発生原因の特定と復旧を行う必要がある。特に制御装置1を構成する制御用コントローラ11やPI/O装置13等は精密な電子部品を使用しており、なおかつ制御用コントローラ11のメモリに格納されている制御演算プログラムは複雑なものであるため、障害が発生した場合は専門の技術者による調査が必要となる。「コントローラ異常時サービス」は、制御装置1に障害が発生した場合に、その原因特定と復旧方法の指示をリモートで保守サービス提供者が行うものである。
図12に、「コントローラ異常時サービス」の方法をフローを用いて示す。制御用コントローラ11にエラーが発生した場合、警報等により発電所運転員は制御装置1に異常が発生したことを知る。そして、保守ツール2のエラーログ採取機能を使って制御用コントローラ11内に保存されているエラーログ情報をユニットネットワーク7及び伝送装置24を介して採取する。または、制御用コントローラ11にエラーが発生した場合、保守ツール2から自動的に通信装置22と公衆回線8を介して制御用コントローラ11においてエラーが発生したという信号をリモート保守装置3に送信する。リモート保守装置3は、エラー発生信号を受信すると、エラーログ採取要求信号を通信装置32と公衆回線8を介して保守ツール2に送信する。保守ツール2は、エラーログ採取要求信号を受信すると、エラーログ採取機能により制御用コントローラ11内に保存されているエラーログ情報をユニットネットワーク7及び伝送装置24を介して採取する。上記いずれかによって採取されたエラーログ情報は、保守ツール2から通信装置22と公衆回線8を介してリモート保守装置3に送信される。保守サービス提供者は、リモート保守装置3によって受信したエラーログ情報を調査し、エラーの原因はハードウエアの故障によるものか、あるいは、制御演算プログラムに問題があるのかといった分析を行う。以下、図12のフローの具体的な内容を図13〜図14を用いながら説明する。
図13は、リモート保守装置3におけるエラーログ情報調査・分析の操作画面例である。コントローラ異常時サービスメニュー画面11で「エラーログ確認」を選択すると、エラーログ確認画面111が表示される。保守サービス提供者は、ここに表示される情報によりエラー発生の原因や発生部位の詳細を知ることができる。エラー原因を特定した後に、保守サービス提供者は、リモート保守装置3にて復旧作業のガイダンスを作成し、復旧作業ガイダンスデータを公衆回線8を介して保守ツール2に送信する。
図14は、リモート保守装置3における復旧作業ガイダンスデータ作成の操作画面例である。コントローラ異常時サービスメニュー画面11で「復旧ガイダンス作成」を選択すると、復旧ガイダンス作成画面112が表示される。保守サービス提供者はここで復旧の手順書を作成し、送信操作によって復旧作業ガイダンスデータは公衆回線8を介して保守ツール2に送信される。保守ツール2では、復旧作業ガイダンスデータを受信すると、モニタ23の画面に復旧作業ガイダンスデータの内容に従って復旧ガイダンス情報が表示され、発電所では表示されたガイダンスに従って作業員が復旧作業を実施する。
【0012】
次に、第三の保守サービス具体例として「制御不調時サービス」について、そのサービス提供方法を説明する。
発電プラントでは、運転中に機械的な要因や適切でない制御パラメータなどが原因で制御が不調となり、例えば蒸気の圧力や温度が許容範囲を逸脱して警報が発生したり、自動制御継続が困難となるほどプラント状態が不安定になる場合がある。そのような場合には、原因を調査して機器を調整したり、制御装置1の制御パラメータを調整する必要がある。「制御不調時サービス」は、制御が不調になった場合に、その原因調査と改善のための調整をリモートで保守サービス提供者が行うものである。
図15に、「制御不調時サービス」の方法をフローを用いて示す。発電プラント運転中に例えば蒸気の圧力や温度が許容範囲を逸脱して警報が発生した場合、保守ツール2から警報の内容とその際のプロセス量データ(圧力や温度等)や制御信号データ(操作端指令値等)を公衆回線8を介してリモート保守装置3に送信する。あるいは、保守ツール2において運転員が制御不調調査依頼を入力し、その制御不調調査依頼とデータを公衆回線8を介してリモート保守装置3に送信する。以下、図15のフローの具体的な内容を図16〜図18を用いながら説明する。
図16は、保守ツール2における制御不調調査依頼作成の操作画面例である。リモート保守依頼メニュー画面12で「制御不調調査依頼」を選択すると、制御不調調査依頼画面121が表示される。発電所運転員は、制御不調内容や不調発生日時等の情報を入力し、送信操作を行うと、制御不調調査依頼データは公衆回線8を介してリモート保守装置3に送信される。保守サービス提供者は、受信したデータと警報内容あるいは制御不調調査依頼内容をリモート保守装置3の記憶装置に保存し、保存したデータをリモート保守装置3において解析する。
図17は、リモート保守装置3における制御不調時データ解析の操作画面例である。制御不調時サービスメニュー画面13で「データ調査・解析」を選択すると、制御不調時データ調査・解析画面131が表示される。この画面で、保守サービス提供者は、保守ツール2から受信した制御不調時データのトレンドグラフ、制御不調内容、警報内容を表示させ、制御不調の原因を解析し、対策の検討を行う。保守サービス提供者は、データを解析した後、制御パラメータの変更あるいは制御回路の変更及び制御不調原因をまとめた制御不調調査報告書をリモート保守装置3において作成し、公衆回線8を介して保守ツール2に送信する。
図18は、リモート保守装置3における制御不調調査報告書作成の操作画面例である。制御不調時サービスメニュー画面13で「報告書作成」を選択すると、制御不調調査報告書作成画面132が表示される。この画面で、保守サービス提供者は、制御不調原因とその対策、制御不調を改善するための制御パラメータの変更あるいは制御回路の変更をまとめた報告書の作成を行う。保守ツール2では、制御不調調査報告書を受信すると、モニタ23の画面に制御不調調査報告書に記載されている制御パラメータの変更あるいは制御回路の変更内容に従って制御パラメータ変更あるいは制御回路変更ガイダンスが表示され、発電所では表示されたガイダンスに従って調整員が保守ツール2のパラメータオンラインチューニング機能あるいは制御演算ロジック編集機能を用いて制御用コントローラ11内のメモリに格納されているオブジェクトデータを伝送装置24及びユニットネットワーク7を介して書き換える。または、切替スイッチ等により直接チューニングが許可状態となっていれば、保守ツール2が自動的に制御パラメータの変更あるいは制御回路の変更内容に従ってオブジェクトデータをオンラインで書き換える。また、保守ツール2では、受信した制御不調調査報告書データの印字や保存を行う。
【0013】
次に、第四の保守サービス具体例として「通常時サービス」について、そのサービス提供方法を説明する。
発電プラントのユニット起動・停止時は、様々な機器の起動・停止やプラント状態の変化が重なるため、定常運転時よりも特に注意して運転状態を監視しなければならない。また、近年の火力発電プラントの主流である石炭焚きプラントの場合は、燃料である石炭の炭種を変えると、石炭の成分や性状により燃焼状態が大きく変わるため、プラント運転に様々な影響が生じる。その他にも、プラントの経年変化も運転に影響を及ぼす要因の一つである。これらは、異常や故障とは言えないけれども、状況によっては制御系の調整が必要となるものである。「通常時サービス」は、ユニット起動・停止、炭種切替、経年変化といった特に運転状態の監視が必要な場合に、その監視と評価をリモートで保守サービス提供者が行うものである。
図19に、「通常時サービス」の方法をフローを用いて示す。ユニット起動・停止、炭種切替および経年変化により保守サービス提供者によるプラントの運転監視と制御系の評価が必要であると発電所の運転員が判断した場合は、保守ツール2において運転員が監視調査依頼を入力する。以下、図19のフローの具体的な内容を図20〜図22を用いながら説明する。
図20は、保守ツール2における監視調査依頼作成の操作画面例である。リモート保守依頼メニュー画面12で「監視調査依頼」を選択すると、監視調査依頼画面122が表示される。発電所運転員は監視調査内容や監視調査期間等の情報を入力し、送信操作を行うと、監視調査依頼データは公衆回線8を介してリモート保守装置3に送信される。保守ツール2は、監視調査依頼内容にしたがってプロセス量データ(圧力や温度等)や制御信号データ(操作端指令値等)を採取し、そのデータを公衆回線8を介してリモート保守装置3に送信する。保守サービス提供者は、受信したデータと監視調査依頼内容をリモート保守装置3の記憶装置に保存し、保存したデータをリモート保守装置3において解析する。
図21は、リモート保守装置3における通常時データ解析の操作画面例である。通常時サービスメニュー画面14で「データ調査・解析」を選択すると、通常時データ調査・解析画面141が表示される。この画面で、保守サービス提供者は、保守ツール2から受信したデータのトレンドグラフ、監視調査内容等を表示させ、データの評価を行い、制御パラメータの変更や制御回路の変更が必要かどうかを検討する。保守サービス提供者は、データを解析した後、データの評価と必要であれば、制御パラメータの変更あるいは制御回路の変更及びその根拠をまとめた監視調査報告書をリモート保守装置3において作成し、公衆回線8を介して保守ツール2に送信する。
図22は、リモート保守装置3における監視調査報告書作成の操作画面例である。通常時サービスメニュー画面14で「報告書作成」を選択すると、監視調査報告書作成画面142が表示される。この画面で、保守サービス提供者は、監視調査内容とその評価及び必要と判断された場合の制御パラメータの変更あるいは制御回路の変更をまとめた報告書の作成を行う。保守ツール2では、監視調査報告書を受信すると、モニタ23の画面に監視調査報告書に記載されている制御パラメータの変更あるいは制御回路の変更内容に従って制御パラメータ変更あるいは制御回路変更ガイダンスが表示され、発電所では表示されたガイダンスに従って調整員が保守ツール2のパラメータオンラインチューニング機能あるいは制御演算ロジック編集機能を用いて制御用コントローラ11内のメモリに格納されているオブジェクトデータを伝送装置24及びユニットネットワーク7を介して書き換える。または、切替スイッチ等により直接チューニングが許可状態となっていれば、保守ツール2が自動的に制御パラメータの変更あるいは制御回路の変更内容に従ってオブジェクトデータをオンラインで書き換える。また、保守ツール2では、受信した監視調査報告書データの印字や保存を行う。
【0014】
以上のように、本実施形態では、保守サービス提供者が発電所の保守ツールと通信回線で結ばれ、保守ツールが具備する機能と同等の機能を実行するリモート保守装置を用いることによって、リモートで定期点検時の試験データまとめや評価あるいは異常発生時の調査といった保守サービスを提供することができるため、定期点検時や異常発生時に迅速であるのみならず、低コストで適切な保守サービスを提供することができ、保守サービスの質が向上する。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、保守ツールが具備する機能と同等の機能を実行するリモート保守装置を備え、かつ、保守サービス提供者が発電所の保守ツールと通信回線で結ばれた該リモート保守装置を用いることによって、リモートで定期点検時の試験データまとめや評価あるいは異常発生時の調査といった保守サービスを提供することができるため、定期点検時や異常発生時に迅速であるのみならず、低コストで適切な保守サービスを提供することができ、保守サービスの質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における火力発電プラント保守サービス提供方法を説明するためのシステムの全体構成図
【図2】本発明の保守ツールの機能図
【図3】本発明のリモート保守装置の機能図
【図4】本発明の定検サービスのフロー図
【図5】本発明の静特性試験データ編集及び解析の操作画面例
【図6】本発明の動特性試験データ編集及び解析の操作画面例
【図7】本発明の負荷変化試験データ編集及び解析の操作画面例
【図8】本発明の制御パラメータ変更指示データ作成の操作画面例
【図9】本発明の静特性試験報告書作成の操作画面例
【図10】本発明の動特性試験報告書作成の操作画面例
【図11】本発明の負荷変化試験報告書作成の操作画面例
【図12】本発明のコントローラ異常時サービスのフロー図
【図13】本発明のエラーログ情報調査・分析の操作画面例
【図14】本発明の復旧作業ガイダンスデータ作成の操作画面例
【図15】本発明の制御不調時サービスのフロー図
【図16】本発明の制御不調調査依頼作成の操作画面例
【図17】本発明の制御不調時データ解析の操作画面例
【図18】本発明の制御不調調査報告書作成の操作画面例
【図19】本発明の通常時サービスのフロー図
【図20】本発明の監視調査依頼作成の操作画面例
【図21】本発明の通常時データ解析の操作画面例
【図22】本発明の監視調査報告書作成の操作画面例
【符号の説明】
1…制御装置、2…保守ツール、3…リモート保守装置、4…発信器、5…熱電対、6…操作端、7…ユニットネットワーク、8…公衆回線、11…制御用コントローラ、12…伝送装置、13…PI/O装置、21…中央処理装置、22…通信装置、23…モニタ、24…伝送装置、31…中央処理装置、32…通信装置、33…モニタ
Claims (1)
- プラント機器を制御する制御装置と、前記制御装置とネットワークによって結ばれ、前記制御装置に内蔵される制御用コントローラの保守を行う保守ツールを具備する火力発電プラント保守システムの火力発電プラント保守サービス提供方法において、
前記保守ツールが具備する機能と同等の機能を実行するリモート保守装置を備え、前記リモート保守装置は、
前記保守ツールから通信回線を介してプラントデータ及び前記制御用コントローラの状態に関するデータを受け取り、
前記通信回線と前記保守ツールと前記ネットワークを介して前記制御用コントローラ内の制御パラメータまたは制御回路を直接変更し、
前記制御パラメータまたは前記制御回路の変更履歴が記載された報告書のデータを前記保守ツールに前記通信回線を介して送信する保守サービスを提供することを特徴とする火力発電プラント保守サービス提供方法。
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