[go: up one dir, main page]

JP3689025B2 - ケラチン繊維へ製品を適用するアプリケータと該アプリケータを備えたアプリケータ装置並びに該装置の使用 - Google Patents

ケラチン繊維へ製品を適用するアプリケータと該アプリケータを備えたアプリケータ装置並びに該装置の使用 Download PDF

Info

Publication number
JP3689025B2
JP3689025B2 JP2001226306A JP2001226306A JP3689025B2 JP 3689025 B2 JP3689025 B2 JP 3689025B2 JP 2001226306 A JP2001226306 A JP 2001226306A JP 2001226306 A JP2001226306 A JP 2001226306A JP 3689025 B2 JP3689025 B2 JP 3689025B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bristles
applicator
sheet
sheets
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001226306A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002125753A (ja
Inventor
アッシュ. ゲレ ジャン−ルイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JP2002125753A publication Critical patent/JP2002125753A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3689025B2 publication Critical patent/JP3689025B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B9/00Arrangements of the bristles in the brush body
    • A46B9/02Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups
    • A46B9/021Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups arranged like in cosmetics brushes, e.g. mascara, nail polish, eye shadow
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/26Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball
    • A45D40/262Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like
    • A45D40/265Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like connected to the cap of the container
    • A45D40/267Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like connected to the cap of the container comprising a wiper
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B2200/00Brushes characterized by their functions, uses or applications
    • A46B2200/10For human or animal care
    • A46B2200/1046Brush used for applying cosmetics
    • A46B2200/1053Cosmetics applicator specifically for mascara

Landscapes

  • Brushes (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は睫毛又は眉のようなケラチン繊維に製品を適用するためのアプリケータに関する。本発明はまた製品の貯留分を含む容器と、把持部材が備えられた棒状体の端部に設けられた上記アプリケータとを具備するタイプの装置(アセンブリ)に関する。アプリケータ部材を抜き出したときに製品がアプリケータ上全体に分散され、及び/又は過剰な製品が除かれるように、拭い取り部材を場合によっては容器内に設けてもよい。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
アプリケータ部材が、製品を含む容器からアプリケータが取り出されるとき製品が充填されうる少なくとも一列の歯部を有する櫛型のアプリケータからなる収容・適用装置が知られている。
メークアップの分野では、アプリケータ上の歯部又は剛毛の配置が、製品の特に睫毛への塗布のための重要なパラメータである。各配置について、特定のレオロジーを持つ製品に対して特定のメークアップが対応する。よって、歯部又は剛毛の配置に応じて、メークアップは軽く、重く、カール又は長くするタイプ等々になる。
【0003】
もちろん、製品の塗布特性に影響を及ぼす他のパラメータがあり、より重要なものの一つはおそらくは製品自体の種類である。その結果、所望されるメークアップのタイプに応じて、アプリケータを製品に適合させる必要がある。
櫛型のアプリケータは、一般に全体を成形により、特に熱可塑性材料を成形することにより得られる。かかる櫛に伴う問題の一つは、歯部の配置のタイプを増やすこと、従って得ることができるメークアップのタイプを増やすことの困難性である。これは、新しいメークアップを得るためには、それぞれの歯部の新しい配置に対して新しいモールドを使用することが必要となるためである。更に、ある種の配置は成形では容易には得られない。また、小断面の歯部又は複雑な形状を持つ歯部の製造は問題がないわけではない。
【0004】
睫毛のメークアップに対しては、「捩りブラシ(twisted brush)」型のブラシがまた知られており、これらは螺旋状の巻回を形成するように捩られた二本のワイヤ分岐体からなるコア部を具備している。ワイヤを捩る工程に先だって、剛毛のシートがその二本の分岐体の間に挿入される。完全に捩った後、剛毛はワイヤの二本の捩られた分岐体間に放射状に保持される。ついで、所望されるメークアップに応じて必要とされる形状にブラシをトリミングすることによってブラシの最終形状が得られる。
上述のタイプのアプリケータに固有の欠点は、拭い取り後でさえ、取り上げられた製品量がしばしば塗布に必要な量より多くなってしまうことである。従って、残留製品が残り、それが二回の塗布の間で乾燥してしまう。
【0005】
更に、特に剛毛の対応、その組織、その密集度、その直径又はブラシの形状を変えることにより近年になされたかなりの進歩にも拘わらず、ある種の配置は捩りブラシの技術を使用すると得ることができない。プロセスの制約は、何が起ころうとも、剛毛はそれを支持するワイヤの螺旋状の動きに少なくともその基部において追随しなければならないので、本来的に存在するものである。
従って、新しいタイプのメークアップを得る目的で新しい構成に配された剛毛、又は剛毛の房(束)を有するアプリケータに対する需要がある。
特に、処理される繊維全体に製品を良好に伸展させ、繊維を実質的に長くし、カールさせることを可能にするアプリケータを製作することが本発明の一目的である。
簡単に使用でき製造に費用がかからないこのようなアプリケータを製作することが本発明の他の目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の側面では、これらの目的は、捻られていない支持体に取り付けられ製品を適用可能な剛毛列を具備する睫毛又は眉等のケラチン繊維へ製品を適用するためのアプリケータにおいて、剛毛列が、第1のシートに配設された少なくとも第1の剛毛群と、第2のシートに配設された少なくとも第2の剛毛群とにより形成され、剛毛列が、その長軸を横断してアプリケータを見たとき第1のシートの剛毛が第2のシートの剛毛に交差するように構成されていることを特徴とするアプリケータを製作することにより、達成される。
本発明では、剛毛は、それらが交差する場所では互いに物理的に接触するか、あるいは所定距離だけ離れて交差しうるが、本質的な特徴は、繊維がアプリケータに、その軸線に対して横にして係合せしめられるとき、ほぼゼロであるか、とにかく繊維の長さよりも短い距離だけ軸線Xを横断する方向に分離されて、互いに交差している二の剛毛の間に繊維が保持されうることにある。
本発明の意味において「取り付けられる」という用語は、アプリケータ製造過程の先の工程で剛毛が別個に製造され、ついで支持体の製造中又は支持体の製造後にアプリケータ内に取り付けられることを意味する。
【0007】
しかして、剛毛は型を通しての押出加工を行い、ついで所望の長さに切断することにより常套的な形で得ることができる。剛毛は更に様々な処理、例えば化学的、熱的又は機械的処理の対象を形成しうる。ついで、剛毛は支持体に、例えば支持体の成形(モールディング)の間に、一端がモールドに配置された剛毛に支持体をオーバーモールディング又は射出オーバーモールディングすることにより取り付けられる。一般に、支持体は比較的剛性の熱可塑性材料で製作される。あるいは、剛毛は、支持体を成型した後に、例えば接着剤接合、熱間若しくは冷間スウェージング、スタンピング、リベット打ち、溶接又はステープリングにより取り付けることができる。
剛毛は支持体を形成する材料と同一か異なる材料から製作されうる。例を挙げると、剛毛は、ナイロン−6、ナイロン−6,6、ナイロン−6,10、ナイロン−6,11又はナイロン−6,12で製作されうる。支持体自体は例えばポリエチレン、ポリプロピレン又はエラストマーで製作されうる。
本発明に対して意図される製品は特に比較的粘性のコンシステンシーを持つマスカラ組成物である。このような組成物の目的は、睫毛に適用されるときに、特にそれらを着色し及び/又は長くし及び/又はカールさせることにある。組成物はまたトリートメント効果を持っていてもよい。
【0008】
一実施態様では、剛毛は、房の形態で第1及び第2のシート内に少なくとも部分的に配設される。この場合、このような房は、2から200本の剛毛、好ましくは4から100本の剛毛、より好ましくは5から50本の剛毛からなりうる。
本発明の非常に有利な特徴によれば、第1及び第2のシートの剛毛はその自由端から所定距離の位置で交差している。しかして、剛毛の交差した配向のために、交差点と剛毛の自由端の間に位置する剛毛部分は、製品が充填されたアプリケータが睫毛に係合せしめられるときに、睫毛を把持可能で、そこへの製品の広がりを促進する「V字」形の凹所を形成する。更に、そのような「把持」により製品を睫毛の最先端まで完全に伸展させることが可能になり、従って睫毛がより長いとの錯覚をもたらす。また、アプリケータの軸線の回りに回転させる塗布の動きを行うことにより、このようにして把持された睫毛がアプリケータの回転の動きに対応するカール形成の動きをなす。
【0009】
ある実施態様では、第1のシートの剛毛が、その長軸に沿ってアプリケータを見たときに第2のシートの剛毛に交差していることがまた望ましい。換言すれば、この特徴によれば、一方のシートの剛毛の他方のシートに対する交差した配向とは別に、シート自体が互いに交差する。
一実施態様では、第1及び第2のシートは互いに平行である。しかして、一方のシートの剛毛又は剛毛の房は、他方のシートの剛毛又は剛毛の房の取り付け線に平行な取り付け線において支持体に取り付けられる。
第1及び第2のシートは所定の距離だけ離間して配設されうる。しかし、好適な実施態様では、第1及び第2のシートは互いに接触している。このような構造により、上述した「V字」形の凹所によって処理される繊維の係合が容易になされるようになる。
【0010】
他の実施態様では、第1及び第2のシートは互いに平行ではない。しかして、一方のシートの剛毛又は剛毛の房は、他方のシートの剛毛又は剛毛の房の取り付け線に平行ではない取り付け線において支持体に取り付けられる。
更に、第1及び第2のシートは支持体の取り付け面に直交している面にそれぞれ配置されうる。
あるいは、第1及び第2のシートは、支持体の剛毛の取り付け面に対して傾斜した面にそれぞれ配置されうる。
また別に、シートの一つは剛毛の取り付け面に直交した面に配置され得、他方は剛毛の取り付け面に対して傾斜した面に配置される。
よって、第1のシートと第2のシートは互いに分岐しうる。この場合、二つのシートは好ましくは60°未満である角度をその間に形成する。
しかしながら、好ましくは、第1及び第2のシートは互いに収束する。この構造では、第1及び第2のシートは交差しうる。ついで第1のシートは、約15°から約165°まで変化しうる交差角度を第2のシートに対して形成する。好ましくは、第1及び第2のシートが交差するとき、それらはそれらが含む剛毛の自由端から所定距離で交差する。このようにして、睫毛が底部に保持される「V字」が形成される。
【0011】
適切な場合には、アプリケータは更に第3のシートに配設された第3群の剛毛を更に有しうる。3つのシートのアプリケータの特定の一実施態様では、二つのシートが相互に平行であり、少なくとも一つの更なるシートが、二つの相互に平行なシートの一方又は双方と交差するように配置されている。
本発明の好適な実施態様では、シート内の剛毛は互いに平行である。あるいは、シートの所定の剛毛はシート内に第1の配向で存在し得、同じシートの他の剛毛は異なった配向を持つ。
同様に、シート内の剛毛はシートの全長にわたって一定の密集度を持つか可変の密集度を有しうる。しかして、特に、下方の睫毛又は眼の角の睫毛にメークアップを塗布することが簡単になるようにアプリケータの自由端の近くに、より高い剛毛密集度の領域を設けることができる。
【0012】
他の実施態様では、第1及び第2のシートはその軸方向長さの少なくとも一部にわたって異なった高さを有しうる。このようにして、より高いシートの剛毛にはより顕著な睫毛のコーミング及び分離機能が付与される。
更に他の実施態様では、シートの少なくとも一つが、その軸方向の長さの少なくとも一部にわたって、例えば漸次的に変化可能な高さを有しうる。よって、瞼上の睫毛のセット曲率にシートの自由縁部を適合させることができる。
特定の一実施態様では、支持体は、特にフィルムヒンジにより連結され、剛毛列を形成するように、特にスナップ締結、溶接(溶着)又は接着剤接合により接合された少なくとも二つの部分からなる。このようなフィルムヒンジはアプリケータの長軸に直交するか平行な配向を有しうる。好適には、該部分は、最終の剛毛の配置がこれらの部分が互いに接合された後にのみ形成されるような構造を有する。しかして、好適な実施態様によれば、第1の部分は剛毛の第1のシートを担持する一方、第2の部分は剛毛の第2のシートを担持する。所望の最終の配置、つまり剛毛が交差する二つのシートを有する配置が形成されるのは、これら二つの部分を互いに接合することによってのみである。
【0013】
他の特定の実施態様では、シートの少なくとも一つは支持体を貫通し、支持体の各側に延びる。このためには、支持体に、支持体への剛毛の取り付け面に直交しない多数の穴を穿設する。ついで、剛毛を穴に、特に接着接合、熱間又は冷間スウェージング、スタンピング、リベット止め、溶着又は締結等々によって取り付ける。このようにして、同一でも異なっていてもよい二つのアプリケータ部分が、処理される繊維に係合せしめられるアプリケータ部分に応じて、異なった塗布特性を付与しうるように支持体の各側に得られる。
支持体における剛毛の取り付けを強固にするために、剛毛は支持体内に取り付けられるようになった部分上に少なくとも隆起部を有していてもよい。これは、特に支持体と剛毛が異なった互いに適合性のない材料、つまり特に熱融解により、剛毛の回りの支持体のオーバーモールディング又は射出オーバーモールディングの際にそれらの間に物理化学的結合を作り出せない材料で製造されているときに、有利である。
【0014】
それらを含むシートの面において、剛毛は約30°から約150°の間で変わりうる角度で支持体の面に対して傾斜している。一つのシートの剛毛により形成された角度は他のシートの剛毛により形成された角度とは異なっていて、アプリケータを側面から見たとき、一つのシートの剛毛が他方のシートの剛毛と交差する。好ましくは、一つのシートの剛毛は支持体に対して90°未満の角度で配向する一方、他方のシートの剛毛は支持体の取り付け面に対して90°を越える角度で配向する。好ましくは、一つのシートの剛毛は他方のシートの剛毛に対して対称に傾斜している。しかして、一つのシートの剛毛は90°−ηで配向する一方、他方のシートの剛毛は好ましくは90°+ηで配向し、ここでηは好ましくはせいぜい60°である。しかし、この後者の制限は必ずしも必須ではない。
【0015】
剛毛の種類については、これらは、天然又は合成の剛毛から選択され、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン/プロピレンのコポリマー、ポリアミド、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエチレンテレフタレート又は熱可塑性エラストマー製の剛毛から選択されうる。装置の剛毛は不定断面、例えば中空、平坦又は多角形断面の剛毛、及び/又はエラストマー製の剛毛及び/又は少なくとも一つの毛細管溝を有する剛毛及び/又はその長軸の回りに、右又は左に捩られた剛毛、及び/又は端部が研磨された剛毛、及び/又は自由端が丸み付けされ、先細にされ、フォーク形状にされ、ピン頭部状にされもしくはフック状にされた剛毛、及び/又は様々な長さの剛毛、及び/又はフィラー、特に静菌性及び磁性フィラー又は滑りを改善可能なフィラーを含有した剛毛、及び/又はフロック加工された剛毛又はそのような剛毛の混合物からなりうる。
【0016】
処理される繊維に対する剛毛の滑りを改善するための薬剤は、グラファイト、モリブデンジスルフィド又はポリテトラフルオロエチレンから選択されうる。
好適には、断面が約0.06mmから約0.30mm、好ましくは0.08mmから0.20mmの直径の円内にある剛毛が選択される。
例を挙げると、剛毛の可視長さ、つまり支持体の取り付け面と剛毛の自由端の間の長さが、約0.5mmから約20mm、好ましくは1mmから10mmでありうる。
本発明の非常に有利な特徴によれば、アプリケータは、剛毛の端部の一方の回りへの好適な材料製の支持体のオーバーモールディング又は射出オーバーモールディングにより得ることができる。所望されるメークアップ特性に応じて、支持体は剛性、半剛性もしくは可撓性の熱可塑性材料、例えば適当な曲げ係数を持つエラストマーから製作しうる。
アプリケータは、直接連結されるか棒状体によって連結される把持部材に締結されうる。
【0017】
本発明の第2の側面は、化粧品のような製品を睫毛又は眉に適用するための装置であって、製品の貯留部を含む容器と、任意に備えられる拭い取り部材と、容器に着脱自在に配設される上述の第1の側面のアプリケータを具備し、該アプリケータが把持部材を含む装置に関する。好適な拭い取り部材は例えば仏国特許出願公開第2745272号に記載されている。
本発明のアプリケータ装置は特に睫毛又は眉のメークアップ及び/又はトリートメントのために使用することができる。
本発明は非限定的な実施例の次の詳細な記載を読み添付図面を調べることにより更に明瞭に理解されるであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明に係るアプリケータ1を備えたアプリケータ装置Aを図1に示す。この装置は、比較的粘性のコンシステンシーを有する睫毛もしくは眉のための化粧用及び/又はトリートメント用製品M、例えばマスカラ組成物の貯留分を含む容器11を具備する。
容器11には、本発明に係るアプリケータ1が着脱自在に取り付けられるネジ込み首部30が設けられている。アプリケータ1は軸線Xの棒状体10aによって把持スリーブ10に接合されている。更に、把持スリーブ10は、首部30に螺合されるように設計された容器閉塞用キャップを構成している。ネジ込み首部30は棒状体10aが収納位置において貫通せしめられる透孔11aを有している。
【0019】
容器11の透孔11aには、首部30の内方部分30a内に挿入された弾性的に変形可能な開放気泡又は半開放気泡発泡体ブロックからなる拭い取り部材19が内部に設けられている。発泡体ブロック19は、アプリケータ1とこれに一体の棒状体10aの部分が貫通せしめられる中央路19aを有している。アプリケータが容器から抜き取られるときに、中央路19aにより、製品Mがアプリケータ1の剛毛の間(及びその上)に広げられ、過剰な製品Mが除かれるようになっている。
変形例(図示せず)によれば、拭い取り部材は、容器11の首部に嵌め込まれたエラストマーもしくは非エラストマー材料製のスリーブにより形成された環状縁部(唇部)からなりうる。
棒状体10aは剛性又は半剛性でありうる。真っ直ぐなものを図示しているが、変形例としては湾曲したものもありうる。
【0020】
図2(a)ないし2(d)は本発明の一般的な原理を示す。
しかして、図2(a)は長軸Xに沿って延びる長尺の形状の支持体4を有している。支持体4は、二つの平面シートの形に配置された取り付けられる剛毛2,3の第1及び第2の群P,Sが取り付けられる取り付け面を有している。支持体4は前方端部4aと後方端部4bの二つの端部を有している。これらの端部は隣接する剛毛の高さにほぼ対応する高さを有している。前方端部4aは、適用時に眼を損傷する可能性のある角度を避けるように丸み付けされている。後方部分4bは棒状体10aの第1の端部に接合されている。棒状体10aの第2の端部は把持スリーブ10(図2(a)には示さず)と一体になっている。
各剛毛群2,3は第1のシートPと第2のシートSにそれぞれ配設されている;各シートP,S内の剛毛は、アプリケータを、軸線Xを横断する方向に見たときに、第1のシートPの剛毛2が第2のシートSの剛毛3に交差するように配設される。
【0021】
図2(b)は、図2(a)の面II−IIに沿った断面図において、睫毛もしくは眉に製品、特にマスカラを適用するためのアプリケータ1の第1の好適な実施態様を示す。図2(a)では、剛毛2により形成された第1のシートPは剛毛3により形成されたシートに平行であり、第1のシートPの剛毛は第2のシートSの剛毛に実際に接触している。換言すれば、二つのシートP及びSを分離する距離は実質的にゼロである。
図2(c)は、シートP,Sが所定の距離だけ離間している点以外は、図2(b)のシートの配置と同様のシートP,Sの配置を示している。しかして、第1のシートPの剛毛2は第2のシートSの剛毛とは接触していない。例示すると、二つのシートを分離する距離は約1mmから1.5mmとできる。
図2(d)に示されているように、第1のシートPを含む面は第2のシートSを含む面から広がっている(分岐している)。ここで検討された例ではは、支持体の面5において、第1のシートPの剛毛の基部が第2のシートSの剛毛3の基部から所定距離のところに位置している。もちろん、第1及び第2のシートP,Sの剛毛2,3の基部は面5において接触しうる。
【0022】
図3(a)及び3(b)は、二つの剛毛シートP,Sが平行で、距離dのところに位置し、異なった高さH,Hを有している実施態様を示している。しかして、第1のシートPは、第2のシートSの高さHよりも低い一定の高さHを有している。このような配置は製品を適用するときに睫毛の良好な分離が達成されるので好ましい。ここでは剛毛2,3は取り付け面5において一定の距離dだけ離間するように取り付けられる。第1のシートPの剛毛2は、第2のシート(S)の剛毛3の取り付け角度βとは異なる角度βで取り付け面5に取り付けられる。好適には、角度β,βは30°から150°である。好ましくは、角度βは約90°未満で、βが約90°以上であるか、その逆である。特定の一例では、βは約70°で、βが約110°であり、シートPの剛毛2はシートSの剛毛3と約40°の角度をなしている。
もちろん、シートP,Sをあるいは図2(b)、2(d)及び7(b)に示される配置に取り付けることができる。
【0023】
図4に示されたアプリケータに形成されたシートP,Sは可変高さHを有しており、該高さはアプリケータの自由端4aから棒状体10aに向かって漸次増加している。剛毛2,3の自由端により形成される形状は真っ直ぐでも湾曲していてもよく、特に凹でも凸でもよい。
本発明の他の実施態様において、図5(a)から5(d)は、図2(a)から2(d)及び7(b)と同様に、分離した剛毛の代わりに剛毛2,3の房Tを有するアプリケータ1を示している。しかして、第1のシートPは剛毛2の房により形成され、第2のシートSは剛毛3の房により形成されている。剛毛2,3のこのような房は2から200本の剛毛、好ましくは4から100本の剛毛、より詳細には5から50本の剛毛からなりうる。
【0024】
図6(a)及び6(b)は同じ取り付け線lに沿って支持体5中に剛毛2,3の二つのシートP,Sを取り付ける方法をより詳細に示している。シートP及びSは広がるように配向している。分散角度αは2つのシートの間に形成される。好適には、角度αは5°から45°まで変化しうる。例示した実施態様では、シートの一つPは支持体4の面5に直交する面にある。他のシートSは支持体中への剛毛の取り付け面5に対して傾斜した面にある。各シートP,S内の剛毛2,3の配向角度β及びβは上述したとおりである。
図7(a)ないし7(c)は第1及び第2のシートP,Sが取り付けられた取り付け面5を有するアプリケータ1を示している。シートPは、アプリケータの軸線Xに平行で取り付け面5に平行な線Lに沿って、シートSの面を妨害する面にある。シートPの面はシートSの面と角度αを形成している。シートSの取り付け線lシートPの取り付け線lに平行である。各取り付け線はゼロでない距離だけ離間している。交差線Lは剛毛2,3の自由端から所定の距離にある。
【0025】
図7(c)は、剛毛2,3の自由端が、例えば熱処理により、ピン頭部7の形状に成形されうることを示している。一般に、剛毛の自由端は、任意の種類の機械的、熱的、又は化学的処理を受けうる。
図8(a)及び8(b)は、アプリケータ1が3つのシートP,R,Sを有している実施態様の斜視断面図を示している。この実施態様によれば、2つのシートP,Sは相互に平行であり、取り付け面5に対して斜めになっている。第3のシートRは、それを含む面が一方では苦戦Xに平行で取り付け面5に平行な線L’に沿ってシートPの面を切断し、他方では線L’に平行な線Lに沿ってシートSの面を切断するように、取り付け面5に対して傾斜している。第1の交差線L’は、線Lから取り付け面5を分離する距離より短い取り付け面5からの所定距離のところに位置している。
図9は図7(a)に示した実施態様と同様の実施態様の部分斜視図を示しており、差異は、個々の剛毛2,3が複数の剛毛からなる房Tにより置き換えられていることである。
【0026】
図10(a)から10(d)は取り付け面への剛毛の様々な取り付け方を示している。この目的において、取り付け孔21が支持体4に異なった形で配置されうる。図10(a)では、孔21は、一方が第1のシートPに対応し他方が第2のシートSに対応する二つの平行な取り付け線l、lに配置されている。二つの取り付け線l、lは距離dだけ分離している。取り付け線lの孔21は他の取り付け線lの孔の反対に配置されている。
図10(b)では、孔21は、一方が第1のシートPに対応し他方が第2のシートSに対応する二つの平行な取り付け線l、lに配置されている。各取り付け線の孔21は他の取り付け線の孔の反対に配置されている。この実施態様では、二つの取り付け線は実質的にゼロの距離を置いて配置されている。
【0027】
図10(c)では、孔21は、一方が第1のシートPに対応し他方が第2のシートSに対応する二つの平行な取り付け線l、lに配置されている。二つの取り付け線はゼロではない距離dによって分離している。各取り付け線の孔21は他の取り付け線の孔に対してずれるように配置されている。
図10(d)では、孔21は、取り付け面5において広がる二つの取り付け線l、lに配置されている。各取り付け線の孔21は漸次変化する距離だけ他の取り付け線の反対に配置されている。
図10(e)は、図10(d)の構造において取り付けられた二つのシートP,Sの配置を概略的に示しており、シートP,Sは互いに傾斜して配置され、シートP及びSの取り付け面5に平行ではない線Lに沿って交差するようになっている。
図10(f)は、図10(d)の構造において取り付けられた二つのシートP,Sの配置を概略的に示しており、シートP,Sはそれぞれ取り付け面5に直交する面に含まれている。
【0028】
図11は図2(a)及び2(b)に示した種類のアプリケータの側面図の概略図である。しかし、剛毛2,3は取り付け面5に等間隔で配置されていないことが分かる。これは、同じシート、例えばPでは、剛毛2の基部が可変の距離d、d分だけ分離されているためである。しかして、取り付け面5に対して異なった高さに位置する二つの交差線L,Lが定まる。線L及びLは剛毛の自由端から所定距離に位置している。それぞれが異なったシートの一部を形成している剛毛2,3の対の端部が、よって、睫毛Cが把持される「V字」状のフォーク部を形成し、睫毛はシートP,Sに対して横断して配向している。好ましくは、剛毛の配置は、睫毛Cが実質的に個々に「V字」中に挿入されるようなものである。これにより睫毛が十分に分離される。
好適には、睫毛が「V字」を形成する二つの剛毛2,3に接触せしめられたときに図11に破線で示されるように僅かに撓むことができるような可撓性を有する剛毛が選択される。異なった高さの交差線を有し、製品の適用中に撓みうる剛毛を使用しているために、製品の円滑化の顕著な改善、よって睫毛のよりよい着色性を達成することができる。製品のより均質な広がり、睫毛の更なるカーリングが得られ、睫毛を顕著に長くすることもできる。
【0029】
図12に示したような本発明の他の実施態様では、アプリケータ101は長尺形状の第1の部分4cと第2の部分4dからなる支持体を有している。二つの部分4c及び4dは軸線Xの各側に位置する。二つの部分4c及び4dは軸線Xに沿って位置するフィルムヒンジ20によって互いに接合されている。
剛毛2は部分4cに締結された第1のシートPを形成している。同様に、連続した剛毛3は部分4dに締結された第2のシートSを形成している。剛毛2,3は、第1の部分4cの剛毛2が後者と角度βを形成し、この角度は剛毛3と第2の部分4dの間の角度βとは異なった角度であるように支持体の対応する部分に取り付けられる。
フィルムヒンジ20により、図12に示した形状のアプリケータ101を製造し、フィルムヒンジの軸線Xに沿って回動させることにより二つの部分4c、4dを組み立てることが可能になり、その作用形態が図13(a)及び13(b)に示されたアプリケータが得られる。
【0030】
二つの部分4c及び4dは、アプリケータ101を収容するための棒状体の自由端に形成された穴内にアプリケータを挿入するとき、その互いに折り畳まれた位置に保持されうる。あるいは、フィルムヒンジ20の軸の回りに回動させて、二つの部分4c、4dを接合した後に、第1の部分4cを接着接合、溶着(溶接)又はスナップ締結によって第2の部分4dに取り付けることができる。
二つの部分の組み立てによって得られる剛毛の形状については、図7(a)を参照して上述した種類のアプリケータが得られる。
【0031】
図14(a)及び14(b)は支持体4をそのまま貫通する剛毛2,3のシートの二つの対向対P,S;P’,S’を有しているアプリケータ201の他の実施態様を示している。よって、支持体4は二つの取り付け面5,5’を互いに対向して位置する二つの面に形成している。それは前方端部4aと後方端部4bを有している。後者は上述したように棒状体10aに接合されている。支持体4には異なった角度で支持体を貫通する2群の穴21a,21bが設けられている。少なくとも一つの剛毛2,3は各穴21a,21bを貫通し、支持体の各側に「V字」を形成している。しかして、二つのアプリケータ部分を有するアプリケータが形成される。
剛毛は、図14(b)に示すように、適当な道具30によって支持体4の側面をスウェージングすることによって支持体4に取り付けることもできる。これらの条件下では、支持体は好適な、特に熱可塑性の材料、例えばポリエチレン又はポリプロピレンから製作されなければならない。
【0032】
もちろん、本発明は今説明した例示的な実施形態に限定されるものではなく、特にこれまで説明した様々な例の特定の実施態様の特徴を組み合わせることができる。
睫毛又は眉用の本発明のアプリケータは、好ましくは、実質的に剛性又は半剛性のコンシステンシーの熱可塑性材料、又は適切な可撓性のエラストマー、特に熱可塑性エラストマーをオーバーモールディング又は射出オーバーモールディングすることにより製作される。簡単に述べると、剛毛を必要とされる長さに切断した後に、例えばクランプによって所望の配向に保持する。クランプから突出する剛毛の端部をついでモールド内に導入し、そこで、オーバーモールディング又は射出オーバーモールディング工程において剛毛の端部の回りに支持体を形成する。棒状体10aと可能な把持スリーブ10の全て又は一部を同時に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るアプリケータ1を備えた収容・アプリケータ装置の概略の軸方向断面図である。
【図2】 (a)は第1の実施態様に係る本発明のアプリケータの側面図である。(b)ないし(d)は(a)のアプリケータの断面図と(a)の実施態様の二つの変形例を示す。
【図3】 (a)及び(b)はそれぞれ本発明に係るアプリケータの他の実施態様の側面図及び軸方向図である。
【図4】 本発明に係るアプリケータの他の実施態様の側面図である。
【図5】 (a)ないし(d)はそれぞれ本発明の更に他の実施態様の側面図及び軸方向図を示す。
【図6】 (a)及び(b)は本発明の更に他の実施態様の概略側面図及び軸方向図を示す。
【図7】 (a)ないし(c)は本発明の更に他の実施態様に関する。
【図8】 (a)及び(b)は本発明の他の実施態様を示す。
【図9】 支持体への一つの特定の取り付け方法を示す部分斜視図である。
【図10】 (a)ないし(f)はアプリケータの支持体への剛毛の様々な取り付け方法を示す。
【図11】 本発明に係るアプリケータの剛毛により睫毛を保持している状態を概略的に示す。
【図12】 本発明の他の実施態様のアプリケータの斜視図を示す。
【図13】 (a)及び(b)は本発明の他の実施態様のアプリケータの斜視図及び断面図を部分的に示す。
【図14】 (a)及び(b)は本発明の他の実施態様の概略図である。
【符号の説明】
1 アプリケータ
2,3 剛毛
4 支持体
P 第1のシート
S 第2のシート
X 軸線

Claims (34)

  1. 軸線(X)を持つ捻られていない支持体(4)に取り付けられ製品(M)を適用可能な剛毛列(2,3)を具備する睫毛又は眉等のケラチン繊維へ製品(M)を適用するためのアプリケータ(1,101,201)において、上記剛毛列が、第1のシート(P)に配設された少なくとも第1の剛毛群(2)と、第2のシート(S)に配設された少なくとも第2の剛毛群(3)とにより形成され、上記剛毛列が、軸線(X)に対して横方向にアプリケータを見たとき第1のシート(P)の剛毛が第2のシート(S)の剛毛に交差するように構成されていることを特徴とするアプリケータ。
  2. 剛毛(2,3)が、房(T)の形態で上記第1及び第2のシート(P,S)内に少なくとも部分的に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のアプリケータ。
  3. 各房(T)が2から200本の剛毛(2,3)、好ましくは4から100本の剛毛、より好ましくは5から50本の剛毛からなることを特徴とする請求項2に記載のアプリケータ。
  4. 上記第1及び第2のシート(P,S)の剛毛(2,3)がその自由端から所定距離の位置のところで交差していることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載のアプリケータ。
  5. 第1のシート(P)の剛毛(2)が、軸線(X)に沿ってアプリケータを見たときに第2のシート(S)の剛毛(3)にも交差していることを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載のアプリケータ。
  6. 上記第1及び第2のシート(P,S)が互いに平行であることを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載のアプリケータ。
  7. 上記第1及び第2のシート(P,S)が所定のゼロでない距離(d)だけ離間して配設されていることを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載のアプリケータ。
  8. 上記第1及び第2のシート(P,S)が互いに接触していることを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載のアプリケータ。
  9. 上記第1及び第2のシート(P,S)が互いに平行ではないことを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載のアプリケータ。
  10. 上記第1及び第2のシート(P,S)が支持体(4)の取り付け面(5)に直交していることを特徴とする請求項9に記載のアプリケータ。
  11. 上記第1及び第2のシート(P,S)の少なくとも一つが支持体(4)の取り付け面(5)に直交していないことを特徴とする請求項1ないし9の何れか1項に記載のアプリケータ。
  12. 上記第1及び第2のシート(P,S)が互いに分岐していることを特徴とする請求項11に記載のアプリケータ。
  13. 上記第1及び第2のシート(P,S)が互いに収束していることを特徴とする請求項11に記載のアプリケータ。
  14. 上記第1のシート(P)が第2のシート(S)と15°から165°の角度(α)をなしていることを特徴とする請求項13に記載のアプリケータ。
  15. 上記第1及び第2のシート(P,S)が剛毛(2,3)の自由端から所定距離に位置する少なくとも一つの線(L,L,L)に沿って交差していることを特徴とする請求項13又は14に記載のアプリケータ。
  16. 第3のシート(R)に配設された第3の剛毛群を更に有していることを特徴とする請求項1ないし15の何れか1項に記載のアプリケータ。
  17. 二つの平行なシート(P,S)と、該平行なシート(P,S)の少なくとも一つと交差する少なくとも一つのシート(R)を有することを特徴とする請求項16に記載のアプリケータ(1,101,301)。
  18. シート(P,R,S)内の剛毛(2,3)が互いに平行であることを特徴とする請求項1ないし17の何れか1項に記載のアプリケータ。
  19. シート(P,R,S)内の剛毛(2,3)が可変の密集度を有することを特徴とする請求項1ないし18の何れか1項に記載のアプリケータ。
  20. 上記第1及び第2のシート(P,S)がその長さの少なくとも一部にわたって異なった高さ(H,H)を有することを特徴とする請求項1ないし19の何れか1項に記載のアプリケータ。
  21. 上記シート(P,R,S)の少なくとも一つが、その長さの少なくとも一部にわたって、特に漸次的に変化可能な高さ(H)を有することを特徴とする請求項1ないし20の何れか1項に記載のアプリケータ。
  22. 支持体(4)が、例えばフィルムヒンジ(20)により連結され、上記剛毛列(2,3)を形成するように、例えばスナップ締結、溶接又は接着剤接合により接合された少なくとも二つの部分からなることを特徴とする請求項1ないし21の何れか1項に記載のアプリケータ。
  23. 上記シート(P,S;P’,S’)の少なくとも一つが、支持体(4)を貫通し支持体の各側に延びることを特徴とする請求項1ないし22の何れか1項に記載のアプリケータ。
  24. 剛毛(2,3)が支持体(4)内への剛毛の固着を容易にする隆起部を有していることを特徴とする請求項1ないし23の何れか1項に記載のアプリケータ。
  25. 第1のシート(P)内において、第2のシート(S)内において剛毛(3)が支持体(4)となす第2の角度(β)とは異なる第1の角度(β)を剛毛(2)が支持体(4)となし、上記角度(β,β)が30°から150°であることを特徴とする請求項1ないし24の何れか1項に記載のアプリケータ。
  26. 剛毛(2,3)が、天然又は合成の剛毛から選択され、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン/プロピレンのコポリマー、ポリアミド、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエチレンテレフタレート又は熱可塑性エラストマー、又は該剛毛の混合物から形成されたことを特徴とする請求項1ないし25の何れか1項に記載のアプリケータ。
  27. 剛毛(2,3)が形成された材料が、グラファイト、モリブデンジスルフィド又はポリテトラフルオロエチレン等の、処理される繊維上の滑りを改善するための薬剤を含有することを特徴とする請求項1ないし26の何れか1項に記載のアプリケータ。
  28. 剛毛(2,3)の断面が約0.06mmから約0.30mm、好ましくは0.08mmから0.20mmの直径の円内にあることを特徴とする請求項1ないし27の何れか1項に記載のアプリケータ。
  29. 剛毛(2,3)が可変形状の断面を有していることを特徴とする請求項1ないし28の何れか1項に記載のアプリケータ。
  30. 剛毛(2,3)の可視長さが約0.5mmから約20mm、好ましくは1mmから10mmであることを特徴とする請求項1ないし29の何れか1項に記載のアプリケータ。
  31. 剛毛(2’,3’)の少なくとも一部が、丸み付けられた、先細になった、フォーク状の、ピン頭状(7)又はフック状の自由端を有していることを特徴とする請求項1ないし30の何れか1項に記載のアプリケータ。
  32. 上記剛毛(2,3)の回りの熱可塑性材料製の支持体(4)のオーバーモールディング又は射出オーバーモールディングにより得られることを特徴とする請求項1ないし31の何れか1項に記載のアプリケータ。
  33. 化粧品等の製品(M)を睫毛又は眉に適用するための装置において、製品(M)の貯留分を含む容器(11)と、任意の拭い取り部材(19)と、請求項1ないし32の何れか1項に記載のアプリケータ(1)を具備し、上記アプリケータが容器に着脱自在に配設され、把持部材(10)を有する装置。
  34. 睫毛又は眉のメークアップ及び/又はトリートメントのための、請求項33に記載の装置(A)の使用。
JP2001226306A 2000-07-26 2001-07-26 ケラチン繊維へ製品を適用するアプリケータと該アプリケータを備えたアプリケータ装置並びに該装置の使用 Expired - Fee Related JP3689025B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0009771 2000-07-26
FR0009771A FR2812176B1 (fr) 2000-07-26 2000-07-26 Applicateur pour l'application d'un produit sur des fibres keratiniques, ensemble d'application equipe d'un tel applicateur, et utilisation de cet ensemble

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002125753A JP2002125753A (ja) 2002-05-08
JP3689025B2 true JP3689025B2 (ja) 2005-08-31

Family

ID=8852916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001226306A Expired - Fee Related JP3689025B2 (ja) 2000-07-26 2001-07-26 ケラチン繊維へ製品を適用するアプリケータと該アプリケータを備えたアプリケータ装置並びに該装置の使用

Country Status (12)

Country Link
US (1) US7337785B2 (ja)
EP (1) EP1175847B1 (ja)
JP (1) JP3689025B2 (ja)
CN (1) CN1167373C (ja)
AR (1) AR029969A1 (ja)
AT (1) ATE278337T1 (ja)
BR (1) BR0104023B1 (ja)
CA (1) CA2353361C (ja)
DE (1) DE60106154T2 (ja)
ES (1) ES2230248T3 (ja)
FR (1) FR2812176B1 (ja)
MX (1) MXPA01007471A (ja)

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR0300549A (pt) * 2002-03-05 2003-11-11 Oreal Dispositivos para pentear os cìlios e/ou as sobrancelhas e/ou aplicar um produto sobre os mesmos, para aplicar um produto sobre os cìlios e/ou as sobrancelhas e para acondicionar e aplicar um produto sobre os cìlios e/ou as sobrancelhas, processos de maquiagem dos cìlios e/ou das sobrancelhas, de fabricação de uma escova e de aplicação de um produto sobre os cìlios e/ou as sobrancelhas e escova para a aplicação de um produto sobre os cìlios e/ou as sobrancelhas
US7261483B2 (en) 2002-04-30 2007-08-28 L'ORéAL S.A. Device, system, and method for applying a product
FR2838936B1 (fr) * 2002-04-30 2004-12-24 Oreal Dispositif d'application d'un produit, notamment cosmetique, recouvert d'un floquage de differents types de fibres
US7886397B2 (en) * 2003-03-03 2011-02-15 L'oreal S.A. Applicator and application device including the applicator
US20050236008A9 (en) * 2003-03-28 2005-10-27 Gueret Jean-Louis H Cosmetic applicator
FR2862193B1 (fr) * 2003-11-18 2006-12-29 Techpack Int Applicateur de produit cosmetique
FR2863460B1 (fr) * 2003-12-16 2007-05-18 Oreal Procede et dispositif pour recourber les cils
DE102004020713B4 (de) * 2004-04-26 2007-10-04 Beiersdorf Ag Pinsel für kosmetische Produkte und Verfahren zu dessen Herstellung
FR2872394B1 (fr) * 2004-07-01 2007-04-20 Oreal Dispositif pour l'application d'un produit sur les fibres keratiniques
FR2882234B1 (fr) * 2005-02-18 2007-11-16 Oreal Applicateur et dispositif de conditionnement et d'application.
FR2882506B1 (fr) 2005-02-25 2007-05-18 Oreal Procede de maquillage au moyen d'un applicateur vibrant
FR2886113B1 (fr) * 2005-05-24 2007-10-05 Oreal Applicateur pour appliquer un produit sur les cils et/ou les sourcils
WO2006125268A1 (en) * 2005-05-25 2006-11-30 Craig Matthew Erskine-Smith Dental brush
TW200722006A (en) * 2005-07-27 2007-06-16 Colgate Palmolive Co Oral care implement comprising an elastomeric polypropylene-ethylene copolymer
ES2339385T5 (es) * 2005-08-08 2013-05-06 Gaba International Ag Cepillo de dientes con cerdas inclinadas y aguzadas
US20070193600A1 (en) * 2006-02-23 2007-08-23 Raymond Garofano Packaged Mascara Product and Method
US20080060668A1 (en) * 2006-09-11 2008-03-13 Legassie Raymond P Inserted bristle cosmetics brush
USD566402S1 (en) * 2006-09-25 2008-04-15 Elc Management Llc Head for a cosmetic applicator
US8042555B2 (en) * 2007-09-05 2011-10-25 Elc Management Llc Head for a cosmetic applicator
GB2463415A (en) * 2007-09-06 2010-03-17 Revlon Consumer Prod Corp Device for applying a substance to keratinous fibers
FR2983689A1 (fr) * 2007-10-23 2013-06-14 Oreal Applicateur pour peigner ou appliquer un produit sur les cils et/ou les sourcils
EP2288272B1 (en) * 2008-05-20 2012-12-05 Albéa Services Variable pitch mascara brush
FR2931643B1 (fr) * 2008-06-03 2011-10-14 Dior Christian Parfums Composant de brosse a mascara, brosse a mascara et ensemble d'application de mascara
JP5354644B2 (ja) * 2008-06-04 2013-11-27 東京パーツ株式会社 液塗布具
JP2010046214A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Tokyo Parts Kk 液塗布具
US20110048448A1 (en) * 2009-05-06 2011-03-03 Legassie Raymond P Cosmetic Applicator with Disparate Material Application Zones and Backwipe Return
USD616608S1 (en) 2009-10-26 2010-05-25 Mary Kay Inc. Mascara container
FR2954060B1 (fr) * 2009-12-22 2012-03-02 Oreal Brosse pour l'application d'un produit sur les cils et/ou les sourcils.
FR2955018B1 (fr) * 2010-01-11 2012-10-26 Oreal Applicateur cosmetique.
EP2584932B1 (en) * 2010-06-25 2019-05-01 Swimc Llc Brush with alternate rows of angled tufts
JP2012019817A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Tokyo Parts Kk マスカラブラシ
FR2976164B1 (fr) * 2011-06-07 2013-07-05 Oreal Dispositif de conditionnement et d'application
US20150374100A1 (en) * 2014-06-26 2015-12-31 The Procter & Gamble Company Personal-care applicator
US10251469B2 (en) 2014-06-26 2019-04-09 Noxell Corporation Personal-care applicator and processes for manufacturing same
EP3160295A1 (en) * 2014-06-26 2017-05-03 The Procter & Gamble Company Personal-care applicator
US10258140B2 (en) 2014-06-26 2019-04-16 Noxell Corporation Bristled component for personal-care applicator
EP3160292A2 (en) * 2014-06-26 2017-05-03 The Procter & Gamble Company Personal-care applicator and processes for manufacturing the same
US10874202B2 (en) 2014-06-26 2020-12-29 Noxell Corporation Processes for manufacturing personal-care applicator
EP3160294A1 (en) * 2014-06-26 2017-05-03 The Procter & Gamble Company Bristled component for personal-care applicator
CA3115353C (fr) 2018-10-11 2022-03-15 Hydro-Quebec Methode, systeme et produit logiciel permettant d'identifier des installations susceptibles de presenter une non-conformite electrique
IT201800009780A1 (it) 2018-10-25 2020-04-25 Ponzini Spa Scovolo applicatore per prodotti viscosi
USD1024573S1 (en) 2022-03-08 2024-04-30 Colgate-Palmolive Company Oral care implement

Family Cites Families (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1450259A (en) * 1921-06-30 1923-04-03 Nessler Charles Artificial eyelashes and method of making same
US1905399A (en) * 1932-03-28 1933-04-25 Wagner Tosca Brush for eyelashes and eyebrows
US2317110A (en) * 1938-08-04 1943-04-20 Du Pont Method of making brushes
US2242743A (en) * 1939-05-15 1941-05-20 Joseph T Mccarthy Toothbrush
US3026146A (en) * 1959-12-24 1962-03-20 Szabo Gyozo Method of and apparatus for the manufacture of brushes
US3085273A (en) * 1960-10-04 1963-04-16 Laverne M Cowan Toothbrush
US3343551A (en) * 1964-12-16 1967-09-26 Douglas D Anderson Mascara applicator
US3295156A (en) * 1965-04-14 1967-01-03 Colgate Palmolive Co Toothbrush
US3383157A (en) * 1965-05-24 1968-05-14 David Brody Dispensing utensil
FR2155704A5 (ja) * 1972-10-16 1973-05-18 Boudal Pierre
US3862639A (en) * 1973-03-28 1975-01-28 Revlon Mascara applicator
GB1570388A (en) * 1975-11-21 1980-07-02 Unilever Ltd Toothbrushes
US4527575A (en) * 1981-09-14 1985-07-09 The Bridgeport Metal Goods Manufacturing Co. Contoured flocked cosmetics brush flexers
JPS5948320A (ja) 1982-09-13 1984-03-19 Shinko Electric Co Ltd 振動部品整列供給装置
US4635313A (en) * 1983-11-16 1987-01-13 North American Philips Corporation Brush with self retaining bristles
EP0149996A3 (de) * 1984-01-10 1987-10-21 Schlesinger GmbH & Co. Maschinenbau KG Verfahren und Maschine zum Herstellen von Bürsten
JPS62163015A (ja) 1986-01-13 1987-07-18 Seiko Epson Corp 液晶表示素子
US4730361A (en) * 1986-07-21 1988-03-15 Henry Koffler Hairbrush constructed and arranged to lift and shape hair
US5137039A (en) * 1991-03-04 1992-08-11 Focus Development Corporation, Inc. Tooth cleaning device
US4776054A (en) * 1987-03-04 1988-10-11 Samuel Rauch Toothbrush
US5450865A (en) * 1990-11-08 1995-09-19 Y. S. Park New York Co., Ltd. Makeup brush
FR2700678A1 (fr) * 1993-01-27 1994-07-29 Art Vision Brosse à usage hygiénique ou cosmétique.
DE4302870A1 (de) * 1993-02-02 1994-08-04 Zahoransky Anton Fa Verfahren zum Herstellen von Bürsten und Bürstenherstellungsmaschine
US5414890A (en) * 1994-02-07 1995-05-16 Morando; Rudolph J. Multiple toothbrush array
US5482059A (en) * 1995-04-03 1996-01-09 Estee Lauder Inc. Triple zone mascara brush
FR2728444A1 (fr) * 1994-12-27 1996-06-28 Lvmh Rech Brosse pour l'application d'un produit liquide, pateux ou poudreux tel que du mascara
US5628082A (en) * 1995-03-22 1997-05-13 Colgate-Palmolive Company Toothbrush with improved efficacy
US5678275A (en) * 1995-06-30 1997-10-21 Derfner; Nitza Toothbrush with bristles having intermediate roughened portion
JPH0998836A (ja) 1995-10-06 1997-04-15 Daiki Yamaguchi ブラシ及びその製法
FR2745272B1 (fr) 1996-02-28 1998-04-24 Oreal Dispositif de conditionnement et d'application et element de recharge pour un tel dispositif
US6049934A (en) * 1997-09-22 2000-04-18 Centrix, Inc. Disposable dental applicator
USD443985S1 (en) * 1997-11-12 2001-06-26 Gillette Canada Company Set of bristles for a toothbrush
US6018840A (en) * 1998-03-09 2000-02-01 Gillette Canada Inc. Notched dental hygiene article
US6272714B2 (en) * 1999-03-29 2001-08-14 Gillette Canada Company Toothbrush
US6260558B1 (en) * 2000-07-21 2001-07-17 Color Access, Inc. Flocked ring mascara applicator and method of making the same
US20040009964A1 (en) * 2002-03-27 2004-01-15 Biointerface Technologies, Inc. Compositions and methods for the treatment of matrix metalloproteinase-related diseases

Also Published As

Publication number Publication date
ES2230248T3 (es) 2005-05-01
EP1175847A1 (fr) 2002-01-30
CA2353361A1 (fr) 2002-01-26
FR2812176B1 (fr) 2003-01-10
CN1335113A (zh) 2002-02-13
EP1175847B1 (fr) 2004-10-06
DE60106154D1 (de) 2004-11-11
US20020023658A1 (en) 2002-02-28
DE60106154T2 (de) 2006-03-09
MXPA01007471A (es) 2003-05-19
US7337785B2 (en) 2008-03-04
BR0104023B1 (pt) 2009-08-11
CA2353361C (fr) 2005-09-13
CN1167373C (zh) 2004-09-22
JP2002125753A (ja) 2002-05-08
AR029969A1 (es) 2003-07-23
FR2812176A1 (fr) 2002-02-01
BR0104023A (pt) 2002-02-26
ATE278337T1 (de) 2004-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3689025B2 (ja) ケラチン繊維へ製品を適用するアプリケータと該アプリケータを備えたアプリケータ装置並びに該装置の使用
US8875719B2 (en) Device for combing and/or brushing eyelashes and/or eyebrows, and/or for applying makeup thereto
US7886397B2 (en) Applicator and application device including the applicator
US6494215B2 (en) Device, assembly, and method for applying a product to keratinous fibers
JP4458217B2 (ja) アプリケータブラシを製造するための方法
JP3862168B2 (ja) 睫または眉毛のためのマスカラ等の化粧製品のアプリケータ
US6655390B2 (en) Device for applying a substance to the eyelashes or the eyebrows
KR100553361B1 (ko) 속눈썹 및/또는 눈썹을 빗질 및/또는 상기 속눈썹 및/또는눈썹에 메이컵을 도포하는 용구
US6390708B1 (en) Application device and system having helical-grooved bristles, and method of applying a product
RU2357632C2 (ru) Щеточка для туши
JP2005342534A (ja) ねじれていないコアを備えたアプリケータ
US20080283077A1 (en) Applicator for applying a composition to the eyelashes
WO2009084343A1 (ja) マスカラ塗布具
JP2016520365A (ja) まつ毛および/またはまゆ毛に製品を塗布するアプリケータ
CN101547622A (zh) 睫毛刷
JP2010088889A (ja) 組成物を毛髪又は爪に塗布するための器具及び関連する製造方法
KR100555234B1 (ko) 화장품 도포기 및 이를 포함하는 장치
JP4162614B2 (ja) アプリケータ並びに該アプリケータを備えた包装及び塗布装置
JP2021164528A (ja) 睫毛または眉毛などのケラチン繊維に化粧品組成物を塗布するための化粧品アプリケータ
JP4667815B2 (ja) 化粧用ブラシ
US20170258216A1 (en) Cosmetic Applicator
JP2003304929A (ja) マスカラ塗布用ブラシ
CN116636689A (zh) 包括带至少一开口环链的活动部分的用于化妆品的涂布器
WO2022255123A1 (en) Applicator head and applicator including the same
MXPA01009168A (es) Cepillo aplicador para liquidos o medios pastosos, especialmente para cosmeticos decorativos tal como mascara y metodo para producir el mismo

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040413

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040712

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3689025

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080617

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090617

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100617

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110617

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110617

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120617

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120617

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130617

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees