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JP3679781B2 - カートリッジ、及び、電子写真画像形成装置 - Google Patents

カートリッジ、及び、電子写真画像形成装置 Download PDF

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JP3679781B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カートリッジ、及び、これを用いる電子写真画像形成装置に関する。
【0002】
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体(例えば、記録用紙、OHPシート等)に画像を形成するものである。そして、画像形成装置の例としては、電子写真複写機、電子写真プリンタ(レーザプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置、及び、ワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】
【従来の技術】
従来、例えば、現像部材と現像剤収納部を一体にまとめてカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするカートリッジ方式が採用されている。このカートリッジ方式によれば、プロセス手段としての現像部材のメンテナンスを使用者自身で簡単に行うことができるので、格段に操作性を向上させることができた。そのため、このカートリッジ方式は、電子写真画像形成装置において広く用いられている。
【0004】
一方、カラー電子写真画像形成装置においては、装置本体内に回転式のロータリが配置されている。そしてこのロータリに、各々異なった色の現像剤を収納している4個の現像カートリッジを取り外し可能に装着する構成が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来、ロータリが回転した際に、ロータリから現像カートリッジが外れるのを防止するために、次の構成が考えられていた。
【0006】
例えば、現像カートリッジの両側板に突起部を設ける。そして、この突起部をロータリ側板に設けたガイドに沿って進入させる。そして、ガイド終端に前記突起をくわえ込むバネを設ける。そして、このバネの弾性力によってカートリッジをロータリに保持させる。しかしロータリ回転によって発生する遠心力でカートリッジがロータリから脱落しないだけの保持力をバネに設けるとバネの弾性力を大きくしなければならない。従って、カートリッジをロータリから着脱する際の負荷が大きくなってしまう。さらに、カートリッジを着脱する際に、左右のバネは片側ずつ開放される。そのため、カートリッジが装置本体内で傾いて引っかかり抜けなくなる虞れも考えられる。また、万一、バネの保持力を弱めてロータリからカートリッジが脱落することがあると、装置本体を破損する虞れがある。そのために、バネの弾性力は十分に高めに設定する必要がある。
【0007】
本発明の目的は、画像形成装置本体に対するカートリッジの着脱操作性を向上させたカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置を提供することである。
【0008】
本発明の他の目的は、カートリッジを画像形成装置本体に装着した際に、カートリッジが装置本体から不用意に外れることのないカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置を提供することである。
【0009】
本発明の他の目的は、カートリッジを画像形成装置本体に装着した際に、カートリッジが装置本体の装着位置に確実に維持されるカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置を提供することである。
【0010】
本発明の他の目的は、カートリッジを画像形成装置本体としてのロータリに装着した際に、ロータリの回転によってカートリッジがロータリから不用意に外れることのないカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置を提供することである。
【0011】
本発明の他の目的は、操作者が、カートリッジを画像形成装置本体に装着するために握っていた把持部材から手を離した際に、カートリッジ係止部が本体係止部と係止するカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置を提供することである。
【0012】
本発明の他の目的は、操作者が、カートリッジを画像形成装置本体から取り外すために把持部材を握った際に、カートリッジ係止部が本体係止部から離れるカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置を提供することである。
【0013】
本発明の他の目的は、カートリッジの着脱が操作者にとって直感的でわかりやすくスムースに着脱することのできるカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係るカートリッジの代表的な構成は、電子写真画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジにおいて、前記カートリッジを前記装置本体に着脱する際に把持する第一の把持部と、前記カートリッジを前記装置本体に着脱する際に把持する第二の把持部と、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像部材と、前記現像部材によって前記静電潜像の現象に用いられる現像剤を収納するための現像剤収納部と、前記カートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記カートリッジが前記装置本体から外れるのを防止するために、前記装置本体の本体係止部と係止する第一のカートリッジ係止部と、前記カートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記カートリッジが前記装置本体から外れるのを防止するために、前記本体係止部と係止する第二のカートリッジ係止部と、前記第一の把持部と連動する第一の移動部であって、前記第一のカートリッジ係止部を先端に有する第一の移動部と、前記第二の把持部と連動する第二の移動部であって、前記第二のカートリッジ係止部を先端に有する第二の移動部と、前記第一の把持部及び前記第二の把持部の間に設けられている弾性部材であって、前記第一のカートリッジ係止部が本体係止部に係止する方向へ前記第一の把持部を付勢している、及び、前記第二のカートリッジ係止部が本体係止部に係止する方向へ前記第二の把持部を付勢している弾性部材と、を有し、前記第一の把持部と前記第二の把持部を把持した際には、前記第一のカートリッジ係止部と前記第二のカートリッジ係止部が前記本体係止部から外れるように退避する、及び、前記第一の把持部と前記第二の把持部から手を離した際には、前記第一のカートリッジ係止部と前記第二のカートリッジ係止部が前記本体係止部と係止することを特徴とする。
【0015】
また、本発明に係る電子写真画像形成装置の代表的な構成は、画像形成装置本体にカートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置において、(i)前記カートリッジを前記装置本体に着脱する際に把持する第一の把持部と、前記カートリッジを前記装置本体に着脱する際に把持する第二の把持部と、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像部材と、前記現像部材によって前記静電潜像の現象に用いられる現像剤を収納するための現像剤収納部と、前記カートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記カートリッジが前記装置本体から外れるのを防止するために、前記装置本体の本体係止部と係止する第一のカートリッジ係止部と、前記カートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記カートリッジが前記装置本体から外れるのを防止するために、前記本体係止部と係止する第二のカートリッジ係止部と、前記第一の把持部と連動する第一の移動部であって、前記第一のカートリッジ係止部を先端に有する第一の移動部と、前記第二の把持部と連動する第二の移動部であって、前記第二のカートリッジ係止部を先端に有する第二の移動部と、前記第一の把持部及び前記第二の把持部の間に設けられている弾性部材であって、前記第一のカートリッジ係止部が本体係止部に係止する方向へ前記第一の把持部を付勢している、及び、前記第二のカートリッジ係止部が本体係止部に係止する方向へ前記第二の把持部を付勢している弾性部材と、を有し、前記第一の把持部と前記第二の把持部を把持した際には、前記第一のカートリッジ係止部と前記第二のカートリッジ係止部が前記本体係止部から外れるように退避する、及び、前記第一の把持部と前記第二の把持部から手を離した際には、前記第一のカートリッジ係止部と前記第二のカートリッジ係止部が前記本体係止部と係止するカートリッジであって、カートリッジ装着部に取り外し可能に装着されるカートリッジと、(ii)前記記録媒体を搬送する搬送手段と、を有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、カートリッジの一例として現像カートリッジを例に挙げて説明する。
【0017】
ここで現像カートリッジとしては、現像部材と現像剤収納部を一体にまとめてカートリッジ化したものである。
【0018】
(実施形態1)
本発明に係る現像カートリッジ、及び、電子写真画像形成装置の第一実施形態について、図を用いて説明する。尚、以下の説明において、装置前面とは転写プロセスから定着プロセスへの記録媒体の搬送上流側の面を指す(図1において右側)。また、装置本体、及び、カートリッジに関して左右とは、装置前面から見て左または右である。また長手方向とは、記録媒体の表面と平行であり、且つ、記録媒体の搬送方向と交差(略直交)する方向である。
【0019】
(画像形成装置の全体構成)
まず、電子写真画像形成装置の全体構成について、図1を用いて説明する。図1は本実施形態に係る画像形成装置100の全体構成図である。図1には、画像形成装置の一例として、現像カートリッジとプロセスカートリッジ、及び、中間転写体ユニットを画像形成装置本体100aに装填したカラーレーザービームプリンタの概略構成を示している。
【0020】
図1に示す画像形成装置は、露光手段3から画像情報に基づいた光像をドラム形状の電子写真感光体(以下、感光体ドラムと称す)1に照射する。そして、感光体ドラム1に形成された静電潜像を現像部材305(以下、現像ローラ305と称す)によって像剤する。そして、現像によってドラム1に形成された現像剤像の形成と同期して、記録媒体Pを搬送手段によって搬送する。そして、前記現像剤像が中間転写ベルト5aに転写される。次に、その中間転写ベルト5a上の現像剤像が第二の転写手段によって記録媒体Pに転写される。その後、記録媒体Pを加圧ローラ8aと加熱ローラ8bを有する定着器8に搬送する。そして、現像剤像を記録媒体Pに定着する。その後、記録媒体Pを排出ローラ対9によりトレイ10へ排出する。
【0021】
ここで記録媒体Pとは、例えば、記録用紙、OHPシート等である。また、現像部剤としては、現像ローラに限定されずに、例えばベルト状であっても良い。
【0022】
さらに詳細に画像形成工程を説明する。
【0023】
転写ベルト5aの回転と同期して感光体ドラム1を図1の矢印方向(反時計回り)に回転させる。そして、この感光体ドラム1表面を帯電をローラ2によって均一に帯電する。その後、露光手段3によって、例えばイエロー画像の光照射を行い、感光体ドラム1上にイエローの静電潜像を形成する。
【0024】
露光手段は次の工程を経て行われる。露光手段3は外部装置等から読み込んだ画像情報に基づいて光照射することによって感光体ドラム1へ光像を照射する。露光手段3は、レーザーダイオード、ポリゴンミラー、スキャナーモーター、結像レンズ、及び、反射ミラーを有する。
【0025】
そして、外部機器等から画像信号が与えられると、レーザーダイオードが前記画像信号に応じて発光する。そして、前記画像光としてポリゴンミラーに照射する。尚、このポリゴンミラーはモーターによって高速回転する。前記ポリゴンミラーで反射した画像光が結像レンズ、及び、反射ミラーを介して前記感光体ドラム1の表面を選択的に露光する。その結果、感光体ドラム1上に静電潜像を形成する。この静電潜像の形成と同時にロータリ4を回転させて、イエローの現像カートリッジ40Yを現像位置に移動する。そして、カートリッジ40Yに所定のバイアス電圧を印加し、静電潜像にイエロートナーを付着させて現像する。その後、転写ベルト5aの一次転写ローラ5jにトナーと逆極性のバイアス電圧を印加する。これによって、感光体ドラム1上のイエローのトナー像を転写ベルト5a上に一次転写する。
【0026】
上述のようにイエロートナー像の一次転写が終了すると、再びロータリ4が回転する。そして、次のカートリッジ40が移動して、感光体ドラム1に対向した位置に位置決めされる。以上の工程を、マゼンタ、シアン、そしてブラックの各色について繰り返す。これによって、転写ベルト5a上に4色の現像剤像を重ね合わせる。この間、二次転写ローラ11は、転写ベルト5aとは非接触状態にある。この時、クリーニングユニットとしてのクリーニング帯電ローラ5fも転写ベルト5aとは非接触状態に位置する。
【0027】
尚、マゼンタ現像カートリッジ40Mは、現像ローラ305を有し、現像剤収納部302にマゼンタ色の現像剤を収納している。同様に、シアン現像カートリッジ40Cは現像ローラ305を有し、現像剤収納部302にシアン色の現像剤を収納している。また、イエロー現像カートリッジ40Yは、現像ローラ305を有し、現像剤収納部302にイエロー色の現像剤を収納している。そして、ブラック現像カートリッジ40Bは、現像ローラ305を有し、現像剤収納部302にブラック色の現像剤を収納している。
【0028】
そして、転写ベルト5a上に4色の現像剤像を形成した後、転写ローラ11が図1のように転写ベルト5aに圧接される。更に前記転写ローラ11の圧接と同期して、レジストローラ対7で待機していた記録媒体Pが転写ベルト5aと転写ローラ11のニップ部に送り出される。転写ローラ11には現像剤と逆極性のバイアス電圧が印加されている。そして、転写ベルト5a上の現像剤像は、搬送されてきた記録媒体Pの表面に一括して二次転写される。トナー像が転写された記録媒体Pは、搬送ベルトユニット12を経由して定着器8に搬送され定着が行われる。その後、ローラ対13によってガイド15に沿って搬送される。そして、ローラ対9によってトレイ10に排出される。
【0029】
一方、二次転写終了後にクリーニング帯電ローラ5fが転写ベルト5aに圧接される。そして、転写ベルト5a表面と二次転写残の残留現像剤は所定のバイアス電圧が印加され残留電荷が除電される。除電された残留現像剤は、一次転写ニップ部を介して転写ベルト5aから感光体ドラム1へ静電気的に再転写される。これによって、転写ベルト5a表面がクリーニングされる。尚、感光体ドラム1に再転写された二次転写残の残留現像剤は、感光体ドラム1用のクリーニングブレード6によって除去し回収される。回収された残留現像剤は、除去現像剤ボックス216(図8)に回収される。
【0030】
(現像カートリッジの着脱構成)
ブラック、マゼンタ、シアン、イエローの各色の現像剤を収納した現像カートリッジ40(40B、40M、40C、40Y)は、ロータリ4内の所定位置に装着される。ここで、カートリッジ40のロータリ4への位置決め方法について図2〜図5、及び、図9〜図11を参照して詳細に説明する。図2は現像カートリッジ40のロータリ4への装着を示す側面図、図3はロータリ4の斜視図、図4はカートリッジ40のロータリ4への装着を示す正面断面図、図5はカートリッジ40のロータリ4からの離脱を示す正面断面図である。また、図9はカートリッジ40の斜視図、図10は操作者がカートリッジ40の把手381を掴んだ状態を示す斜視図、図11は把手部分の詳細図(一部破断して図示している)、図12は図11をA―Aで切断した上面断面図である。
【0031】
図3に示すように、ロータリ4は中心軸51を中心に回転する。そして、その中心軸51の両サイドには円盤状のロータリフランジ50が固定されている。フランジ50には、カートリッジ40の着脱を案内するガイド溝50cと、カートリッジ40の位置決め中心である第一受部50aと、カートリッジ40の回転止めを行う第二受部50bが設けられている。そして、受部50aの長手側面には位置決め中心軸上に本体係止部50d(以下、穴50dと称す)が設けられている。この穴50dはカートリッジ40の脱落を防止するための引っ掛け穴の役目をする。
【0032】
一方、カートリッジ40の左右の側面には、カートリッジ40の着脱を案内するガイドリブ354と、カートリッジ40を装置本体Aに装着した際に、カートリッジ40を装置本体Aに位置決めするための円弧状の位置決め部352(以下、第一突起部352と称す)と、カートリッジ40の回転止めを行う円弧状の第二突起部353が各々設けられている。従って、カートリッジ40は、装置本体Aに対して、第一突起部352と第二突起部353とが協働して装置本体Aに位置決めされる。
【0033】
また、前記突起部352の端面から、カートリッジ40の長手方向に突出、退避可能なカートリッジ係止部380a(以下、可動係止部380aと称す)が突出している。この係止部380aは、解除部材(移動部材)380(以下、スライダー部材380と称す)の先端に設けられている。より詳細には、スライダー部材380は、図4に示すようにカートリッジ40の長手のおよそ半分の長さを有する第一の解除部(第一の移動部)380f(以下、第一のスライダー部380fと称す)と、第二の解除部(第二の移動部)380g(以下、第二のスライダー部380gと称す)を有する。そして、第一のスライダー部380fの先端には、第一のカートリッジ係止部(以下、第一の係止部380a1と称す)が設けられている。また、第二のスライダー部380gの先端には、第二のカートリッジ係止部(以下、第二の係止部380a2と称す)が設けられている。
【0034】
そして、このスライダー部材380を摺動させることにより、前述のように突起部352の端面(カートリッジ枠体40cの端面)から係止部380a(380a1,380a2)が突き出たり、あるいは、引っ込んだりする。そして、カートリッジ40の長手中央付近には把持部381(以下、把手381と称す)が設けられている。この把手381は、ねじりコイルバネ382の弾性力によって常に上向きに開く方向(図12の矢示X方向)に付勢されている。尚、スライダー部材380は、棒状であって、カートリッジ40の背面に設けたガイド溝40aに沿って摺動する。また、把手381は、解除部材380の一部である。
【0035】
また、ガイド溝40aには、段40bが設けられている。一方、スライダー部材380(380f・380g)にも段380dが設けられている。そして、段40bと段380dが突き当たることによって、スライダー部材380(380f・380g)の移動範囲を規制している。即ちスライダー部材380(380f・380g)が溝40aから抜け出るのを規制している(図11)。尚、図11では、スライダー部380fのみ図示している。
【0036】
また、把手381は左右2つの把手部、即ち、第一の把手部381a、第二の把手部381b(以下、把手部381a,381bと称す)が対になって構成されている。そして、それぞれの把手部381a,381bが前記スライダー部材380と連結している。そこで、操作者が把手381の開閉動作即ち、把手381を握る、あるいは、把手381から手を離す動作に連動して、スライダー部材380が摺動する。
【0037】
即ち、それぞれの把持部381a,381bには側面に長穴380eが設けられている。一方、前記スライダー部材380には前記突起部380aと反対側の端部側面に突起380cが設けられている。そして、前記長穴380eと前記突起380cが係合している(図11)。これによって、把手381の開閉動作に連動してスライダー部材380が摺動する。
【0038】
即ち、把手381は、軸381fを中心にして回動可能な把手部381aと、軸381gを中心にして回動可能な把手部381bとを有する。そして、把手部381aはギア部381d1を有し、また、把手部381bはギア部381d2を有している。そして、両ギア部381d1、381d2は噛合している。そして、把手部381aには長穴380e1が設けられている。また、第一のスライダー部380fには、突起380c1が設けられている。そして、突起380c1は長穴380e1と係合している。同様に、把手部381bには長穴380e2が設けられている。また、第二のスライダー部380gには突起380c2が設けられている。そして長穴380e2と突起380c2は係合している。一方、両把手部381a,382b間には、ねじりコイルバネ382が設けられている。そして、このバネ382は、その弾性力によって両把手部381a,382bが離れる方向、即ち、図12の矢示X方向へ付勢している。そこで通常、両スライダー部380f,380gの先端に設けられた係止部380a(380a1,380a2)がカートリッジ40の枠体40cから突出している。そして、操作者が把手部381a,381bを掴むと(図10)、両把手部がバネ382の弾性力に抗して矢示X方向と反対方向へ回動する(図5の矢示Y方向)。これによって、係止部380aが枠体40c内へ退避する。
【0039】
通常の状態では把手381が前記ねじりコイルバネ382の弾性力に付勢されている。そのため、開いた状態になっている。従って、スライダー部材380(380f,380g)の係止部380a(380a1,380a2)は前記突起部352端面即ち、カートリッジ枠体40cの端面から突き出ている。そして、操作者が把手381を掴むとヒンジは閉じて、スライダー部材380の突起部380aは前記突起部352端面よりも内側に引っ込む。
【0040】
また、把手381をつまんでカートリッジ40を持ち運ぶ際に、カートリッジ40が滑り落ちないように、把手381の掴む側の面には高さ0.5mmの滑り止めリブ381cが複数設けられている。さらに把手381が閉じた状態で、前記側面が若干アンダーカット(内部側の厚みが薄くなる形状)に形成されている。
【0041】
また、図5に示すように前記把手部381a,381bは回動部を中心として操作者が掴む部分とは反対側に、ギア381d1,381d2が設けられている。そして把手部381aと把手部381bが有する前記ギア381d1,381d2が噛み合っている。そのために、片方の把手部381aまたは、把手部381bだけを閉じても、もう一方の把手部381aまたは、把手部381bも閉じる。従って、両方のスライダー部380f,380gが常に同時に動作する。これにより、カートリッジ40の片側のみがロータリフランジ50に引っかかったり、あるいは、片側のみがフランジ50から抜けたりすることがない。このようにスライダー部380f,380gを左右同時に動作させることができる。よってカートリッジ40は装置本体(ロータリ4)に対して、安定した着脱操作を行うことができる。
【0042】
カートリッジ40をロータリ4に挿入する際には、操作者が把手381を掴んでフランジ50に設けたガイド溝50cに、カートリッジ40の両側面に設けたガイドリブ354を沿わせて挿入していく。そして、フランジ50の側面の第一受部50aにカートリッジ40の側面に設けた突起部352が突き当たった地点で、操作者は掴んでいた把手381から手を離す。これによって、前記突起部380aが突起部352端面よりも突き出し、前記受部50aの長手側面に設けられた穴50dに引っかかる(図4参照)。
【0043】
また、前記突起部352と突起部380aは同軸線上に設けられている。そのため、カートリッジ40は突起部352を中心に揺動可能である。そして、ガイド溝50cには装着されたカートリッジ40を紙面反時計方向に回転付勢するためのバネ53が配置されている。そこで、このバネ53の弾性力により、前記第二突起部353(カートリッジ40)は受部50b(ロータリフランジ)に密着させられる。これによって、カートリッジ40の装置本体A(ロータリ4)に対する位置が固定される。これによりカートリッジ40はフランジ50に対し正規の位置に確実に固定される。従って、ムラのない安定した画像を得ることができる。
【0044】
一方、カートリッジ40を装置本体A(ロータリ4)から取り外す際には、図5、及び、図10に示すように、操作者が把手381を掴む。これによって、前記突起部380a(380a1,380a2)が引っ込み、突起部380a(380a1,380a2)が前記穴50dから外れる。従って、カートリッジ40を装置本体(ロータリ4)から取り出すことができる。
【0045】
上記の如く構成したことにより、操作者が把手381を掴むだけで係止を解除することができる。従って、操作性を向上させることができる。また、カートリッジの脱落を防止するためのバネ等を、装置本体に格別設ける必要がない。よって、カートリッジを装置本体から離脱する際の負荷をほとんどなくすことができた。さらに、簡易な構成である。そのために故障が発生しづらく、生産コストの低減化も図ることができる。
【0046】
また、把手381がカートリッジ40の長手中央付近に配置されていることにより、操作者がカートリッジ40を持ち運ぶ際の負荷を抑えることができる。さらに、カートリッジ40を着脱する際にも、カートリッジ40の両端のバランスが安定する。そのため、操作者は片手で円滑に着脱作業を行うことができる。
【0047】
(現像カートリッジの駆動構成)
次に、カートリッジ40の駆動構成について、図6を参照して説明する。ロータリフランジ50の両サイドにはロータリ側板54が配置されている。そして、中心軸51はフランジ50、及び、側板54を串刺しにする形で係止されている。言い換えると、フランジ50と中心軸51は、側板54に支えられて回転可能に保持されている。側板54の片方には複数のギアが噛合可能に固定されている。カートリッジ40の入力ギア307は、この側板54に配置されたギア列の内、最下流のギア55と噛合する。そしてギア307が装置本体Aから伝達された駆動力でもって、現像ローラ305、塗布ローラ、攪拌部材等を回転駆動させる。
【0048】
本実施形態においては、カートリッジ40がフランジ50と共に所定角度公転する。これにより、ギア307はギア55と接続する。ここで、カートリッジ40がロータリ4の公転と共に回転移動する際に、ギア55の歯先とギア307の歯先同士がぶつかって歯が正しく噛合しない虞れがある。このようなケースにおいても、ギアを確実に噛合させる必要がある。そのために、本実施形態においては、カートリッジ40は前記受部50aを中心にいったん揺動退避する。これにより、ギアの歯を確実に噛合させる。さらに説明すると、ギア55とギア307の歯先同士がぶつかった場合には、その衝撃により、カートリッジ40が受部50aを中心にしてロータリ4の半径方向に若干揺動する。このカートリッジ40の揺動により、歯先同士のぶつかりは解消される。尚、その後、カートリッジ40は、ロータリ4に設けられたバネ53の弾性力によって付勢されて、所定位置に位置決めされる。
【0049】
また、カートリッジ40の駆動が完了し、次のポジションへカートリッジ40を公転させる場合であって、ギア55が万一スルー状態に開放できなかった場合においても、前述した揺動機構により、ギア55の噛合が解除される。
【0050】
前記ギア307は前記ギア55から駆動力の伝達を受けると、図6の矢印方向に噛合力Fを受ける。この噛合力Fにより、カートリッジ40は受部50aを中心に図中反時計方向の回転モーメントを受ける。この回転モーメントによって、前記突起部353は前記受部50bに押し付けられる。そして駆動中に、カートリッジ40がフランジ50の位置決め部から移動することを抑止している。尚、この噛合力Fはロータリ内で閉じた力の系になっている。そこで、後で説明するように、カートリッジ40の感光体ドラム1に対する加圧力への影響は少ない。
【0051】
(現像カートリッジの加圧構成)
本実施形態ではロータリ4に4色のカートリッジ40が装着されている。そして、カートリッジ40の感光体ドラム1に対する加圧は次のように行っている。前述した通り、フランジ50は側板54に対して回転可能に保持されている。そして、両サイドの側板54は、その上部に回動可能に配置された揺動軸60によって装置本体の側板に位置決め固定されている。言い換えると、カートリッジ40とフランジ50、及び、側板54はこれらが一体となって揺動する。即ち、カートリッジ40とロータリ4が一体となった揺動運動によって、カートリッジ40は感光体ドラム1に対して加圧、あるいは、離間される。上記加圧離間の動作は、側板54に固定されたロータリステーをカム(不図示)の回転で押し上げることにより行われる。
【0052】
(ロータリの回転制御)
両サイドのフランジ50の外周面には、図3に示すように、ギア50bが一体形成されている。そして、このギア50eと噛合する一対の従動ギア59がそれぞれに配置されている。ギア59は回転軸59aで連結されており、片方のロータリフランジ50が回転すると、このギア59を介して、他方のフランジ50が同位相で回転する。このような駆動構成としたことにより、フランジ50の公転時や現像ローラ駆動時において、フランジ50のどちらか一方がねじれてしまうことを防止している。
【0053】
側板54の揺動中心、即ち揺動軸60にはフランジ50を回転させるロータリ駆動ギア60aが配置されている。そして、このギア60aはロータリ駆動モータ61に接続されている。モータ61の回転軸の終端には公知のエンコーダ62が取り付けられている。そしてエンコーダ62は、モータ61の回転量を検知し、回転数を制御している。一方フランジ50の外周には側方に突出したフラグ57が設けられており、側板54に固定されたフォトインタラプタ58を通過するように回転する。
【0054】
本実施形態においては、フラグ57がフォトインタラプタ58を遮った時を基準にして、所定角度ロータリが公転するように制御している。この公転角度の制御はエンコーダ62により回転量を検知して制御している。
【0055】
(現像カートリッジの構成)
現像カートリッジの構成について、図7を参照し説明する。
【0056】
カートリッジ40は現像剤収納部302と現像部に大別される。現像剤収納部302には所定色の現像剤tが充填されている。そして、この現像剤は攪拌手段303が回転することによって、現像部へ所定量搬送される。現像部において、搬送された現像剤はスポンジ状の現像剤供給ローラ304の回転によって現像ローラ305表面に供給される。そして現像剤は、さらに現像ブレード332と現像ローラ305との摩擦により電荷を付与され薄層化される。薄層化された現像ローラ305上の現像剤は、回転により現像部へ搬送される。そして、現像ローラ305に所定の現像バイアスを印加することによって、感光体ドラム1の静電潜像を現像する。即ち、現像部には、現像ローラ305、及び、供給ローラ304が配置されている。
【0057】
感光体ドラム1に形成された潜像の現像に寄与しなかった残現像剤、即ち、現像ローラ305表面に残留している現像剤は、再度ローラ304で剥ぎ取られる。またこれと同時に新しい現像剤が現像ローラ305表面上に供給されて新たな現像動作が連続的に行われる。
【0058】
(プロセスカートリッジ5の構成)
本実施形態では前述した感光体ドラム1と、中間転写ベルト5a、及び、除去現像剤ボックス216とを一体的にユニット化して、プロセスカートリッジ5を構成している。図8はプロセスカートリッジ5を左側面から見た斜視図である。プロセスカートリッジ5は、感光体ドラム1を有する感光体ドラムユニット20と、前述した中間転写ベルト5a、及び、除去現像剤ボックスを有する中間転写体ユニット21の二つのユニットで構成されている。そして、ユニット21の投影上方向にユニット20を配置している。また、ユニット21の左右側板260,261がユニット20の両側面まで伸びて、ユニット20をその側面から保持する。
【0059】
(実施形態2)
本発明に係る現像カートリッジ及び画像形成装置の第二実施形態について、図13を用いて説明する。図13は本実施形態に係る現像カートリッジ40のロータリ4への装着を示す正面断面図である。上記第一実施形態と説明の重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
【0060】
上記第一実施形態においては、把手381とスライダー部材380とを連結して示したが、本発明はこれに限定するものではない。図13に示すように、スライダー部材と把手が一体となった構成としてもよい。
【0061】
図において、スライダー部材380には把手形状部380bを設けている。さらに、左右両方のスライダー部材380は圧縮バネ383により互いに長手外側に押し出される方向へ常に付勢されている。従って、両端の突起部380a1,380a2は通常飛び出している。そして把手形状部380bを操作者が掴むことによって、両端の突起部380a1,380a2が枠体40c内へ引っ込む。これによって、カートリッジ40を装置本体100aに対して着脱することが可能である。
【0062】
フランジ50との着脱は第一実施形態と同様であるが、部品点数を減らすことが可能である。そのために、更に現像カートリッジの生産コストの低減化を図ることができる。
【0063】
(参考実施形態)
現像カートリッジ及び画像形成装置の参考実施形態について、図14、及び、図15を用いて説明する。図14は本参考実施形態に係る現像カートリッジ40のロータリ4への装着を示す背面斜視図、図15は現像カートリッジ40の断面略図であって、上記第一実施形態と説明の重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。尚、本願発明は、第一の把持部及び第二の把持部の間に設けられている弾性部材であって、第一のカートリッジ係止部が本体係止部に係止する方向へ第一の把持部を付勢している、及び、第二のカートリッジ係止部が本体係止部に係止する方向へ第二の把持部を付勢している弾性部材を有するものであって、図14及び図15に記載された実施形態はこのような構成を有さないから、本願発明の権利範囲には属さない。
【0064】
前記第一実施形態、及び、第二実施形態においては、現像カートリッジ40の移動防止手段として、両側面に突き出た係止部380aがロータリ4に設けた穴50aに係止する構成を示した。本参考実施形態はこれに限定されるものではない。図14、及び、図15に示すように、フック390をロータリの中心軸451に係上する構成としても良い。把手381がカートリッジ40の長手方向に延びた回動軸391と一体に結合している。さらに回動軸391の両端部にフック391が一体に結合している。そして、回動軸391が現像カートリッジ枠体40cに回動可能に取り付けられている。把手381は圧縮バネ392の弾性力により常に開く方向に付勢されている。従って、フック390は通常フック部が閉じる方向に付勢されている。
【0065】
そして、把手381を掴むことで両端のフック390がTの方向に開いて中心軸51から外れる。そして、カートリッジ40を装置本体Aから取り外すことができる。
【0066】
即ち、本実施形態の場合には、カートリッジ係止部がフック390(第一のフック部390a,第二のフック部390b)である。また、本体係止部が軸451である。また、解除部材が回動軸391(第一の回動軸391a,第二の回動軸391b)である。
【0067】
前述した本発明に係る実施形態をまとめると次の通りである。
【0068】
電子写真画像形成装置本体(A)に着脱可能なカートリッジ40において、電子写真感光体(1)に形成された静電潜像を現像するための現像部材305と、前記現像部材(305a)によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤tを収納するための現像剤収納部(302)と、前記カートリッジ40が前記装置本体(A)に装着された際に、前記カートリッジ(40)が前記装置本体(A)から外れるのを防止するために、前記装置本体(A)の本体係止部(50d(図2,図4),451(図14))と係止するカートリッジ係止部、(380a(図4,図5,図9),390(図14,図15))と、前記カートリッジ40を前記装置本体(A)から取り外す際に、前記カートリッジ係止部(380a,390)と前記本体係止部(50d,451)との係止状態を解除する解除部材((380,381(図4,図5,図9),391(図14,図15))等を有する。
【0069】
ここで、前記解除部材は把持部(381)を有する、そして、前記把持部(381)は、前記カートリッジ(40)を前記装置本体(A)に着脱する際に把持するためのものであって、前記把持部(381)を把持することによって前記解除部材(380,381,391)は前記カートリッジ係止部(380a,390)と前記本体係止部(50d,51)との係止状態を解除する。
【0070】
また、前記把持部(381)は軸381f,381gを中心にして回動可能であって、把持された際に前記軸381f,381gを中心にして回動することによって、前記解除部材380をスライド移動させる、これによって解除部材(380)の先端に設けられた前記カートリッジ係止部(380a1,380a2)を前記本体係止部(50d)から外す。
【0071】
また、前記カートリッジ係止部(380a,(380a1,380a2))は、前記解除部材(380,(380f,380g))の先端に設けられており、前記解除部材(380,(380f,380g))の移動に連動して前記カートリッジ40の枠体40cから突出する、及び、前記枠体40c内へ退避する。
【0072】
そして、前記カートリッジ係止部(380a,(380a1,380a2))は、前記現像部材(305)の長手方向の一端と他端の枠体(40c)から突出する、及び、前記枠体(40c)内へ退避する。
【0073】
また、前記カートリッジ係止部((380a,(380a1,380a2))は、前記カートリッジ(40)を前記装置本体(A)に装着した際に、前記カートリッジ40を前記装置本体Aに位置決めするためのカートリッジ位置決め部(352)の略中心に配置されている。
【0074】
また、前記把持部(381)は、第一の軸(381f)を中心にして回動する第一の把持部(381a)と、第二の軸(381g)を中心にして回動する第二の把持部(381b)と、前記第一の把持部(381a)に設けられた第一のギア部(381a1)第二の把持部(381b)に設けられた第二のギア部(381d2)であって、前記第一のギア部(381d1)と噛合する第二のギア部(381d2)と、前記第一の把持部(381a)と第二の把持部(381b)とが離れる方向へ弾性力を作用するように前記第一の把持部(381a)と第二の把持部(381b)との間に設けられた弾性部材(ねじりコイルバネ382)と、を有する。
【0075】
前記解除部材(380)は第一の解除部材(380f)と第二の解除部(380g)とを有する。また、前記カートリッジ係止部(380a)は第一のカートリッジ係止部(380a1)と第二のカートリッジ係止部(380a2)を有する、そして、前記第一の解除部(380f)はその一端に前記第一のカートリッジ係止部(380a1)を有し、他端側は前記第一の把持部(381a)と係合している、これによって前記第一の解除部(380f)は前記第一の把持部(381a)と連動して前記第一のカートリッジ係止部(380a1)を前記枠体40cから突出させる。及び、前記枠体40c内へ退避させる、また、前記第二の解除部(380g)はその一端に前記第二のカートリッジ係止部(380a2)を有し、他端側は前記第二の把持部(380b)と係合している、これによって前記第二の解除部(380g)は前記第二の把持部(381b)と連動して前記第二のカートリッジ係止部(380a2)を前記枠体(40c)から突出させる、及び、前記枠体(40c)内へ退避させる。ここで、前記第一の解除部(380f)は前記把持部(381)に対して前記枠体(40c)の長手方向一端側に配置されている。また、前記第二の解除部(380g)は前記把持部(381)に対して前記枠体(40c)の長手方向他端側に配置されている。
【0076】
前記把持部(381)、及び、解除部材(380)は前記現像剤収納部(302)に対向する前記枠体(40c)部分の外側に配置されている。
【0077】
前記カートリッジ40は、前記現像収納部302にブラック現像剤を収納しているブラック現像カートリッジ(40B)、前記現像剤収納部302にイエロー現像剤を収納しているイエロー現像カートリッジ40Y、前記現像剤収納部302にマゼンタ現像剤を収納しているマゼンタ現像カートリッジ40M、前記現像剤収納部302にシアン現像剤を収納しているシアン現像カートリッジ40Cである、そして、前記現像カートリッジ40は、前記ブラック現像カートリッジ40B、イエロー現像カートリッジ40Y、マゼンタ現像カートリッジ40M、及び、シアン現像カートリッジ40Cを装着して回転する、前記装置本体Aとしてのロータリ4に取り外し可能に装着される、そして、前記カートリッジ係止部(380a,390)は前記ロータリ4に設けられた本体係止部(50d、51)に取り外し可能に係止する。
【0078】
前記カートリッジ40は、更に、電子写真感光体1を有するプロセスカートリッジである。
【0079】
尚、前述実施形態では、カートリッジとして現像カートリッジを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、カートリッジとして、プロセスカートリッジ等が挙げられる。ここで、現像カートリッジは、前述した実施例、即ち、現像部材と、前記現像部材によって静電潜像の現象に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部とを一体にユニット化して、装置本体に着脱可能な構成に限定されることはない。例えば、前記現像剤収納部を有していなくてもよく、あるいは、他の部材を一体にユニット化していてもよい。また、プロセスカートリッジとは、電子写真感光体と前記現像部材を一体にユニット化して、前記装置本体に着脱可能なものを言う。あるいは、プロセスカートリッジとは、前記電子写真感光体と前記現像部材に加えて、更に、少なくとも、帯電部材、クリーニング部材のいずれか一方を一体にユニット化して、前記装置本体に着脱可能なものを言う。
【0080】
【発明の効果】
上記説明した如く、本発明によれば、カートリッジが装置本体から不用意に外れることを防止できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係る画像形成装置の全体構成図である。
【図2】 現像カートリッジのロータリへの装着を示す側面図である。
【図3】 ロータリの斜視図である。
【図4】 現像カートリッジのロータリへの装着を示す正面断面図である。
【図5】 現像カートリッジのロータリからの離脱を示す正面断面図である。
【図6】 現像カートリッジの駆動構成を説明する図である。
【図7】 現像カートリッジの構成を説明する図である。
【図8】 プロセスカートリッジを左側面から見た斜視図である。
【図9】 現像カートリッジの斜視図である。
【図10】 現像カートリッジの把持部を掴んだ状態を示す斜視図である。
【図11】 把持部分の詳細図である。(一部破断して図示している)
【図12】 図11をA−Aで切断した上面断面図である。
【図13】 第二実施形態に係る現像カートリッジのロータリへの装着を示す正面断面図である。
【図14】 参考実施形態に係る現像カートリッジが装置本体に装着された状態を示す斜視図である。
【図15】 図14の部分拡大図である。
【符号の説明】
A 装置本体
F 噛合力
t 現像剤
1 電子写真感光体(感光体ドラム)
2 帯電ローラ
3 露光手段
4 ロータリ
5 プロセスカートリッジ
5a 中間転写ベルト
5f クリーニング帯電ローラ
5j 一次転写ローラ
6 クリーニングブレード
7 レジストローラ対
8 定着器
8a 加圧ローラ
8b 加熱ローラ
9 ローラ対
10 トレイ
11 二次転写ローラ
12 搬送ベルトユニット
13 ローラ対
15 ガイド
16 上蓋
20 感光体ドラムユニット
21 中間転写体ユニット
22 支持部
23 支持部
24 位置決め溝
25 ねじりコイルバネ
26 ねじりコイルバネ
27 ねじりコイルバネ
30 感光体ドラム用ガイドレール
31 中間転写体用ガイドレール
40 現像カートリッジ
40a ガイド溝
40b 段
40c カートリッジの枠体
50 ロータリフランジ
50a 第一受部
50b 第二受部
50c ガイド溝
50d 本体係止部(引っ掛け穴)
50e ギア
51 中心軸
53 付勢バネ
54 ロータリ側板
55 終端ギア
56 現像駆動モータ
57 フラグ
58 フォトインタラプタ
59 従動ギア
59a 回転軸
60 揺動軸
60a ロータリ駆動ギア
61 ロータリ駆動モータ
62 エンコーダ
100a 電子写真画像形成装置
216 除去現像剤ボックス
260 左右側板
261 左右側板
302 現像剤収納部
303 攪拌手段
304 現像剤供給ローラ
305 現像ローラ
307 入力ギア
332 現像ブレード
350 突き当てガイド
351 突き当てガイド
352 位置決め部(第一突起部)
353 第二突起部
354 ガイドリブ
380 解除部材(スライダー部材)
380a カートリッジ係止部(可動係止部)
380b 把手形状部
380c1・380c2 突起
380e1・380e2 長穴
380d 段
380f 第一の解除部
380g 第二の解除部
381 把持部(把手)(解除部材)
381a 第一の把持部(把手部)
381b 第二の把持部(把手部)
381c リブ
381d1 ギア部(第一のギア部)
381d2 ギア部(第二のギア部)
381f 第一の軸
381g 第二の軸
382 ねじりコイルバネ
383 圧縮バネ
384 軸
390 カートリッジ係止部(フック390)
391 解除部材(回転軸391)
451 本体係止部(中心軸)

Claims (10)

  1. 電子写真画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジにおいて、
    前記カートリッジを前記装置本体に着脱する際に把持する第一の把持部と、
    前記カートリッジを前記装置本体に着脱する際に把持する第二の把持部と、
    電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像部材と、
    前記現像部材によって前記静電潜像の現象に用いられる現像剤を収納するための現像剤収納部と、
    前記カートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記カートリッジが前記装置本体から外れるのを防止するために、前記装置本体の本体係止部と係止する第一のカートリッジ係止部と、
    前記カートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記カートリッジが前記装置本体から外れるのを防止するために、前記本体係止部と係止する第二のカートリッジ係止部と、
    前記第一の把持部と連動する第一の移動部であって、前記第一のカートリッジ係止部を先端に有する第一の移動部と、
    前記第二の把持部と連動する第二の移動部であって、前記第二のカートリッジ係止部を先端に有する第二の移動部と、
    前記第一の把持部及び前記第二の把持部の間に設けられている弾性部材であって、前記第一のカートリッジ係止部が本体係止部に係止する方向へ前記第一の把持部を付勢している、及び、前記第二のカートリッジ係止部が本体係止部に係止する方向へ前記第二の把持部を付勢している弾性部材と、
    を有し、
    前記カートリッジを前記装置本体から取り外す際に前記第一の把持部と前記第二の把持部を把持すると、前記第一のカートリッジ係止部と前記第二のカートリッジ係止部が前記本体係止部から外れるように退避する、及び、前記カートリッジを前記装置本体に装着する際に前記第一の把持部と前記第二の把持部から手を離すと、前記第一のカートリッジ係止部と前記第二のカートリッジ係止部が前記本体係止部と係止することを特徴とするカートリッジ。
  2. 前記第一の把持部は軸を中心にして回動可能であって、把持された際に前記軸を中心にして回動することによって、前記第一の移動部をスライド移動させる、これによって前記第一の移動部の先端に設けられた前記第一のカートリッジ係止部を前記本体係止部から外す、また、前記第二の把持部は軸を中心にして回動可能であって、把持された際に前記軸を中心にして回動することによって、前記第二の移動部をスライド移動させる、これによって前記第二の移動部の先端に設けられた前記第二のカートリッジ係止部を前記本体係止部から外すことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 前記第一のカートリッジ係止部は、前記現像部材の長手方向の一端の枠体から突出する、及び、前記枠体内へ退避する、また、前記第二のカートリッジ係止部は、前記現像部材の長手方向の他端の枠体から突出する、及び、前記枠体内へ退避することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のカートリッジ。
  4. 前記第一のカートリッジ係止部と前記第二のカートリッジ係止部は、前記カートリッジを前記装置本体に装着した際に、前記カートリッジを前記装置本体に位置決めするためのカートリッジ位置決め部の略中心に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のカートリッジ。
  5. 前記第一の把持部は第一の軸を中心にして回動する、また、第二の軸を中心にして回動する前記第二の把持部は第二の軸を中心にして回動する、そして、前記第一の把持部に設けられた第一のギア部と、前記第二の把持部に設けられた第二のギア部であって前記第一のギア部と噛合する第二のギア部と、を有し、前記弾性部材は前記第一の把持部と前記第二の把持部とが離れる方向へ弾性力を作用するように前記第一の把持部と第二の把持部との間に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項3又は請求項4のいずれかに記載のカートリッジ。
  6. 前記第一の把持部、及び、前記第一の移動部は前記現像剤収納部に対向する前記枠体部分の外側に配置されている、また、前記第二の把持部、及び、前記第二の移動部は前記現像剤収納部に対向する前記枠体部分の外側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のカートリッジ。
  7. 前記カートリッジは、前記現像剤収納部にブラック現像剤を収納しているブラック現像カートリッジ、前記現像剤収納部にイエロー現像剤を収納しているイエロー現像カートリッジ、前記現像剤収納部にマゼンタ現像剤を収納しているマゼンタ現像カートリッジ、前記現像剤収納部にシアン現像剤を収納しているシアン現像カートリッジである、そして、前記現像カートリッジは、前記ブラック現像カートリッジ、イエロー現像カートリッジ、マゼンタ現像カートリッジ、及び、シアン現像カートリッジを装着して回転する、前記装置本体としてのロータリに取り外し可能に装着される、そして、前記第一のカートリッジ係止部と前記第二のカートリッジ係止部は前記ロータリに設けられた本体係止部に取り外し可能に係止することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のカートリッジ。
  8. 前記カートリッジは、更に、電子写真感光体を有するプロセスカートリッジであることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のカートリッジ。
  9. 画像形成装置本体にカートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置において、
    (i)前記カートリッジを前記装置本体に着脱する際に把持する第一の把持部と、
    前記カートリッジを前記装置本体に着脱する際に把持する第二の把持部と、
    電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像部材と、
    前記現像部材によって前記静電潜像の現象に用いられる現像剤を収納するための現像剤収納部と、
    前記カートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記カートリッジが前記装置本体から外れるのを防止するために、前記装置本体の本体係止部と係止する第一のカートリッジ係止部と、
    前記カートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記カートリッジが前記装置本体から外れるのを防止するために、前記本体係止部と係止する第二のカートリッジ係止部と、
    前記第一の把持部と連動する第一の移動部であって、前記第一のカートリッジ係止部を先端に有する第一の移動部と、
    前記第二の把持部と連動する第二の移動部であって、前記第二のカートリッジ係止部を先端に有する第二の移動部と、
    前記第一の把持部及び前記第二の把持部の間に設けられている弾性部材であって、前記第一のカートリッジ係止部が本体係止部に係止する方向へ前記第一の把持部を付勢している、及び、前記第二のカートリッジ係止部が本体係止部に係止する方向へ前記第二の把持部を付勢している弾性部材と、
    を有し、
    前記第一の把持部と前記第二の把持部を把持した際には、前記第一のカートリッジ係止部と前記第二のカートリッジ係止部が前記本体係止部から外れるように退避する、及び、前記第一の把持部と前記第二の把持部から手を離した際には、前記第一のカートリッジ係止部と前記第二のカートリッジ係止部が前記本体係止部と係止するカートリッジであって、カートリッジ装着部に取り外し可能に装着されるカートリッジと、
    (ii)前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
    を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  10. 前記カートリッジ装着部は、回転可能なロータリに設けられている、そして、前記ロータリには、前記現像剤収納部にブラック現像剤を収納しているブラック現象カートリッジを装着するための第一の装着部、前記現像剤収納部にイエロー現像剤を収納しているイエロー現像カートリッジを装着するための第二の装着部、前記現像剤収納部にマゼンタ現像剤を収納しているマゼンタ現像カートリッジを装着するための第三の装着部、及び、前記現像剤収納部にシアン現像剤を収納しているシアン現像カートリッジを装着するための第四の装着部を有する、そして、前記ロータリは、前記装置本体に設けられた電子写真感光体と対向する現像位置へ、装着した現像カートリッジを順次移動させるために回転する、また、前記ロータリには本体係止部が設けられていることを特徴とする請求項9に記載の電子写真画像形成装置。
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