JP3667356B2 - 隠蔽ラベル及び隠蔽ラベル付葉書 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は隠蔽ラベル及び隠蔽ラベルを備えた葉書に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、隠蔽したい個人情報印字欄を有する残高確認書、申込書等として利用される隠蔽ラベル付葉書に使用される隠蔽ラベルとしては、図6に示すような、表面から順にラベル基材層15とポリエチレン層14と透明フイルム層13と粘着剤層12と離型紙層11と粘着剤層22と離型紙層21とからなり、ポリエチレン層14と透明フイルム層13間が剥離可能に積層された積層体からなる隠蔽ラベル、ないしは表面から順にラベル基材層15とポリエチレン層14と透明フイルム層13と粘着剤層12と離型紙層11が積層され、ポリエチレン層14と透明フイルム層13とが剥離可能に構成された隠蔽ラベルが知られている。上記前者の図6に示す隠蔽ラベルは隠蔽ラベル付葉書に貼付けて使用され、上記後者の隠蔽ラベルは、別体で葉書に添付して使用されるものである。
【0003】
また、隠蔽ラベル付葉書の構成としては、図4に示すような隠蔽ラベル貼付紙片と葉書紙片とが切目線を介して連結された帳票からなり、隠蔽ラベル貼付紙片には図6に示す上記前者の構成の隠蔽ラベルが裏面の離型紙21を剥離して貼付けられているか、ないしは葉書紙片と情報表示紙片とが切目線を介して連結された帳票からなる葉書に上記後者の構成の隠蔽ラベルが別体で添付されている構成のものが知られている。上記隠蔽ラベル付葉書の使用方法は、葉書紙片の裏面に印字されている個人情報を確認した後に、隠蔽ラベル貼付紙片面に貼付けられているか、ないしは別体として添付されている隠蔽ラベルを、粘着剤層12と離型紙層11間で剥離して、残高確認書、申込書等の他人に見られたくない個人情報印字欄に貼付けて個人情報を隠蔽して葉書を返信する。葉書を受け取つた側では、個人情報印字欄に貼付られているラベルを、ポリエチレン層14と透明フイルム層13間で剥離して除去することにより、個人情報印字欄には透明フイルム層13が貼付けられた状態となり、個人情報印字欄の印字内容を透明フイルム層13を通して視認できるようにしたものである。
【0004】
しかしながら、上記前者の構成の隠蔽ラベルでは、その積層構成が粘着剤層12及び粘着剤層22の2層の粘着剤層と離型紙層11及び離型紙層21の2層の離型紙層を備えた合計7層からなる積層構成であり、材料費が高価である上に製造工程が複雑であつて、隠蔽ラベルの値段が高価であり、上記前者の隠蔽ラベルを備えた隠蔽ラベル付葉書がコスト高になるという欠点があつた。また、上記後者の隠蔽ラベルでは、葉書に別体として添付するので紛失する等の欠点があつた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記欠点を改良して、隠蔽ラベルの積層構成を減らした低価格で且つ葉書に貼付けて使用できる構成の隠蔽ラベルを提供することであり、該隠蔽ラベルを取付けた構成の隠蔽ラベル付葉書とすることにより、隠蔽ラベルの紛失を防止できると共に低価格の隠蔽ラベル付葉書を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
離型紙層11上に、表面から順にラベル基材層15とポリエチレン層14と透明フイルム層13と粘着剤層12とが積層されてなり、ポリエチレン層14と透明フイルム層13間が剥離可能に積層された積層体が所定の大きさに形成された隠蔽ラベルにおいて、該隠蔽ラベルの表面側には、輪郭ハーフカツト3より内側の位置に、ラベル基材層15から離型紙層11に達する表面ハーフカツト4が設けられ、該隠蔽ラベルの裏面側には、隠蔽ラベル輪郭ハーフカツト3と表面ハーフカツト4との間に離型紙層11から透明フイルム層13に達する裏面ハーフカツト5が設けられていることを特徴とする隠蔽ラベルである。
【0007】
隠蔽ラベル貼付紙片Aと葉書紙片Bとが切目線8を介して設けられており、隠蔽ラベル貼付紙片Aには、表面から順にラベル基材層15とポリエチレン層14と透明フイルム層13と粘着剤層12とが、ポリエチレン層14と透明フイルム層13間が剥離可能に積層され該粘着剤層12面に周辺部にて該粘着剤層12が露出するように中央部にのみ離型紙層11が積層された構成の隠蔽ラベル2が貼着され、葉書紙片Bの裏面には隠蔽を必要とする個人情報印字欄が設けられていることを特徴とする隠蔽ラベル付葉書である。
【0008】
往信葉書紙片Dと控紙片Eと返信葉書紙片Fとが折目線10と切目線8を介して連接され、往信葉書紙片Dの裏面には、表面から順にラベル基材層15とポリエチレン層14と透明フイルム層13と粘着剤層12とが、ポリエチレン層14と透明フイルム層13間が剥離可能に積層され該粘着剤層12面に周辺部にて該粘着剤層12が露出するように中央部にのみ離型紙層11が積層された構成の隠蔽ラベル2が貼着され、控紙片Eと返信葉書紙片Fの裏面全面に粘着剤層16が設けられるとともに、返信葉書紙片Fの裏面には個人情報印字欄7が設けられてなり、控紙片Eと返信葉書紙片Fを切目線8にて折り曲げ、個人情報印字欄7が内面となるように重ね合わせて粘着剤層16にて剥離可能に接着した構成からなることを特徴とする往復用隠蔽ラベル付葉書(隠蔽ラベル付往復葉書)である。
【0009】
往信葉書紙片D'と返信葉書紙片F'と控紙片E'とが折目線10と切目線8を介して連接され、往信葉書紙片D'の裏面には、表面から順にラベル基材層15とポリエチレン層14と透明フイルム層13と粘着剤層12とが、ポリエチレン層14と透明フイルム層13間が剥離可能に積層され該粘着剤層12面に周辺部にて該粘着剤層12が露出するように中央部にのみ離型紙層11が積層された構成の隠蔽ラベル2が貼着され、控紙片E'と返信葉書紙片F'の表面全面に粘着剤層16が設けられるとともに、返信葉書紙片F'の表面には個人情報印字欄7が設けられてなり、控紙片E'と返信葉書紙片F'を切目線8にて折り曲げ、個人情報印字欄7が内面となるように重ね合わせて粘着剤層16にて剥離可能に接着した構成からなることを特徴とする往復用隠蔽ラベル付葉書(隠蔽ラベル付往復葉書)である。
【0010】
【実施例】
以下、図面を引用して本発明を説明する。
図1は本発明の隠蔽ラベルの実施例を示す図であつて、(イ)は隠蔽ラベル連続体を示す平面図、(ロ)は個々の隠蔽ラベルの積層構成を示す(イ)におけるI−I断面図、図2は貼付ける状態における隠蔽ラベルの積層構成を示す断面図、図3は隠蔽ラベルが被貼着材に貼着された状態を示す断面図、図4は本発明の隠蔽ラベル付葉書の実施例を示す図で、(イ)は表面を表す平面図、(ロ)は裏面を表す平面図、図5は本発明の隠蔽ラベル付葉書の他の実施例を示す図で、(イ)は表面を表す平面図、(ロ)は裏面を表す平面図、図6は従来の隠蔽ラベルの積層構成を示す断面図、図7は本発明の隠蔽ラベル付往復葉書の第1実施例を示す図で、(イ)は平面図、(ロ)は(イ)におけるI−I断面図、図8は図7に示す隠蔽ラベル付往復葉書を展開した図で、(イ)は表面を表す図、(ロ)は裏面を表す図、(ハ)は(イ)におけるI−I断面図、図9は本発明の隠蔽ラベル付往復葉書の第2実施例を示す図で、(イ)は平面図、(ロ)は(イ)におけるI−I断面図、図10は図9に示す隠蔽ラベル付往復葉書を展開した図で、(イ)は表面を表す図、(ロ)は裏面を表す図であつて、1は隠蔽ラベル連続体、2は隠蔽ラベル、3は輪郭ハーフカツト、4は表面ハーフカツト、5は裏面ハーフカツト、6は隠蔽ラベル本体、7は個人情報印字欄、8は切目線、9は被貼着材、11、21は離型紙、12、22は粘着剤層、13は透明フイルム層、14はポリエチレン層、15はラベル基材層、16は粘着剤層、Aは隠蔽ラベル貼付紙片、Bは葉書紙片、Cは情報表示紙片、D, D' 往信葉書紙片、E, E' 控紙片、F, F' 返信葉書紙片をそれぞれ表す。
【0011】
本発明の隠蔽ラベル2は、図1(イ)に示すように、隠蔽ラベル連続体1からなり、個々の隠蔽ラベル2の積層構成は、図1(ロ)に示すように、離型紙11上に表面から順にラベル基材層15とポリエチレン層14と透明フイルム層13と粘着剤層12とを、ポリエチレン層14と透明フイルム層13間が剥離可能に積層された積層体が、輪郭ハーフカツト3により一定寸法にカツトされて設けられてなり、上記積層体の表面側の輪郭ハーフカツト3の内側に位置して、ラベル基材層15から離型紙11に達する表面ハーフカツト4が、また、裏面側の輪郭ハーフカツト3と表面ハーフカツト4との間の領域に、離型紙11から透明フイルム層13に達する裏面ハーフカツト5が設けられた構成になつている。
【0012】
本発明の隠蔽ラベル2を被貼着面に貼付ける際には、離型紙11面から隠蔽ラベル2を剥がし取ると、図2に示すように、ラベル基材層15とポリエチレン層14と透明フイルム層13と粘着剤層12とからなる積層体の粘着剤層12面の中央部に、周辺部にて粘着剤層12が露出するように裏面ハーフカツト5により形成された離型紙11が付着した構成からなる隠蔽ラベル2が得られる。
【0013】
本発明の隠蔽ラベル2を被貼着材9に貼付けると、図3に示すように、隠蔽ラベル2の粘着剤層12面の中央部に積層されている離型紙11の周辺部に露出した粘着剤層12により被貼着材9の表面に接着固定される。隠蔽ラベル2の粘着剤層12面の中央部に離型紙11が積層されたままで被貼着材9の表面に貼付けられているので、表面ハーフカツト4から剥離すると隠蔽ラベル本体6が得られる。該隠蔽ラベル本体6を隠蔽を必要とする箇所に貼付けると他人に見られたくない箇所を被覆隠蔽することができる。
【0014】
隠蔽ラベル本体6が箇所に貼付けられた部分の内容を見るときには、隠蔽ラベル本体6の端縁部を指でさばいてポリエチレン層14と透明フイルム層13間で剥離して除去すると、隠蔽を要する箇所には透明フイルム層13と粘着剤層12からなる透明粘着シートが貼付けられた状態となり、隠蔽されていた印字部が目視可能となり読みとることができる。
【0015】
隠蔽ラベル2を構成するラベル基材層15は、紙や合成紙の単体、紙や合成紙にアルミ箔を積層したもの、紙や合成紙に隠蔽インキ層を設けたもの等隠蔽性の優れた基材が使用されるが、紙や合成紙にアルミ箔を積層した構成のものが最も適している。透明フイルム層13としては、強度のある透明フイルムであれば使用可能であるが、一般的には2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルムが使用される。
【0016】
透明フイルム層13とポリエチレン層14とを剥離可能に接着積層するには、ラベル基材層15面にアンカーコートを施してから、アンカーコートが施されたラベル基材層15面と透明フイルム層13面とを押出ポリエチレンにより形成されるポリエチレン層14にて積層すると、アンカーコートが施されたラベル基材層15面とポリエチレン層14とは良く接着するが、透明フイルム層13面とポリエチレン層14とは強く接着せず、剥離可能な強度で積層される。
【0017】
隠蔽ラベル2を製造するには、ラベル基材層15とポリエチレン層14と透明フイルム層13と粘着剤層12と離型紙11とを、上記のようにしてポリエチレン層14と透明フイルム層13間が剥離可能に積層したのち、上記積層体の表面のラベル基材層15から離型紙11面に達する、隠蔽ラベル2の寸法に設定された輪郭ハーフカツト3及び輪郭ハーフカツト3内部で所定寸法に設定された表面ハーフカツト4を設け、上記積層体の裏面の離型紙11面から透明フイルム層13に達する裏面ハーフカツト5を輪郭ハーフカツト3と表面ハーフカツト4の間にくるように設け、離型紙11面から輪郭ハーフカツト3により形成された隠蔽ラベル部以外を剥離除去することにより隠蔽ラベル連続体1が得られる。
【0018】
隠蔽ラベル連続体1を使用して被貼着材9に隠蔽ラベル2を貼付けるには、隠蔽ラベル連続体1の離型紙11を鋭角に折り曲げることにより、隠蔽ラベル2が離型紙11から図2に示す状態で剥離してくるので容易に貼付けることができる。離型紙11は裏面ハーフカツト5による開口ができた状態で残る。一般の粘着ラベルと同様に自動ラベル貼り機により隠蔽ラベル2を被貼着材9に貼付けられる。
【0019】
本発明の隠蔽ラベル付葉書の第1実施例は、図4に示すように、隠蔽ラベル貼付紙片Aと葉書紙片Bとが切目線8を介して連接されてなり、隠蔽ラベル貼付紙片Aには図2に示す構成の隠蔽ラベル2が貼付けられている。葉書紙片Bは返信用葉書として使用されるものであつて、裏面には個人情報印字欄7が設けられそこに他人に見られたくない個人情報が印字されている。
【0020】
本発明の隠蔽ラベル付葉書の第2実施例は、図5に示すように、隠蔽ラベル貼付紙片Aと葉書紙片Bと情報表示紙片Cが切目線8を介して連接されてなり、隠蔽ラベル貼付紙片Aには図2に示す構成の隠蔽ラベル2が貼付けられている。葉書紙片Bは返信用葉書として使用されるものであつて、裏面には個人情報印字欄7が設けられそこに他人に見られたくない個人情報が印字されている。情報表示紙片Cには連絡事項等が表示され、裏面には個人情報控え欄が設けられており、控え欄には個人情報印字欄7に印字されているのと同内容の個人情報が印字されている。上記隠蔽ラベル付葉書を個人宛に送付する場合は、個人情報が他人に見られないように封書にて送付される。
【0021】
本発明の隠蔽ラベル付往復葉書の第1実施例は図7(イ)、(ロ)に示すように、控紙片Eと返信葉書紙片Fが切目線8にて折り曲げ、個人情報印字欄7と個人情報控え欄とを挟み込むようにして、粘着剤層16により剥離可能に接着された返信葉書紙片Fと控紙片Eの上に、裏面に隠蔽ラベル2が貼着された往信葉書紙片Dが折りたたまれた構成からなる往復葉書として使用できる隠蔽ラベル付往復葉書である。
【0022】
第1実施例における隠蔽ラベル付往復葉書を展開した状態の表面、裏面は、図8(イ)、(ロ)に示すように、往信葉書紙片Dと控紙片Eと返信葉書紙片Fがそれぞれ折目線10及び切目線8を介して連接されている。往信葉書紙片Dの表面には葉書として使用できるように必要事項が印刷され、裏面の上部には案内文が記載されるとともに下部には隠蔽ラベル2が貼着されており、控紙片Eの表面は連絡事項等を印刷するスペースであり、裏面には個人情報控え欄が設けられており、返信葉書紙片Fの表面には葉書として使用できるように必要事項が印刷され、裏面には個人情報印字欄7が設けられている。図8(ハ)に示すように、少なくとも控紙片Eと返信葉書紙片Fとの裏面全面には、それらの面同士を合わせて加圧することにより接着しその接着部が容易に剥離できる粘着剤層16が設けられている。粘着剤層16は往信葉書紙片Dと控紙片Eと返信葉書紙片Fの裏面全面に設けるようにしてもよい。その場合には隠蔽ラベル2を粘着剤層16面に貼着することになる。
【0023】
本発明の隠蔽ラベル付往復葉書の第2実施例は図9(イ)、(ロ)に示すように、返信葉書紙片F'と控紙片E'が切目線8にて折り曲げ、個人情報印字欄7と個人情報控え欄とを挟み込むようにして、粘着剤層16により剥離可能に接着された返信葉書紙片F'と控紙片E'の上に、裏面に隠蔽ラベル2が貼着された往信葉書紙片D'が折りたたまれた構成からなる往復葉書として使用できる隠蔽ラベル付往復葉書である。
【0024】
展開した平面図は図10(イ)、(ロ)に示すように、往信葉書紙片D'と返信葉書紙片F'と控紙片E'がそれぞれ折目線10及び切目線8を介して連接されてなり、往信葉書紙片D'の表面には葉書として使用できるように必要事項が印刷され、裏面の上部には案内文が記載されるとともに下部には隠蔽ラベル2が貼着されており、返信葉書紙片F'の表面には個人情報が印字された個人情報印字欄7が設けられており、裏面には葉書として使用できるように必要事項が印刷されており、控紙片E'の表面には個人情報控え欄が設けられており、裏面は連絡事項等を印刷するスペースが設けられている。図10(ハ)に示すように、少なくとも返信葉書紙片F'と控紙片E'との表面全面には、それらの面同士を合わせて加圧することにより接着しその接着部が容易に剥離できる粘着剤層16が設けられている。粘着剤層16は往信葉書紙片D'と返信葉書紙片F'と控紙片E'の表面全面に設けるようにしてもよい。その場合には隠蔽ラベル2は粘着剤層16面に貼着することになる。
【0025】
本発明の隠蔽ラベル付葉書または往復葉書を製造するには、葉書の場合には加工していない連続用紙を使用して、また往復葉書の場合には全面ないしは所定箇所に粘着剤層16を設けた連続用紙を使用して、可変データからなる個人情報以外の固定情報を印刷機による印刷にて設け、ミシン目等の加工を行い隠蔽ラベル付葉書用または往復葉書用の連続帳票を作製する。隠蔽ラベル付葉書用または往復葉書用の連続帳票の状態で、個人情報印字欄7及び個人情報控え欄に売掛金残高等の個人情報を、又往信葉書紙片D,D'の表面に葉書送付先の宛て名をプリンターにて印字する。個人情報を印字した隠蔽ラベル付葉書用または往復葉書用の連続帳票の所定位置に隠蔽ラベル2を貼着した後に、隠蔽ラベル付葉書の場合は個々の帳票を切り離して隠蔽ラベル付葉書が完成し、隠蔽ラベル付往復葉書の場合には、個人情報印字欄7及び個人情報控え欄を隠蔽するように折り曲げて圧着し粘着剤層16により剥離可能に接着させた後に個々の帳票に切り離して隠蔽ラベル付葉書が完成する。完成した隠蔽ラベル付葉書は封書にて個人宛に郵送する必要があるが、隠蔽ラベル付往復葉書はそのまま郵送できる。
【0026】
例えば、本発明の隠蔽ラベル付葉書をデパート等における残高確認票として使用する場合には、個人情報印字欄7に各お得意様宛の残高が印字され、封書にて個人宛に送付される。上記残高確認票を送付された受取人は残高を確認した後、隠蔽ラベル貼付紙片Aに貼付けられている隠蔽ラベル2の表面ハーフカツト4から隠蔽ラベル本体6を剥離し、個人情報印字欄7を覆うように貼付けて印字部を隠蔽して葉書を返信する。残高が印字された控えが受取人の手元に残るようになつている。
【0027】
本発明の隠蔽ラベル付往復葉書をデパート等における残高確認票として使用する場合には、個人情報印字欄7及び個人情報控え欄に各お得意様宛の残高が印字されて、上記のように往信葉書紙片D,D'と控紙片E,E'と返信葉書紙片F,F'とを折りたたんだ往復葉書の状態で発送する。上記残高確認票を送付された受取人は返信葉書紙片F,F'と控紙片E,E'との接着部を剥離して返信葉書紙片F,F'を切り離し、個人情報印字欄7に印字された残高を確認して捺印した後、往信葉書紙片D,D'の裏面に貼着されている隠蔽ラベル2の表面ハーフカツト4から隠蔽ラベル本体6を剥離し、個人情報印字欄7を覆うように貼付けて印字部を隠蔽し返信葉書紙片F,F'を返信する。残高が印字された控紙片E,E'が受取人の手元に残るようになつている。
【0028】
個人情報印字欄7を覆うように隠蔽ラベル本体6が貼付けられ残高印字部が隠蔽された状態で返信されてきた葉書の残高が印字された個人情報印字欄7をデパートにおいて確認する際には、隠蔽ラベル本体6の端縁部を指でさばいて、透明フイルム層13とポリエチレン層14間で剥離して、隠蔽性のラベル基材層15とポリエチレン層14の積層体を除去することにより、残高が印字された個人情報印字欄7には透明フイルム層13が粘着剤層12にて貼付けられた状態となるので、目視により印字内容を確認できる。
【0029】
【発明の効果】
表面から順にラベル基材層とポリエチレン層と透明フイルム層と粘着剤層とをポリエチレン層と透明フイルム層13間が剥離可能に積層した積層体からなり、該積層体の粘着剤層面に周辺部にて粘着剤層が露出するように中央部にのみ離型紙層が積層された構成からなる5層構成の隠蔽ラベルとすることによつて、隠蔽ラベルを低価格で製造することが可能である。上記構成の隠蔽ラベルを使用することにより、隠蔽ラベル付葉書、隠蔽ラベル付申込書等を従来よりも低価格で製造することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の隠蔽ラベルの実施例を示す図であつて、(イ)は隠蔽ラベル連続体を示す平面図、(ロ)は個々の隠蔽ラベルの積層構成を示す(イ)におけるI−I断面図。
【図2】貼着する状態における隠蔽ラベルの積層構成を示す断面図。
【図3】隠蔽ラベルが被貼着材に貼着された状態を示す断面図。
【図4】本発明の隠蔽ラベル付葉書の第1実施例を示す図で、(イ)は表面を表す平面図、(ロ)は裏面を表す平面図。
【図5】本発明の隠蔽ラベル付葉書の第2実施例を示す図で、(イ)は表面を表す平面図、(ロ)は裏面を表す平面図。
【図6】従来の隠蔽ラベルの積層構成を示す断面図。
【図7】本発明の隠蔽ラベル付往復葉書の第1実施例を示す図で、(イ)は平面図、(ロ)は(イ)におけるI−I断面図。
【図8】図7に示す隠蔽ラベル付往復葉書を展開した図で、(イ)は表面を表す図、(ロ)は裏面を表す図、(ハ)は(イ)におけるI−I断面図。
【図9】本発明の隠蔽ラベル付往復葉書の第2実施例を示す図で、(イ)は平面図、(ロ)は(イ)におけるI−I断面図。
【図10】図9に示す隠蔽ラベル付往復葉書を展開した図で、(イ)は表面を表す図、(ロ)は裏面を表す図、(ハ)は(イ)におけるI−I断面図。
【符号の説明】
1 隠蔽ラベル連続体
2 隠蔽ラベル
3 輪郭ハーフカツト
4 表面ハーフカツト
5 裏面ハーフカツト
6 隠蔽ラベル本体
7 個人情報印字欄
8 切目線
9 被貼着材
10 折目線
11、21 離型紙
12、22 粘着剤層
13 透明フイルム層
14 ポリエチレン層
15 ラベル基材層
16 粘着剤層
A 隠蔽ラベル貼付紙片
B 葉書紙片
C 情報表示紙片
D, D' 往信葉書紙片
E, E' 控紙片
F, F' 返信葉書紙片
Claims (4)
- 離型紙層(11)上に、表面から順にラベル基材層(15)とポリエチレン層(14)と透明フイルム層(13)と粘着剤層(12)とが積層されてなり、ポリエチレン層(14)と透明フイルム層(13)間が剥離可能に積層された積層体が、輪郭ハーフカツト(3) にて所定の大きさに形成された隠蔽ラベルにおいて、該隠蔽ラベルの表面側には、輪郭ハーフカツト(3) より内側の位置に、ラベル基材層(15)から離型紙層(11)に達する表面ハーフカツト(4) が設けられ、該隠蔽ラベルの裏面側には、輪郭ハーフカツト(3) 区域内でかつ表面ハーフカツト(4) 区域外に、離型紙層(11)に裏面ハーフカツト(5) が設けられていることを特徴とする隠蔽ラベル。
- 隠蔽ラベル貼付紙片(A) と葉書紙片(B) とが切目線(8) を介して設けられており、該隠蔽ラベル貼付紙片(A) には、表面から順にラベル基材層(15)とポリエチレン層(14)と透明フイルム層(13)と粘着剤層(12)とが、ポリエチレン層(14)と透明フイルム層(13)間が剥離可能に積層され該粘着剤層(12)面に周辺部にて該粘着剤層(12)が露出するように中央部にのみ離型紙層(11)が積層された構成の隠蔽ラベル(2) が貼着され、葉書紙片(B) の裏面には隠蔽を必要とする個人情報印字欄が設けられていることを特徴とする隠蔽ラベル付葉書。
- 往信葉書紙片(D) と控紙片(E) と返信葉書紙片(F) とが折目線(10)と切目線(8) を介して連接され、往信葉書紙片(D) の裏面には、表面から順にラベル基材層(15)とポリエチレン層(14)と透明フイルム層(13)と粘着剤層(12)とが、ポリエチレン層(14)と透明フイルム層(13)間が剥離可能に積層され該粘着剤層(12)面に周辺部にて該粘着剤層(12)が露出するように中央部にのみ離型紙層(11)が積層された構成の隠蔽ラベル(2) が貼着され、控紙片(E) と返信葉書紙片(F) の裏面全面に粘着剤層(16)が設けられるとともに、返信葉書紙片(F) の裏面には個人情報印字欄(7) が設けられてなり、控紙片(E) と返信葉書紙片(F) を切目線(8) にて折り曲げ、個人情報印字欄(7) が内面となるように重ね合わせて粘着剤層(16)にて剥離可能に接着した構成からなることを特徴とする往復用隠蔽ラベル付葉書。
- 往信葉書紙片(D')と返信葉書紙片(F')と控紙片(E')とが折目線(10)と切目線(8) を介して連接され、往信葉書紙片(D')の裏面には、表面から順にラベル基材層(15)とポリエチレン層(14)と透明フイルム層(13)と粘着剤層(12)とが、ポリエチレン層(14)と透明フイルム層(13)間が剥離可能に積層され該粘着剤層(12)面に周辺部にて該粘着剤層(12)が露出するように中央部にのみ離型紙層(11)が積層された構成の隠蔽ラベル(2) が貼着され、控紙片(E')と返信葉書紙片(F')の表面全面に粘着剤層(16)が設けられるとともに、返信葉書紙片(F')の表面には個人情報印字欄(7) が設けられてなり、控紙片(E')と返信葉書紙片(F')を切目線(8) にて折り曲げ、個人情報印字欄(7) が内面となるように重ね合わせて粘着剤層(16)にて剥離可能に接着した構成からなることを特徴とする往復用隠蔽ラベル付葉書。
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