JP3639725B2 - ベッド装置 - Google Patents
ベッド装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3639725B2 JP3639725B2 JP21734398A JP21734398A JP3639725B2 JP 3639725 B2 JP3639725 B2 JP 3639725B2 JP 21734398 A JP21734398 A JP 21734398A JP 21734398 A JP21734398 A JP 21734398A JP 3639725 B2 JP3639725 B2 JP 3639725B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- hook
- floor
- portions
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【発明の技術分野】
この発明は利用者が仰臥した床板体が上下駆動及び起伏駆動されるベッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
病人用のベッド装置においては、ベッドフレームの床板上に仰臥した患者を介護したり、診察する場合があり、介護する場合には介護者が介護し易い高さがあり、診察する場合には診察し易い高さがある。したがって、そのような場合、上記ベッドフレームの高さを調整できる構成のベッド装置が要求される。
【0003】
高さ調整可能なベッド装置の構成は、通常ベースフレームを有し、このベースフレームに上下駆動機構によって上下駆動される上下フレーム(ベッドフレーム)が設けられる。この上下フレームには床板体が設けられ、この床板体上に載置されたマットレスに患者が仰臥するようになっている。
【0004】
一方、体力が低下した患者が食事をする場合などに上半身を起こすのを支援することができるようにするため、床板体を、上記ベッドフレームの長手方向に対して複数の床板部に分割し、そのうちの利用者の上半身に対応する部分の床板部を駆動機構によって起伏駆動できる構成になっている。
【0005】
したがって、上記床板部を起立方向に駆動すれば、上記床板体上にマットレスを介して仰臥した患者はほとんど体力を使うことなく上半身を起こすことができるようになっている。
【0006】
このような構成のベッド装置においては、上下フレームを上下動させる構成であることや床板体を起伏駆動させる構成であるため、通常のベッド装置に比べて部品点数が非常に多くなってしまう。そのため、梱包状態における荷姿が大きくなるため、工場内での保管や工場からの出荷の際の取り扱いが不便であるということがあった。
【0007】
とくに、上記構成のベッド装置では上下フレームが最も大きく、ついで床板体が大きいため、梱包時の荷姿は上記上下フレームの大きさによって制限されてしまうということがあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように、ベッドフレームが上下駆動されるベッド装置においては、部品点数が多くなるため、梱包状態における荷姿を小さくすることが望まれているものの、その荷姿はベッド装置で最も大きな部品である上下フレームの大きさよりも小さくできないため、取り扱いが不便であるということがあった。
この発明は、上下フレームを分割可能な構造とすることで、梱包状態の荷姿を小さくできるようにしたベッド装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ベースフレームと、
長手方向中途部で第1の連結手段によって連結可能な2つのフレーム部に分割され上記ベースフレームに上下駆動機構によって上下駆動可能に設けられた上下フレームと、
この上下フレーム上に設けられた床板体とを具備し、
上記第1の連結手段は、一側が開放した挿入部が形成されているとともにこの挿入部に係止ピンが設けられ上記上下フレームの一方のフレーム部の端部に設けられた受け部材と、
上記挿入部に挿入されるとともに上記係止ピンに係合する係合溝が形成され他方のフレーム部材の端部に設けられた第1のフックおよびこの第1のフックに一端部が回動自在に連結され上記係止ピンに上記係合溝を係合させて一対のフレーム部を連結することで他端部が上記受け部材の内面に押圧されることで上記係止ピンを上記係合溝から抜出しないよう保持する係止爪と
から構成されていることを特徴とする。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、上記第1の連結手段によって連結される2つのフレーム部の端部は、その連結状態が解除されるのを阻止する連結ピンによって連結されることを特徴とする。
【0012】
請求項3の発明は、請求項2の発明において、一方のフレーム部の端部に設けられた上記受け部材には、先端が上記受け部材の挿入部に挿入された他方のフレーム部に当接してこれら一対のフレーム部間のがたを除去するアジャスタねじが設けられていることを特徴とする。
【0013】
請求項4の発明は、請求項1の発明において、上記上下駆動機構は、上記ベースフレームの四隅部に設けられた連結部材に一端が回動自在に連結され他端が上記上下フレームに回動自在に連結されるアームと、
上記ベースフレームの幅方向において対応する一対のアームに両端を連結して設けられた一対の回転軸と、
一方の回転軸に一端が枢着され他端が他方の回転軸に枢着された連動杆と、
一方の回転軸を回転駆動して他方の回転軸を上記連動杆を介して連動させることで、上記アームを起伏させる駆動源とを具備し、
上記連動杆は、長手方向中途部で第2の連結手段によって連結可能な2つの杆部に分割されていることを特徴とする。
【0014】
請求項5の発明は、請求項4の発明において、上記第2の連結手段は、一側が開放した挿入部が形成されているとともにこの挿入部に係止ピンが設けられ一方の杆部の端部に設けられた受け部材と、
上記挿入部に挿入されるとともに上記係止ピンに係合する係合溝が形成され他方の杆部の端部に設けられた第2のフックと、
上記係合溝が上記係止ピンに係合した状態で一方の杆部と他方の杆部との連結状態を保持する保持手段と
を具備したことを特徴とする。
【0015】
請求項6の発明は、請求項1の発明において、上記床板体は、互いに回動自在に連結された複数の床部からなり、これらと個部の一部は背上げ駆動機構によって起伏駆動されるとともに、そのうちの長手方向中央部分に位置する1つの床部は上記上下フレームに固定される固定床部になっていて、この固定床部は上記床板体を長手方向中途部において2つに分割する第1の固定床部と第2の固定床部とに分割されていることを特徴とする。
【0016】
請求項1の発明によれば、上下フレームを長手方向中途部で第1の連結手段によって連結可能な2つのフレーム部に分割したから、梱包時には上下フレームを約半分の大きさにし、その梱包時の荷姿を小さくすることが可能となる。
【0017】
また、請求項1の発明によれば、2つのフレーム部を連結する第1の連結手段を、係合溝を係止ピンに係合させてこれら2つのフレーム部を位置決めできるようにするとともに、係止ピンが係合溝に係合した状態を係止爪によって保持するようにしたから、2つのフレーム部を精度よく、しかも確実に結合することができる。
【0018】
請求項2の発明によれば、連結された2つのフレーム部の端部を連結ピンによって連結したことで、これらフレーム部の連結状態が解除されるのを阻止することができる。
【0019】
請求項3の発明によれば、アジャスタねじによって2つのフレーム部の連結状態のがたをなくすことができるから、これらフレーム部を精度よく連結することができる。
【0020】
請求項4と請求項5の発明によれば、上下駆動機構の連動杆を第2の連結手段によって連結可能な2つの杆部に分割したことで、この上下駆動機構の梱包も小さな荷姿とすることが可能となる。
【0021】
請求項6の発明によれば、複数の床部が連結された床板体を、上下フレームに固定される固定床部を第1の固定床部と第2の固定床部とに分割したことで、床板体が2つに分割されるから、この床板体を小さな荷姿で梱包することが可能となる。
【0022】
【実施形態】
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。図1は起床式のベッド装置の分解斜視図であり、このベッド装置はベースフレーム1を備えている。このベースフレーム1はそれぞれ一対の長尺杆2と短尺杆3とを矩形枠状に配置し、これらの隣り合う端部を第1の連結部材4で連結して形成されている。上記長尺杆2と短尺杆3とは角筒状の部材が用いられている。
【0023】
上記第1の連結部材4は、アルミニウムのダイキャストなどによって図1に示すように上記長尺杆2の端部が挿入される第1の挿入部5と、上記短尺杆3の端部が挿入される第2の挿入部6と、後述する上下駆動機構11の回動駆動される第2のアーム19a、19bの端部を枢支する取り付け部7と、上記ベースフレーム1を走行自在かつ所定の位置で走行不能に保持できるストッパ付きのキャスタ8の取り付け軸8aが嵌入固定される取付孔9とが一体成形されてなる。上記第1の挿入部5と第2の挿入部6はほぼ直角に配置され、それによって長尺杆2と短尺杆3とを矩形枠状に連結できるようになっている。なお、各挿入部5、6に挿入された長尺杆2と短尺杆3との端部は図示しないねじによって固定されるようになっている。
【0024】
上記ベースフレーム1には上述した上下駆動機構11が設けられる。この上下駆動機構11は図1に示すように駆動源12を有する。この駆動源12には駆動軸13が取り付けられ、この駆動軸13は上記駆動源12によって軸方向に進退駆動されるようになっている。
【0025】
上記駆動軸13の先端は連動杆14の中途部に第1のブラケット15を介して枢着されている。上記連動杆14の一端と他端はそれぞれ回転軸16a,16bの中途部に設けられた第1のアーム17に枢着されている。
【0026】
一方の回転軸16aの中途部には、この回転軸16aの周方向に対して上記第1のアーム17と所定の角度で第2のブラケット18が設けられ、この第2のブラケット18に上記駆動源12が回動自在に取り付けられている。なお、他方の回転軸16bの第1のアーム17には上記連動杆14の端部が連動部材20を介して枢着されている。
【0027】
一方の回転軸16aの両端部には第2のアーム19aの一端が固着され、他方の回転軸16bの両端には第2のアーム19bの中途部が固着されている。各第2のアーム19a、19bの他端には図3(a),(b)に示すように支軸21が設けられ、この支軸21は上記第1の連結部材4に形成された取付部7の溝部7aに挿入されて回転自在に支持されている。
【0028】
上記取付部7にはストッパ22が支軸23によって回動自在に支持され、板バネ24によって図3(b)に矢印で示す方向へ付勢されている。このストッパ22の先端部には係止部22aが形成されていて、ストッパ22が板バネ24によって付勢された状態において上記溝部7aの開放端を閉塞するようになっている。
【0029】
したがって、その状態では上記支軸21が溝部7aから外れないよう保持されており、上記ストッパ22を上記板バネ24の付勢力に抗して矢印と逆方向へ回動させれば、上記支軸21を溝部7aから外すことができる。つまり、アーム19a,19bは上記第1の連結部材4の取付部7に着脱自在に取り付けられている。
【0030】
図2及び図4(a)に示すように、上記連結杆14は長手方向中途部で第1の杆部141と第2の杆部142とに分割されている。図1と図2に示すように、第1の杆部141は一端が一方の回転軸16aに設けられた第1のアーム17に枢着され他端には先端に開放した係合溝143aを有するC字状の第2のフック143が取着されている。
【0031】
上記第2の杆部142は、図4(b)に示すように一端が上記連動部材20に取り付けられ、他端には下面が開放し内部を挿入部144bとしたコ字状の受け部材144の一端部が固着されている。この受け部材144の中途部には図4(a)に示すように係止ピン145が幅方向に架設され、この係止ピン145に上記第2のフック143の係合溝143aを係合させることで、一対の杆部141,142が位置決めされるようになっている。
【0032】
第1の杆部141の先端部と受け部材144の他端部とには、一対の杆部141,142が位置決めされた状態において対応する通孔141a,144aが穿設されている。これら通孔141a,144aには保持手段としての連結ピン146が挿入される。この連結ピン146は一端に樹脂バンド147の一端が連結されている。この樹脂バンド147の他端には上記通孔141a,144aを通された連結ピン146の他端に弾性的に係合する係合孔147aが形成されている。
【0033】
したがって、一対の杆部141,142は第2のフック143が係止ピン145に係合して位置決めされた状態で、連結ピン146によって連結状態が外れないよう結合保持される。つまり、上下駆動機構11の連結杆14は分割可能な2つの杆部141,142に分割されている。
【0034】
上記第2の杆部142の一端が取り付けられた連動部材20は、第1のアーム17に着脱自在に取り付けられている。すなわち、上記連動部材20には、図4(a),(b)に示すように後端側に開放した係止溝151が形成されているとともに、図4(c)に示すようにフック152の一端部が支軸153によって枢着され、他端部に鉤部154が形成されている。このフック152はばね155によって図4(b)に矢印で示す方向に付勢されている。それによって、上記鉤部154が上記係止溝151を閉塞している。
【0035】
鉤部154が係止溝151を閉塞した状態で、その係止溝151を第1のアーム17の先端部に設けられた連結ピン156に係合させれば、上記連結ピン156がフック152をばね155の付勢力に抗して回動させて上記係止溝151内へ入り込み、鉤部154によって抜出不能に保持されることになる。
【0036】
つまり、連結杆14は2つの杆部141,142に分解できるとともに、第2の第2の杆部142は回転軸16bからも分離できるようになっている。なお、第1の杆部141も第2の杆部142と同様、回転軸16aから分離できる構造としてもよい。
【0037】
上記構成の上下駆動機構11によれば、駆動源12が作動して駆動軸13が突出方向に駆動されると、連動杆14が図1に矢印で示す方向に移動するから、それによって一対の回転軸16a、16bが同図に矢印で示す時計方向に回転する。回転軸16a、16bが回転すれば、その回転に上記第2のアーム19a,19bが連動するようになっている。
【0038】
上記ベースフレーム1の上方には上記上下駆動機構11によって上下駆動される上下フレーム31が配置されている。この上下フレーム31は上記ベースフレーム1と同様、2本の長尺杆32と短尺杆33とを矩形枠状に配置し、短尺杆33の両端部に長尺杆32の末端を固着して形成されている。
【0039】
短尺杆33の両端には取付け部材34が設けられている。この取付け部材34には第1の保持孔35と第2の保持孔35aとが上下方向に貫通して形成されている。上下フレーム31の長手方向一端側と他端側に位置するそれぞれ一対の第1の保持孔35には図10に示すヘッドボード柵37とフットボード柵38との下端部が挿入保持され、第2の保持孔35aには図示しないが、点滴用のビンを支えるための支持ロッドが支持されるようになっている。
【0040】
図1に示すように、上記上下フレーム31の長尺杆32の長手方向両端部内面にはそれぞれ第3のブラケット41が垂設されている。各第3のブラケット41には図7に示すように通孔41aが穿設され、この通孔41aには押え板42の一側面に突設された支軸43が挿入される。この支軸43は上記一方の回転軸16aの端部に形成された支持孔44および他方の回転軸16bの他端に設けられた管部材46(図1に示す)の支持孔47に挿入され、上記回転軸16a、16bを回転自在に支持している。
【0041】
上記押え板42は上記第3のブラケット41にねじ45によって固定される。なお、第3のブラケット41の下端には接合されされた押え板42の下端部に係合するL字状の係合片41bが形成されている。
【0042】
上記上下フレーム31は図2に示すように、その一対の長尺杆32が長手方向中途部で分断されて2つのフレーム部31a,31bに分割されている。これらフレーム部31a,31bは連結手段によって分解可能に連結されている。
【0043】
すなわち、一方のフレーム部31aの端部、つまり分断された長尺杆32の端部には図5(a)〜(c)に示すように上面が開放し内部を挿入部161cとしたほぼU字状の受け部材161が一端部を固着して設けられている。この受け部材161の一端側には幅方向に沿って係止ピン160が架設されている。さらに、上記受け部材161の他端側には幅方向に貫通する第1の通孔161aと第2の通孔161bが穿設されている。
【0044】
他方のフレーム31bの端部である、分断された長尺杆32の端部には先端部に係合溝162aが形成された第1のフック162が装着され、図6(d)に示すように上記長尺杆32の両側から螺合されたねじ163によって固定されている。
【0045】
上記第1のフック162の先端部には図5(b),(c)に示すようにその先端面及び下面に開放した凹部164が形成され、この凹部164には一端部が上方に向かって屈曲した屈曲部165aに形成された係止爪165の他端部がピン165bによって枢着されている。
【0046】
さらに、上記第1のフック162が装着された長尺杆32の端部には第1の通孔166と第2の通孔167とが幅方向に貫通して穿設されている。上記第1のフック162には、図6(c)に示すように上記第1の通孔166と対応する部分に第1の連通孔162cが同径で穿設され、図6(b)に示すように第2の通孔167と対応する部分にはこの第2の通孔167よりも小径な第2の連通孔162bが穿設されている。
【0047】
上記第2の連通孔162bには一対の突起168がばね169によって上記第2の通孔167および161bから外部へ突出する方向に弾性的に付勢されて設けられている。
【0048】
分割された一対の長尺杆32、つまり一対のフレーム部31a,31bは以下のように連結される。まず、図5(b)に示すように上記第1のフック162が設けられた長尺杆32を斜めにして受け部材161の挿入部161cに挿入し、その第1のフック162の係合溝162aを上記受け部材161に設けられた係止ピン160に係合させる。
【0049】
ついで、第1のフック162が設けられた長尺杆32を矢印で示す方向へ回動させる。それによって、上記第1のフック162に設けられた係止爪165の先端部の屈曲部165aが受け部材161の内底面によって押圧されるから、この係止爪165が矢印方向へ回動する。
【0050】
それによって、図5(c)に示すように係止爪165の先端部の屈曲部165aが係止ピン160に係合し、係止ピン160が第1のフック162の係合溝162a内で固定される。さらに、このとき図6(b)に示すように上記第1のフック162の第2の連通孔162bに設けられた突起168が受け部材161の第2の通孔161bに弾性的に係合する。したがって、第1のフック162は受け部材161に対して回動不能かつその挿入部161cから抜出不能に保持されることになる。
【0051】
このように、上記第1のフック162を回動させると、受け部材161の第1の通孔161aに第1のフック162側の第1の通孔166が対向するから、ここに図6(c)に示すように連結ピン171を挿入する。
【0052】
上記連結ピン171は、その一端部に図5(a)に示すように樹脂製バンド172の一端部が連結され、他端部には係合孔173が形成されている。このバンド172の他端部は図6(c)に示すように上記通孔161a,166に挿通された連結ピン171の他端部に係着されるようになっている。
【0053】
図5(a)に示すように、上記樹脂製バンド172の中途部にはホルダ174の一端部がスライド自在に取着されている。このホルダ174の他端部には樹脂製円盤とねじとが一体化されたアジャスタねじ175が設けられている。
【0054】
上記ホルダ174は、一端部が上記受け部材161の底面に設けられた第1のねじ孔176a(図6(c)に示す)にねじ177(図6(c)に示す)によって上記樹脂製バンド172の中途部とともに連結され、上記アジャスタねじ175は図6(b)に示すように受け部材161の底面に設けられた第2のねじ孔176bに螺合される。
【0055】
上記アジャスタねじ175を第2のねじ孔176bに捩じ込むことで、その先端が第1のフック162を装着した長尺杆32の底面を押圧する。それによって、この長尺杆32に形成された第1の通孔166の内周面がそこに通された連結ピン171に圧接し、さらに第2の連通孔162bに設けられた突起168が受け部材161に設けられた第2の通孔161bの内周面に圧接する。
【0056】
したがって、受け部材161に対して第1のフック162が設けられた長尺杆32の端部ががた付くことなく連結されることになる。つまり、上下フレーム31の分割された一対のフレーム部31a,31bはがた付くことなく強固に連結されることになる。
【0057】
上記上下フレーム31には背上げ駆動機構51が設けられている。この背上げ駆動機構51は一側に駆動モータ52が設けられた長尺なボックス53を有する。このボックス53の長手方向一端には第1の回転軸54が設けられ、他端には第2の回転軸55が設けられている。上記ボックス53内には、上記駆動モータ52の回転を上記第1の回転軸54に伝達する動力伝達機構(図示せず)が内蔵されている。上記駆動モータ52が作動することで、上記第1の回転軸54は図1に矢印で示す反時計方向に回転されるようになっている。
【0058】
上記第1の回転軸54の両端部には一対の第1の起上アーム56の一端が固着され、上記第2の回転軸55の両端部には一対の第2の起上アーム57の一端が固着されている。第1の起上アーム56の他端部には2つのローラ58が所定間隔で回転自在に設けられ、第2のアーム57の他端には1つのローラ58が回転自在に設けられている。上記第1の回転軸54の回転は動力切換機構61によって上記第2の回転軸55に選択的に伝達できるようになっている。
【0059】
上記第1の回転軸54と第2の回転軸55との両端部は上記上下フレーム31の一対の長尺杆32の中途部にそれぞれ2つずつ設けられた受け部75に回転自在に支持されている。この受け部75は図8(a)に示すサイドブラケット76を有する。このサイドブラケット76は板材を断面形状をほぼコ字状に曲成してなり、上下フレーム31の内方へ膨出した膨出部77を有する。この膨出部77にはその上面と側面とに開放した係合部78が形成されている。
【0060】
上記係合部78にはU字状の軸受部79aが形成されたブッシュ部材79が係着されている。つまり、ブッシュ部材79の裏面側には図8(b)に示すように上記軸受部79aに沿って鍔81が設けられ、この鍔81を上記係合部78の側面に係合させることで、上記ブッシュ部材79が上記膨出部77に取り付けられている。そして、ブッシュ部材79の軸受部79aに上記第1、第2の回転軸54、55の端部がそれぞれ回転自在に係合保持される。
【0061】
上記軸受部79aに保持された各回転軸54、55の端部は、上記膨出部77の上面に弾性的に装着されるクリップ82によって上記軸受部79aから外れるのが阻止されている。それによって、上記背上げ機構51が上記上下フレーム31に取り付けられている。
【0062】
さらに、上記上下フレーム31の一対の長尺杆32の中途部には図1に示すように側柵(図示せず)を保持するための一対の保持部材85が一端側を連結して設けられている。この保持部材85の上記上下フレーム31の外部に突出した他端部には保持孔91が穿設され、この保持孔91に上記側柵の下端部が挿入係止されるようになっている。
【0063】
上記上下フレーム31の上面には床板体95が設けられている。この床板体95は図1と図9に示すように上下フレーム31の長手方向に沿って5つの床板部に分割されている。
【0064】
つまり、長手方向中央部分は上記上下フレーム31に固定される固定床板部95aとなっていて、この固定床板部95aの一端側には腰床板部95bと背床板部95cとが順次回動自在に連結されている。
【0065】
上記固定床板部95aの他端側には第1の脚床板部95dと第2の脚床板部95eとが順次回動自在に連結されている。この床板体95上には図10に示すようにマットレスMが載置される。
【0066】
上記床板体95は長手方向中途部で2つの部分95X,95Yに分割されている。つまり、床板体95はその固定床部95aが第1の固定床部と第2の固定床部との2つに分割され、分割された一方に腰床部95b,背床部95cが連結され、他方に第1の脚床部95d,第2の脚床部95e連結されている。分割された固定床部95aは上下フレーム31の第1のフレーム部31aに固定される。
【0067】
上記床板体95の各床部95a〜95eには通気孔98が形成されているとともに、上面には長手方向ほぼ全長にわたる凸条99が幅方向に所定間隔で突設されている。
【0068】
それによって、上記マットレスMは床板体95の長手方向に対しては滑り易く、幅方向に対しては滑りにくくなっているため、床部95b〜95eを起上させると、マットレスMは凸条99に沿ってスライドする。そのため、床部95b〜95eの起上を円滑に行うことができる。
【0069】
なお、床板体95の長手方向末端である、第2の脚床板部95eの端部にはマットレスMの一端に当接する板状のストッパ100が設けられている。このストッパ100は、背床板部95cが起上方向に回動させられてマットレスMが屈曲したときに、このマットレスMが第2の脚床板部95e方向へスライドするのを阻止するようになっている。つまり、マットレスMは背床板部95cの方向へスライドするようになっている。
【0070】
上記背上げ駆動機構51の第1の起上アーム56に設けられた一対のローラ58は図9に示すように上記床板体95の背床板部95cの下面に設けられたレール58aに係合し、第2の起上アーム56に設けられたローラ58は第1の脚床板部95dの下面に当接している。
【0071】
上記背上げ駆動機構51の第1の回転軸54が回転駆動されて第1の起上アーム56が上昇方向に駆動されると、図9に示すようにそのローラ58に押圧されて背床板部95cが回動上昇し、この背床板部95cの回動に腰床板部95bが連動する。それによって、マットレスM上に仰臥した利用者は上半身が起こされることになる。
【0072】
上記第1の回転軸54の回転に動力切換機構61によって第2の回転軸55を連動させると、第2の起上アーム57が上昇方向に駆動されて第1の脚床板部95dが回動上昇させられ、この回動に第2の脚床板部95eが連動する。
【0073】
上記第2の脚床板部95eの下面には図9に示すように線材をコ字状に曲成した保持部材97の中途部が回動自在に連結されている。この保持部材97の両端部は上記上下フレーム31の長尺杆32に回動自在に連結されている。したがって、上記第1の脚床板部95dの回動に連動した第2の脚床板部59eは、第1の脚床板部95dとでほぼへの字状になるよう上記保持部材97によって保持される。
【0074】
上記背上げ駆動機構51には、上記第1の起上アーム56によって回動上昇させられた背床板部95cが急激に倒伏方向するのを阻止するダンパ機構を構成するガススプリング101が設けられている。
【0075】
つまり、このガススプリング102は図1に示すように一端が上記第1の回転軸54と第2の回転軸55との間に設けられている。
そして、上記背床板部95cが起上した状態で、上記第1の回転軸54がなんらかの原因で自由に回転できる状態になると、上記背床板部95cは利用者の荷重によって急激に倒伏方向へ回動しようとしたときに、この背床板部95cが急激に倒伏するのを阻止するようになっている。
【0076】
このような構成のベッド装置は、上述したようにベースフレーム1、上下駆動機構11、上下フレーム31、背上げ駆動機構51及び床板体95から構成されている。そして、これらの構成部品のうちでは上下フレーム31がもっとも大きいが、この上下フレーム31を2つのフレーム部31a,31bに連結可能に分割した。
【0077】
また、上下フレーム31の次に大きな部品である床板体95も2つの部分95X、95Yに分割し、さらに上下駆動機構11もその連結杆14を第1の杆部141と第2の杆部142とに連結可能に分割することで、分解時には長さ寸法を半分にできるようにした。
【0078】
そのため、工場からの出荷時などにベッド装置を梱包する場合、上下駆動機構11、上下フレーム31及び床板体95を半分の大きさにすることができるから、その荷姿を十分に小さくして取り扱いや保管などの容易化を計ることが可能となる。
【0079】
上記上下フレーム31は単に2つのフレーム部31a,31bに分割しただけでなく、連結時にはこれら一対のフレーム部31a,31bをがた付くことなく確実に位置決めして連結できるようにしている。
【0080】
つまり、一方のフレーム部31aに設けられた受け部材161の係止ピン160に対して他方のフレーム部31bに設けられた第1のフック162を、この第1のフック162に設けられた係止爪165によって簡単な操作で確実に位置決めして連結でき、しかもその連結状態は他方のフレーム部31bに設けられて受け部材161の第2の通孔161bに係合する突起168と、受け部材161、第1のフック162及びこの第1のフック162が設けられた長尺杆32とにわたって貫通した連結ピン171によって固定することができる。
【0081】
さらに、アジャスタねじ175により、受け部材161と第1のフック162が設けられた長尺杆32との間のがたを除去することができる。つまり、一対のフレーム部材31a,31bは分解可能であるとともに、組立て時には強固にしかも確実に位置決めして連結固定することができる。
【0082】
上記上下フレーム31は、長手方向一端側と他端側とにそれぞれ上下駆動機構11の第2のアーム19a,19bが連結される両端支持構造となり、しかも分割された長手方向中途部に床板体95の固定床部95aが連結され、この固定床部95aを介して利用者の荷重が上下フレーム31の長手方向中途部に加わることになる。
【0083】
そのため、分割された一対のフレーム部材31a,31bの連結状態が強固でないと、上下フレーム31は長手方向中途部から屈曲して逆への字状に変形する虞があるが、上述したような強固な連結構造としたことで、荷重を受けても屈曲したり、がた付くようなことがない。
【0084】
さらに、上下駆動機構11の連結杆14の第1の杆部141と第2の杆部142との連結構造も、第1の連結杆部141に設けられた第2のフック143の係合溝143aを他方の連結杆142に設けられた受け部材144の係止ピン145に係合させ、その状態でこれら両者を連結ピン146で連結固定するようにしたから、これら第1の杆部141と第2の杆部142とを、簡単に、しかも確実に連結固定することが可能である。
【0085】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、上下フレームを長手方向中途部で第1の連結手段によって連結可能な2つのフレーム部に分割した。
そのため、梱包時には上下フレームを約半分の大きさにできるから、その梱包時の荷姿を小さくすることが可能となり、取り扱いや保管などに便利である。
【0086】
また、上下フレームの分割された2つのフレーム部を連結する第1の連結手段を、第1のフックに形成された係合溝を受け部材に設けられた係止ピンに係合させてこれら2つのフレーム部を位置決めできるようにするとともに、係止ピンが係合溝に係合した状態を係止爪によって保持するようにした。
【0087】
そのため、2つのフレーム部を上記係合溝と係止ピンとの係合によって精度よく位置決めでき、しかも上記係止爪によって上記係合溝と係止ピンとの係合状態を確実に維持することができる。
【0088】
請求項2の発明によれば、連結された2つのフレーム部の端部を連結ピンによって連結固定したから、これらフレームの連結状態が解除されるのを阻止することができる。
【0089】
請求項3の発明によれば、アジャスタねじによって2つのフレーム部の連結状態のがたをなくすことができるから、これらフレーム部を強固にしかも精度よく連結することができる。
【0090】
請求項4と請求項5の発明によれば、上下駆動機構の連動杆を第2の連結手段によって連結可能な2つの杆部に分割したから、この上下駆動機構も小さく梱包することが可能となる。
【0091】
請求項6の発明によれば、複数の床部が連結された床板体を、上下フレームに固定される固定床部の部分で2つに分割するようにしたから、この床板体を小さな荷姿で梱包することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の全体構成を示す分解斜視図。
【図2】同じく上下駆動機構、上下フレーム及び床板体を分割した状態を示す全体構成の分解斜視図。
【図3】(a)は同じくベースフレームの隅部に設けられる第1の連結部材の斜視図、(b)は同じくその一部分の断面図。
【図4】同じく上下駆動機構の連結杆の分解斜視図。
【図5】(a)は同じく上下フレームの一対のフレーム部の連結構造の分解斜視図、(b)と(c)は同じく連結手順を示す説明図。
【図6】(a)は一対のフレーム部の連結部分の側面図、(b)〜(f)はそれぞれ図6(a)のA−A〜E−E線に沿う断面図。
【図7】同じく上下駆動機構と上下フレームとの連結構造の分解斜視図。
【図8】(a)は同じく背上げ駆動機構の回転軸を上下フレームに取り付ける受け部の斜視図、(b)は同じく回転軸を回転自在に支持するブッシュの背面図。
【図9】同じくベッド装置の側面図。
【符号の説明】
1…ベースフレーム
11…上下駆動機構
14…連動杆
16a,16b…回転軸
31…上下フレーム
31a,31b…フレーム部
51…背上げ駆動機構
95…床板体
143…第2のフック
144…受け部材
145…係止ピン
146…連結ピン
162…第1のフック
162a…係合溝
165…係止爪
171…連結ピン
175…アジャスタねじ
Claims (6)
- ベースフレームと、
長手方向中途部で第1の連結手段によって連結可能な2つのフレーム部に分割され上記ベースフレームに上下駆動機構によって上下駆動可能に設けられた上下フレームと、
この上下フレーム上に設けられた床板体とを具備し、
上記第1の連結手段は、一側が開放した挿入部が形成されているとともにこの挿入部に係止ピンが設けられ上記上下フレームの一方のフレーム部の端部に設けられた受け部材と、
上記挿入部に挿入されるとともに上記係止ピンに係合する係合溝が形成され他方のフレーム部材の端部に設けられた第1のフックおよびこの第1のフックに一端部が回動自在に連結され上記係止ピンに上記係合溝を係合させて一対のフレーム部を連結することで他端部が上記受け部材の内面に押圧されることで上記係止ピンを上記係合溝から抜出しないよう保持する係止爪と
から構成されていることを特徴とするベッド装置。 - 上記第1の連結手段によって連結される2つのフレーム部の端部は、その連結状態が解除されるのを阻止する連結ピンによって連結されることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
- 一方のフレーム部の端部に設けられた上記受け部材には、先端が上記受け部材の挿入部に挿入された他方のフレーム部に当接してこれら一対のフレーム部間のがたを除去するアジャスタねじが設けられていることを特徴とする請求項2記載のベッド装置。
- 上記上下駆動機構は、上記ベースフレームの四隅部に設けられた連結部材に一端が回動自在に連結され他端が上記上下フレームに回動自在に連結されるアームと、
上記ベースフレームの幅方向において対応する一対のアームに両端を連結して設けられた一対の回転軸と、
一方の回転軸に一端が枢着され他端が他方の回転軸に枢着された連動杆と、
一方の回転軸を回転駆動して他方の回転軸を上記連動杆を介して連動させることで、上記アームを起伏させる駆動源とを具備し、
上記連動杆は、長手方向中途部で第2の連結手段によって連結可能な2つの杆部に分割されていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。 - 上記第2の連結手段は、一側が開放した挿入部が形成されているとともにこの挿入部に係止ピンが設けられ一方の杆部の端部に設けられた受け部材と、
上記挿入部に挿入されるとともに上記係止ピンに係合する係合溝が形成され他方の杆部の端部に設けられた第2のフックと、
上記係合溝が上記係止ピンに係合した状態で一方の杆部と他方の杆部との連結状態を保持する保持手段と
を具備したことを特徴とする請求項4記載のベッド装置。 - 上記床板体は、互いに回動自在に連結された複数の床部からなり、これら床部の一部は背上げ駆動機構によって起伏駆動されるとともに、そのうちの長手方向中央部分に位置する1つの床部は上記上下フレームに固定される固定床部になっていて、この固定床部は上記床板体を長手方向中途部において2つに分割する第1の固定床部と第2の固定床部とに分割されていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21734398A JP3639725B2 (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | ベッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21734398A JP3639725B2 (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | ベッド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000041788A JP2000041788A (ja) | 2000-02-15 |
JP3639725B2 true JP3639725B2 (ja) | 2005-04-20 |
Family
ID=16702700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21734398A Expired - Lifetime JP3639725B2 (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | ベッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3639725B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001275789A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-09 | Kokuyo Co Ltd | ベッド |
KR100403657B1 (ko) * | 2001-09-28 | 2003-10-30 | 한국과학기술원 | 인체 구조를 고려한 인간친화형 침대를 구현하는침대구동장치 |
JP2005095417A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Furukawa Sky Kk | 軽量ベッド |
CN111528902B (zh) * | 2020-04-16 | 2024-08-09 | 深圳瀚维智能医疗科技有限公司 | 乳腺自动扫查设备 |
CN111544027B (zh) * | 2020-04-16 | 2024-08-09 | 深圳瀚维智能医疗科技有限公司 | 便携式扫查床及乳腺自动扫查设备 |
-
1998
- 1998-07-31 JP JP21734398A patent/JP3639725B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000041788A (ja) | 2000-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3343472B2 (ja) | ベッド装置 | |
US8296884B2 (en) | Siderail gap filler | |
JP2987290B2 (ja) | ベッド装置 | |
US5709155A (en) | Folding tray table for chairs | |
US20100011504A1 (en) | Operating table guide device consisting of guide arms designed to be fixed in detachable form on the aforementioned table and operating table comprising such guide arms | |
US20110113549A1 (en) | Cots for babies | |
US11206931B2 (en) | Convertible bedside bassinet and changing table | |
US3921233A (en) | Pediatric crib | |
JP3639725B2 (ja) | ベッド装置 | |
JP2923412B2 (ja) | ベッド装置 | |
JPH09187481A (ja) | 起床式ベッド装置 | |
JP3575995B2 (ja) | ベッド装置及びベッド装置用テーブル板 | |
CN211356363U (zh) | 护理床 | |
JP2882522B2 (ja) | ベッド等における側柵兼用介助装置 | |
JP3638820B2 (ja) | ベッド装置 | |
JP7643717B2 (ja) | ベッド | |
JP3506571B2 (ja) | ベッド装置 | |
JPS601693Y2 (ja) | 折り曲げ自在ベツド | |
JP2606634Y2 (ja) | 折り畳み式側柵のロック機構 | |
JPH0226498Y2 (ja) | ||
JPH0417139Y2 (ja) | ||
JPH0339083Y2 (ja) | ||
JPH0450026Y2 (ja) | ||
JP2606233Y2 (ja) | 寝台の折り畳み式側柵 | |
JP2578313Y2 (ja) | 折り畳み式側柵 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040727 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040922 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110121 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110121 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120121 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120121 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130121 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130121 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150121 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160121 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |