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JP3625747B2 - タンデム式フルカラー画像形成装置 - Google Patents

タンデム式フルカラー画像形成装置 Download PDF

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JP3625747B2
JP3625747B2 JP2000193380A JP2000193380A JP3625747B2 JP 3625747 B2 JP3625747 B2 JP 3625747B2 JP 2000193380 A JP2000193380 A JP 2000193380A JP 2000193380 A JP2000193380 A JP 2000193380A JP 3625747 B2 JP3625747 B2 JP 3625747B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真法によりフルカラー画像の形成を行うカラー画像形成装置に関するものであり、より詳細には、モノクロ画像を形成するモノクロ画像形成領域と、カラー画像を形成する少なくとも1個のカラー画像形成領域とが、転写紙を搬送する転写ベルト上にサイドバイサイドに並置されており、各画像形成領域毎に、所定の色のトナーを現像域上に供給する現像ローラを備えた現像器と、感光体ドラムとが配置されているタンデム式フルカラー画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、複写機、ファクシミリ、プリンターなどの電子写真法により画像を形成する装置においては、モノクロ画像と共に、フルカラー画像をも形成し得るフルカラー画像形成装置が市販されている。
このようなフルカラー画像形成装置として、モノクロ画像形成領域と、イエロー画像形成領域、マゼンタ画像形成領域及びシアン画像形成領域などのカラー画像形成領域とが、転写紙を搬送する転写ベルト上にサイドバイサイドに並置されたタンデム式フルカラー画像形成装置が知られている。かかる画像形成装置においては、各画像形成領域毎に、感光体ドラムと現像器とを備え、且つ各感光体ドラムと対面するように、転写ベルトの下方に転写ローラが配置されている。例えば、モノクロ画像形成領域には、黒トナーが充填されたモノクロ現像器が設けられ、イエロー画像形成領域にはイエロートナーが充填された現像器、マゼンタ画像形成領域にはマゼンタトナーが充填された現像器、及びシアン画像形成領域には、シアントナーが充填された現像器などのカラー現像器が、各画像形成領域に設けられている感光体ドラムの周囲に配置されている。即ち、モノクロ画像を形成する場合には、感光体ドラム上に形成された静電潜像を、モノクロ現像器中の黒トナーにより現像してモノクロのトナー像を形成し、これを、紙等の転写材に転写することにより、モノクロ画像の形成が行われる。また、フルカラー画像を形成する場合には、感光体ドラム上に形成された静電潜像を、モノクロ現像器中の黒トナー、各色のカラー現像器中のカラートナー毎に、静電潜像の現像及び転写トナー像の転写を行い、黒トナー像及び各色のカラートナー像を転写材上で重ね合わせることにより、フルカラー画像の形成が行われる。
黒トナーや各色のカラートナーが充填された現像器は、磁力等によりトナーを含む現像剤の保持、搬送を行う現像ローラを内蔵しており、この現像ローラにより、現像器中に充填されているトナーを現像領域、即ち、静電潜像が形成されている感光体ドラム面上に搬送することにより、該トナーによる静電潜像の現像が行われる。
【0003】
ところで、タンデム式カラー画像形成装置においては、各画像形成領域が転写紙を搬送する転写ベルト上にサイドバイサイドに配置されているために、モノクロ画像形成時及びフルカラー画像形成時の何れの場合においても、各画像形成領域の感光体ドラムが駆動回転するように設けられるが、従来公知のものでは、何れの画像形成時においても、各現像器中の現像ローラも駆動回転するように構成されている。即ち、フルカラー画像は、黒トナーによるモノクロのトナー像とカラートナーによる各色のトナー像とを重ね合わせることにより形成されるため、必然的に、フルカラー画像形成時では全ての現像器中の現像ローラが駆動回転するが、モノクロ画像は、黒トナーのみによって形成されるにもかかわらず、このようなモノクロ画像形成時においても、各色のカラー現像器中の現像ローラは駆動回転するようになっている。これは、一つの駆動源により、全ての現像器中の現像ローラを駆動させているためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、現像器中に充填されるトナーは、一成分系磁性現像剤或いは二成分系磁性現像剤の形で使用され、帯電したトナーを磁気ブラシの形で現像ローラにより保持、搬送するが、現像ローラによるトナーの搬送が行われるにしたがって、トナーの表面特性が劣化し、帯電量の変動等を生じる。例えば、イエロー、マゼンタ、シアン等のカラートナーでは、現像ローラによる搬送が行われるにしたがって、帯電量が増大し、この結果、これらの色の濃度低下という問題を生じる。また、黒トナーでは、逆に帯電量が低下し、やはり濃度低下という問題を生じることになる。また、トナーと磁性キャリヤとから成る二成分系磁性現像剤の形で黒トナー或いはカラートナーを使用する場合には、帯電量の変動と共に、キャリヤ表面のコート層のはがれ等を生じ、キャリヤ表面へのトナーの融着という問題も生じる。
【0005】
しかるに、前述した従来公知のタンデム式フルカラー画像形成装置においては、カラートナーは、フルカラー画像の形成のためのみに使用され、モノクロ画像の形成には全く使用されないにもかかわらず、モノクロ画像及びフルカラー画像の何れの画像の形成にも使用される黒トナーと同程度に劣化が進行するという問題がある。即ち、従来公知のフルカラー画像形成装置では、モノクロ画像及びフルカラー画像を形成する場合の何れにおいても、全ての現像器中の現像ローラを駆動させるため、モノクロ画像の形成が頻繁に行われ、フルカラー画像の形成が殆ど行われないような場合であっても、カラートナーの劣化は、黒トナーと同程度の割合で進行していくのである。
【0006】
従って本発明の目的は、使用頻度の低いカラートナーの劣化が有効に抑制されたタンデム式フルカラー画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、モノクロ画像を形成するモノクロ画像形成領域と、カラー画像を形成する少なくとも1個のカラー画像形成領域とが、転写紙を搬送する転写ベルト上にサイドバイサイドに並置されており、各画像形成領域毎に、所定の色のトナーを現像域上に供給する現像ローラを備えた現像器と、感光体ドラムとが配置されているタンデム式フルカラー画像形成装置において、
フルカラー画像の形成時には、モノクロ画像形成領域及びカラー画像形成領域の何れの領域においても、感光体ドラムと現像器内の現像ローラとの両方が駆動回転し、
モノクロ画像の形成時には、モノクロ画像形成領域においては、感光体ドラムと現像器内の現像ローラとの両方が駆動回転し、カラー画像形成領域においては、感光体ドラムは駆動回転するが、現像器内の現像ローラは、フルカラー画像形成時に比して低速で駆動回転することを特徴とするタンデム式フルカラー画像形成装置が提供される。
【0008】
即ち、本発明のタンデム式フルカラー画像形成装置では、カラー画像形成領域に設けられている現像器(カラー現像器)の現像ローラは、モノクロ画像形成時においては、フルカラー画像形成時に比して低速で駆動回転するように設定されている。従って、モノクロ画像形成時及びフルカラー画像形成時の何れの場合にもカラー現像器の現像ローラが同様に駆動回転するように構成されている従来公知の装置に比して、本発明では、現像ローラの保持、搬送によるカラートナーの劣化が有効に抑制される。
【0009】
本発明において、上記のような現像ローラの駆動制御は、各画像形成領域に設けられている各現像器中の現像ローラを、それぞれ独立した駆動源によって駆動させる場合には、モノクロ画像形成時に、カラー現像器中の現像ローラを駆動させる駆動源の駆動回転数を低下させるように、ソフト制御することにより、至って容易に行うことができる。
また、各現像ローラを1個の駆動源を用いて駆動させる場合には、以下のように駆動機構を構成すればよい。
【0011】
即ち、モノクロ画像形成時に、カラー現像器中の現像ローラを低速で駆動させるために、各現像器の現像ローラの駆動機構を、
モノクロ現像器の現像ローラに駆動伝達する第1の駆動伝達ギヤ;
カラー現像器の現像ローラに駆動伝達するための第2の駆動伝達ギヤ;
駆動源に連結された駆動軸に設けられた第1の駆動ギヤ;
前記駆動軸に設けられ且つ第1の駆動ギヤよりも小径の第2の駆動ギヤ;
移動可能に設けられた駆動制御軸;
前記駆動制御軸に設けられた第1の駆動制御ギヤ;及び
前記駆動制御軸に設けられ、第1の駆動制御ギヤよりも大径で且つ第1の駆動伝達ギヤと一体に回転し得る第2の駆動制御ギヤ;
とから構成するのがよい。
即ち、第1の駆動伝達ギヤを、常時、第1の駆動ギヤと噛合するように配置する。
更に、フルカラー画像の形成時には、第1の駆動制御ギヤを、第1の駆動ギヤと第2の駆動伝達ギヤとの両方に噛合するように位置せしめると共に、第2の駆動制御ギヤは、他のギヤと噛合しない位置に配置する。これにより、モノクロ現像器の現像ローラが駆動回転すると同時に、第1の駆動ギヤの駆動回転が第1の駆動制御ギヤを介して第2の駆動伝達ギヤに伝達されてカラー現像器の現像ローラが駆動回転する。
一方、モノクロ画像の形成時には、駆動制御軸を移動させ、第1の駆動制御ギヤを、第2の駆動伝達ギヤとは噛合するが第1の駆動ギヤとの噛合が解除される位置に移動させる。また、第2の駆動制御ギヤは、第2の駆動ギヤと噛合する位置に移動させる。これにより、モノクロ現像器の現像ローラが駆動回転すると同時に、第2の駆動ギヤの駆動回転が第2の駆動制御ギヤ、第1の駆動制御ギヤを介して第2の駆動伝達ギヤに伝達されて、カラー現像器の現像ローラが駆動回転する。この場合、第2の駆動ギヤは、第1の駆動ギヤよりも小径であり、しかも、第2の駆動ギヤに噛合する第2の駆動制御ギヤは、第1の駆動制御ギヤよりも大径であり、且つ第2の駆動伝達ギヤと第1の駆動伝達ギヤとは一体に回転するものであるから、モノクロ画像形成時においては、カラー現像器の現像ローラは、フルカラー画像形成時に比して低速で駆動回転するようになるわけである。
【0012】
尚、本発明において、転写ベルト上に配置されるカラー画像形成領域としては、通常、イエロー画像形成領域、マゼンタ画像形成領域及びシアン画像形成領域の3色の画像形成領域が配置され、先に述べた従来公知のタンデム式フルカラー画像形成装置と同様、カラー現像器として、イエロー画像形成領域には、イエロートナーによる現像を行うイエロー現像器、マゼンタ画像形成領域には、マゼンタトナーによる現像を行うマゼンタ現像器及びシアン画像形成領域においては、シアントナーによる現像を行うシアン現像器が使用される。
【0013】
【発明の実施の態様】
以下、添付図面に示す具体例に基づいて本発明を説明する。
図1は、本発明のタンデム式フルカラー画像形成装置の概略構造を示す図であり、
図2は、図1に示す画像形成装置に使用される現像ローラの駆動機構の一例を示す図であり、
図3は、図1に示す画像形成装置に使用される現像ローラの駆動機構の他の例を示す概略上面図であり、
図4は、図3の駆動機構の概略正面図である。
【0014】
本発明のタンデム式フルカラー画像形成装置の概略構造を示す図1において、この装置は、一対のローラ間に張架された転写ベルト1を備えており、この転写ベルト1上を、転写紙2が図中矢線方向に搬送されるようになっている。
また、転写ベルト1上には、右から順に、モノクロ画像形成領域B,シアン画像形成領域C,マゼンタ画像形成領域M,及びイエロー画像形成領域Yが設けられており、各画像形成領域のそれぞれに、感光体ドラム5が配置され、且つ各感光体ドラムに対面するように、転写ベルト1の下側に転写ローラ6が配置されている。(尚、上記の画像形成領域の配置順は、特に限定されるものではなく、この配置は、適宜変更し得るものである。)
【0015】
各画像形成領域において、上記感光体ドラム5の周囲には、主帯電器7、画像露光のための光学系8、及び各画像形成領域に特有の現像器が、この順に配置されている。即ち、モノクロ画像形成領域Bでは、黒トナーが充填されたモノクロ現像器9B、シアン画像形成領域Cでは、シアントナーが充填されたシアン現像器9C、マゼンタ画像形成領域Mでは、マゼンタトナーが充填されたマゼンタ現像器9M、イエロー画像形成領域Yでは、イエロートナーが充填されたイエロー現像器9Yが設けられている。更に、転写ローラ6が設けられている領域と主帯電器7との間には、除電器(図示せず)及びクリーニング装置10が配置されている。
【0016】
各画像形成領域での画像形成サイクルを、モノクロ画像形成領域Bを例にとって説明する。
先ず、コロナ帯電器或いは接触帯電ローラ等から成る主帯電器7により、感光体ドラム5が、所定極性に一様に帯電される。
次いで、LED等の光学系7からの光照射により画像露光が行われ、感光体ドラム5表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は、黒トナーが充填されたモノクロ現像器9Bによって現像され、感光体ドラム5表面にトナー像が形成される。このトナー像の帯電極性は、所謂反転現像により現像を行う場合には、主帯電器7によって帯電される感光体ドラム5の帯電極性と同極性であり、所謂正規現像により現像を行う場合には、感光体ドラム5の帯電極性と逆極性となる。
このようにして感光体ドラム5表面に形成されたトナー像は、転写ローラ6と対面する領域(転写領域)において、転写ベルト1上を搬送されてきた転写紙2上に転写される。この転写は、転写ローラ6に、トナー像とは逆極性のバイアス電圧を印加することにより行われる。また、転写ローラ6を用いる代わりに、コロナ帯電器を用い、転写紙2の背面をトナー像とは逆極性に帯電させることにより転写を行うこともできる。
転写終了後は、図示されていない除電器及びクリーニング装置10により、感光体ドラム5の除電及び該ドラム5表面に残存するトナーのクリーニングが行われ、次の画像形成サイクルが行われる。
【0017】
以上のようにして、モノクロ画像形成領域Bでは、転写紙2上に黒トナーから成るモノクロ画像が形成され、同様にして、転写紙2上に、シアン画像形成領域Cでは、シアントナーから成る青色画像、マゼンタ画像形成領域Mでは、マゼンタトナーからなる赤色画像、及びイエロー画像形成領域Yでは、イエロートナーから成る黄色画像が形成される。
即ち、モノクロ画像を形成する場合には、モノクロ画像形成領域Bにおいてのみ、上述した画像形成サイクルが実行されて転写紙2上にモノクロ画像が形成される。また、フルカラー画像を形成する場合には、各画像形成領域B,C,M,Yにおいて、上述した画像形成サイクルがそれぞれ実行され、各色のトナー像が重ね合わされて、転写紙2上にフルカラー画像が形成される。
上述した画像が形成された転写紙2は、転写ベルト1から排出され、定着装置(図示せず)に導入され、画像の定着が行われて排紙される。
【0018】
上述したタンデム式フルカラー画像形成装置において、各現像器9B,9C,9M,9Yには、それぞれ、感光体ドラム5に対面するように、現像ローラ10B,10C,10M,10Yが設けられており、この現像ローラの駆動回転によって、各現像器内に充填されているトナー(図1において15で示す)を現像領域(各現像ローラが感光体ドラム5と対面している部分)に搬送し、このトナー15によって静電潜像の現像が行われる。
これらの現像ローラ10B,10C,10M,10Yは、多数の磁極を有するマグネットを内蔵しており、該ローラを回転させることにより、磁気ブラシの形で帯電したトナー15を保持、搬送する。この場合、ローラの回転方向は、感光体ドラム5と対面する領域(現像領域)において、感光体ドラム5と同方向でもよいし、感光体ドラム5とは逆方向であってもよい。一般的には、図1に示されている様に、現像領域で感光体ドラム5と同方向に回転するように設定されていることが好ましい。
【0019】
トナー15は、所謂一成分系磁性現像剤或いは二成分系磁性現像剤の形で使用される。一成分系磁性現像剤は、トナー15を単独で現像剤として使用するものであり、トナー15中には、各色の着色剤や電荷制御剤と共に磁性材料が配合されており、トナー15単独で磁気ブラシが形成される。また二成分系現像剤は、トナー15(基本的に非磁性である)と磁性キャリヤとから成り、磁性キャリヤにより形成された磁気ブラシに帯電したトナー15が保持されたものとなっている。
尚、各現像器9B,9C,9M,9Yには、上述した現像ローラと共に攪拌パドル等の攪拌装置16が設けられており、この攪拌装置によりトナー15が所定極性に摩擦帯電され、帯電したトナー15が磁気ブラシの形で、現像ローラによって現像域に搬送される。また、現像域に導入される磁気ブラシは、穂切ブレード17によって所定の穂長に調整される。
現像域において、トナー15の磁気ブラシと感光体ドラム5とは接触していてもよいし、非接触であってもよい。また、トナー15による静電潜像の現像に際しては、感光体ドラム5と現像ローラとの間に現像バイアス電圧を印加することもできる。
【0020】
上述した構造を有するフルカラー画像形成装置において、各画像形成領域に配置されている感光体ドラム5は、転写ベルト1の搬送方向に沿って並置されていることから、フルカラー画像及びモノクロ画像の何れをも形成する場合においても、常時、回転駆動するように設定されている。
しかるに、本発明によれば、フルカラー画像を形成する場合には、各現像器9B,9C,9M,9Yの現像ローラ10B,10C,10M,10Yは、全て回転駆動するが、モノクロ画像を形成する場合には、黒トナーが充填されたモノクロ現像器9Bの現像ローラ10Bは、フルカラー画像形成時と同様に駆動回転するが、他のカラー現像器9C,9M,9Yの現像ローラ10C,10M,10Yは、フルカラー画像形成時に比して低速で駆動回転するように設定される。
従って、カラー現像器9C,9M,9Yに充填されているカラートナー(シアントナー、マゼンタトナー及びイエロートナー)の現像ローラの駆動による劣化は、モノクロ現像器9Bに充填されている黒トナーに比して有効に抑制され、特にカラー画像形成の頻度が低いほど、カラートナーの劣化は有効に抑制されるのである。
【0021】
上記のような現像ローラ10B,10C,10M,10Yの駆動制御は、これらの現像ローラ毎に専用の駆動源(駆動モータ)を設けて、各現像ローラを別個独立に駆動させる場合には、ソフト制御により、極めて容易に行うことができる。しかしながら、現像ローラ毎に駆動源を設けることは、装置の大型化及びコストの増大をもたらすため、望ましくない。従って、本発明では、1個の駆動源を使用して各現像ローラの駆動を行い、且つ上記のような駆動制御を行うことが望ましい。
【0022】
尚、1個の駆動源を用いて、モノクロ画像を形成する場合に、カラー現像器9C,9M,9Yの現像ローラ10C,10M,10Yの駆動を停止させるときには、図2に示すような構造の駆動機構が用いることができる。本発明の範囲外であるが、参考例として示した。
【0023】
図2において、この駆動機構は、駆動モータ(図示せず)の動作により駆動回転する駆動軸20に設けられた駆動ギヤ21と、前述したモノクロ現像器9Bの現像ローラ10Bに駆動伝達するための第1の駆動伝達ギヤ22と、カラー現像器9C,9M,9Yの現像ローラ10C,10M,10Yのそれぞれに駆動伝達するための第2の駆動伝達ギヤ23とを備えており、更に、前述した駆動制御を行うための駆動制御ギヤ24とを備えている。
駆動制御ギヤ24は、軸26に旋回可能に保持されたアーム27に支持されており、アーム27と一体に旋回し得るように設けられている。
【0024】
図2の駆動機構において、駆動ギヤ21と第1の駆動伝達ギヤ22とは常時噛合しており、従って、モノクロ画像形成時及びフルカラー画像形成時の何れの場合にも、モノクロ現像器9Bの現像ローラ10Bは駆動回転するようになっている。
【0025】
一方、駆動制御ギヤ24は、フルカラー画像形成時には、図2に示す様に、駆動ギヤ21と第2の駆動伝達ギヤ23との両方に噛合する位置に配置されている。従って、フルカラー画像形成時には、駆動ギヤ21及び第2の駆動伝達ギヤ23を介して、カラー現像器9C,9M,9Yの現像ローラ10C,10M,10Yは、駆動回転するようになっている。
【0026】
また、モノクロ画像形成時には、アーム27が旋回し、駆動制御ギヤ24も、図2中、矢線Xで示す方向に旋回し、この結果、駆動制御ギヤ24と、駆動ギヤ21及び第2の駆動伝達ギヤ23との噛合が解除される。
従って、モノクロ画像形成時には、駆動ギヤ21の駆動が第2の駆動伝達ギヤ23には伝達されず、カラー現像器9C,9M,9Yの現像ローラ10C,10M,10Yは駆動回転しないことになるわけである。
モノクロ画像形成が終了したとき、或いはフルカラー画像の形成を開始するときには、アーム27が逆方向に旋回し、駆動制御ギヤ24は、図2に示す位置に復帰する。
【0027】
上述した図2の駆動機構において、駆動制御ギヤ24の位置を変えるためのアーム27の旋回は、例えば、アーム27の支持軸26を、正逆回転モータなどにより回転駆動させることによって行うことができる。また、アーム27自体をソレノイドによって賦勢し、ソレノイドのON−OFFにより、上記のようにアーム27を旋回して駆動制御ギヤ24の位置変更を行うこともできる。
【0028】
このように、図2の駆動機構によれば、フルカラー画像形成時には、現像ローラ10B,10C,10M,10Yの全てが回転駆動し、モノクロ画像形成時には、モノクロ現像器9Bの現像ローラ10Bのみが回転駆動し、カラー現像器9C,9M,9Yの現像ローラ10C,10M,10Yは、駆動回転しない。
【0029】
本発明にしたがい、カラー現像器9C,9M,9Yの現像ローラ10C,10M,10Yを、モノクロ画像形成時において、フルカラー画像形成時に比して低速で駆動回転させるためには、図3及び図4に示す駆動機構を採用することができる。(図3は、概略上面図であり、図4は概略正面図である。)
【0030】
図3及び図4の駆動機構は、
モノクロ現像器9Bの現像ローラ10Bに駆動伝達するための第1の駆動伝達ギヤ30;
カラー現像器9C,9M,9Yの現像ローラ10C,10M,10Yのそれぞれに駆動伝達するための第2の駆動伝達ギヤ31;
駆動源に連結された駆動軸32に設けられた第1の駆動ギヤ33及び第2の駆動ギヤ34;
駆動制御軸35;
駆動制御軸35に設けられた第1の駆動制御ギヤ36及び第2の駆動制御ギヤ37;
を備えている。
【0031】
駆動軸32には、上記のように第1の駆動ギヤ33と第2の駆動ギヤ34とが設けられており、これらのギヤ33,34を介して、第1の駆動伝達ギヤ30及び第2の駆動伝達ギヤ31に駆動モータの駆動回転が伝達され、各現像ローラ10B、10C,10M,10Yの駆動が行われる。
ここで、図3から明らかな通り、第1の駆動ギヤ33の径(a)は、第2の駆動ギヤ34の径(b)よりも大きい。即ち、a>bとなっている。
【0032】
また、駆動制御軸35に設けられている第1の駆動制御ギヤ36と第2の駆動制御ギヤ37とは、駆動制御軸35を介して一体に回転するものであり、前述した駆動制御を行うためのものである。
図3から明らかな通り、第1の駆動制御ギヤ36の径(c)は、第2の駆動制御ギヤ37の径(d)よりも小さい。即ち、c<dとなっている。
【0033】
更に、駆動制御軸35は、軸40にスライド可能に且つ旋回可能に支持されている一対のアーム41,41に取り付けられている。
従って、駆動制御軸35は、図4から明らかな通り、アーム41と一体に、軸40を支点として旋回し、また図3において、軸40と平行に上下にスライド可能となっている。即ち、アーム41を介しての駆動制御軸35の旋回或いはスライドにより、第1の駆動制御ギヤ36及び第2の駆動制御ギヤ37は、位置調整可能に設けられている。
【0034】
上述した図3及び4の駆動機構において、第1の駆動伝達ギヤ30は、常時、第1の駆動ギヤ33と噛合するように配置されている。
従って、第1の駆動ギヤ33及び第1の駆動伝達ギヤ30を介しての駆動伝達により、モノクロ画像形成時及びフルカラー画像形成時の何れの場合にも、モノクロ現像器9Bの現像ローラ10Bは、駆動回転するようになっている。
【0035】
また、特に図3に示されている様に、フルカラー画像の形成時においては、第1の駆動制御ギヤ36は、第1の駆動ギヤ33と第2の駆動伝達ギヤ31との両方に噛合するように位置している。この状態において、第2の駆動制御ギヤ37は、他のギアと噛合しない位置に配置されている。
従って、フルカラー画像形成時では、モノクロ現像器9Bの現像ローラ10Bが駆動回転すると同時に、第1の駆動ギヤ33の駆動回転が第1の駆動制御ギヤ36を介して第2の駆動伝達ギヤ37に伝達され、カラー現像器9C,9M,9Yの現像ローラ10C,10M,10Yが駆動回転する。
【0036】
以上のことから理解されるように、第1の駆動ギヤ33の周速をNで表すと、モノクロ現像器の現像ローラ10Bの回転速度を画定する第1の駆動伝達ギヤ30の周速、及びカラー現像器の現像ローラ10C,10M,10Yの回転速度を画定する第2の駆動伝達ギヤ31の周速は、フルカラー画像形成時では、下記式(1)で表される条件を満足するようになっている。
N=第1の駆動伝達ギヤ30の周速=第2の駆動伝達ギヤ31の周速‥(1)
【0037】
一方、モノクロ画像の形成時には、前述したアーム41を旋回及びスライドさせることにより、駆動制御軸35を移動させ、第1の駆動制御ギヤ36と第2の駆動制御ギヤ37の位置制御を行う。即ち、この位置制御により、第1の駆動制御ギヤ36は、図3中の点線で示す位置に移動し、第2の駆動伝達ギヤ31とは噛合するが、第1の駆動ギヤ33との噛合は解除される。同時に、第2の駆動制御ギヤ37は、図3中の点線で示す位置に移動し、第2の駆動ギヤ34と噛合する。
従って、モノクロ画像形成時においては、第2の駆動ギヤ34の駆動回転が、第2の駆動制御ギヤ37を介して駆動制御軸35に伝達され、駆動制御軸35の駆動回転は、第1の駆動制御ギヤ36から第2の駆動伝達ギヤ31に伝達され、この結果、カラー現像器の現像ローラ10C,10M,10Yが駆動回転する。
【0038】
ところで、モノクロ画像形成時においても、第1の駆動ギヤ33は、フルカラー画像形成時と同様に周速Nで駆動回転している。従って、第2の駆動ギヤ34の周速及び第2の駆動制御ギヤ37の周速は、下記式で表される。
第2の駆動ギヤ34の周速=第2の駆動制御ギヤ37の周速=N×(b/a)‥(2)
但し、a=第1の駆動ギヤ33のギヤ径、
b=第2の駆動ギヤ34のギヤ径。
【0039】
また、モノクロ画像形成時における第1及び第2の駆動制御ギヤ36、37の周速とは、下記式(3)の関係を満足している。
第1の駆動制御ギヤ36の周速=第2の駆動制御ギヤ37の周速×(c/d)‥(3)
但し、c=第1の駆動制御ギヤ36のギヤ径、
d=第2の駆動制御ギヤ37のギヤ径。
【0040】
更に、第2の駆動伝達ギヤ31の周速は、第1の駆動制御ギヤ36の周速に等しいから、この周速は、上述した式(2)および(3)から、下記式(4)で表される。
Figure 0003625747
【0041】
ところで、式(4)において、a>b、及びc<dであるから、式(4)より、モノクロ画像形成時における第2の駆動伝達ギヤ31の周速は、フルカラー画像形成時における同ギヤ31の周速Nよりも小さいことが理解される。
即ち、図3及び4の駆動機構では、モノクロ画像形成時においては、カラー現像器の現像ローラ10C,10M,10Yは、フルカラー画像形成時に比して、低速で駆動回転するようになっている。従って、カラー現像器9C,9M,9Y中のカラートナーの劣化の程度は、モノクロ現像器9B中の黒トナーに比して低く抑制されることになる。
【0042】
なお、上述した図3及び図4の駆動機構において、アーム41の旋回及びスライドによる第1及び第2の駆動制御ギヤ36,37の位置制御は、例えば次のようにして行うことができる。
即ち、例えば軸40を正逆回転モータなどの駆動源により回転させて、図4に示されているように、アーム41を矢線J方向に旋回させることにより、第1の駆動制御ギヤ36と、第1の駆動ギヤ33及び第2の駆動伝達ギヤ31との噛合を解除する。この状態で、アーム41を、図3に示されているように上方にスライドさせ、第1の駆動制御ギヤ36が第1の駆動ギヤ33とは噛合せず且つ第2の駆動伝達ギヤ31と噛合し、しかも第2の駆動制御ギヤ37が第2の駆動ギヤ34と噛合し得るような位置となった時点で、アーム41を矢線Jとは逆方向に旋回させればよい。
なお、アーム41のスライドは、例えばソレノイドのON−OFF制御等により容易に行うことができる。
【0043】
【発明の効果】
このように本発明によれば、モノクロ画像形成時に、カラー現像器の現像ローラの駆動回転を減速させることにより、カラー現像器中のカラートナーの劣化を有効に抑制することができる。
また、モノクロ画像形成時には、カラー現像器の現像ローラの駆動回転が減速されるため、装置の振動音も小さくなり、且つ装置寿命も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタンデム式フルカラー画像形成装置の概略構造を示す図。
【図2】図1に示す画像形成装置に使用される現像ローラの駆動機構の一例を示す図。
【図3】図1に示す画像形成装置に使用される現像ローラの駆動機構の他の例を示す概略上面図。
【図4】図3の駆動機構の概略正面図。

Claims (2)

  1. モノクロ画像を形成するモノクロ画像形成領域と、カラー画像を形成する少なくとも1個のカラー画像形成領域とが、転写紙を搬送する転写ベルト上にサイドバイサイドに並置されており、各画像形成領域毎に、所定の色のトナーを現像域上に供給する現像ローラを備えた現像器と、感光体ドラムとが配置されているタンデム式フルカラー画像形成装置において、
    フルカラー画像の形成時には、モノクロ画像形成領域及びカラー画像形成領域の何れの領域においても、感光体ドラムと現像器内の現像ローラとの両方が駆動回転し、
    モノクロ画像の形成時には、モノクロ画像形成領域においては、感光体ドラムと現像器内の現像ローラとの両方が駆動回転し、カラー画像形成領域においては、感光体ドラムは駆動回転するが、現像器内の現像ローラは、フルカラー画像形成時に比して低速で駆動回転することを特徴とするタンデム式フルカラー画像形成装置。
  2. 各画像形成領域における現像器の現像ローラを駆動回転するための駆動機構は、
    モノクロ画像形成領域における現像器の現像ローラに駆動伝達する第1の駆動伝達ギヤ;
    カラー画像形成領域における現像器の現像ローラに駆動伝達するための第2の駆動伝達ギヤ;
    駆動源に連結された駆動軸に設けられた第1の駆動ギヤ;
    前記駆動軸に設けられ且つ第1の駆動ギヤよりも小径の第2の駆動ギヤ;
    移動可能に設けられた駆動制御軸;
    前記駆動制御軸に設けられた第1の駆動制御ギヤ;及び
    前記駆動制御軸に設けられ、第1の駆動制御ギヤよりも大径で且つ第1の駆動伝達ギヤと一体に回転し得る第2の駆動制御ギヤ;
    を備えており、
    第1の駆動伝達ギヤは、常時、第1の駆動ギヤに噛合するように配置されており、
    フルカラー画像の形成時には、第1の駆動制御ギヤは、第1の駆動ギヤと第2の駆動伝達ギヤとの両方に噛合するように位置しており、且つ第2の駆動制御ギヤは、他のギヤと噛合しておらず、これにより、モノクロ画像形成領域における現像器の現像ローラが駆動回転すると同時に、第1の駆動ギヤの駆動回転が第1の駆動制御ギヤを介して第2の駆動伝達ギヤに伝達されてカラー画像形成領域における現像器の現像ローラが駆動回転し、
    モノクロ画像の形成時には、駆動制御軸の移動により、第1の駆動制御ギヤは、第2の駆動伝達ギヤとは噛合するが第1の駆動ギヤとの噛合が解除される位置に移動し、且つ第2の駆動制御ギヤは、第2の駆動ギヤと噛合する位置に移動し、これにより、モノクロ画像形成領域における現像器の現像ローラが駆動回転すると同時に、第2の駆動ギヤの駆動回転が第2の駆動制御ギヤ、第1の駆動制御ギヤを介して第2の駆動伝達ギヤに伝達されて、カラー画像形成領域における現像器の現像ローラが、フルカラー画像形成時に比して低速で駆動回転する請求項1に記載のカラー画像形成装置。
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