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JP3616219B2 - Cad装置 - Google Patents

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JP3616219B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気回路図から制御盤、ユニット、屋内配線等の接続図を作成するCAD装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図21は、従来の接続図CAD装置のブロック構成図を示し、接続図CAD装置100は、入力手段101、処理手段102、図面修正手段103、図面出力手段104、関連データ記憶手段105、入力データ修正手段106、表示手段107から構成されている。
【0003】
まず、入力データとしての入力コーディングデータ108が入力コーディングデータ作業により作成される。これは、作業員が接続図を作成する対象の電気回路図を見ながら、器具(端子台)情報コーディングデータと接続情報コーディングデータを手作業により、作成する作業である。
【0004】
これらの入力コーディングデータ108を制御盤の例で示すと、図22および図23のようになる。
【0005】
図22において、器具情報コーディングシート1は、各行につけられたシリーズ番号2、その器具をどの盤(パネル)に取り付けるかを区分するためのパネル区分3と盤内での器具取り付け位置を示す器具ロケーション4と器具1個1個につけられた器具番号5と器具の形式6とからなって、表形式で構成されている。
【0006】
また、図23において、接続情報コーディングシート11は、各行につけられたシリーズ番号12、器具番号13と器具が電線を接続するために持っている端子の端子番号14とその端子と盤内の器具を接続する内部線番号15と端子台から盤外に接続される多芯化外部ケーブルのケーブル符号16とからなって表形式で構成されている。
【0007】
入力コーディングデータ108の作成作業が完了すると、次に、フロッピーディスクに入力データとしての入力コーディングデータ108を書き込む処理を行う。これを以後、FD変換処理109と称する。フロッピーディスクに収納された入力データは接続図CAD装置100内の入力手段101により取り込まれる。この取り込まれた入力データは処理手段102により、図22および図23に示す器具番号をキーとして入力データ相互間のエラーチェックが行われ、さらに、処理手段102により関連データ記憶手段105から、器具形式のマスターファイルなど、接続に関連するデータが取り出される。そして、配線距離を最短にするなど、最適の配線になるような予め定める処理手順に基づき、配線処理を行い接続図面が形成され、表示手段107へ表示される。
【0008】
次に、注釈追記など、図面の修正が必要な場合は、図面修正手段103により修正を行い、図面完成後、図面出力手段104によって図面データの出力処理を行い、接続のための図面110を出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図21に示した従来の接続図CAD装置100では、入力コーディングデータ108の作成に多くの手間を要するという問題がある。
【0010】
接続図CAD装置100に入力データを入力する場合、まず、電気回路図を見て、入力データのコーディング作業を行うが、外部ケーブルとの接続をする外部ケーブル用の端子台のコーディングを行う際、線番号やケーブル符号をどの外部ケーブル用の端子台の何番端子に割り付けるかという情報が、電気回路図から容易に得られなかった。このため、人間の判断に基づきコーディング作業を行っていたので、作業に多くの時間を要していた。
【0011】
図23に示す接続情報コーディングシート11は電気回路図から直ちに作成することは困難で、例えば、図24のように、線番号やケーブル符号をどの端子台の何番端子に接続するかを予め決めた端子台図を作成し、その端子台図に基づいて1本1本接続情報のコーディングを行って図23に示す接続情報コーディングシート11を作成していた。
【0012】
このように、従来の接続図CAD装置100では、入力データのコーディング作業、特に、端子台データのコーディング作業に多大の時間を要し、データの入力時間が多くかかるという欠点を有していた。
【0013】
そこで、本発明は、入力コーディングデータの作業時間を低減し、CAD装置全体としての作業効率を向上させたCAD装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、電気回路図を参照して作成された器具番号毎に器具の取付位置を特定する器具情報コーディングデータと端子台から外側に接続する外部ケーブルの内容を識別可能とするケーブル符号情報および端子台から内側に接続する内部ケーブルの内容を識別可能とする線番号情報とからなる接続情報コーディングデータとのそれぞれを入力データとして取込む入力手段と、この入力手段により取り込まれた入力データと予め定めた手順に基づいて端子台とケーブル符号と線番号と器具番号との接続関係を表す配線作業をする際に必要な接続図を作成する処理手段とを具備するCAD装置において、ケーブル符号情報と線番号情報とから端子台へ割り付ける条件を予め端子台積み上げ条件情報として保存し、この端子台積み上げ条件情報と入力データのケーブル符号情報および線番号情報とに基づいて、各端子台に接続する線番号とケーブル符号とを順次割り付ける端子台自動積み上げ手段を設けるようにしたものである。この手段によれば、予め保存される端子台積み上げ条件情報とケーブル符号情報および線番号情報とに基づいて順次端子台へ割り付け処理がされる。これにより、入力コーディングデータを作成するとき、別途、端子台図等を作成する手間が削減でき、作業効率を向上させることができ、正確、かつ、速く作成できる。
【0015】
請求項2の発明は、請求項1記載のCAD装置において、各端子台へ割り付けする全端子台の内で割り付ける範囲を指定可能とすると共に、割り付けする優先順位を任意に選択可能とする積み上げ条件指定手段を付加するようにしたものである。この手段によれば、各端子台へ割り付ける範囲と優先順位の指定によって割り付け処理がされる。これによって、端子台への割り付け処理が一律でなく希望する割り付けができ、作成される接続図をより的確、かつ、信頼性のあるものとすることができる。
【0016】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2記載のCAD装置において、各端子台へアース端子を接続する条件を予め指定してアース端子接続条件情報を保存するアース端子指定手段と、アース端子一括指定があるとアース端子接続条件情報とケーブル符号情報と線番号情報とに基づいて各端子台へアース端子を割り付けする手段とを設けるようにしたものである。この手段によれば、アース端子一括指定があると各端子台へアース端子の割り付け処理がされる。これによって、入力コーディングデータを作成する際にアース端子を考慮する手間が削減でき作業の効率を向上させることができる。
【0017】
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3記載のいずれかのCAD装置において、各端子台へ予備端子を設ける条件を予め指定して予備端子設定条件情報を保存する予備端子指定手段と、予備端子一括指定があると予備端子接続条件情報とケーブル符号情報と線番号情報とに基づいて各端子台へ予備端子を割り付けする手段とを設けるようにしたものである。この手段によれば、予備端子一括指定があると各端子台へ予備端子の割り付け処理がされる。これによって、入力コーディングデータを作成する際に予備端子を考慮する手間が削減でき作業の効率を向上させることができる。
【0018】
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4記載のいずれかのCAD装置において、各端子台へケーブル符号を割り付ける際に、割り付けるケーブル符号のケーブル芯数と対応する端子台の端子点数とから割り付けの可否を判定し、割り付けが不可のとき積み上げオーバーリスト情報を出力する積み上げオーバーリスト出力手段とを付加するようにしたものである。この手段によれば、各端子台への割り付けの可否が判定され、割り付けが不可のとき積み上げオーバーリスト情報が外部へ出力される。この結果、接続図が完成する前に割り付けの再検討ができ、結果的に作業の迅速化と効率を向上させることができる。
【0019】
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5記載のいずれかのCAD装置において、各端子台へケーブル符号と線番号とを割り付けた結果情報を出力する端子台積み上げ結果出力手段を付加するようにしたものである。この手段によれば、各端子台への割り付けの結果情報が得られる。従って、割り付けの結果を確認でき、不都合があれば、修正等の対処が即座にできる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0021】
図1は、本発明の第1実施の形態を示す接続図CAD装置の構成図であって、図1において、従来例を示す図21と同一符号は同一部分または相当部分を示し、図1の第1実施の形態は端子台自動積み上げ手段111を追設し、入力コーディングデータ108Aのケーブル符号情報および線番号情報と予め保存される端子台積み上げ条件情報とから各端子台に線番号とケーブル符号を割り付けるようにしたことに特徴を有する。
【0022】
ここで、端子台自動積み上げ手段111は、端子台へ割り付ける積み上げ条件情報とケーブル符号情報および線番号情報に基づいて、各端子台に線番号とケーブル符号とを順次割り付けるものである。
【0023】
まず、入力コーディングデータ108Aが作業員によって電気回路図を参照して作成される。この場合、入力コーディングデータ108Aは図22に示す器具情報コーディングシート1と図2に示す接続情報コーディングシート11Aとからなり、接続情報コーディングシート11Aは、シリーズ番号12と線番号情報である線番号15とケーブル符号情報であるケーブル符号16とからなっており、図24に示す端子台図を作成する必要がない。
【0024】
次に、入力コーディングデータ108AがFD変換処理109にてフロッピーディスクに保存された後、入力手段101により接続図CAD装置100Aに取り込まれる。取り込まれたデータは必要に応じ、入力データ修正手段106により修正が行われる。
【0025】
次に、端子台自動積み上げ手段111について図3を参照して説明する。
【0026】
ここで、図3に示す端子台自動積み上げ手段111の端子台積み上げ条件テーブル120は、例えば、図4に示す回路種別グループテーブル120aと図5に示す割り付け順位条件テーブル120bとからなっている。
【0027】
図3において、前段の入力手段101によって入力された入力コーディングデータ108Aの接続情報コーディングシート11Aのケーブル符号情報からケーブル芯数の生成と、ケーブル符号の識別処理121が行われる。ここでは、図4に示す回路種別グループテーブル120aが参照されケーブル符号16が、例えば、直流電源であれば、回路種別グループテーブル120aのグループ3が識別される。
【0028】
生成されたケーブル芯数とケーブルの回路種別をキーにして、ケーブル符号が端子台に割り付けられる。すなわち、ケーブル符号の文字列から、例えば、電源600V以上、600V未満、直流電源等の内どの回路種別であるかを識別される。そして、識別結果から図5に示す如くの割り付け順位条件テーブル120bが参照され、割り付け優先順位に従って、同一の回路種別のケーブルが若番順で割り付け処理122がされる。例えば、回路種別「1」の交流電源は割り付け条件順位「1」であり端子台の若番順にまとめて割り付けがされる。
【0029】
次に、線番号の識別処理123を行い、図4に示す回路種別グループテーブル120aと同様に同一ケーブル符号に属する線番号を端子台に割り付処理124をする。ここで、線番号の識別とは、線番号の文字列から、交流電源600V、交流電源600V未満、直流電源等の回路種別を識別することで、同じ回路種別の線番号にまとめて端子台へ割り付けされる。
【0030】
このように、端子台自動積み上げ手段111により、入力された接続情報の中のケーブル符号が決められた割り付け規則に基づき、端子台ロケーションに必要な端子点数分、自動割り付けされる。それと同時に、同一ケーブル内の線番号は、線番号の割り付け規則に基づいて、端子台の端子番号に自動割り付けされる。なお、処理手段102以後、図面出力110までは、図21で説明した内容と同じである。
【0031】
本接続図CADによると、接続図CAD装置内で、端子台の自動積み上げ処理を行うため、入力データのコーディング段階で端子台の積み上げ順序を決める必要がなくなる。従って、図24に示すような端子台への線番号およびケーブル符号割り付け図を入力データコーディング作業の前に作成する必要がなくなると共に、図23の接続情報のコーディングにおいても、器具番号3および端子番号4の入力が不要になる。そのため、結果的に入力データコーディングデータ量が従来より減少され、入力データの作成効率を向上させることができる。
【0032】
図6は、本発明の第2実施の形態を示す接続図CAD装置の構成図である。
【0033】
図6において、図1の接続図CAD装置と異なる点は、端子台自動積み上げ手段111に、積み上げ条件指定手段112を付加したことである。
【0034】
ここで、積み上げ条件指定手段112は、各端子台へ割り付ける全端子台の内で割り付ける範囲と割り付け優先順位とを任意に指定可能とするものである。
【0035】
次に、積み上げ条件指定手段112の作用を図7を参照して説明する。
【0036】
ここで、図7に示す端子台積み上げ条件候補テーブル130aには、複数の積み上げ条件A,B,C,・・・・・が予め保存されている。作業員は積み上げ条件指定手段112から積み上げ条件候補テーブル130aの積み上げ条件A,B,C,・・・・・の内から一つを指定すると、指定された条件が端子台積み上げ条件(決定)テーブル130bへ保存される。端子台自動積み上げ手段111では、第1実施の形態の場合と同様にして端子台への線番号とケーブル符号の割り付けを行う。
【0037】
例えば、図8において、それぞれパネル01筐体131、パネル02筐体132、パネル03筐体133があって、3面列番構成の制御盤とする。また、T1〜T9は端子台ロケーション136を示す。ここで、上記パネル単位指定とは、図8において、ハッチング部分134のように自動積み上げ処理を行う端子台の対象範囲をパネル(盤)単位で選択することをいう。また、端子台ロケーション指定単位とは、図8のハッチング部分135のように自動積み上げ処理を行う端子台の範囲を端子台ロケーション単位で指定することをいう。
【0038】
また、図7の積み上げ条件指定手段112において、予め積み上げ条件候補テーブル130aに端子台の自動積み上げを行う際の積み上げを開始する方向(下から上へ向かって積み上げ、上から下へ向かって積み上げ等)指定条件や、ケーブル順位の割り付け優先順の指定条件、線番号の割り付け優先順の指定条件等を保存しておけば、これらを選択して指定することができる。
【0039】
このように端子台自動積み上げ手段111における積み上げ規則は、端子台自動積み上げ手段111の中に組み込まれた固定のものであったのに対し、積み上げ条件指定手段112を付加したことにより、複数の積み上げ条件候補テーブル130a(A,B,C,・・・・・)の中から、ユーザーの希望する条件を積み上げ条件(決定)テーブル130bへ保存処理させることが可能である。制御盤を例にすると、自動積み上げ処理を行う端子台の対象範囲をパネル(盤)単位、端子台ロケーション単位というように指定することができる。従って、図6の接続図CAD装置100Bによると、第1実施の形態の効果に加え、積み上げ条件において作業員の意図するように変更することができる。
【0040】
図9は、本発明の第3実施の形態を示す接続図CAD装置の構成図である。
【0041】
図9において、図1の接続図CAD装置100Aと異なる点は、端子台自動積み上げ手段111にアース端子指定手段113を付加したことである。
【0042】
ここで、アース端子指定手段113は、予め指定されたアース端子接続条件情報に基づいて各端子台へアース端子を割り付けるものである。
【0043】
次に、アース端子指定手段113による処理について図10を参照して説明する。
【0044】
まず、端子台自動積み上げ手段111では、入力コーディングデータ108Aを用いてケーブル芯数の生成処理とケーブル符号の識別処理137とがされる。ここで、ケーブル符号の識別でアース線の識別がされると、アース端子指定手段113に予め指定されている端子台の端子番号が参照される。アース端子指定手段113には各端子台におけるアース線の端子番号を指定する条件が定められている。端子台自動積み上げ手段111では、アース端子指定手段113の条件に基づいてケーブル符号を端子台へ割り付ける処理138を行う。そして、線番号識別処理139がされ、線番号を端子台へ割り付ける処理140がされる。
【0045】
制御盤を例に説明すると、図11において、それぞれパネル01筐体131、パネル02筐体132、パネル03筐体133からなる3面列盤構成の制御盤とする。また、T1〜T9は端子台ロケーション136を示す。ここで、アース端子一括指定がされると、アース端子の個数と方向(下から取るか、上から取るか)の指定がされ、端子台の形式や、取り付けパネルにかかわらず、アース端子141が列盤一括で指定される。また、端子台自動積み上げ手段111では、この指定結果をふまえ、アース端子として指定された端子台の端子には、線番号やケーブル符号の積み上げを行わないように積み上げ処理を行う。上記の説明は列盤一括の指定だが、その他にも、個々の端子台についての一括指定もあり、それらが指定の優先順位に従って、各端子台へのアース端子を決定する。
【0046】
このように第1実施の形態で説明した、端子台自動積み上げ手段111においては、アース端子の指定はなく、入力データコーディング作業において、図23に示した接続情報コーディングシート11に、各端子ごとに、線番号欄にアース端子であることの入力が必要であるのに対して、アース端子指定手段113を付加したことにより、接続情報コーディングシート11上での指定が不要で、アース端子指定手段113によってアース端子の指定を一括で行うことができる。そして、アース端子を端子台に指定した結果を受けて、ケーブル符号を端子台に割り付ける。
【0047】
従って、図9の接続図CAD装置100Cによると第1実施の形態の効果に加え、アース端子指定手段113の付加により、アース端子の指定を自動化し、端子台自動積み上げ処理を効率良く行うことができる。
【0048】
図12は、本発明の第4実施の形態を示す接続図CAD装置の構成図である。
【0049】
図12において、図1の接続図CAD装置100Aと異なる点は、端子台自動積み上げ手段111に予備端子指定手段114を付加したことである。
【0050】
ここで、予備端子指定手段114は、予備端子一括指定があると、予備端子設定条件情報に基づいて各端子台へ予備端子を割り付けるものである。
【0051】
次に、予備端子指定手段114の処理を図13を参照して説明する。
【0052】
まず、端子台自動積み上げ手段111では、入力コーディングデータ108Aを用いてケーブル芯数の生成処理とケーブル符号の識別処理151とがされる。ここで、ケーブル符号の識別で予備線の識別がされると予備端子指定手段114に予め指定されている端子台の端子番号が参照される。予備端子指定手段114には各端子台における予備線の端子番号を指定する条件が定められている。端子台自動積み上げ手段111では、予備端子指定手段114の条件に基づいてケーブル符号を端子台へ割り付ける処理152を行う。そして、線番号識別処理153がされ、線番号を端子台へ割り付ける処理154がされる。
【0053】
制御盤を例にして説明すると、図14において、それぞれパネル01筐体131、パネル02筐体132、パネル03筐体133の3面列番構成の制御盤とする。また、T1〜T9は端子台ロケーション136で、予備端子一括指定をすると、端子台の全端子数に対する予備端子の割合と方向(下から取るか、上から取るか)の指定がされる。図14では、予備端子155が端子台の上から所定数設けられている。この方法により、列盤一括で予備端子を指定することができる。また、端子台自動積み上げ手段111では、この指定結果によって予備端子として指定された端子には、線番号やケーブル符号の積み上げを行わないように積み上げ処理を行う。上記の説明は列盤一括の指定だがその他にも個々の端子台での指定もあり、それらの指定の優先順位に従って、端子台の予備端子の端子番号が決定する。
【0054】
このように第1実施の形態で説明した端子台自動積み上げ手段においては、予備端子の指定手段はなく、第2実施の形態で説明したパネル単位指定では、同一ケーブル符号が異なる端子台に跨いで接続しないという制約の元で、端子台の端子全てに、ケーブルを端子台に割り付けるという処理を行う。これに対して予備端子指定手段114を付加したことにより、後に追加配線を行う可能性があるなどの理由で、予備端子を設けたい場合に、その指定を一括で行うことが可能である。そして、予備端子を端子台に指定した結果を受けて、ケーブル符号を端子台に割り付ける。
【0055】
従って、図12の接続図CAD装置100Dによると第1実施の形態の効果に加え、予備端子指定手段114の付加により、予備端子の指定を自動化し、端子台自動積み上げ処理を効率良く行うことができる。
【0056】
図15は、本発明の第5実施の形態を示す接続図CAD装置の構成図である。
【0057】
図15において、図1の接続図CAD100Aと異なる点は、端子台自動積み上げ手段111に、積み上げオーバーリスト出力手段115を付加したことである。
【0058】
ここで、積み上げオーバーリスト出力手段115は、割り付けるケーブル符号のケーブル芯数と端子台の端子台数とから割り付けの可否を判定し、不可のとき積み上げオーバーリスト情報を出力するものである。
【0059】
次に、第5実施の形態の作用を図16を参照して説明する。
【0060】
まず、入力手段101から入力コーディングデータ108Aが端子台自動積み上げ手段111へ入力される。この場合に図3の端子台積み上げ条件テーブル120が参照されて接続情報コーディングシート11Aのケーブル符号情報によってケーブル芯数とケーブル符号が識別処理161がされる。そして、ケーブル符号が端子台へ割り付けられる処理162がされる。このとき、ケーブル芯数と端子台の端子数とが参照され端子台へ対象のケープル符号が割り付けられるか否かの判定163がされる。そして、端子台へ対象のケーブル符号が割り付けられないと判定がされると積み上げオーバーリスト出力手段115へ割り付け不可が通知され積み上げオーバーのリストが外部へ出力される。
【0061】
一方、端子台へ対象のケーブル符号が割り付けられると判定163がされると線番号の識別処理164がされ線番号を端子台に割り付けの処理165がされ、処理手段102へデータが渡される。
【0062】
このように、積み上げオーバーリスト出力手段115を付加したことにより、端子台自動積み上げ処理時、ケーブル芯数と端子台の点数を考慮し、指定範囲内でケーブルを積み上げきれるかどうかの判定を行い、その結果、積み上げきれない場合には、積み上げオーバーリスト出力手段115によって積み上げオーバーリストを出力する。
【0063】
図17に、積み上げオーバーリストの出力例を示す。
【0064】
この積み上げオーバーリスト166は、パネル区分167、ケーブル符号168、ケーブル芯数169、自動積み上げ区分170、積み上げ不可171とを表形成として、パネル(盤)単位で端子台の自動積み上げを行おうとして処理した結果、積み上げされなかったケーブル符号をX印(171)で表している。この積み上げオーバーリストの出力を参照して、作業員は端子台ロケーションを追加したり、端子台の点数を追加して、再度、端子台の積み上げ処理を実行する。
【0065】
このように、積み上げオーバーリスト出力手段115を付加したことにより、端子台の自動積み上げ処理時、ケーブル芯数と端子台の端子点数を考慮し、指定範囲内でケーブルを積み上げきれるかどうかの判定を行い、その結果、積み上げきれない場合には、積み上げオーバーリスト出力手段115によって積み上げオーバーリストを出力する。
【0066】
従って、図15の接続図CAD装置100Eによると、第1実施の形態の効果に加え、積み上げオーバーリスト出力手段115の付加により、ケーブルが、予定した端子台に積み上げきれなかった場合、ユーザーに積み上げ条件指定の再検討を行うための資料を提供することができる。
【0067】
図18は、本発明の第6実施の形態を示す接続図CAD装置の構成図である。
【0068】
図18において、図1の接続図CAD100Aと異なる点は、端子台自動積み上げ手段111に、端子台積み上げ結果出力手段116を付加したことである。
【0069】
ここで、端子台積み上げ結果出力手段116は、各端子台へケーブル符号と線番号とを割り付けた結果情報を出力するようにしたものである。
【0070】
次に、第6実施の形態の作用を図19を参照して説明する。
【0071】
まず、入力手段101から入力コーディングデータ108Aが端子台自動積み上げ手段111へ入力される。このとき、図3の端子台積み上げ条件テーブル120が参照され接続情報コーディングシート11Aのケーブル符号情報からケーブル芯数とケーブル符号が識別処理172がされる。これに伴って、ケーブル符号が端子台へ割り付ける処理173がされる。続いて、線番号の識別処理174がされ、線番号が端子台へ割り付ける処理175がされる。これらの処理が完了した後に、作業員によって積み上げ結果出力の選択176がされると端子台積み上げ結果出力手段116へ積み上げ結果の通知がされる。一方、作業員によって積み上げ結果出力の選択がされない場合には、処理手段102による通常の処理へ移行される。
【0072】
制御盤を例にして説明する。図20の端子台積み上げ結果リスト178は、接続情報179と器具情報180とケーブル符号181と端子番号182と線番号183とパネル区分184とロケーション185と器具番号186と器具形式187とからなる表形成で、第1実施の形態で説明した、端子台自動積み上げ手段111においては、端子台自動積み上げ手段111の後、処理手段102を経て、初めて図面出力110が出力される。
【0073】
また、図面出力110には、端子台の配線だけではなく、一般器具同士の配線や、端子台から一般器具への配線も含めて出力されるので、端子台積み上げ結果を確認するには、その中から端子台の部分を選んで出力する必要があり、効率が悪かった。これに対して、図20の端子台積み上げ結果リストを出力することによって、作業員は端子台の積み上げ結果を早い時点で必要な部分だけ確認することができる。
【0074】
このように、端子台積み上げ結果出力手段116を付加したことにより、端子台自動積み上げ処理時、線番号を端子台に割り付けた後、その割り付け結果を出力するかどうかを、積み上げ結果出力選択5で選択し、出力することが可能である。
【0075】
従って、図18の接続図CAD装置100Fによると、第1実施の形態の効果に加え、端子台積み上げ結果出力手段116の付加により、端子台積み上げ処理完了後、端子台の部分のみのリストを出力し、ユーザーが積み上げ結果に対する確認を行うことができる。
【0076】
以上の接続図CAD装置によれば、接続図CAD装置内の端子台自動積み上げ手段により、ユーザーの指定した条件で端子台の自動積み上げが行われるので、入力データのコーディング段階で、どの線番号をどの端子台ロケーションの何番端子に接続するかを予め決めてやる必要がなくなる。従って、結果として、端子台部データのコーディング入力の作業時間が低減でき、CAD装置全体としての作業効率が向上する。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の発明によれば、予め保存される端子台積み上げ条件情報とケーブル符号情報および線番号情報とに基づいて順次端子台へ割り付け処理をするようにしたので、作業員が入力コーディングデータを作成するとき、別途、端子台図等を作成する手間が削減でき、作業効率を向上させることができ、正確、かつ、速く作成できる。
【0078】
請求項2の発明によれば、各端子台へ割り付ける範囲と優先順位の指定によって割り付け処理をするので、作業員の希望する割り付けができ作成される接続図をより的確、かつ、信頼性のあるものとすることができる。
【0079】
請求項3の発明によれば、アース端子一括指定によって、各端子台へアース端子の割り付け処理をするので、作業員が入力コーディングデータを作成する際にアース端子を考慮する手間が削減でき作業の効率を向上させることができる。
【0080】
請求項4の発明によれば、予備端子一括指定をすると各端子台へ予備端子の割り付け処理をするので、作業員が入力コーディングデータを作成する際に予備端子を考慮する手間が削減でき作業の効率を向上させることができる。
【0081】
請求項5の発明によれば、各端子台への割り付けの可否を判定して、割り付けが不可のとき積み上げオーバーリスト情報を外部へ出力するので、接続図が完成する前に割り付けの再検討ができ、結果的に作業の迅速化と効率を向上させることができる。
【0082】
請求項6の発明によれば、各端子台への割り付けの結果情報を得ることができるので、割り付けの結果が確認でき、不都合があれば、修正等の措置が即座にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示す接続図CAD装置の構成図である。
【図2】図1の接続図CAD装置で用いる入力コーディングデータを示す構成図である。
【図3】図1の接続図CAD装置に備える端子台自動積み上げ手段の処理を示す説明図である。
【図4】図3の端子台積み上げ条件テーブルの内の回路種別グループテーブルの内容を示す説明図である。
【図5】図3の端子台積み上げ条件テーブルの内の割り付け順位条件テーブルの内容を示す説明図である。
【図6】本発明の第2実施の形態を示す接続図CAD装置の構成図である。
【図7】図6の接続図CAD装置に備える積み上げ条件指定手段の処理を示す説明図である。
【図8】図6の積み上げ条件指定手段によってパネル単位で端子台を自動積み上げした例を示す説明図である。
【図9】本発明の第3実施の形態を示す接続図CAD装置の構成図である。
【図10】図9の接続図CAD装置に備えるアース端子指定手段の処理を示す説明図である。
【図11】図10のアース端子指定手段によってアース端子を端子台へ割り付けた例を示す説明図である。
【図12】本発明の第4実施の形態を示す接続図CAD装置の構成図である。
【図13】図12の接続図CAD装置に備える予備端子指定手段の処理を示す説明図である。
【図14】図13の予備端子指定手段によって端子台へ予備端子を割り付けた例を示す説明図である。
【図15】本発明の第5実施の形態を示す接続図CAD装置の構成図である。
【図16】図15の接続図CAD装置に備える積み上げオーバーリスト出力手段の処理を示す説明図である。
【図17】図16の積み上げオーバーリスト出力手段によって出力された積み上げオーバーリスト例である。
【図18】本発明の第6実施の形態を示す接続図CAD装置の構成図である。
【図19】図18の接続図CAD装置に備える端子台積み上げ結果出力手段の処理を示す説明図である。
【図20】図19の端子台積み上げ結果出力手段によって出力された端子台積み上げ結果例である。
【図21】従来の接続図CAD装置を示す構成図である。
【図22】図21の接続図CAD装置で用いる器具情報コーディングシートの構成図である。
【図23】図21の接続図CAD装置で用いる接続情報コーディングシートの構成図である。
【図24】図23の接続情報コーディングシートを作成する際に必要な端子台図を示す説明図である。
【符号の説明】
100A,100B,100C,100D,100E,100F 接続図CAD装置
101 入力手段
102 処理手段
103 図面修正手段
104 図面出力手段
105 関連データ記憶手段
106 入力データ修正手段
107 表示手段
108 入力コーディングデータ
109 FD変換処理
110 図面
111 端子台自動積み上げ手段
112 積み上げ条件指定手段
113 アース端子指定手段
114 予備端子指定手段
115 積み上げオーバーリスト出力手段
116 端子台積み上げ結果出力手段

Claims (6)

  1. 電気回路図を参照して作成された器具番号毎に器具の取付位置を特定する器具情報コーディングデータと端子台から外側に接続する外部ケーブルの内容を識別可能とするケーブル符号情報および端子台から内側に接続する内部ケーブルの内容を識別可能とする線番号情報とからなる接続情報コーディングデータとのそれぞれを入力データとして取込む入力手段と、この入力手段により取り込まれた入力データと予め定めた手順に基づいて前記端子台と前記ケーブル符号と前記線番号と器具番号との接続関係を表す配線作業をする際に必要な接続図を作成する処理手段とを具備するCAD装置において、
    前記ケーブル符号情報と線番号情報とから端子台へ割り付ける条件を予め端子台積み上げ条件情報として保存し、この端子台積み上げ条件情報と前記入力データのケーブル符号情報および線番号情報とに基づいて、各端子台に接続する線番号とケーブル符号とを順次割り付ける端子台自動積み上げ手段を備えることを特徴とするCAD装置。
  2. 前記各端子台へ前記割り付けする全端子台の内で割り付ける範囲を指定可能とすると共に、前記割り付けする優先順位を任意に選択可能とする積み上げ条件指定手段を付加することを特徴とする請求項1記載のCAD装置。
  3. 各端子台へアース端子を接続する条件を予め指定してアース端子接続条件情報を保存するアース端子指定手段と、アース端子一括指定があると前記アース端子接続条件情報と前記ケーブル符号情報と前記線番号情報とに基づいて各端子台へアース端子を割り付けする手段とを設けることを特徴とする請求項1または請求項2記載のCAD装置。
  4. 各端子台へ予備端子を設ける条件を予め指定して予備端子設定条件情報を保存する予備端子指定手段と、予備端子一括指定があると前記予備端子接続条件情報と前記ケーブル符号情報と前記線番号情報とに基づいて各端子台へ予備端子を割り付けする手段とを設けることを特徴とする請求項1乃至請求項3記載のいずれかのCAD装置。
  5. 各端子台へケーブル符号を割り付ける際に、割り付けるケーブル符号のケーブル芯数と対応する端子台の端子点数とから割り付けの可否を判定し、割り付けが不可のとき積み上げオーバーリスト情報を出力する積み上げオーバーリスト出力手段とを付加することを特徴とする請求項1乃至請求項4記載のいずれかのCAD装置。
  6. 各端子台へケーブル符号と線番号とを割り付けた結果情報を出力する端子台積み上げ結果出力手段を付加することを特徴とする請求項1乃至請求項5記載のいずれかのCAD装置。
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