JP3611120B2 - 木綿繊維含有繊維製品及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
シャツ、スラックス、ブラウス等の衣料用及び帽子、ハンカチ等繊維雑貨品として、好適なセルロース系繊維含有繊維製品に関するものであり、さらに詳しくは、製品の強力低下をおさえ、しかも防縮性、W&W(ウォッシュアンドウェア)性、プリーツ性及びパッカリング性、保型性を向上させた木綿繊維含有繊維製品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
セルロース系繊維のしわになり易い、収縮し易い等の欠点の改善は、永久的課題であり、縫製品においては、特に従来よりセルロース系繊維含有繊維製品のくり返し洗濯による生地と縫い糸又は生地部位間の伸縮性の差により生ずるパッカリング現象(ひきつれ現象)や製品形状での保型性の改善が強く望まれている。この問題点を改善しようとして、製品状態でのホルマリンによる気相反応を利用する試みがあるが、セルロース繊維が著しい強力低下をきたすという、新たな問題がクローズアップされ、解決が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は良好な風合いを有し、防しわ性に優れ、かつ繰り返し洗濯後のパッカリング性、W&W性、防縮性、保型性に優れ、同時に気相ホルマリン処理による強力低下を極力おさえた木綿繊維含有繊維製品及び工業生産性に優れた製造方法を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、木綿繊維を膨潤剤で膨潤させ、木綿繊維の歪みを緩和しておくことが、架橋改質後の木綿繊維製品の強力低下を抑えることに有効であることを見出した。
【0005】
即ち、本発明は、架橋長制御剤として、下記の化3又は化4の化合物が付与され、木綿繊維中の結合ホルマリン量が0.6重量%以上である木綿繊維を含有する木綿繊維含有繊維製品。
【0006】
【化3】
【0007】
【化4】
【0008】
R0 はHであり、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 およびR6は同種または異なる基であり、それぞれH、OH、COOR、R、ORまたはCOORのいずれかの基であり、Rは炭素数1〜4のアルキル基または置換アルキル基のいずれかを表し、XはC、OまたはNで、XがOの場合、R3 とR4 は各々存在せず、XがNの場合、R3 あるいはR4 が存在しない。さらに木綿繊維の膨潤剤で前処理され、さらに前記の架橋長制御剤が付与された木綿繊維含有織編物又は不織布を縫製し、次いでセルロース分子間架橋可能な化合物を該縫製品に付与せしめた後、木綿繊維内部で架橋させることを特徴とする前記の木綿繊維含有繊維製品の製造方法である。
【0009】
ホルムアルデヒド単独によるセルロースの架橋の場合、架橋長が短く、架橋歪が残留し、結果として改質に伴なう強力低下が著しい欠点があったが、本発明における架橋長制御剤(以下、メチロール化可能な活性水素を有する化合物ということある)は、織編物等の布帛の架橋歪を低減させるためのものであり、この効果はホルムアルデヒドによるセルロース間の架橋に加え、該化合物がメチロール化された後セルロースと架橋する、いわゆる架橋長制御により発揮されるものである。このことにより、製品の洗濯後のパッカリング性、保型性等、製品の形態安定性が向上すると同時に引裂強力、抗張力が著しく改善される。さらに、前処理織編物の貯蔵安定性に加え、ホルマリン臭の低減にも有効である。
【0010】
上述の如く、予め膨潤前処理による木綿繊維の歪み緩和を計った上での架橋長制御剤に付与によるホルマリン架橋時の架橋歪みの軽減はW&W性と同時に木綿繊維の力学的特性改善に有効である。
【0011】
好適な実施態様としては、架橋改質する改質法が気相ホルマリン加工法であり、また、架橋改質した繊維製品においてその構成する木綿繊維の結合ホルマリン量が0.6重量%以上である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明における木綿繊維含有繊維構造物とは木綿100%はもちろんのこと、他の繊維、例えば苧麻、亜麻、パルプ、バクテリアセルロース繊維等の天然セルロース繊維、絹、羊毛等の天然タンパク繊維、ビスコース法レーヨン(ポリノジックを含む)、銅アンモニア法レーヨン、溶剤紡糸法レーヨン等の再生セルロース繊維、アセテート、トリアセテートなどの半合成繊維、ポリエステル、ポリアミド、アクリル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成繊維との混繊、混紡、交織、交撚等で混用して得られる紡績糸、織物、編物、不織布等のことである。これら上述の構造物が晒し、反応性染料、バット染料等による先染め、反染、プリント品であってもさしつかえない。他の繊維と混用する場合、本発明の効果をよく発揮させるためには、木綿繊維の含有率は20重量%以上が好ましく、30重量%以上がより好ましく、さらに好ましくは50重量%以上である。
【0013】
また、本発明で言う繊維製品とは、前記の木綿繊維や混用繊維を用いた織物、編物、不織布等の布帛及びそれを用いて得られたシャツ、スラックス、ブラウス、帽子、ハンカチ等の製品を意味する。
【0014】
木綿繊維のホルムアルデヒドおよび架橋長制御剤による架橋は、予め架橋長制御剤を木綿繊維に付与しておきホルムアルデヒド蒸気(ガス)と二酸化硫黄ガスとを使用するいわゆる気相ホルマリン加工法による方法と予め架橋長制御剤と触媒を木綿繊維に付与しておき、気相ホルマリン加工する方法とが使用できる。
【0015】
本発明で木綿繊維の歪み緩和に使用できる膨潤剤としては、水酸化リチウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウムなどのアルカリ金属の水酸化物の濃水溶液あるいは液体アンモニア、エチルアミン、ヒドラジンなどがある。これらは木綿繊維を膨潤させると同時に繊維軸方向に張力を支えることが木綿繊維の歪み緩和に有効である。特に、均一膨潤が計られる液体アンモニア処理や上述のアルカリ土類金属の水酸化物の濃水溶液処理に加え液体アンモニア処理することも有効である。
【0016】
液体アンモニア処理はドライプロセス(P.H.Greenwood;J.S.D.C.,103 342(1987)やウエットプロセス(K.Bredereck,A.Bluher; Mell. Textilber.,72,446(1991)いずれの方法でも利用できる。また、上述の液体アンモニア処理した後、熱水によるリラックス処理を施してもかまわない。液体アンモニアにより処理する場合、木綿繊維含有織物などの繊維構造物は液体アンモニアに2〜20秒間浸漬後、5〜90秒、望ましくは5〜20秒のタイミングを置いて乾熱、蒸気および水洗によって脱アンモニア処理される。
【0017】
本発明において水酸化ナトリウムによるアルカリ処理および/または液体アンモニア処理は木綿の原綿、スライバー、紡績糸、生機および布帛のいずれの形態で施してもかまわない。
【0018】
本発明で使用できる架橋長制御剤は、メチロール化可能な活性水素を有する化合物で、以下の化5や化6で示される環状尿素化合物類である。
【0019】
【化5】
【0020】
【化6】
【0021】
R0 はHであり、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 およびR6は同種または異なる基であり、それぞれH、OH、COOR、R、ORまたはCOORのいずれかの基であり、Rは炭素数1〜4のアルキル基または置換アルキル基のいずれかを表し、XはC、OまたはNで、XがOの場合、R3 とR4 は各々存在せず、XがNの場合、R3 あるいはR4 が存在しない。
【0022】
前記の化5および化6の化合物の内、好ましいメチロール化可能な活性水素を有する化合物としては、ジヒドロキシエチレン尿素などのジヒドロキシエチレン尿素類が挙げられる。染色物の耐光性などからジヒドロキシエチレン尿素類が好ましい。これら架橋長制御剤の使用量はセルロースおよび木綿含有繊維構造物に対して、0.5〜20重量%である。風合いなどを考慮すると更に好ましくは、1〜5重量%である。
【0023】
本発明で使用できる柔軟剤類としては次のようなものが挙げられる。即ち、ジメチルポリシロキサン、エポキシ変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、水溶性シリコーンなどのシリコーン類、ポリエチレンエマルジョン類、脂肪族酸アミド類、ポリウレタン樹脂類、ポリエステル樹脂類、アクリル酸エステル類、ワックス類、ノニオン、アニオン、カチオン、両性の界面活性剤類などが挙げられる。特に、ポリエチレンエマルジョン類、シリコーン類などが風合い向上、引裂強力向上に有効である。
【0024】
本発明で使用できる潜在性酸性触媒としては、AlCl3 、Al2 (SO4 )3 、MgCl2 、Mg(H2 PO4 )2 、Zn(BF4 )2 、Zn(NO3 )2、ZnCl2 、Mg(BF4 )2 、Mg(ClO4 )2 、Al2 (OH)4 Cl2 などの各種金属塩(結晶水含有も含む)類、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールの塩酸塩などの各種アルカノールアミンの酸性塩、硝酸、塩酸、硫酸、りん酸など強酸のアンモニウム塩、蓚酸、クエン酸などの有機カルボン酸などがある。これら潜在性酸性触媒の使用量は0.1〜5重量%である。ホルムアルデヒド蒸気の処理後のキュア条件は、触媒の共存下、通常、20〜160℃で1〜60分間である。
【0025】
本発明において架橋反応の程度は、結合ホルマリン量で示されるが、必要であれば結合窒素含有量も合せて示すことができる。本発明の目的を達成するための木綿中の結合ホルマリン量は0.6重量%以上必要である。好ましくは0.8重量%以上である。結合ホルマリン量が0.6重量%未満の場合、十分な改質効果が得られない。即ちパッカリング性、W&W性、保型性、プリーツ性が不十分である。
【0026】
上記ホルマリン加工により、防しわ性に優れ、かつ繰り返し洗濯後のパッカリング性、W&W性、防縮性、保型性に優れ、同時に加工による強力低下、特に引裂強力低下を極力抑えた木綿繊維含有繊維製品が製造可能となる。
【0027】
本発明の木綿繊維含有繊維製品は、織物の場合、JIS L−1059B法(モンサント法)における乾防しわ度が270度以上であり、湿防しわ度との合計値は550度以上が好ましく、570度以上がより好ましい。特に乾防しわ度と湿防しわ度との合計値が高い程、W&W性が高くなり、パッカリング性及び保型性にも優れる。これらの防しわ性を達成できるように改質された木綿繊維が含まれる縫製品は、AATCC124−1984法におけるW&W性が3級以上かJIS L−0217の103法による洗濯5回後のAATCC法におけるパッカリング性が4級以上の保型性を示す。
【0028】
本発明におけるセルロースを架橋させることができる薬剤とは、気体、液体、固体、水溶液のいずれでもよいが、加熱等で容易に蒸気となって、木綿繊維内部へ浸透できるものであり、ホルムアルデヒドが好ましい。
【0029】
セルロースとホルマリンの架橋反応を円滑に進めるためには、木綿繊維中へいかにホルマリンを吸着させるかにつきる。これにはホルマリン気相加工前の縫製品を予め調湿処理することが望ましい。この際の生地水分率は5〜15重量%が好ましく、より好ましくは6〜10重量%である。ホルムアルデヒド蒸気の処理条件は、触媒の共存下、通常、80〜160℃で1〜60分間である。
【0030】
気相ホルムアルデヒド処理は、布帛の状態及び縫製品の状態のいずれでも処理できるが、縫製品にした後に処理する方が、縫製上の問題発生がなく、縫製品の形状をも効果的に固定するので、パッカリング性、保型性が著しく高くなり、好ましい実施態様である。
【0031】
【実施例】
以下に本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に制限されるものではない。実施例で用いた評価法を以下に示す。
引裂強力;JIS L−1096 ペンジュラム法(ヨコ方向)
W&W性;AATCC 124−1984 5段階レプリカ法にもとづいて判定を行った。5級(良好)〜1級(不良)
【0032】
パッカリング性;JIS L−0217 103法による洗濯を5回くり返した後、AATCC 88−B−1984法の縫い目5段階レプリカにより評価した。
5級(良好)〜1級(不良)
【0033】
保型性;JIS L−1042 FII法による洗濯、タンブル乾燥(I−2条件)を5回くり返した後、視覚で5段階に判定した。
5(級):非常に良好
4 〃 :良好
3 〃 :普通
2 〃 :やや不良
1 〃 :非常に不良
【0034】
セルロースI型結晶の含有率(%):木綿単繊維を織編物などの繊維構造物から取り出し、X線回析法により測定した。測定は、P.H.Hermans &A.Weidinger:J.Appl.phys.,19,491〜506(1948)およびB.G.Ranby:Acta Chem.Scacd.,6,116〜127(1952)の方法によった。
【0035】
結合ホルマリン量:加工布約2gを沸水中で15分間処理し、水洗、絶乾精秤後、水蒸気蒸留法により20%硫酸中で分解し、亜硫酸水素ナトリウム水溶液中に生成ホルマリンを回収し、よう素滴定法で過剰亜硫酸水素ナトリウムを酸化した後、アルカリで付加物を分解し、ホルマリンと付加した亜硫酸水素ナトリウムの量を求め、加工布の木綿繊維重量あたりのホルマリンを重量%で示した。
【0036】
実施例1
木綿織物(40/1×40/1/135×75,目付114g/m2 )の精練・漂白上りを常法により28°Be’のNaOHで水溶液でシルケット加工したのち、液体アンモニア中に5秒間浸漬したのち、70%の絞り率で搾液し、15秒のタイミングをおいた後、140℃で15秒間乾燥した。この加工布(B)を下記組成の加工液(イ)に浸漬し、絞り率70%になるように絞り、110℃で3分間乾燥し、次いでサンフォライズ加工した後、常法によりシャツを縫製した。このシャツの生地水分率を7重量%になるよう調湿し、次いで通常のホルマリン気相加工を施し、本発明のシャツを得た。得られた評価結果を表1に示した。
【0037】
実施例2
木綿織物(40/1×40/1/135×75,目付114g/m2 )の精練・漂白上りを液体アンモニア中に5秒間浸漬したのち、70%の絞り率で搾液し、15秒のタイミングをおいた後、140℃で15秒間乾燥した。更に上述の液体アンモニア処理を繰り返し加工布(C)を得た。この加工布(C)を使い、実施例1と同様に加工液(イ)を前処理・サンフォライズ加工・縫製・ホルマリンによる気相加工を実施した。得られたシャツの評価結果を表1に示した。
【0038】
実施例3
木綿織物(80/2×80/2/134×76,目付113g/m2 )の精練・漂白布を液体アンモニアに5秒間浸漬したのちピンテンターで幅出しをしながらシャワー水洗を繰り返し、次いでテンターで幅出し乾燥した。この液体アンモニア処理工程を2度実施し加工布(D)を得た。この加工布(D)を使って実施例1同様に加工液(イ)を前処理・サンフォライズ加工・縫製・ホルマリンによる気相加工を実施した。得られたシャツの評価結果を表1に示した。
【0039】
実施例4
木綿織物(40/1×40/1/135×75,目付114g/m2 )の精練・漂白上りを28°Be’のNaOH水溶液でシルケット加工を施した。この加工布(F)を用いる以外は実施例1と同様に実施した。得られたシャツの評価結果を表1に示した。
【0040】
比較例1
実施例1の加工布(A)および加工液(イ)をそれぞれ木綿織物(40/1×40/1/135×75,目付114g/m2 )の精練・漂白布(E)および下記の加工液(ロ)に変更する以外は実施例1と同様に実施した。得られたシャツの評価結果を表1に示した。
【0041】
比較例2
実施例2の加工布(C)を用い、ホルマリンによる気相加工時のホルマリン供給量を半分にする以外は実施例1と同様に実施した。得られたシャツの評価結果を表1に示した。
【0042】
【表1】
【0043】
本発明のシャツは、風合いが粗硬化せず防しわ性が高く、抗張力の低下が小さく、W&W性に優れ、著しくパッカリング性、保型性に優れる。従来法によるシャツでは、本発明のシャツのように、上記の全ての特性を満足させることは困難である。
【0044】
【発明の効果】
木綿繊維を膨潤させる薬剤で膨潤させ、木綿繊維の歪みを緩和しておくこと、更には細孔構造(エレメンタリーフィブリル間、ミクロフィブリル間およびラメラ間の間隔)に応じた架橋鎖長を制御するため架橋長制御を予め付与した上でホルマリンによる気相加工すること等により、歪みの発生を極力抑えることが可能となる。こうした木綿繊維を含有する繊維製品は、風合いが良好で、強力低下が少なく、防しわ性が高く、繰り返し洗濯後の優れたW&W性、防縮性、保型性を示す。
Claims (4)
- 前記の架橋長制御剤と潜在性酸性触媒とが付与され、セルロース系繊維中の結合ホルマリン量が0.6重量%以上である木綿繊維を含有し、セルロース系繊維を含有する請求項1記載の木綿繊維含有繊維製品。
- 木綿繊維の膨潤剤で前処理され、さらに前記の架橋長制御剤が付与された木綿繊維含有織編物又は不織布を縫製し、次いでセルロース分子間架橋可能な化合物を該縫製品に付与せしめた後、木綿繊維内部で架橋させることを特徴とする請求項1記載の木綿繊維含有繊維製品の製造方法。
- 前記の膨潤剤が液体アンモニアであることを特徴とする請求項3記載の木綿繊維含有繊維製品の製造方法。
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