[go: up one dir, main page]

JP3575448B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3575448B2
JP3575448B2 JP2001252728A JP2001252728A JP3575448B2 JP 3575448 B2 JP3575448 B2 JP 3575448B2 JP 2001252728 A JP2001252728 A JP 2001252728A JP 2001252728 A JP2001252728 A JP 2001252728A JP 3575448 B2 JP3575448 B2 JP 3575448B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating layer
layer
wiring
stress relaxation
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001252728A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003068845A (ja
Inventor
克己 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2001252728A priority Critical patent/JP3575448B2/ja
Priority to US10/227,189 priority patent/US6992392B2/en
Priority to CN02141860.8A priority patent/CN1208832C/zh
Publication of JP2003068845A publication Critical patent/JP2003068845A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3575448B2 publication Critical patent/JP3575448B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/52Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames
    • H01L23/522Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames including external interconnections consisting of a multilayer structure of conductive and insulating layers inseparably formed on the semiconductor body
    • H01L23/532Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames including external interconnections consisting of a multilayer structure of conductive and insulating layers inseparably formed on the semiconductor body characterised by the materials
    • H01L23/5329Insulating materials
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/52Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames
    • H01L23/522Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames including external interconnections consisting of a multilayer structure of conductive and insulating layers inseparably formed on the semiconductor body
    • H01L23/528Layout of the interconnection structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置に関し、特に配線層の間隔が狭い場合でも配線層間に良好に絶縁層が埋め込まれた層間絶縁層を有する半導体装置に関する
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】
LSIなどの半導体装置においては、素子の微細化,高密度化および多層化にともない、配線層の幅が小さくなり、また配線層の間隔も小さくなっている。たとえば、0.13μm世代のデザインルールでは、一例を挙げると、金属配線層の最小ライン幅は0.20μmであり、最小間隔は0.22μmである。このような狭いスペースの配線層の間では、CVD法を用いた酸化シリコンで埋め込みを行っても配線層の間隔が狭いため、埋め込んだ酸化シリコン層にボイドが発生し、埋め込み不良を生じる。
【0003】
SOG(Spin On Glass)といわれる塗布酸化シリコンは、有機溶媒中に溶解した絶縁膜材料をウエハ上に回転塗布し、その後の熱処理により硬化される。このようなSOGは、流動性が高いために埋め込み性に優れている。しかし、SOGは、キュアと呼ばれる熱硬化のための熱処理を行うと、有機溶媒が蒸発する際にSOG層の収縮が生じる。
【0004】
本願発明者によれば、例えば0.13μm世代のデザインルールの配線層間に、層間絶縁層としてSOG層を用いると、SOG層の収縮によって配線層に厚さ方向の圧縮力が作用し、特にアルミニウムなどの金属配線層に変形を生じやすいことが確認されている。配線層が変形すると、配線信頼性やマイグレーション耐性が低下することがある。そして、配線層の変形は、特に孤立したパターンの配線層に顕著に生じやすい。
【0005】
本発明の目的は、例えば0.13μm世代以下のデザインルールであっても、隣接する配線層間の埋め込み性に優れた層間絶縁層を有する半導体装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる半導体装置は、基体上に所定のパターンで配置された配線層と、該配線層を覆う層間絶縁層と、を含み、前記層間絶縁層は、前記基体上に所定のパターンで配置され、かつ前記配線層と離間して配置された応力緩和絶縁層と、前記配線層および前記応力緩和絶縁層を覆い、かつ、流動性絶縁体から形成される平坦化絶縁層と、を含む。また、本発明にかかる半導体装置は、基体上に所定のパターンで配置された配線層と、該配線層を覆う層間絶縁層と、を含み、前記層間絶縁層は、前記基体上に所定のパターンで配置される応力緩和絶縁層と、前記配線層および前記応力緩和絶縁層を覆い、かつ、流動性絶縁体から形成される平坦化絶縁層と、を含み、前記応力緩和絶縁層は、前記配線層間の間隔が使用デザインルールにおける配線層間の最小間隔よりも大きな間隔である領域に配置されている。
【0007】
本発明の半導体装置は、配線層の相互間に所定のパターンの応力緩和絶縁層を有することにより、配線層の相互間を埋める平坦化絶縁層によって配線層に圧縮力が作用するとしても、この圧縮力が応力緩和絶縁層によって吸収される。その結果、配線層に作用する圧縮力を相対的に小さくすることができ、圧縮力による配線層の変形を防止できる。前記応力緩和絶縁層は、主として、前記平坦化絶縁層による前記配線層への圧縮力を緩和できるように配置されればよい。本発明は、圧縮力によって変形しやすい金属配線層が形成された層に好ましく適用される。
【0008】
前記平坦化絶縁層は、塗布法あるいは流動性CVD法によって形成された、酸化シリコン層あるいはそれ以外の低誘電率絶縁層で構成できる。ここで、「低誘電率絶縁層」とは、比誘電率が典型的には3.0以下の値を有する層をいう。
【0009】
前記応力緩和絶縁層は、前記平坦化絶縁層より緻密で機械的強度が大きいことが望ましく、例えばCVD法によって形成された酸化シリコン層で構成できる。また、前記応力緩和絶縁層は、少なくとも疎パターン領域に配置されることができる。疎パターン領域では、密パターン領域に比べて、配線層が平坦化絶縁層の圧縮力の影響を受けやすいことから、応力緩和絶縁層を設ける必要性が高い。ここで、「密パターン領域」とは、例えば使用デザインルールにおける配線層の最小間隔で配置された、配線密度の大きい領域をいう。また、「疎パターン領域」とは、例えば、配線層が孤立して存在する領域あるいは配線密度が前記密パターン領域より小さい領域をいう。また、本発明における「デザインルール」とは、ITRS(International Technology Roadmap for Semiconductor)2000で明記された各種デザインルールを意味する。
【0010】
前記応力緩和絶縁層は、使用デザインルールにおいて、該応力緩和絶縁層が形成される配線層の最小ライン幅および最小間隔を有することができる。また、前記応力緩和絶縁層は、化学的機械研磨(CMP)におけるディッシングの発生を防止するために設けられる、いわゆるダミーパターンとは異なるパターンを有することができる。
【0011】
さらに、前記応力緩和絶縁層は、前記配線層より高く形成され、該応力緩和絶縁層の上面は該配線層の上面より高い位置にあることができる。前記応力緩和絶縁層の高さが前記配線層より高いことにより、前記平坦化絶縁層の圧縮力が前記応力緩和絶縁層に優先的に作用し、前記平坦化絶縁層の前記配線層への圧縮力の影響をより小さくすることができる。
【0012】
前記層間絶縁層は、さらに、前記配線層および前記応力緩和絶縁層の上に形成されたベース絶縁層と、前記平坦化絶縁層の上に形成されたキャップ絶縁層を有することができる。
【0013】
本発明にかかる半導体装置の製造方法は、
基体上に配置された配線層と、該配線層を覆う層間絶縁層と、を含む半導体装置の製造方法であって、
前記基体上に所定のパターンで前記配線層が形成される工程と、
前記層間絶縁層が形成される工程であって、
前記基体上に所定のパターンで応力緩和絶縁層が形成される工程と、
前記配線層および前記応力緩和絶縁層を覆うように、流動性絶縁体から平坦化絶縁層が形成される工程と、を含む。
【0014】
前記平坦化絶縁層が形成される工程は、塗布法、あるいは流動性CVD法によって行うことができる。
【0015】
前記応力緩和絶縁層が形成される工程は、前記配線層を覆うように前記基体上に絶縁層がCVD法によって堆積された後、該絶縁層がパターニングされる工程を有することができる。
【0016】
前記層間絶縁層が形成される工程は、さらに、前記配線層および前記応力緩和絶縁層の上にベース絶縁層が形成される工程と、前記平坦化絶縁層の上にキャップ絶縁層が形成される工程と、を有することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の一例について、図面を参照しながら説明する。
【0018】
[デバイス]
まず、本実施の形態に係る半導体装置について説明する。図4は、本実施の形態に係る半導体装置100の要部を模式的に示す断面図であり、図5は、半導体装置100の一部の層を模式的に示す平面図である。
【0019】
半導体装置100は、基体10上に形成された、配線層12(12a,12b)と、配線層12を覆うように形成された層間絶縁層20とを有する。ここで、「基体」とは、1つの層間絶縁層20の下の構造体を示す。たとえば、層間絶縁層20が第2層目の層間絶縁層の場合、基体10は、図示しない、半導体基板と、この半導体基板上に形成された、素子分離領域,MOSFETなどの半導体素子および配線層と、第1層目の層間絶縁層などから構成される。本発明が適用される層間絶縁層20は、どの位置の層間絶縁層であってもよいが、特に、金属配線層を覆うための層間絶縁層に好ましく適用することができる。
【0020】
図4および図5に示す例では、密パターン領域14aの配線層12aと、疎パターン領域14bの配線層12bとを示している。配線層12a,12bは、たとえば、アルミニウム,アルミニウム合金,銅,銅合金などを中心とした金属材料で構成することができる。
【0021】
配線層12を覆う層間絶縁層20は、応力緩和絶縁層22、ベース絶縁層24、平坦化絶縁層26およびキャップ絶縁層28を有する。
【0022】
応力緩和絶縁層22は、基体10上において、配線層12の間に所定のパターンで配置されている。応力緩和絶縁層22のパターンは、特に限定されず、たとえば図5に示すように連続的であってもよく、あるいはブロック状の絶縁体を不連続に配置したものでもよい。応力緩和絶縁層22は、応力の緩和機能を考慮すると、図5に示したように、少なくとも配線層12が延びる方向(長さ方向)に連続していることが好ましい。このように応力緩和絶縁層22を配置することで、応力を均一に吸収できる。
【0023】
応力緩和絶縁層22は、少なくとも、疎パターン領域14bに形成される。ようするに応力緩和絶縁層22は、配線層12の相互間に配置されることにより、平坦化絶縁層26の圧縮力が配線層12に与える影響を抑え、配線層12の変形などを防止できる程度に配置される。また、応力緩和絶縁層22は、使用デザインルールにおける配線層の最小間隔および最小ライン幅で形成することができる。例えば、0.13μm世代のデザインルールでは、一例を挙げると、金属配線層の最小ライン幅は0.20μmであり、最小間隔は0.22μmである。応力緩和絶縁層22をこのようなルールによって形成することにより、平坦化絶縁層26の圧縮力が配線層12に与える影響を最小限に抑えることができる、微細パターンの応力緩和絶縁層を形成できる。
【0024】
本発明の応力緩和層は、CMPでの平坦性をよくするために形成されるいわゆるダミーパターンと、主に以下の点で異なる。すなわち、ダミーパターンは、基板全面の平坦度を上げたり、CMPでの基板全面の研磨均一性を上げるために形成することから、このようなダミーパターンはウェハの全面に規則性を持って配置される。これに対し、本発明の応力緩和絶縁層は、上述した応力の緩和機能を達成するために特定の領域に設けることができ、ウェハ全面にわたって規則的に配置されなくともよい。
【0025】
応力緩和絶縁層22は、たとえば、SiH−O系の常圧CVD、SiH−NO系,TEOS−O系のプラズマCVD、SiH−O系の高密度プラズマCVDなどのCVD法によって得られる、酸化シリコン層によって形成することができる。各CVD法に用いられるガス種は、上記のものに限定されず、各種のガス種を用いることができる。また、かかるガス種には、埋め込み性を高めるために、フッ素を導入することができる。
【0026】
さらに、応力緩和絶縁層22は、図4に示すように、配線層12の高さHと同じか、もしくはそれより高いことが望ましい。応力緩和絶縁層22の高さが配線層12より高いことにより、平坦化絶縁層26の圧縮力が応力緩和絶縁層22に優先的に作用し、平坦化絶縁層26の配線層12への圧縮力の影響をより小さくすることができる。具体的には、応力緩和絶縁層22の突出高さ(配線層12の上面から応力緩和絶縁層22の上面までの高さh)は、配線層12の高さをHとすると、上述した平坦化絶縁層26の圧縮力を緩和する観点より、0≦h≦H/2に設定することができる。応力緩和絶縁層の突出高さがH/2を超えると、配線層12と応力緩和絶縁層22とのスペース、あるいは応力緩和絶縁層22と隣接する応力緩和絶縁層22とのスペースのアスペクト比が大きくなって、平坦化絶縁層26の埋め込み性が不十分になることがある。
【0027】
また、応力緩和絶縁層22は、上述した平坦化絶縁層26の圧縮力を緩和する機能と共に、CMPにおけるディッシングと呼ばれる研磨不良を防止するためのダミーパターンの機能を有することができる。必要に応じて、図5に示すように、応力緩和絶縁層22のパターンと異なるパターンを有する、CMPのためのダミーパターン30を設けてもよい。この場合、ダミーパターン30は、応力緩和絶縁層26と同じ材質の絶縁層であってもよいし、あるいは配線層12と同じ材質であってもよい。配線層のショートや配線容量などを考慮すると、ダミーパターン30は応力緩和絶縁層26と同じ材質を有する絶縁層からなることが望ましい。この場合、ダミーパターン30は、応力緩和絶縁層22と同じ工程で形成することができる。図示の例では、ダミーパターン30は、応力緩和層22より大きい幅を有し、例えば2.0μmの径を有する矩形のパターンで、規則的に配置されている。
【0028】
ベース絶縁層24は、配線層12と平坦化絶縁層26とが直接接触することを避けるために形成される層である。後に詳述する平坦化絶縁層26は、一般的にポーラスな構造で吸湿性も高いため、配線層と直接接触した場合には、配線が腐食したり、層自体の強度が弱いために層間絶縁層にクラックなどが生ずることがある。このような問題を避けるために、ベース絶縁層24は、通常、緻密で機械的強度の大きなシリコン酸化層によって形成することができる。このようなシリコン酸化層は、応力緩和絶縁層22と同様に、常圧CVD、プラズマCVD、高密度プラズマCVDなどのCVD法によって得ることができる。また、ベース絶縁層24は、上述した機能を有する程度の膜厚、たとえば10〜50nmを有する。
【0029】
平坦化絶縁層26は、段差被覆性が優れた流動性絶縁体から形成される。このような流動性絶縁体としては、塗布法によって得られるSOGと、流動性CVDによって得られる酸化シリコンとに大別される。平坦化絶縁層26の材質は、SOGあるいは流動性CVD法によって形成された酸化シリコンのいずれであってもよいが、簡便な設備での成膜が可能であって経済性が高いことから、SOGを好ましく用いることができる。
【0030】
SOGあるいは流動性CVDによる酸化シリコンとしては、特に限定されず、一般的に用いられているものを適用することができる。
【0031】
SOGは、絶縁膜材料を有機溶媒に溶解したものをウエハ上に回転塗布し、塗布後の熱処理工程により形成することができる。一般的な熱処理工程は、乾燥,およびベイクと呼ばれる溶媒を除去するための熱処理と、キュアと呼ばれる熱硬化を行うための熱処理とからなる。SOGは、無機SOGと有機SOGに大別され、無機SOGとしては、シリケート系,アルコキシシリケート系およびポリシラザン系などが挙げられる。
【0032】
流動性CVDにおいては、基体上に流動性を有する反応中間体を堆積させ、その後熱処理などにより反応中間体を完全な酸化膜に変化させる。このような流動性CVDとしては、以下に示すようないくつかの方法が知られている。
【0033】
(a)TEOSとOの熱CVD(温度;400℃程度)
(b)Si(CHとOのプラズマ反応(基板温度;−20〜−40℃)
(c)TEOSとHOのプラズマ反応(基板温度;60〜120℃)
(d)SiHとOのプラズマ反応(基板温度;−80℃以下)
(e)SiHとHの減圧下での熱処理反応(基板温度;0℃付近)
【0034】
流動性絶縁体から形成される平坦化絶縁層26は、SOGにおいては流体の状態で、流動性CVDにおいては流動性を有する反応中間体の状態で、それぞれ基体上に層が形成されることから、非常に優れた段差被覆性を有する。その結果、たとえば0.13μm世代以下のデザインルールの最小間隔で配置された密パターン領域14aの配線層12a,12aの相互間においても、ボイドを発生することなく良好な埋め込み性を有する絶縁層を形成することができる。また、配線層12の相互間のみならず、配線層12と応力緩和絶縁層22との間、あるいは応力緩和絶縁層22の相互間においても優れた埋め込み性を有する絶縁層を形成することができる。
【0035】
キャップ絶縁層28は、ベース絶縁層24と同様の理由により平坦化絶縁層26に接して形成される。層間絶縁層20がCMPにより平坦化される場合には、キャップ絶縁層28は、CMPによって研磨される厚みを考慮して成膜される。また、キャップ絶縁層28の成膜方法および材質としては、ベース絶縁層24と同様のものを用いることができる。
【0036】
本発明の半導体装置によれば、以下のような作用効果を有する。
【0037】
本実施の形態の半導体装置100は、配線層12の相互間、特に、疎パターン領域14bにおいて、所定のパターンの応力緩和絶縁層22を有する。このことにより、配線層12の相互間を埋める平坦化絶縁層26が配線層12に対して圧縮力を有するとしても、この圧縮力が応力緩和絶縁層22によって吸収される。その結果、配線層12に作用する圧縮力を相対的に小さくすることができ、圧縮力による配線層12の変形を防止できるる。たとえば0.13μm世代以下のデザインルールであって、配線層の最小間隔が0.18〜0.22μmである配線層であっても、本実施の形態によれば平坦化絶縁層26の圧縮力によって配線層がつぶれるなどの変形を生ずることがない。
【0038】
本実施の形態の半導体装置100によれば、配線層12の相互間に配置される応力緩和絶縁層22は、酸化シリコン層などの絶縁層から構成されているため、配線層12間に狭いピッチで配置されたとしてもショートなどの問題を生ずることがない。また、応力緩和絶縁層22が金属などの導電体から構成されていないことから、これによる配線容量の増大を招くことがなく、電気信号の伝搬遅延にほとんど影響を与えることがない。
【0039】
本実施の形態の半導体装置100によれば、大きい機械的強度が得にくい平坦化絶縁層26を用いても、ある密度で応力緩和絶縁層22が平坦化絶縁層26中に存在し、その収縮力(配線層12および応力緩和絶縁層22に対しては圧縮力)を吸収するため、平坦化絶縁層26にクラックなどが生じない。
【0040】
また、応力緩和絶縁層22は、CMPにおけるディッシングと呼ばれる研磨不良を防止するためのダミーパターンとしても機能することができる。
【0041】
[製造方法]
つぎに、図4および図5に示す半導体装置100を製造するための方法の一例について説明する。図1〜図3は、この製造方法の工程を模式的に示す断面図である。
【0042】
(a)図1に示すように、基体10上に、金属などからなる導電層を形成した後、一般的に用いられるリソグラフィおよびエッチングを用いて導電層をパターニングし、配線層12を形成する。図1に示す例では、密パターン領域14aでの配線層12を「12a」と示し、疎パターン領域14bでの配線層12を「12b」と示す。導電層を構成する金属については、すでに述べたので、ここでは記載しない。
【0043】
ついで、CVD法によって、基体10上に酸化シリコン層240を全面的に形成する。酸化シリコン層240は、少なくとも配線層12を完全に覆うように形成される。CVD法については、すでに述べた、常圧CVD、プラズマCVD、高密度プラズマCVDなどを用いることができる。そして、例えば、埋め込み性に優れた高密度プラズマCVDを用いて酸化シリコン層240を形成した場合であっても、配線層が最小間隔で形成された配線層12aと配線層12aとの間にはボイド250が形成されやすい。
【0044】
ついで、酸化シリコン層240の上に、公知の方法によって所定パターンのレジスト層R10を形成する。
【0045】
(b)ついで、図2に示すように、レジスト層R10をマスクとして、図1に示す酸化シリコン層240をエッチングすることにより、応力緩和絶縁層22を形成する。このとき、最小間隔で配置された配線層12a,12a間の酸化シリコン層も除去されるので、結果的に図1に示すボイド250がなくなる。
【0046】
その後、アッシングなどの公知の方法で、レジスト層R10を除去する。
【0047】
応力緩和絶縁層22のパターンについては、すでに述べたので、ここでは記載しない。
【0048】
(c)ついで、図3に示すように、配線層12(12a,12b)および応力緩和絶縁層22が形成された基体10上に、ベース絶縁層24を全面的に形成する。ついで、ベース絶縁層24上に、流動性絶縁体からなる平坦化絶縁層26を形成する。平坦化絶縁層26は、少なくともベース絶縁層24を覆い、かつ、配線層12の相互間、配線層12と応力緩和絶縁層22との間、ならびに応力緩和絶縁層22の相互間を絶縁層によって充填するように形成される。
【0049】
(d)ついで、図4に示すように、平坦化絶縁層26上に、キャップ絶縁層28を全面的に形成する。このキャップ絶縁層28は、平坦化絶縁層26の表面の凹凸を十分に埋め、さらに必要に応じて用いられるCMPによって研磨される厚さを有する。図4に示す例では、キャップ絶縁層28は、CMPによってその上面が平坦化された状態を示す。
【0050】
以上、本発明の一実施の形態について述べたが、本発明はこれに限定されず、発明の要旨の範囲内で各種の態様を取りうる。本発明は、例えば、塗布法あるいは流動性CVD法を用いて形成される低誘電率絶縁層を層間絶縁層として用いる場合にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる半導体装置の製造方法の一工程を模式的に示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる半導体装置の製造方法の一工程を模式的に示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかる半導体装置の製造方法の一工程を模式的に示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかる半導体装置を模式的に示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態にかかる半導体装置を模式的に示す平面図である。
【符号の説明】
10 基体
12,12a,12b 配線層
14a 密パターン領域
14b 疎パターン領域
20 層間絶縁層
22 応力緩和絶縁層
24 ベース絶縁層
26 平坦化絶縁層
28 キャップ絶縁層
30 ダミーパターン
100 半導体装置

Claims (14)

  1. 基体上に所定のパターンで配置された配線層と、該配線層を覆う層間絶縁層と、を含み、
    前記層間絶縁層は、
    前記基体上に所定のパターンで配置され、かつ前記配線層と離間して配置された応力緩和絶縁層と、
    前記配線層および前記応力緩和絶縁層を覆い、かつ、流動性絶縁体から形成される平坦化絶縁層と、を含む半導体装置。
  2. 請求項1において、
    前記平坦化絶縁層は、塗布法によって形成された、酸化シリコン層あるいはそれ以外の低誘電率絶縁層である、半導体装置。
  3. 請求項1において、
    前記平坦化絶縁層は、流動性CVD法によって形成された、酸化シリコン層あるいはそれ以外の低誘電率絶縁層である、半導体装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記応力緩和絶縁層は、CVD法によって形成された酸化シリコン層である、半導体装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    前記応力緩和絶縁層は、前記配線層間の間隔が使用デザインルールにおける配線層間の最小間隔よりも大きな間隔である疎パターン領域に配置される、半導体装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    前記応力緩和絶縁層は、使用デザインルールにおける配線層の最小ライン幅および最小間隔を有する、半導体装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかにおいて、
    前記応力緩和絶縁層は、前記配線層より高く形成され、該応力緩和絶縁層の上面は該配線層の上面より高い位置にある、半導体装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかにおいて、
    前記層間絶縁層は、さらに、前記配線層および前記応力緩和絶縁層の上に形成されたベース絶縁層と、前記平坦化絶縁層の上に形成されたキャップ絶縁層を有する、半導体装置。
  9. 基体上に所定のパターンで配置された配線層と、該配線層を覆う層間絶縁層と、を含み、
    前記層間絶縁層は、
    前記基体上に所定のパターンで配置される応力緩和絶縁層と、
    前記配線層および前記応力緩和絶縁層を覆い、かつ、流動性絶縁体から形成される平坦化絶縁層と、を含み、
    前記応力緩和絶縁層は、前記配線層間の間隔が使用デザインルールにおける配線層間の最小間隔よりも大きな間隔である領域に配置されている、半導体装置。
  10. 請求項9において、
    前記平坦化絶縁層は、塗布法によって形成された、酸化シリコン層あるいはそれ以外の低誘電率絶縁層である、半導体装置。
  11. 請求項9において、
    前記平坦化絶縁層は、流動性CVD法によって形成された、酸化シリコン層あるいはそれ以外の低誘電率絶縁層である、半導体装置。
  12. 請求項9ないし11のいずれかにおいて、
    前記応力緩和絶縁層は、CVD法によって形成された酸化シリコン層である、半導体装置。
  13. 請求項9ないし12のいずれかにおいて、
    前記応力緩和絶縁層は、使用デザインルールにおける配線層の最小ライン幅および最小間隔を有する、半導体装置。
  14. 請求項9ないし13のいずれかにおいて、
    前記層間絶縁層は、さらに、前記配線層および前記応力緩和絶縁層の上に形成されたベース絶縁層と、前記平坦化絶縁層の上に形成されたキャップ絶縁層を有する、半導体装置。
JP2001252728A 2001-08-23 2001-08-23 半導体装置 Expired - Fee Related JP3575448B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001252728A JP3575448B2 (ja) 2001-08-23 2001-08-23 半導体装置
US10/227,189 US6992392B2 (en) 2001-08-23 2002-08-23 Semiconductor device and method for manufacturing the same
CN02141860.8A CN1208832C (zh) 2001-08-23 2002-08-23 半导体器件及其制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001252728A JP3575448B2 (ja) 2001-08-23 2001-08-23 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003068845A JP2003068845A (ja) 2003-03-07
JP3575448B2 true JP3575448B2 (ja) 2004-10-13

Family

ID=19081155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001252728A Expired - Fee Related JP3575448B2 (ja) 2001-08-23 2001-08-23 半導体装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6992392B2 (ja)
JP (1) JP3575448B2 (ja)
CN (1) CN1208832C (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3534093B2 (ja) * 2001-07-31 2004-06-07 セイコーエプソン株式会社 半導体装置の設計方法並びに設計プログラム
JP3454259B2 (ja) * 2001-09-07 2003-10-06 セイコーエプソン株式会社 マスクデータの生成方法、マスクおよび記録媒体、ならびに半導体装置の製造方法
US7276440B2 (en) * 2003-12-12 2007-10-02 Chartered Semiconductor Manufacturing Ltd. Method of fabrication of a die oxide ring
JP4412143B2 (ja) * 2004-01-14 2010-02-10 セイコーエプソン株式会社 検査用治具の製造方法
US20050253268A1 (en) * 2004-04-22 2005-11-17 Shao-Ta Hsu Method and structure for improving adhesion between intermetal dielectric layer and cap layer
US7339272B2 (en) * 2004-06-14 2008-03-04 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Semiconductor device with scattering bars adjacent conductive lines
JP4528561B2 (ja) * 2004-06-23 2010-08-18 パナソニック株式会社 半導体装置及び半導体装置の製造方法
CN101385136A (zh) * 2006-02-15 2009-03-11 Nxp股份有限公司 用于模制盖的衬底表面的非导电平坦化
US20080315347A1 (en) * 2007-06-25 2008-12-25 International Business Machines Corporation Providing gaps in capping layer to reduce tensile stress for beol fabrication of integrated circuits
US9881870B2 (en) * 2015-12-30 2018-01-30 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6457645A (en) 1987-08-28 1989-03-03 Fujitsu Ltd Semiconductor device and manufacture thereof
US4916514A (en) 1988-05-31 1990-04-10 Unisys Corporation Integrated circuit employing dummy conductors for planarity
JPH04218918A (ja) 1990-04-27 1992-08-10 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその製造方法
EP0457449A1 (en) 1990-04-27 1991-11-21 Fujitsu Limited Semiconductor device having via hole and method of producing the same
JPH0855913A (ja) * 1994-06-07 1996-02-27 Texas Instr Inc <Ti> サブミクロン相互接続の選択的空隙充填方法
US5597668A (en) 1995-07-19 1997-01-28 Vlsi Technology, Inc. Patterned filled photo mask generation for integrated circuit manufacturing
KR0155874B1 (ko) 1995-08-31 1998-12-01 김광호 반도체장치의 평탄화방법 및 이를 이용한 소자분리방법
JPH0981159A (ja) 1995-09-14 1997-03-28 Mitsubishi Rayon Co Ltd 消臭器用騒音低減装置
JP3247600B2 (ja) * 1995-11-30 2002-01-15 株式会社東芝 パターン発生方法
JP3102338B2 (ja) 1996-02-07 2000-10-23 日本電気株式会社 半導体装置の製造方法
US5798298A (en) 1996-02-09 1998-08-25 United Microelectronics Corporation Method of automatically generating dummy metals for multilevel interconnection
US5902752A (en) 1996-05-16 1999-05-11 United Microelectronics Corporation Active layer mask with dummy pattern
US5885856A (en) 1996-08-21 1999-03-23 Motorola, Inc. Integrated circuit having a dummy structure and method of making
US5790417A (en) 1996-09-25 1998-08-04 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Ltd. Method of automatic dummy layout generation
US5923074A (en) * 1996-12-03 1999-07-13 Texas Instruments Incorporated Low capacitance interconnect structure for integrated circuits using decomposed polymers
JP3638778B2 (ja) 1997-03-31 2005-04-13 株式会社ルネサステクノロジ 半導体集積回路装置およびその製造方法
KR100230421B1 (ko) * 1997-04-22 1999-11-15 윤종용 반도체장치의 더미패턴 형성방법
JPH1126576A (ja) * 1997-07-01 1999-01-29 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法
KR100319883B1 (ko) * 1999-03-16 2002-01-10 윤종용 패드 주위에 더미 패턴을 구비한 반도체소자
US6194249B1 (en) * 1999-11-01 2001-02-27 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Method of assembly stress protection
JP3428556B2 (ja) 2000-03-15 2003-07-22 セイコーエプソン株式会社 マスクデータの生成方法、マスクおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2001267415A (ja) 2000-03-15 2001-09-28 Seiko Epson Corp マスクデータの生成方法、マスクおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP3539337B2 (ja) 2000-03-17 2004-07-07 セイコーエプソン株式会社 半導体装置およびその製造方法ならびにマスクデータの生成方法、マスクおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2001267322A (ja) 2000-03-17 2001-09-28 Seiko Epson Corp 半導体装置およびその製造方法ならびにマスクデータの生成方法、マスクおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR100366621B1 (ko) * 2000-06-28 2003-01-09 삼성전자 주식회사 반도체 소자의 도전성 콘택체를 형성하는 방법
US20020111014A1 (en) * 2001-02-13 2002-08-15 Jeng Pei Reng Planarization method of inter-layer dielectrics and inter-metal dielectrics

Also Published As

Publication number Publication date
US6992392B2 (en) 2006-01-31
CN1404146A (zh) 2003-03-19
JP2003068845A (ja) 2003-03-07
US20030042611A1 (en) 2003-03-06
CN1208832C (zh) 2005-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5665657A (en) Spin-on-glass partial etchback planarization process
JP3454259B2 (ja) マスクデータの生成方法、マスクおよび記録媒体、ならびに半導体装置の製造方法
JP2008502140A (ja) 空隙を有する半導体デバイスの形成方法および該方法によって形成された構造
JP3575448B2 (ja) 半導体装置
KR100333382B1 (ko) 반도체 장치의 다층금속배선 형성방법
TW200409172A (en) Manufacturing method for semiconductor device and the semiconductor device
JP2003303880A (ja) 積層層間絶縁膜構造を利用した配線構造およびその製造方法
US6319818B1 (en) Pattern factor checkerboard for planarization
JPH10163198A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2024540432A (ja) デュアル・ダマシン・ビアとスーパー・ビアによる冗長性とを備えたbeol上部ビア配線
US6399482B1 (en) Method and structure for a conductive and a dielectric layer
JP2002353303A (ja) 半導体装置およびその製造方法
KR100485173B1 (ko) 반도체 소자 및 그 제조 방법
JP2003068734A (ja) 半導体装置およびその製造方法
KR100257151B1 (ko) 반도체 소자의 다중 금속 배선의 층간 절연막 형성방법
JP2000306999A (ja) 半導体装置およびその製造方法
KR100497206B1 (ko) 반도체 소자의 층간 절연막 평탄화 방법
KR100773754B1 (ko) 갭 필 능력을 향상시킨 절연막 증착 방법
US6709975B2 (en) Method of forming inter-metal dielectric
KR100226250B1 (ko) 반도체 소자의 금속 배선 형성방법
KR100613453B1 (ko) 반도체 소자의 소자 분리층 형성 방법
KR100399901B1 (ko) 반도체장치의금속층간절연막형성방법
KR100562319B1 (ko) 반도체 소자의 층간 절연막 형성 방법
KR100620153B1 (ko) 반도체 소자의 층간 절연막 형성 방법
KR0165758B1 (ko) 반도체 소자의 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees