JPH04218918A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH04218918A JPH04218918A JP3092342A JP9234291A JPH04218918A JP H04218918 A JPH04218918 A JP H04218918A JP 3092342 A JP3092342 A JP 3092342A JP 9234291 A JP9234291 A JP 9234291A JP H04218918 A JPH04218918 A JP H04218918A
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- pattern
- via hole
- layer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置及びその製造
方法、特に多層配線の層間を接続するビアホールを有す
る半導体装置及びその製造方法に関する。
方法、特に多層配線の層間を接続するビアホールを有す
る半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は従来例の説明図であり、同図(
a)は計算器援用設計(CAD)によるビアホールパタ
ーンのコンポーネント情報により発生した回路パターン
の上面図であり、同図(b)のこの回路パターンによっ
て製造された半導体装置の断面図である。
a)は計算器援用設計(CAD)によるビアホールパタ
ーンのコンポーネント情報により発生した回路パターン
の上面図であり、同図(b)のこの回路パターンによっ
て製造された半導体装置の断面図である。
【0003】同図(a)において、1はCRT装置の画
面上の回路パターン配置の基盤となる格子状のグリッド
パターンであり、2は回路パターンの位置を決めるグリ
ッド(交点)である。3は上層配線と下層配線とを接続
するためのビアホールパターン、4は上層配線パッドパ
ターン、5は下層配線パッドパターンである。
面上の回路パターン配置の基盤となる格子状のグリッド
パターンであり、2は回路パターンの位置を決めるグリ
ッド(交点)である。3は上層配線と下層配線とを接続
するためのビアホールパターン、4は上層配線パッドパ
ターン、5は下層配線パッドパターンである。
【0004】なお、上層配線パッドパターン4および下
層配線パッドパターン5は、ビアホールを介した確実な
接続を保証するために、位置合わせ余裕を見込んでビア
ホールパターン3の領域よりも大きくとってある。又、
CADによるパターン配置においては、これらのパッド
パターン4,5はビアホールパターン3のコンポーネン
ト情報として、ビアホールパターン3の発生に伴って一
体となって発生するものである。
層配線パッドパターン5は、ビアホールを介した確実な
接続を保証するために、位置合わせ余裕を見込んでビア
ホールパターン3の領域よりも大きくとってある。又、
CADによるパターン配置においては、これらのパッド
パターン4,5はビアホールパターン3のコンポーネン
ト情報として、ビアホールパターン3の発生に伴って一
体となって発生するものである。
【0005】同図(b)において、7は基板6上に形成
されたAl膜からなる下層配線パッド、8は層間絶縁膜
、9はビアホール、10はAl膜からなる上層配線パッ
ドである。
されたAl膜からなる下層配線パッド、8は層間絶縁膜
、9はビアホール、10はAl膜からなる上層配線パッ
ドである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例の回
路パターンの発生方法によって多層配線構造を形成する
と、図13(a)に示すように、基板11上に形成され
た下層配線12(下層配線パッドを含む)及び層間絶縁
膜13の段差の影響を受け、Al膜からなる上層配線1
5(上層配線パッドを含む)がAの部分で細ったり、あ
るいは窪みBが生じる。
路パターンの発生方法によって多層配線構造を形成する
と、図13(a)に示すように、基板11上に形成され
た下層配線12(下層配線パッドを含む)及び層間絶縁
膜13の段差の影響を受け、Al膜からなる上層配線1
5(上層配線パッドを含む)がAの部分で細ったり、あ
るいは窪みBが生じる。
【0007】一般に、段差でのAlの流れ込みによって
配線の細りが生じるが、特にビアホールがあると、ビア
ホールへの流れ込みもあって細りがより激しくなり、断
線し易くなる。又、窪みもより深くなるので、3層〜4
層の多層配線を行うことは事実上極めて困難である。
配線の細りが生じるが、特にビアホールがあると、ビア
ホールへの流れ込みもあって細りがより激しくなり、断
線し易くなる。又、窪みもより深くなるので、3層〜4
層の多層配線を行うことは事実上極めて困難である。
【0008】又、図13(b)に示すように下層配線1
2に隣接して他の下層配線16があると、下層配線16
のない反対側ではビアホール14周辺で層間絶縁膜13
の断面形状に高低差が生じる。この結果、ビアホール1
4を形成するときのマスク露光装置の焦点深度が場所に
よって異なるためにビアホールの形成が適正に行われず
、下層配線12と上層配線15との接続が不完全になる
場合がある。
2に隣接して他の下層配線16があると、下層配線16
のない反対側ではビアホール14周辺で層間絶縁膜13
の断面形状に高低差が生じる。この結果、ビアホール1
4を形成するときのマスク露光装置の焦点深度が場所に
よって異なるためにビアホールの形成が適正に行われず
、下層配線12と上層配線15との接続が不完全になる
場合がある。
【0009】更に、上層配線15がビアホール14上の
Cの部分で斜めに形成されるため、Cの部分を配線パッ
ドとして、不図示のビアホールを介してその上の上層破
線パターンに接続することが困難となり、多層化が難し
くなる。
Cの部分で斜めに形成されるため、Cの部分を配線パッ
ドとして、不図示のビアホールを介してその上の上層破
線パターンに接続することが困難となり、多層化が難し
くなる。
【0010】他方、図13(c)に示すように下層配線
12の下の層間絶縁膜13の下に形成される他の配線1
7が近接している場合には、下層配線12の断面形状が
斜めになる。このため、ビアホール14が適正に形成さ
れ難いという問題がある。又、その上に形成される上層
配線15もビアホール14上で斜めとなり、不図示のビ
アホールを介してその上の上層配線パターンに接続する
ことが困難となる。
12の下の層間絶縁膜13の下に形成される他の配線1
7が近接している場合には、下層配線12の断面形状が
斜めになる。このため、ビアホール14が適正に形成さ
れ難いという問題がある。又、その上に形成される上層
配線15もビアホール14上で斜めとなり、不図示のビ
アホールを介してその上の上層配線パターンに接続する
ことが困難となる。
【0011】本発明は上記の問題点に鑑み創作されたも
のであり、ダミーパターンを用いることによりウエハー
プロセスにおける多層配線構造のビアホール周辺の平坦
化をより簡便、かつ、確実に可能とし、高集積化及び高
性能化が可能な半導体装置及びその製造方法を実現しよ
うとする。
のであり、ダミーパターンを用いることによりウエハー
プロセスにおける多層配線構造のビアホール周辺の平坦
化をより簡便、かつ、確実に可能とし、高集積化及び高
性能化が可能な半導体装置及びその製造方法を実現しよ
うとする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。第1の配線層25及びダミーパッド100は
、夫々第1の層24上に形成されている。第2の層27
は絶縁材料からなり、第1の配線層25及びダミーパッ
ド100を覆うように第1の層24上に形成されている
。第2の配線層29は第2の層27上に形成され、第2
の層27に形成されたビアホール28を介して第1の配
線層と電気的に接続している。ダミーパッド100はビ
アホール28の周囲に少なくとも1つ設けられており、
第1及び第2の配線層25,29とは電気的に絶縁され
ている。
図である。第1の配線層25及びダミーパッド100は
、夫々第1の層24上に形成されている。第2の層27
は絶縁材料からなり、第1の配線層25及びダミーパッ
ド100を覆うように第1の層24上に形成されている
。第2の配線層29は第2の層27上に形成され、第2
の層27に形成されたビアホール28を介して第1の配
線層と電気的に接続している。ダミーパッド100はビ
アホール28の周囲に少なくとも1つ設けられており、
第1及び第2の配線層25,29とは電気的に絶縁され
ている。
【0013】
【作用】周辺の配線等の影響によってビアホール28付
近で生じる表面の凹凸は、ダミーパッド100により緩
和されるので、正確なマスク位置合わせや平坦な膜成形
が可能になる。このため、ビアホール28や配線の形成
も適正に行われ、ビアホール28を介しての配線層25
,29の接続を確実に行える。従って、信頼性の高い多
層配線構造の半導体装置が実現できる。
近で生じる表面の凹凸は、ダミーパッド100により緩
和されるので、正確なマスク位置合わせや平坦な膜成形
が可能になる。このため、ビアホール28や配線の形成
も適正に行われ、ビアホール28を介しての配線層25
,29の接続を確実に行える。従って、信頼性の高い多
層配線構造の半導体装置が実現できる。
【0014】
【実施例】先ず、本発明になる半導体装置の第1実施例
を製造する本発明になる半導体装置の製造方法の第1実
施例について図2及び図3と共に説明する。
を製造する本発明になる半導体装置の製造方法の第1実
施例について図2及び図3と共に説明する。
【0015】図2(a)はCADによるビアホールパタ
ーンのコンポーネント情報により発生した回路パターン
の上面図である。又、同図(b)はこの回路パターンに
よって製造された半導体装置の断面図であり、同図(c
)は更に多層配線構造にした場合の半導体装置の断面図
である。
ーンのコンポーネント情報により発生した回路パターン
の上面図である。又、同図(b)はこの回路パターンに
よって製造された半導体装置の断面図であり、同図(c
)は更に多層配線構造にした場合の半導体装置の断面図
である。
【0016】図2(a)において、18は回路パターン
配置の基盤となるレイアウト・エディタ(LAYOUT
EDITOR)装置で扱うデータ上での格子状のグ
リッドパターンであり、19は回路パターンの位置を決
めるグリッド(交点)である。20は上層配線と下層配
線とを接続するためのビアホールパターン、21は上層
配線パッドパターン、22は下層配線パッドパターンで
ある。又、23はビアホールパターン20のコンポーネ
ント情報として、ビアホールパターン20の発生に伴っ
て生成される8個のダミーパターンであり、下側配線パ
ッドパターン22と同一層であるが互いに絶縁されてい
る。このダミーパターン23の大きさは、実際に形成さ
れたときに隣接する下層配線と接触しないようにグリッ
ド19上に中心をもち、一辺がグリッド19のピッチサ
イズよりも小さいサイズとされる。なお、上層配線パッ
ドパターン21および下層配線パッドパターン22はビ
アホールを介した確実な接続を保証するために設けられ
るものであり、位置合わせ余裕を見込んでビアホールパ
ターン20の領域よりも大きくとっている。また、CA
Dによるパターン配置においては、これらのパッドパタ
ーン21,22は、ビアホールパターン20のコンポー
ネント情報として、ダミーパターン23と同様にビアホ
ールパターン20の発生に伴って生成されるものである
。
配置の基盤となるレイアウト・エディタ(LAYOUT
EDITOR)装置で扱うデータ上での格子状のグ
リッドパターンであり、19は回路パターンの位置を決
めるグリッド(交点)である。20は上層配線と下層配
線とを接続するためのビアホールパターン、21は上層
配線パッドパターン、22は下層配線パッドパターンで
ある。又、23はビアホールパターン20のコンポーネ
ント情報として、ビアホールパターン20の発生に伴っ
て生成される8個のダミーパターンであり、下側配線パ
ッドパターン22と同一層であるが互いに絶縁されてい
る。このダミーパターン23の大きさは、実際に形成さ
れたときに隣接する下層配線と接触しないようにグリッ
ド19上に中心をもち、一辺がグリッド19のピッチサ
イズよりも小さいサイズとされる。なお、上層配線パッ
ドパターン21および下層配線パッドパターン22はビ
アホールを介した確実な接続を保証するために設けられ
るものであり、位置合わせ余裕を見込んでビアホールパ
ターン20の領域よりも大きくとっている。また、CA
Dによるパターン配置においては、これらのパッドパタ
ーン21,22は、ビアホールパターン20のコンポー
ネント情報として、ダミーパターン23と同様にビアホ
ールパターン20の発生に伴って生成されるものである
。
【0017】図2(b)は、同図(a)の回路配線パタ
ーンに基づいてマスクに形成して、実際の半導体装置の
製造に用いて作成した場合の半導体装置の断面図である
。25は基板24上に形成されたAl膜からなる下層配
線、26はビアホール28のパターンの発生に伴って生
成されたダミーパターンにより形成されたダミーパッド
、27は層間絶縁膜であり、また28はビアホール、2
9はAl膜からなる上層配線である。
ーンに基づいてマスクに形成して、実際の半導体装置の
製造に用いて作成した場合の半導体装置の断面図である
。25は基板24上に形成されたAl膜からなる下層配
線、26はビアホール28のパターンの発生に伴って生
成されたダミーパターンにより形成されたダミーパッド
、27は層間絶縁膜であり、また28はビアホール、2
9はAl膜からなる上層配線である。
【0018】先ず、基板24上に第1のAl層を形成し
、この第1のAl層をパターニングすることにより図3
(a)に示す如く下層配線25及びダミーパッド26が
形成される。次に、層間絶縁膜27を形成し、図3(b
)に示す如くエッチングによりビアホール28を形成す
る。その後に第2のAl層を形成してパターニングする
ことにより上層配線29が図2(b)に示す如く形成さ
れる。
、この第1のAl層をパターニングすることにより図3
(a)に示す如く下層配線25及びダミーパッド26が
形成される。次に、層間絶縁膜27を形成し、図3(b
)に示す如くエッチングによりビアホール28を形成す
る。その後に第2のAl層を形成してパターニングする
ことにより上層配線29が図2(b)に示す如く形成さ
れる。
【0019】なお、上層配線29は、ビアホール28の
コンポーネントパターンとしての上層配線パッドパター
ン21と不図示の独立の上層配線パターンとを合成した
マスクパターンにより形成される。同様にして、下層配
線25は、ビアホール28のコンポーネントパターンと
しての下層配線パッドパターン22及びダミーパターン
26と不図示の独立の下層配線パターンとを合成したマ
スクパターンにより形成される。
コンポーネントパターンとしての上層配線パッドパター
ン21と不図示の独立の上層配線パターンとを合成した
マスクパターンにより形成される。同様にして、下層配
線25は、ビアホール28のコンポーネントパターンと
しての下層配線パッドパターン22及びダミーパターン
26と不図示の独立の下層配線パターンとを合成したマ
スクパターンにより形成される。
【0020】このように、本実施例によれば、ビアホー
ルパターンのコンポーネント情報として、図2(a)に
示す如くビアホールパターン20の周辺に8個のダミー
パターン23を発生するようにしているので、同図(b
)に示すように、ビアホール28の周辺にダミーパッド
26が形成されてビアホール28周辺の層間絶縁膜27
の高さをほぼ一定にすることができる。これにより、ビ
アホール28をパターン形成するときのマスク露光装置
の焦点深度を一定にすることが容易になり、基板24全
体にわたってビアホールの形成を適正に行うことができ
る。
ルパターンのコンポーネント情報として、図2(a)に
示す如くビアホールパターン20の周辺に8個のダミー
パターン23を発生するようにしているので、同図(b
)に示すように、ビアホール28の周辺にダミーパッド
26が形成されてビアホール28周辺の層間絶縁膜27
の高さをほぼ一定にすることができる。これにより、ビ
アホール28をパターン形成するときのマスク露光装置
の焦点深度を一定にすることが容易になり、基板24全
体にわたってビアホールの形成を適正に行うことができ
る。
【0021】このため、上層配線29のパターニングも
適正に行われ、従来例の図6(a)に示すような上層配
線15の細りAや窪みBが生成されるのを防止すること
ができると共に、図6(b)に示すようなビアホール1
4上の上層配線15が斜めに形成されるのを防止するこ
とができる。
適正に行われ、従来例の図6(a)に示すような上層配
線15の細りAや窪みBが生成されるのを防止すること
ができると共に、図6(b)に示すようなビアホール1
4上の上層配線15が斜めに形成されるのを防止するこ
とができる。
【0022】又、更に多層配線を進めるときには、図2
(c)に示すように、CADによるビアホール32のパ
ターン発生に伴って、ダミーパッド31を上層配線29
のパターンに隣接した位置に形成する。これにより、ビ
アホール32周辺の層間絶縁膜30の高さを一定にする
ことができるので、ビアホール32および最上層配線3
3を適正に形成することができる。
(c)に示すように、CADによるビアホール32のパ
ターン発生に伴って、ダミーパッド31を上層配線29
のパターンに隣接した位置に形成する。これにより、ビ
アホール32周辺の層間絶縁膜30の高さを一定にする
ことができるので、ビアホール32および最上層配線3
3を適正に形成することができる。
【0023】図4は、CADにより回路パターンの発生
を説明するためのフローチャートである。ビアホール配
置情報としては、そのグリッドパターン上の位置や、ビ
アホールの大きさ、及び何層目の層間絶縁膜に対しての
ビアホールであるか等の情報が含まれており、ビアホー
ルパターンのコンポーネント情報としては、夫々のビア
ホールに応じたビアホールパターン、このビアホールパ
ターンに接続する上下層のパッドパターン、ビアホール
の周囲に形成されるダミーパターンの情報が含まれてい
る。
を説明するためのフローチャートである。ビアホール配
置情報としては、そのグリッドパターン上の位置や、ビ
アホールの大きさ、及び何層目の層間絶縁膜に対しての
ビアホールであるか等の情報が含まれており、ビアホー
ルパターンのコンポーネント情報としては、夫々のビア
ホールに応じたビアホールパターン、このビアホールパ
ターンに接続する上下層のパッドパターン、ビアホール
の周囲に形成されるダミーパターンの情報が含まれてい
る。
【0024】そして、実際に配線レイアウト設計が行わ
れると、ステップS2は、ステップS1で求めた配線間
を接続するビアホールの周辺の上層配線および下層配線
の状態に基づいて、予めライブラリ登録されているビア
ホールパターンのコンポーネント情報から所定のビアホ
ールパターンを選択し、ステップS3で実回路パターン
が生成される。
れると、ステップS2は、ステップS1で求めた配線間
を接続するビアホールの周辺の上層配線および下層配線
の状態に基づいて、予めライブラリ登録されているビア
ホールパターンのコンポーネント情報から所定のビアホ
ールパターンを選択し、ステップS3で実回路パターン
が生成される。
【0025】このようにして、周辺の配線等の影響によ
ってビアホール付近で生じる表面の凹凸は、CADによ
って生成するダミーパターンにより緩和されるので、正
確なマスク位置合わせや平坦な膜形成が可能になる。こ
のため、ビアホールや配線の形成も適正に行われるので
、ビアホールを介しての上層配線と下層配線との接続を
確実に行うことが可能となり、信頼性の高い多層配線構
造の半導体装置を得ることができる。
ってビアホール付近で生じる表面の凹凸は、CADによ
って生成するダミーパターンにより緩和されるので、正
確なマスク位置合わせや平坦な膜形成が可能になる。こ
のため、ビアホールや配線の形成も適正に行われるので
、ビアホールを介しての上層配線と下層配線との接続を
確実に行うことが可能となり、信頼性の高い多層配線構
造の半導体装置を得ることができる。
【0026】次に、本発明になる半導体装置の第2実施
例を製造する本発明になる半導体装置の製造方法の第2
実施例について図5と共に説明する。
例を製造する本発明になる半導体装置の製造方法の第2
実施例について図5と共に説明する。
【0027】図5(a)はCADによるビアホールパタ
ーンのコンポーネント情報により発生した回路パターン
の上面図、同図(b)は該回路パターンによって製造さ
れた半導体装置の断面図である。
ーンのコンポーネント情報により発生した回路パターン
の上面図、同図(b)は該回路パターンによって製造さ
れた半導体装置の断面図である。
【0028】図5(a)において、34は最下層配線パ
ターン,35はグリットパターン,36はグリット,3
7は上層配線と下層配線とを接続するためのビアホール
パターン、38はダミーパターン,38aは第2のダミ
ーパターン,39は上層配線パッドパターン,40は下
層配線パッドパターンである。
ターン,35はグリットパターン,36はグリット,3
7は上層配線と下層配線とを接続するためのビアホール
パターン、38はダミーパターン,38aは第2のダミ
ーパターン,39は上層配線パッドパターン,40は下
層配線パッドパターンである。
【0029】図5(b)は、同図(a)の回路配線パタ
ーンに基づいてマスクに形成して、実際の半導体装置の
製造に用いて作成した場合の半導体装置の断面図であり
、42は基板41上に形成されたAl膜からなり最下層
配線パターン34に対応する最下層配線である。43は
ダミーパターン38に対応するダミーパッド,43aは
第2のダミーパターン38aに対応するダミーパッド,
44は層間絶縁膜,45はAl膜からなる下層配線,4
6は層間絶縁層,47はビアホール,48はAl膜から
なる上層配線である。
ーンに基づいてマスクに形成して、実際の半導体装置の
製造に用いて作成した場合の半導体装置の断面図であり
、42は基板41上に形成されたAl膜からなり最下層
配線パターン34に対応する最下層配線である。43は
ダミーパターン38に対応するダミーパッド,43aは
第2のダミーパターン38aに対応するダミーパッド,
44は層間絶縁膜,45はAl膜からなる下層配線,4
6は層間絶縁層,47はビアホール,48はAl膜から
なる上層配線である。
【0030】実施例では、ビアホール47に近接して下
層配線45が形成されるとき、ビアホール47の周囲に
下層配線45と同一層のダミーパッド43を形成するた
めに、ダミーパターン38とビアホールパターン37の
発生に伴ってを生成するものである。これにより、ビア
ホール47付近での層間絶縁膜44の平坦化が可能にな
る。更に、本実施例では、ビアホール47の下に最下層
の配線42と同一層の第2のダミーパッド43aを設け
ており、ビアホール47付近での層間絶縁膜44の平坦
化を更に促進することができる。この結果、ビアホール
47及び上層配線48を適正に形成することができる。 この第2のダミーパッド43aは、第2のダミーパッド
43aに対応する第2のダミーパターン38aをダミー
パターン38と共に予めビアホールパターンのコンポー
ネントに登録しておくことで容易に実施できる。
層配線45が形成されるとき、ビアホール47の周囲に
下層配線45と同一層のダミーパッド43を形成するた
めに、ダミーパターン38とビアホールパターン37の
発生に伴ってを生成するものである。これにより、ビア
ホール47付近での層間絶縁膜44の平坦化が可能にな
る。更に、本実施例では、ビアホール47の下に最下層
の配線42と同一層の第2のダミーパッド43aを設け
ており、ビアホール47付近での層間絶縁膜44の平坦
化を更に促進することができる。この結果、ビアホール
47及び上層配線48を適正に形成することができる。 この第2のダミーパッド43aは、第2のダミーパッド
43aに対応する第2のダミーパターン38aをダミー
パターン38と共に予めビアホールパターンのコンポー
ネントに登録しておくことで容易に実施できる。
【0031】次に、本発明になる半導体装置の第3実施
例を図6及び図7と共に説明する。図6は上下二層分と
ビアホールについての集積回路パターン配置を示す上面
図であり、図7は下層分についてのみ集積回路パターン
配置を示す上面図である。
例を図6及び図7と共に説明する。図6は上下二層分と
ビアホールについての集積回路パターン配置を示す上面
図であり、図7は下層分についてのみ集積回路パターン
配置を示す上面図である。
【0032】図6において、49はビアホールパターン
であり、50はCADによるビアホールパターンのコン
ポーネント情報によりビアホールパターン49の周囲に
発生するダミーパターンである。なお、このダミーパタ
ーン50は下層配線パターンと同一層上に形成されてお
り、互いに絶縁されている。又、52はビアホールパタ
ーン49を介して下層配線パターン51と接続される上
層配線パターンである。ここで、上層配線パッドパター
ン及び下層配線パッドパターンは、CADによるビアホ
ールパターンのコンポーネント情報によりビアホールパ
ターン49の上下に発生するが、それぞれ上層配線パタ
ーン52及び下層配線パターン51の一部となっており
、図6では特に示されていない。
であり、50はCADによるビアホールパターンのコン
ポーネント情報によりビアホールパターン49の周囲に
発生するダミーパターンである。なお、このダミーパタ
ーン50は下層配線パターンと同一層上に形成されてお
り、互いに絶縁されている。又、52はビアホールパタ
ーン49を介して下層配線パターン51と接続される上
層配線パターンである。ここで、上層配線パッドパター
ン及び下層配線パッドパターンは、CADによるビアホ
ールパターンのコンポーネント情報によりビアホールパ
ターン49の上下に発生するが、それぞれ上層配線パタ
ーン52及び下層配線パターン51の一部となっており
、図6では特に示されていない。
【0033】図7において、下層配線パターン51は梨
地で示してある。
地で示してある。
【0034】このように、CADによるビアホールパタ
ーンコンポーネント情報とビアホール配置情報によりビ
アホールパターンの周囲に適宜ダミーパターンを生成す
ることにより、ビアホール周辺の層間絶縁膜の高低を調
節して平坦化するので、ビアホールの形成を適正に行う
ことができる。このため、上層配線と下層配線間との接
続を確実にして、信頼性の高い多層配線構造の半導体装
置を製造することができる。又、本発明によるダミーパ
ターンは、ビアホールの周囲にのみ発生されるので、そ
れによる配線容量の増加はわずかである。
ーンコンポーネント情報とビアホール配置情報によりビ
アホールパターンの周囲に適宜ダミーパターンを生成す
ることにより、ビアホール周辺の層間絶縁膜の高低を調
節して平坦化するので、ビアホールの形成を適正に行う
ことができる。このため、上層配線と下層配線間との接
続を確実にして、信頼性の高い多層配線構造の半導体装
置を製造することができる。又、本発明によるダミーパ
ターンは、ビアホールの周囲にのみ発生されるので、そ
れによる配線容量の増加はわずかである。
【0035】なお、本実施例では、図6の線A−A’に
沿った断面は図2(b)の如きものとなる。
沿った断面は図2(b)の如きものとなる。
【0036】しかし、図8に示す如く、図6と同じ結線
パターンをダミーパターンを用いない従来の方法で形成
すると、図8の線B−B’に沿った断面は図13(b)
に示す如きものとなり、上記の問題が生じてしまう。
パターンをダミーパターンを用いない従来の方法で形成
すると、図8の線B−B’に沿った断面は図13(b)
に示す如きものとなり、上記の問題が生じてしまう。
【0037】上記の各実施例においては、ダミーパター
ンはこれと同一面上に形成される配線と同じ導体からな
る。従って同一面上のダミーパターンと配線とを1工程
で同時に形成できる反面、ダミーパターンの厚さと配線
の厚さは同じになってしまう。又、導体のダミーパター
ンを多数用いると、配線の浮遊容量が増加してしまうな
どの問題が生じる場合がある。
ンはこれと同一面上に形成される配線と同じ導体からな
る。従って同一面上のダミーパターンと配線とを1工程
で同時に形成できる反面、ダミーパターンの厚さと配線
の厚さは同じになってしまう。又、導体のダミーパター
ンを多数用いると、配線の浮遊容量が増加してしまうな
どの問題が生じる場合がある。
【0038】そこで、ダミーパターンの厚さを配線とは
独立に制御でき、配線の浮遊容量の増加を防止できる実
施例について説明する。
独立に制御でき、配線の浮遊容量の増加を防止できる実
施例について説明する。
【0039】本発明になる半導体装置の製造方法の第3
実施例を図9と共に説明する。同図中、図2と同一部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。
実施例を図9と共に説明する。同図中、図2と同一部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0040】先ず、基板24上に第1のAl層を形成し
、この第1のAl層をパターニングすることにより図9
(a)に示す如く下層配線25が形成される。次に同図
(b)に示す如く絶縁層61を形成してパターニングす
ることにより、同図(c)示す如きダミーパッド61a
が形成される。その後は第1実施例と同様の工程により
層間絶縁膜27,ビアホール28及び上層配線29が形
成されて、同図(d)に示す本発明になる半導体装置の
第4実施例が完成する。なお、更に多層配線を進める場
合は、図2(c)の如き構成をとり得ることは言うまで
もない。
、この第1のAl層をパターニングすることにより図9
(a)に示す如く下層配線25が形成される。次に同図
(b)に示す如く絶縁層61を形成してパターニングす
ることにより、同図(c)示す如きダミーパッド61a
が形成される。その後は第1実施例と同様の工程により
層間絶縁膜27,ビアホール28及び上層配線29が形
成されて、同図(d)に示す本発明になる半導体装置の
第4実施例が完成する。なお、更に多層配線を進める場
合は、図2(c)の如き構成をとり得ることは言うまで
もない。
【0041】本実施例によれば、ダミーパッド61aは
絶縁材料からなるので、下層配線25の浮遊容量の増加
を防止できる。又、ダミーパッド61aの厚さは下層配
線25の厚さとは独立して制御できる。本実施例の場合
、下層配線25とダミーパターン61aとは異なるマス
クを用いて形成されることになる。
絶縁材料からなるので、下層配線25の浮遊容量の増加
を防止できる。又、ダミーパッド61aの厚さは下層配
線25の厚さとは独立して制御できる。本実施例の場合
、下層配線25とダミーパターン61aとは異なるマス
クを用いて形成されることになる。
【0042】図10は、本発明になる半導体装置の第5
実施例を示す。同図中、図9と同一部分には同一符号を
付し、その説明は省略する。
実施例を示す。同図中、図9と同一部分には同一符号を
付し、その説明は省略する。
【0043】本実施例では、ダミーパッド61aの厚さ
が下層配線25の厚さより小さい。この様に下層配線2
5とは異なる厚さのダミーパッド61aを用いることに
より、層間膜の厚さをグリッド毎に段階的に変えて上層
の段差を更に緩和することができる。
が下層配線25の厚さより小さい。この様に下層配線2
5とは異なる厚さのダミーパッド61aを用いることに
より、層間膜の厚さをグリッド毎に段階的に変えて上層
の段差を更に緩和することができる。
【0044】なお、絶縁材料からなるダミーパターンは
例えば図5(b)の如き構成の場合にも用い得ることは
言うまでもない。
例えば図5(b)の如き構成の場合にも用い得ることは
言うまでもない。
【0045】上記の如く、絶縁材料からなるダミーパタ
ーンを用いると、レイアウト・プログラムにおいてビア
ホールを設けるグリッドのみを見てビアホール及びダミ
ーパターンの配置が可能かどうかを判断できる。従って
、配線禁止領域が点在するようなセル内部のグリッドに
も自由にダミーパターンを設けることができ、半導体装
置の設計自由度が大きい。
ーンを用いると、レイアウト・プログラムにおいてビア
ホールを設けるグリッドのみを見てビアホール及びダミ
ーパターンの配置が可能かどうかを判断できる。従って
、配線禁止領域が点在するようなセル内部のグリッドに
も自由にダミーパターンを設けることができ、半導体装
置の設計自由度が大きい。
【0046】図11は、CADによる回路パターンの発
生を説明するためのフローチャートであり、ダミーパタ
ーンが絶縁材料からなる場合を示す。ステップS11は
、論理ネット・リスト、チップ形状ライブラリ、セル形
状ライブラリ、配線ルール等に基づいて半導体装置の各
構成要素の配置及び配線を決定する。ステップS12は
、ステップS11の決定結果に関する物理情報を出力す
る。
生を説明するためのフローチャートであり、ダミーパタ
ーンが絶縁材料からなる場合を示す。ステップS11は
、論理ネット・リスト、チップ形状ライブラリ、セル形
状ライブラリ、配線ルール等に基づいて半導体装置の各
構成要素の配置及び配線を決定する。ステップS12は
、ステップS11の決定結果に関する物理情報を出力す
る。
【0047】他方、実パターンライブラリにはダミーパ
ターン及びビアホールがビアホールパターンのコンポー
ネント情報として登録されている。ステップS14は物
理情報及び実パターンライブラリに基づいてマスクパタ
ーンを発生し、ステップS15は配線系の製造工程を開
始する。
ターン及びビアホールがビアホールパターンのコンポー
ネント情報として登録されている。ステップS14は物
理情報及び実パターンライブラリに基づいてマスクパタ
ーンを発生し、ステップS15は配線系の製造工程を開
始する。
【0048】以上のように、本発明では、ステップS1
1で半導体装置の各構成要素の配置および配線が決定さ
れた後は、特別な後処理を必要としない。しかし、例え
ば配線領域全面に予め絶縁材料からなるダミーパターン
を配置しておく場合には、配線結果と見比べてダミーパ
ターンの禁止領域と重なった部分にダミーパターンを配
置しないようにする必要が生じる場合がある。破線で示
すステップS13は、この様な場合のダミーパターンの
選択配置を行う計算機処理に対応する。
1で半導体装置の各構成要素の配置および配線が決定さ
れた後は、特別な後処理を必要としない。しかし、例え
ば配線領域全面に予め絶縁材料からなるダミーパターン
を配置しておく場合には、配線結果と見比べてダミーパ
ターンの禁止領域と重なった部分にダミーパターンを配
置しないようにする必要が生じる場合がある。破線で示
すステップS13は、この様な場合のダミーパターンの
選択配置を行う計算機処理に対応する。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ダミーパターンを用い、周辺の配線等の影響によってビ
アホール付近で生じる表面の凹凸を緩和させることがで
きるので、従来のウエハープロセス面からの平坦化技術
と併用すれば、一層平坦化が可能になり、信頼性の高い
多層配線構造の半導体装置を得ることが可能となる。
ダミーパターンを用い、周辺の配線等の影響によってビ
アホール付近で生じる表面の凹凸を緩和させることがで
きるので、従来のウエハープロセス面からの平坦化技術
と併用すれば、一層平坦化が可能になり、信頼性の高い
多層配線構造の半導体装置を得ることが可能となる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明装置及び本発明方法の第1実施例を説明
する図である。
する図である。
【図3】本発明方法の第1実施例を説明する図である。
【図4】CADによる回路パターンの発生を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図5】本発明装置及び本発明方法の第2実施例を説明
する図である。
する図である。
【図6】本発明装置の第3実施例を説明する図である。
【図7】本発明装置の第3実施例を説明する図である。
【図8】図6に示す実施例と比較するための従来例を示
す図である。
す図である。
【図9】本発明方法の第3実施例及び本発明装置の第4
実施例を説明する図である。
実施例を説明する図である。
【図10】本発明装置の第5実施例を説明する図である
。
。
【図11】CADによる回路パターンの発生を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図12】従来例を説明する図である。
【図13】従来例の問題点を説明する図である。
1,18,35 グリッドパターン
2,19,36 グリッド
3,20,37,49 ビアホールパターン4,21
,39 上層配線パッドパターン5,22 下層配
線パッドパターン 6,11,24,41 基板 7 下層配線パッド 8,13,27,30,44,46 層間絶縁膜9,
14,28,32,47 ビアホール10 上層配
線パッド 12,17,25,45 下層配線 15,29,48 上層配線 16 他の下層配線 23,38,50 ダミーパターン 26,31,43,61a ダミーパッド33 最
上層配線 34 最下層配線パターン 40 下層配線パッドパターン 42 最下層配線 51 下層配線パターン 52 上層配線パターン
,39 上層配線パッドパターン5,22 下層配
線パッドパターン 6,11,24,41 基板 7 下層配線パッド 8,13,27,30,44,46 層間絶縁膜9,
14,28,32,47 ビアホール10 上層配
線パッド 12,17,25,45 下層配線 15,29,48 上層配線 16 他の下層配線 23,38,50 ダミーパターン 26,31,43,61a ダミーパッド33 最
上層配線 34 最下層配線パターン 40 下層配線パッドパターン 42 最下層配線 51 下層配線パターン 52 上層配線パターン
Claims (11)
- 【請求項1】 第1の層(24)上に形成された第1
の配線層(25)と、該第1の配線層の近傍の該第1の
層上に形成されたダミーパッド(100)と、該第1の
配線層及び該ダミーパッドを覆うように該第1の層上に
形成された絶縁材料からなる第2の層(27)と、該第
2の層上に形成され、該第2の層に形成されたビアホー
ル(28)を介して該第1の配線層と電気的に接続する
第2の配線層(29)とからなり、該ダミーパッドは該
ビアホールの周囲に少なくとも1つ設けられており該第
1及び第2の配線層とは電気的に絶縁されていることを
特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 前記ダミーパッド(100)は前記第
1の配線層(25)と同一材料からなることを特徴とす
る請求項1の半導体装置。 - 【請求項3】 前記ダミーパッド(100)は絶縁材
料からなることを特徴とする請求項1の半導体装置。 - 【請求項4】 前記ダミーパッド(100)は前記第
1の配線層(25)とは異なる厚さを有することを特徴
とする請求項3の半導体装置。 - 【請求項5】 層間絶縁膜(27)に形成されたビア
ホール(28)を介して電気的に接続された下層配線(
25)及び上層配線(29)を有する半導体装置の製造
方法において、該ビアホール(28)の周囲で該下層配
線(25)と同一面上に該下層配線及び該上層配線(2
9)とは電気的に絶縁されているダミーパッド(100
)を形成するステップを含むことを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項6】 前記ビアホール(28)の位置及び大
きさに関する情報を少なくとも含むビアホール配置情報
と、該ビアホール(28)の形状を示すビアホールパタ
ーン及び、該ビアホール(28)近傍に配置されるダミ
ーパッド(100)の情報とを少なくとも含むビアホー
ルパターンのコンポーネント情報とに基づいて、計算機
援用設計(CAD)によりダミーパターンを具備するビ
アホールパターンを生成する工程と、該ビアホールパタ
ーンに基づいてマスクを形成する工程と、該マスクを用
いて前記ダミーパッド(100)を具備する前記ビアホ
ール(28)を形成する工程とを有することを特徴とす
る請求項5の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記ダミーパッド(100)は前記下
層配線(25)と同一の導体で同一の前記マスクにより
形成することを特徴とする請求項6の半導体装置の製造
方法。 - 【請求項8】 前記ダミーパッド(100)は絶縁材
料にて前記下層配線(25)とは異なるマスクにより形
成することを特徴とする請求項6の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項9】 前記ダミーパッド(100)は前記下
層配線(25)と異なる膜厚に形成されることを特徴と
する請求項8の半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】 前記ダミーパターンは、前記下層配
線(25)とは異なる位置に配置されることを特徴とす
る請求項8又は9の半導体装置の製造方法。 - 【請求項11】 前記ダミーパターンは、前記CAD
における配線プログラムで扱うグリッド上に中心を有し
、グリッドのピッチサイズより一辺が小さいサイズの1
個以上のパターンからなることを特徴とする請求項5〜
9のうちいずれか1項の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3092342A JPH04218918A (ja) | 1990-04-27 | 1991-04-23 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11292390 | 1990-04-27 | ||
JP2-112923 | 1990-04-27 | ||
JP3092342A JPH04218918A (ja) | 1990-04-27 | 1991-04-23 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04218918A true JPH04218918A (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=26433793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3092342A Withdrawn JPH04218918A (ja) | 1990-04-27 | 1991-04-23 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04218918A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH065594A (ja) * | 1992-04-21 | 1994-01-14 | Nec Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
US6023099A (en) * | 1996-12-25 | 2000-02-08 | Nec Corporation | Semiconductor integrated circuit device with dummy pattern for equalizing thickness of inter-level insulating structure |
US6483144B2 (en) * | 1999-11-30 | 2002-11-19 | Agere Systems Guardian Corp. | Semiconductor device having self-aligned contact and landing pad structure and method of forming same |
US6888250B2 (en) | 2000-03-17 | 2005-05-03 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device, method for manufacturing the same, method for generating mask data, mask and computer readable recording medium |
US6992392B2 (en) | 2001-08-23 | 2006-01-31 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
US7007265B2 (en) | 2001-09-07 | 2006-02-28 | Seiko Epson Corporation | Method for generating mask data, masks, recording media, and method for manufacturing semiconductor devices |
US7667332B2 (en) | 2004-11-05 | 2010-02-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for generating pattern, method for manufacturing semiconductor device, semiconductor device, and computer program product |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP3092342A patent/JPH04218918A/ja not_active Withdrawn
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH065594A (ja) * | 1992-04-21 | 1994-01-14 | Nec Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
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DE19757417C2 (de) * | 1996-12-25 | 2003-04-03 | Nec Corp | Integrierte Halbleiterschaltungsvorrichtung mit Hilfsmuster zum Ausgleichen der Dicke einer Zwischenniveau-Isolierstruktur |
US6483144B2 (en) * | 1999-11-30 | 2002-11-19 | Agere Systems Guardian Corp. | Semiconductor device having self-aligned contact and landing pad structure and method of forming same |
US8984466B2 (en) | 2000-03-17 | 2015-03-17 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device, method for manufacturing the same, method for generating mask data, mask and computer readable recording medium |
US8418114B2 (en) | 2000-03-17 | 2013-04-09 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device, method for manufacturing the same, method for generating mask data, mask and computer readable recording medium |
US10930635B2 (en) | 2000-03-17 | 2021-02-23 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device |
US7271490B2 (en) | 2000-03-17 | 2007-09-18 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device having dummy wiring layers and a method for manufacturing the same |
US10679979B2 (en) | 2000-03-17 | 2020-06-09 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device |
US7802224B2 (en) | 2000-03-17 | 2010-09-21 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device, method for manufacturing the same, method for generating mask data, mask and computer readable recording medium |
US7977233B2 (en) | 2000-03-17 | 2011-07-12 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device, method for manufacturing the same, method for generating mask data, mask and computer readable recording medium |
US10121741B2 (en) | 2000-03-17 | 2018-11-06 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device, method for manufacturing the same, method for generating mask data, mask and computer readable recording medium |
US8214776B2 (en) | 2000-03-17 | 2012-07-03 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device, method for manufacturing the same, method for generating mask data, mask and computer readable recording medium |
US9978737B2 (en) | 2000-03-17 | 2018-05-22 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device, method for manufacturing the same, method for generating mask data, mask and computer readable recording medium |
US8637950B2 (en) | 2000-03-17 | 2014-01-28 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device, method for manufacturing the same, method for generating mask data, mask and computer readable recording medium |
US6888250B2 (en) | 2000-03-17 | 2005-05-03 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device, method for manufacturing the same, method for generating mask data, mask and computer readable recording medium |
US9455223B2 (en) | 2000-03-17 | 2016-09-27 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device, method for manufacturing the same, method for generating mask data, mask and computer readable recording medium |
US9953922B2 (en) | 2000-03-17 | 2018-04-24 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device, method for manufacturing the same, method for generating mask data, mask and computer readable recording medium |
US6992392B2 (en) | 2001-08-23 | 2006-01-31 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
US7007265B2 (en) | 2001-09-07 | 2006-02-28 | Seiko Epson Corporation | Method for generating mask data, masks, recording media, and method for manufacturing semiconductor devices |
US7996813B2 (en) | 2004-11-05 | 2011-08-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for generating pattern, method for manufacturing semiconductor device, semiconductor device, and computer program |
US7667332B2 (en) | 2004-11-05 | 2010-02-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for generating pattern, method for manufacturing semiconductor device, semiconductor device, and computer program product |
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---|---|---|---|
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