JP3570820B2 - エアーマッサージ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、内部にエアーの給排気により膨縮する複数のエアーバッグを設けたエアーマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、内部に複数のエアーバッグを設け、このエアーバッグにエアーコンプレッサー等によりエアーを給排気してエアーバッグを膨縮させて被施療部を押圧・弛緩してマッサージをするマット式あるいは椅子式のエアーマッサージ機は広く知られている。
【0003】
そして、この種のエアーマッサージ機においては、複数のエアーバッグに所定の順序でエアーを給排気することにより、所定の順序で膨縮させて被施療部の押圧・弛緩を繰り返してマッサージをするものであり、このため複数のエアーバッグのうちの各施療部に対応するエアーバッグは所定の周期毎に膨縮し、この膨縮によってマッサージがされるものであるためにマッサージ動作が単調となり、また、各施療部の押圧・弛緩は略一定となることから必ずしも良好なマッサージ効果が得られないという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように従来のエアーマッサージ機においては、エアーバッグの膨縮は単に所定の周期で繰り返してマッサージをするものであることからマッサージ動作が単調となり、また、各施療部の押圧・弛緩は略一定つまり同一押圧力の繰り返しとなるため必ずしも良好なマッサージ効果が得られないという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、請求項1記載の発明は、エアーの給排気により膨縮する複数のエアーバッグが配設されたマッサージ機本体部と、前記各エアーバッグにエアーを供給するエアー供給手段と、前記各エアーバッグに接続される給気口と対応する供給口、前記エアー供給手段に接続される吸入口、および排気口を備えたロータリー弁と、この弁を駆動するステッピングモーターとからなるエアー分配器と、このエアー分配器の排気口に排気管を介して接続され前記各エアーバッグ内のエアーを排気する排気弁と、前記エアー供給手段、エアー分配器および排気弁を制御する制御手段とを備え、前記制御手段により前記エアー供給手段、エアー分配器および排気弁を制御して前記各エアーバッグにエアーを給排気してエアーバッグを膨縮させて被施療部のマッサージをするエアーマッサージ機であって、
前記制御手段の制御により、前記各エアーバッグに所定順序でエアーを給排気して膨縮させる順次膨縮モードと、各エアーバッグのうち少なくとも複数のエアーバッグを略同時にエアーを給排気して略同時に膨縮させる同時膨縮モードとを設け、前記順次膨縮モードにおいては前記排気弁を開状態とした状態で前記エアー分配器のロータリー弁を回転動作させ、前記同時膨縮モードにおいては前記排気弁を交互に閉状態・開状態として前記エアー分配器のロータリー弁を高速回転動作させることを特徴とするエアーマッサージ機としたものである。
【0008】
この請求項1記載の発明は、各エアーバッグを所定の順序で膨縮して押圧・弛緩して被施療部を順次マッサージすることができるとともに、各エアーバッグのうち少なくとも複数のエアーバッグを略同時に膨縮させて各施療部を同時に押圧・弛緩させてマッサージをすることができることから、マッサージ動作が単調となることを防止できる。これとともに、各エアーバッグのうちの少なくとも複数のエアーバッグが略同時に膨縮するため各エアーバッグの各被施療部に対する押圧力に変化を生じさせることができる。したがって、良好なマッサージ効果が得られるという作用を有する。しかも、順次膨縮モードと同時膨縮モードとの切り換えを同一の排気弁つまり1個の排気弁を開状態と交互に閉状態・開状態とに切換制御することによってできるため、構成を簡単とするとともに安価にできるという作用を有するものである。
【0009】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明における順次膨縮モードと同時膨縮モードを所定順序で反復させることとしたエアーマッサージ機としたものである。
【0010】
このように構成した請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の良好なマッサージができるという作用をさらに効果的とすることができるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明をマット式エアーマッサージ機に適用した場合の実施の形態を図1ないし図6に基づいて説明する。図1はマット式エアーマッサージ機の全体を示す斜視図であり、同図において、1はマット式エアーマッサージ機で、このマット式エアーマッサージ機1はマッサージ機本体部としてのマット2と図2に示すようにエアーコンプレッサーからなるエアー供給手段21、排気弁24、ロータリー弁25とこのロータリー弁25を駆動するステッピングモーター26とからなるエアー分配器27およびマイクロコンピューター等からなる制御手段28等を内部に収納した装置本体3およびこの装置本体3からエアーを供給するエアーホース4等から構成されている。
【0012】
そして、前記マット2は、一般にウレタンフォームと呼ばれているスポンジ状の材料からなり弾性を有した肉厚の2枚の長方形のシート材からなる上部シート5と下部シート6と、これら上部シート5および下部シート6との間に配設された気密性を有し軟質材からなる偏平状のエアーバッグ8aないし8hと、上部シート5および下部シート6を覆う包布7とで構成されている。そして、前記エアーバッグ8aは首部をマッサージする首用エアーバッグであり、エアーバッグ8bは肩部をマッサージする肩用エアーバッグであり、エアーバッグ8cおよび8dは背中部をマッサージする背中用エアーバッグであり、8eおよび8gは腰部をマッサージする腰用エアーバッグであり、そしてエアーバッグ8hは脚部をマッサージする脚用エアーバッグである。なお、各エアーバッグ8aないし8hは図示しないが布等からなる長方形の収納袋に収納され前記上部シート5と下部シート6との間に位置決めして配設される。そして、収納袋を介してエアーバッグ8aないし8hを所定の位置に配設した後前記上部シート5および下部シート6の周囲部に図示しないが例えば接着テープ等を張り付けることにより両シート5および6は一体化されている。
【0013】
前記マット2の一端側の側面には、前記エアーホース4の一端側に設けた接続部10を接続する接続部11が設けられており、この接続部11と前記各エアーバッグ8aないし8hとはエアーを供給するためのエアーホース12aないし12hとで接続されている。そして、エアーホース4の他端側の接続部14は前記装置本体3に設けられたホース接続部13に接続されている。なお、前記装置本体3のホース接続部13には後述するロータリー弁25の8個の供給口32aないし32hに対応した図示しない給気口が設けられ、前記エアーホース4は前記接続部14に接続され前記図示しない各給気口にそれぞれ対応して接続される8本のエアーホース15aないし15hからなり、これらエアーホース15aないし15hは前記エアーホース12aないし12hと前記接続部10および接続部11を介してそれぞれ15aと12a、15bと12b・・・15hと12hとを対応させて接続されているものである。なお、16は装置本体3に設けられた電源コードである。
【0014】
つぎに、マット式エアーマッサージ機1の全体の制御構成を図2に示すブロック図に基づいて説明する。
【0015】
図2において、21は前述したようにエアーコンプレッサーからなるエアー供給手段で、このエアー供給手段21は、前記各エアーバッグ8aないし8hに強制的にエアーを供給するものである。このエアー供給手段21には給気管22を介して検出手段25aが設けられたロータリー弁25に接続されている。また、前記ロータリー弁25には図3に示すように排気口32iに接続された排気管23を介して電磁弁からなる排気弁24が接続されている。また、前記ロータリー弁25はステッピングモータ26によって駆動されるようになっている。そして、前記ロータリー弁25とステッピングモータ26とはエアー分配器(以下分配器という)27を構成しているものである。
【0016】
そして、前記ロータリー弁25の供給口32aないし32h(図3および図6を参照)と対応する図示しない給気口を有する前記接続部13および前記エアーホース4を介してマット2の接続部11に接続されている。
【0017】
また、28は前記エアー供給手段21、排気弁24、ステッピングモーター26等を制御する制御手段であり、図示しないが中央演算処理装置(CPU)、リードオンリーメモリー(ROM)、ランダムアクセスメモリー(RAM)等から構成されている。この制御手段28は、後述する各種マッサージモード、順次膨縮モードおよび同時膨縮モード等を入力する操作パネル29に接続されている。そして、制御手段28は、操作パネル29から入力された各種マッサージモード、順次膨縮モード、同時膨縮モードの設定信号、前記検出手段25aからの検出信号および制御プログラムにしたがって前記エアー供給手段21、排気弁24、ステッピングモーター27等を制御し、この制御により前記ロータリー弁25を介して各エアーバッグ8aないし8hにはエアーの給排気がなされるものである。
【0018】
なお、前記操作パネル29は図1に示すように装置本体3の前面に設けられている。
【0019】
つぎに、前記分配器27の一部を構成するロータリー弁25を図3および図4に基づいて説明する。
【0020】
前記ロータリー弁25は、図3に示すように一端部外周部に軸部30aを形成するとともに他端部に前記エアー供給手段21からの給気管22を接続する接続部30bを有する吸入側固定体30と、この吸入側固定体30の軸部30aに回転自在に嵌合する軸受部31mを下側面つまり吸入側固定体30側に形成した回転体31およびこの回転体31の上側面に設けられた給気側固定体32とから構成されている。そして、前記給気側固定体32は枠体33にねじ33aにより取り付けられ、また、吸入側固定体30は枠体33との間に設けられたばね34により、給気側固定体32側に付勢されており、このことにより前記回転体31は吸入側固定体30と給気側固定体32との間に気密的にかつ回転自在に挟持されている。
【0021】
そして、前記吸入側固定体30の中心部には前記接続部30bを貫通する分配器27の吸込口としての貫通孔30cが形成されている。前記回転体31の下側面つまり吸入側固定体30側の面の中心部には、その軸心を前記貫通孔30cの軸心と一致させて対向した孔31bが形成され、この孔31bは回転体31の上面つまり給気側固定体32側の面の外周部に開口して形成した孔31aに連通孔31cを介して連通している。この回転体31の下側周面にはギヤー31dが形成され、このギヤー31dとこのギヤー31dと噛み合うギヤー35aとを介して回転体31はステッピングモーター26によって回転駆動されるようになっている。なお、前記ステッピングモーター26はねじ35bによって枠体33に取り付けられている。
【0022】
また、前記回転体31の上面側には、図4に示すように外周部に前記孔31bを中心としたC字状の円弧溝31fが形成されており、この円弧溝31fの両端部の間に位置して前記孔31aが形成され、前記円弧溝31fと孔31aとは同一円周状に位置するようなっている。また、前記円弧溝31fの中央部から孔31aに亘って直線溝31gが設けられている。
【0023】
前記給気側固定体32の前記回転体31側の面には図3および図6に示すように中心部に前記直線溝31gの終端部と対向して排気口32iが設けられ、この排気口32iには前記排気管23を介して前記排気弁24が接続されている。また、この排気口32iの周囲には等間隔に8個の貫通孔32aないし32hが形成されている。そして、排気口32iは常時前記直線溝31gと連通状態にあり、貫通孔32aないし32hのうちのいずれか1個が前記孔31aと対向して連通しているときは、残りの7個は前記円弧溝31fと対向して連通し、前記排気口32i、排気管23を介して前記排気弁24に連通している。例えば、貫通孔32aが回転体31の孔31aと対向して連通しているときは、貫通孔32bないし32hの下側開口は円弧溝31fと対向して連通することになる。
【0024】
そして、前記給気側固定体32には貫通孔32aないし32hに対応する接続部35aないし35h(図3においては35aと35eのみを図示)が設けられ、これら接続部35aないし35hにはそれぞれエアーホース36aないし36h(図4においては36aと36eのみを図示)の一端が接続されている。このエアーホース36aないし36hの他端は前記装置本体3の接続部13つまり前記図示しない8個の給気口に接続され、これら給気口を介して前記ホース4のエアーホース15aないし15hに接続され、これらエアーホース15aないし15hは上述したように前記マット2に設けられた接続部11に接続された前記エアーホース12aないし12hを介して各エアーバッグ8aないし8hに接続されている。
【0025】
ここで順次膨縮モードおよび同時膨縮モードにおけるロータリー弁25および排気弁24等の動作について説明する。
【0026】
順次膨縮モードとは前記エアーバッグ8aないし8hを所定の順序で順次膨縮させるモードであり、この膨縮モードにおいては排気弁24は開状態とされている。そして、前記回転体31を後述する位置検出手段25aの信号に基づいて制御されるステッピングモーター26によって回転させ、回転体31の孔31aを給気側固定体32に形成した貫通孔32aないし32hのいづれか一つに連通させて、この貫通孔に連通しているエアーバッグの一つにエアー供給手段21からのエアーを供給して膨脹させるとともに、他のエアーバッグは、前記回転体31の環状溝31fに連通している他の貫通孔を介して直線溝31g、給気側固定体32の排気口32i、排気管23を通して排気弁24から排気して収縮状態とするものである。つまり、前記回転体31を回転させて順次所定のエアーバッグにエアーを供給して膨脹させるとともに他のエアーバッグのエアーを排気して収縮させるモードである。
【0027】
例えば、図3に示す状態つまり、給気側固定体32の貫通孔32aが回転体31の孔31aと連通しているときは、貫通孔32bないし32hは前記回転体31の環状溝31f、直線溝31gおよび給気側固定体32の排気口32i、排気管23および開状態となっている排気弁24を介して外部つまり大気に連通している。この状態でエアー供給手段21からエアーが供給されると、エアーはエアーホース36a、15a、12aを介して前記エアーバッグ8aに供給されエアーバッグ8aは膨脹するが、他のエアーバッグ8bないし8hには供給されず収縮状態を維持している。そして、前記制御装置28の検出手段25aの信号等に基づく制御によりステッピングモーター26を駆動し前記回転体31を回転させて、例えば前記貫通孔32hが回転体31の孔31aと連通し他の貫通孔32aないし32gが前記環状溝31fと連通したとすると、エアーはエアーホース36h、15hおよび12hを介してエアーバッグ8hにのみ供給され、他のエアーバッグ8aないし8gには供給されず、また、エアーバッグ8a内の空気は前記環状溝31fおよび排気口32iを通して外部つまり大気中に排気され収縮し元の偏平状態に復帰する。このようにして、順次膨縮モードにおける後述する各種マッサージモードに従って制御装置28は、前記ステッピングモーター26を駆動して回転体31を動作して、前記マッサージモードによって定められた所定の順序に従って各エアーバッグ8aないし8hを膨縮させるよう制御するものである。
【0028】
つぎに、同時膨縮モードとは、各エアーバッグ8aないし8hに略同時にエアーの給排気をして略同時に膨縮させるモードであり、まず、各エアーバッグ8aないし8bを略同時に膨脹させる場合は、排気弁24を閉状態として各エアーバッグ8aないし8hの排気を阻止するとともに、ロータリー弁25を高速回転させて、回転体31の孔31aを給気側固定体32の貫通孔32aないし32hに順次連通させることにより、各エアーバッグ8aないし8hにエアーを供給して膨脹させ、そして、所定量のエアーが供給つまり所定の膨脹量となった際に、前記ロータリー弁25を高速回転としたままエアー供給手段21を停止するとともに排気弁24を開状態として各エアーバッグ8aないし8h内のエアーを排気して収縮させるモードである。
【0029】
より具体的には、前記ロータリー弁25つまり回転体31が高速で回転することにより、ロータリー弁25の回転体31の孔31aは給気側固定体32に形成された貫通孔32aないし32hに次々と連通することになる。つまり回転体31が一回転するとこの回転体31の孔31aは前記貫通孔32aないし32hとそれぞれ一回づつ連通することになり、この連通している間に孔31aと連通している前記貫通孔32aないし32hを介してエアーバッグ8aないし8hにエアー供給手段21からのエアーが供給される。また、一方前記回転体31の孔31aが給気側固定体32の貫通孔32aないし32hのいずれか一つ例えば32aと連通しているときは、他の貫通孔32bないし32hは回転体31の環状溝31f、直線溝31g、給気側固定体32の排気口32i、排気管23を介して排気弁24に連通しているものの、排気弁24f閉状態となっていることから、前記貫通孔32bないし32hに連通しているエアーバッグ8bないし8hないのエアーは外部つまり大気中には排気されないようになっている。したがって、前記回転体31つまりロータリー弁25を高速回転させることにより孔31とつぎつぎと連通する給気側固定体32の貫通孔32aないし32hを介してエアーバッグ8aないし8hには略同時にエアーが供給されて膨脹する。
【0030】
そして、所定量のエアーが供給されつまり各エアーバッグが所定の膨脹量となると、制御手段28は前記ロータリー弁25を高速回転としたまま前記エアー供給手段21を停止させるとともに排気弁24を開状態とするように制御する。このことによって、各エアーバッグ8aないし8hに対するエアーの供給は停止されるとともにロータリー弁25つまり高速回転する回転体31の環状溝31f、直線溝31g、給気側固定体32の排気口32i、排気管23を介して開状態となっている排気弁24を通して前記各エアーバッグ8aないし8h内のエアーは略同時に排気されて収縮することになる。
【0031】
なお、上述したように順次膨縮モードと同時膨縮モードとは、同一の排気弁である排気弁24を閉状態または開状態として前記ロータリー弁25つまり分配器27を動作させることによってなされるものであり、したがって、1個の排気弁24の開閉制御をすることによりできるため、構成を簡単にすることができるとともに安価にできるものである。
【0032】
つぎに、前記位置検出手段25aを図3および図5に基づいて説明する。この位置検出手段25aは、前記ロータリー弁25の位置つまりエアーを供給するための前記回転体31の孔31aが給気側固定体32の貫通孔32aないし32hのいずれと連通状態にあるかを検出するものであり、前記回転体31の外周部に位置して枠体33に設けられた4個の発光素子40aないし40dと、こられ発光素子40aないし40dに間隙を介して対向して配設された4個の受光素子41aないし41dおよび前記発光素子40aないし40dと受光素子41aないし41dの間の前記間隙に位置するように前記回転体31に一体的取着されエンコーダー板42から構成されている。
【0033】
そして、前記発光素子40aないし40dと受光素子41aないし41dは、図3に示すようにロータリー弁25の給気側固定体32の中心を通る線上に直線状に等間隔をおいて配置されている。つまり発光素子40aないし40dと受光素子41aないし41dは前記貫通孔32aと対応するように位置付けられて設けられている。前記エンコーダー板42は図5に示すように円形状に形成されるとともに前記発光素子40aないし40dと受光素子41aないし41dとに対応させて、前記貫通孔32aないし32hを特定するために位置決めされた透光孔43dないし50dが形成されている。すなわち、貫通孔31aを特定するためには、発光素子40aないし40dのうち発光素子40dからの光のみが受光素子41dで受光できるように発光素子40aと受光素子41dとが対向する位置に透光孔43dを設け、貫通孔32b特定するためには、発光素子40aないし40dのうち発光素子40aと40dからの光が受光素子41aと41dで受光できるように発光素子40a、40dと受光素子41a、41dとが対向する位置に透光孔44a、44dを設け、同様にして、貫通孔32cに対しては透光孔45b、45dを、貫通孔32dに対しては透光孔46a、46b、46dを、貫通孔32eに対しては透光孔47c、47dを、貫通孔32fに対しては透光孔48a、48c、48dを、貫通孔32gに対しては透光孔49b、49c、49dを、貫通孔32hに対しては透光孔50a、50b、50c、50dを設けている。
【0034】
そして、前記エンコーダー板42の透光孔43dないし50dを介して受光素子41aないし41bのうちの受光した素子の組み合わせによりいずれの貫通孔かが識別されるようになっている。例えば、図3に示すように回転体31の孔31aと貫通孔32aとが連通しているときは、エンコーダー板42の透光孔43dを介して受光素子41dのみが受光している。つまり受光素子41dのみが受光しているときは、孔31aと貫通孔32aとが連通していることになる。同様に例えば回転体31が回転し受光素子41aと41dとが受光しているときは、孔31aは貫通孔32bと連通していることになる。
【0035】
そして、このマット式エアーマッサージ機1は前記各エアーバッグ8aないし8hを所定の順次で膨縮させる前記順次膨縮モードとエアーバッグ8aないし8hを略同時に膨縮させる同時膨縮モードとによって動作するようになっている。そして、前記順次膨縮モードにおけるマッサージモードとしては、全身マッサージモード、上半身マッサージモードおよび下半身マッサージモードがあり、前記同時膨縮モードにおけるマッサージモードは全身マッサージモードとなっている。なお、これとは別に首部、肩部、背中部、腰部および脚部の各部分を単独にマッサージをするポイントマッサージモードを設けることもできる。
【0036】
そして、前記順次マッサージモードにおける全身マッサージモード、上半身マッサージモードおよび下半身マッサージモードは、それぞれ所定の順序にしたがって前記エアーバッグを順次膨縮させるものである。全身マッサージモードの場合はエアーバッグ8aないし8hを、また、上半身マッサージの場合はエアーバッグ8aないし8dを、また下半身マッサージモードの場合はエアーバッグ8eないし8hをそれぞれ所定の順序で膨縮させてマッサージをするように動作するものである。なお、前記ポイントマッサージモードを設けた場合は、それぞれ各首部、肩部、背中部、腰部および脚部に対応するエアーバッグを単独で膨縮させるように動作させるようにすればよいものである。
【0037】
また、同時膨縮モードにおける全身マッサージモードは、各エアーバッグ8aないし8hを略同時に膨縮させて全身をマッサージするように動作するものである。そして、この同時膨縮モードにおいては各エアーバッグ8aないし8hが略同時に膨縮することから、膨脹するエアーバッグ8aないし8hによって被施療部つまり首部、肩部、背中部、腰部および足部は同時に押圧されるとともに全身が膨脹するエアーバッグ8aないし8hによって押し上げられつつ押圧される。このことから、順次膨縮モードにおけるように各エアーバッグが単独で押圧する場合とは異なる押圧力が加えられ、各被施療部に加わる刺激が異なり、その結果、良好なマッサージ効果が得られることになるものである。
【0038】
なお、前記順次膨縮モード、同時膨縮モードおよび各マッサージモードの実行プログラムは図示しないROMあるいはRAM(以下メモリーという)に設定されているものである。
【0039】
そして、これら順次膨縮モード、同時膨縮モードおよびこれら両モードにおける各マッサージモードが使用に先立って操作パネル29から入力させて設定されると、これら設定されたモードが制御手段28によって実行されるものである。
【0040】
つぎに、上記マット式エアーマッサージ機1の動作について説明する。
【0041】
まず、順次膨縮モードおよびこの順次膨縮モードにおける全身マッサージモードを選択して設定する場合について説明する。この場合はまず、使用者は使用に先立って前記操作パネル29から順次膨縮モードと全身マッサージモードを入力し、ついでマット2に身体を横たえるとともに図示しない動作開始スイッチを閉成する。この動作開始スイッチの閉成信号を受けると前記制御手段28は、前記図示しないメモリーに設定されている順次膨縮モードおよび全身マッサージモードのプログラムを実行する。つまり、制御手段28は前記排気弁24を開状態とするとともにエアー供給手段21を駆動し、そして、前記検出手段25aの検出信号等に基づいてエアーバッグ8aないし8hに所定の順序(例えば首用エアーバッグ8a、肩用エアーバッグ8b、背中用エアーバッグ8c、8d、腰用エアーバッグ8eないし8gおよび脚用エアーバッグ8hの順序)で順次膨縮させるように前記ステッピングモータ26を介してロータリー弁25を動作させるように制御する。この制御手段28の制御により前記エアーバッグ8aないし8hにはエアー供給手段21からのエアーが順次給排気され膨縮し、そして、繰り返される膨縮により各被施療部は押圧・弛緩されてマッサージがなされるものである。
【0042】
また、順次膨縮モードと上半身マッサージモードあるいは下半身マッサージモードが設定された場合も、上記と同様にして制御手段28の制御によって、それぞれ上半身マッサージモードあるいは下半身マッサージモードに応じた所定の順序で、エアーバッグ8aないし8dあるいはエアーバッグ8eないし8hを順次膨縮し、この膨縮により上半身あるいは下半身のマッサージがなされるものである。
【0043】
つぎに、同時膨縮モードにおける全身モードが選択されて設定する場合について説明する。この場合はまず、使用者は使用に先立って前記操作パネル29から同時膨縮モードと全身モードを入力し、ついでマット2に身体を横たえるとともに図示しない動作開始スイッチを閉成する。この動作開始スイッチの閉成信号を受けると前記制御手段28は、前記図示しないメモリーに設定されている同時膨縮モードおよび全身マッサージモードのプログラムを実行する。つまり、制御手段28は前記排気弁24を閉状態とするとともにエアー供給手段21を駆動する。また、制御手段28は前記ロータリー弁25を連続的にしかも高速回転させるように前記ステッピングモータ26を駆動制御する。
【0044】
そして、このロータリー弁25つまり回転体31の高速回転により、上述したように回転体31の孔31aが給気側固定体32に形成された貫通孔32aないし32hに次々と連通して、これら貫通孔32aないし32hにを介して閉状態の排気弁24によって排気が阻止されている各エアーバッグ8aないし8hにエアーが供給され略同時に膨脹することになる。
【0045】
各エアーバッグ8aないし8hに所定量のエアーが供給されて所定の膨脹量となると、制御手段28の制御により、前記ロータリー弁25を高速回転としたままで、前記エアー供給手段21は停止させられるとともに排気弁24は開状態とされる。このことによって、エアーバッグ8aないし8hに対するエアーの供給は停止され、一方各エアーバッグ8aないし8h内のエアーは、ロータリー弁25の高速回転する回転体31の環状溝31g、直線溝31g、給気側固定体32の排気口32i、排気管23を介して開状態となっている排気弁24を通して略同時に排気されて、各エアーバッグ8aないし8hは収縮するものである。
【0046】
なお、前記エアーバッグが所定の膨脹量となったことを検知する方法としては例えば、エアーバッグ内の圧力を圧力センサーで検知しこの検知信号に基づいて制御手段28によって前記エアー供給手段21、排気弁24、ステッピングモータ26を制御するようにすればよい。
【0047】
上記のように同時膨縮モードにおいては、排気弁24を閉状態とするとともにエアー供給手段21を駆動状態とし、分配器27つまりロータリー弁25を高速回転制御することにより各エアーバッグ8aないし8hは略同時に膨脹させ、また、ロータリー弁25を高速回転状態としたまま、排気弁24を開状態とするとともにエアー供給手段21を停止し、各エアーバッグ8aないし8h内のエアーを略同時に排気して収縮させることにより、各エアーバッグ8aないし8h略同時に膨縮させるものである。
【0048】
上述したように上記エアーマッサージ機1においては、順次膨縮モードと同時膨縮モードとを備えていることから、各エアーバッグ8aないし8hを所定の順序で膨縮して押圧・弛緩して被施療部を順次マッサージすることができるとともに、各エアーバッグ8aないし8hを略同時に膨縮させて各施療部を同時に押圧・弛緩させてマッサージをすることができることから、マッサージ動作が単調となることを防止できるとともに、各エアーバッグが全体として膨縮することから各エアーバッグの各被施療部に対する押圧力に変化を生じさせることがてきるため被施療部への刺激を異ならせることができる等により良好なマッサージ効果が得られるものである。
【0049】
また、前記順次膨縮モードと同時膨縮モードとを所定の順序で反復させるようにすれば、マッサージ動作が単調となることをさらに防止できるとともに、各エアーバッグが全体として膨縮することから各エアーバッグの各被施療部に対する押圧力をさらに変化させることができ、より良好なマッサージ効果が得られるものである。なお、順次膨縮モードと同時膨縮モードとを所定の順序で反復させるという、所定とは規則的順序だけてなく不規則的順序を含むものである。
【0050】
なお、上記実施の形態においては、同時膨縮モードにおける各エアーバッグ8aないし8hへのエアーの給排気を分配器27つまりロータリー弁25を高速回転させるとともに排気弁24を開閉して行うようにしたが、これは分配器27とは別に、弁手段を設けこの弁手段の一方側を前記各エアーバッグ8aないし8hに順次膨縮モードに用いているエアーホースとは別のエアーホースを介して接続し、弁手段の他方をエアー供給手段21に接続し、前記弁手段を前記制御手段28により開閉制御するようにしてもよく、このようにした場合は、同時膨縮モードにおいて各エアーバッグ8aないし8hに同時にエアーを供給して同時に膨脹させることができるという利点がある。しかし、上記実施の形態のようにした場合は、上述したように前記分配器27、排気弁24を順次膨縮モードの場合と共通にすることができるため構成が簡単になるとともに経済的であるという利点がある。
【0051】
また、上記実施の形態においては、図3に示すようにロータリー弁25の排気口32iに排気管23を介して排気弁24を接続する構成としたが、これは前記排気口32iを設けない構造のロータリー弁とするとともに図2、図3に示す給気管22に分岐管を設けこの分岐管に電磁弁からなる開閉弁を接続する構成とし、同時膨縮モードにおいては前記開閉弁を閉じてるとともにロータリー弁25を高速回転させてエアー供給手段21から各エアーバッグ8aないし8hに略同時にエアーを供給して膨脹させ、また、排気する場合はロータリー弁25を高速回転させたままで、前記開閉弁を開くとともにエアー供給手段21を停止させて各エアーバッグ8aないし8h内のエアーを略同時に排気させて収縮させる構成とすることもできる。なお、このように構成した場合は、順次膨縮モードにおける各エアーバッグ8aないし8hへのエアーの給排気はつぎのようにしてなせばよい。つまり、制御手段28により膨縮させようとするエアーバッグと連通させにロータリー弁25を回転させ、開閉弁を閉じるとともにエアー供給手段21を駆動して前記エアーバッグにエアーを供給して膨脹させ、所定の膨脹量となった際に前記エアー供給手段21を停止させるとともに前記開閉弁を開いて、前記エアーバック内のエアーを排気させて収縮させ、ついで、つぎに膨縮させるエアーバッグに上記と同様にしてエアーの給排気をするようにすればよいものである。この場合は順次膨縮モードにおいてエアーバッグを膨縮させる場合に、膨縮させるエアーバッグ毎にエアー供給手段21の駆動停止させる制御が必要となることから、制御が複雑となることおよび各エアーバッグ毎にエアー供給手段21は駆動停止が繰り返されることからエアー供給手段21に負担が加わるという点で上記実施の形態に比べてやや劣るものである。
【0052】
また、上記実施の形態では、同時膨縮モードにおいては各エアーバッグすべてを略同時に膨縮せさる構成としたが、これは各エアーバッグのうちの複数を略同時に膨縮させる構成としても同様に押圧力を異ならせることができる。
【0053】
また、上記実施の形態は本発明をマット式エアーマッサージ機に適用した場合について説明したが、これは言うまでもなく例えば椅子式エアーマッサージ機等他の形式のエアーマッサージ機の背もたれ部、座部など同一面にエアーバッグを配置したものにも適用できるものである。
【0055】
【発明の効果】
請求項1記載の発明は、各エアーバッグを所定の順序で膨縮して押圧・弛緩して被施療部を順次マッサージすることができるとともに、各エアーバッグのうちの少なくとも複数のエアーバッグを略同時に膨縮させて各施療部を同時に押圧・弛緩させてマッサージをすることができることから、マッサージ動作が単調となることを防止できるとともに、各エアーバッグが全体として膨縮するため各エアーバッグの各被施療部に対する押圧力に変化を生じさせることができるため良好なマッサージ効果が得られるという効果を有するとともに、順次膨縮モードと同時膨縮モードとの切り換えを同一の排気弁つまり1個の排気弁を開状態と交互に閉状態・開状態とに切換制御することによってできるため、構成を簡単とするとともに安価にできるという効果を有するものである。
【0056】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の良好なマッサージができるという効果をさらに向上させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のマット式エアーマッサージ機の一部を断面して示した全体斜視図。
【図2】上記マット式エアーマッサージ機の制御構成を示すブロック図。
【図3】上記マット式エアーマッサージ機の分配器の断面図。
【図4】上記分配器のロータリー弁の回転体の説明図。
【図5】上記分配器の位置検出手段のエンコーダー板の説明図。
【図6】上記分配器のロータリー弁の給気口側固定体の説明図。
【符号の説明】
1 マット式エアーマッサージ機
2 マット(マッサージ機本体部)
3 装置本体
4 エアーホース
8a〜8h エアーバッグ
21 エアー供給手段
24 排気弁
25 ロータリー弁(エアー分配器の一部)
26 ステッピングモーター(エアー分配器の一部)
27 エアー分配器
28 制御手段
30b 貫通孔(エアー分配器の吸入口)
32a〜32h 供給口
32i 排気口(エアー分配器の排気口)
Claims (2)
- エアーの給排気により膨縮する複数のエアーバッグが配設されたマッサージ機本体部と、
前記各エアーバッグにエアーを供給するエアー供給手段と、
前記各エアーバッグに接続される給気口と対応する供給口、前記エアー供給手段に接続される吸入口、および排気口を備えたロータリー弁と、この弁を駆動するステッピングモーターとからなるエアー分配器と、
このエアー分配器の排気口に排気管を介して接続され前記各エアーバッグ内のエアーを排気する排気弁と、
前記エアー供給手段、エアー分配器および排気弁を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段により前記エアー供給手段、エアー分配器および排気弁を制御して前記各エアーバッグにエアーを給排気してエアーバッグを膨縮させて被施療部のマッサージをするエアーマッサージ機であって、
前記制御手段の制御により、前記各エアーバッグに所定順序でエアーを給排気して膨縮させる順次膨縮モードと、各エアーバッグのうち少なくとも複数のエアーバッグを略同時にエアーを給排気して略同時に膨縮させる同時膨縮モードとを設け、
前記順次膨縮モードにおいては前記排気弁を開状態とした状態で前記エアー分配器のロータリー弁を回転動作させ、前記同時膨縮モードにおいては前記排気弁を交互に閉状態・開状態として前記エアー分配器のロータリー弁を高速回転動作させることを特徴とするエアーマッサージ機。 - 前記順次膨縮モードと同時膨縮モードを所定順序で反復させることを特徴とする請求項1記載のエアーマッサージ機。
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