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JP3536428B2 - アナログ計測器の置き針表示装置及びアナログ計測器 - Google Patents

アナログ計測器の置き針表示装置及びアナログ計測器

Info

Publication number
JP3536428B2
JP3536428B2 JP13721495A JP13721495A JP3536428B2 JP 3536428 B2 JP3536428 B2 JP 3536428B2 JP 13721495 A JP13721495 A JP 13721495A JP 13721495 A JP13721495 A JP 13721495A JP 3536428 B2 JP3536428 B2 JP 3536428B2
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JP
Japan
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cam
value display
maximum
wheel
train wheel
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13721495A
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Inventor
勝 窪田
慶一郎 小口
孝 川口
英典 中村
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP13721495A priority Critical patent/JP3536428B2/ja
Priority to US08/464,027 priority patent/US5724317A/en
Priority to EP95303823A priority patent/EP0685711B1/en
Priority to DE69522496T priority patent/DE69522496T2/de
Publication of JPH0850029A publication Critical patent/JPH0850029A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3536428B2 publication Critical patent/JP3536428B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G21/00Input or output devices integrated in time-pieces
    • G04G21/02Detectors of external physical values, e.g. temperature
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D13/00Component parts of indicators for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D13/22Pointers, e.g. settable pointer
    • G01D13/24Pointers, e.g. settable pointer for indicating a maximum or minimum
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/14Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor
    • G04C3/146Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor incorporating two or more stepping motors or rotors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C11/00Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
    • B63C11/02Divers' equipment

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ計測器置き
針表示装置及びアナログ計測器関し、例えば、水深
計、気圧計、高度計、温度計などにおいて最大又は最小
値と現在の計測値を表示するアナログ計測器置き針表
示装置及びアナログ計測器関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アナログ計測器、例えば、ダイバ
ーズ用の水深計などにおいて、水深を計測表示する場
合、現在の水深値を表示する計測値表示針と、計測途中
で記録した最大水深値を表示する最大値表示針とを有す
るものが知られている。
【0003】このような、水深計においては、現在の水
深値を表示する計測値表示針を作動させるモータと、最
大水深値を表示する最大値表示針を作動させるモータと
を用い、それぞれのモータで計測値表示針及び最大値表
示針を回転させると共に、最大値表示針は計測途中にお
いて記録した最大水深値の位置で位置決めされるように
なっている。
【0004】また、計測値の最大値あるいは最小値と計
測値の平均値と、計測値の演算結果を記憶及び呼び出し
表示する従来のアナログ計測器は、同一目盛上に最大値
あるいは最小値と演算結果を表示する場合でも、それぞ
れの表示針の駆動を別々の独立した駆動源を使用して実
行していた。また、従来は、計測が一度も行われていな
い状態では呼出表示ができないか、呼出表示される表示
値が0又は最小値であった。
【0005】さらに、従来の複数の計測値又は計測値か
ら演算される複数のデータを呼び出し表示可能なアナロ
グ計測器においては、データの呼び出し時に確認音等の
鳴鐘がないか、あるいはあっても一定の確認音を鳴鐘さ
せていた。
【0006】また、一定周期で計測を行う従来のアナロ
グ計測器においては、計測の周期内で表示針の駆動が終
了しなかった場合でも、表示針の駆動と計測を時間的に
重ねて実行するか、あるいは表示針の駆動を一旦停止し
て計測を実行していた。また、従来は、計測を強制的に
中断するための操作として、スイッチの同時押し等の入
力を採用していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の水深計など
のアナログ計測器にあっては、計測値表示針及び最大値
表示針をそれぞれ別々のモータにて作動させるため、使
用するモータの個数が増加して、製品コストが高くつい
てしまうという問題があった。
【0008】これに対し、1つのモータで計測値表示針
及び最大値表示針の双方を作動させ、最大値表示位置で
最大値表示針をおいてくることにより、モータの数を減
らして、製品コストを下げることが考えられる。
【0009】しかし、この場合には、最大値表示針が振
動、衝撃等により表示位置からずれるのを防止するため
に、最大値表示針に位置ずれ防止のための大きな位置決
め用負荷を加える必要があり、この最大値表示針に負荷
を加えると、計測値表示針も負荷の加わった状態で作動
させなくてはならず、それだけ消費電力が大きくなって
しまうという問題があった。
【0010】本発明は、前記従来の問題に着目してなさ
れたもので、その主たる目的は、1つの駆動源で計測値
表示針及び最大又は最小値表示針を作動させて、製品コ
ストを抑えることのできるアナログ計測器置き針表示
装置を提供することにある。また、最大又は最小値表示
針に多大な負荷を加えることなく、振動、衝撃等による
位置ずれを防止することのできるアナログ計測器置き
針表示装置及びアナログ計測器を提供することにある。
【0011】さらに、従来のアナログ計測器には、計測
値の最大値あるいは最小値と計測値の平均値と、計測値
の演算結果を記憶及び呼び出し表示するアナログ計測器
は、同一目盛上に最大値あるいは最小値と演算結果を表
示する場合でも、それぞれの示針の駆動を別々の独立
した駆動源を使用して実行していたため、多数の駆動源
を必要とするという問題点があった。そこで本発明で
は、最大値あるいは最小値の呼び出し表示を計測値表示
針と連動して表示値の増加方向のみに運針可能な最大値
表示針あるいは減少方向にのみ運針可能な最小値表示針
により行うことによって、表示に必要な駆動手段の数を
減らすことを別の目的とするものである。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】また、計測値表示針と連動して計測値の増
加方向のみに運針可能な最大値表示針あるいは減少方向
にのみ運針可能な最小値表示針を設けようとする場合、
計測値表示針の初期位置を設定する際に、計測値表示針
と最大又は最小値表示針の位置を自動的に一致させる手
段がないと、自動操作で一致させなければならないとい
う問題点があった。そこで本発明は最大値表示針あるい
は最小値表示針の初期位置の設定を容易にすることをさ
らに別の目的とするものである。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の発明にかかるアナログ計測器の置き針表示装
は、現在の計測値を表示する計測値表示針と、最大又
は最小計測位置に置かれて最大又は最小値を示す最大又
は最小値表示針とを備え、前記計測値表示針は、1つの
駆動源に接続されて回転可能とされ、前記最大又は最小
値表示針は、前記計測値表示針の回転に伴って回転可能
とされ、かつ、計測途中で記録した最大又は最小計測位
置に位置決め可能とされアナログ計測器の置き針表示
装置であって、前記駆動源に接続されて、前記計測値表
示針を回転させる計測値表示車と、前記最大又は最小値
表示針を回転させる最大又は最小値表示車と、 前記計測
値表示車の回転に伴って、計測最大又は最小位置で前記
最大又は最小値表示車を位置決めする規正カムと、前記
規正カムと着脱し前記規正カムの位置決めを行う押え板
とを含み、前記計測値表示車は、前記規正カムを駆動
し、位置決めする規正カム駆動、位置決め手段を備え、
前記最大又は最小値表示車は、前記規正カムと回転方向
で係合して規正カムを径方向にスライド可能にするカム
係合部と、前記規正カムを前記所定方向に付勢するカム
付勢手段とを備え、前記規正カムは、前記押え板と着脱
して最大又は最小値表示車を位置決めする噛合部を備
え、前記押え板は、前記規正カムの噛合部に対応して形
成され、前記規制カムの噛合部と噛合する噛合部を備え
ることを特徴とする
【0023】第2の発明は、第1の発明において、前記
計測値表示車は、前記規正カム駆動、位置決め手段とし
て両端が非接続状態にされた環状の回転用スリットと、
前記回転用スリットの少なくとも一端に形成された規正
カムを位置決め・解除するための溝部とを備え、前記規
正カムは、前記計測値表示車の回転用スリット内に係入
し、前記計測値表示車と一定方向で係合する回転係合ピ
ンと、前記最大又は最小値表示車のカム係合部と一体に
回転可能にされ、かつ、径方向にスライド可能に係合す
る係合部と、前記最大又は最小値表示車のカム付勢手段
と当接して付勢力を受ける当接部とを備え、前記規制カ
ムの噛合部は、前記当接部の外周部に形成されることを
特徴とする。
【0024】第3の発明は、第2の発明において、計測
値表示車の回転用スリットに形成した規正カム位置決め
・解除用の溝部は、前記規正カムと前記押え板との着脱
時の突っ張りを防止する突っ張り防止手段を有すること
を特徴とする。
【0025】第4の発明に係るアナログ計測器は、現在
の計測値を表示する計測値表示針と、最大又は最小計測
位置に置かれて最大又は最小値を示す最大又は最小値表
示針とを備え、前記計測値表示針は、1つの駆動源に接
続されて回転可能とされ、前記最大又は最小値表示針
は、前記計測値表示針の回転に伴って回転可能とされ、
かつ、計測途中で記録した最大又は最小計測位置に位置
決め可能とされたアナログ計測器であって、前記駆動源
に接続されて、前記計測値表示針を回転させる計測値表
示車と、前記最大又は最小値表示針を回転させる最大又
は最小値表示車と、前記計測値表示車の回転に伴って、
計測最大又は最小位置で前記最大又は最小値表示車を位
置決めする規正カムと、前記規正カムと着脱し前記規正
カムの位置決めを行う押え板とを含み、前記計測値表示
車は、前記規正カムを駆動し、位置決めする規正カム駆
動、位置決め手段を備え、前記最大又は最小値表示車
は、前記規正カムと回転方向で係合して規正カムを径方
向にスライド可能にするカム係合部と、前記規正カムを
前記所定方向に付勢するカム付勢手段とを備え、前記規
正カムは、前記押え板と着脱して最大又は最小値表示車
を位置決めする噛合部を備え、前記押え板は、前記規正
カムの噛合部に対応して形成され、前記規制カムの噛合
部と噛合する噛合部を備える、前記計測値表示車は、前
記規正カム駆動、位置決め手段として両端が非接続状態
にされた環状の回転用スリットと、前記回転用スリット
の少なくとも一端に形成された規正カム を位置決め・解
除するための溝部とを備え、前記規正カムは、前記計測
値表示車の回転用スリット内に係入し、前記計測値表示
車と一定方向で係合する回転係合ピンと、前記最大又は
最小値表示車のカム係合部と一体に回転可能にされ、か
つ、径方向にスライド可能に係合する係合部と、前記最
大又は最小値表示車のカム付勢手段と当接して付勢力を
受ける当接部とを備え、前記規制カムの噛合部は、前記
当接部の外周部に形成され、前記計測値表示車の回転用
スリットに形成した規正カム位置決め・解除用の溝部
は、前記規正カムと前記押え板との着脱時の突っ張りを
防止する突っ張り防止手段を有することを特徴とする。
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】
【0050】
【0051】
【0052】
【0053】
【作用】前記構成の、第1の発明にあっては、駆動源に
より計測値表示針を回転させ、この計測値表示針に伴っ
て最大又は最小値表示針を回転させることにより、1つ
の駆動源で、計測値表示針及び最大又は最小値表示針を
回転させることができ、使用する駆動源の数を最少限に
抑え、製品コストを低く抑えることができる。
【0054】
【0055】また、計測値表示車の回転に伴って規正カ
ムを回転させ、かつ計測値表示車を単独で復帰させるこ
とができ、しかも規正カムの係合部を最大又は最小値表
示車のカム係合部に係合させることにより、規正カムの
回転に伴って最大又は最小値表示車を回転させ、かつ計
測値表示車の復帰時に最大又は最小値表示車を回転移動
位置で停止させることができる。
【0056】したがって、1つの駆動源で計測値表示車
を回転させることにより、最大又は最小値表示車を回転
させることができ、しかも最大又は最小計測位置で最大
又は最小値表示車を確実に停止させることができる。
【0057】第の発明にあっては、計測値表示車の回
転用スリット及び規正カム位置決め・解除用の溝部に、
規正カムの回転係合ピンを係合させることにより、規正
カムの係合部を最大又は最小値表示車のカム係合部に対
し、径方向にスライド可能に係合させ、この規正カムを
カム付勢手段により、規正カムを径方向外側に付勢し、
計測値表示車の溝部により規正カムの噛合部を押え板の
噛合部に対し噛合させ、あるいは噛合解除を行うことに
より、計測値表示車に常時回転負荷を加えることなく最
大又は最小値表示車を最大又は最小計測位置に置いてお
くことができる。しかも、カム付勢手段は小さな負荷を
加える程度で十分であるため、駆動源としてモータを用
いる場合には、モータに加わる負荷が小さくて済み、消
費電力を低く抑えることができる。
【0058】さらに、最大又は最小値表示車の位置決め
は、規正カム及び押え板の噛合部同士の噛み合いにより
行われるため、確実な位置決めがなされ、振動等が加わ
った場合であっても、位置ずれは確実に防止される。
【0059】
【0060】
【0061】
【0062】第の発明にあっては、規正カムと押え板
との着脱時の突っ張り防止手段を計測値表示車に設けた
規正カム位置決め・解除用の溝部形状を用いることによ
り、規正カムのスムーズな噛合が可能となると同時に、
加工工数を削減でき、コストを抑えることができ、加工
精度も高くできる。
【0063】第4の発明にあっては、第1の発明から第
3の発明と同様の作用、効果を得ることができる。
【0064】
【0065】
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
【0072】
【0073】
【0074】
【0075】
【0076】
【0077】
【0078】
【0079】
【0080】
【0081】
【0082】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について、図面
を参照して説明する。
【0083】図1〜図10は、本発明のアナログ計測器
の置き針表示装置をダイバーズウオッチの水深計に応用
した一実施例を示す図である。
【0084】本実施例のダイバーズウオッチは、図1に
示すように、中心に時針10、分針12を配し、周囲に
24時針14、小秒針16、アラーム時針18、アラー
ム分針20、日付表示22をそれぞれ配設し、通常の時
計表示を行うようになっている。
【0085】また、中心に時間情報表示針としての潜水
時間表示針24が配設されて、潜水時間が表示されるよ
うになっている。
【0086】さらに、周囲に1/10m針26、中心に
現在の計測値を表示する計測値表示針としての水深針2
8及び最大値表示針としての最大水深表示針30が配設
され、これら1/10m針26、水深針28及び最大水
深表示針30が水深計を構成するようになっている。1
/10m針26は、1mで1回転し、この1/10m針
26の1回転毎に水深計28が1分ずつ回転して、現在
の計測値である水深計測値を表示するようになってい
る。最大水深表示針30は、水深針28とともに回転
し、計測途中で記録した最大計測位置に置かれて位置決
めされ、最大水深値を表示する置き針となっている。
【0087】このように、潜水時間表示針24による潜
水時間、水深針28及び1/10m針26による現在の
水深計測値、最大水深表示針30による最大水深値など
の潜水情報が得られるようになっている。また、アラー
ム時針18及びアラーム分針20は、時刻表示針を構成
し、スタート時に潜水開始時刻を表示するようになって
おり、また浮上速度の警告も行われるようになってい
る。なお、32、34及び35はボタンである。34は
図12のプッシュスイッチB(PSW−B)915に連
動したボタンである。37は水感知スイッチ、39、4
1はねじロック式のリューズであり、何れも公知の働き
をする。
【0088】次に、水深計を構成する水深針28及び最
大水深表示針30を作動させる置き針表示装置につい
て、図2及び図3を中心に説明する。
【0089】この置き針表示装置は、水深針28に接続
した計測値表示車36と、最大水深表示針30に接続し
た最大値表示車38と、計測値表示車36及び最大値表
示車38を連動可能にする規正カム40と、規正カム4
0を位置決めする押え板42とを備えている。
【0090】計測値表示車36は、歯車44、46を介
して、図示せぬ駆動源としてのモータに接続され、この
モータによって正逆回転可能にされ、この計測値表示車
36の回転によって水深針28が正逆回転可能にされて
いる。また、この計測値表示車36は、図7にも示すよ
うに、両端が非接続状態の環状の回転用スリット48
と、回転用スリット48の両端に形成した規正カム40
の位置決め・解除用の溝部50とを備えている。回転用
スリット48は、規正カム40に設けた後述の回転係合
ピン64の直径にほぼ相応し、少し大きな幅で形成され
ている。溝部50は、回転用スリット48の両端に形成
したもので、中心側に向けて凹んだ状態とされるととも
に、その内側の面には、規正カム40の回転係合ピン6
4を外側に徐々に押し付ける所定傾斜角度の傾斜押圧部
52が形成されている。
【0091】最大値表示車38は、計測値表示車36の
下方に配設され、計測値表示車36と同軸上で独立回転
可能にされ、この最大値表示車38の回転により最大水
深表示針30を回転させるようになっている。また、こ
の最大値表示車38は、図8にも示すように、中心部上
面に突出形成した規正カム40と係合するカム係合部5
4と、外周部付近上面に設けられた規正カム40を径方
向外側に付勢するカム付勢手段としての板バネ56とを
備えている。カム係合部54は、両側に平行なスライド
面58が形成された状態となっている。板バネ56は、
一端が支持ブロック60を介して最大値表示車38に取
り付けられ、この支持ブロック60の角度を調整するこ
とにより、規正カム40に対する板バネ56の付勢力を
調整し得るようになっている。また、最大値表示車38
の上面には規正カム40との密着を防止するための複数
(本実施例においては3個)の突部62が形成されてい
る。
【0092】規正カム40は、計測値表示車36と最大
値表示車38との間に配設され、計測値表示車の回転に
伴って最大値表示車38を計測値の大きな方向に回転さ
せ、かつ、計測最大位置で最大値表示車38を位置決め
するもので、図9にも示すように、両端が非接続状態の
環状のプレートからなり、規正カム駆動、位置決め手段
としての回転係合ピン64と、係合部66と、当接部6
8と、噛合部70とを備えている。
【0093】回転係合ピン64は、規正カム40の一端
部上面で、計測値表示車36の回転用スリット48対応
位置に設けられ、計測値表示車36の回転用スリット4
8内に係入し、回転用スリット48の端部に形成した溝
部50と係合することにより、計測値表示車36の計測
値の大きな方向での回転に伴って規正カム40を回転さ
せるようにしている。
【0094】係合部66は、最大値表示車38のカム係
合部54のスライド面58に対し、4点で係合し、規正
カム40を最大値表示車38と一体に回転可能とし、か
つ、スライド面58に沿って径方向にスライド可能にし
ている。
【0095】当接部68は、規正カム40の回転係合ピ
ン64側の一端部内側面に形成され、最大値表示車38
に設けた板バネ56の先端と当接し、この板バネ56に
より規正カム40がカム係合部54のスライド面58に
沿って径方向外側に付勢されるようになっている。
【0096】噛合部70は、当接部68の反対側の外周
部に形成され、押え板42と噛み合うことにより、規正
カム40を任意の回転位置で位置決めし、この規正カム
40の位置決めにより、規正カム40と回転方向で一体
化した最大値表示車38の位置決めを行なうようになっ
ている。本実施例では、この噛合部70には、所定の間
隔で突出する一対の歯72が2枚で形成され、この歯7
2が押え板42に噛み合うようになっている。
【0097】押え板42は、規正カム40の噛合部70
対応位置に環状に配設され、かつ、図10にも示すよう
に、その内周面に規正カム40の噛合部70と噛合する
噛合部74を備えている。この押え板42の噛合部74
には、1ピッチ毎に中抜きされた60枚の歯76が形成
され、規正カム40の噛合部70に形成された一対の歯
72が、押え板42の噛合部74に形成した隣接する2
つの歯76に対して外側から噛合し、かつ、隣接する3
つの歯76に対して外側2つの歯76の内側に噛合する
ようにすることで、1ピッチ毎に中抜きされた歯76に
対して、規正カム40の歯72を1ピッチ毎に係合させ
ることが可能となる。また、このように、押え板42の
歯76を1ピッチ毎に中抜きすることにより、押え板4
2の製造が容易となり、製造コストを低く抑えることが
可能となると同時に、押え板42の歯数が60枚でも、
一周120分割の位置に最大値表示車38を位置決めす
ることが可能である。
【0098】なお、図2において、1は時計の構成部材
を保持する基枠である地板、2は分針を取り付ける二番
車、3は地板1に固定され、二番車2を案内する中心パ
イプ、4は時針のつく筒車、5は潜水時間表示針のつく
潜水時間表示車、6は各車を支持する輪列受けであり、
いずれも公知の働きを行う。
【0099】次に、置き針表示装置の動作状態につい
て、図3〜図6を中心に説明する。
【0100】まず、図3は、スタート状態となってお
り、この状態で規正カム40の回転係合ピン64は計測
値表示車36の回転スリット48端部に形成した溝部5
0内に係合し、規正カム40は板バネ56の付勢力に抗
して、最大値表示車38に対し、噛合部70が、最大値
表示車38のカム係合部54の側面に形成したスライド
面58に沿って、径方向内方にスライドさせられた状態
となっている。したがって、規正カム40の噛合部70
は、押え板42の噛合部74と噛合しておらず、規正カ
ム40及び最大値表示車38は回転可能な状態となって
いる。
【0101】次に、図3の状態から潜水を開始すると、
図2に示した歯車46,44から計測値表示車36に回
転力が伝達され、計測値表示車36が、図3の状態か
ら、例えば時計方向に回転し始める。すると、計測値表
示車36の溝部50内に、規正カム40の回転係合ピン
64が係合し、かつ、規正カム40の噛合部70が押え
板42の噛合部74に対して非噛合状態となっているた
め、計測値表示車36の回転に伴って、規正カム40が
時計方向に回転するとともに、この規正カム40と、カ
ム係合部54及び係合部66により、回転方向で一体化
された最大値表示車38が同時に回転を始め、所定の深
さまで潜水を行なうと例えば図4に示す状態になる。
【0102】次に、図4に示す水深位置から浮上を始め
ると、図2に示す歯車46,44が逆転を始め、計測値
表示車36が反時計方向に回転を始める。すると、計測
値表示車36の反時計方向への回転に伴って、計測値表
示車36の溝部50内に係合していた規正カム40の回
転係合ピン64が、溝部50の傾斜押圧部52と板バネ
56の付勢力によって、径方向外側に押圧される。この
傾斜押圧部52の回転係合ピン64に対する押圧によっ
て、規正カム40の係合部66が最大値表示車38のカ
ム係合部54に形成したスライド面58に沿ってスライ
ドし、規正カム40が最大値表示車38上でスライドし
て、規正カム40の噛合部70が押え板42の噛合部7
4と噛合し、規正カム40がその位置で位置決めされ
る。そして、この規正カム40の位置決めに伴って、規
正カム40と回転方向で一体化した最大値表示車38が
同時に位置決めされることとなる。この規正カム40の
位置決めに際しては、最大値表示車38に設けた板バネ
56により、規正カム40を径方向外側に付勢している
ため、位置決めが容易に行われ、しかも傾斜押圧部52
の傾斜によって位置ずれをおこすことなく正確な位置で
位置決めされることとなる。また、規正カム40は、最
大値表示車38に設けた複数の突部62によって、最大
値表示車38との密着が防止されているため、確実にス
ライドできることとなる。そして、この状態からある程
度の深さまで浮上すると、例えば図5に示すように、規
正カム40の回転係合ピン64が、計測値表示車36の
回転用スリット48内に移動し、この回転用スリット4
8によって規正カム40及び最大値表示車38はそのま
まの状態で、計測値表示車36のみが反時計方向に回転
する状態となる。
【0103】次いで、図5の状態から、現在の回転係合
ピン64のある最大水深位置よりも深く潜水すると、計
測値表示車36は時計方向に回転を始め、計測値表示車
36の溝部50内に規正カム40の回転係合ピン64が
係合して、規正カム40の噛合部70と押え板42の噛
合部74の係合が解除され、その水深位置まで規正カム
40及び最大値表示車38が回転され、その深さ位置よ
り浮上を開始すると、その位置で、前述と同様に、規正
カム40と押え板42の噛合が行われ、規正カム40及
び最大値表示車38がその位置に置かれて、最大計測値
を表示したまま計測値表示車36のみが反時計方向に回
転し始めることとなる。
【0104】そして、図5の状態から完全に浮上する
と、計測値表示車36は、規正カム40及び最大値表示
車38を最大表示位置に残したまま、0値まで反時計方
向に回転して、図6に示す状態となる。
【0105】このように、1つのモータで計測値表示車
36及び最大値表示車38を回転させ、かつ最大値表示
車38を最大値表示位置で位置決めすることができ、モ
ータの使用を最少限にして製品コストを抑えることが可
能となる。
【0106】また、最大値表示車38の位置決めは、こ
の最大値表示車38の回転方向で一体とされた規正カム
40と押え板42とを噛合させることにより確実に行わ
れ、振動、落下等による位置ずれを確実に防止すること
が可能となる。
【0107】図11は他の実施例に係る置き針表示装置
を示す平面説明図である。
【0108】回転係合ピン80の平面形状においてその
一方の側に切り欠き81があり、溝50の内側の面に
は、切り欠き81と当接する突っ張り防止部82があ
る。最大値表示車38の位置決めがなされる際に、規正
カム40が押さえ板42と噛合しようとすると、歯の先
端同士が突っ張り合って、噛合しない場合がある。この
ような場合には、計測値表示車36が逆転をし始める
と、突っ張り防止部82が回転係合ピン80の切り欠き
81に係合して噛合の突っ張りを解除し、改めて、噛合
する様になっている。
【0109】他の構成及び作用は前記実施例と同様につ
き説明を省略する。
【0110】次に、実施例により本発明のアナログ計測
器の計測システム及び表示方法の詳細を示す。図13は
本発明のメモリー付きアナログ計測器の一実施例を示す
ブロック図である。
【0111】センサー101はA/Dコンバータ102
を介して水深値換算手段103に接続されており、水深
値換算手段103はA/Dコンバータ102の出力に応
じた水深計測値を算出し、常に最大の水深計測値を最大
値記憶手段112に記憶し、モータ制御手段121によ
り駆動源としての第1のモータ105を制御し、第1の
輪列106を介して計測値表示針107により水深計測
値を表示し、かつ、最大値表示針108により最大水深
値を表示する。
【0112】演算手段104では、水深値換算手段10
3により算出された水深計測値と計時手段110により
計時された時間を基に平均水深値を計算し、計算結果記
憶手段113に平均水深値を記憶し、モータ制御手段1
21に接続される。
【0113】計時手段110は潜水時間を計時し、常に
計時時間を時間情報記憶手段111に記憶し、モータ制
御手段121により第2の駆動源としての第2のモータ
114を制御し、第2の輪列115を介して時間情報表
示針116により潜水時間を表示する。
【0114】時刻計時手段119は時刻を計時し、水深
計測が開始されると計測開始時刻を計測開始時刻記憶手
段120に記憶し、モータ制御手段121により第3の
駆動源としての第3のモータ122を制御し、第3の輪
列123を介して時刻表示針124により計測開始時刻
を表示する。
【0115】モータ動作中判別制御手段109はモータ
が動作中か否かを判別し、水深計測を行うか否かの判断
をし、A/Dコンバータ102を制御する。
【0116】入力制御手段118は、リューズ117の
状態により水深計測を行うか否かの判断をし、A/Dコ
ンバータ102を制御する。
【0117】図12は図13のメモリー付きアナログ計
測器の一実施例を示すハードウェア構成図である。
【0118】マイクロコンピュータ901はA/D変換
回路903、RAM904、CORE CPU905、
ROM906、1Hz割込みを制御するタイマー91
3、モータパルス等の運針状態を制御するモータ運針制
御回路907、アラーム音を作り出すサウンドジェネレ
ータ908、モータドライバー909及び外部からの信
号を制御する入力制御回路912を内臓しており、全て
バスで接続されている。
【0119】また、マイクロコンピュータ901はセン
サー902、表示指針910、スピーカ911及び入力
手段を構成するプッシュスイッチA(PSW−A)91
4、プッシュスイッチB(PSW−B)915、プッシ
ュスイッチC(PSW−C)916、リューズスイッチ
0段目(RM0)917、リューズスイッチ1段目(R
M1)918、リューズスイッチ2段目(RM2)91
9と接続している。センサー902はA/D変換回路9
03に接続している。表示指針910はモータドライバ
ー909に接続している。スピーカ911はサウンドジ
ェネレータ908に接続している。プッシュスイッチA
(PSW−A)914、プッシュスイッチB(PSW−
B)915、プッシュスイッチC(PSW−C)91
6、リューズスイッチ0段目(RM0)917、リュー
ズスイッチ1段目(RM1)918、リューズスイッチ
2段目(RM2)919は入力制御回路912に接続
し、通常の表示モードと他の表示モードを選択できるよ
うになっている。
【0120】図17のフローチャートを用いて図13の
説明をする。
【0121】1Hzの割込み後、リューズが0段目か否
かを判別し(ステップ501)、0段目でなければ水深
計測を中止し(ステップ502)、プログラムを終了す
る。0段目であれば第1〜第3の各モータが動作中か否
かを判別し(ステップ503)、動作中であれば水深計
測を行わずステップ510へ飛ぶ。動作中でなければ水
深計測を行い(ステップ504)、第3のモータが動作
禁止中か否かを判別する(ステップ505)。禁止中で
あればそのまま次ステップへ進み、禁止中でなければ第
3のモータの動作を禁止し(ステップ506)、次ステ
ップへ進む。ステップ507では今回計測値が前回計測
値よりも大きいか比較し(ステップ507)、大きくな
ければ第1のモータにパルスをセットし(ステップ50
9)、大きければ最大値記憶手段に今回計測値を最大値
として記憶させて(ステップ508)から、第1のモー
タにパルスをセットする(ステップ509)。ステップ
510では水深計測時間を計数し、その計測時間を記憶
し(ステップ511)、モータ2にパルスをセットする
(ステップ512)。ステップ513では計測値と計測
時間を基に平均水深を計算し、その平均水深値を計算結
果記憶手段に記憶し(ステップ514)、プログラムを
終了する。
【0122】図14は本発明のメモリー及びメモリーリ
コール及びメモリーリコール時確認音付きアナログ計測
器の一実施例を示すブロック図である。
【0123】スイッチ201は入力制御手段202を介
して外部入力回数一定値以上検出手段203に接続され
ており、外部入力回数一定値以上検出手段203はスイ
ッチ201からの入力回数を計数し、確認音制御手段2
05を介して確認音鳴鐘手段206でその計数値に応じ
た確認音を鳴鐘しつつ、記憶値選択手段204でその計
数値に応じた記憶値を選択し、最大値記憶手段207と
計算結果記憶手段208と時間情報記憶手段209と計
測開始時刻記憶手段210からそれぞれの記憶値を呼び
出し、モータ制御手段211により第1〜第3の各モー
タを制御する。第1のモータ212は第1の輪列213
を介して計測値表示針214により水深計測値を表示
し、かつ、最大値表示針108により最大水深値を表示
する。第2のモータ216は第2の輪列217を介して
時間情報表示針218により潜水時間を表示する。第3
のモータ219は第3の輪列220を介して時刻表示針
221により計測開始時刻を表示する。
【0124】外部入力回数一定値以上検出手段203で
スイッチ201からの入力回数が設定値を越えたと検出
した場合に、距離計算手段222により、計測値表示針
214と時間情報表示針218それぞれの現在表示位置
から12時位置までの距離と、時刻表示針221の現在
表示位置から現時刻位置までの距離を計算し、モータ制
御手段211により第1〜第3の各モータを算出された
距離分のみ動作させる。
【0125】図14をCPU方式により実現すると図1
2と同様のシステムとなり、ソフト変更のみで本発明の
メモリー及びメモリーリコール及びメモリーリコール時
確認音付きアナログ計測器を実現できる。
【0126】図18のフローチャートを用いて図14の
説明をする。
【0127】Key割込み後、PSW−Bの入力か否か
を判別し(ステップ601)、PSW−Bの入力でなけ
ればプログラムを終了し、PSW−Bの入力であれば入
力回数nを計数(ステップ602)する。潜水情報のメ
モリー数を2本とすると、ステップ603でn=3か否
かを判別し、n=3であれば確認音‘ピー’を鳴鐘し
(ステップ615)、計測値表示針を正転方向に12時
位置まで自走させ(ステップ617)、時間情報表示針
を正転方向に12時位置まで自走させ(ステップ61
8)、時刻表示針を正転方向に現在時刻位置まで自走さ
せ(ステップ619)、プログラムを終了する。n=3
でなければn=2か否かを判別し(ステップ604)、
n=2であれば確認音‘ピピッ’を鳴鐘し(ステップ6
16)、n=2でなければ確認音‘ピッ’を鳴鐘(ステ
ップ605)する。ステップ606でn番目の記憶手段
から最大水深値を呼び出し、第1のモータに正転パルス
をセットし(ステップ607)、第1のモータの自走終
了後(ステップ608)、平均水深値を呼び出し(ステ
ップ609)、第1のモータに逆転パルスをセットし
(ステップ610)、潜水時間を呼び出し(ステップ6
11)、モータ2に正転パルスをセットし(ステップ6
12)、潜水開始時刻を呼び出し(ステップ613)、
モータ3に正転パルスをセットし(ステップ614)、
プログラムを終了する。
【0128】図15は本発明の記憶値初期化付きアナロ
グ計測器の一実施例を示すブロック図である。
【0129】スイッチ301から入力制御手段302を
介して初期化手段303に命令が来ると、最大値記憶手
段304と計算結果記憶手段305と時間情報記憶手段
306と計測開始時刻記憶手段307のそれぞれの記憶
値を消去し、任意のデータを各記憶手段304,30
5,306,307にインストールする。
【0130】図15をCPU方式により実現すると図1
2と同様のシステムとなり、ソフト変更のみで本発明の
記憶値初期化付きアナログ計測器を実現できる。
【0131】図19のフローチャートを用いて図15の
説明をする。
【0132】1Hzの割込み後、PSW−A+Bの入力
(プッシュスイッチAとプッシュスイッチBの同時入
力)か否かを判別し(ステップ701)、PSW−A+
Bの入力でなければプログラムを終了し、PSW−A+
Bの入力であれば最大値記憶手段に任意の値(ダミーデ
ータ)を書き込み(ステップ702)、計算結果記憶手
段に任意の値(ダミーデータ)を書き込み(ステップ7
03)、時間情報記憶手段に任意の値(ダミーデータ)
を書き込み(ステップ704)、計測開始時刻記憶手段
に任意の値(ダミーデータ)を書き込み(ステップ70
5)、プログラムを終了する。
【0133】図16は本発明の最大値表示針及び計測値
表示針の基準位置設定装置付きアナログ計測器の一実施
例を示すブロック図である。
【0134】スイッチ401は入力制御手段402を介
して基準位置設定手段403に接続されており、基準位
置設定手段403からの命令により、モータ制御手段4
04は第1のモータ405を制御し、輪列406を介し
て計測値表示針407と最大値表示針408を運針さ
せ、計測値表示針407と最大値表示針408の基準位
置を設定する。
【0135】図16をCPU方式により実現すると図1
2と同様のシステムとなり、ソフト変更のみで本発明の
最大値表示針及び計測値表示針の基準位置設定装置付き
アナログ計測器を実現できる。
【0136】図20のフローチャートを用いて図16の
説明をする。
【0137】Key割込み後、リューズRMが0段目か
否かを判別し(ステップ801)、0段目であればプロ
グラムを終了する。0段目でなければ最大値表示針が1
2時位置に在るか否かを判別し(ステップ802)、1
2時位置に在ればプログラムを終了する。12時位置に
なければ、計測値表示針を正転方向に12時位置まで自
走させ(ステップ803)、プログラムを終了する。
【0138】本発明は、前記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施
が可能である。
【0139】例えば、前記実施例においては、置き針表
示装置を水深計に用いた場合について説明したが、この
場合に限らず、気圧計、温度計、高度計などにも用いる
ことが可能である。
【0140】また、前記実施例においては、現在値表示
と最大値表示を行なう場合について説明したが、この場
合に限らず、例えば現在値表示と最小値表示を行なう場
合にも用いることが可能である。
【0141】さらに、前記実施例においては、駆動源と
してモータを用いる場合について説明したが、この例に
限らず、ゼンマイバネなどを用いた駆動源を用いること
も可能である。
【0142】また、カム付勢手段としては、板ばねに限
らず、つる巻きばねその他の付勢手段を用いることも可
能である。
【0143】さらに、突部62は最大値表示車に設ける
場合に限らず、規正カム側に設けることも可能である。
【0144】また、前記実施例においては、押え板の噛
合部は60枚で1ピッチ毎に中抜きされた歯形の例を示
したが、2ピッチ以上毎に中抜きされた場合でも同様の
効果が得られるものである。
【0145】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明にあっ
ては、駆動源により計測値表示針を回転させ、この計測
値表示針に伴って最大又は最小値表示針を回転させるこ
とにより、1つの駆動源で、計測値表示針及び最大又は
最小値表示針を回転させることができ、使用する駆動源
の数を最少限に抑え、製品コストを低く抑えることがで
きるという効果がある。
【0146】
【0147】また、計測値表示車の回転に伴って規正カ
ムを回転させ、かつ計測値表示車を単独で復帰させるこ
とができ、しかも規正カムの係合部を最大又は最小値表
示車のカム係合部に係合させることにより、規正カムの
回転に伴って最大又は最小値表示車を回転させ、かつ計
測値表示車の復帰時に最大又は最小値表示車を回転移動
位置で停止させることができるという効果がある。
【0148】したがって、1つの駆動源で計測値表示車
を回転させることにより、最大又は最小値表示車を回転
させることができ、しかも最大又は最小計測位置で最大
又は最小値表示車を確実に停止させることができるとい
う効果がある。
【0149】第の発明にあっては、計測値表示車の回
転用スリット及び規正カム位置決め・解除用の溝部に、
規正カムの回転係合ピンを係合させることにより、規正
カムの係合部を最大又は最小値表示車のカム係合部に対
し、径方向にスライド可能に係合させ、この規正カムを
カム付勢手段により、規正カムを径方向外側に付勢し、
計測値表示車の溝部により規正カムの噛合部を押え板の
噛合部に対し噛合させ、あるいは噛合解除を行うことに
より、計測値表示車に常時回転負荷を加えることなく最
大又は最小値表示車を最大又は最小計測位置に置いてお
くことができるという効果がある。しかも、カム付勢手
段は小さな負荷を加える程度で十分であるため、駆動源
としてモータを用いる場合には、モータに加わる負荷が
小さくて済み、消費電力を低く抑えることができるとい
う効果がある。
【0150】さらに、最大又は最小値表示車の位置決め
は、規正カム及び押え板の噛合部同士の噛み合いにより
行われるため、確実な位置決めがなされ、振動等が加わ
った場合であっても、位置ずれは確実に防止されるとい
う効果がある。
【0151】
【0152】
【0153】
【0154】第の発明にあっては、規正カムと押え板
との着脱時の突っ張り防止手段を計測値表示車に設けた
規正カム位置決め・解除用の溝部形状を用いることによ
り、規正カムのスムーズな噛合が可能となると同時に、
加工工数を削減でき、コストを抑えることができ、加工
精度も高くできるという効果がある。
【0155】第4の発明にあっては、第1の発明から第
3の発明と同様の効果がある。
【0156】
【0157】
【0158】
【0159】
【0160】
【0161】
【0162】
【0163】
【0164】
【0165】
【0166】
【0167】
【0168】
【0169】
【0170】
【0171】
【0172】
【0173】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る置き針表示装置を用い
たダイバーズウオッチを示す正面図である。
【図2】図1の部分断面図である。
【図3】図2の置き針表示装置のスタート状態における
平面説明図である。
【図4】図3の状態から一定深さまで潜水した状態にお
ける置き針表示装置の平面説明図である。
【図5】図4の状態から途中まで浮上した状態を示す置
き針表示装置の平面説明図である。
【図6】図5の状態から完全に浮上した状態を示す置き
針表示装置の平面説明図である。
【図7】計測値表示車の平面図である。
【図8】最大値表示車の平面図である。
【図9】規正カムの平面図である。
【図10】押え板の平面図である。
【図11】本発明の別の実施例を示す平面説明図であ
る。
【図12】本発明のアナログ計測器の一実施例を示すハ
ードウェア構成図である。
【図13】図12のメモリー付きアナログ計測器のブロ
ック図である。
【図14】本発明の他の実施例を示すメモリー及びメモ
リーリコール及びメモリーリコール時確認音付きアナロ
グ計測器のブロック図である。
【図15】本発明の他の実施例を示す記憶値初期化付き
アナログ計測器のブロック図である。
【図16】本発明の他の実施例を示す最大値表示針及び
計測値表示針の基準位置設定装置付きアナログ計測器の
ブロック図である。
【図17】図13のメモリー付きアナログ計測器のフロ
ーチャートである。
【図18】図14のメモリー及びメモリーリコール及び
メモリーリコール時確認音付きアナログ計測器のフロー
チャートである。
【図19】図15の記憶値初期化付きアナログ計測器の
フローチャートである。
【図20】図16の最大値表示針及び計測値表示針の基
準位置設定装置付きアナログ計測器のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
28 水深計 30 最大水深表示針 36 計測値表示車 38 最大値表示車 40 規正カム 42 押え板 48 回転用スリット 50 溝部 52 傾斜押圧部 54 カム係合部 56 板バネ 58 スライド面 62 突部 64 回転係合ピン 66 係合部 68 当接部 70,74 噛合部 72,76 歯 80 回転係合ピン 82 突っ張り防止部 112,207,304 最大値記憶手段 113,208,305 計算結果記憶手段 111,209,306 時間情報記憶手段 120,210,307 計測開始時刻記憶手段 108,215,408 最大値表示針 104 演算手段 109 モータ動作中判別制御手段 118,202,302,402 入力制御手段 121,211 モータ制御手段 203 外部入力回数一定値以上検出手段 204 記憶値選択手段 205 確認音制御手段 222 距離計算手段 303 初期化手段 403 基準位置設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G04G 1/00 315 G04G 1/00 315G (72)発明者 中村 英典 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイ コーエプソン株式会社内 (56)参考文献 実開 平5−71725(JP,U) 実開 昭57−92119(JP,U) 実公 昭61−36888(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 1/12 G01D 13/24 G04B 47/06 G04C 3/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在の計測値を表示する計測値表示針
    と、最大又は最小計測位置に置かれて最大又は最小値を
    示す最大又は最小値表示針とを備え、前記計測値表示針
    は、1つの駆動源に接続されて回転可能とされ、前記最
    大又は最小値表示針は、前記計測値表示針の回転に伴っ
    て回転可能とされ、かつ、計測途中で記録した最大又は
    最小計測位置に位置決め可能とされアナログ計測器の
    置き針表示装置であって、 前記駆動源に接続されて、前記計測値表示針を回転させ
    る計測値表示車と、 前記最大又は最小値表示針を回転させる最大又は最小値
    表示車と、 前記計測値表示車の回転に伴って、計測最大又は最小位
    置で前記最大又は最小値表示車を位置決めする規正カム
    と、 前記規正カムと着脱し前記規正カムの位置決めを行う押
    え板とを含み、 前記計測値表示車は、前記規正カムを駆動し、位置決め
    する規正カム駆動、位置決め手段を備え、 前記最大又は最小値表示車は、前記規正カムと回転方向
    で係合して規正カムを径方向にスライド可能にするカム
    係合部と、前記規正カムを前記所定方向に付勢するカム
    付勢手段とを備え、 前記規正カムは、前記押え板と着脱して最大又は最小値
    表示車を位置決めする噛合部を備え、 前記押え板は、前記規正カムの噛合部に対応して形成さ
    れ、前記規制カムの噛合部と噛合する噛合部を備えるこ
    とを特徴とするアナログ計測器の置き針表示装置。
  2. 【請求項2】 前記計測値表示車は、前記規正カム駆
    動、位置決め手段として両端が非接続状態にされた環状
    の回転用スリットと、前記回転用スリットの少なくとも
    一端に形成された規正カムを位置決め・解除するための
    溝部とを備え、 前記規正カムは、前記計測値表示車の回転用スリット内
    に係入し、前記計測値表示車と一定方向で係合する回転
    係合ピンと、前記最大又は最小値表示車のカム係合部と
    一体に回転可能にされ、かつ、径方向にスライド可能に
    係合する係合部と、前記最大又は最小値表示車のカム付
    勢手段と当接して付勢力を受ける当接部とを備え、 前記規制カムの噛合部は、前記当接部の外周部に形成さ
    れることを特徴とする請求項記載のアナログ計測器の
    置き針表示装置。
  3. 【請求項3】 計測値表示車の回転用スリットに形成し
    た規正カム位置決め・解除用の溝部は、前記規正カムと
    前記押え板との着脱時の突っ張りを防止する突っ張り防
    止手段を有することを特徴とする請求項記載のアナロ
    グ計測器の置き針表示装置。
  4. 【請求項4】 現在の計測値を表示する計測値表示針
    と、最大又は最小計測位置に置かれて最大又は最小値を
    示す最大又は最小値表示針とを備え、前記計測値表示針
    は、1つの駆動源に接続されて回転可能とされ、前記最
    大又は最小値表示針は、前記計測値表示針の回転に伴っ
    て回転可能とされ、かつ、計測途中で記録した最大又は
    最小計測位置に位置決め可能とされたアナログ計測器で
    あって、 前記駆動源に接続されて、前記計測値表示針を回転させ
    る計測値表示車と、 前記最大又は最小値表示針を回転させる最大又は最小値
    表示車と、 前記計測値表示車の回転に伴って、計測最大又は最小位
    置で前記最大又は最小値表示車を位置決めする規正カム
    と、 前記規正カムと着脱し前記規正カムの位置決めを行う押
    え板とを含み、 前記計測値表示車は、前記規正カムを駆動し、位置決め
    する規正カム駆動、位置決め手段を備え、 前記最大又は最小値表示車は、前記規正カムと回転方向
    で係合して規正カムを径方向にスライド可能にするカム
    係合部と、前記規正カムを前記所定方向に付勢するカム
    付勢手段とを備え、 前記規正カムは、前記押え板と着脱して最大又は最小値
    表示車を位置決めする噛合部を 備え、 前記押え板は、前記規正カムの噛合部に対応して形成さ
    れ、前記規制カムの噛合部と噛合する噛合部を備える、 前記計測値表示車は、前記規正カム駆動、位置決め手段
    として両端が非接続状態にされた環状の回転用スリット
    と、前記回転用スリットの少なくとも一端に形成された
    規正カムを位置決め・解除するための溝部とを備え、 前記規正カムは、前記計測値表示車の回転用スリット内
    に係入し、前記計測値表示車と一定方向で係合する回転
    係合ピンと、前記最大又は最小値表示車のカム係合部と
    一体に回転可能にされ、かつ、径方向にスライド可能に
    係合する係合部と、前記最大又は最小値表示車のカム付
    勢手段と当接して付勢力を受ける当接部とを備え、 前記規制カムの噛合部は、前記当接部の外周部に形成さ
    れ、 前記計測値表示車の回転用スリットに形成した規正カム
    位置決め・解除用の溝部は、前記規正カムと前記押え板
    との着脱時の突っ張りを防止する突っ張り防止手段を有
    することを特徴とするアナログ計測器。
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