[go: up one dir, main page]

JP3536167B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP3536167B2
JP3536167B2 JP31419896A JP31419896A JP3536167B2 JP 3536167 B2 JP3536167 B2 JP 3536167B2 JP 31419896 A JP31419896 A JP 31419896A JP 31419896 A JP31419896 A JP 31419896A JP 3536167 B2 JP3536167 B2 JP 3536167B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
toner image
paper
transfer material
rear end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31419896A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10142968A (ja
Inventor
俊昭 本橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP31419896A priority Critical patent/JP3536167B2/ja
Publication of JPH10142968A publication Critical patent/JPH10142968A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3536167B2 publication Critical patent/JP3536167B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、
転写材をガイド部材でガイドしながらトナー像担持体と
コロナ放電転写装置との対向部に搬送し、該転写材にト
ナー像を転写する画像形成装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】本出願人は、この種の画像形成装置とし
て、感光体や中間転写ベルト等のトナー像担持体に対し
て所定の間隙で対向するコロナ放電転写装置と、該コロ
ナ放電転写装置の放電ワイヤに転写電流を供給する転写
電流供給手段と、該トナー像担持体と該コロナ放電転写
装置との対向部に転写材をガイドするガイド部材とを備
えた画像形成装置を提案している(例えば、特願平7−
118087号、特願平7−134317号参照)。こ
の画像形成装置においては、ガイド部材で転写材をガイ
ドしながらトナー像担持体とコロナ放電転写装置との対
向部に転写紙を送り込み、この転写材の背面からコロナ
放電転写装置でコロナ放電を行うことにより、転写材を
トナー像担持体上のトナー像の帯電極性と逆極性に帯電
させてトナー像担持体上のトナー像を転写材に転写す
る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の画像形成装
置は、定着装置から搬送されてきた転写材を再びトナー
像担持体とコロナ放電転写装置との対向部に供給する公
知の転写材搬送装置を用いて、上記ガイド部材で転写材
をガイドしながら上記トナー像担持体とコロナ放電転写
装置との対向部に搬送し、転写材とトナー像担持体とを
密着させた状態でトナー像担持体上のトナー像を転写材
の裏面に転写するように構成することができる。 【0004】ところが、表面にトナー付着量が多いベタ
画像等のトナー像を転写し定着した転写材は、その転写
材自体と定着されたトナーとの間の熱収縮率の差によっ
てカールすることがある。特に、転写材の表面にカラー
トナー像を形成した場合、該表面に複数の色のトナー像
が転写され、トナー付着量が多くなる傾向になるため、
よりカールしやすい。この転写材のカールは、トナー像
転写面が内側となってカールする、いわゆるフェースカ
ールである。このフェースカールは、転写材の裏面にト
ナー像を転写するときはいわゆるバックカールとなる。 【0005】前述のように上記裏面にトナー像を転写す
る前の転写材がカールしていると、転写材の後端がガイ
ド部材の先端を通過し、該ガイド部材による規制力が解
除されたときに、そのカールした転写材自体の復元力に
より転写材の後端側がトナー像担持体から離れる方向に
移動し、転写材の後端部とトナー像担持体との間の密着
不良が生じてしまうおそれがある。このような密着不良
は、白抜け等の転写不良の原因となる。 【0006】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、転写材の表面、裏面先端部及び裏
面中央部への転写時における逆転写等の転写不良を防止
できるとともに、転写材のカールに起因した転写材の裏
面後端部とトナー像担持体との密着不良による白抜けな
どの転写不良を防止できる画像形成装置を提供すること
である。 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【0012】 【0013】【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、 請求項の発明は、トナー像担持体に対して所定の
間隙で対向するコロナ放電転写装置と、該コロナ放電転
写装置の放電ワイヤに転写電流を供給する転写電流供給
手段と、該トナー像担持体と該コロナ放電転写装置との
対向部に転写材をガイドするガイド部材と、該転写材上
に転写されたトナー像を定着する定着装置と、該定着装
置から搬送されてきた転写材を表面と裏面とを入れ替え
て上記対向部に搬送するための転写材搬送装置とを備
え、上記転写材の表面にトナー像の転写及び定着を行っ
た後、該転写材を上記対向部に搬送し、該転写材の裏面
にトナー像を転写する画像形成装置において、上記裏面
にトナー像を転写するために上記対向部に搬送した転写
材の後端が上記ガイド部材の上記対向部側の先端を離れ
たときから該裏面へのトナー像の転写が終了するまでの
裏面後端部転写時における上記トナー像担持体及び転写
材の周速度と、該転写材の裏面後端部以外の部分に対す
る転写時における該トナー像担持体及び転写材の周速度
とを、それぞれ独立に設定できるように構成し、上記転
写紙の裏面後端部転写時における上記トナー像担持体及
び転写材の周速度を、上記転写材の裏面後端部以外の部
分に対する転写時における該トナー像担持体及び転写材
の周速度よりも小さくしたことを特徴とするものであ
る。 【0014】この請求項の画像形成装置では、転写材
の裏面後端部以外の部分すなわち転写材の表面、転写材
の裏面先端部及び裏面中央部に対しては、転写材からト
ナー像担持体へのトナー像の逆転写等の転写不良が発生
しない程度の大きさに設定した周速度でトナー像担持体
及び転写材を移動させた状態で、トナー像担持体から転
写材へのトナー像の転写を行う。そして、転写材の裏面
にトナー像を転写するために上記対向部に搬送した転写
材の後端が上記ガイド部材の上記対向部側の先端を離れ
たときから該裏面へのトナー像の転写が終了するまでの
転写材の裏面後端部に対しては、該転写材がカールして
いる場合でも該転写材の裏面がトナー像担持体に密着す
る程度に設定した小さめの周速度でトナー像担持体及び
転写材を移動させた状態で、トナー像担持体から転写材
へのトナー像の転写を行う。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、本発明を、トナー像担持体
として中間転写ベルトを使用する電子写真式のカラー画
像形成装置(以下「カラー画像形成装置」という)に適
用した一実施形態について説明する。 【0016】まず、本実施形態に係るカラー画像形成装
置の全体構成及び動作について説明する。図2は同カラ
ー画像形成装置の概略図であり、図3は同カラー画像形
成装置の要部拡大図である。このカラー画像形成装置
は、画像読取装置(以下「カラースキャナ」という)
1、画像形成部(以下「カラープリンタ」という)2、
給紙バンク3等で構成されている。 【0017】上記カラースキャナ1は、コンタクトガラ
ス121上の原稿4の画像を照明ランプ122、ミラー
群123a,b,c、及びレンズ124を介してカラー
センサ125に結像して、原稿4のカラー画像情報を、
例えばRed,Green,Blue(以下、それぞれ
「R」,「G」,「B」という)の色分解光毎に読み取
り、電気的な画像信号に変換する。カラーセンサ125
は、本例ではR,G,Bの色分解手段とCCD(電荷結
合素子)のような光電変換素子で構成され、原稿4の画
像を色分解した3色のカラー画像を同時に読み取ってい
る。そして、このカラースキャナ1で得たR,G,Bの
色分解画像信号強度レベルをもとにして、図示しない画
像処理部で色変換処理を行い、Black(以下「B
k」という),Cyan(以下「C」という),Mag
enta(以下「M」という),Yellow(以下
「Y」という)のカラー画像データを得る。 【0018】上記Bk,C,M,Yのカラー画像データ
を得るためのカラースキャナ1の動作は次のとおりであ
る。後述のカラープリンタ2の動作とタイミングを取っ
たスキャナスタート信号を受けて、照明ランプ122及
びミラー群123a,b,c等からなる光学系が矢印左
方向へ原稿4を走査し、1回の走査毎に1色のカラー画
像データを得る。この動作を合計4回繰り返すことによ
って、順次4色のカラー画像データを得る。そして、そ
の都度カラープリンタ2で順次顕像化しつつ、これを重
ねあわせて最終的な4色フルカラー画像を形成する。 【0019】上記カラープリンタ2は、感光体ドラム2
00、書き込み光学ユニット220、リボルバ現像ユニ
ット230、中間転写装置260、定着装置270等で
構成されている。 【0020】上記感光体ドラム200は矢印の反時計方
向に回転し、その周りには、感光体クリーニング装置2
01、除電ランプ202、帯電器203、帯電電位検出
手段としての電位センサ204、リボルバ現像ユニット
230の選択された現像器(図2の例ではC現像器23
1C)、現像濃度パターン検知器205、中間転写装置
260などが配置されている。 【0021】また、上記書き込み光学ユニット220
は、カラースキャナ1からのカラー画像データを光信号
に変換して、原稿4の画像に対応した光書き込みを行
い、感光体ドラム200に静電潜像を形成する。この書
き込み光学ユニット220は、光源としての半導体レー
ザー221、図示しないレーザー発光駆動制御部、ポリ
ゴンミラー222とその回転用モータ223、f/θレ
ンズ224、反射ミラー225などで構成されている。 【0022】上記リボルバ現像ユニット230は、感光
体ドラム200に近接して設けられた回転支持体として
の現像ケーシングの所定位置にBk現像器231K、C
現像器231C、M現像器231MおよびY現像器23
1Yが配設され、ユニット全体を反時計回りに回転させ
る図示しない現像リボルバ駆動部を備えている。図2で
は、感光体ドラム200に対向する現像位置にあるのが
C現像器231Cであり、図中時計回りの順に、M現像
器231M、Y現像器231Y、Bk現像器231Kと
なっている。各現像器は、感光体ドラム200上の静電
潜像を可視像化するために、現像剤の穂を感光体ドラム
200の表面に接触させて回転するマグネット内蔵の現
像スリーブ232や、現像剤を汲み上げて撹拌するため
に回転する現像パドル等で構成されている。 【0023】各現像器内のトナーは、フェライトキャリ
アとの撹拌によって負極性に帯電され、また、現像スリ
ーブ232には、感光体ドラム200の金属基体層に対
して図示しない電源によって負の直流電圧と交流電圧と
が重畳された現像バイアスが印加されている。 【0024】上記中間転写装置260は、トナー像担持
体(中間転写媒体)としての中間転写ベルト261、ベ
ルトクリーニング装置262、感光体ドラム200上の
トナー像を中間転写ベルト261に転写する一次転写手
段としてのコロナ放電器(以下「ベルト転写器」とい
う)265、中間転写ベルト261上のトナー像を転写
紙に転写する二次転写手段としてのコロナ放電転写装置
(以下「紙転写器」という)263などで構成されてい
る。 【0025】上記中間転写ベルト261は転写対向ロー
ラ264a、264b、クリーニング対向ローラ264
c、駆動ローラ264d及び従動ローラ群に張架されて
おり、図示しない駆動モータにより駆動制御される。中
間転写ベルト261としては、体積抵抗率1×108
1012Ωcm、表面抵抗率1×108〜1011Ω(JI
SK6911)の中抵抗ベルトを使用することができ、
その材質としてはエチレンテトラフロロエチレン(ET
FE)、エピクロルヒドリンゴム等を使用することがで
きる。また、本実施形態のようにベルト状のトナー像担
持体ではなく、ドラム状のトナー像担持体を用いてもよ
い。 【0026】上記ベルトクリーニング装置262は、入
口シール、ゴムブレード、排出コイル、入口シール及び
ゴムブレードの接離機構等で構成されており、1色目の
Bk画像を中間転写ベルト261に転写した後、2、
3、4色目の画像を中間転写ベルト261に転写してい
る間は、ブレード接離機構によって中間転写ベルト26
1面から入口シール、ブレードを離間させておく。ま
た、紙転写器263は、放電ワイヤ263aにAC電圧
+DC電圧又はDC電圧が印加され、中間転写ベルト2
61上の重ねトナー像を転写紙に一括転写する。 【0027】また、給紙バンク3内の転写紙カセット3
00a,b,cには、各種サイズの転写紙5が収納され
ており、指定されたサイズの転写紙5が、その転写紙カ
セットから、給紙コロ301a,b,cによってレジス
トローラ対209方向に給紙、搬送される。また、OH
P用紙や厚紙などの手差し給紙用にプリンタ2の右側面
に手差しトレイ210がある。 【0028】また、カラープリンタ2内には、定着装置
から搬送されてきた転写紙を表面と裏面とを入れ替えて
上記紙転写器263による転写部に搬送するための転写
材搬送装置としての両面ユニット207を備え、自動両
面モードを実行できるように構成されている。 【0029】自動両面モードでは、図4(a)に示すよ
うに、表面にトナー像が転写・定着された転写紙が、分
岐爪213によって排紙方向とは異なる下方の両面ユニ
ット207に送られ、太線で示すように「S字」経路を
とり、画像が既に形成されている面が上側になってスタ
ックされる。両面ユニット207に入った転写紙は、入
紙センサ207a、反転センサ207bを通り、フィー
ドローラ207cと分離コロ207dの間を通過するよ
うに、搬送ローラ207eで搬送される。このとき、底
板207fは下降している。 【0030】転写紙の裏面に画像を形成するときは、図
4(b)に示すように、両面ユニット207内にスタッ
クされた転写紙は、底板207fが上昇することによ
り、フィードローラ207cと接触する。そして、フィ
ードローラが回転(スタック時と逆回転)することによ
り、太線で示すように転写紙が中間ローラ208、レジ
ストローラ対209へと送られる。 【0031】また、手差し両面モードのときには、一旦
排紙された転写紙を手差しトレイ210にセットして裏
面に画像を形成する。このとき、作業者が図示しない操
作パネル上で裏面指定キーを押すことで、装置は転写紙
の裏面を識別できる。 (以下、余白) 【0032】上記構成のカラー画像形成装置の待機状態
では、リボルバ現像ユニット230はBk現像器231
Kが現像位置に停止しており、コピー動作が開始される
と、カラースキャナ1で所定のタイミングからBkカラ
ー画像データの読み取りを開始し、このカラー画像デー
タに基づきレーザー光による光書き込み、静電潜像形成
が始まる(以下、Bk画像データによる静電潜像をBk
潜像という。C,M,Yについても同様である)。 【0033】このBk静電潜像の先端部から現像可能と
すべくBk現像位置に静電潜像先端部が到達する前に、
Bk現像スリーブを回転開始して、Bk静電潜像をBk
トナーで現像する。 【0034】そして、以後、Bk静電潜像領域の現像動
作を続けるが、静電潜像後端部がBk現像位置を通過し
た時点で、速やかに次の色の現像器が現像位置にくるま
で、リボルバ現像ユニット230が回転する。これは少
なくとも、次の画像データによる静電潜像先端部が到達
する前に完了させる。 【0035】画像形成サイクルが開始されると、まず感
光体ドラム200は矢印の反時計方向に、中間転写ベル
ト261は矢印の時計回りに図示しない駆動モータによ
って回転される。中間転写ベルト261の回転に伴って
Bkトナー像形成、Cトナー像形成、Mトナー像形成、
Yトナー像形成が行われ、最終的にBk、C、M、Yの
順に中間転写ベルト261上に重ねてトナー像が形成さ
れる。 【0036】ここで、上記重ねトナー像を形成するに際
し、画像先端位置を合わせるのに、所要時間を短縮する
ために、中間転写ベルト261を支持するローラを移動
することにより、図3に二点鎖線で示すように中間転写
ベルト261を感光体ドラム200から離間させ、この
離間した状態のもとで中間転写ベルトを早送りすること
が行われる。 【0037】まず、上記Bkトナー像形成は次のように
行なわれる。帯電器203はコロナ放電によって感光体
ドラム200を負電荷で約−700Vに一様帯電する。
そして、半導体レーザ221はBkカラー画像信号に基
づいてラスタ露光を行う。このラスタ像が露光されたと
き、当初一様荷電された感光体ドラム200の露光され
た部分は、露光光量に比例する電荷が消失し、Bk静電
潜像が形成される。 【0038】上記Bk現像スリーブ上の負帯電のBkト
ナーが、感光体ドラム200上のBk静電潜像に接触す
ることにより、感光体ドラム200の電荷が残っている
部分にはトナーが付着せず、電荷の無い部分つまり露光
された部分にはBkトナーが吸着し、Bk静電潜像と相
似なBkトナー像が形成される。 【0039】感光体ドラム200上に形成されたBkト
ナー像は、感光体ドラム200と接触状態で等速駆動し
ている中間転写ベルト261の表面に、ベルト転写器2
65によって転写される(以下、感光体ドラム200か
ら中間転写ベルト261へのトナー像の転写を「ベルト
転写」という)。ベルト転写器265の放電効率(分配
率)は20〜40%程度である。 【0040】感光体ドラム200側ではBk画像形成工
程の次にC画像形成工程に進み、所定のタイミングでカ
ラースキャナ1によるC画像データ読み取りが始まり、
そのC画像データによるレーザー光書き込みで、C静電
潜像形成を行う。そして、先のBk静電潜像の後端部が
通過した後で、かつC静電潜像の先端部が到達する前に
リボルバー現像ユニット230の回転動作が行なわれ、
C現像器231Cが現像位置にセットされてC静電潜像
がCトナーで現像される。以後、C静電潜像領域の現像
を続けるが、C静電潜像の後端部が通過した時点で、先
のBk現像器231Bの場合と同様にリボルバー現像ユ
ニット230の回転動作を行ない、次のM現像器231
Mを現像位置に移動させる。これもやはり次のM静電潜
像の先端部が現像位置に到達する前に完了させる。な
お、M及びYの画像形成工程については、それぞれのカ
ラー画像データ読み取り、静電潜像形成、現像の動作が
上述のBK,Cの工程と同様であるので説明は省略す
る。 【0041】上記中間転写ベルト261には、感光体ド
ラム200に順次形成するBk、C、M、Yのトナー像
を、同一面に順次位置合わせして、4色重ねのトナー像
が形成され、次の転写工程において、この4色のトナー
像が転写紙5に紙転写器263により一括転写される。 【0042】上記画像形成動作が開始される時期に、転
写紙5は上記転写紙カセット又は手差しトレイのいずれ
かから給送され、レジストローラ対209のニップで待
機している。そして、紙転写器263に中間転写ベルト
261上のトナー像先端がさしかかるときに、ちょうど
転写紙5の先端がこのトナー像の先端に一致するように
レジストローラ対209が駆動され、転写紙5とトナー
像とのレジスト合わせが行われる。そして、転写紙5が
中間転写ベルト261上のトナー像と重ねられて正電位
の紙転写器263の上を通過する。このとき、コロナ放
電電流(以下「転写電流」という)で転写紙5が正電荷
で荷電され、4色重ねトナー像のほとんどが転写紙5上
に一括転写される。この紙転写器263の放電効率(分
配率)は20〜40%程度で、上記ベルト転写器265
と同様である。 【0043】上記中間転写ベルト261から4色重ねト
ナー像が一括転写された転写紙5は、紙転写器263の
左側に配置した図示しないAC+DCコロナによる分離
除電器との対向部を通過するときに除電され、中間転写
ベルト261から剥離して搬送ベルト211上に移る。
紙搬送ベルト211上の転写紙5は定着装置270に搬
送され、所定温度に制御された定着ローラ271と加圧
ローラ272のニップ部でトナー像が溶融定着され、排
出ローラ対212で装置本体外に送り出され、図示しな
いコピートレイに表向きにスタックされ、フルカラーコ
ピーを得る。 【0044】一方、ベルト転写後の感光体ドラム200
の表面は、感光体クリーニング装置201(ブラシロー
ラ、ゴムブレード)でクリーニングされ、除電ランプ2
02で均一に除電される。感光体ドラム200から除去
されたトナーは回収され、図示しない回収パイプを経由
して図示しない廃トナータンクに蓄えられる。また、転
写紙5にトナー像を転写した後の中間転写ベルト261
の表面に残留したトナーは、ベルトクリーニング装置2
62のブレードを再びブレード接離機構で押圧すること
によってクリーニングされる。 【0045】ここで、リピートコピーのときは、カラー
スキャナ1の動作及び感光体ドラム200への画像形成
は、1枚目の4色目(Y)の画像形成工程に引き続き、
所定のタイミングで2枚目の1色目(Bk)の画像形成
工程に進む。また、中間転写ベルト261の方は、1枚
目の4色重ねトナー像の転写紙5への一括転写工程に引
き続き、表面のベルトクリーニング装置262でクリー
ニングされた領域に、2枚目のBkトナー像がベルト転
写されるようにする。その後は、1枚目と同様動作にな
る。 【0046】以上は、4色フルカラーコピーを得るコピ
ーモードであったが、3色コピーモード、2色コピーモ
ードの場合は、指定された色と回数の分について、上記
同様の動作を行うことになる。また、単色コピーモード
の場合は、所定枚数が終了するまでの間、リボルバ現像
ユニット230の所定色の現像器のみを現像作動状態に
して、ベルトクリーニング装置262のブレードを中間
転写ベルト261に押圧状態のまま連続してコピー動作
を行う。 【0047】また、A3サイズのフルカラーコピーモー
ドの場合には、中間転写ベルト261が1周するごとに
1色のトナー像を形成し、4回転で4色のトナー像を形
成していくのが望ましいが、装置全体を小さく、つまり
中間転写ベルト261の周長を抑え、小サイズの場合の
コピースピードを確保し、かつ最大サイズのコピースピ
ードも落さないようにするためには、中間転写ベルト2
61が2周する間に1色のトナー像を形成するのが好ま
しい。この場合には、Bkトナー像を中間転写ベルト2
61に転写した後、次の中間転写ベルト261の1周で
は、カラープリンタ2における現像及び転写が行なわれ
ずに空回転し、その次の1周で次色のCトナーによる現
像を行ない、そのCトナー像を中間転写ベルト261に
転写するように順次行なっていく。このとき現像器切り
換えのためのリボルバ現像ユニット230の回転動作
は、上記空回転時に行なう。 【0048】次に、本発明の特徴部に係るコロナ放電転
写装置として設けられた紙転写器263の構成及び転写
電流の設定について説明する。 【0049】図5は、紙転写器263と中間転写ベルト
261との対向部を転写紙5の先端部とともに拡大して
示した図である。中間転写ベルト261は、紙転写器2
63に対して通紙可能な間隙で対向しており、この対向
部は、2つの転写対向ローラ264a、264bに支持
されて平坦部になっている。 【0050】図5中、紙転写器263の右側は転写紙5
の入口側、左側は転写紙5の出口側である。この入口側
には、板状のガイド部材266a〜266fにより入口
ガイドが形成されている。これらのガイド部材は、上下
方向に対向するように構成され、転写紙5を入口側で最
終的にガイドするのは、合成樹脂製の薄板からなるガイ
ド部材266e及びガイド部材266fである。ガイド
部材266eは、ガイド部材266cに固定されて上側
に位置し、ガイド部材266fは、紙転写器263のケ
ーシングの一部からなるガイド部材266dに固定され
て下側に位置してる。これらガイド部材266e、26
6fは相互に対向関係にあり、破線6で示す転写紙5の
送り方向に沿って次第に対向間隔が狭くなるように配置
されていることにより、転写紙5の送り出し方向が前記
平坦部のうち転写対向ローラ264a側の部分に特定さ
れるようにしている。また、ガイド部材266e、26
6fのうちガイド部材266fのほうが、ガイド部材2
66eよりも転写紙の進行方向にわずかに長く延びてお
り、下方に垂れた転写紙を受けるようにしている。ガイ
ド部材266fの端部と中間転写ベルト261上の転写
紙5の先端が接触し始める位置との距離Lは2±1.6
mmの範囲内で設定した。 【0051】一方、出口側に設けたガイド部材267
は、転写紙5の先端5Fが紙転写器263内に入り込ま
ないように案内するためのものであり、ガイド部材26
8は、さらに搬送ベルト211(図2参照)に向けて導
くためのものである。 【0052】紙転写器263の放電ワイヤ263aは、
図5における紙面に直交する方向に中間転写ベルト26
1の幅に対応して延びている。放電ワイヤ263aと中
間転写ベルト261の表面との距離は9±3mmの範囲
内で設定した。この放電ワイヤ263aには、二次転写
に際して中間転写ベルト261上に形成されたトナー像
を構成するトナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加さ
れ、所定の転写電流が流れてコロナ放電が行われる。こ
のコロナ放電により、転写対向ローラ264a、264
b間の中間転写ベルトの平坦部を覆うように、入口側に
ついてはガイド部材266fの端部、出口側については
ガイド部材267の端部により、それぞれ制限された領
域で図5における紙面に直交する方向に奥行きを有した
転写電界領域Eが形成される。 【0053】前述のように、本実施形態のカラー画像形
成装置では、転写紙5の表裏両面に画像を形成する自動
両面モード又は手差し両面モードが実行可能である。こ
のように転写紙5の両面に画像を形成する場合、第1の
面である表面にトナー像を転写・定着した状態の転写紙
5は、図6に示すようにトナー像Tが形成されている面
を内側にしてフェイスカールする場合がある。このフェ
イスカールは裏面にとってはバックカールとなる。特
に、カラートナー像を転写・定着した場合は、トナーの
付着量が多いためカールしやすい。このように定着後の
転写紙がカールするのは、トナーと転写紙との間で熱収
縮率が異なるためである。 【0054】このようにカールした転写紙を、裏面に画
像を形成するために再び上記紙転写器263と中間転写
ベルト261との対向部(以下「転写対向部」という)
に送り込み、図1に示すように転写紙5の後端5Eがガ
イド部材266fの紙転写器263側の先端を離れる
と、転写紙5の後端5Eが下側に移動し、転写紙5と中
間転写ベルト261の平坦部とが密着不良となる。この
密着不良は、転写紙5の後端部における白抜け等の転写
不良の原因となる。なお、転写紙5の中央部に関して
は、その中央部でのカールの程度が軽いこと及び後端側
がガイド部材でガイドされていることにより、紙転写器
263による通常の帯電でも中間転写ベルト261との
十分な密着性が得られ、上記転写不良は発生しない。 【0055】本実施形態に係るカラー画像形成装置は、
上記転写紙5の後端部における転写不良を防止するため
に、転写紙の表面の後端部にトナー像を転写するときと
は独立に、その後の転写紙の裏面の後端部にトナー像を
転写するときの転写電流を設定できるように構成されて
いる。そして、裏面にトナー像を転写するために上記転
写対向部に搬送した転写紙5の後端5Eがガイド部材2
66fの上記転写対向部側の先端を離れたときから裏面
へのトナー像の転写が終了するまでの裏面後端部転写時
における転写電流(以下「裏面後端部の転写電流」とい
う)I2、を、転写紙5の裏面が中間転写ベルト601
に密着するように設定した。例えば、カラーモードにお
いて、中間転写ベルト261上に形成されるトナー像の
極性がマイナス極性であり、転写紙5の表面にトナー像
を転写するために上記転写対向部に搬送した転写紙5の
後端5Eがガイド部材266fの上記転写対向部側の先
端を離れたときから表面へのトナー像の転写が終了する
までの表面後端部転写時における転写電流(以下「表面
後端部の転写電流」という)I1が+120μAである
とき、上記裏面後端部の転写電流I2をI1よりも大き
い+150μAに設定したところ、I2=+120μA
のときと異なり、転写紙5の後端部での転写不良(白抜
け)の発生を防止できた。 【0056】本実施形態のカラー画像形成装置は、カラ
ーモードに加えてモノクロモードも選択して実行できる
ように構成されているが、表1は、モノクロモードにお
ける上記裏面後端部の転写電流I2の設定を変化させた
ときの転写不良の発生の有無を示している。表1中の
「○」は転写性良好、「×」は転写紙の後端部に転写不
良(白抜け、又は転写電流を大きくしたときの逆転写)
が発生したことを示している。この表1が示すように、
上記裏面後端部の転写電流I2を上記表面後端部の転写
電流I1(+70μA)の10%〜150%増の値に設
定したとき、より好ましくは15%〜100%増の値に
設定したときに、転写紙の後端部の転写不良(白抜け、
逆転写)の発生を防止でき、良好な結果が得られた。 【0057】 【表1】 【0058】また、カラーモードの場合は、モノクロモ
ードに比べて転写紙上のトナー付着量が多いため、転写
紙がよりカールしやすくなる。 【0059】そこで、本実施形態のカラー画像形成装置
は、モノクロモードの裏面後端部の転写電流I2と、カ
ラーモードの裏面後端部の転写電流I2’とをそれぞれ
独立に設定できるように構成している。そして、モノク
ロモードにおける裏面後端部の転写電流I2が+100
μAであるとき、カラーモードにおける裏面後端部の転
写電流I2’を、上記I2よりも大きい+200μAに
設定したところ、I2’=+100μAのときと異な
り、転写紙5の後端部での転写不良(白抜け)の発生を
防止できた。 【0060】また、上記表1と同様にカラーモードにお
ける上記裏面後端部の転写電流I2’の設定を変化させ
たときの転写不良の発生の有無を調べたところ、表1と
同じような結果が得られた。その結果によると、カラー
モードにおける裏面後端部の転写電流I2’をモノクロ
モードにおける表面後端部の転写電流I2(+100μ
A)の10%〜200%増の値に設定したとき、より好
ましくは20%〜100%増の値に設定したときに、転
写紙の後端部の転写不良(白抜け、逆転写)の発生を防
止でき、良好な結果が得られた。 【0061】以上、本実施形態によれば、転写紙5の表
面後端部の転写電流I1を裏面後端部の転写電流I2、
I2’とは独立に必要最小限に設定できるので、転写紙
5から中間転写ベルト261へのトナー像の逆転写等の
転写不良の発生を防止できる。さらに、上記裏面後端部
の転写電流I2、I2’を上記転写電流I1より大きい
転写電流に設定することにより、裏面にトナー像を転写
する前の転写紙5がカールしている場合でも転写紙5の
裏面後端部を中間転写ベルト261に密着させることが
できるので、転写紙5の裏面後端部における白抜け等の
転写不良の発生を防止できる。 【0062】また特に、本実施形態によれば、転写紙5
のカールの程度がカラーモードに比して小さいモノカラ
ーモードにおいて、上記裏面後端部の転写電流I2を低
めに抑えることができるので、転写紙5から中間転写ベ
ルト261へのトナー像の逆転写等の転写不良が発生し
にくい。 【0063】なお、上記実施形態のカラー画像形成装置
を、裏面にトナー像を転写する前の転写紙5のカールの
程度に応じて上記裏面後端部の転写電流I2を設定でき
るように構成してもよい。この転写紙5のカールの程度
は、例えば、何らかのセンサで検知したり、作業者が直
接目視した結果を入力したりすることにより、装置によ
って判断できるように構成することができる。このよう
に構成した場合には、転写紙5のカールに起因した転写
紙5の後端部と中間転写ベルト261との密着不良によ
る白抜けなどの転写不良をより確実に防止できる。 【0064】また、上記実施形態では、転写紙の裏面後
端部における白抜け等の転写不良を防止するために、上
記裏面後端部の転写電流I2を他の部分に対する転写電
流とは独立に設定できるように構成しているが、裏面に
トナー像を転写するために上記転写対向部に搬送した転
写紙5の後端がガイド部材266fの転写対向部側の先
端を離れたときから裏面へのトナー像の転写が終了する
までの裏面後端部転写時における中間転写ベルト261
及び転写紙5の周速度V2を、転写紙5の他の部分に対
する転写時の周速度よりも小さめに設定し、転写紙5の
裏面後端部が中間転写ベルト261に密着するように構
成してもよい。より具体的には、上記裏面後端部転写時
における中間転写ベルト261及び転写紙5の周速度V
2と、表面にトナー像を転写する場合の表面後端部転写
時における中間転写ベルト261及び転写紙5の周速度
V1とを独立に設定できるように構成し、上記表面後端
部転写時の周速度V1を、転写紙先端部及び中央部への
転写時と同様に通常の105mm/secに設定し、上
記裏面後端部転写時の周速度V2をV1の半分の52.
5mm/secに設定したところ、V2をV1のままに
した場合と異なり、転写紙5の後端部での転写不良(白
抜け)の発生を防止できた。 【0065】なお、上記周速度V1のV2への切換は、
例えば転写紙5の後端がレジストローラ対209を通過
するタイミングで行うことができる。 【0066】また、上記実施形態では、トナー像担持体
としての中間転写ベルトを用いた例について説明した
が、本発明は、中間転写ベルトを用いずにトナー像担持
体としての感光体ドラムから転写紙にトナー像を転写す
るものにも適用することができる。 【0067】 【0068】 【0069】 【0070】【発明の効果】本 発明によれば、転写材の表面、転写材
の裏面先端部及び裏面中央部に対しては、所定の周速度
でトナー像担持体及び転写材を移動させて転写すること
により、トナー像担持体への逆転写等の転写不良の発生
を防止できるという効果がある。しかも、転写紙の裏面
後端部に対しては、上記表面、裏面先端部及び裏面中央
部に対する周速度とは独立に小さめにに設定した周速度
でトナー像担持体及び転写材を移動させて転写すること
により、該転写紙がカールしている場合でも該転写材の
裏面後端部をトナー像担持体に密着させることができる
ので、該転写材の裏面後端部における白抜け等の転写不
良の発生を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施形態に係るカラー画像形成装置の中間転写
ベルトと紙転写器との対向部の拡大図。 【図2】同カラー画像形成装置の概略構成図。 【図3】同カラー画像形成装置の要部拡大図。 【図4】(a)は同カラー画像形成装置の両面ユニット
のスタック動作の説明図。(b)は同両面ユニットの再
給紙動作の説明図。 【図5】同カラー画像形成装置の中間転写ベルトと紙転
写器との対向部の拡大図。 【図6】転写紙のカールの説明図。 【符号の説明】 5 転写紙 261 中間転写ベルト 263 紙転写器 263a 放電ワイヤ 264a,b 転写対向ローラ 266a〜f ガイド部材 E 転写電界形成領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 21/00 384 G03G 21/00 384 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/16 G03G 15/00 106 G03G 15/00 303 G03G 15/01 114 G03G 21/00 384

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】ナー像担持体に対して所定の間隙で対向
    するコロナ放電転写装置と、該コロナ放電転写装置の放
    電ワイヤに転写電流を供給する転写電流供給手段と、該
    トナー像担持体と該コロナ放電転写装置との対向部に転
    写材をガイドするガイド部材と、該転写材上に転写され
    たトナー像を定着する定着装置と、該定着装置から搬送
    されてきた転写材を表面と裏面とを入れ替えて上記対向
    部に搬送するための転写材搬送装置とを備え、上記転写
    材の表面にトナー像の転写及び定着を行った後、該転写
    材を上記対向部に搬送し、該転写材の裏面にトナー像を
    転写する画像形成装置において、 上記裏面にトナー像を転写するために上記対向部に搬送
    した転写材の後端が上記ガイド部材の上記対向部側の先
    端を離れたときから該裏面へのトナー像の転写が終了す
    るまでの裏面後端部転写時における上記トナー像担持体
    及び転写材の周速度と、該転写材の裏面後端部以外の部
    分に対する転写時における該トナー像担持体及び転写材
    の周速度とを、それぞれ独立に設定できるように構成
    し、 上記転写紙の裏面後端部転写時における上記トナー像担
    持体及び転写材の周速度を、上記転写材の裏面後端部以
    外の部分に対する転写時における該トナー像担持体及び
    転写材の周速度よりも小さくした ことを特徴とする画像
    形成装置。
JP31419896A 1996-11-11 1996-11-11 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3536167B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31419896A JP3536167B2 (ja) 1996-11-11 1996-11-11 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31419896A JP3536167B2 (ja) 1996-11-11 1996-11-11 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10142968A JPH10142968A (ja) 1998-05-29
JP3536167B2 true JP3536167B2 (ja) 2004-06-07

Family

ID=18050457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31419896A Expired - Fee Related JP3536167B2 (ja) 1996-11-11 1996-11-11 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3536167B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4543811B2 (ja) * 2004-08-04 2010-09-15 セイコーエプソン株式会社 画像形成装置及び画像形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10142968A (ja) 1998-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07225520A (ja) 画像形成装置
JP3441587B2 (ja) 画像形成装置
EP0515053A2 (en) Colour electrophotographic method and apparatus employed therefor
JP3536167B2 (ja) 画像形成装置
JP3863246B2 (ja) 画像形成装置
JP3556410B2 (ja) 静電画像形成方法
JP3399672B2 (ja) 画像形成装置
JP3968200B2 (ja) 画像形成装置
JP3441894B2 (ja) 画像形成装置
JP3643099B2 (ja) 画像形成装置
JP3451457B2 (ja) 画像形成装置
JP3441561B2 (ja) 画像形成装置
JP2921066B2 (ja) 画像形成装置
JP2003149953A (ja) 画像形成装置
JP3699795B2 (ja) 画像形成装置
JP3587955B2 (ja) 静電画像形成方法
JP2002072709A (ja) 画像形成装置
JP3484260B2 (ja) 静電画像形成方法
JP2001331044A (ja) 転写方法、転写装置及び画像形成装置
JP2001166600A (ja) 画像形成装置
JP2001183882A (ja) 画像形成装置
JP3041862B2 (ja) 画像形成装置
JPH1039654A (ja) 画像形成装置
JP2002082495A (ja) 転写装置および画像形成装置
JPH10254258A (ja) 静電画像形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20031205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110326

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120326

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140326

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees