JP3485585B2 - 排油排出装置付油圧機械 - Google Patents
排油排出装置付油圧機械Info
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Description
まれ、かつ、排油を集め排油口経由でタンクへ接続され
る排油室を含むハウジングを備えた油圧機械、特にアキ
シアルピストン機械に関する。
油室が排油で充満されるこの種の油圧機器は、ドイツ公
開特許公報第29 31 641号及びドイツ特許公報
第3638 890号に開示されており、この排油は排
油口に接続されている排油ライン経由でタンクへ排出さ
れる。
抗により、排油室中の排油は過剰圧力下にあり、排油室
中で回転する駆動部品がそれ相当の大きなはねかけ損失
(排油をかきまわすことによる損失)を起こす。
記の種類の油圧機械を提供することをその目的としてい
る。
排油を吸上げるために排油口とタンクとの間にポンプ装
置を設け、排油の吸上げ流量を制御パラメータに基づい
て制御することにより達成される。
ドイツ公開特許公報第29 09878号で公知である
が、このポンプ装置は、油圧負荷シリンダの軸受のシー
ル部に接続されて、シール部を通過する油の形で排油の
流れを排出し、周囲に油が逃げることを防止し、軸受け
を十分にシールするものである。
から完全に吸上げられるか、あるいは、好ましくは、は
ねかけ損失の原因となる回転駆動機構部品よりも排油が
低いレベルにまで排油を吸上げる流量(volume flow)
を生じるように設計することができる。
発生するものとして設計することもできる。弁装置を用
いることにより、所定の変動範囲内で特定の排油レベル
を維持できるように適切な間隔でこのポンプ装置の運転
のオン・オフを行うことができる。この弁装置は、油圧
機械の排油室内のはねかけ損失が無視できない値を超過
したような場合に、油圧機械の瞬間的回転速度、瞬間的
作動圧、及び油圧機械によって発生もしくは消費される
流量から選ばれるパラメータに基づいて、一定の流量あ
るいは可変の流量を有するポンプ装置の運転をオン・オ
フする場合に使用できる。
上記の内の一つのパラメータに基づいてこの流量を調節
するために、ポンプの制御を通じて流量を可変にする点
にもある。
動媒体接続口が油圧機械の流量に相当する流量を発生す
る作動媒体源に接続可能であるジェットポンプを含むポ
ンプ装置により実現するのが望ましい。第一の形態によ
れば、この作動媒体接続口は油圧機械に接続される作動
圧ラインに接続され、第二の形態によれば、油圧機械に
連結された補助ポンプに接続される。
れた軸受が排油レベル以下の位置にあるために、駆動機
構用の軸受へ十分な潤滑油が供給されない油圧機械にお
いては、潤滑油を軸受に供給するために通路系を介して
軸受に導き、かつ、フラッシングオイルの油圧機械への
供給を例えば上記パラメータの一つに基づいてオン・オ
フできる2つの切換え位置を備えた別な弁装置に接続さ
れたフラッシングオイル接続口が有利である。
媒体源と油圧機械のフラッシングオイル接続口との間に
配設される二方向弁に機能的に組合わされると有利であ
る。このようにすると、例えば、排油室内のはねかけ損
失が無視できないレベルに達した時に、ジェットポンプ
への排油の吸込と油圧機械へのフラッシングオイルの供
給とを同時に「オン」とするかあるいは「オフ」とする
ことができる。
ポンプを含む。オン・オフを行うためには、この容積形
ポンプは、油圧機械の排油口をタンクに接続する排油ラ
イン中に配設した三方弁として形成される最初に述べた
弁装置と連結することができる。この三方弁は、排油ラ
インを一つの切換え位置で容積形ポンプの吸込口に接続
し、他方の切換え位置でタンクに接続する。
置は、制御パラメ−タ、すなわち、油圧機械の回転速
度、作動圧あるいは流量の一つに基づいて、定容量ポン
プとして構成され定速回転駆動される容積形ポンプによ
って発生する流量を制御する絞り制御弁を含む。同様
に、上記制御パラメ−タの一つに基づいてフラッシング
オイルの油圧機械への供給を制御するために油圧機械の
フラッシング接続口に接続する絞り要素を設けることも
できる。
に通気装置を設けると有利である。
でディーゼルエンジン(図示せず)によって駆動され、
二吐出方向を有する可変容積形である油圧ポンプ1と、
二方向の流れに対応する定容量形のアキシャルピストン
形油圧モータと、該油圧ポンプ1に機械的に接続された
一つの吐出方向を有し定量容積形である補助ポンプ2
と、本発明に基づく排油排出装置とを含む。
圧ライン3、4を介して閉回路で互いに接続されてい
る。2個の逆止弁6を有するライン5が上記2本の作動
圧ライン3、4を接続している。補助ポンプ2はライン
7及びフィルタ8を介してタンク9に接続されている。
このポンプは補充ポンプの役割を果たすものであり、上
記2個の逆止弁6間に連結されているフィードライン1
0を介してライン5に接続されている。これら2個の逆
止弁6は、この連結点へ向かう方向の流れを阻止する。
フィードライン10に、最大供給圧の制限を確実に行
い、リリーフライン12を介してタンク9へ導く圧力制
限弁11が接続される。油圧ポンプ1の排油口はライン
13を介してリリーフライン12へ接続されている。
態で示されており、その夫々に軸受15によって回転す
る駆動機構を内部に装着した円筒状ハウジング14を内
蔵している。
モータであり、その斜板17は、片側の壁近辺において
回転不能にハウジング14に取り付けられている。ま
た、斜板形モータの駆動機構は、斜板17及び反対側の
ハウジング側壁内で軸受15により回転可能に取付けら
れた駆動軸18と、同一軸線方向の孔20内を往復動可
能なピストン21を有する駆動軸に(相対)回転不能に
取付けたシリンダブロック19と、ピストン21を斜板
17に支持するスリッパ22とを有する。軸受15は、
潤滑油供給の目的で、通路23を介して、ハウジング1
4のシリンダ壁内のフラッシングオイル接続口24に接
続されている。
型の斜軸式モータであって、その駆動機構は主として下
記の点で、7図に示すものと異なる。すなわち、ピスト
ン21を有するシリンダブロック19及びハウジング円
筒壁上の軸受15を介して回転可能に取付けた駆動軸1
8に加え、該斜板17が駆動軸フランジとして形成さ
れ、かつ、ピストン21を備え、更にセントラルジャー
ナル26を(相対)回転不能に取り付けたシリンダブロ
ック19と対向し、ピストン21がスリッパーの挿入な
しに直接支持されているという点で異なる。制御板27
に面したシリンダブロック19の制御面に導かれる通路
23は、セントラルジャーナル26を貫通して延び、個
々の軸受15に支路を介して圧油を油圧モータの内部油
回路から潤滑用として供給する。
ない部分は、個々の油圧モータ16又は25の作動中に
発生する排油を溜める排油室29の役割を果たす。この
排油室29は排油口30及びそれに続く排油ライン31
を介してタンク9に接続される。両方の油圧モータ1
6、25は水平に取付けるように構成されており、排油
口30はハウジング円筒壁の最も低い位置に形成され
る。ハウジング14は、取付けた状態で最も高い位置
に、通気ライン32経由で図示しない方法で作動可能な
通気弁33に通ずる通気用の接続ライン(図1乃至6に
は模式的に図示)を備えている。
油圧モ−タ25が含まれ、本発明のポンプ装置として、
ノズル35及びノズル方向を向いたディフュ−ザ36を
内部に配設したハウジングを有する通常の設計のジェッ
トポンプ34が含まれる。このハウジングはノズル35
に対して整列された作動媒体口と、ディフュ−ザ36に
対して整列させた圧力媒体接続口と、ノズル35とディ
フュ−ザ36との間につながる吸込接続口とを有する。
この吸込接続口は、排油ライン31の第1ライン部37
を介して油圧モ−タ25の排油口30に接続されてい
る。排油ライン31の第2ライン部38は、ジェットポ
ンプ34の圧力口をタンク9に接続する。作動媒体ライ
ン39は、ジェットポンプ34の作動媒体口から作動圧
ライン3と4を互いに接続する接続ライン41のシャト
ル弁40に連結する。各絞り要素42はシャトル弁40
の両側に配設されている。
業者には公知であるので、その説明は不要であり、ジェ
ットポンプ34として形成されている本発明のポンプ装
置の作動の説明だけを行う。このジェットポンプ34の
作動媒体源としての働きをするのは、油圧モ−タ25で
扱われる(あるいは消費される)流量に等しい流量を作
り出す油圧ポンプ1である。この流量は、作動圧ライン
3又は4と、絞り要素42を有する連結ライン41の該
当部分と、シャトル弁40と、作動媒体ライン39と、
ジェットポンプ34の作動媒体口とを介してジェットポ
ンプ34のノズル35へ供給される。この流量が高速で
ノズル35から放出されるとジェットポンプの吸込口で
負圧を生じ、この負圧が油圧モ−タ25とタンク9との
間の管路の流れ抵抗に打ち勝つのに十分な値になると、
油圧モ−タ25の排油室29から排油を排油口30及び
排油ライン31の第1ライン部37を介して吸い込む。
ディフューザ36では、吸い込まれた排油の運動エネル
ギーが、圧力接続口及び排油ライン31の第2ライン部
38を介して排油をタンク9へ搬送する圧力エネルギー
に変換される。これによって、ジェットポンプ34の吸
い込み能力は、排油が回転駆動機構部品17、18、1
9、21のレベルよりも低くなるように、すなわち、こ
の実施例では完全に排油室29から吸い出されるように
設計される。このようにして、排油を吸い出さなければ
排油中で回転する駆動機構部品17、18、19、21
により発生するはねかけ損失を避けることができる。こ
のことは、油圧ポンプ1が吐出し、油圧モータ25が消
費する流量の全ての範囲についてあてはまることであ
る。その理由は、この流量と、ジェットポンプ34で生
ずる流量及び単位時間当たりに油圧モータ25で発生し
吸込まれる(排出される)排油量が一致するからであ
る。排油の一部は、吸込み(排出)行程とは独立して通
路23及びその枝管を介して内部油圧回路から潤滑用と
して軸受15に供給され、次いで排油室29に流入する
圧油である。更に、ジェットポンプ34は、油圧ポンプ
1で吐出し、油圧モータで消費される流量が、油圧モー
タ内で無視できない程度のはねかけ損失を開始する時点
でこの吸込み行程が開始されるよう設計される。
のと同じ構造及び機能を備えているが、油圧モータ25
の代わりに、図7に示す油圧モータ16を使用し、供給
ライン10を油圧モータ16のフラッシングオイル接続
口24に接続するフラッシングオイルライン44に絞り
45を備えた2位置2方向切換弁43を設けた点で図1
のものと異なる。この切換弁43は、図2に示す2つの
接続方向が阻止される不作動位置にばね46で保持され
る。2つの接続方向が互いに接続される作動位置には電
磁的に移動される。その電磁石の作動は、油圧モータ1
6の駆動軸に設けられたスピードセンサ48で発生する
電気信号によって信号ライン47を介して行われる。こ
のスピードセンサは、潤滑油の軸受15への供給が不十
分になる速度である油圧モータ16の危険速度に達する
前に切換弁43が作動位置に切り 換えられるように設定
され、供給ライン10からの圧油が分岐供給され、十分
な潤滑油の供給を維持するように軸受15に供給されれ
る。
のとは下記の点でのみ異なる。すなわち、油圧モータ1
6への上記したフラッシングオイルの供給をオン・オフ
する役割の他に、二位置二接続方向切換弁43がジェッ
トポンプ34のオン・オフ切り換えにも使用され、補助
ポンプ2がジェットポンプ34の作動媒体源として使用
されるという点で異なる。この目的のために、作動媒体
ライン39は、二位置二接続方向切換弁43と絞り45
との間に連結される。スピードセンサ48の設定は、上
記図2の実施例と同じ基準で行われる。すなわち、軸受
15に対する潤滑油の供給の危険速度に基づいて行われ
る。もし、この危険速度でもはや無視できないはねかけ
損失が油圧ポンプ16内で発生すれば、切換弁それ自身
によりフラッシングオイルの供給とは別に、ジェットポ
ンプ34をこのはねかけ損失を防止するのに必要な低速
に切り換えることができる。
じ構造を有するが、ポンプ装置に関して下記の違いがあ
る。このポンプ装置は、例えば一方向の容積吐出と定量
容積吐出を行うアキシャルピストン構成のように、駆動
モータ49で一定速度で駆動される容積形ポンプ50を
含む。従って、図2に示す作動媒体ライン39並びにシ
ャトル弁40及び絞り要素42を含む接続ライン41は
省かれ、二位置三方向切換弁51が容積形ポンプ50と
油圧モータ25との間に設けられる。この切換弁51の
第1の接続口は、排油ライン31の第1ライン部37を
介して油圧モータ25の排油口30へ導かれる。第2の
接続口は、ライン部52を介して、圧力接続口が排油ラ
イン31の第2ライン部38を介してタンク9へ導かれ
る容積形ポンプ50の吸込口へ接続される。容積形ポン
プ50をバイパスするバイパスライン53は二位置三方
向切換弁51の第3接続口を排油ライン31の第2ライ
ン部38へ接続する。二位置三方向切換弁51は、ばね
54によって図4に示す不作動位置に保持され、この不
作動位置では容積形ポンプ50への接続は阻止され、残
りの2つの接続口が互いに接続される。この切換弁は、
バイパスライン53への接続が阻止され残りの2つの接
続口が互いに接続される作動位置へは電磁的に移動され
る。電磁石の制御は、図2に関連して説明したのと同様
に、油圧モータ25の駆動軸に配設されるスピードセン
サ48に接続される信号ライン55を介して行われる。
ンプ装置の作動は、下記の通りである。漏洩油の中で回
転している駆動機構部品17、18、19、21による
はねかけ損失がもはや無視できなくなる油圧ポンプの速
度に、スピードセンサ48が設定される。この設定速度
以下では二位置三方向切換弁51は不作動位置にあり、
油圧モータ25の排油室29はバイパスライン53を介
してタンク9へアンロードされる。油圧ポンプ1によっ
て駆動される油圧モータ25が設定速度に達すると、ス
ピードセンサ48が電気信号を供給し、二位置三方向切
換弁51が作動位置へ切換わり、駆動モータ49によっ
て定速で駆動される容積形ポンプ50が排油室29から
排油を吸上げる。容積形ポンプ50の吐出容量は、駆動
モータ25が最高回転時であっても、排油室29内の排
油の液面が回転機構部品17、18、19、21のレベ
ル以下となり、かくして、油圧モータ25の全作動範囲
にわたってはねかけ損失が阻止できるようにされてい
る。軸受15への潤滑油の供給は、図1に示す油圧駆動
に使用される油圧モータ25と同様の方法で、すなわ
ち、内部油圧回路からの圧油を軸受15に供給すること
で確実に行われ、この圧油は潤滑後排油室29に流入
し、排油の一部として吸上げられる。
のと同じ構造を有するが、下記の点で異なる。すなわ
ち、油圧モータ25の代わりに、油圧モータ16及び図
2に示すように信号ラインを介してスピードセンサ48
に接続される二位置二方向切換弁43が使用されてお
り、排油ライン31中の二位置三方向切換弁が中間位置
付きの絞り制御弁56として形成されている。スピード
センサ48は、既に図2に関連して説明したように、油
圧モ−タ16の軸受15への潤滑油の供給が不十分にな
り始める危険速度に設定されている。この危険速度に達
すると、二位置二方向切換弁43は作動位置に切換えら
れ、軸受15へ潤滑油を供給するための、油圧モータ1
6へのフラッシングオイルの供給が開始される。同時
に、容積形ポンプ50が、この制御弁の断面に比例する
油の流れを油圧モータ16の排油室29から吸上げるよ
うに絞り制御弁56が開き始める。油圧モータ16の速
度が増すにつれ、制御弁56の開口面積が増し、従っ
て、吸上げられる排油の流れが増加する。この絞り制御
弁56の設計は、油圧モータ16の全速度範囲にわたっ
て排油室29内の排油レベルが回転機構部品17、1
8、19、21より下の実質的に均一なレベルに維持さ
れるように行われる。速度センサ48に設定された油圧
モータ16の危険速度において、無視できない程度のは
ねかけ損失が既に発生している場合は、この絞り制御弁
56は第2速度センサによってこのはねかけ損失を阻止
する低速に制御することが可能である。
のと同じ構造を有するが、下記の点で異なる。すなわ
ち、フラッシングオイルライン44の二位置二方向切換
弁が絞り制御弁57として形成され、油圧駆動装置の作
動圧力をこの絞り制御弁57の制御パラメータとして使
用している点と排油ライン31中に制御弁56が配設さ
れている点で異なる。この目的のために、両制御弁5
6、57の比例電磁石が信号ライン58を介して、例え
ば、ポテンシショメータの形の圧力/電圧変換器59に
接続され、この変換器59は油圧接続ライン60を介し
て、図2に示す接続ライン41に絞り要素なしでシャト
ル弁40へ接続される。このようにして、排油室29か
らの排油の吸上げと油圧モータ16へのフラッシングオ
イルの供給とが作動圧ライン3又は4の圧力に比例して
制御され、軸受15への潤滑油の供給が油圧モータ16
の全速度範囲にわたって確実に行われ、排油のレベルが
回転機構部品18、19、21、22よりも下に維持さ
れる。
可変容量形モータを使用することも勿論可能である。容
積形ポンプ50は、速度または吐出容量の調整により制
御弁56なしに直接排油の流量制御を可能にする、定速
または可変速で運転される可変容量形ポンプにしてもよ
い。圧力/電圧変換器59の代えて、流量/電圧変換器
を使用することも可能である。二方弁43もしくは57
及び/又は三方弁51 もしくは56は、必要に応じて排
油吸上げを、また、更に必要ならば、制御パラメータと
は独立してフラッシングオイルの供給をオン・オフでき
るように形成するかあるいは制御することも可能であ
る。油圧ポンプ1の接続先は、油圧モータのポンプ装置
であっても排油を吸上げる別のポンプ装置であってもよ
い。
グの内部に駆動機構とタンクへ接続された排油室を有す
る油圧機械に、排油室から排油を吸上げるポンプ装置を
排油口とタンクとの間に設け、前記制御パラメータによ
り排油の吸上げ流量を制御するようにしたので、ハウジ
ング内の排油レベルを下げて排油室中で回転する駆動部
品によるはねかけ損失を防止できる等の効果がある。
き油圧駆動装置の油圧回路図
フラッシングオイル供給を追加した油圧回路図
圧回路図
き油圧駆動装置の油圧回路図
形例と油圧モータのフラッシングオイル供給を追加した
油圧回路図
形例と油圧モータのフラッシングオイル供給を追加した
油圧回路図
−タの軸方向の断面図
−タの軸方向の断面図
ク 14 ハウジング 23 通
路系 24 フラッシングオイル接続口 29 排
油室 30 排油口 34、50 ポ
ンプ装置 43、57 二方弁 51、5
6 三方弁
Claims (14)
- 【請求項1】 内部に駆動機構が組込まれ、かつ、排油
を集め排油口経由でタンクへ接続される排油室を含むハ
ウジングを備えた油圧機械において、該排油室から排油
を吸上げるポンプ装置が排油口とタンクとの間に配設さ
れ、該ポンプ装置は、調節可能な流量を生じるように構
成されると共に、油圧機械の瞬間速度、油圧機械の瞬間
作動圧、及び油圧機械によって発生または消費される流
量から選ばれる制御パラメータにより制御されることを
特徴とする油圧機械。 - 【請求項2】 前記ポンプ装置は、回転する駆動機構部
品よりも排油が低いレベルになるまで確実に該排油を吸
上げる流量を生じるように構成されていることを特徴と
する請求項1に記載の油圧機械。 - 【請求項3】 前記ポンプ装置がジェットポンプを含む
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の油圧機械。 - 【請求項4】 前記ジェットポンプの作動媒体接続口
が、油圧機械の流量に相当する流量を発生する作動媒体
源に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の
油圧機械。 - 【請求項5】 前記ジェットポンプの作動媒体接続口
が、油圧機械に接続される作動圧ラインに接続されてい
ることを特徴とする請求項4に記載の油圧機械。 - 【請求項6】 前記ジェットポンプの作動媒体接続口
が、油圧機械と連結する補助ポンプに接続されているこ
とを特徴とする請求項4に記載の油圧機械。 - 【請求項7】 前記ポンプ装置をオンとオフに切り換え
る2つの切換位置を有する弁装置を含むことを特徴とす
る請求項1〜6のいずれかに記載の油圧機械。 - 【請求項8】 前記駆動機構は軸受を含み、かつ、油圧
機械は、該軸受に潤滑油を供給するために通路系を介し
て該軸受に導かれるフラッシングオイル接続口を含み、
油圧機械へのフラッシングオイルの供給をオン・オフす
る2つの切換位置を有する弁装置に接続されていること
を特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の油圧機
械。 - 【請求項9】 前記ジェットポンプ用の作動媒体源と油
圧機械のフラッシングオイル接続口との間に配設された
二方弁が、ジェットポンプをオンとオフに切り換える機
能と油圧機械へのフラッシングオイルの供給をオン・オ
フする機能とを有する弁装置として作用することを特徴
とする請求項3に記載の油圧機械。 - 【請求項10】 前記ポンプ装置が容積形ポンプを含む
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の油圧機械。 - 【請求項11】 油圧機械の前記排油口を前記タンクに
接続する排油ライン中に三方弁として形成された弁装置
を含み、該三方弁が排油ラインを、一つの切換え位置で
容積形ポンプの吸込口に接続し、他方の切換え位置でタ
ンクに接続することを特徴とする請求項10に記載の油
圧機械。 - 【請求項12】 前記容積形ポンプが定量ポンプとして
形成され、定速駆動される該容積形ポンプが生ずる流量
を前記制御パラメータに基づいて制御するための絞り制
御弁を、前記ポンプ装置が含むことを特徴とする請求項
10に記載の油圧機械。 - 【請求項13】 前記制御パラメ−タに基づいてフラッ
シングオイルの油圧機械への供給を制御するために油圧
機械のフラッシング口に接続された絞り要素を含むこと
を特徴とする請求項3又は10に記載の油圧機械。 - 【請求項14】 通気装置を更に含むことを特徴とする
請求項1〜13のいずれかに記載の油圧機械。
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