JP3475611B2 - 密封装置 - Google Patents
密封装置Info
- Publication number
- JP3475611B2 JP3475611B2 JP30351995A JP30351995A JP3475611B2 JP 3475611 B2 JP3475611 B2 JP 3475611B2 JP 30351995 A JP30351995 A JP 30351995A JP 30351995 A JP30351995 A JP 30351995A JP 3475611 B2 JP3475611 B2 JP 3475611B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide member
- case
- seal
- seal member
- sealing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
軸封部に用いられる密封装置に関し、特にシール部材が
筒状体を介して軸の外周面に摺動自在に取付けられる構
造に関する。
エンジン機構の軸封部に用いられる図5に示すようなも
のがある。即ち、この密封装置100は、ゴム状弾性体
(以下ラバーという)製のシール部材101が筒状体と
しての金属製の外缶ケース102を介して軸103の外
周面に摺動自在に取付けられるものである。
径方向内向きのフランジ部104を有しており、一方シ
ール部材101の外周には凹部105を設けており、こ
の凹部105に外缶ケース102のフランジ部104を
嵌合することで、シール部材101が外缶ケース102
に非接着状態で取り付けられている。即ち、外缶ケース
102のフランジ部104がシール部材101の取付部
となっている。
たシール部材101は次のように軸103に組み付けら
れる。
往復動自在に挿入されており、このガイド部材106
は、軸103が往復動自在に挿入される挿入孔111を
有する相手側取付部材として例えばエンジンヘッド10
7の端面に当接することで位置決めされている。
102の内径とはほぼ同じとなっている。
た外缶ケース102がガイド部材106の外周に金属嵌
合され、その下端がエンジンヘッド107の端面に当接
することで位置決めされる。また外缶ケース102の軸
方向中途部に周方向に切込みが入っており、この切込部
110をガイド部材106の外周面に対してカシメるこ
とで外缶ケース102が組み付けられる。
ルリップ108が軸103の外周面に摺動自在に密封接
触し、また図中下側のリップ109がガイド部材106
の端面に密封接触するのである。
に係る密封装置が示されている。この密封装置200
は、第1の従来例と同様に、シール部材201が取り付
けられた外缶ケース202がガイド部材206の外周に
金属嵌合されるものである。
ス202の一方の開口端部に設けられた径方向内向きの
フランジ部204の内側端面に当接し、さらに内周面に
当接して取り付けられている。
たシール部材201は、次のように軸203に組み付け
られる。
往復動自在に挿入されており、このガイド部材206
は、軸203と共に挿入される筒状のエンジンヘッド2
07に挿入固定されて位置決めされている。
202の内径とはほぼ同じになっており、またガイド部
材206の軸方向中途部には凹部205を有している。
た外缶ケース202がガイド部材206の外周に金属嵌
合され、その下端がエンジンヘッド207の端面に当接
することで位置決めされる。そして、外缶ケース202
のガイド部材206の凹部205に対応する位置のカシ
メ部210にてカシメることで組み付けられる。
ルリップ208が軸203の外周面に摺動自在に密封接
触され、図中下側のリップ209がガイド部材206の
端面に密封接触するのである。
に係る密封装置が示されている。この密封装置300
は、上記第1,第2の従来例とは違って、ラバー製のシ
ール部材301がガイド部材306の外周に外缶ケース
302でもって嵌合されるもので、いわゆるラバー嵌合
タイプである。
向きの第1フランジ部304と第2フランジ部305を
有する段付の筒状体である。
一方の開口端部には径方向内側に突出する断面楔状のシ
ールリップ308を有しており、他方の開口端部には径
方向外向きのフランジ部310を有している。
302が嵌合され、その第1フランジ部304の内側端
面がシール部材301のフランジ部310に当接するこ
とで取り付けられる。即ち、外缶ケース302の円筒部
311と第1フランジ部304がシール部材301の取
付部となっている。
たシール部材301は、次のように軸303に組み付け
られる。
往復動自在に挿入されており、このガイド部材306
は、段付で、軸303と共に大径部312がエンジンヘ
ッド307の孔313にエンジンヘッド307の端面と
段差面315とがほぼ同一面になるように挿入固定され
ている。
06の外周に外缶ケース302でもってラバー嵌合さ
れ、外缶ケース302の第2フランジ部305の内側端
面がエンジンヘッド307の端面に当接することで位置
決めされ、組み付けが完了する。
310は、外缶ケース302の第1フランジ部304と
ガイド部材306の段差面315及びエンジンヘッド3
07の端面との間に取り付けられ、シール部材301の
内周に軸方向複数設けられたリップ309がガイド部材
306の小径部314の外周面に密封接触する。そし
て、シール部材301のシールリップ308が軸303
の外周面に摺動自在に密封接触するのである。
部304と第2フランジ部305は、スプリング31
6,317が当接するそれぞれの座となっている。
に係る密封装置が示されている。この密封装置400
は、第3の従来例と同様にラバー製のシール部材401
がガイド部材406の外周に外缶ケース402でもって
ラバー嵌合されるものである。
向きのフランジ部404を有する筒状体で、筒状部40
5の軸方向中途部には径方向内方に開口する環状凹部4
07が形成されている。
一方の開口端部に径方向内側に突出する断面楔状のシー
ルリップ408を有しており、他方の開口端部には径方
向外向きの第1フランジ部410を有している。さらに
第1フランジ部410から軸方向所定間隔を有してシー
ルリップ408の根本部分に第1フランジ部410より
径方向外方に延びる第2フランジ部411を有してい
る。
402が嵌合される。このとき、シール部材401の第
1フランジ部410が外缶ケース402の環状凹部40
7に嵌合され、第2フランジ部411の端面が外缶ケー
ス402の筒状部405の端面に当接することで位置決
めされ、取付けられる。即ち、外缶ケース402の筒状
部405と環状凹部407がシール部材401の取付部
となっている。
シール部材401は、次のように軸403に組み付けら
れる。
イド部材406内に往復動自在に挿入されている。
06の円筒部412の外周に外缶ケース402でもって
ラバー嵌合され、外缶ケース402のフランジ部404
の端面がガイド部材406の段部413端面に当接する
ことで位置決めされ、組み付けが完了する。
向に複数設けられたリップ409がガイド部材406の
円筒部412の外周面に密封接触している。そして、シ
ール部材401のシールリップ408が軸403の外周
面に摺動自在に密封接触するのである。
04は、図示しないスプリングが当接する座となってい
る。
1,第2の従来例にあっては、シール部材101,20
1が取り付けられた外缶ケース102,202がガイド
部材106,206に対して金属嵌合するものである。
そのため、外缶ケース102,202の軸方向中途部に
設けられた切込部110,カシメ部210にてガイド部
材106,206の外周に対してカシメることから、外
缶ケース102,202とガイド部材106,206の
嵌合部は、いわゆるメタルタッチとなるため、外缶ケー
ス102,202とガイド部材106,206の公差を
厳しくしなければならない。
ル部材301,401がガイド部材306,406の外
周に外缶ケース302,402でもってラバー嵌合する
ものである。そのため、シール部材301,401の軸
方向の長さが必要となり、軸303,403の外周面に
摺接するシールリップ308,408の軸方向の長さが
長くなることになる。これにより、シール部材301,
401に関わるエンジン機構の変更が必要となり、ひい
ては生産ラインの大幅な変更にもなる。
缶ケース302,402にスプリングの座を設けている
ことから、座の径方向の大きさ及び軸方向の位置によっ
て、スプリングの径,セット荷重等の変更又はエンジン
ヘッド307の端面,ガイド部材406の段部413の
端面の位置変更の必要性が出てくる。
あり、汎用性に欠けることになる。
イド部材106,206に外缶ケース102,202を
組付けた後、切込部110,カシメ部210でもってカ
シメる工程が必要となるため、組付けが煩雑である。
時、カシメ部分がガイド部材106,206と干渉する
ことから、組付後使用していくうちに特にカシメ部分が
へたり、外缶ケース102,202とガイド部材10
6,206間にガタが生じてくる。これにより、外缶1
02,202に取付けられているシール部材101,2
02のシール性能が不安定となり、シール性が低下す
る。そのため、外缶ケース102に強度を持たせること
になり、焼入れ加工が必要となり、製作が煩雑である。
リングの座を備えた外缶ケース302,402にあって
も、座にスプリング力が加わることになるため、強度を
持たせることになり、焼入れ加工が必要であり、製作性
が悪い。
るためになされたもので、その目的とするところは、製
作の容易化及び組付けの容易化を図ると共に、汎用性に
優れた密封装置を提供することにある。
に本発明にあっては、往復動する可動軸の外周面を摺動
自在に密封接触するシールリップを有するシール部材
と、該シール部材を載置する載置面と、前記可動軸が挿
入される挿入孔と、軸方向所定位置の外周に設けられた
溝部と、を有するガイド部材と、前記シール部材が取付
けられる取付部を有し、前記ガイド部材の外周に嵌合す
る筒状体と、を備えた密封装置において、前記可動軸と
共に前記ガイド部材が挿入固定される挿入孔と、前記溝
部に対向し前記筒状体の下端に設けられた爪を該溝部に
案内しカシメる案内部と、を有する相手側取付部材によ
り、前記筒状体を前記ガイド部材の外周に嵌合するとき
前記爪が前記溝部に案内されると共にカシメられ、前記
筒状体が位置決めされることを特徴とする。
傾きは、前記溝部に設けられたテーパ面の傾きより大き
いことが好適である。
材をガイド部材の載置面に載置し、その状態で、筒状体
をガイド部材の外周に嵌合し、その筒状体の下端に設け
た爪をガイド部材の外周の軸方向所定位置に設けられた
溝部にカシメることで、シール部材が筒状体に設けられ
た取付部とガイド部材の載置面にて挟まれてガイド部材
に対して組付けられる。このとき、シール部材のシール
リップがガイド部材の挿入孔に往復動自在に挿入された
可動軸の外周面に対して摺動自在に密封接触する。
爪をガイド部材の溝部にカシメることで、筒状体の取付
部とガイド部材の載置面とでシール部材を挟んで取付け
られることから、従来技術のように嵌合による取付けで
なくなるため、筒状体とガイド部材との嵌合に対する公
差を厳しくする必要がなくなる。その結果、製作が容易
となる。
部材の載置面に載置した後、筒状体の取付部にて挟むこ
とで取付けられることから、ガイド部材が取り付けられ
る相手側取付部材との位置決めは関係なくなるので、例
えばエンジンヘッドの変更が不要となると共に、可動軸
に摺接するシールリップの軸方向の長さに対する設定の
自由度が高くなる。これらのことから、適用範囲が広が
り、汎用性に優れた密封装置を提供することができる。
設けた爪をガイド部材の溝部に案内する案内部を設ける
ことで、筒状体をガイド部材の外周に組付時、爪が案内
部に案内されて溝部にカシメられるため、組付けが容易
となり、またカシメ工程を削減することができるので、
製作が容易となる。
シール部材が取付けられることから、筒状体全体の材料
に強度を持たせる必要がなくなるので、従来のように焼
入れ加工を行う必要がなくなり、製作が容易となる。
に基づいて説明する。本発明の一実施の形態に係る密封
装置を示す図1において、1は密封装置全体を示してお
り、この実施例では従来技術で示したものと同様、例え
ばエンジン機構の軸封部に用いられる構成となってい
る。
という)2の外周面を摺動自在に密封接触するシールリ
ップ3を有するシール部材4と、シール部材4を載置す
る載置面51を有し、軸2が往復動自在に挿入される挿
入孔52を有するガイド部材5と、ガイド部材5の外周
に嵌合されると共に、シール部材4が取付けられる取付
部を有する筒状体としての外缶ケース6とを備えてい
る。
に示すように上端の開口部には径方向内向きのフランジ
部61を有しており、下端には下方に延びる爪7が複数
(本実施例では二等配)設けられている。
部材5は、軸2が往復動自在に挿入される挿入孔52を
有する筒状部材であり、その外径は外缶ケース6の筒状
部62の内径とほぼ同じとなっている。また、シール部
材4が載置される載置面51はほぼ平面となっており、
その外周縁はテーパ状になっている。さらに、外周面に
は軸方向所定位置に径方向外方に開口する溝部53が形
成されている。
に向って小さくなるテーパ面54,55を有する断面台
形状となっている。
ド部材5の載置面51に載置される載置部41と軸2の
外周面に摺動自在に密封接触するシールリップ3とから
成っている。
ら軸方向に延びてシールリップ3が設けられている。こ
のシールリップ3は断面楔状となっており、その外周に
は軸2に対して緊迫力を付与するスプリング8が装着さ
れている。
缶ケース6でもって軸2に対する組み付けについて説明
する。
自在に挿入されており、このガイド部材5は、軸2と共
に相手側取付部材として例えばエンジンヘッド9の挿入
孔91内に挿入固定されている。このとき、エンジンヘ
ッド9の端面92は、ガイド部材5の溝部53の上側の
開口縁より若干上に位置している。さらに、エンジンヘ
ッド9の挿入孔91の開口端部は軸方向外側に向って拡
径となるテーパ面93となっている。
きは、ガイド部材5の溝部53のテーパ面54の傾きよ
り若干大きくなっている。
が位置決めされた状態で、ガイド部材5の載置面51に
シール部材4の載置部41を載置する。その後、外缶ケ
ース6をガイド部材5の外周に嵌合していくと、外缶ケ
ース6の下端に設けた爪7がエンジンヘッド9のテーパ
面93にて、ガイド部材5の溝部53のテーパ面54に
当接するように案内される。このとき、エンジンヘッド
9のテーパ面93の方が溝部53のテーパ面54の傾き
より大きいため外缶ケース6の爪7が溝部53に対して
カシメられると共に、外缶ケース6がエンジンヘッド9
に対して位置決めされる。
とで、シール部材4の載置部41が外缶ケース6のフラ
ンジ部61とガイド部材5の載置面51にて挟まれてシ
ール部材4がガイド部材5に対して組付けられる。この
とき、載置部41の外周部はガイド部材5の載置面51
の外周縁のテーパ部に食い込んでいる。従って、フラン
ジ部61がシール部材4の取付部となる。
ことで、シール部材4のシールリップ3がガイド部材5
の挿入孔51に往復動自在に挿入される軸2の外周面に
対して摺動自在に密封接触するのである。
ス6の下端に設けられた爪7をガイド部材5の溝部53
にカシメることで、外缶ケース6のフランジ部61とガ
イド部材5の載置面51とでシール部材4の載置部41
が挟まれて取付けられる。このように、従来技術のよう
に嵌合による取付けでないため、外缶ケース6とガイド
部材5との嵌合に対する公差を厳しくする必要がなくな
り、例えば軽嵌合または遊合であってもよくなるため、
製作が容易となる。
ることで取り付けられていることから、外缶ケース6と
ガイド部材5との嵌合力と関係なく、シール性能が安定
し、シール性が向上する。
して加硫接着が不要となるため、製作が容易である。
部41をガイド部材5の載置面51に載置した後、外缶
ケース6のフランジ部61にて挟むことで取付けられる
ことから、外缶ケース6とエンジンヘッド9との位置決
めとは関係がなくなるので、エンジンヘッド9の変更が
不要となると共に、軸2に摺接するシールリップ3の軸
方向の長さに対する設定の自由度が高くなる。これらの
ことから、適用範囲が広がり、汎用性に優れた密封装置
を提供することができる。
の下端に設けた爪7をガイド部材5の溝部53に案内す
る案内部としてテーパ面93を有しているので、外缶ケ
ース6をガイド部材5の外周に組付時、爪7がテーパ面
93に案内されて溝部53にカシメられるため、組付け
が容易となり、組付性の向上を図ることができる。また
カシメ工程を削減することができるので、製作の容易化
を図ることができる。
でシール部材4が取付けられることから、外缶ケース6
全体の材料に強度を持たせる必要がなくなるので、従来
のように焼入れ加工を行う必要がなくなり、製作が容易
となる。
るものとするときは、図4に示すような外缶ケース6A
とすれば良い。即ち、筒状部62Aの下端に径方向外方
に延びるフランジ部63を設ければ良い。
メることで、外缶ケース6Aのスプリングの座となるフ
ランジ部63の軸方向の位置決めがなされる。従って、
上記した第3,第4の従来例に示したようにスプリング
の座が相手側取付部材の端面に当接することで位置決め
する必要がなくなるので、スプリングの座を有するもの
であっても相手側取付部材との適用範囲が広がり、汎用
性に優れた密封装置を提供することができる。
及び作用については上記した外缶ケース6と同一なの
で、上記した外缶ケース6における効果と同様な効果を
奏する。
めに、相手側取付部材としてのエンジンヘッド9に案内
部としてテーパ面93を形成したものを例にとって説明
したが、組付性は若干悪くなるかもしれないが、案内部
が無くても爪を溝部にカシメるだけでシール部材を組み
付けることができることから、従来技術に比べれば組付
けは容易となるので、案内部が無いものでも良い。
体の下端に設けられた爪をガイド部材の溝部にカシメる
ことで、筒状体の取付部とガイド部材の載置面とでシー
ル部材が挟んで取付けることができる。このように、従
来技術のように嵌合による取付けでなくなるため、筒状
体とガイド部材との嵌合に対する公差を厳しくする必要
がなくなり、製作が容易となる。
ることで取り付けられていることから、筒状体とガイド
部材との嵌合力と関係なく、シール性能が安定し、シー
ル性の向上を図ることができる。
部材の載置面に載置した後、筒状体の取付部にて挟むこ
とで取付けられるので、ガイド部材が取り付けられる相
手側取付部材との位置決めとは関係がなくなる。これに
より、例えばエンジンヘッドの変更が不要となると共
に、可動軸に摺接するシールリップの軸方向の長さに対
する設定の自由度が高くなる。これらのことから、適用
範囲が広がり、汎用性に優れた密封装置を提供すること
ができる。
設けた爪をガイド部材の溝部に案内する案内部を設ける
ことで、筒状体をガイド部材の外周に組付時、爪が案内
部に案内されて溝部にカシメられるので、組付けが容易
となり、組付性の向上を図ることができる。またカシメ
工程を削減することができるので、製作の容易化を図る
こともできる。
シール部材が取付けられることから、筒状体全体の材料
に強度を持たせる必要がなくなるので、従来のように焼
入れ加工を行う必要がなくなり、より製作が容易とな
る。
軸に対して組み込まれている状態の要部断面図である。
面図である。
面図であり、同図(b)は下面図である。
(b)のA−A線断面図であり、同図(b)は下面図で
ある。
ある。
ある。
ある。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】往復動する可動軸の外周面を摺動自在に密
封接触するシールリップを有するシール部材と、 該シール部材を載置する載置面と、前記可動軸が挿入さ
れる挿入孔と、軸方向所定位置の外周に設けられた溝部
と、を有するガイド部材と、 前記シール部材が取付けられる取付部を有し、前記ガイ
ド部材の外周に嵌合する筒状体と、 を備えた密封装置において、前記可動軸と共に前記ガイド部材が挿入固定される挿入
孔と、前記溝部に対向し前記筒状体の下端に設けられた
爪を該溝部に案内しカシメる案内部と、を有する相手側
取付部材により、前記筒状体を前記ガイド部材の外周に
嵌合するとき前記爪が前記溝部に案内されると共にカシ
メられ、前記筒状体が位置決めされる ことを特徴とする
密封装置。 - 【請求項2】前記案内部に設けられたテーパ面の傾き
は、前記溝部に設けられたテーパ面の傾きより大きいこ
とを特徴とする請求項1に記載の密封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30351995A JP3475611B2 (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30351995A JP3475611B2 (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 密封装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09126323A JPH09126323A (ja) | 1997-05-13 |
JP3475611B2 true JP3475611B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=17921969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30351995A Expired - Fee Related JP3475611B2 (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 密封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3475611B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4734712B2 (ja) * | 2000-12-19 | 2011-07-27 | Nok株式会社 | バルブステムシール |
JP2005337441A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Yamato Sewing Mach Co Ltd | シール構造 |
JP5316110B2 (ja) * | 2009-03-10 | 2013-10-16 | 株式会社デンソー | 燃料噴射ポンプ |
US10367397B2 (en) | 2014-05-12 | 2019-07-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Controller-integrated rotary electric machine and method for manufacturing the same |
JP6628205B2 (ja) * | 2015-07-15 | 2020-01-08 | Nok株式会社 | バルブステムシール |
US9943935B2 (en) * | 2016-04-08 | 2018-04-17 | Dana Automotive Systems Group, Llc | Method of making a valve stem seal with formable retainer tabs |
US10072539B2 (en) | 2017-01-20 | 2018-09-11 | Dana Automotive Systems Group, Llc | Valve stem seal assembly with a symmetrical retainer |
US11346421B2 (en) * | 2017-07-26 | 2022-05-31 | Hitachi Astemo, Ltd. | Damping force adjustable shock absorber |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP30351995A patent/JP3475611B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09126323A (ja) | 1997-05-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3475611B2 (ja) | 密封装置 | |
JP3177086B2 (ja) | 密封装置 | |
JPH022463B2 (ja) | ||
JP4581309B2 (ja) | バルブステムシール | |
JPH071334U (ja) | 軸受の密封装置 | |
JPH0743549Y2 (ja) | 密封装置 | |
JPH09257177A (ja) | 管体の接続構造 | |
JP3316774B2 (ja) | ガススプリング | |
JP2555598Y2 (ja) | 密封装置 | |
JPH0712762Y2 (ja) | 密封装置 | |
JPH0449413Y2 (ja) | ||
JP2002295690A (ja) | 密封装置 | |
JPH0446137Y2 (ja) | ||
JP4092548B2 (ja) | バルブステムシール | |
JPH10110881A (ja) | コネクターとパイプの接続構造体 | |
JPH0641020Y2 (ja) | ユニタイズドシール | |
JP2945511B2 (ja) | オイルシールの製造方法 | |
JPH0625672U (ja) | ボールバルブのシールリング | |
JP2002310305A (ja) | 密封装置 | |
JPH10325467A (ja) | 密封装置 | |
JP2518289Y2 (ja) | 密封装置 | |
JPH08118974A (ja) | 燃料タンク | |
JP2000193097A (ja) | 密封装置 | |
JPH0835563A (ja) | 往復動用密封装置 | |
JPH0612261Y2 (ja) | シリンダ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030826 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080926 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090926 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100926 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100926 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130926 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |