JP3472176B2 - 間仕切りパネル - Google Patents
間仕切りパネルInfo
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Description
をハンガーレールに沿って引き出し、あるいは畳み込ん
で室内空間を適宜に区画する間仕切りパネルに関するも
のである。
に示すものがある。多数枚の中間パネルがハンガーレー
ルに沿って移動可能に支持されるとともに、各中間パネ
ルが蝶番で回動可能に連結される。先頭の中間パネルに
は先端パネルが回動可能に連結され、その先端パネルの
先端には先頭框が回動可能に連結され、その先頭框はハ
ンガーレール内を移動する先頭ランナーから吊下支持さ
れている。
引き出すことにより、各中間パネルが先頭框に追随して
引き出され、先頭框を押し戻すことにより、各中間パネ
ルが畳み込まれる。
は、ハンガーレール内に先頭ランナーの戻りを防止する
戻り止めバネが設けられるとともに、先頭框には壁面に
設けたマグネット受けに吸着可能とした磁石が取着され
ている。
出して全閉状態とした時、戻り止めバネ及び磁石により
先頭框を壁面に密着させて、壁面にたおれが生じている
場合にも、先頭框と壁面との間での隙間の発生を防止す
るようになっている。
な間仕切りパネルでは、先頭框の端面に磁石が常時露出
されている。従って、壁面にたおれが生じておらず、磁
石を必要とすることなく先頭框を壁面に密着させ得る状
態であっても、先頭框の端面に磁石が露出されて美観上
好ましくないという問題点がある。
いる場合には、先頭框を壁面に確実に密着させ得るとと
もに、壁面にたおれが生じていない場合には、先頭框の
美観の低下を防止し得る間仕切りパネルを提供すること
にある。
パネルをハンガーレールに沿って移動可能に支持すると
ともに、各パネルをそれぞれ回動可能に連結し、先頭に
位置するパネルの端部には先頭框を設け、前記先頭框を
先頭ランナーを介して前記ハンガーレールから吊下支持
した間仕切りパネルにおいて、前記先頭框には、該先頭
框を壁面に密着させる吸着手段を設け、前記先頭框の先
端部には前記吸着手段を覆うようにカバーを取着し、前
記カバーは前記吸着手段を露出させるように切除可能と
した。
全長において、二個所以上に設けた。請求項3では、前
記ハンガーレールには、パネル全閉時に前記先頭框が壁
面に密着するように前記先頭ランナーを壁面近傍に保持
する保持装置を備え、前記吸着手段は前記先頭框の下部
に設けた。
し、前記カバーを切除して前記磁石を露出させ、前記壁
面に前記磁石に吸着するマグネット受けを取着して前記
吸着手段を構成した。
施の形態を図面に従って説明する。図1及び図2に示す
間仕切りパネルは、多数枚の中間パネル1が、ハンガー
レール2にランナー3を介して移動可能に吊下支持され
るとともに、蝶番4a及び軟質合成樹脂で形成される長
蝶番4bを介して互いに回動可能に連結されている。
1の1/2の幅の後端パネル5が蝶番4a及び蝶番4b
を介して回動可能に連結され、前記中間パネル1の先端
には、中間パネル1の1/2の幅の先端パネル6が蝶番
4a及び長蝶番4bを介して回動可能に連結されてい
る。
定された固定框8に対し、蝶番4a及び長蝶番4bを介
して回動可能に連結されている。また、前記先端パネル
6の先端縁には先頭框9が蝶番4a及び長蝶番4bを介
して回動可能に連結され、その先頭框9には取っ手10
が形成されている。
1,5,6及び先頭框9を回動可能に連結するととも
に、パネル引き出し方向に沿って若干伸縮可能となって
いる。前記先頭框9の上端には、前記ハンガーレール2
内を移動する先頭ランナー11が取着されている。従っ
て、先頭框9は先頭ランナー11を介してハンガーレー
ル2に沿って移動可能に吊下支持されている。
おいて、前記ハンガーレール2の端部には戻り止めバネ
12が設けられている。この戻り止めバネ12は、先頭
框9を壁面7bに当接するまで引き出したとき、先頭ラ
ンナー11に係合して、先頭框9の戻りを防止するよう
に動作する。また、先頭框9を所定値以上の操作力で押
し戻せば、先頭ランナー11と戻り止めバネ12との係
合が解除され、先頭框9を壁面7aに向かって移動可能
となっている。
されている。前記磁石13の取付構造を以下に説明する
と、図3に示すように、前記先頭框9は押出し形材で形
成され、その先端部には先頭框9の端縁を覆うカバーと
してクッションゴム14がその全長にわたって取着され
る。このクッションゴム14は、軟質塩化ビニール樹脂
で形成されて、この間仕切りパネルの設置現場で容易に
切り取り加工可能となっている。
頭框9の内側面に形成された突条15に係合する凹条1
6が形成されている。そして、先頭框9の前方からクッ
ションゴム14が同先頭框9内に嵌挿されて、凹条16
に突条15が嵌合されている。
状態で前記先頭框9内に取着される。前記ケース17
は、合成樹脂で後端側を開放した直方体状に形成され、
前面には二本の開口溝18が形成されている。
から同ケース17内に挿入可能とした直方体状に形成さ
れ、その両側がヨーク板に挟まれた状態でケース17内
に挿入されている。前記ヨーク板の前端には、ケース1
7の開口溝18に嵌挿可能とした突条13aが形成され
ている。従って、磁石13及びヨーク板をケース17に
収納すると、開口溝18からヨーク板の突条13aが露
出されるようになっている。
が突出され、上面には取付孔20が形成された取付片2
1が一体に形成されている。そして、図4に示すよう
に、支持片19が前記先頭框9の突条15の後方に位置
するようにして、磁石13を収納したケース17を先頭
框9内に挿入すると、同ケース17が突条15と先頭框
9中央部の仕切り部22との間で前後方向及び左右方向
に位置決めされる。
における所定位置に移動させ、取付孔20から仕切り部
22にタッピングネジ23を螺入すると、磁石13がケ
ース17を介して先頭框9内の所定位置に取着される。
取付位置に対応する位置に、切除部24が形成されてい
る。すなわち、前記切除部24はケース17との干渉を
避けるように、前記凹条16からその後方部を除去する
ように形成されている。
を先頭框9内の所定位置に取着した後に、先頭框9の前
方から同先頭框9に嵌合されている。前記クッションゴ
ム14の先端部は、先頭框9の先端部より突出するよう
に曲面状に形成され、先頭框9が壁面7bに当接するま
で移動されると、クッションゴム14の先端部が撓んで
壁面7bに密着するようになっている。
図3に示すように、前記クッションゴム14のケース1
7の前方位置部分に切除部25を形成し、磁石13をそ
の切除部25から先頭框9の前面に露出させるようにす
る。
は、前記ヨーク板の突条13aに対向する位置に前記磁
石13を吸着可能とした金属板で構成されるマグネット
受け26を取着する。このようにすると、先頭框9を壁
面7bに当接するまで移動させたとき、ヨーク板の突条
13aがマグネット受け26に吸着される。
す作用効果を得ることができる。 (1)先頭框9をハンガーレール2に沿って引き出すこ
とにより、各中間パネル1を先頭框9に追随して引き出
すことができる。また、先頭框9を壁面7a側へ押し戻
すことにより、各中間パネル1を壁面7aの近傍に畳み
込むことができる。
き、磁石13に対応する位置においてクッションゴム1
4に切除部25を形成し、壁面7bにマグネット受け2
6を取着すると、先頭框9を壁面7bに当接するまで引
き出したとき、先頭框9の上端部は戻り止めバネ12に
より戻りが防止され、先頭框9の下部は磁石13により
マグネット受け26に吸着する。従って、壁面7bにた
おれが生じていても、先頭框9をその全長にわたって壁
面7bに密着させて、隙間の発生を防止することができ
る。
が90度以下となるようなたおれが生じている場合に
も、先頭框9の下部をマグネット受け26に吸着させる
ことにより、先頭框9と壁面7bとの間での隙間の発生
を確実に防止することができる。
合、あるいは壁面7bと床面との間の角度が90度以上
となるようなたおれが生じている場合には、戻り止めバ
ネ12だけで先頭框9を壁面7bに密着させることがで
きる。従って、磁石13の前方におけるクッションゴム
14に前記切除部25を形成する必要はなく、壁面7b
にマグネット受け26を取着する必要もない。この状態
では、切除部25及びマグネット受け26による先頭框
9及び壁面7bの美観の低下を防止することができる。
ることもできる。 ・壁面7bに磁石を取着し、先頭框9にマグネット受け
を取着してもよい。 ・先頭框9の複数個所に磁石を取着し、壁面7bにはそ
の磁石に対応する複数個所にマグネット受けを設けても
よい。 ・先頭框9の複数個所に磁石を設けた場合には、戻り止
めバネ12を省略してもよい。 ・磁石以外の吸着手段を使用してもよい。 ・先頭框9は、先端パネル6の端縁に固定する構成とし
てもよい。また、先端パネル6を用いない場合には、中
間パネル1の端縁に先頭框9を固定する構成としてもよ
い。
たおれが生じている場合には、先頭框を壁面に確実に密
着させ得るとともに、壁面にたおれが生じていない場合
には、先頭框の美観の低下を防止し得る間仕切りパネル
を提供することができる。
す断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 多数枚のパネルをハンガーレールに沿っ
て移動可能に支持するとともに、各パネルをそれぞれ回
動可能に連結し、先頭に位置するパネルの端部には先頭
框を設け、前記先頭框を先頭ランナーを介して前記ハン
ガーレールから吊下支持した間仕切りパネルにおいて、 前記先頭框には、該先頭框を壁面に密着させる吸着手段
を設け、前記先頭框の先端部には前記吸着手段を覆うよ
うにカバーを取着し、前記カバーは前記吸着手段を露出
させるように切除可能としたことを特徴とする間仕切り
パネル。 - 【請求項2】 前記吸着手段は、先頭框の全長におい
て、二個所以上に設けたことを特徴とする請求項1記載
の間仕切りパネル。 - 【請求項3】 前記ハンガーレールには、パネル全閉時
に前記先頭框が壁面に密着するように前記先頭ランナー
を壁面近傍に保持する保持装置を備え、前記吸着手段は
前記先頭框の下部に設けたことを特徴とする請求項1記
載の間仕切りパネル。 - 【請求項4】 前記先頭框に磁石を取着し、前記カバー
を切除して前記磁石を露出させ、前記壁面に前記磁石に
吸着するマグネット受けを取着して前記吸着手段を構成
したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
の間仕切りパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02489799A JP3472176B2 (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 間仕切りパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02489799A JP3472176B2 (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 間仕切りパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000220355A JP2000220355A (ja) | 2000-08-08 |
JP3472176B2 true JP3472176B2 (ja) | 2003-12-02 |
Family
ID=12150985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02489799A Expired - Fee Related JP3472176B2 (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | 間仕切りパネル |
Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006126500A1 (ja) * | 2005-05-23 | 2006-11-30 | Tachikawa Corporation | 間仕切り装置の開閉装置 |
JP2007032199A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Tostem Corp | ロール網戸 |
JP2009074261A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Benitsukusu Kk | ドア装置 |
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---|---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3000589U (ja) | 1994-01-31 | 1994-08-09 | 株式会社ヨコタ | フォ−ルディングドア構造 |
-
1999
- 1999-02-02 JP JP02489799A patent/JP3472176B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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