JP3451205B2 - 耐滑靴底 - Google Patents
耐滑靴底Info
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Description
るものである。 【0002】 【従来の技術】 滑りの現象は、一般に摩擦力に置き換
えて数値化され、評価される。摩擦は、静摩擦と動摩擦
に大別され、履き物の滑りも同様である。静摩擦とは、
いうならば滑り始めであり、例えば、着地時の滑りにく
さを評価する際に使われる。それに対し、動摩擦は、滑
っているときのストップ性、止まりにくさを評価する際
に使われ、静摩擦と動摩擦がセットになって本当の意味
での耐滑性のある履き物といえる。 【0003】 履き物の底として使用される材料には、
ゴム、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、熱可塑性エラス
トマー、エチレンビニルアセテート(EVA)などがあ
げられるが、油などが存在して、特に耐滑性が要求され
る環境で使用されることが多い安全靴の底材料は、合成
ゴム、ポリウレタン(PU)が主流である。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】 ここで、ゴムの静摩
擦と動摩擦をみてみると、一般的にゴムの摩擦係数は、
静摩擦係数の方が動摩擦係数よりも大きい。つまり、ゴ
ムは、滑り出しにくいが、滑り出すと、止まりにくいと
いうことである。従って、ゴム底の場合は、動摩擦係数
をいかに大きくするかが耐滑性に優れた靴底を開発する
ポイントであった。 【0005】 そこで、従来は、配合で底の硬さを低く
して、柔軟性を出し、それにより摩擦抵抗を上げたり、
接地面の底意匠パターンを、例えば、図9及び図10に
示すように「ノコギリ意匠」にしたり、図11及び図1
2に示すように「打ち込み意匠」にするなど工夫したり
していたが、特に油があるような床面において静摩擦、
動摩擦ともに満足するような耐滑性に優れた履き物はこ
れまでなかった。 【0006】 例えば、図13に示す一層底1では、硬
さが低い(柔らかい)場合は、着用中、荷重により、ブ
ロック意匠2が変形をおこし、床面37を捉え続けるこ
とができず、滑ってしまう。 【0007】 また、図9及び図10に示すような「ノ
コギリ意匠」パターンは、図14に示すように容易に変
形してしまうので、ふんばりがきかず、床37の表面を
滑ってしまう。さらに、図11及び図12に示すような
意匠のトップにさらに凹凸模様の「打ち込み意匠」38
を付けた意匠パターンのような場合は、床面37に水や
油などの流体があると、図15に示すようにこれらの膜
を切ることができず、床面37を捉え続けることができ
なくなってしまう。本発明は、床面に水膜や油膜などが
あっても、ブロック意匠が変形することなく、これらの
膜を切り、床面をがっちり捉え続ける耐滑靴底を提供す
ることを目的とするものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する
ために、本発明は、多角形、円形などの各々が独立した
ブロック意匠を有し、それらが集合して靴底全体のパタ
ーンを形成している耐滑靴底において、該靴底の最薄部
の厚さが、3mm〜8mmであり、靴底接地部が、54
〜64(JIS−A 20℃)の硬さを有するゴム、ポ
リ塩化ビニル、ポリウレタンからなり、該ブロック意匠
のトップとなる接地部面は、凹凸模様がなくフラット
(平面)であって、該ブロック意匠の、意匠高さが、1
mm〜7mm、かつ、意匠勾配が、0度〜3度、かつ、
意匠パターン(接地面部)の最小寸法が、2mm〜8m
mであり、該ブロック意匠が陥没しにくく、かつ、倒れ
にくいような強度を有するように、靴底の最薄部の厚さ
を、3mm〜8mmとした上記靴底接地部が一層底で構
成されていることを特徴とするものである。 【0009】 【発明の実施の形態】 耐滑靴底を成形する材料は、ゴ
ム、ポリ塩化ビニル、ポリウレタンであり、その硬さ
は、54〜62(JIS−A 20℃)にするとよい。
油がある床面など流体摩擦に対して軟らかすぎても、硬
すぎても、耐滑効果は低下する。54未満であると、ブ
ロック意匠のかど部がきかなくなり、逃げてしまう。6
2を超えると、床面を捉えられない。すなわち、グリッ
プ性が悪くなる。靴底の最薄部の厚さは、3mm以上8
mm以下にするとよい。3mm未満であると、接地部の上
にある中底の硬さの影響がでる。3mm以上であれば、中
底の硬さに係わらず接地部だけで優れた耐滑性を発揮す
ることができる。8mmを超えると、重量が増加し、屈
曲性が低下するだけでなく、着用中の屈曲に耐えきれ
ず、底の割れを生じやすくなり、実用上問題をおこすこ
とが多い。 【0010】 靴底接地部の接地面部の形状が、多角
形、円形などの独立したブロック意匠パターンであっ
て、それらが集合して靴底全体のパターンを形成し、該
ブロック意匠が陥没しにくく、かつ、倒れにくいような
強度を有するように、該靴底接地部最薄部の厚さが3m
m以上8mm以下となり、一層底として構成する。ブロ
ック意匠の意匠高さ、意匠勾配、最小寸法(幅)が相互
に関係し、かつ、ブロック意匠のトップは、フラット
(平面)で、凹凸模様がない方がよい。ブロック意匠の
高さは、1mmから7mmが必要である。1mm未満で
は、着用中に荷重が加わることによって、ブロック意匠
が変形し、底面全体がブロック意匠のないフラットな靴
底と変わらなく、引っ掛かりがなくなってしまうので、
滑りやすくなる。また、7mmを超えると、ブロック意
匠が高くなりすぎて、逆に不安定になってしまう。 【0011】 ブロック意匠の意匠勾配は、0度〜3度
がよい。0度は、つまり直角であるが、引っ掛かりがで
きて、ストップ性がよくなる。3度を超えると、ブロッ
ク意匠のエッジ部が寝てしまうので、引っ掛かりがなく
なり、ストップ性が低下する。ブロック意匠に適当な剛
性をもたせるために必要な勾配である。 【0012】 意匠パターンの最小寸法とは、例えば、
円形のブロック意匠であれば、その直径、四角形であれ
ば、相対する二辺の最短距離をいう。この最小寸法は、
2mm以上8mm以下であることが必要である。2mm未
満であると、図9及び図10に示す「ノコギリ意匠」と
同様の現象になってしまう。8mmを超えると、床面と
の接触面積が大きくなりすぎ、無意匠と同じようになっ
てしまう。なお、意匠パターンは、底面全体でも、踏み
付け中央部、踵部など部分的でもよい。靴底には、縦、
横に湾曲したカーブがあるので、静置した状態で床面と
接触する部分さえ確保すれば、底面全面でなくても同様
な効果が得られる。 【0013】 耐滑靴底の構造において、接地部面のブ
ロック意匠そのものは、しなやかで、かつ、床面を捉え
たまま離さない構造である方がよい。ブロック意匠に垂
直方向から力がかかった場合、ブロック意匠が陥没せず
に反発し、力を床面に伝える必要がある。また、ブロッ
ク意匠に横方向から力がかかった場合、ブロック意匠が
変形しない(倒れない)で、滑り出しても、床面を捉え
続ける必要がある。そのためには、接地部の硬さと最薄
部の厚さは重要なファクターとなる。 【0014】 上記発明の実施の態様に係る耐滑靴底で
は、床面に水や油などの流体があっても、ブロック意匠
が変形することなく、これらの膜を切り、床面をがっち
りと捉え続けることができる。 【0015】 【実施例】 以下図1乃至図8にもとづいて本発明の実
施例を説明すると、図1において7は接地部12からな
る一層底の耐滑靴底で、これは、54〜62(JIS−
A 20℃)の硬さを有するゴム、ポリ塩化ビニル、ポ
リウレタンにより、図3及び図4に示した最薄部8の厚
さが3mm以上8mm以下で、靴底面の不踏部9を除い
た接地部面には、小型長方形のブロック意匠10を図1
に示すように交互に逆向きの斜線に沿って配列したブロ
ック意匠パターン11を有するように成形されてなる。
中底12Aは接地部12と異なった材料により、接地部
12の上面(靴の内面側)に直接足と接するように構成
され(さらにその上面に中敷がある場合もある。)接地
部12と接着して一体化し、一層底となる。 【0016】 耐滑靴底7を図3に示すように一層底と
して成形するには、接地部12の材料が、ゴム、ポリ塩
化ビニル、ポリウレタンで、その硬さが、54〜62
(JIS−A 20℃)である。 【0017】 ブロック意匠パターン11は、図3及び
図4に示した意匠高さ14が1mm以上7mm以下、図
4に示した意匠勾配15が0度〜3度、図3及び図5に
示した最小寸法16が2mm〜8mmであり、トップに
は、凹凸模様がなく、フラットである。 【0018】 図2において17は一層底として成形し
た耐滑靴底で、これは、上記耐滑靴底7の材料と同じ材
料により、図3及び図4に示した最薄部8の厚さが3m
m以上8mm以下で、靴底面のうち、爪先部18と踵後
端部19には、小型正方形のブロック意匠20が等間隔
をおいて一列に並んだブロック意匠列21を複数列設
け、爪先部18と不踏部22の間の部分には、中央部に
「へ」の字型に折曲した8個のブロック意匠23を等間
隔をおいて設け、ブロック意匠23の両側において、そ
れらの各間隔へ喰い込む平行四辺形であって、トップに
2本の溝24を有する7個ずつのブロック意匠25、2
5を設け、ブロック意匠25、25の外側において、そ
れらの間隔へ喰い込む三角形であって、トップに1本の
溝26を有する4個ずつのブロック意匠27、27を設
け、ブロック意匠27、27に接近した位置及び爪先部
18側と不踏部22側のブロック意匠24、24の間隔
へ喰い込む位置から耐滑靴底17の側縁に至る角形であ
って、トップに1本の溝28を有する7個ずつのブロッ
ク意匠29、29(不踏部22側のブロック意匠29、
29のトップには、別の溝30、30が追加されてい
る。)を設け、踵後端部19と不踏部22の間の部分に
は、中央部に窪み31を設け、窪み31の両側から耐滑
靴底17の側縁に至る角形であって、トップに1本の溝
32を有する3個ずつのブロック意匠33、33を設け
てなるブロック意匠パターン34を有するように成形さ
れてなる。 【0019】 ブロック意匠パターン34のうち、溝2
4、26、28、30、32を有する二段意匠の場合の
意匠高さ35と最小寸法36は、図6及び図7に示す通
りであり、同パターン34は、図3及び図4に示した意
匠高さ14及び図6に示した意匠高さ35が1mm以上
7mm以下、図4に示した意匠勾配15及び図6に意匠
勾配15と同様に示した意匠勾配が0度〜3度、図5に
示した最小寸法16及び図7に示した最小寸法36が2
mm〜8mmであり、トップには、凹凸模様がなく、フ
ラットである。 【0020】 上記各実施例に示した耐滑靴底では、床
面に水や油などの流体があっても、図8に示すようにブ
ロック意匠10や、ブロック意匠20、23、25、2
7、29、33が変形することなく、これらの膜を切
り、床面39を捉え続けることができる。 【0021】 図1に示した一層底について、安全靴技
術指針(労働省産業安全研究所1991年3月)の耐滑
性試験方法により動摩擦係数の計測をしたところ、次の
ような実験結果が得られた。 1.接地部ゴム厚さと動摩擦係数の関係接地部ゴム硬さ 58(JIS−A 20℃) 接地部の厚さ(mm) 動摩擦係数 1 0.344 2 0.354 3 0.384 4 0.388 5 0.396 2.接地部ゴムの硬さと動摩擦係数の関係 最薄部 3mm 意匠パターンの高さ 5mm ゴムの硬さ(JIS−A 20℃) 動摩擦係数 50 0.358 54 0.366 58 0.384 62 0.373 66 0.313 計測した動摩擦係数と体感値(傾斜床で耐滑性を体感に
よって評価)とから、動摩擦係数が0.36以上である
と、安定感があり、動摩擦係数が0.36未満である
と、色々な流体を想定した場合、重心の位置によって不
安定となることがわっかた。 【0022】 【発明の効果】 本発明は、叙上のように構成したか
ら、次のような効果を奏する。 水や油などの流体が
あるような床面において、静摩擦、動摩擦ともに充分満
足するような耐滑性に優れた靴底が得られる。 接地
部のブロック意匠取付部が変形をおこさず、その結果、
ブロック意匠が倒れたり、陥没したりすることがなく、
ブロック意匠のフラットなトップ面が床面を捉え続ける
ことができ、滑りを防止できる。 上記の結果、水
や油などの流体がある床面において、これらの膜を切る
ことができて、床面をがっちりと捉え続けることができ
る。 靴底の最薄部の厚さを3mm以上8mm以下と
なるように構成したから、中底の硬さに係わらず、接地
部だけで優れた耐滑性を発揮することができる。 耐
滑靴底を成形する材料の硬さが54〜64(JIS−A
20℃)の硬度を有するように構成したから、油など
がある床面など流体摩擦に対して軟らかすぎず、硬すぎ
なくなるため、耐滑効果は低下することがない。 ブ
ロック意匠のトップをフラット(平面)で、凹凸模様が
ないように構成し、かつ、ブロック意匠の高さを、1m
m〜7mm、ブロック意匠の意匠勾配を、0度〜3度、
ブロック意匠の最小寸法(幅)を、2mm〜8mmとな
るように構成したから、ブロック意匠の上記各寸法及び
フラット(平面)のトップが相互に関係して従来にない
観点での耐滑性を有する靴底を達成することになる。そ
のため、着用中に荷重が加わっても、ブロック意匠が倒
れたり、陥没したりなどの変形をすることがなく、床面
に水や油などの流体があっても、ブロック意匠のフラッ
トなトップ面がこれらの膜を切り、床面をがっちりと捉
え続けることができる。
ンの一例を示す図である。 【図2】 同耐滑靴底のブロック意匠パターンの別の例
を示す図である。 【図3】 同耐滑靴底を一層底に成形する場合の一部断
面図である。 【図4】 同耐滑靴底のブロック意匠パターンにおける
最薄部、意匠高さ、意匠勾配の関係を示す図である。 【図5】 上記ブロック意匠パターンにおける最小寸法
を説明する図である。 【図6】 上記ブロック意匠パターンにおける二段意匠
の意匠高さを説明する図である。 【図7】 上記二段意匠における最小寸法を説明する図
である。 【図8】 本発明に係る耐滑靴底のブロック意匠が変形
することなく油膜を切り床面をがっちり捉え続ける状態
を示す図である。 【図9】 従来の耐滑靴底におけるノコギリ意匠の断面
図である。 【図10】 図9の平面図である。 【図11】 従来の耐滑靴底における打ち込み意匠の断
面図である。 【図12】 図11の平面図である。 【図13】 従来の耐滑靴底であって接地部が軟らかい
場合にブロック意匠が変形する状態を示す図である。 【図14】 上記ノコギリ意匠が床面を滑ってしまう状
態を示す図である。 【図15】 上記打ち込み意匠が床面の油膜を切れず床
面を捉えられずに滑ってしまう状態を示す図である。 【符号の説明】 7 耐滑靴底 8 最薄部 9 不踏部 10 ブロック意匠 11 ブロック意匠パターン 12 接地部 12A 中底 14 意匠高さ 15 意匠勾配 16 最小寸法 17 耐滑靴底 18 爪先部 19 踵後端部 20 ブロック意匠 21 ブロック意匠列 22 不踏部 23 ブロック意匠 24 溝 25、25 ブロック意匠 26 溝 27、27 ブロック意匠 28 溝 29、29 ブロック意匠 30、30 溝 31 窪み 32 溝 33、33 ブロック意匠 34 ブロック意匠パターン 35 意匠高さ 36 最小寸法 37 床面 38 打ち込み意匠 39 床面
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 多角形、円形などの各々が独立したブロ
ック意匠を有し、それらが集合して靴底全体のパターン
を形成している耐滑靴底において、 靴底接地部が、54〜62(JIS−A 20℃ )の
硬さを有するゴム、ポリ塩化ビニル、ポリウレタンから
なり、 該ブロック意匠のトップとなる接地部面は、凹凸模様が
なくフラット(平面)であって、 該ブロック意匠の、意匠高さが、1mm〜7mm、か
つ、意匠勾配が、0度〜3度、かつ、意匠パターン(接
地部面)の最小寸法が、2mm〜8mmであり、 該ブロック意匠が陥没しにくく、かつ、倒れにくいよう
な強度を有するように、靴底の最薄部の厚さを、3mm
〜8mmとした上記靴底接地部が一層底で構成されてい
ることを特徴とする耐滑靴底。
Priority Applications (1)
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