JP3399310B2 - ステアリングホイール - Google Patents
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Description
ールに係り、詳しくは、スポーク部等を有するステアリ
ングホイール本体と、スポーク部の被覆体及びパッド部
の下側にて、これらに隣接するように設けられたロアカ
バーとを備えてなるステアリングホイールに関するもの
である。
は、円環状のリング部、該リング部から中心方向へ向か
って延びるスポーク部及び前記リング部のほぼ中心部分
に設けられたパッド部を有する。スポーク部は、その芯
金の先端がボスに連結されており、該ボスがステアリン
グシャフトの先端に取付けられている。
するようにして、スポーク部及びパッド部の下側には、
樹脂製のロアカバーが設けられる。より詳しく説明する
と、図7に示すように、スポーク部51は、一般にスポ
ーク部芯金52及びこれを被覆する発泡ポリウレタン等
よりなる被覆体53を備えており、被覆体53の端面に
隣接するようにしてロアカバー54が設けられる。通
常、外観品質を確保するべく、前記被覆体53の意匠面
とロアカバー54の本体とは、ほぼ面一になるように設
定される。
アカバー54は、ねじや係止爪等により、ステアリング
ホイール本体に対し取付けられる。この取付作業を容易
ならしめるべく、従来では、ロアカバー54のうち、少
なくとも運転席側のスポーク部51の被覆体53に隣接
する端縁側にガイド55が設けられる。すなわち、この
ガイド55は、被覆体53の端面に対し略平行に延びる
壁面状となっている。そして、ロアカバー54の取付時
においては、このガイド55がスポーク部51の被覆体
53の端縁部分を滑るようにしてロアカバー54を所定
位置に案内する。この案内によって、ロアカバー54の
取付作業が容易に行われる。
運転席側から或いは上方からの応力が加わった場合に、
リング部から伝達される応力は、スポーク部51を介し
てロアカバー54の端縁部に至る。このとき、被覆体5
3の端面と、ロアカバー54の端縁部(つまりガイド5
5)とが当たり合ってしまう場合があった。従って、こ
の場合には、スポーク部51の被覆体53からの応力を
ガイド55が面で受ける恰好となってしまい、ロアカバ
ー54が突っ張ってしまうおそれがあった。その結果、
スポーク部51を含むステアリングホイール本体が、ロ
アカバー54に対し相対移動するのに支承を来すおそれ
があった。
れたものであって、その目的は、ロアカバーを備えてな
るステアリングホイールにおいて、所定の応力が加わっ
た場合に、それを効果的に緩和させることのできるステ
アリングホイールを提供することにある。
め、請求項1に記載の発明においては、円環状のリング
部、該リング部から中心方向へ向かって延び、複数本の
スポーク部芯金及びこれらのリング部側を被覆する被覆
体よりなるスポーク部並びに前記リング部のほぼ中心部
分に設けられたパッド部を有するステアリングホイール
本体と、前記スポーク部の被覆体及びパッド部の下側に
て、これらに隣接するように設けられたロアカバーとを
備え、前記ロアカバーのうち、少なくとも運転席側のス
ポーク部の被覆体に隣接する端縁側には、該ロアカバー
の取付を容易ならしめるべくガイドが設けられてなるス
テアリングホイールであって、前記ガイドは、前記スポ
ーク部芯金に対しほぼ平行に延びるリブによって構成さ
れ、運転席側又は上方からの応力がステアリングホイー
ルに加わった場合、前記スポーク部は、ガイドに対し乗
り上げるようにロアカバーに対し相対移動しうることを
その要旨としている。
1に記載のステアリングホイールにおいて、前記ガイド
のうち、被覆体に隣接する端縁部分は湾曲形状をなして
いることをその要旨としている。
項1又は2に記載のステアリングホイールにおいて、前
記ガイドのうち、被覆体に隣接する端縁部分は、その接
線が前記被覆体の端面に対し略平行となっていることを
その要旨としている。
項1から3のいずれか1項に記載のステアリングホイー
ルにおいて、前記被覆体は、軟質素材により構成されて
いることをその要旨としている。
項1から4のいずれか1項に記載のステアリングホイー
ルにおいて、前記ロアカバーは、少なくとも前記スポー
ク部の側面に対応するようにして立設された側壁部を有
するものであるとともに、前記ガイドは、相対向しあう
前記側壁部の中間位置において一体的に設けられている
ものであることをその要旨としている。
ば、ロアカバーのうち、少なくとも運転席側のスポーク
部の被覆体に隣接する端縁側にはガイドが設けられてい
る。このため、かかるガイドの存在により、ロアカバー
の取付に際しては、ロアカバーが所定位置に円滑に案内
され、ロアカバーの取付が容易なものとなる。
アリングホイールに加わった場合、その応力はリング
部、スポーク部の被覆体を介してロアカバーの方へと伝
播される。ここで、本発明では、前記ガイドは、スポー
ク部芯金に対しほぼ平行に延びるリブによって構成され
ている。このため、前記応力は、当接面積の著しく小さ
いリブへと伝播されることとなる。つまり、被覆体は、
当接面積の著しく小さいリブに対し当たることとなり、
従って、被覆体とロアカバーとが広い面積で当たりあう
ことがない。そのため、被覆体を含んでなるスポーク部
は、ガイドに対し乗り上げるようにして、容易にロアカ
バーに対し相対移動しうる。
求項1に記載の発明の作用に加えて、前記ガイドのう
ち、被覆体に隣接する端縁部分は湾曲形状をなしてい
る。従って、上記応力が加わった場合には、被覆体を含
んでなるスポーク部がより一層円滑にガイドに対し乗り
上げる恰好となり、さらに容易にロアカバーに対し相対
移動しうる。また、ロアカバー取付時の案内もより円滑
に行われる。
請求項1又は2に記載の発明の作用に加えて、前記ガイ
ドのうち、被覆体に隣接する端縁部分は、その接線が前
記被覆体の端面に対し略平行となっている。このため、
ロアカバーは、その取付時において、さらに容易、か
つ、確実に所定位置に位置決め案内される。
請求項1から3に記載の発明の作用に加えて、前記被覆
体は、軟質素材により構成されている。従って、上記応
力が加わった場合には、被覆体がガイドからの反力によ
り比較的容易に潰れ変形しうる。そのため、被覆体を含
んでなるスポーク部がガイドに対し乗り上げるという作
用が、より確実に奏されることとなる。
求項1から4に記載の発明の作用に加えて、前記ロアカ
バーは、少なくとも前記スポーク部の側面に対応するよ
うにして立設された側壁部を有するものであるととも
に、ガイドは、側壁部から独立して設けられているもの
である。従って、上記応力が加えられた場合には、側壁
部は、ガイドによって妨げられることなく容易に開かれ
る。そのため、被覆体を含んでなるスポーク部のロアカ
バーに対する相対移動がより容易に、かつ、確実に行わ
れる。
ーを備えてなるステアリングホイールにおいて、所定の
応力が加わった場合に、それを効果的に緩和させること
ができるという優れた効果を奏する。
れば、上記効果をより一層確実なものとすることができ
る。さらに、請求項3に記載の発明によれば、ロアカバ
ーの取付時におけるさらなる作業性の向上を図ることが
できる。
の形態について図面に従って説明する。図2は本実施の
形態におけるステアリングホイールの平面図であり、図
3は図2のJ−J線断面図を、図4は図2のK−K線断
面図をそれぞれ示す。
のステアリングホイール本体1は、円環状のリング部2
と、リング部2の中央に配置されたパッド部(2点鎖線
で示す)3と、リング部2及びパッド部3を接続する3
本のスポーク部4とを備えている。また、図3,4に示
すように、リング部2は、マグネシウム又はマグネシウ
ム合金等の軽量なダイカスト金属からなるリング部芯金
5と、それを被覆する被覆体7aとにより構成されてい
る。さらに、スポーク部4は、リング部芯金5と同じ金
属からなるスポーク部芯金6A,6B,6Cと、その一
部(リング部芯金5側の部分)を被覆する被覆体7bと
により構成されている。被覆体7a,7b及びパッド部
3は、それぞれ軟質合成樹脂材(例えば発泡ポリウレタ
ン)により形成されている。
9が形成されており、この収納凹部9には、図示しない
スイッチプレート及びメンブレンスイッチ、並びにエア
バッグ装置が配設されている。メンブレンスイッチは、
スイッチプレート上に載置固定されているとともに、図
示しないホーンスイッチ回路の一部をなす上下の薄板を
有し、パッド部3が押圧されることにより薄板同士が接
触し、その接触に伴いホーンが鳴るようになっている。
また、エアバッグ装置は、折り畳まれて収納された袋状
のエアバッグと、同エアバッグに膨張用のガスを供給す
るためのインフレータと、これらを保持固定するための
バッグホルダとから構成されている(いずれも図示せ
ず)。
いて左右位置から中心方向へ向かって延びている2本の
スポーク部芯金(以下、単に「左右のスポーク部芯金」
という)6A,6Bは、その途中から下方に延びるとと
もに、パッド部3の下方において、ステアリングホイー
ル1をステアリングシャフト30に組付けるためのボス
8に対し、連結芯金11によって連結されている。な
お、ボス8の中央には、該ボス8とステアリングシャフ
ト30とを締結するための貫通孔8aが設けられてい
る。
中心方向へ向かって延びるスポーク部芯金(以下、単に
「運転席側スポーク部芯金」という)6Cは、前記連結
芯金11の左右の2か所に対し、連結バー12によって
連結されている。運転席側スポーク部芯金6Cは、左右
のスポーク部芯金6A,6Bと同様、連結芯金11より
も高く位置しており、これによって、上方或いは運転席
側から所定の応力が加わった場合に、前記連結バー12
が変形しうるようになっている。より詳しく説明する
と、前記変形量(ストローク)を少しでも大きく確保す
るべく、連結バー12は、連結芯金11に対し直交する
ようにして一旦上方に延び、そしてヒンジ部12aを介
して前記運転席側スポーク部芯金6Cに連結されてい
る。
ー12は、運転席側スポーク部芯金6Cに対し、ほぼ直
交する方向に延びる直線状のストレート部12bを有し
ている。このストレート部12bの存在により、運転席
側スポーク部芯金6Cに対し上方又は運転席側からの応
力が加わった場合、連結バー12は該ストレート部12
bにおいて湾曲変形しやすいものとなっている。
部12bに隣接する位置において、該ストレート部12
b及び前記ヒンジ部12aに対し斜めに交わる部分(斜
状部12c)を有している。この斜状部12cの存在に
より、前記ストレート部12bが下方に湾曲した際に
は、連結バー12は該斜状部12cにおいて捩じれやす
いものとなっている。
30との組付構造について説明する。ステアリングシャ
フト30の先端部には雄ねじ部31が設けられており、
その下方にはセレーション32及びテーパ面33が設け
られている。ステアリングシャフト30のセレーション
32には、所定数(一般には、約30個)の歯が形成さ
れている。また、前記ボス8の貫通孔8aの内周面に
も、ステアリングシャフト30のセレーション32及び
テーパ面33に対応するセレーション8b及びテーパ面
8cが形成されている。そして、ステアリングシャフト
30の先端には前記ボス8が挿通され、ボス8から突出
するステアリングシャフト30の先端部の前記雄ねじ部
31にナット34が螺着されることにより、ステアリン
グシャフト30に締結固定されている。
においては、スポーク部4及びパッド部3の下側にて、
これらに隣接するように樹脂製のロアカバー35が配設
されている。すなわち、ロアカバー35は、ボス8の周
りを囲むようにして設けられたロアカバー本体35a
と、スポーク部4の被覆体7bの側面に対応するように
してロアカバー本体35aから立設された側壁部35b
とを有している。該ロアカバー35のうち、左右のスポ
ーク部芯金6A,6Bに対応する部分においては、当該
スポーク部芯金6A,6Bに対し、図示しないねじで直
接的に固定されている。また、ロアカバー35のうち、
前記運転席側スポーク部芯金6Cに対応する部分におい
ては一対の係止爪37が突出形成されている。そして、
該係止爪37が、運転席側のスポーク部4(外部からは
視認されない部分)を、その上部にて把持している。こ
のように、本実施の形態において、ロアカバー35は、
ねじ36及び係止爪37によってステアリングホイール
本体1に取付固定されている。
説明する。図1、図5に示すように、本実施の形態にお
いて、前記ロアカバー35のうち、各スポーク部4の被
覆体7bに隣接する端縁側には、該ロアカバー35の取
付を容易ならしめるためのガイド41がそれぞれ一体的
に設けられている。また、このガイド41は、相対向し
あう側壁部35bの中間位置において、側壁部35bと
は独立した状態で、各スポーク部芯金6A,6B,6C
に対し平行に延びるリブ形状をなしている。さらに、ガ
イド41のうち、被覆体7bに隣接する端縁部分は、湾
曲形状をなしている。併せて、ガイド41のうち、被覆
体7bに隣接する端縁部分は、その接線Hが前記被覆体
7bの端面に対し略平行となっている。
て説明する。 ・本実施の形態では、ロアカバー35のうち、各スポー
ク部4の被覆体7bに隣接する端縁側には、該ロアカバ
ー35の取付を容易ならしめるためのガイド41がそれ
ぞれ一体的に設けられている。このため、かかるガイド
41の存在により、ロアカバー35の取付に際しては、
ロアカバー35が所定位置に円滑に案内される。その結
果、取付時の作業性の向上を図ることができる。
テアリングホイールに加わった場合、その応力はリング
部2及び主として運転席側のスポーク部4の被覆体7b
を介してロアカバー35の方へと伝播される。ここで、
本実施の形態では、前記ガイド41は、スポーク部芯金
6Cに対しほぼ平行に延びるリブによって構成されてい
る。このため、前記応力は、当接面積の著しく小さいリ
ブの端面へと伝播されることとなる。つまり、被覆体7
bは、当接面積の著しく小さいリブの端面に対し当たる
こととなり、従って、従来技術とは異なり、被覆体7b
とロアカバー35とが広い面積で当たりあうことがな
い。そのため、図6に示すように、被覆体7bを含んで
なる前記スポーク部4は、ガイド41に対し乗り上げる
ようにして、容易にロアカバー35に対し相対移動しう
る。その結果、応力の効果的な吸収緩和を図ることがで
きる。
のうち、被覆体7bに隣接する端縁部分は湾曲形状をな
している。従って、上記応力が加わった場合には、被覆
体7bを含んでなるスポーク部4がより一層円滑にガイ
ド41に対し乗り上げる恰好となり、より一層容易にロ
アカバー35に対し相対移動しうる。その結果、上記応
力の吸収緩和を図ることができるという効果をより確実
なものとすることができる。
35の取付時の案内もより円滑に行われる。併せて、ガ
イド41のうち、被覆体7bに隣接する端縁部分は、そ
の接線Hが被覆体7bの端面に対し略平行となってい
る。このため、ロアカバー35は、その取付時におい
て、さらに容易、かつ、確実に所定位置に位置決め案内
される。これらのことから、本実施の形態によれば、取
付時の作業性のさらなる向上を図ることができる。
脂材(例えば発泡ポリウレタン)により形成されてい
る。従って、上記応力が加わった場合には、被覆体7b
がガイド41からの反力により比較的容易に潰れ変形し
うる。そのため、被覆体7bを含んでなるスポーク部4
がガイド41に対し乗り上げるという上記作用が、より
確実に奏されることとなる。従って、上述した応力の吸
収緩和を図ることができるという効果をさらに一層確実
なものとすることができる。
35の側壁部35bから独立して(離間した位置に)設
けられている。従って、上記応力が加えられた場合に
は、側壁部35bは、ガイド41によって妨げられるこ
となく容易に開かれる。そのため、被覆体7bを含んで
なるスポーク部4のロアカバー35に対する相対移動が
より容易に、かつ、確実に行われる。従って、上述の効
果をさらに一層確実なものとすることができる。
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一
部を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)上記実施の形態では、ガイド41を相対向しあう
側壁部35bの中間位置にそれぞれ1本ずつ設ける構成
としたが、複数本並べるようにして設けてもよい。
スポーク部4に対応するようにしてガイド41を設ける
ようにした。これにより、ステアリングホイールが回動
操作された状態で応力が加わった場合でも上記作用効果
が奏されることとなる。これに対し、少なくとも運転席
側のスポーク部4に対応する部分にのみガイド41を設
ける構成としてもよい。
うち、被覆体7bに隣接する端縁部分が湾曲形状をなす
ようにしたが、湾曲形状をなしていない場合であっても
差し支えない。
を、軟質合成樹脂材(例えば発泡ポリウレタン)により
形成するようにしたが、比較的硬質の素材を用いた場合
であっても差し支えない。
ク部4を有するタイプのステアリングホイールに本発明
を具体化したが、2本又は4本以上のスポーク部を有す
るタイプにも具体化できる。
スイッチに代えて板バネ式のホーンスイッチ機構等を設
けてもよい。また、エアバッグ装置を有しないタイプの
ステアリングホイールにも具体化できる。
とパッド部3とを一体的に形成するようにしてもよい。
拡大斜視図。
図。
る断面図。
断面図。
部、4…スポーク部、5…リング部芯金、6A,6B…
左右のスポーク部芯金、6C…運転席側スポーク部芯
金、8…ボス、35…ロアカバー、35a…ロアカバー
本体、35b…側壁部、41…ガイド。
Claims (5)
- 【請求項1】 円環状のリング部、該リング部から中心
方向へ向かって延び、複数本のスポーク部芯金及びこれ
らのリング部側を被覆する被覆体よりなるスポーク部並
びに前記リング部のほぼ中心部分に設けられたパッド部
を有するステアリングホイール本体と、 前記スポーク部の被覆体及びパッド部の下側にて、これ
らに隣接するように設けられたロアカバーと を備え、前記ロアカバーのうち、少なくとも運転席側の
スポーク部の被覆体に隣接する端縁側には、該ロアカバ
ーの取付を容易ならしめるべくガイドが設けられてなる
ステアリングホイールであって、 前記ガイドは、前記スポーク部芯金に対しほぼ平行に延
びるリブによって構成され、運転席側又は上方からの応
力がステアリングホイールに加わった場合、前記スポー
ク部は、ガイドに対し乗り上げるようにロアカバーに対
し相対移動しうることを特徴とするステアリングホイー
ル。 - 【請求項2】 請求項1に記載のステアリングホイール
において、 前記ガイドのうち、被覆体に隣接する端縁部分は湾曲形
状をなしていることを特徴とするステアリングホイー
ル。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のステアリングホ
イールにおいて、 前記ガイドのうち、被覆体に隣接する端縁部分は、その
接線が前記被覆体の端面に対し略平行となっていること
を特徴とするステアリングホイール。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項に記載の
ステアリングホイールにおいて、 前記被覆体は、軟質素材により構成されていることを特
徴とするステアリングホイール。 - 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項に記載の
ステアリングホイールにおいて、 前記ロアカバーは、少なくとも前記スポーク部の側面に
対応するようにして立設された側壁部を有するものであ
るとともに、前記ガイドは、相対向しあう前記側壁部の
中間位置において一体的に設けられているものであるこ
とを特徴とするステアリングホイール。
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