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JP3399306B2 - ステアリングホイールの芯金構造 - Google Patents

ステアリングホイールの芯金構造

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JP3399306B2
JP3399306B2 JP22841397A JP22841397A JP3399306B2 JP 3399306 B2 JP3399306 B2 JP 3399306B2 JP 22841397 A JP22841397 A JP 22841397A JP 22841397 A JP22841397 A JP 22841397A JP 3399306 B2 JP3399306 B2 JP 3399306B2
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基 磯村
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F3/00Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic
    • F16F3/08Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic with springs made of a material having high internal friction, e.g. rubber
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    • F16F3/12Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic with springs made of a material having high internal friction, e.g. rubber combined with springs made of steel or other material having low internal friction the steel spring being in contact with the rubber spring
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/04Hand wheels
    • B62D1/11Hand wheels incorporating energy-absorbing arrangements, e.g. by being yieldable or collapsible
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16F7/12Vibration-dampers; Shock-absorbers using plastic deformation of members
    • F16F7/123Deformation involving a bending action, e.g. strap moving through multiple rollers, folding of members
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリングホイ
ールの芯金構造に係り、特に、芯金の素材として比較的
延びにくいものを用いた場合に好適なステアリングホイ
ールの芯金構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、ステアリングホイールは、所
定の剛性を確保するべくその内部に芯金を有している。
一般に、芯金は、ステアリングシャフトに対し取付けら
れるボスよりも高い位置に設けられた円環状のリング部
芯金と、リング部芯金から中心方向へ向かって延びる複
数本のスポーク部芯金とを備えている。 【0003】3本以上のスポーク部芯金を有するタイプ
(3本又は4本が一般的)においては、そのうちの2本
は操舵基準状態において左右位置から中心方向へ向かっ
て延びているとともに、残りは操舵基準状態において運
転席側から中心方向へ向かって延びているのが一般的で
ある。この場合、前記左右位置から中心方向へ向かって
延びている2本のスポーク部芯金は、連結芯金を介して
前記ボスに連結されている。また、残りのスポーク部芯
金は、前記連結芯金の左右の2か所に対し、連結バーに
よって連結されている。 【0004】また、スポーク部芯金は、ボスの近傍の連
結芯金よりも高く位置しており、これによって、上方或
いは運転席側から所定の応力が加わった場合に、前記連
結バーが変形しうるようになっている。この変形量(ス
トローク)を少しでも大きく確保するべく、連結バー
は、連結芯金の左右の二箇所位置から該連結芯金に対し
直交するようにして一旦上方に延び、そしてヒンジ部を
介して前記残りのスポーク部芯金に連結される。従っ
て、例えば3本のスポーク部芯金を備え、かつ上記の構
成を有する芯金を、上部から見た場合には、前記運転席
側から延びる残りのスポーク部芯金と、連結バーとは丁
度略Y字状をなすように視認される。 【0005】ところで、上記芯金は、鉄を溶接加工する
ことにより構成されるのが一般的ではあるが、近年、ア
ルミニウム用いたダイカスト加工により芯金を構成する
技術も知られるようになってきている。このように、ア
ルミニウムの如き比較的軽量な金属を芯金として採用す
ることにより、ステアリングホイール全体の軽量化が図
られる。加えて、さらなる軽量化が要請されている昨今
では、マグネシウムの如き、アルミニウムよりも軽量な
素材を用いて芯金を構成することも検討されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
マグネシウムの如き比較的延びにくい金属を芯金の素材
として採用した場合には、前記連結バーのヒンジ部に応
力が集中しやすく、予定していた連結バーの変形が起こ
りにくくなってしまうおそれがあった。また、連結バー
が折れないよう設計上の制約が多くなってしまうおそれ
もあった。そのため、芯金として用いる素材としては、
依然として比較的延びやすい素材を用いなければならな
いという問題があった。 【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、比較的延びにくい素材
を用いた場合であっても応力の吸収緩和を図ることがで
きるステアリングホイールの芯金構造を提供することに
ある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、ステアリングシャフト
に対し取付けられるボスと、前記ボスよりも高い位置に
設けられた円環状のリング部芯金と、前記リング部芯金
から延びる3本のスポーク部芯金であって、そのうちの
2本は操舵基準状態において左右位置から中心方向へ向
かって延びているとともに、他の1本は操舵基準状態に
おいて運転席側から中心方向へ向かって延びていること
と、前記左右位置から中心方向へ向かって延びている2
本のスポーク部芯金及び前記ボスを連結する連結芯金
と、前記連結芯金の左右の2か所及び前記運転席側から
中心方向へ向かって延びているスポーク部芯金を連結す
るための連結バーとを備え、前記各芯金及び連結バー
は、マグネシウムにより一体的に構成されたステアリン
グホイールの芯金構造において、前記連結バーは、前記
運転席側から中心方向へ向かって延びているスポーク部
芯金にほぼ直交する方向に延びるほぼ直線状のストレー
ト部を有すると共に、前記連結芯金に対し直交するよう
にして上方に延びる応力吸収用のヒンジ部を有し、さら
に、前記ストレート部に隣接する位置には該ストレート
部及び前記ヒンジ部に対し斜めに交わる斜状部を有し、
該斜状部は、前記ストレート部が下方に湾曲した際に捩
じれうる部分となることをその要旨としている。 【0009】 【0010】 【0011】 【0012】(作用) 上記請求項1に記載の発明によれば、上方又は運転席側
からの応力が加わった場合、運転席側から中心方向へ向
かって延びるスポーク部芯金と連結芯金との間には高低
差があることから、両者を連結する連結バーが変形す
る。この変形により、前記応力が吸収されうる。本発明
では、連結バーは、前記運転席側から中心方向へ向かっ
て延びているスポーク部芯金にほぼ直交する方向に延び
るほぼ直線状のストレート部を有する。このため、連結
バーは、他の部位のみならず、このストレート部におい
て湾曲変形しやすい。従って、応力が分散されやすいも
のとなり、より一層応力が効果的に吸収されうる。 【0013】また、前記連結バーは、応力吸収用のヒン
ジ部を有している。このため、基本的には、前記応力は
該ヒンジ部に集中しやすく、ヒンジ部において変形しや
すいものとなるが、本発明では上述したようにストレー
ト部が設けられているため、該ヒンジ部のみならず、ス
トレート部においても湾曲変形しうる。従って、上記作
用がより確実に奏されることとなる。 【0014】さらに、前記連結バーは、前記ストレート
部に隣接する位置に、該ストレート部が下方に湾曲した
際に斜状部としての捩じれうる部分を有している。つま
り、応力を受けた場合、連結バーは、ストレート部にお
いて湾曲変形するのみならず、湾曲変形した際にその隣
接する位置において捩じれ変形を起こす。そのため、湾
曲変形及び捩じれ変形の相乗作用により、応力がより一
層分散されやすいものとなり、さらに効果的に応力が吸
収されうる。 【0015】併せて、前記各芯金及び連結バーは、マグ
ネシウムにより一体的に構成されている。ここで、マグ
ネシウムは鉄やアルミニウムに比べて延びにくい素材で
はあるが、かかる素材にて各芯金及び連結バーを構成し
ても、効果的に応力が吸収される。また、芯金全体の軽
量化が図られる。 【0016】 【発明の効果】このように、本発明のステアリングホイ
ールの芯金構造によれば、芯金として比較的延びにくい
素材を用いた場合であっても応力がより一層分散されや
すいものとなり、さらに効果的に応力の吸収緩和を図る
ことができるという優れた効果を奏する。 【0017】 【0018】 【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態について図面に従って説明する。図1は本実施の
形態におけるステアリングホイール1の平面図であり、
図2は図1のJ−J線断面図を、図3は図1のK−K線
断面図をそれぞれ示す。 【0019】図1に示すように、ステアリングホイール
1は、円環状のリング部2と、リング部2の中央に配置
されたパッド部(2点鎖線で示す)3と、リング部2及
びパッド部3を接続する3本のスポーク部4とから構成
されている。また、図2,3に示すように、リング部2
は、マグネシウム又はマグネシウム合金等の軽量なダイ
カスト金属からなるリング部芯金5と、それを被覆する
被覆体7aとにより構成されている。さらに、スポーク
部4は、リング部芯金5と同じ金属からなるスポーク部
芯金6A,6B,6Cと、その一部(リング部芯金5側
の部分)を被覆する被覆体7bとにより構成されてい
る。被覆体7a,7b及びパッド部3は、それぞれ軟質
合成樹脂材(例えば発泡ポリウレタン)により形成され
ている。 【0020】一方、前記パッド部3の下方には収納凹部
9が形成されており、この収納凹部9には、図示しない
スイッチプレート及びメンブレンスイッチ、並びにエア
バッグ装置が配設されている。メンブレンスイッチは、
スイッチプレート上に載置固定されているとともに、図
示しないホーンスイッチ回路の一部をなす上下の薄板を
有し、パッド部3が押圧されることにより薄板同士が接
触し、その接触に伴いホーンが鳴るようになっている。
また、エアバッグ装置は、折り畳まれて収納された袋状
のエアバッグと、同エアバッグに膨張用のガスを供給す
るためのインフレータと、これらを保持固定するための
バッグホルダとから構成されている(いずれも図示せ
ず)。 【0021】図1〜3に示すように、操舵基準状態にお
いて左右位置から中心方向へ向かって延びている2本の
スポーク部芯金(以下、単に「左右のスポーク部芯金」
という)6A,6Bは、その途中から下方に延びるとと
もに、パッド部3の下方において、ステアリングホイー
ル1をステアリングシャフト30に組付けるためのボス
8に対し、連結芯金11によって連結されている。ボス
8の中央には、該ボス8とステアリングシャフト30と
を締結するための貫通孔8aが設けられている。 【0022】次に、ボス8とステアリングシャフト30
との組付構造について説明する。ステアリングシャフト
30の先端部には雄ねじ部31が設けられており、その
下方にはセレーション32及びテーパ面33が設けられ
ている。ステアリングシャフト30のセレーション32
には、所定数(一般には、約30個)の歯が形成されて
いる。また、前記ボス8の貫通孔8aの内周面にも、ス
テアリングシャフト30のセレーション32及びテーパ
面33に対応するセレーション8b及びテーパ面8cが
形成されている。そして、ステアリングシャフト30の
先端には前記ボス8が挿通され、ボス8から突出するス
テアリングシャフト30の先端部の前記雄ねじ部31に
ナット34が螺着されることにより、ボス8はステアリ
ングシャフト30に締結固定されている。なお、ボス8
及びスポーク部4の周りには、樹脂製のロアカバー35
が配設されている。該ロアカバー35は、前記スポーク
部芯金6A,6B等に対し、ねじ及び係止爪で固定され
ている。 【0023】次に、本実施の形態の特徴的部分について
説明する。図1、図4に示すように、本実施の形態にお
いて、操舵基準状態において運転席側から中心方向へ向
かって延びるスポーク部芯金(以下、単に「運転席側ス
ポーク部芯金」という)6Cは、前記連結芯金11の左
右の2か所に対し、連結バー12によって連結されてい
る。本実施の形態では、前記ボス8の一部、連結芯金1
1及び連結バー12は、いずれもスポーク部芯金6A,
6B,6Cと同様の素材により一体的に形成されてい
る。 【0024】また、運転席側スポーク部芯金6Cは、左
右のスポーク部芯金6A,6Bと同様、連結芯金11よ
りも高く位置しており、これによって、上方或いは運転
席側から所定の応力が加わった場合に、前記連結バー1
2が変形しうるようになっている。より詳しく説明する
と、前記変形量(ストローク)を少しでも大きく確保す
るべく、連結バー12は、連結芯金11に対し直交する
ようにして一旦上方に延び、そしてヒンジ部12aを介
して前記運転席側スポーク部芯金6Cに連結される。 【0025】さらに、本実施の形態において、前記連結
バー12は、運転席側スポーク部芯金6Cに対し、ほぼ
直交する方向に延びる直線状のストレート部12bを有
している。このストレート部12bの存在により、運転
席側スポーク部芯金6Cに対し上方又は運転席側からの
応力が加わった場合、連結バー12は該ストレート部1
2bにおいて湾曲変形しやすいものとなっている。 【0026】併せて、本実施の形態では、連結バー12
は、前記ストレート部12bに隣接する位置において、
該ストレート部12b及び前記ヒンジ部12aに対し斜
めに交わる部分(斜状部12c)を有している。この斜
状部12cの存在により、前記ストレート部12bが下
方に湾曲した際には、連結バー12は該斜状部12cに
おいて捩じれやすいものとなっている。 【0027】次に、本実施の形態の作用及び効果につい
て説明する。 ・本実施の形態では、リング部芯金5、スポーク部芯金
6A,6B,6C、ボス8の一部、連結芯金11及び連
結バー12は、いずれもマグネシウム又はマグネシウム
合金等の軽量なダイカスト金属により構成されている。
このため、芯金全体としての軽量化を図ることができ、
結果的にステアリングホイール1の軽量化を図ることが
できる。 【0028】・また、本実施の形態では、上方又は運転
席側からの応力が加わった場合、運転席側スポーク部芯
金6Cと連結芯金11との間には高低差があることか
ら、両者を連結する連結バー12が主としてヒンジ部1
2aにおいて変形する。この変形により、前記応力が吸
収されうる。特に、本実施の形態では、連結バー12
は、前記運転席側スポーク部芯金6Cにほぼ直交する方
向に延びるほぼ直線状のストレート部12bを有する。
このため、図5に示すように、連結バー12は、ヒンジ
部12aのみならず、このストレート部12bにおいて
湾曲変形しやすい。従って、ヒンジ部12aのみに応力
が集中してしまうことがなく、分散されやすいものとな
る。その結果、より一層応力が効果的に吸収されうる。 【0029】・さらに、本実施の形態によれば、連結バ
ー12は、前記ストレート部12bに隣接する位置にお
いて、斜状部12cを有している。従って、前記ストレ
ート部12bが下方に湾曲した際には、連結バー12は
該斜状部12cにおいて捩じれ変形を起こす。そのた
め、前記湾曲変形及び捩じれ変形の相乗作用により、応
力がより一層分散されやすいものとなり、さらに効果的
に応力が吸収されることとなる。 【0030】尚、本発明は前記実施の形態に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一
部を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)上記実施の形態におけるメンブレンスイッチに代
えて板バネ式のホーンスイッチ機構等を設けてもよい。
また、エアバッグ装置を有しないタイプのステアリング
ホイールにも具体化できる。 (2)前記実施の形態の被覆体7a,7bとパッド部3
とを一体的に形成するようにしてもよい。 【0031】 【0032】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を具体化した一実施の形態におけるステ
アリングホイールの芯金構造を示す平面図。 【図2】図1のJ−J線断面図。 【図3】図1のK−K線断面図。 【図4】芯金構造の要部を示す拡大斜視図。 【図5】応力が加わった場合の作用を示す拡大斜視図。 【符号の説明】 1…ステアリングホイール、2…リング部、3…パッド
部、4…スポーク部、5…リング部芯金、6A,6B…
左右のスポーク部芯金、6C…運転席側スポーク部芯
金、8…ボス、11…連結芯金、12…連結バー、12
a…ヒンジ部、12b…ストレート部、12c…斜状
部、30…ステアリングシャフト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 1/00 - 1/28 B21D 53/26 - 53/30

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ステアリングシャフトに対し取付けられ
    るボスと、 前記ボスよりも高い位置に設けられた円環状のリング部
    芯金と、 前記リング部芯金から延びる3本のスポーク部芯金であ
    って、そのうちの2本は操舵基準状態において左右位置
    から中心方向へ向かって延びているとともに、他の1
    は操舵基準状態において運転席側から中心方向へ向かっ
    て延びていることと、 前記左右位置から中心方向へ向かって延びている2本の
    スポーク部芯金及び前記ボスを連結する連結芯金と、 前記連結芯金の左右の2か所及び前記運転席側から中心
    方向へ向かって延びているスポーク部芯金を連結するた
    めの連結バーとを備え、前記各芯金及び連結バーは、マ
    グネシウムにより一体的に構成されたステアリングホイ
    ールの芯金構造において、 前記連結バーは、前記運転席側から中心方向へ向かって
    延びているスポーク部芯金にほぼ直交する方向に延びる
    ほぼ直線状のストレート部を有すると共に、前記連結芯
    金に対し直交するようにして上方に延びる応力吸収用の
    ヒンジ部を有し、さらに、前記ストレート部に隣接する
    位置には該ストレート部及び前記ヒンジ部に対し斜めに
    交わる斜状部を有し、 該斜状部は、前記ストレート部が下方に湾曲した際に捩
    じれうる部分となる ことを特徴とするステアリングホイ
    ールの芯金構造。
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