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JP3366266B2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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Publication number
JP3366266B2
JP3366266B2 JP33790598A JP33790598A JP3366266B2 JP 3366266 B2 JP3366266 B2 JP 3366266B2 JP 33790598 A JP33790598 A JP 33790598A JP 33790598 A JP33790598 A JP 33790598A JP 3366266 B2 JP3366266 B2 JP 3366266B2
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JP
Japan
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base
unit
interrupt
interrupt request
extension
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JP33790598A
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Inventor
正俊 水野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JP2000163108A publication Critical patent/JP2000163108A/ja
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  • Programmable Controllers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プログラマブル
コントローラに関し、特に、基本ベースや増設ベースに
装着されている複数のI/Oユニットから基本ベースに
装着されているCPUユニットに対して割込み要求・解
除をするための割込み処理を行うプログラマブルコント
ローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来におけるプログラマブル・
コントローラ(以下、PCと略す)の構成例を示してい
る。このPCは、各ユニットを電気的に接続するための
1台の基本ベース1と、複数台(便宜上2台とする)の
増設ベース2とを有している。
【0003】基本ベース1にはPCシステム全体の制御
を司るCPUユニット3が装着されている。CPUユニ
ット3は、マイクロプロセッサ3aと、マイクロプロセ
ッサ3aが実行するプログラムを格納したメモリ3b
と、I/Oユニット4を制御するためのシステムバス制
御回路3cと、割込み入力回路3dとを有している。
【0004】基本ベース1と増設ベース2には、電源ユ
ニット11と、図示されていない外部入出力機器とデー
タのやり取りを行う複数台のI/Oユニット4がそれぞ
れ装着されている。I/Oユニット4は、割込み要求回
路4aと、オープンコレクタ出力のインバータゲート4
bと、割込み要求の有無をCPUユニット3が判定する
ための割込み信号状態通知回路4cとを有している。
【0005】基本ベース1にはシステムバス5が設けら
れており、システムバス5は、CPUユニット3に対し
て割込み要求・解除を伝達するための割込み信号線5a
と、割込み信号線以外の信号線群5eとを含み、割込み
信号線5aにはプルアップ抵抗5fが接続されている。
このプルアップ抵抗5fは、オープンコレクタによるワ
イヤードOR接続を実現するために必要であり、およ
び、基本ベース上にI/Oユニットが一台も装着されて
いないときに割込み信号が誤動作しないように実装して
いるものである。増設ベース2にもシステムバス7が設
けられており、システムバス7は、CPUユニット3に
対して割込み要求・解除を伝達するための割込み信号線
7aと、割込み信号線以外の信号線群7eとを含んでい
る。
【0006】基本ベース1、増設ベース2のそれぞれに
は増設コネクタ10が設けられており、各増設コネクタ
10には割込み信号線5aを含むシステムバス5が接続
されている。基本ベース1と増設ベース2の増設コネク
タ10、および増設ベース2どうしの増設コネクタ10
にはそれぞれ増設ケーブル9が接続されており、増設ケ
ーブル9は各ベースのシステムバス5、7を直結してい
る。
【0007】PCは工場等において複数台の装置を制御
するために当該PCのI/Oユニット4経由で各装置へ
多数の入出力線を配線するのであるが、基本ベース1に
搭載可能なI/Oユニット数だけでは入出力線の本数が
足りない場合には、図示されているように、基本ベース
1および増設ベース2上の増設コネクタ10に、複数の
増設ケーブル9を接続し、基本ベース1上のシステムバ
ス5と複数の増設ベース2上のシステムバス7を電気的
に同一のシステムバスにすることにより、基本ベース1
のCPUユニット3が増設ベース2上のI/Oユニット
4を制御できるようにし、入出力線の本数増設を実現し
ている。また、基本ベース1から離れた場所にある装置
を制御する場合にも、基本ベース1に増設ケーブル9を
介して増設ベース2を接続し、距離の延長を実現してい
る。
【0008】PCは複数のI/Oユニットが接続される
ため、仮にI/Oユニット1台につき1本の割込み信号
線によって個別に割込み信号をCPUユニット3に入力
する構成とした場合、割込み入力信号線が多数となり、
システムバス本数・増設コネクタのピン数・増設ケーブ
ル内の芯数が増える等、コストやスペースの面で短所が
多いことから、割込み信号線5a、7aは複数のI/O
ユニットで1本の割込み信号線として共有化している。
【0009】なお、便宜上、CPUユニット3は割込み
処理プログラムを起動する以前に、基本ベースから近い
増設ベースから順番に増設ベース(1)、増設ベース
(2)〜増設ベース(j)と位置付けていること、およ
び各ベース毎にI/Oユニット4の装着有無および装着
位置を把握しており、装着順にI/Oユニット(1)、
I/Oユニット(2)〜I/Oユニット(i)と位置付
けていることを前提条件とする。
【0010】複数のI/Oユニット4からの割込み信号
線5aは1本で共有化して割込み信号をCPUユニット
3内のシステムバス制御部3cへ入力しているため、そ
れぞれのI/Oユニット4内にはオープンコレクタ出力
のインバータゲート4bを実装してワイヤードOR接続
を実現し、割込み信号出力どうしが電気的に衝突しない
ように割込み信号線5aをCPUユニット3内の割込み
入力回路3dと接続し、マイクロプロセッサ3aへ割込
み要求をするようになっている。
【0011】よって、CPUユニット3が基本ベース1
または増設ベース2に装着してある複数のI/Oユニッ
ト4のうちのどのI/Oユニットから割込み要求された
のか判別する手段が必要であり、このため、それぞれの
I/Oユニット4内に割込み信号状態通知回路4cを実
装し、CPUユニット3内の割込み入力回路3dを介し
てマイクロプロセッサ3aが割込み要求を受けたとき、
メモリ3bに格納されている割込み処理プログラムを起
動する。
【0012】図5、図6は割込み処理プログラムの処理
フローを示している。最初に、ユニット番号iを1にセ
ットし(ステップS101)、基本ベース1に搭載され
ているI/Oユニット(i)内の割込み信号状態通知回
路4cを割込み信号線以外の信号線群5eによりアクセ
スし(S102)、そのI/Oユニット(i)からの割
込み要求有無を判別するための情報を得る。その情報に
よってI/Oユニット(i)からの割込み要求有無を判
別し(ステップS103)、割込み要求が有るI/Oユ
ニットに対しては、対応する割込み処理を実施する(S
104)。
【0013】以降、基本ベース1に装着されているI/
Oユニット4の台数分、その処理を繰り返す(ステップ
S105、ステップS106、ステップS102〜ステ
ップS105)。
【0014】基本ベース1に装着されているI/Oユニ
ット4の台数分の処理が完了すれば、増設ベース2が装
着されているか否かを判別し(ステップS107)、増
設ベース2が装着されていれば、増設ベース番号j、ユ
ニット番号iをそれぞれ1にセットし(ステップS10
8、ステップS109)、増設ベース(j)に搭載され
ているI/Oユニット(i)内の割込み信号状態通知回
路4cを割込み信号線以外の信号線群7eによりアクセ
スし(S110)、そのI/Oユニット(i)からの割
込み要求有無を判別するための情報を得る。その情報に
よってI/Oユニット(i)からの割込み要求有無を判
別し(ステップS111)、割込み要求が有るI/Oユ
ニットに対しては、対応する割込み処理を実施する(S
112)以降、増設ベース(j)に装着されているI/
Oユニット4の台数分、その処理を繰り返す(ステップ
S113、ステップS114、ステップS110〜ステ
ップS113)。
【0015】一つの増設ベース(j)の処理が全て完了
すれば、増設ベース(j+1)の有無を確認し(ステッ
プS115)、増設ベース(j+1)が装着されていれ
ば、この増設ベース(j+1)のI/Oユニット4の処
理を同様に行う(ステップS116、ステップS109
〜ステップS115)。
【0016】以上のように、従来の割込み処理プログラ
ムでは、PCに装着されている全てのI/Oユニット4
内の割込み信号状態通知回路4cを割込み信号線以外の
信号線群5e、7eおよび増設ケーブル9を介してアク
セスし、どのI/Oユニットからの割込み要求なのかを
判別し、割込み要求のあるI/Oユニットに対して対応
する割込み処理プログラムを実行するという方法が取ら
れている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来にお
ける割込み信号の接続法では、増設ベース、増設ケーブ
ルおよびI/Oユニットを増設すればするほど、システ
ムバスの総延長が長くなり、同時にシステムバス内の割
込み信号線の総延長も長くなり、割込み信号線のインダ
クタンスや静電容量が増え、PCに装着してあるすべて
のI/OユニットからCPUユニットへの割込み要求・
解除にかかる伝播遅延時間が一律に増加してしまってい
た。
【0018】特に、増設ケーブルは数10cmから数m
または数10mの長さを持ち、また増設ベース上の割込
み信号線においても数10cmの長さを持つことから、
割込み信号の伝播遅延に大きく影響していた。
【0019】また、1本の割込み信号線を共有化するた
めに各I/Oユニットの割込み信号出力としてオープン
コレクタ出力のインバータゲートを使用しているが、オ
ープンコレクタ出力のICの特性上、I/Oユニットが
割込み要求を解除したときに、共有化された割込み信号
はプルアップ抵抗によりハイレベルに駆動されるため、
割込み信号線の配線長が長いほど、インダクタンスや静
電容量により、ローレベルからハイレベルに状態遷移す
る時間が長くなってしまっていた。
【0020】また、通常、数10台のI/Oユニットが
装着してあっても、割込み要求が同時に発生する確率は
低く、仮に同時に発生したとしても、せいぜい数台であ
るにも拘わらず、CPUユニットはI/Oユニットから
割込み要求を受けた後、装着されているすべてのI/O
ユニットの割込み信号状態通知回路をアクセスし、どの
I/Oユニットからの割込み要求なのかを判別してお
り、CPUユニットがI/Oユニットをアクセスするた
めに要する時間は、CPUユニット内のCPUがメモリ
をアクセスするために要する時間に比べて数倍から数1
0倍必要となるため、割込み要求有無の判別に時間を要
し、割込み処理プログラムの実行時間に長い時間を要し
ていた。
【0021】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、I/Oユニットから割込み信号
線によりCPUユニットへ割込み要求・解除を伝達する
時間を高速化することを目的としており、特に、CPU
ユニットに近いベースに装着されているI/Oユニット
からの割込み要求・解除のための割込み信号ほど高速化
でき、またCPUユニットが実行する割込み処理プログ
ラムの実行時間を短くすることにより、PC全体の処理
時間を短くすることができるプログラマブルコントロー
ラを得ることを目的としている。
【0022】
【課題を解決するための手段】この発明によるプログラ
マブルコントローラは、複数のI/OユニットおよびC
PUユニットを備える基本ベースと、複数のI/Oユニ
ットをそれぞれ備える複数の増設ベースとを増設コネク
タを介してシステムバスによって縦続接続するととも
に、前記基本ベースおよび複数の増設ベース内の各I/
Oユニットからの割込み要求信号を基本ベース上のCP
Uユニットに入力するようにしたプログラマブルコント
ローラにおいて、基本ベース内の何れかのI/Oユニッ
トからの割込み要求の有無および全増設ベースの何れか
のI/Oユニットからの割込み要求の有無を検出する基
本ベース割込み制御回路を基本ベースに設け、自増設ベ
ース内の何れかのI/Oユニットからの割込み要求の有
無および自増設ベースより後段の増設ベースの何れかの
I/Oユニットからの割込み要求の有無を検出する増設
ベース割込み制御回路を各増設ベースに夫々設け、基本
ベースのCPUユニットは、基本ベースおよび複数の増
設ベースの何れかから割込み要求がある場合、前記基本
ベース割込み制御回路または増設ベース割込み制御回路
の検出出力に基づき、割込み要求が自ベース上のI/O
ユニットからのものか他の後段ベース上のI/Oユニッ
トからのものかを判別し、自ベース上のI/Oユニット
から割込み要求がある場合にのみ自ベース上のI/Oユ
ニットについて割込み要求元のI/Oユニットを検索し
て割込み処理を実行し、自ベース上のI/Oユニットか
ら割込み要求がない場合には自ベース上のI/Oユニッ
トについて割込み要求元のI/Oユニットの検索をスキ
ップさせ、他の後段ベースのI/Oユニットからの割込
み要求がない場合には、他の後段ベースについての割込
み要求元のI/Oユニットの検索をスキップすることを
特徴とする。
【0023】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラは、複数のI/OユニットおよびCPUユニットを
備える基本ベースと、複数のI/Oユニットをそれぞれ
備える複数の増設ベースとを増設コネクタを介してシス
テムバスによって縦続接続するとともに、前記基本ベー
スおよび複数の増設ベース内の各I/Oユニットからの
割込み要求信号を基本ベース上のCPUユニットに入力
するようにしたプログラマブルコントローラにおいて、
基本ベース内の何れかのI/Oユニットからの割込み要
求の有無および全増設ベースの何れかのI/Oユニット
からの割込み要求の有無を検出する基本ベース割込み制
御回路を基本ベースに設け、自増設ベース内の何れかの
I/Oユニットからの割込み要求の有無および自増設ベ
ースより後段の増設ベースの何れかのI/Oユニットか
らの割込み要求の有無を検出する増設ベース割込み制御
回路を各増設ベースに夫々設け、基本ベースのCPUユ
ニットは、基本ベースおよび複数の増設ベースの何れか
から割込み要求がある場合、前記基本ベース割込み制御
回路または増設ベース割込み制御回路の検出出力に基づ
き、(a)自ベース内の各I/Oユニットからの割込み
要求が有ってかつ自ベースより後段のベースの何れかの
I/Oユニットからの割込み要求がない場合は、自ベー
スの各I/Oユニットの割込み要求の有無を個別に検索
する検索処理を実行した後、割込み要求有りを検出した
I/Oユニットに対し割込み処理を実行させて、割込み
処理を終了する(b)自ベース内の各I/Oユニットか
らの割込み要求が有ってかつ自ベースより後段のベース
の何れかのI/Oユニットからの割込み要求がある場合
は、自ベースに対する前記検索処理および前記割込み処
理を実行した後、手順を自ベースより1つ後段のベース
に移行させる(c)自ベース内の各I/Oユニットから
の割込み要求が無しでかつ自ベースより後段のベースの
何れかのI/Oユニットからの割込み要求がある場合
は、自ベースに対する前記検索処理および前記割込み処
理をスキップして、手順を自ベースより1つ後段のベー
スに移行させる(d)自ベース内の各I/Oユニットか
らの割込み要求が無しでかつ自ベースより後段のベース
の何れかのI/Oユニットからの割込み要求が無い場合
は、割込み処理を終了する処理を基本ベースおよび増設
ベースに対して実行することを特徴とする。
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照して、この
発明にかかるプログラマブルコントローラの実施の形態
を詳細に説明する。なお、以下に説明するこの発明の実
施の形態において、上述の従来例と同一構成の部分は、
上述の従来例に付した符号と同一の符号を付して、その
説明を省略する。
【0028】図1は、この発明によるプログラマブルコ
ントローラの一つの実施の形態を示している。この発明
によるプログラマブルコントローラは、基本ベース1に
基本ベース割込み制御回路6が、増設ベース2に増設ベ
ース割込み制御回路8がそれぞれ組み込まれている。
【0029】基本ベース割込み制御回路6は、基本ベー
ス1上のCPUユニット3が装着される場所の近傍に搭
載され、基本ベース1上の割込み信号と複数の増設ベー
スからの割込み信号を電気的に分離したり、その分離し
たそれぞれの基本ベース1と複数の増設ベース2上の割
込み信号の状態をCPUユニット3がモニタするための
回路を含んでいる。
【0030】具体的には、基本ベース割込み制御回路6
は、出力端子を割込み信号線5cによってCPUユニッ
ト3の割込み入力回路3dに接続された割込み信号線分
断手段としてのANDゲート6aと、基本ユニット1内
にてバス接続されて割込み信号線5bと5dより信号入
力し、基本ベース1上の割込み要求有無および増設ベー
ス2からの割込み要求有無をCPUユニット3が判別す
るための割込み信号状態通知回路6bと、増設ベース2
が装着されない場合に増設コネクタ10側の割込み信号
線5dをハイレベルに確実に固定して割込要求が誤動作
しないようにするためのプルアップ抵抗6cとを有して
おり、基本ベース1上のI/Oユニット4の割込み信号
線5bがANDゲート6aの一方の入力端子に接続さ
れ、増設コネクタ10よりの割込み信号線5dがAND
ゲート6aの他方の入力端子に接続されている。
【0031】増設ベース割込み制御回路8は、増設ベー
ス2上の増設コネクタ10の近傍に搭載され、各増設ベ
ース2の割込み信号を電気的に分離したり、その分離し
たそれぞれの割込み信号の状態をCPUユニット3がモ
ニタするための回路を含んでいる。
【0032】具体的には、増設ベース割込み制御回路8
は、出力端子を割込み信号線7cによって基本ユニット
1側の増設コネクタ(前段側増設コネクタ)10に接続
された割込み信号線分断手段としてのANDゲート8a
と、基本ユニット1内にてバス接続されて割込み信号線
7bと7dより信号入力し、自増設ベース上の割込み要
求有無および、自増設ベースにさらに追加増設されてい
る他の増設ベースからの割込み要求有無をCPUユニッ
ト3が判別するための割込み信号状態通知回路8bと、
自増設ベースに他の増設ベースが追加されなかった場合
に割込み信号線7dをハイレベルに確実に固定して割込
要求が誤動作しないようにするためのプルアップ抵抗8
cと、ワイヤードOR接続を実現するため、および、自
増設ベース上にI/Oユニットが一台も装着されていな
いときに割込み信号が誤動作しないように実装してある
プルアップ抵抗8dとを有しており、自増設ベース上の
I/Oユニット4の割込み信号線7bがANDゲート8
aの一方の入力端子に接続され、他の増設ベース側の増
設コネクタ(後段側増設コネクタ)10よりの割込み信
号線7dがANDゲート6aの他方の入力端子に接続さ
れている。
【0033】つぎに、上述の構成によるプログラマブル
コントローラの動作について以下に説明する。基本ベー
ス1上に装着されているI/Oユニット4、たとえば基
本ベース1上のI/Oユニット(1)が外部入出力機器
からの指令等によりCPUユニット3に割込み要求を発
生させると、基本ベース1上の割込み信号線5bがロー
レベルに駆動され、続いて基本ベース割込み制御回路6
内のANDゲート6aが、割込み信号線5cをローレベ
ルに駆動し、CPUユニット3内の割込み入力回路3d
に割込み要求が発生したことを通知する。
【0034】よって、基本ベース1上のI/Oユニット
4から割込み要求が発生した場合には、インバータゲー
ト4bが基本ベース1上の割込み信号線5d、増設ケー
ブル9および増設ベース2上の割込み信号線7b、7
c、7dを駆動する必要がない分、基本ベース1上のI
/Oユニット(1)が割込み要求をしてからCPUユニ
ット3内の割込み入力回路3dに割込み要求が到達する
までの遅延時間が短くなる。
【0035】また、第1段目の増設ベース(1)上に装
着されているI/Oユニット4が割込み要求を発生した
場合、増設ベース(1)上の割込み信号線7bがローレ
ベルに駆動され、続いて増設ベース(1)上の増設ベー
ス割込み制御回路8内のANDゲート8aが増設ベース
(1)上の割込み信号線7cと増設ケーブル(1)内の
割込み信号線および基本ベース1上の割込み信号線5d
をローレベルに駆動し、基本ベース割込み制御回路6内
のANDゲート6aが、割込み信号線5cをローレベル
に駆動し、CPUユニット3内の割込み入力回路3dに
割込み要求が発生したことを通知する。
【0036】よって、増設ベース(1)上のI/Oユニ
ット4から割込み要求が発生した場合には、ANDゲー
ト2個を駆動するための数nsecの遅延時間は余分に
必要になるものの、増設ベース(1)以外の増設ベース
上の通常、数10cmに及ぶ割込み信号線7bと基本ベ
ース1上の割込み信号線5bおよび増設ケーブル(2)
内の割込み信号線のインダクタンスや静電容量による遅
延時間分がなくなり、従来の割込み信号配線方式より
も、増設ベース(1)上のI/Oユニット4が割込み要
求をしてからCPUユニット3内の割込み入力回路3d
に割込み要求が到達するまでの遅延時間が短くなる。
【0037】2段目の増設ベース(2)上に装着されて
いるI/Oユニット4が割込み要求を発生すると、増設
ベース(2)上の割込み信号線7bがローレベルに駆動
され、続いて増設ベース(2)上の増設ベース割込み制
御回路8内のANDゲート8aが増設ベース(2)上の
割込み信号線7cと増設ケーブル(2)内の割込み信号
線および1段目の増設ベース(1)上の割込み信号線7
dをローレベルに駆動する。
【0038】これにより増設ベース(1)上の増設ベー
ス割込み制御回路8内のANDゲート8aが増設ベース
(1)上の割込み信号線7cと増設ケーブル(1)内の
割込み信号線および基本ベース1上の割込み信号線5d
をローレベルに駆動し、基本ベース割込み制御回路6内
のANDゲート6aが割込み信号線5cをLowレベル
に駆動してCPUユニット3内の割込み入力回路3dに
割込み要求が発生したことを通知する。
【0039】よって、図1の例では、基本ベースから一
番遠い位置にある2段目の増設ベース(2)上のI/O
ユニット4から割込み要求が発生した場合には、AND
ゲート3個を駆動するための数nsecの遅延時間は余
分に必要になるものの、増設ベース(2)以外の増設ベ
ース上の通常数10cmに及ぶ割込み信号線7bと基本
ベース1上の割込み信号線5bのインダクタンスや静電
容量による遅延時間分がなくなるため、ANDゲート駆
動による遅延時間が相殺され、2段目の増設ベース
(2)上のI/Oユニット4が割込み要求をしてからC
PUユニット3内の割込み入力回路3dに割込み要求が
到達するまでの遅延時間は、従来の割込み信号配線方式
のときと同等の遅延時間となる。
【0040】以上のことから、割込み信号の配線距離が
基本ベース1上のCPUユニット3に近いベースに搭載
されているI/Oユニットほど、割込み要求をCPUユ
ニットへ速く伝達できることになる。
【0041】また、基本ベース割込み制御回路6、増設
ベース割込み制御回路8が搭載されていることにより、
I/Oユニット内のオープンコレクタ出力のインバータ
ゲート出力をワイヤードOR接続している割込み信号線
の配線長が短くなったため、インダクタンスや静電容量
が小さくなり、I/Oユニットが割込み要求を解除した
ときに、ワイヤードOR接続している割込み信号線5
b、7bがプルアップ抵抗によりローレベルからハイレ
ベルに状態遷移する時間が短くなる。
【0042】以上のように、この発明によるプログラマ
ブルコントローラは、従来のベース上に数個の電気部品
を追加して割込み制御回路を設けることによって、シス
テムバスおよび増設ケーブル内の割込み信号線の本数を
増やすことなく、またCPUユニットやI/Oユニット
の割込み回路を変更することなく、割込み要求・解除を
CPUユニットへ伝達するまでの時間を高速化すること
ができる。
【0043】上述のように、CPUユニット3内の割込
み入力回路3dに割込み要求の発生が通知され、割込み
入力回路3dを介してマイクロプロセッサ3aが割込み
要求を受けると、メモリ3bに格納されている割込み処
理プログラムを起動する。
【0044】なお、この場合も、便宜上、CPUユニッ
ト3は割込み処理プログラムを起動する以前に、基本ベ
ースから近い増設ベースから順番に増設ベース(1)、
増設ベース(2)〜増設ベース(j)と位置付けている
こと、および各ベース毎にI/Oユニット4の装着有無
および装着位置を把握しており、装着順にI/Oユニッ
ト(1)、I/Oユニット(2)〜I/Oユニット
(i)と位置付けていることを前提条件とする。
【0045】図2、図3は、この発明によるプログラマ
ブルコントローラにおける割込み処理プログラムの処理
フローを示している。割込み処理プログラムが起動され
ると、CPUユニット3は、まず基本ベース1に搭載さ
れている基本ベース割込み制御回路6内の割込み信号状
態通知回路6bをアクセスし(ステップS1)、基本ベ
ース1上のI/Oユニット4からの割込み信号線5bお
よび増設ベースからの割込み信号線5dの状態(ハイレ
ベルまたはローレベル)をモニタし、基本ベース1に搭
載されているI/Oユニット4からの割込み要求有無を
判別するための情報および増設ベース3に搭載されてい
るI/Oユニット4からの割込み要求有無を判別するた
めの情報を得る。
【0046】つぎに、割込み信号線5bの状態より基本
ベース1に搭載されているI/Oユニット4からの割込
み要求の有無を判別する(ステップS2)。割込み要求
が有りの場合には、従来の割込み処理と同様、チェック
対象のユニット番号iを1にセットし(ステップS
3)、基本ベース1に装着されている全てのI/Oユニ
ット4の割込み信号状態通知回路4cをアクセスして割
込み要求の有無を判別し(ステップS4、ステップS
5)、割込み要求が有るI/Oユニットについては所定
の割込み処理を行う(ステップS6)。
【0047】以降、基本ベース1に装着されているI/
Oユニット4の台数分、その処理を繰り返す(ステップ
S7、ステップS8、ステップS4〜ステップS7)。
【0048】もし、ステップS2にて、基本ベース1に
搭載されているI/Oユニット4からの割込み要求が無
しの場合には、基本ベース1ではなくて増設ベース2上
のI/Oユニット4からの割込み要求であると判断で
き、ステップS2からステップS10にジャンプでき、
基本ベース1に装着されている全てのI/Oユニット4
の割込み信号状態通知回路4cをアクセスする必要がな
くなる。
【0049】また前述のとおり、基本ベース1に搭載さ
れている基本ベース割込み制御回路6内の割込み信号状
態通知回路6bをアクセスすることにより得た情報によ
り、全ての増設ベース2に搭載されているI/Oユニッ
ト4からの割込み要求の有無を判別することができる
(ステップS9)。この判別にて割り込み要求無しの場
合には割込み処理プログラムは直ちに終了する。
【0050】これに対して、増設ベース2に搭載されて
いるI/Oユニット4からの割り込み要求が有ると判断
された場合には、チェック対象の増設ベース番号jを1
にセットし(ステップS10)、基本ベース1に近い増
設ベース(j)から順に増設ベース上の割込み制御回路
8内の割込み信号状態通知回路8bをアクセスし(S1
1)、自増設ベース上のI/Oユニット4からの割込み
信号線7bおよび他の増設ベース(後段の増設ベース)
からの割込み信号線7dの状態(ハイレベルまたはロー
レベル)をモニタし、自増設ベースに搭載されているI
/Oユニット4からの割込み要求有無を判別するための
情報および後段の増設ベースに搭載されているI/Oユ
ニット4からの割込み要求有無を判別するための情報を
得る。
【0051】つぎに、割込み信号線7bの状態より自増
設ベースに搭載されているI/Oユニット4からの割込
み要求の有無を判別する(ステップS12)。割込み要
求が有りの場合には、従来の割込み処理と同様、チェッ
ク対象のユニット番号iを1にセットし(ステップS1
3)、自増設ベースに装着されている全てのI/Oユニ
ット4の割込み信号状態通知回路4cをアクセスして割
込み要求の有無を判別し(ステップS14、ステップS
15)、割込み要求が有るI/Oユニットについては所
定の割込み処理を行う(ステップS16)。
【0052】以降、自増設ベースに装着されているI/
Oユニット4の台数分、その処理を繰り返す(ステップ
S17、ステップS18、ステップS14〜ステップS
17)。
【0053】もし、ステップS12にて、自増設ベース
に搭載されているI/Oユニット4からの割込み要求が
無しの場合には、自増設ベースでなくて自増設ベースよ
り後段の増設ベース上のI/Oユニット4からの割込み
要求であると判断でき、ステップS12からステップS
19にジャンプでき、自増設ベースに装着されている全
てのI/Oユニット4の割込み信号状態通知回路4cを
アクセスする必要がなくなる。
【0054】以上のように、どのI/Oユニットが割り
込み要求しているかについての判断を、あらかじめベー
ス単位で判断していくため、特にI/Oユニットや増設
ベースの装着台数が多いほど、判断するための時間が従
来に比べ短くなり、全体の割込み処理プログラムの実行
時間を短くすることができる。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明によるプログラマグルコントローラによれば、自ベー
スより後段のベースに属するI/Oユニットからの割込
み要求の有無を検出し、自ベースより後段のベースから
の割込要求がない場合は、他の後段ベースについての割
込み要求元のI/Oユニットの検索をスキップするよう
にしたので、CPUユニットが実行する割込処理プログ
ラムの実行時間を短くでき、プログラマブルコントロー
ラのCPUの割込処理に関する負担を軽減することが可
能となる。さらに、基本ベース及び複数の増設ベースか
ら構成されるプログラマブルコントローラ全体としての
割込み処理時間を短くすることができる。
【0056】
【0057】
【0058】
【0059】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるプログラマブルコントローラ
の一つの実施の形態を示すシステム構成図である。
【図2】 この発明によるプログラマブルコントローラ
における割込み処理フローの前半部分を示すフローチャ
ートである。
【図3】 この発明によるプログラマブルコントローラ
における割込み処理フローの後半部分を示すフローチャ
ートである。
【図4】 従来におけるプログラマブルコントローラの
一つの実施の形態を示すシステム構成図である。
【図5】 従来のプログラマブルコントローラにおける
割込み処理フローの前半部分を示すフローチャートであ
る。
【図6】 従来のプログラマブルコントローラにおける
割込み処理フローの後半部分を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 基本ベース、2 増設ベース、3 CPUユニッ
ト、3a マイクロプロセッサ、3b メモリ、3c
システムバス制御回路、3d 割込み入力回路、4 I
/Oユニット、 4a 割込み要求回路、 4b イン
バータゲート、4c 割込み信号状態通知回路、5 基
本ベース上のシステムバス、5a、5b、5c、5d
基本ベース上の割込み信号線、5e 基本ベース上の割
込み信号以外の信号線、6 基本ベース割込み制御回
路、6a ANDゲート、6b 割込み信号状態通知回
路、6c プルアップ抵抗、7 増設ベース上のシステ
ムバス、7a、7b、7c、7d 増設ベース上の割込
み信号線、7e 増設ベース上の割込み信号以外の信号
線、8 増設ベース割込み制御回路、8a ANDゲー
ト、8b 割込み信号状態通知回路、8c、8d プル
アップ抵抗、9 増設ケーブル、10 増設コネクタ、
11 電源ユニット。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のI/OユニットおよびCPUユニ
    ットを備える基本ベースと、複数のI/Oユニットをそ
    れぞれ備える複数の増設ベースとを増設コネクタを介し
    てシステムバスによって縦続接続するとともに、前記基
    本ベースおよび複数の増設ベース内の各I/Oユニット
    からの割込み要求信号を基本ベース上のCPUユニット
    に入力するようにしたプログラマブルコントローラにお
    いて、 基本ベース内の何れかのI/Oユニットからの割込み要
    求の有無および全増設ベースの何れかのI/Oユニット
    からの割込み要求の有無を検出する基本ベース割込み制
    御回路を基本ベースに設け、 自増設ベース内の何れかのI/Oユニットからの割込み
    要求の有無および自増設ベースより後段の増設ベースの
    何れかのI/Oユニットからの割込み要求の有無を検出
    する増設ベース割込み制御回路を各増設ベースに夫々設
    け、 基本ベースのCPUユニットは、 基本ベースおよび複数の増設ベースの何れかから割込み
    要求がある場合、前記基本ベース割込み制御回路または
    増設ベース割込み制御回路の検出出力に基づき、割込み
    要求が自ベース上のI/Oユニットからのものか他の後
    段ベース上のI/Oユニットからのものかを判別し、自
    ベース上のI/Oユニットから割込み要求がある場合に
    のみ自ベース上のI/Oユニットについて割込み要求元
    のI/Oユニットを検索して割込み処理を実行し、自ベ
    ース上のI/Oユニットから割込み要求がない場合には
    自ベース上のI/Oユニットについて割込み要求元のI
    /Oユニットの検索をスキップさせ、他の後段ベースの
    I/Oユニットからの割込み要求がない場合には、他の
    後段ベースについての割込み要求元のI/Oユニットの
    検索をスキップすることを特徴とするプログラマブルコ
    ントローラ。
  2. 【請求項2】 複数のI/OユニットおよびCPUユニ
    ットを備える基本ベースと、複数のI/Oユニットをそ
    れぞれ備える複数の増設ベースとを増設コネクタを介し
    てシステムバスによって縦続接続するとともに、前記基
    本ベースおよび複数の増設ベース内の各I/Oユニット
    からの割込み要求信号を基本ベース上のCPUユニット
    に入力するようにしたプログラマブルコントローラにお
    いて、 基本ベース内の何れかのI/Oユニットからの割込み要
    求の有無および全増設ベースの何れかのI/Oユニット
    からの割込み要求の有無を検出する基本ベース割込み制
    御回路を基本ベースに設け、 自増設ベース内の何れかのI/Oユニットからの割込み
    要求の有無および自増設ベースより後段の増設ベースの
    何れかのI/Oユニットからの割込み要求の有無を検出
    する増設ベース割込み制御回路を各増設ベースに夫々設
    け、 基本ベースのCPUユニットは、 基本ベースおよび複数の増設ベースの何れかから割込み
    要求がある場合、前記基本ベース割込み制御回路または
    増設ベース割込み制御回路の検出出力に基づき、 (a)自ベース内の各I/Oユニットからの割込み要求
    が有ってかつ自ベースより後段のベースの何れかのI/
    Oユニットからの割込み要求がない場合は、自ベースの
    各I/Oユニットの割込み要求の有無を個別に検索する
    検索処理を実行した後、割込み要求有りを検出したI/
    Oユニットに対し割込み処理を実行させて、割込み処理
    を終了する (b)自ベース内の各I/Oユニットからの割込み要求
    が有ってかつ自ベースより後段のベースの何れかのI/
    Oユニットからの割込み要求がある場合は、自ベースに
    対する前記検索処理および前記割込み処理を実行した
    後、手順を自ベースより1つ後段のベースに移行させる (c)自ベース内の各I/Oユニットからの割込み要求
    が無しでかつ自ベースより後段のベースの何れかのI/
    Oユニットからの割込み要求がある場合は、自ベースに
    対する前記検索処理および前記割込み処理をスキップし
    て、手順を自ベースより1つ後段のベースに移行させる (d)自ベース内の各I/Oユニットからの割込み要求
    が無しでかつ自ベースより後段のベースの何れかのI/
    Oユニットからの割込み要求が無い場合は、割込み処理
    を終了する処理を基本ベースおよび増設ベースに対して
    実行することを特徴とするプログラマブルコントロー
    ラ。
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