JPH05274141A - プログラムローディング方式 - Google Patents
プログラムローディング方式Info
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- JPH05274141A JPH05274141A JP4071952A JP7195292A JPH05274141A JP H05274141 A JPH05274141 A JP H05274141A JP 4071952 A JP4071952 A JP 4071952A JP 7195292 A JP7195292 A JP 7195292A JP H05274141 A JPH05274141 A JP H05274141A
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- 238000011068 loading method Methods 0.000 claims abstract description 36
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 6
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複数のCPUに対するマイクロプログラムのロ
ーディングを同時に実行し、システムの立ち上げ処理の
高速化を図る。 【構成】専用の信号線25−3上の電位またはデータバ
ス25−2上のコマンドによってサービスプロセッサ2
4からのローディング開始指示が各CPU21〜23に
入力され、このローディング開始指示あるいは比較回路
221からのアドレス一致信号に応答してゲート回路2
24の出力がアクティブになる。このため、サービスプ
ロセッサ24からマイクロプログラムのローディング開
始指示があった時においては、全てのCPU21〜23
の制御回路222が受信可能状態となる。このため、ロ
ーディング開始指示の通知によって複数のCPU21〜
23にマイクロプログラムを同時にローディングするこ
とができる。
ーディングを同時に実行し、システムの立ち上げ処理の
高速化を図る。 【構成】専用の信号線25−3上の電位またはデータバ
ス25−2上のコマンドによってサービスプロセッサ2
4からのローディング開始指示が各CPU21〜23に
入力され、このローディング開始指示あるいは比較回路
221からのアドレス一致信号に応答してゲート回路2
24の出力がアクティブになる。このため、サービスプ
ロセッサ24からマイクロプログラムのローディング開
始指示があった時においては、全てのCPU21〜23
の制御回路222が受信可能状態となる。このため、ロ
ーディング開始指示の通知によって複数のCPU21〜
23にマイクロプログラムを同時にローディングするこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプログラムローディン
グ方式に関し、特に同一バス上に接続してある複数のデ
ータ処理系装置へのマイクロプログラムローディング方
式に関する。
グ方式に関し、特に同一バス上に接続してある複数のデ
ータ処理系装置へのマイクロプログラムローディング方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロプログラム制御方式の複
数のCPUを使用するマルチプロセッサシステムは、図
3のように構成されている。このシステムの起動処理に
おいては、CPU11〜13へのマイクロプログラムの
ローディングは、保守専用のサービスプロセッサ14か
らシステムバス16とは別の保守専用バス15を介して
順次行われる。CPU11〜13にローディングされる
マイクロプログラムは、すべて同一のものである。ここ
で、各CPU11〜13は保守専用バス15に対して図
4のように接続されている。
数のCPUを使用するマルチプロセッサシステムは、図
3のように構成されている。このシステムの起動処理に
おいては、CPU11〜13へのマイクロプログラムの
ローディングは、保守専用のサービスプロセッサ14か
らシステムバス16とは別の保守専用バス15を介して
順次行われる。CPU11〜13にローディングされる
マイクロプログラムは、すべて同一のものである。ここ
で、各CPU11〜13は保守専用バス15に対して図
4のように接続されている。
【0003】図4では、CPU11についての接続部の
構成が代表して示されている。この図4に示されている
ように、保守専用バス15にはデータバス15−1およ
びアドレスバス15−2等があり、保守専用のサービス
プロセッサ14は、CPU11へのアクセスを行う場
合、アドレスバス15−2上に、そのCPU11固有の
スロット番号を送る。このスロット番号は、保守専用バ
ス15に接続されるCPU11の位置を示すもので、C
PU11の装置アドレスである。又、データバス15−
1には、目的とするCPUの動作を定めるコマンド及び
データ等が送られる。
構成が代表して示されている。この図4に示されている
ように、保守専用バス15にはデータバス15−1およ
びアドレスバス15−2等があり、保守専用のサービス
プロセッサ14は、CPU11へのアクセスを行う場
合、アドレスバス15−2上に、そのCPU11固有の
スロット番号を送る。このスロット番号は、保守専用バ
ス15に接続されるCPU11の位置を示すもので、C
PU11の装置アドレスである。又、データバス15−
1には、目的とするCPUの動作を定めるコマンド及び
データ等が送られる。
【0004】保守専用バス15とCPU11とを接続す
るコネクタ17には、装置アドレスとなるスロット番号
が固定値として設定されている。CPU11がこのコネ
クタ17に接続された時、このコネクタ17のスロット
番号が、そのまま、そのCPU11のスロット番号とな
る。
るコネクタ17には、装置アドレスとなるスロット番号
が固定値として設定されている。CPU11がこのコネ
クタ17に接続された時、このコネクタ17のスロット
番号が、そのまま、そのCPU11のスロット番号とな
る。
【0005】CPU11においては、アドレスバス15
−1から送られるスロット番号と自身が接続しているコ
ネクタ17のスロット番号とが比較回路111にて比較
され、一致した場合には比較回路111から自身へのア
クセスである事を示す信号が出力される。制御回路11
2は比較回路111の出力信号に応じて自身へのアクセ
スであるか否かを認識し、自身へのアクセスの時はデー
タバス15−2からコマンドやデータを受けとりRAM
113に格納する。
−1から送られるスロット番号と自身が接続しているコ
ネクタ17のスロット番号とが比較回路111にて比較
され、一致した場合には比較回路111から自身へのア
クセスである事を示す信号が出力される。制御回路11
2は比較回路111の出力信号に応じて自身へのアクセ
スであるか否かを認識し、自身へのアクセスの時はデー
タバス15−2からコマンドやデータを受けとりRAM
113に格納する。
【0006】このように構成されたシステムにおいて、
各CPU11〜13にマイクロプログラムをロードする
場合には、スロット番号の送信とマイクロプログラムの
ローディングを、各CPU11〜13毎に別個に行なう
ことが必要となる。すなわち、サービスプロセッサ14
は、まず、CPU11のスロット番号をアドレスバス1
5−2に出力してからデータバス15−1を介してマイ
クロプログラムをCPU11にロードする。次いで、サ
ービスプロセッサ14は、CPU12のスロット番号を
アドレスバス15−2に出力してからデータバス15−
1を介してマイクロプログラムをCPU12にロード
し、この後、同様にして、CPU13のスロット番号を
アドレスバス15−2に出力してからデータバス15−
1を介してマイクロプログラムをCPU13にロードす
る。
各CPU11〜13にマイクロプログラムをロードする
場合には、スロット番号の送信とマイクロプログラムの
ローディングを、各CPU11〜13毎に別個に行なう
ことが必要となる。すなわち、サービスプロセッサ14
は、まず、CPU11のスロット番号をアドレスバス1
5−2に出力してからデータバス15−1を介してマイ
クロプログラムをCPU11にロードする。次いで、サ
ービスプロセッサ14は、CPU12のスロット番号を
アドレスバス15−2に出力してからデータバス15−
1を介してマイクロプログラムをCPU12にロード
し、この後、同様にして、CPU13のスロット番号を
アドレスバス15−2に出力してからデータバス15−
1を介してマイクロプログラムをCPU13にロードす
る。
【0007】このようにスロット番号の送信とマイクロ
プログラムのローディングを各CPU11〜13毎に別
個に行なう方式では、保守専用バス15に接続されたC
PUの数だけスロット番号の送信とマイクロプログラム
のローディングを繰り返すことが必要とされる。このた
め、CPUの台数が増えると、立ち上げ処理に要する時
間が増大されるという問題があった。
プログラムのローディングを各CPU11〜13毎に別
個に行なう方式では、保守専用バス15に接続されたC
PUの数だけスロット番号の送信とマイクロプログラム
のローディングを繰り返すことが必要とされる。このた
め、CPUの台数が増えると、立ち上げ処理に要する時
間が増大されるという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来では、同一バスに
接続された複数のCPUに対して同一のマイクロプログ
ラムを順番にローディングしているため、システムの立
ち上げ処理に多くの時間が要される欠点があった。
接続された複数のCPUに対して同一のマイクロプログ
ラムを順番にローディングしているため、システムの立
ち上げ処理に多くの時間が要される欠点があった。
【0009】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、同一バスに接続された複数のCPUに対してマ
イクロプログラムのローディングを同時に実行できるよ
うにし、システムの立ち上げ処理の高速化を図ることが
できるプログラムローディング方式を提供することを目
的とする。
もので、同一バスに接続された複数のCPUに対してマ
イクロプログラムのローディングを同時に実行できるよ
うにし、システムの立ち上げ処理の高速化を図ることが
できるプログラムローディング方式を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】この発明のプ
ログラムローディング方式は、同一のマイクロプログラ
ムによって制御される複数のデータ処理系装置とこれら
データ処理系装置の監視および制御を行なうサービスプ
ロセッサとが同一バスを介して接続されてなるコンピュ
ータシステムにおいて、前記各データ処理系装置に、受
信許可信号に応答して前記バス上のデータを取り込む受
信手段と、自装置に割り当てられたアドレスと前記サー
ビスプロセッサから前記バスに出力されるアドレスとを
比較するアドレス比較手段と、前記サービスプロセッサ
から通知されるマイクロプログラムローディング開始指
示または前記アドレス比較手段から出力されるアドレス
一致信号に応答して、前記受信許可信号を発生する信号
発生手段とを具備し、前記マイクロプログラムローディ
ング開始指示の通知によって前記複数のデータ処理系装
置にマイクロプログラムを同時にローディングすること
を特徴とする。
ログラムローディング方式は、同一のマイクロプログラ
ムによって制御される複数のデータ処理系装置とこれら
データ処理系装置の監視および制御を行なうサービスプ
ロセッサとが同一バスを介して接続されてなるコンピュ
ータシステムにおいて、前記各データ処理系装置に、受
信許可信号に応答して前記バス上のデータを取り込む受
信手段と、自装置に割り当てられたアドレスと前記サー
ビスプロセッサから前記バスに出力されるアドレスとを
比較するアドレス比較手段と、前記サービスプロセッサ
から通知されるマイクロプログラムローディング開始指
示または前記アドレス比較手段から出力されるアドレス
一致信号に応答して、前記受信許可信号を発生する信号
発生手段とを具備し、前記マイクロプログラムローディ
ング開始指示の通知によって前記複数のデータ処理系装
置にマイクロプログラムを同時にローディングすること
を特徴とする。
【0011】このプログラムローディング方式において
は、サービスプロセッサから通知されるマイクロプログ
ラムローディング開始指示、またはアドレス比較手段か
ら出力されるアドレス一致信号に応答して受信許可信号
が発生されるので、サービスプロセッサからマイクロプ
ログラムローディング開始指示があった時においては、
全てのデータ処理系装置が受信可能状態となる。このた
め、マイクロプログラムローディング開始指示の通知に
よって複数のデータ処理系装置にマイクロプログラムを
同時にローディングすることができる。
は、サービスプロセッサから通知されるマイクロプログ
ラムローディング開始指示、またはアドレス比較手段か
ら出力されるアドレス一致信号に応答して受信許可信号
が発生されるので、サービスプロセッサからマイクロプ
ログラムローディング開始指示があった時においては、
全てのデータ処理系装置が受信可能状態となる。このた
め、マイクロプログラムローディング開始指示の通知に
よって複数のデータ処理系装置にマイクロプログラムを
同時にローディングすることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
明する。
【0013】図1にはこの発明のプログラムローディン
グ方式を実現するためのマルチプロセッサシステムの構
成の一例が示されている。21〜23はそれぞれマイク
ロプログラム制御方式のCPUであり、システムの中央
処理装置として機能する。24は保守専用のサービスプ
ロセッサであり、CPU21〜23の監視および制御を
行なう。また、このサービスプロセッサ24は、システ
ム起動時に、CPU21〜23に対してマイクロプログ
ラム等のファームウェア情報をローディングする。25
は保守専用バスであり、システム起動時及び異常時に使
用される伝送路である。26システムバスであり、通
常、システムの運用時においてCPU21〜23相互間
の通信等のために使用される伝送路である。
グ方式を実現するためのマルチプロセッサシステムの構
成の一例が示されている。21〜23はそれぞれマイク
ロプログラム制御方式のCPUであり、システムの中央
処理装置として機能する。24は保守専用のサービスプ
ロセッサであり、CPU21〜23の監視および制御を
行なう。また、このサービスプロセッサ24は、システ
ム起動時に、CPU21〜23に対してマイクロプログ
ラム等のファームウェア情報をローディングする。25
は保守専用バスであり、システム起動時及び異常時に使
用される伝送路である。26システムバスであり、通
常、システムの運用時においてCPU21〜23相互間
の通信等のために使用される伝送路である。
【0014】CPU21〜23の保守専用バス25に対
する接続部の構成は、どれも同一である。例えば、CP
U22について説明すると、CPU21はスロット2の
コネクタ26を介して保守専用バス25に接続されてい
る。保守専用バス25には、データバス25−1、アド
レスバス25−2、およびマイクロプログラムのローデ
ィング開始を通知するための専用の通知信号線25−3
が設けられている。
する接続部の構成は、どれも同一である。例えば、CP
U22について説明すると、CPU21はスロット2の
コネクタ26を介して保守専用バス25に接続されてい
る。保守専用バス25には、データバス25−1、アド
レスバス25−2、およびマイクロプログラムのローデ
ィング開始を通知するための専用の通知信号線25−3
が設けられている。
【0015】また、CPU22において、221は比較
回路であり、コネクタ26のスロット番号とサービスプ
ロセッサ24から出力されるアドレスバス25−2上の
スロット番号とを比較する。222は制御回路であり、
比較回路221からの出力に応じてデータバス25−1
上のコマンド又はデータが自身へのアクセスであるか否
かを判断し、自身へのアクセスである場合はそれを受信
してRAM223に格納する。223はRAMであり、
マイクロプログラムを格納する制御記憶である。224
はゲート回路であり、比較回路221からの出力信号と
サービスプロセッサ24から出力される通知信号線25
−3の信号とを論理和(OR)する。このシステムにお
ける立ち上げ時の動作を説明する。
回路であり、コネクタ26のスロット番号とサービスプ
ロセッサ24から出力されるアドレスバス25−2上の
スロット番号とを比較する。222は制御回路であり、
比較回路221からの出力に応じてデータバス25−1
上のコマンド又はデータが自身へのアクセスであるか否
かを判断し、自身へのアクセスである場合はそれを受信
してRAM223に格納する。223はRAMであり、
マイクロプログラムを格納する制御記憶である。224
はゲート回路であり、比較回路221からの出力信号と
サービスプロセッサ24から出力される通知信号線25
−3の信号とを論理和(OR)する。このシステムにお
ける立ち上げ時の動作を説明する。
【0016】サービスプロセッサ24から保守専用バス
25を介してCPU21〜23へマイクロプログラムを
ローディングする際、サービスプロセッサ24は、各C
PU21〜23に共通の通知信号線25−3に対してロ
ーディング開始信号を出力する。このローディング開始
信号は、各CPU21〜23に共通に伝達される。
25を介してCPU21〜23へマイクロプログラムを
ローディングする際、サービスプロセッサ24は、各C
PU21〜23に共通の通知信号線25−3に対してロ
ーディング開始信号を出力する。このローディング開始
信号は、各CPU21〜23に共通に伝達される。
【0017】CPU22においては、通知信号線25−
3のローディング開始信号(レベル“1”)がゲート回
路224に入力され、これによって比較回路221によ
るスロット番号の比較結果に関係なく、ゲート回路22
4の出力信号はアクティブになる。この結果、制御回路
222は、自装置つまりCPU22に対するアクセスで
あることを認識する。
3のローディング開始信号(レベル“1”)がゲート回
路224に入力され、これによって比較回路221によ
るスロット番号の比較結果に関係なく、ゲート回路22
4の出力信号はアクティブになる。この結果、制御回路
222は、自装置つまりCPU22に対するアクセスで
あることを認識する。
【0018】同様にして、他のCPUについても、それ
ぞれ自装置に対するアクセスであることが認識される。
この後、サービスプロセッサ24は、データバス25−
1へマイクロプログラムを転送する。この時、CPU2
1〜23の各制御回路222はどれも自装置へのアクセ
スであることを認識しており受信許可状態となっている
ので、このマイクロプログラムはCPU21〜23に同
時にローディングされる。
ぞれ自装置に対するアクセスであることが認識される。
この後、サービスプロセッサ24は、データバス25−
1へマイクロプログラムを転送する。この時、CPU2
1〜23の各制御回路222はどれも自装置へのアクセ
スであることを認識しており受信許可状態となっている
ので、このマイクロプログラムはCPU21〜23に同
時にローディングされる。
【0019】ローディング後、サービスプロセッサ24
は通知信号線25−3をインアクティブ(レベル
“0”)とする。これにより、CPU21〜23は、通
常の装置アドレス(スロット番号)による管理下とな
る。
は通知信号線25−3をインアクティブ(レベル
“0”)とする。これにより、CPU21〜23は、通
常の装置アドレス(スロット番号)による管理下とな
る。
【0020】このように、図1の構成においては、サー
ビスプロセッサ24からのローディング開始指示が通知
信号線25−3を介してCPU21〜23に同時に伝達
されることによりCPU21〜23全てがデータ受信可
能状態に設定され、この結果マイクロプログラムが同時
にCPU21〜23にローディングされる。図2にはC
PU21〜23の他の構成例が示されている。
ビスプロセッサ24からのローディング開始指示が通知
信号線25−3を介してCPU21〜23に同時に伝達
されることによりCPU21〜23全てがデータ受信可
能状態に設定され、この結果マイクロプログラムが同時
にCPU21〜23にローディングされる。図2にはC
PU21〜23の他の構成例が示されている。
【0021】ここでは、図1と同様にCPU22の構成
を代表して説明する。この図2の構成においては、図1
の実施例のように信号線25−3を使用してローディン
グ開始指示をCPU21〜23に同時に伝達するのでは
なく、そのローディング開始指示はデータバス25−2
を介してCPU21〜23に順番に伝達される。すなわ
ち、CPU22にはフリップフロップ225が設けられ
ており、このフリップフロップ225の出力が、図1の
通知信号線25−3の代わりにゲート回路224に入力
されている。フリップフロップ225は、制御回路22
2によってセット/リセットされる。システム立ち上げ
時の動作は次の通りである。
を代表して説明する。この図2の構成においては、図1
の実施例のように信号線25−3を使用してローディン
グ開始指示をCPU21〜23に同時に伝達するのでは
なく、そのローディング開始指示はデータバス25−2
を介してCPU21〜23に順番に伝達される。すなわ
ち、CPU22にはフリップフロップ225が設けられ
ており、このフリップフロップ225の出力が、図1の
通知信号線25−3の代わりにゲート回路224に入力
されている。フリップフロップ225は、制御回路22
2によってセット/リセットされる。システム立ち上げ
時の動作は次の通りである。
【0022】サービスプロセッサ24から保守専用バス
25を介してCPU21〜23へマイクロプログラムを
ローディングする際、サービスプロセッサ24は、アド
レスバス25−2を介してCPU21〜23に装置アド
レス(スロット番号)を順番に伝達すると共に、データ
バス25−2を介してCPU21〜23にローディング
開始指示のコマンドを順番に伝達する。
25を介してCPU21〜23へマイクロプログラムを
ローディングする際、サービスプロセッサ24は、アド
レスバス25−2を介してCPU21〜23に装置アド
レス(スロット番号)を順番に伝達すると共に、データ
バス25−2を介してCPU21〜23にローディング
開始指示のコマンドを順番に伝達する。
【0023】CPU22においては、比較回路221に
よってスロット番号の一致が検出され、ゲート回路22
4の出力がアクティブとなる。制御回路222は自装置
に対するアクセスを認識して、データバス25−2上の
ローディング開始指示コマンドを受信する。このローデ
ィング開始指示コマンドを受けとると、制御回路222
はフリップフロップ225をセットする。
よってスロット番号の一致が検出され、ゲート回路22
4の出力がアクティブとなる。制御回路222は自装置
に対するアクセスを認識して、データバス25−2上の
ローディング開始指示コマンドを受信する。このローデ
ィング開始指示コマンドを受けとると、制御回路222
はフリップフロップ225をセットする。
【0024】フリップフロップ225がセットされたC
PU22内部では、ゲート回路224への入力信号がア
クティブになり、比較回路221から出力されるスロッ
ト番号の比較結果に関係なく、ゲート回路224の出力
信号はアクティブに維持される。この結果、制御回路2
22は、CPU22に対するアクセスであることを認識
する。
PU22内部では、ゲート回路224への入力信号がア
クティブになり、比較回路221から出力されるスロッ
ト番号の比較結果に関係なく、ゲート回路224の出力
信号はアクティブに維持される。この結果、制御回路2
22は、CPU22に対するアクセスであることを認識
する。
【0025】同様にして、他のCPUについても、それ
ぞれ自装置に対するアクセスであることが認識される。
この後、サービスプロセッサ24は、データバス25−
1へマイクロプログラムを転送する。この時、CPU2
1〜23の各制御回路222はどれも自装置へのアクセ
スであることを認識しており受信許可状態となっている
ので、このマイクロプログラムはCPU21〜23に同
時にローディングされる。
ぞれ自装置に対するアクセスであることが認識される。
この後、サービスプロセッサ24は、データバス25−
1へマイクロプログラムを転送する。この時、CPU2
1〜23の各制御回路222はどれも自装置へのアクセ
スであることを認識しており受信許可状態となっている
ので、このマイクロプログラムはCPU21〜23に同
時にローディングされる。
【0026】ローディング後、サービスプロセッサ24
は、データバス25−1にローディング終了コマンドを
出力する。この時も、CPU21〜23の各制御回路2
22は受信許可状態を維持しているので、このローディ
ング終了コマンドはCPU21〜23に同時に伝達され
る。ローディング終了コマンドを受けとったCPU22
では、制御回路222によってフリップフロップ225
がリセットされる。これによって、CPU22は通常の
装置アドレス(スロット番号)による管理下となる。他
のCPUについても同様にしてフリップフロップがリセ
ットされて、通常の装置アドレス(スロット番号)によ
る管理下となる。
は、データバス25−1にローディング終了コマンドを
出力する。この時も、CPU21〜23の各制御回路2
22は受信許可状態を維持しているので、このローディ
ング終了コマンドはCPU21〜23に同時に伝達され
る。ローディング終了コマンドを受けとったCPU22
では、制御回路222によってフリップフロップ225
がリセットされる。これによって、CPU22は通常の
装置アドレス(スロット番号)による管理下となる。他
のCPUについても同様にしてフリップフロップがリセ
ットされて、通常の装置アドレス(スロット番号)によ
る管理下となる。
【0027】以上のように、この発明のプログラムロー
ディング方式に於いては、専用の信号線25−3上の電
位またはデータバス25−2上のコマンドによってサー
ビスプロセッサ24からマイクロプログラムのローディ
ング開始指示が入力され、このローディング開始指示あ
るいは比較回路221から出力されるアドレス一致信号
に応答してゲート回路224の出力がアクティブにな
る。このため、サービスプロセッサ24からマイクロプ
ログラムのローディング開始指示があった時において
は、全てのCPU21〜23の制御回路222が受信可
能状態となる。このため、マイクロプログラムローディ
ング開始指示の通知によって複数のCPU21〜23に
マイクロプログラムを同時にローディングすることがで
きる。
ディング方式に於いては、専用の信号線25−3上の電
位またはデータバス25−2上のコマンドによってサー
ビスプロセッサ24からマイクロプログラムのローディ
ング開始指示が入力され、このローディング開始指示あ
るいは比較回路221から出力されるアドレス一致信号
に応答してゲート回路224の出力がアクティブにな
る。このため、サービスプロセッサ24からマイクロプ
ログラムのローディング開始指示があった時において
は、全てのCPU21〜23の制御回路222が受信可
能状態となる。このため、マイクロプログラムローディ
ング開始指示の通知によって複数のCPU21〜23に
マイクロプログラムを同時にローディングすることがで
きる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、同一
バスに接続された複数のCPUに対してマイクロプログ
ラムのローディングを同時に実行できるようになり、シ
ステムの立ち上げ処理の高速化を図ることができる。
バスに接続された複数のCPUに対してマイクロプログ
ラムのローディングを同時に実行できるようになり、シ
ステムの立ち上げ処理の高速化を図ることができる。
【図1】この発明の第1実施例に係わるシステムにおけ
るCPUの構成を示すブロック図。
るCPUの構成を示すブロック図。
【図2】この発明の第2実施例に係わるシステムにおけ
るCPUの構成を示すブロック図。
るCPUの構成を示すブロック図。
【図3】従来のシステム構成を示すブロック図。
【図4】従来のシステムにおけるCPUの構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
21〜23…CPU、24…サービスプロセッサ、25
…保守専用バス、25−1…データバス、25−2…ア
ドレスバス、25−3…通知信号線、26…システムバ
ス、221…比較回路、222…制御回路、223…R
AM、224…ゲート回路、224…フリップフロッ
プ。
…保守専用バス、25−1…データバス、25−2…ア
ドレスバス、25−3…通知信号線、26…システムバ
ス、221…比較回路、222…制御回路、223…R
AM、224…ゲート回路、224…フリップフロッ
プ。
Claims (3)
- 【請求項1】 同一のマイクロプログラムによって制御
される複数のデータ処理系装置とこれらデータ処理系装
置の監視および制御を行なうサービスプロセッサとが同
一バスを介して接続されてなるコンピュータシステムに
おいて、 前記各データ処理系装置は、 受信許可信号に応答して前記バス上のデータを取り込む
受信手段と、 自装置に割り当てられたアドレスと前記サービスプロセ
ッサから前記バスに出力されるアドレスとを比較するア
ドレス比較手段と、 前記サービスプロセッサから通知されるマイクロプログ
ラムローディング開始指示または前記アドレス比較手段
から出力されるアドレス一致信号に応答して、前記受信
許可信号を発生する信号発生手段とを具備し、 前記マイクロプログラムローディング開始指示の通知に
よって前記複数のデータ処理系装置にマイクロプログラ
ムを同時にローディングすることを特徴とするプログラ
ムローディング方式。 - 【請求項2】 前記サービスプロセッサから通知される
マイクロプログラムローディング開始指示は、前記複数
のデータ処理系装置に共通に配設された専用の信号線を
介して前記複数のデータ処理系装置に同時に伝達される
ことを特徴とする請求項1記載のプログラムローディン
グ方式。 - 【請求項3】 前記サービスプロセッサから通知される
マイクロプログラムローディング開始指示は、前記サー
ビスプロセッサから出力されるアドレスによって前記受
信許可信号が発生されたデータ処理系装置毎に前記バス
を介して順次伝達されることを特徴とする請求項1記載
のプログラムローディング方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4071952A JPH05274141A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | プログラムローディング方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4071952A JPH05274141A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | プログラムローディング方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05274141A true JPH05274141A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13475334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4071952A Pending JPH05274141A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | プログラムローディング方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05274141A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009223455A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Fujitsu Ltd | マルチプロセッサシステム |
JP2016012220A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | 株式会社デンソー | 電子制御装置及び電子制御装置に対する記憶内容の書き換えシステム |
US9495178B2 (en) | 2013-02-11 | 2016-11-15 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Electronics apparatus able to revise micro-program and algorithm to revise micro-program |
JP2023041622A (ja) * | 2021-09-13 | 2023-03-24 | 訊牧信息科技(上海)有限公司 | マルチプロセッサシステム及びその起動方法 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP4071952A patent/JPH05274141A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009223455A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Fujitsu Ltd | マルチプロセッサシステム |
US9495178B2 (en) | 2013-02-11 | 2016-11-15 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Electronics apparatus able to revise micro-program and algorithm to revise micro-program |
JP2016012220A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | 株式会社デンソー | 電子制御装置及び電子制御装置に対する記憶内容の書き換えシステム |
JP2023041622A (ja) * | 2021-09-13 | 2023-03-24 | 訊牧信息科技(上海)有限公司 | マルチプロセッサシステム及びその起動方法 |
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