[go: up one dir, main page]

JP3323549B2 - インクジェット捺染用インク及びインクジェット捺染方法 - Google Patents

インクジェット捺染用インク及びインクジェット捺染方法

Info

Publication number
JP3323549B2
JP3323549B2 JP25689792A JP25689792A JP3323549B2 JP 3323549 B2 JP3323549 B2 JP 3323549B2 JP 25689792 A JP25689792 A JP 25689792A JP 25689792 A JP25689792 A JP 25689792A JP 3323549 B2 JP3323549 B2 JP 3323549B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
reactive
printing
group
jet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25689792A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05246132A (ja
Inventor
祥司 小池
智也 山本
衣 城田
真一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP25689792A priority Critical patent/JP3323549B2/ja
Publication of JPH05246132A publication Critical patent/JPH05246132A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3323549B2 publication Critical patent/JP3323549B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット捺染用
インク組成物に関し、特に、木綿等の、反応染料で染色
可能な主としてセルロース繊維から構成される織布また
は不織布あるいはこれらの繊維と他の合成繊維からなる
混紡織布あるいは混紡不織布の捺染に適したインクジェ
ット捺染用インクと、これを用いたインクジェット捺染
方法に関する。
【0002】また、本発明は該捺染用インクを収容する
インク収容部とヘッド部を有する記録ユニット、該記録
ユニットを有するインクジェット記録装置に関する。
【0003】また、本発明は該捺染用インクを収容する
インク収容部を有するインクカートリッジ及び該インク
カートリッジとヘッドとを有するインクジェット記録装
置に関する。
【0004】
【従来の技術】現在の捺染の主流は、スクリーン捺染、
ローラー捺染である。しかしながら、これらの方法は多
品種少量生産に不向きであり、流行への迅速な対応も困
難であることから、最近では、無製版の電子捺染システ
ムの確立が要望されている。この要望に対してインクジ
ェット記録による捺染方法が数多く提案されており、各
方面からの期待も大きくなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】インクジェット捺染用
インクとしては、(1)発色に十分な濃度を与えるこ
と、(2)ヘッドのインク吐出口やインク通路などの目
詰まりを生じさせないこと、(3)インクが布帛上で速
やかに乾燥すること、(4)布帛上で不規則なにじみが
少ないこと、(5)保存中に物性の変化、固形分の析出
がないこと、(6)長期にわたる耐久性においても吐出
特性に変化のないこと、特に特開昭54−59936号
公報に記載されている熱エネルギーによる体積変化を利
用してインクを吐出させる方式の場合には熱エネルギー
を与えるヒーター上に異物の沈着がなく、また消泡時の
キャビテーションによるヒーター破壊を起こさないこ
と、等の性能が要求される。
【0006】これらの要求性能を満足させるために、従
来からは以下のような手段がとられてきた。
【0007】(1)については、染料の濃度を高くする
ことで十分な濃度を与えるというのが一般的な手段であ
り、特に、200pl以下の小液滴を用いる場合や、吸
収力の強い布帛を用いる場合において必須である。しか
し、こうしたインクは、ノズル先端(吐出口)からのイ
ンクの蒸発のため増粘したり、固形分である染料が析出
して(2)の問題を引き起こすに至る場合が多い。そこ
で(2)に対しては、グリセリン等の多価アルコールを
添加する等の手段がとられてきたが、染料濃度が5重量
%を超えるような場合は、特に完全といえるような解決
策はなく、染料と溶剤の極めて特異的な組合せ以外は、
満足な結果は得られない。
【0008】(3)については、布帛の撥水度の影響が
大きいが、例えばセルロース繊維を主体とした布帛に対
して水系インクを用いる場合は特に問題は生じていな
い。(4)については、すでに数多くの提案がされてお
り、例えば特開昭61−231289号公報においては
タンニン、特開昭62−283174号公報においては
カルボン酸基含有ポリマーのインクへの添加が挙げられ
ているがいずれも(2)の問題は避けられない。(5)
及び(6)については、染料の構造に起因する場合があ
るが詳しい検討がなされておらず十分な問題解決に至っ
ていない。
【0009】以上のごとく従来の技術では上記のインク
ジェット捺染用インクに要求される性能のなかでそれを
単独で満足させる手段があるものもあるが、これらの性
能を同時に満足させ、係る一連の問題を解決するインク
ジェット捺染用インク及びインクジェット捺染方法は今
迄のところ知られていないのが現状である。
【0010】従って、本発明の目的は、被染色布帛をセ
ルロース繊維を主体として構成される布帛に限定した上
で、上述のごとき従来の一般的な捺染インク及びインク
ジェット捺染の問題、すなわち鮮明で且つ高濃度の染色
物を得るという染色上の問題と、短期あるいは長期にわ
たって安定し、信頼性の高い印捺を可能とするインクジ
ェット装置の吐出性能上の問題を同時に解決するインク
及び捺染方法を提供することである。
【0011】また、発色後の色調等の要求に対応するた
めに、他の色系の反応染料を含有させたような場合にお
いても、上記の問題を同時に解決するインク及び捺染方
法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的は以下の本発
明によって達成される。すなわち、本発明のインクジェ
ット捺染用インクは、モノクロルトリアジン基及び/ま
たはビニルスルホン基を有する反応染料を5〜30重量
%と、チオジグリコールを1〜50重量%と、オキシエ
チレンの2〜4量体、オキシプロピレンの2〜4量体、
炭素数1〜4のアルキル基を有するオキシエチレンの2
〜4量体のモノ−またはジ−アルキルエーテル及び炭素
数1〜4のアルキル基を有するオキシプロピレンの2〜
4量体のモノ−またはジ−アルキルエーテルからなる群
より選択された少なくとも1種からなる有機溶剤を2〜
45重量%と、を水性液媒体中に含有していることを特
徴とするインクジェット捺染用インク(但し、前記反応
性染料とチオジグリコールと有機溶剤との組合せが、下
記(i)〜(vi)の組合せであるインクジェット捺染用イン
クを除く: (i)C.I.リアクティブイエロー95、チオジグリコー
ル、ジエチレングリコール、 (ii)C.I.リアクティブレッド24、チオジグリコール、
ジエチレングリコール、 (iii)C.I.リアクティブレッド24、チオジグリコー
ル、ジエチレングリコール及びテトラエチレングリコー
ルジメチルエーテル、 (vi)C.I.リアクティブブルー72、チオジグリコール、
トリエチレングリコールモノメチルエーテル、 (v)C.I.リアクティブブラック1、チオジグリコール、
ジエチレングリコール、及び (vi)C.I.リアクティブブラック5、チオジグリコール、
ジエチレングリコール)である。
【0013】また、本発明のインクジェット捺染方法
は、セルロース繊維を含有する布帛に対し捺染用インク
を熱エネルギーを利用したインクジェット方式により付
与し、ついで染着処理するインクジェット捺染方法にお
いて、前記捺染用インクとして上記のインクジェット捺
染用インクを用いることを特徴とする。また、本発明に
は以下の記述中に説明される各発明が含まれる。
【0014】本発明者らはインクジェット捺染用インク
において、前述のごとき種々の要求性能を同時に満足さ
せるべくインクの改良を行った結果、モノクロルトリア
ジン基及び/またはビニルスルホン基を有する反応染料
を5〜30重量%で使用した高濃度水性インクに一定量
のチオジグリコールを含有させることによって、均染
性、染着率等の発色特性を格段に改善できることを知見
した。この現象は分子レベルでの染色の反応特性を最大
限に発揮させる何らかの効果がチオジグリコールに存在
するためと思われる。
【0015】また、チオジグリコールを含有させること
によって、この染料を含む系においては、従来の溶剤で
は到底考えられなかった長期にわたる安定したインクジ
ェットヘッドでの吐出特性が得られることを知見した。
この効果は、熱エネルギーを利用したインクジェットヘ
ッドを使用した場合に特に顕著である。この理由として
は、上記の反応染料をチオジグリコールの相互作用によ
りインクジェットヘッド内の熱エネルギーを発生するた
めのヒーター上の沈着物の発生が抑えられること、イン
クジェットヘッドの吐出口付近におけるインク増粘が高
染料濃度と一定量のチオジグリコールとの組合せにおい
て特異的に抑制されることが考えられる。
【0016】更に、チオジグリコールに、オキシエチレ
ンの2〜4量体、オキシプロピレンの2〜4量体、炭素
数1〜4のアルキル基を有するオキシエチレンの2〜4
量体のモノ−またはジ−アルキルエーテル及び炭素数1
〜4のアルキル基を有するオキシプロピレンの2〜4量
体のモノ−またはジ−アルキルエーテルからなる群より
選択された少なくとも1種からなる有機溶剤を併用する
ことにより、他の特性を維持したまま、固着性、均染
性、染着率を著しく向上させることを知見し、本発明を
完成した。
【0017】本発明にて使用し、主として本発明を特徴
付ける物質はチオジグリコールであり、インク中でのそ
の含有量はインク全重量に対して1〜50重量%、好ま
しくは5〜50重量%の範囲である。チオジグリコール
の含有量が1重量%未満の場合は、発色性の改善効果が
不充分であることは勿論、インクの保存性の劣化や、イ
ンクジェットヘッドの吐出口付近におけるインクの蒸発
に伴う増粘による不吐出を引き起こす。また、50重量
%を超えて含有すると発色性の問題以外に、やはり1重
量%未満の場合と同様インクの保存性の劣化が生じる。
しかも、ヘッドの吐出特性についても周波数に対する応
答性が極端に悪くなる。また、インク初期粘度の増加に
伴うインクジェット装置の短期放置状態でのインクの不
吐出という問題も発生する。
【0018】本発明において、上記チオジグリコールと
併用させて格段の効果が得られる有機溶剤は、オキシエ
チレンの2〜4量体;キシプロピレンの2〜4量体;炭
素数1〜4のアルキル基を有するオキシエチレンの2〜
4量体のモノ−またはジ−アルキルエーテル;及び炭素
数1〜4のアルキル基を有するオキシプロピレンの2〜
4量体のモノ−またはジ−アルキルエーテル;であり、
これらの1種または2種以上の組合せが用いられる。こ
れらの中でも、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール、トリエチレングリコールモノメチル(または
エチル)エーテル、トリエチレングリコールジメチル
(またはエチル)エーテル、テトラエチレングリコール
ジメチル(またはエチル)エーテル、ジプロピレングリ
コール及びトリプロピレングリコールが好ましい。
【0019】このチオジグリコールと併用する有機溶剤
のインク中での含有量は、インク全重量に対して2〜4
5重量%、好ましくは3〜40重量%である。また、チ
オジグリコール(A)と上記有機溶剤(B)が合計量
(A+B)でインク全重量に対して好ましくは3〜55
重量%、より好ましくは5〜50重量%含まれ、また、
チオジグリコール(A)と上記有機溶剤(B)の含有比
率(A:B)が好ましくは10:1〜1:10、より好
ましくは8:1〜1:8であるとき、本発明の効果はよ
り顕著である。
【0020】本発明に用いる水性液媒体は、水を主体と
して構成され、インク全量に対して水分が30〜90重
量%、好ましくは40〜88重量%、より好ましくは5
0〜85重量%の範囲となるように用いられる。水性液
媒体には、水に加えて、チオジグリコールや上述した有
機溶剤以外の一般的な有機溶剤も併用できる。このよう
な一般的な有機溶剤としては、例えば、アセトン、ジア
セトンアルコールなどのケトンまたはケトアルコール
類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等
のオキシエチレンまたはオキシプロピレンのモノマー単
位を5以上有する付加重合体;エチレングリコール、ト
リメチレングリコール、ブチレングリコール、1,2,
6−ヘキサントリオール、ヘキシレングリコール等のア
ルキレン基が2〜6個の炭素原子を含むアルキレングリ
コール類;スルホラン;N−メチル−2−ピロリドン;
2−ピロリドン;1,3−ジメチル−2−イミダゾリジ
ノン等が挙げられ、これらの1種または2種以上の組合
せを更に有機溶剤として加えることができる。これらの
一般的な水溶性有機溶剤の含有量は、一般にはインク全
量に対して0〜50重量%、好ましくは0〜40重量%
の範囲である。
【0021】次に、本発明を特徴づけ本発明に使用する
染料はモノクロルトリアジン及び/またはビニルスルホ
ン基を有する反応染料である。
【0022】以下に各色の具体的を示すが、本発明はこ
れらに限定されるものではない。
【0023】本発明に使用するイエロー染料としては、
C.I.リアクティブイエロー2、3、15、17、1
8、23、24、24:1、25、27、37、42、
57、76、81、84、85、87、88、91、9
2、93、95、102、111、116、135、1
36、137、138、142、143、145、15
1、160、161、162、163、164、16
5、167、168、175及び178、好ましくは、
2、15、37、42、76及び95、より好ましくは
2、95が挙げられる。
【0024】本発明に使用するレッド染料としては、
C.I.リアクティブレッド3、3:1、13、21、
22、23、24、29、31、33、35、43、4
5、49、55、56、63、106、111、11
2、113、114、126、128、130、13
1、141、171、174、180、183、18
4、187、190、193、194、195、20
4、218、219、220、221、222、22
3、224、226、228、229、235、236
及び237、好ましくは21、22、24、31、3
3、45、111、112、114、180、218及
び226、より好ましくは24、31、45、218及
び226が挙げられる。
【0025】本発明に使用するシアン染料としては、
C.I.リアクティブブルー15、21、25、41、
63、72、77、190、207、227及び23
1、好ましくは15、21、72及び77、より好まし
くは15及び72が挙げられる。
【0026】本発明で使用するブルー染料としては、
C.I.リアクティブブルー2、5、13、14、1
9、27、28、38、39、49、52、79、10
4、119、122、147、160、162、16
6、176、182、184、187、191、19
4、195、198、203、204、209、21
1、214、216、217、220、221、22
2、228、230及び235、好ましくは19、3
8、49、176、203及び220、より好ましくは
49が挙げられる。
【0027】本発明で使用するブラック染料としては、
C.I.リアクティブブラック1、5、8、13、1
4、31、34、39、好ましくは5、8、31及び3
9が挙げられる。
【0028】本発明で使用するオレンジ染料としては、
C.I.リアクティブオレンジ5、7、12、13、1
5、16、35、56、72、72:1、74、82、
84、92、93、95及び99、好ましくは5、7、
12、13、15、35、56、74、82及び95、
より好ましくは5、12、13、35及び95が挙げら
れる。
【0029】本発明に使用するブラウン染料としては、
C.I.リアクティブブラウン2、7、8、9、11、
17、18、21、31、32、33、46及び47、
好ましくは2、7、11、17、18、33及び46、
より好ましくは7、11、33及び46が挙げられる。
【0030】本発明で使用するグリーン染料としては、
C.I.リアクティブグリーン8、12、15及び1
9、好ましくは8及び19が、より好ましくは8が挙げ
られる。
【0031】なお、上記の各番号が付記された市販染料
を使用する場合には、いずれも不純物が含まれているた
めそのまま使用することは難しく、必要に応じて精製す
る。
【0032】上記の群の1つから選ばれる染料を単独で
あるいは2種以上を併用して主成分として用いることで
本発明のインクを得ることができる。また、上記群に属
するある色の染料に他色の反応染料を混合して所定の色
調を得るために用いる場合には、最低上記群の染料が
0.5重量%以上必要である。上記群の染料に混合する
他色の反応染料としては、モノクロルトリアジン基及び
/またはビニルスルホン基を有するもの、特に上記群に
挙げられたものが好ましい。これらの染料の使用量(2
種以上を混合して用いる場合はその総量)としては、い
ずれの場合においても、一般的にはインク全量に対して
5〜30重量%、好ましくは6〜25重量%、より好ま
しくは8〜20重量%の範囲である。
【0033】本発明のインクに、インクジェットヘッド
等における目詰まりを生じさせない範囲内で、0.1〜
30ppmのカルシウム及び/またはマグネシウムを含
有させることは、均染性、染着率等の発色特性をさらに
改善できるので好ましい。この現象は、分子レベルでの
染料の反応特性を最大限に発揮させる何かの効果がこれ
らの物質に存在するためと思われる。また合計量で、
0.1〜10ppmの珪素、鉄、ニッケル及び亜鉛の群
から選択した一種以上を含有させることによって、長期
にわたって、さらに安定したインクジェットヘッドにお
ける吐出特性が得られる。したがって、これらの1種以
上を必要に応じて微量添加することも良好である。この
効果は、熱エネルギーを利用したインクジェットヘッド
を使用した場合に特に顕著である。この理由としては、
過剰なこれらの物質の含有はインクジェットヘッド内の
ヒーター上の沈着物による発泡力の低下を引き起こす
が、適度の添加による沈着物の形成は発泡力の低下を引
き起こすことなしに消泡時におけるキャビテーションを
緩和し、断線を防ぐことが挙げられる。
【0034】本発明のインクの主要成分は上記の通りで
あるが、更にインクジェットヘッド等における目詰まり
の生じない範囲でその他各種の分散剤、界面活性剤、粘
土調整剤、表面張力調整剤、蛍光増白剤等を必要に応じ
て添加することができる。これらの添加剤としては、例
えば、ポリビニルアルコール、セルロース類、水溶性樹
脂等の粘土調整剤;アニオン、カチオンあるいはノニオ
ン系の各種界面活性剤;ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン等の表面張力調整剤;緩衝液によるpH調
整剤;防カビ剤;等を挙げることができる。
【0035】本発明のインクジェット捺染方法は、上記
の本発明のインクを使用する方法であり、インクジェッ
ト記録方式としては、例えば特開昭54−59936号
公報に記載されている記録方式が利用できる。この記録
方式においては、熱エネルギーの作用を受けたインクが
急激な体積変化を生じ、この状態変化による作用力によ
ってインクがノズル(吐出口)から吐出される。このよ
うな方式において本発明のインクを使用することによ
り、長時間連続的に記録を行ってもその発熱ヘッドでの
異物の沈着や断線が発生せず、安定した印捺が可能であ
る。特に、本発明のインクを使用し、特に効果の高い捺
染方法が得られる条件としては、吐出液滴が20〜20
0pl、インク打込量が4〜40nl/mm2、駆動周
波数1.5KHz以上、ヘッド温度35〜60℃が好ま
しい。
【0036】本発明に使用する布帛については、アルカ
リ性物質を少なくとも含有するセルロース繊維を主体と
するものが好ましい。布帛の製造方法については特に限
定はないが、特開昭63−168382号公報、特公平
3−46589号公報等に記載の布帛を用いることがで
きる。
【0037】以上の如くして本発明の捺染インクは、布
帛上に付与されるが、この状態では単に付着しているに
過ぎないので、引き続き繊維への染料の反応定着及び未
定着の染料の除去工程を施すのが好ましい。このような
反応定着及び未定着の染料の除去方法は、従来公知の方
法で良く、例えば、スチーミング法、HTスチーミング
法、サーモフィックス法等の処理があり、あらかじめア
ルカリ処理した布帛を用いない場合は、アルカリバット
スチーム法、アルカリブロッチスチーム法、アルカリシ
ョック法、アルカリコールドフィックス法等の処理があ
る。係る処理の後、洗浄処理が行われる。
【0038】本発明のインクを用いた捺染に好適な装置
としては、記録ヘッドの室内のインクに記録信号に対応
した熱エネルギーを与え、該熱エネルギーにより液滴を
発生させる装置が挙げられる。その主要部であるヘッド
構成例を図1、2、3に示す。なお、図1はインク流路
に沿ったヘッド13の断面図であり、図2は図1のA−
B線での切断面図である。
【0039】ヘッド13は、インクを通す溝14を有す
るガラス、セラミックスまたはプラスチックスからなる
板等と感熱記録に用いられる発熱ヘッド15(図では薄
膜ヘッドが示されているが、これに限定されるものでは
ない)とを接着して得られる。発熱ヘッド15は酸化シ
リコン系で形成される保護層16、アルミニウム電極1
7−1、17−2、ニクロム等で形成される発熱抵抗体
層18、畜熱層19、アルミナ等の放射性の良い基板2
0より成っている。インク21は微細口からなる吐出口
(吐出オリフィス)22まできており、圧力Pによりメ
ニスカス23を形成している。
【0040】電極17−1、17−2に電気信号が加わ
ると、発熱ヘッド15のnで示される領域が急激に発熱
し、ここに接しているインク21に気泡が発生し、その
圧力でメニスカスが突出し、インクが吐出し、オリフィ
ス22より記録用の小滴24となり、被記録材25に向
って飛翔する。図3は図1に示すヘッドを多数並べたマ
ルチヘッドの外観図を示す。該マルチヘッドはマルチ溝
26を有するガラス板27と図1で説明したものと同様
な発熱ヘッド28を接着して作られている。
【0041】図4に、かかるヘッドを組み込んだインク
ジェット記録装置の一例を示す。図4において、61は
ワイピング部材としてのブレードであり、その一端はブ
レード保持部材によって保持されて固定端となり、カン
チレバーの形態を成す。ブレード61は記録ヘッドによ
る記録領域に隣接した位置に設置され、また、本例の場
合、記録ヘッドの移動経路中に突出した形態で保持され
る。62はキャップであり、ブレード61に隣接するホ
ームポジションに設置され、記録ヘッドの移動方向と垂
直な方向に移動して吐出口面と当接しキャッピングを行
う構成を備える。さらには、63はブレード61に隣接
して設けられるインク吸収体であり、ブレード61と同
様、記録ヘッドの移動経路中に突出した形態で保持され
る。上記ブレード61、キャップ62、吸収体63によ
って吐出回復部64が構成され、ブレード61、キャッ
プ62及び吸収体63によってインク吐出口面の水分、
塵埃等の除去が行われる。
【0042】65は、吐出エネルギー発生手段を有し、
吐出口を配した吐出口面に対向する被記録材にインクを
吐出して記録を行う記録ヘッド、66は記録ヘッド65
を搭載して記録ヘッド65の移動を行なうためのキャリ
ッジである。キャリッジ66はガイド軸67と摺動可能
に係合し、キャリッジ66の一部またはモータ68によ
って駆動されるベルト69と接続(不図示)している。
これによりキャリッジ66はガイド軸67に沿った移動
が可能となり、記録ヘッド65による記録領域およびそ
の隣接した領域の移動が可能となる。51は、被記録材
を挿入するための供給部、52は不図示のモータにより
駆動される送りローラである。これらの構成によって記
録ヘッド吐出口面と対向する位置へ被記録材が供給さ
れ、記録が進行するにつれて排出ローラ53を配した排
出部へ排出される。
【0043】上記構成において、記録ヘッド65が記録
終了等でホームポジションに戻る際、ヘッド回復部64
のキャップ62は記録ヘッド65の移動経路から退避し
ているが、ブレード61は移動経路中に突出している。
この結果、記録ヘッド65の吐出口面がワイピングされ
る。なお、キャップ62が記録ヘッド65の吐出口面に
当接してキャッピングを行う場合、キャップ62は記録
ヘッドの移動経路中へ突出するように移動する。記録ヘ
ッドがホームポジションから記録開始位置へ移動する場
合、キャップ62及びブレード61は上述したワイピン
グ時の位置と同一の位置にある。この結果、この移動に
おいても、記録ヘッド65の吐出口面はワイピングされ
る。上述した記録ヘッドのホームポジションへの移動
は、記録終了時や吐出回復時ばかりでなく、記録ヘッド
が記録のために記録領域を移動する間に所定の間隔で記
録領域に隣接したホームポジションへ移動し、この移動
に伴って上記ワイピングが行われる。
【0044】図5は、ヘッドにインク供給チューブを介
して供給されるインクを収容したインクカートリッジ4
5の一例を示す図である。ここで40は供給用インクを
収納したインク袋であり、その先端にはゴム製の栓42
が設けられている。この栓42に針(不図示)を挿入す
ることにより、インク袋40中のインクの記録ヘッドへ
の供給が可能となる。44は廃インクを受容するインク
吸収体である。
【0045】本発明で使用されるインクジェット記録装
置としては、上記のようなヘッドとインクカートリッジ
とが別体となったものに限らず、図6に示すようなそれ
らが一体となったものも好適に用いられる。図6におい
て、70はインクジェットカートリッジであって、この
中にはインクを含浸させたインク吸収体が収納されてお
り、かかるインク吸収体中のインクが複数のオリフィス
を有するヘッド部71からインク滴として吐出される構
成となっている。72はカートリッジ内部を大気に連通
させるための大気連通口である。このインクジェットカ
ートリッジ70は、図4で示す記録ヘッド65に代えて
用いられるものであって、キャリッジ66に対して着脱
自在になっている。
【0046】
【実施例】次に、実施例及び比較例を挙げて本発明を更
に具体的に説明する。なお、文中組成に関して「部」及
び「%」とあるのは重量基準である。
【0047】参考例1
【0048】
【表1】 上記全成分を混合し、混合液のpHを水酸化ナトリウム
にて8.1に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフ
ィルターFP−100(商品名、住友電工製)にて濾過
し、水性インク(1)を得た。
【0049】参考例2
【0050】
【表2】 上記全成分を混合し、混合液のpHを水酸化ナトリウム
にて7.7に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフ
ィルターFP−100(商品名、住友電工製)にて濾過
し、水性インク(2)を得た。
【0051】参考例3
【0052】
【表3】 上記全成分を混合し、混合液のpHを水酸化ナトリウム
にて7.9に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフ
ィルターFP−100(商品名、住友電工製)にて濾過
し、水性インク(3)を得た。
【0053】比較例1
【0054】
【表4】 上記全成分を混合し、他は参考例1と同様の方法にて水
性インク(4)を得た。
【0055】比較例2
【0056】
【表5】 上記全成分を混合し、他は参考例1と同様の方法にて水
性インク(5)を得た。
【0057】比較例3
【0058】
【表6】 上記全成分を混合し、他は参考例2と同様の方法にて水
性インク(6)を得た。
【0059】使用例1参考 例1〜3及び比較例1〜3の各水性インク(1〜
6)を、特開昭54−59936号公報に記載されてい
る熱エネルギーの作用によるインクジェットヘッドであ
るカラーバブルジェットコピーマシン Pixel pr
o(商品名、キャノン株式会社製)用ヘッド(ノズル
数:256、飛翔液滴の容量:20〜40pl)を利用
して、10本のノズルで5×108パルスの連続印字を
行ったときの、ノズルの目詰まり、吐出液滴量や吐出速
度の減少等の有無を調べた。また、同じヘッドで3分間
連続して英数文字を印字した後、印字を停止し、温度2
0℃、湿度30%の低湿条件でキャップをしない状態で
3分間放置した後、再び英数文字を印字して文字のカス
レ、欠け等の有無を調べた。更に、同じヘッドで3分間
連続して英数文字を印字した後、印字を停止し、キャッ
プをしない状態で3日間放置して、ノズルの先端付近で
の固形物の付着による目詰まりを調べた。ヘッドはいず
れも45〜60℃の範囲に昇温して使用した。また、各
水性インク(1〜6)の100mlをそれぞれガラスビ
ンに入れ密封し、40℃で3日間保存して、インクの保
存安定性を調べた。各インクの評価結果を表1に示す。
【0060】また、参考例1〜3及び比較例1〜3の各
水性インクをインクセット1(インク1〜3からなる)
とインクセット2(インク3、5、6からなる)とし、
各々のインクセットを個々にカラーバブルジェットコピ
ーマシン Pixel proに搭載し、予めアルカリ処
理した綿100%のジョーゼット生地にプリントを行
い、100℃で2分間の蒸熱処理による定着を行い、そ
の後、中性洗剤で洗浄して、染色品の鮮明性及びニジミ
性について評価した。その結果を表2に示す(プリント
は各インクについて2×10cmのベタサンプルをイン
ク打込量16nl/mm2の条件で単色部及び混色部が
生じるように作成した)。
【0061】
【表7】 *1:10本のノズルで5×108パルスの連続印字を
行ったときに、ノズルの目詰まり、吐出液滴量や吐出速
度の減少等がおこらなかったノズル本数により下記の基
準によって評価した。 ○:10本 △:6〜9本 ×:5本以下 *2:3分間の連続印字後、温度20℃、湿度30%の
低湿条件でキャップをしないで3分間放置して再印字
し、以下の基準で評価した。 ○:一文字目から不良箇所なし。 △:一文字目の一部がカスレまたは欠ける。 ×:一文字目から全く印字できない。 *3:3分間連続印字後、キャップをしないで3日間放
置した時のノズルの先端付近での固形物の付着による目
詰まりの状態について以下の基準で評価した。 ○:目詰まりなし。 △:目詰まりはあるが吸引により回復。 ×:吸引しても目詰まりは回復しない。 *4:インクを40℃に3日間保存した後、密封したガ
ラスビン内に異物が発生するか否かを目視判定し、以下
の基準で評価した。 ○:異物無し。 △:異物発生小。 ×:異物発視大。
【0062】
【表8】 *5:肉眼で観察した時の単色部分の図柄のシャープさ
を以下の基準で評価した。 ○:良好。 △:やや劣る。 ×:劣る。 *6:肉眼で混色の境界部分についてニジミを観察し、
以下の基準で評価した。 ○:良好。 △:やや劣る。 ×:劣る。
【0063】参考例4
【0064】
【表9】 上記全成分を混合し、混合液のpHを水酸化ナトリウム
にて8.1に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフ
ィルターFP−100(商品名、住友電工製)にて濾過
し、水性インク(7)を得た。
【0065】実施例
【0066】
【表10】 上記全成分を混合し、他は参考例4と同様の方法にて本
発明の水性インク(8)を得た。
【0067】実施例
【0068】
【表11】 上記全成分を混合し、他は参考例4と同様の方法にて本
発明の水性インク(9)を得た。
【0069】比較例4
【0070】
【表12】 上記全成分を混合し、他は参考例4と同様の方法にて水
性インク(10)を得た。
【0071】比較例5
【0072】
【表13】 上記全成分を混合し、他は参考例4と同様の方法にて
性インク(11)を得た。
【0073】使用例2参考例4、実施例1、2 及び比較例4、5で得られた各
水性インク(7〜11)を使用例1と同様にして評価し
た。その結果を表3に示す。
【0074】また、参考例4、実施例1、2の各水性イ
ンク(7〜9)をカラーバブルジェットコピーマシン
Pixel proに搭載し、予めアルカリ処理した綿
100%のジョーゼット生地にプリントを行い、100
℃で2分間の蒸熱処理による定着を行い、その後、中性
洗剤で洗浄して、鮮明なプリント物を得た(プリントは
各インクについて2×10cmのベタサンプルをインク
打込量16nl/mm2の条件で作成した)。
【0075】
【表14】
【0076】参考例5
【0077】
【表15】 上記全成分を混合し、混合液のpHを水酸化ナトリウム
にて7.8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフ
ィルターFP−100(商品名、住友電工製)にて濾過
し、水性インク(12)を得た。
【0078】実施例
【0079】
【表16】 上記全成分を混合し、他は参考例5と同様の方法にて本
発明の水性インク(13)を得た。
【0080】実施例
【0081】
【表17】 上記全成分を混合し、他は参考例5と同様の方法にて本
発明の水性インク(14)を得た。
【0082】比較例6
【0083】
【表18】 上記全成分を混合し、他は参考例5と同様の方法にて水
性インク(15)を得た。
【0084】比較例7
【0085】
【表19】 上記全成分を混合し、他は参考例5と同様の方法にて水
性インク(16)を得た。
【0086】使用例3参考例5、実施例3、4 及び比較例6、7で得られた各
水性インク(12〜16)を使用例1と同様にして評価
した。その結果を表4に示す。
【0087】また、参考例5、実施例3、4の各水性イ
ンク(12〜14)を用いて使用例2と同様の工程によ
って鮮明なプリント物を得た。
【0088】
【表20】
【0089】実施例
【0090】
【表21】 上記全成分を混合し、混合液のpHを水酸化ナトリウム
にて7.9に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフ
ィルターFP−100(商品名、住友電工製)にて濾過
し、本発明の水性インク(17)を得た。
【0091】実施例
【0092】
【表22】 上記全成分を混合し、他は実施例と同様の方法にて本
発明の水性インク(18)を得た。
【0093】比較例8
【0094】
【表23】 上記全成分を混合し、他は実施例と同様の方法にて水
性インク(19)を得た。
【0095】比較例9
【0096】
【表24】 上記全成分を混合し、他は実施例と同様の方法にて水
性インク(20)を得た。
【0097】使用例4 実施例5、6及び比較例8、9で得られた各水性インク
(17〜20)を使用例1と同様にして評価した。その
結果を表5に示す。
【0098】また、実施例5、6の各水性インク(1
7、18)を用いて、使用例2と同様の工程によって鮮
明なプリント物を得た。
【0099】
【表25】
【0100】実施例
【0101】
【表26】 上記全成分を混合し、混合液のpHを水酸化ナトリウム
にて8.2に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフ
ィルターFP−100(商品名、住友電工製)にて濾過
し、本発明の水性インク(21)を得た。
【0102】実施例
【0103】
【表27】 上記全成分を混合し、他は実施例と同様の方法にて本
発明の水性インク(22)を得た。
【0104】実施例
【0105】
【表28】 上記全成分を混合し、他は実施例と同様の方法にて本
発明の水性インク(23)を得た。
【0106】比較例10
【0107】
【表29】 上記全成分を混合し、他は実施例と同様の方法にて水
性インク(24)を得た。
【0108】比較例11
【0109】
【表30】 上記全成分を混合し、他は実施例と同様の方法にて水
性インク(25)を得た。
【0110】使用例5 実施例7〜9及び比較例10、11で得られた各水性イ
ンク(21〜25)を使用例1と同様にして評価した。
その結果を表6に示す。
【0111】また、実施例7〜9の各水性インク(21
〜23)を用いて、使用例2と同様の工程によって鮮明
なプリント物を得た。
【0112】
【表31】
【0113】参考例6
【0114】
【表32】 上記全成分を混合し、混合液のpHを水酸化ナトリウム
にて7.7に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフ
ィルターFP−100(商品名、住友電工製)にて濾過
し、水性インク(26)を得た。
【0115】実施例10
【0116】
【表33】 上記全成分を混合し、他は参考例6と同様の方法にて本
発明の水性インク(27)を得た。
【0117】実施例11
【0118】
【表34】 上記全成分を混合し、他は参考例6と同様の方法にて本
発明の水性インク(28)を得た。
【0119】比較例12
【0120】
【表35】 上記全成分を混合し、他は参考例6と同様の方法にて水
性インク(29)を得た。
【0121】比較例13
【0122】
【表36】 上記全成分を混合し、他は参考例6と同様の方法にて水
性インク(30)を得た。
【0123】使用例6参考例6、実施例10、11 及び比較例12、13で得
られた各水性インク(26〜30)を使用例1と同様に
して評価した。その結果を表7に示す。
【0124】また、参考例6、実施例10、11の各水
性インク(26〜28)を用いて、使用例2と同様の工
程によって鮮明なプリント物を得た。
【0125】
【表37】
【0126】実施例12
【0127】
【表38】 上記全成分を混合し、混合液のpHを水酸化ナトリウム
にて7.5に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフ
ィルターFP−100(商品名、住友電工製)にて濾過
し、本発明の水性インク(31)を得た。
【0128】実施例13
【0129】
【表39】 上記全成分を混合し、他は実施例12と同様の方法にて
本発明の水性インク(32)を得た。
【0130】実施例14
【0131】
【表40】 上記全成分を混合し、他は実施例12と同様の方法にて
本発明の水性インク(33)を得た。
【0132】比較例14
【0133】
【表41】 上記全成分を混合し、他は実施例12と同様の方法にて
水性インク(34)を得た。
【0134】比較例15
【0135】
【表42】 上記全成分を混合し、他は実施例12と同様の方法にて
水性インク(35)を得た。
【0136】使用例7 実施例12〜14及び比較例14、15で得られた各水
性インク(31〜35)を使用例1と同様にして評価し
た。その結果を表8に示す。
【0137】また、これらの水性インクを個々に用い、
カラーバブルジェットコピーマシンPixel pro
に搭載し、予めアルカリ処理した綿100%のジョーゼ
ット生地にプリントを行い、100℃で2分間の蒸熱処
理による定着を行い、その後、中性洗剤で洗浄して、プ
リント物を得た(プリントは各インクについて2×10
cmのベタサンプルをインク打込量16nl/mm2
条件で作成した)。得られたプリント物の鮮明性とニジ
ミ性を評価した。その結果を表9に示す。
【0138】
【表43】
【0139】
【表44】 *7:肉眼で観察した時の図柄のシャープを以下の基準
で評価した。 ○:良好。 △:やや劣る ×:劣る。 *8:肉眼で観察して以下の基準で評価した。 ○:良好。 △:やや劣る。 ×:劣る。
【0140】実施例15
【0141】
【表45】 上記全成分を混合し、混合液のpHを水酸化ナトリウム
にて7.5に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフ
ィルターFP−100(商品名、住友電工製)にて濾過
し、本発明の水性インク(36)を得た。
【0142】実施例16
【0143】
【表46】 上記全成分を混合し、他は実施例15と同様の方法にて
本発明の水性インク(37)を得た。
【0144】実施例17
【0145】
【表47】 上記全成分を混合し、他は実施例15と同様の方法にて
本発明の水性インク(38)を得た。
【0146】比較例16
【0147】
【表48】 上記全成分を混合し、他は実施例15と同様の方法にて
水性インク(39)を得た。
【0148】比較例17
【0149】
【表49】 上記全成分を混合し、他は実施例15と同様の方法にて
水性インク(40)を得た。
【0150】使用例8 実施例15〜17及び比較例16、17で得られた各水
性インク(36〜40)を使用例1と同様にして評価し
た。その結果を表10に示す。
【0151】また、これらのインクを個々に用いて使用
例7と同様にしてプリント物を得た後、それらの鮮明性
とニジミ性を評価した。その結果を表11に示す。
【0152】
【表50】
【0153】
【表51】
【0154】実施例18
【0155】
【表52】 上記全成分を混合し、混合液のpHを水酸化ナトリウム
にて7.5に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフ
ィルターFP−100(商品名、住友電工製)にて濾過
し、本発明の水性インク(41)を得た。
【0156】実施例19
【0157】
【表53】 上記全成分を混合し、他は実施例18と同様の方法にて
本発明の水性インク(42)を得た。
【0158】実施例20
【0159】
【表54】 上記全成分を混合し、他は実施例18と同様の方法にて
本発明の水性インク(43)を得た。
【0160】比較例18
【0161】
【表55】 上記全成分を混合し、他は実施例18と同様の方法にて
水性インク(44)を得た。
【0162】比較例19
【0163】
【表56】 上記全成分を混合し、他は実施例18と同様の方法にて
水性インク(45)を得た。
【0164】使用例9 実施例1820及び比較例18、19で得られた各水
性インク(41〜45)を使用例1と同様にして評価し
た。その結果を表12に示す。
【0165】また、これらのインクを個々に用いて使用
例7と同様にしてプリント物を得た後、それらの鮮明性
とニジミ性を評価した。その結果を表13に示す。
【0166】
【表57】
【0167】
【表58】
【0168】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインクに
よれば、被染色布帛としてのセルロース繊維を主体とし
て構成される布帛を用いて、ニジミがなくて鮮明でかつ
高濃度の染色物を得ることが可能となる。また、本発明
のインクによればインクジェット捺染において、ヘッド
ノズルにおける目詰まり等の発生しない吐出性能におけ
る信頼性の高い印捺を行うことができる。特に、熱エネ
ルギーによるインクの発泡現象によってインクを吐出さ
せるタイプの記録においては、格段に良好である。更
に、発色後の色調等の要求に対応するために、他の色系
の反応染料を含有させたような場合においても、発色後
の品位や吐出性能の高い印捺を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用い得るインクジェット装置のインク
流路に沿ったヘッドの断面図である。
【図2】図1のA−B線での切断面図である。
【図3】図1に示すヘッドを多数並べたマルチヘッドの
外観図である。
【図4】図3に示すヘッドを組み込んだインクジェット
記録装置の斜視図である。
【図5】ヘッドにインク供給チューブを介して供給され
るインクを収容したインクカートリッジの一例を示す図
である。
【図6】ヘッドとインクカートリッジが一体となった構
成を示す図である。
【符号の説明】
13 ヘッド 14 溝 15 発熱ヘッド 16 保護層 17−1、17−2 アルミニウム電極 18 発熱低抗体層 19 畜熱層 20 基板 21 インク 22 吐出オリフィス(吐出口) 23 メニスカス 26 マルチ溝 27 ガラス板 28 発熱ヘッド 40 インク袋 42 栓 44 インク吸収体 45 インクカートリッジ 51 被記録材供給部 52 送りローラ 53 排出ローラ 61 ブレード 62 キャップ 63 インク吸収体 64 吐出回復部 65 記録ヘッド 66 キャリッジ 67 ガイド軸 68 モータ 69 ベルト 70 インクジェットカートリッジ 71 ヘッド部 72 大気連通口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平3−247640 (32)優先日 平成3年9月26日(1991.9.26) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平3−247641 (32)優先日 平成3年9月26日(1991.9.26) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平3−247642 (32)優先日 平成3年9月26日(1991.9.26) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平3−297290 (32)優先日 平成3年11月13日(1991.11.13) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平3−297291 (32)優先日 平成3年11月13日(1991.11.13) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平3−297292 (32)優先日 平成3年11月13日(1991.11.13) (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 佐藤 真一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特許3053924(JP,B2) 特許3053926(JP,B2) 特許3107868(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 11/00 - 13/00 B41M 5/00 - 5/40 D06P 5/00 - 5/30 B41J 2/00 - 2/525

Claims (28)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モノクロルトリアジン基及び/またはビ
    ニルスルホン基を有する反応染料を5〜30重量%と、 チオジグリコールを1〜50重量%と、 オキシエチレンの2〜4量体、オキシプロピレンの2〜
    4量体、炭素数1〜4のアルキル基を有するオキシエチ
    レンの2〜4量体のモノ−またはジ−アルキルエーテル
    及び炭素数1〜4のアルキル基を有するオキシプロピレ
    ンの2〜4量体のモノ−またはジ−アルキルエーテルか
    らなる群より選択された少なくとも1種からなる有機溶
    を2〜45重量%と、 を水性液媒体中に含有している ことを特徴とするインク
    ジェット捺染用インク(但し、前記反応性染料とチオジ
    グリコールと有機溶剤との組合せが、下記(i)〜(vi)の
    組合せであるインクジェット捺染用インクを除く: (i)C.I.リアクティブイエロー95、チオジグリコー
    ル、ジエチレングリコール、 (ii)C.I.リアクティブレッド24、チオジグリコール、
    ジエチレングリコール、 (iii)C.I.リアクティブレッド24、チオジグリコー
    ル、ジエチレングリコール及びテトラエチレングリコー
    ルジメチルエーテル、 (iv)C.I.リアクティブブルー72、チオジグリコール、
    トリエチレングリコールモノメチルエーテル、 (v)C.I.リアクティブブラック1、チオジグリコール、
    ジエチレングリコール、及び (vi)C.I.リアクティブブラック5、チオジグリコール、
    ジエチレングリコール)。
  2. 【請求項2】 前記反応染料がC.I.リアクティブイ
    エロー2、3、15、17、18、23、24、24:
    1、25、27、37、42、57、76、81、8
    4、85、87、88、91、92、93、95、10
    2、111、116、135、136、137、13
    8、142、143、145、151、160、16
    1、162、163、164、165、167、16
    8、175及び178からなる群より選択した少なくと
    も1種からなる請求項1に記載のインクジェット捺染用
    インク。
  3. 【請求項3】 前記反応染料がC.I.リアクティブレ
    ッド3、3:1、13、21、22、23、24、2
    9、31、33、35、43、45、49、55、5
    6、63、106、111、112、113、114、
    126、128、130、131、141、171、1
    74、180、183、184、187、190、19
    3、194、195、204、218、219、22
    0、221、222、223、224、226、22
    8、229、235、236及び237からなる群から
    選択した少なくとも1種からなる請求項1に記載のイン
    クジェット捺染用インク。
  4. 【請求項4】 前記反応染料がC.I.リアクティブブ
    ルー15、21、25、41、63、72、77、19
    0、207、227及び231からなる群から選択した
    少なくとも1種からなる請求項1に記載のインクジェッ
    ト捺染用インク。
  5. 【請求項5】 前記反応染料がC.I.リアクティブブ
    ルー2、5、13、14、19、27、28、38、3
    9、49、52、79、104、119、122、14
    7、160、162、166、176、182、18
    4、187、191、194、195、198、20
    3、204、209、211、214、216、21
    7、220、221、222、228、230及び23
    5からなる群から選択した少なくとも1種からなる請求
    項1に記載のインクジェット捺染用インク。
  6. 【請求項6】 前記反応染料がC.I.リアクティブブ
    ラック1、5、8、13、14、31、34、39から
    なる群から選択した少なくとも1種からなる請求項1に
    記載のインクジェット捺染用インク。
  7. 【請求項7】 前記反応染料がC.I.リアクティブオ
    レンジ5、7、12、13、15、16、35、56、
    72、72:1、74、82、84、92、93、95
    及び99からなる群から選択した少なくとも1種からな
    る請求項1に記載のインクジェット捺染用インク。
  8. 【請求項8】 前記反応染料がC.I.リアクティブブ
    ラウン2、7、8、9、11、17、18、21、3
    1、32、33、46及び47からなる群から選択した
    少なくとも1種からなる請求項1に記載のインクジェッ
    ト捺染用インク。
  9. 【請求項9】 前記反応染料がC.I.リアクティブグ
    リーン8、12、15及び19からなる群から選択した
    少なくとも1種からなる請求項1に記載のインクジェッ
    ト捺染用インク。
  10. 【請求項10】 前記チオジグリコール(A)と前記有
    機溶剤(B)の合計量(A+B)が3〜55重量%であ
    る請求項1に記載のインクジェット捺染用インク。
  11. 【請求項11】 前記チオジグリコールの含有量が5〜
    30重量%である請求項1に記載のインクジェット捺染
    用インク。
  12. 【請求項12】 前記チオジグリコール(A)と前記有
    機溶剤(B)の含有比が、A:B=10:1〜1:10
    である請求項1に記載のインクジェット捺染用インク。
  13. 【請求項13】 前記有機溶剤が、ジエチレングリコー
    ル、トリエチレングリコール、トリエチレングリコール
    モノメチル(またはエチル)エーテル、トリエチレング
    リコールジメチル(またはエチル)エーテル、テトラエ
    チレングリコールジメチル(またはエチル)エーテル、
    ジプロピレングリコール及びトリプロピレングリコール
    からなる群より選択された少なくとも1種からなる請求
    項1に記載のインクジェット捺染用インク。
  14. 【請求項14】 セルロース繊維を含有する布帛に対し
    捺染用インクを熱エネルギーを利用したインクジェット
    方式により付与し、ついで染着処理するインクジェット
    捺染方法において、前記捺染用インクとして請求項1〜
    13の何れかに記載のインクジェット捺染用インクを用
    いることを特徴とするインクジェット捺染方法。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のインクジェット捺
    染方法により捺染されたセルロース繊維を含有すること
    を特徴とする布帛。
  16. 【請求項16】 インクを収容しているインク収容部、
    該インクをインク滴として吐出させる為のヘッド部を備
    えた記録ユニットにおいて、前記インクが請求項1〜1
    3のいずれかに記載のインクジェット捺染用インクであ
    ることを特徴とする記録ユニット。
  17. 【請求項17】 前記ヘッド部が、インクに熱エネルギ
    ーを作用させてインク滴を吐出させるヘッドである請求
    16に記載の記録ユニット。
  18. 【請求項18】 インクジェット記録用である請求項
    に記載の記録ユニット。
  19. 【請求項19】 インクを収容するインク収容部を備え
    たインクカートリッジにおいて、前記インクが請求項1
    〜13のいずれかに記載のインクジェット捺染用インク
    であることを特徴とするインクカートリッジ。
  20. 【請求項20】 インク収容部が袋構造を有する請求項
    19に記載のインクカートリッジ。
  21. 【請求項21】 インク収容部がポリオレフィンで形成
    された接液面を有する請求項19に記載のインクカート
    リッジ。
  22. 【請求項22】 インクジェット用である請求項19
    記載のインクカートリッジ。
  23. 【請求項23】 請求項16〜18のいずれかに記載の
    記録ユニットを備えたことを特徴とするインクジェット
    記録装置。
  24. 【請求項24】 記録ユニットのキャリッジを備えた請
    求項23に記載のインクジェット記録装置。
  25. 【請求項25】 記録ヘッドと請求項19〜22のいず
    れかに記載のインクカートリッジを備えたことを特徴と
    するインクジェット記録装置。
  26. 【請求項26】 インクカートリッジに収容したインク
    を記録ヘッドに対して供給するインク供給系を有する請
    求項25に記載のインクジェット記録装置。
  27. 【請求項27】 記録ヘッドが、インクに熱エネルギー
    を作用させてインク滴を吐出させるヘッドである請求項
    25に記載のインクジェット記録装置。
  28. 【請求項28】 請求項2〜9の何れかに記載のインク
    ジェット捺染用インクから選択した複数のインクからな
    らことを特徴とするインクセット。
JP25689792A 1991-09-26 1992-09-25 インクジェット捺染用インク及びインクジェット捺染方法 Expired - Fee Related JP3323549B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25689792A JP3323549B2 (ja) 1991-09-26 1992-09-25 インクジェット捺染用インク及びインクジェット捺染方法

Applications Claiming Priority (19)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3-247639 1991-09-26
JP24764191 1991-09-26
JP24764091 1991-09-26
JP3-247637 1991-09-26
JP24763791 1991-09-26
JP3-247641 1991-09-26
JP24764291 1991-09-26
JP24763891 1991-09-26
JP3-247642 1991-09-26
JP3-247638 1991-09-26
JP24763991 1991-09-26
JP3-247640 1991-09-26
JP29729091 1991-11-13
JP3-297290 1991-11-13
JP3-297292 1991-11-13
JP29729191 1991-11-13
JP29729291 1991-11-13
JP3-297291 1991-11-13
JP25689792A JP3323549B2 (ja) 1991-09-26 1992-09-25 インクジェット捺染用インク及びインクジェット捺染方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05246132A JPH05246132A (ja) 1993-09-24
JP3323549B2 true JP3323549B2 (ja) 2002-09-09

Family

ID=27580448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25689792A Expired - Fee Related JP3323549B2 (ja) 1991-09-26 1992-09-25 インクジェット捺染用インク及びインクジェット捺染方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3323549B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018135419A1 (ja) 2017-01-23 2018-07-26 日本化薬株式会社 インクジェット捺染用インク組成物及びそれを用いた繊維の捺染方法
KR20190086432A (ko) 2016-11-25 2019-07-22 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 잉크, 잉크 세트, 및 섬유의 날염 방법

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10004954A1 (de) * 2000-02-04 2001-08-16 Dystar Textilfarben Gmbh & Co Wässrige Drucktinten für den Einsatz nach dem Tintenstrahldruck-Verfahren, ihre Herstellung und ihre Verwendung auf textilen Fasermaterialien
JP2002003762A (ja) * 2000-06-21 2002-01-09 Konica Corp インクジェット記録用インクセット及びインクジェット画像形成方法
US7351277B2 (en) * 2004-09-08 2008-04-01 E. I. Du Pont De Nemours And Company IR transparent cyan inkjet ink
AU2009216336A1 (en) 2008-02-22 2009-08-27 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Ink composition and textile printing method using the same
WO2014017082A1 (ja) * 2012-07-23 2014-01-30 コニカミノルタ株式会社 インクジェット捺染インクセット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190086432A (ko) 2016-11-25 2019-07-22 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 잉크, 잉크 세트, 및 섬유의 날염 방법
WO2018135419A1 (ja) 2017-01-23 2018-07-26 日本化薬株式会社 インクジェット捺染用インク組成物及びそれを用いた繊維の捺染方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05246132A (ja) 1993-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5250121A (en) Ink-jet textile printing ink and ink-jet textile printing process
JP3376002B2 (ja) インクジェット捺染インク、インクジェット捺染方法、記録ユニット、インクカートリッジ、インクジェット記録装置、捺染された布帛および布帛の加工品
JP3591867B2 (ja) インク、これを用いたインクジェット捺染方法、及び該インクを用いた記録装置
EP0633347B1 (en) Ink jet textile printing process using disperse dyes and printed textiles obtainable thereby
JP3021240B2 (ja) インクジェットプリント方法、及び、プリント物
JP3011830B2 (ja) インクジェットプリント方法及びプリント物
JP3450372B2 (ja) インクジェット捺染用インク、係るインクを用いたインクジェット捺染方法、及び機器
JP3666895B2 (ja) インクジェット捺染インク、かかるインクを用いた捺染方法、機器および得られる捺染物
JP3164868B2 (ja) インクジェット捺染方法
JP3323549B2 (ja) インクジェット捺染用インク及びインクジェット捺染方法
JP3241810B2 (ja) 捺染方法、カラーインクセット、記録ユニット、インクカートリッジ、インクジェット記録装置および捺染物
JP3244600B2 (ja) インクジェット捺染用布帛、及び捺染方法
JPH09279490A (ja) インクジェト染色用布帛、捺染方法及び捺染物
JP3234643B2 (ja) 捺染方法および捺染物
JP3107868B2 (ja) インクジェット捺染インクおよびインクジェット捺染方法
JPH0726477A (ja) インクジェットプリント方法、及び、プリント物
JPH05186727A (ja) インクジェット捺染用インク、インクジェット捺染方法及びかかるインクを用いた機器
JPH0657650A (ja) 捺染方法及び該方法により得られる捺染物
JPH05272077A (ja) インクジェット捺染用インク、インクジェット捺染方法及びかかるインクを用いた機器
JP3554052B2 (ja) インクジェット染色用布帛、捺染方法及び捺染物
JP3053926B2 (ja) インクジェット捺染方法
JP3053925B2 (ja) インクジェット捺染方法
JP3053924B2 (ja) インクジェット捺染方法
JPH0726180A (ja) インクジェットプリントインク及びインクジェットプリント方法
JP2000265097A (ja) インクジェット用インク、これを用いた捺染方法、該方法により得られた捺染物、及び加工品

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080628

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090628

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees