JP3300241B2 - 被覆電線と端子の接続構造 - Google Patents
被覆電線と端子の接続構造Info
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- JP3300241B2 JP3300241B2 JP00233097A JP233097A JP3300241B2 JP 3300241 B2 JP3300241 B2 JP 3300241B2 JP 00233097 A JP00233097 A JP 00233097A JP 233097 A JP233097 A JP 233097A JP 3300241 B2 JP3300241 B2 JP 3300241B2
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections
- H01R43/0207—Ultrasonic-, H.F.-, cold- or impact welding
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/02—Soldered or welded connections
- H01R4/029—Welded connections
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections
- H01R43/0228—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections without preliminary removing of insulation before soldering or welding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被覆したままの電
線を端子上に載置し、そこに加圧しながら超音波エネル
ギーを加えて被覆を溶融させることにより、芯線と端子
とを接触・導通させる被覆電線と端子の接続構造に関す
る。
線を端子上に載置し、そこに加圧しながら超音波エネル
ギーを加えて被覆を溶融させることにより、芯線と端子
とを接触・導通させる被覆電線と端子の接続構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の技術として、特公平7−703
45号公報に記載のものが知られている。図8はその説
明図である。図(a)は第1の部材1及び第2の部材2
を示している。両部材1、2は超音波溶着可能な材質
(プラスチック)で構成され、第1の部材には溝部3が
設けられ、第2の部材2には、溝部3に嵌合する突部4
が設けられている。
45号公報に記載のものが知られている。図8はその説
明図である。図(a)は第1の部材1及び第2の部材2
を示している。両部材1、2は超音波溶着可能な材質
(プラスチック)で構成され、第1の部材には溝部3が
設けられ、第2の部材2には、溝部3に嵌合する突部4
が設けられている。
【0003】図(b)、(c)は溝部3に端子7を収容
し、その上に被覆電線8を載置した状態を示している。
溝部3の底面には小凹部3aが設けられ、突部4の頂面
には小凹部3aに噛み合う小突部4aが設けられてい
る。
し、その上に被覆電線8を載置した状態を示している。
溝部3の底面には小凹部3aが設けられ、突部4の頂面
には小凹部3aに噛み合う小突部4aが設けられてい
る。
【0004】この技術では、図(b)、(c)に示すよ
うに、溝部3に端子7を収容し、その上に被覆電線8を
載置した後、第2の部材2を第1の部材1の上面に被
せ、突部4を溝部3に挿入する。そして、第1、第2の
部材1、2間に押圧力を加えながら超音波加振すること
で、突部4と溝部3間に挟まれた被覆電線8の被覆を溶
融させて、被覆電線8の芯線を端子7に接触・導通させ
る。同時に、第1、第2の部材1、2を相互に溶着させ
て、図(d)に示すような一体の接続構造を得ている。
うに、溝部3に端子7を収容し、その上に被覆電線8を
載置した後、第2の部材2を第1の部材1の上面に被
せ、突部4を溝部3に挿入する。そして、第1、第2の
部材1、2間に押圧力を加えながら超音波加振すること
で、突部4と溝部3間に挟まれた被覆電線8の被覆を溶
融させて、被覆電線8の芯線を端子7に接触・導通させ
る。同時に、第1、第2の部材1、2を相互に溶着させ
て、図(d)に示すような一体の接続構造を得ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術では、端子7の電線載置面が単なる平坦面で構成さ
れていたので、超音波加振により被覆を溶かしながら芯
線を端子に押圧接触させても、複数の芯線が一様に広が
らずに、部分的に交差し、重なった状態で端子に接触す
ることがあった。こうなると、端子と芯線の接触面積が
小さくなるため、接触抵抗が高くなる可能性があった。
技術では、端子7の電線載置面が単なる平坦面で構成さ
れていたので、超音波加振により被覆を溶かしながら芯
線を端子に押圧接触させても、複数の芯線が一様に広が
らずに、部分的に交差し、重なった状態で端子に接触す
ることがあった。こうなると、端子と芯線の接触面積が
小さくなるため、接触抵抗が高くなる可能性があった。
【0006】本発明は、上記事情を考慮し、超音波加振
による被覆電線の接続時に、芯線の交差を解いて、複数
の芯線を一様に広げることができ、芯線と端子との接触
面積を増やして、良好な導通状態が得られるようにした
被覆電線と端子の接続構造を提供することを目的とす
る。
による被覆電線の接続時に、芯線の交差を解いて、複数
の芯線を一様に広げることができ、芯線と端子との接触
面積を増やして、良好な導通状態が得られるようにした
被覆電線と端子の接続構造を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、第1
の部材上に載置した端子の上に被覆電線を載置すると共
に、第2の部材で被覆電線を押圧しつつ超音波加振して
被覆電線の被覆を溶融させることにより、被覆電線の芯
線と前記端子とを接触・導通させた被覆電線と端子の接
続構造において、前記第1の部材または前記端子の少な
くとも一方に、前記芯線の延びる方向と直交し且つ先端
が前記芯線に接し、超音波加振による被覆電線の接続時
に、芯線の交差を解いて、複数の芯線を横に広げる突起
を設けたことを特徴とする。
の部材上に載置した端子の上に被覆電線を載置すると共
に、第2の部材で被覆電線を押圧しつつ超音波加振して
被覆電線の被覆を溶融させることにより、被覆電線の芯
線と前記端子とを接触・導通させた被覆電線と端子の接
続構造において、前記第1の部材または前記端子の少な
くとも一方に、前記芯線の延びる方向と直交し且つ先端
が前記芯線に接し、超音波加振による被覆電線の接続時
に、芯線の交差を解いて、複数の芯線を横に広げる突起
を設けたことを特徴とする。
【0008】この構造では、超音波加振によって被覆が
溶融した時に、複数の芯線が、平面より摩擦抵抗の小さ
い突起の先端に押圧接触させられることで、一様に広げ
られる。従って、交差が解消されることで、芯線と端子
の接触面積が増大する。
溶融した時に、複数の芯線が、平面より摩擦抵抗の小さ
い突起の先端に押圧接触させられることで、一様に広げ
られる。従って、交差が解消されることで、芯線と端子
の接触面積が増大する。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の被覆電
線と端子の接続構造であって、前記突起が、被覆電線が
載置される端子の基板上に設けられていることを特徴と
する。
線と端子の接続構造であって、前記突起が、被覆電線が
載置される端子の基板上に設けられていることを特徴と
する。
【0010】この構造では、端子の基板上に突起を設け
たので、わずかな形状の変更で容易に実現できる上、直
接端子上で突起によって芯線を一様に広げるので、芯線
と端子の接触面積の増加に効果的である。
たので、わずかな形状の変更で容易に実現できる上、直
接端子上で突起によって芯線を一様に広げるので、芯線
と端子の接触面積の増加に効果的である。
【0011】請求項3の発明は、請求項2記載の被覆電
線と端子の接続構造であって、前記突起が、前記基板を
波形に折り曲げることで形成されていることを特徴とす
る。この構造では、基板を波形に折り曲げるだけで良い
ので、製作容易である。
線と端子の接続構造であって、前記突起が、前記基板を
波形に折り曲げることで形成されていることを特徴とす
る。この構造では、基板を波形に折り曲げるだけで良い
ので、製作容易である。
【0012】請求項4の発明は、請求項2記載の被覆電
線と端子の接続構造であって、前記突起が、前記基板の
側縁に設けた延出片を基板上に折り重ねることで形成さ
れていることを特徴とする。
線と端子の接続構造であって、前記突起が、前記基板の
側縁に設けた延出片を基板上に折り重ねることで形成さ
れていることを特徴とする。
【0013】この構造では、基板の側縁に設けた延出片
を基板上に折り重ねるだけでよいので、製作容易であ
る。
を基板上に折り重ねるだけでよいので、製作容易であ
る。
【0014】請求項5の発明は、請求項2記載の被覆電
線と端子の接続構造であって、前記基板の上面に、被覆
電線の延びる方向と直交する方向に平行に複数の凹凸部
を形成し、該凹凸部のうちの凸部を前記突起としたこと
を特徴とする。
線と端子の接続構造であって、前記基板の上面に、被覆
電線の延びる方向と直交する方向に平行に複数の凹凸部
を形成し、該凹凸部のうちの凸部を前記突起としたこと
を特徴とする。
【0015】この構造では、基板の上面に複数の凹凸部
を形成するだけでよいので、セレーション加工により容
易に製作できる。また、突起(凸部)が連続して並ぶこ
とになるため、広い範囲で芯線を広げることができ、芯
線と端子の接触面積の増加に効果的である。
を形成するだけでよいので、セレーション加工により容
易に製作できる。また、突起(凸部)が連続して並ぶこ
とになるため、広い範囲で芯線を広げることができ、芯
線と端子の接触面積の増加に効果的である。
【0016】請求項6の発明は、請求項2記載の被覆電
線と端子の接続構造であって、前記基板の上に、前後方
向に逆向きに傾斜した弾性押さえ板を押圧可能に設け、
弾性押さえ板に被覆電線を挿通させる開口を設け、基板
より上にある開口の縁を前記突起として用いたことを特
徴とする。
線と端子の接続構造であって、前記基板の上に、前後方
向に逆向きに傾斜した弾性押さえ板を押圧可能に設け、
弾性押さえ板に被覆電線を挿通させる開口を設け、基板
より上にある開口の縁を前記突起として用いたことを特
徴とする。
【0017】この構造では、開口の縁(エッジ)で芯線
を広げることになるので、より確実に芯線を広げること
ができる。また、弾性押さえ板によって芯線を押さえ付
けることができるので、電線保持力が増加する。
を広げることになるので、より確実に芯線を広げること
ができる。また、弾性押さえ板によって芯線を押さえ付
けることができるので、電線保持力が増加する。
【0018】請求項7の発明は、請求項2記載の被覆電
線と端子の接続構造であって、前記基板を波形に成形す
ることで前記突起と凹部を交互に設けると共に、該基板
の上部に、上方より押圧されることで基板との間に被覆
電線を挟むことのできる弾性押さえ板を設け、該弾性押
さえ板に、基板側の突起と対向する凹部と、基板側の凹
部と対向する凸部とを交互に設けたことを特徴とする。
線と端子の接続構造であって、前記基板を波形に成形す
ることで前記突起と凹部を交互に設けると共に、該基板
の上部に、上方より押圧されることで基板との間に被覆
電線を挟むことのできる弾性押さえ板を設け、該弾性押
さえ板に、基板側の突起と対向する凹部と、基板側の凹
部と対向する凸部とを交互に設けたことを特徴とする。
【0019】この構造では、基板側の突起及び凹部と、
弾性押さえ板側の凸部及び凹部が互いに嵌まり合うこと
で、芯線が一様に広げられる。
弾性押さえ板側の凸部及び凹部が互いに嵌まり合うこと
で、芯線が一様に広げられる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0021】図1は実施形態の接続構造の説明図で、
(a)は端子とコネクタハウジング本体とカバー体の関
係を示す斜視図、(b)は電線接続部分の断面図であ
る。
(a)は端子とコネクタハウジング本体とカバー体の関
係を示す斜視図、(b)は電線接続部分の断面図であ
る。
【0022】図において、10はコネクタハウジング本
体、12はカバー体、17は端子である。この端子17
は平板状のものである。コネクタハウジング本体10と
カバー体12は超音波溶着可能な樹脂で成形されてお
り、コネクタハウジング10の後端部には端子保持部1
1が突設されている。カバー体12はこの端子保持部1
1を閉塞する形状に形成されている。端子保持部11に
は溝部13が複数列設され、カバー体12には、溝部1
3に嵌合する突部14が設けられている。また、端子保
持部11の溝部13の底面には、先端が山形に尖った突
起15が設けられている。
体、12はカバー体、17は端子である。この端子17
は平板状のものである。コネクタハウジング本体10と
カバー体12は超音波溶着可能な樹脂で成形されてお
り、コネクタハウジング10の後端部には端子保持部1
1が突設されている。カバー体12はこの端子保持部1
1を閉塞する形状に形成されている。端子保持部11に
は溝部13が複数列設され、カバー体12には、溝部1
3に嵌合する突部14が設けられている。また、端子保
持部11の溝部13の底面には、先端が山形に尖った突
起15が設けられている。
【0023】この突起15は、被覆電線8をセットする
方向(前後方向)と直交し、且つ先端が芯線8aに接す
ることで複数の芯線8aを横に広げる機能を持つ。ま
た、この突起15には、端子17の後端の位置決め、及
びカバー体12と溶着させられることで被覆電線8を挟
み込む機能も与えられている。そのため、突起15は、
端子17のセット位置の後端に位置させて配置されてい
る。
方向(前後方向)と直交し、且つ先端が芯線8aに接す
ることで複数の芯線8aを横に広げる機能を持つ。ま
た、この突起15には、端子17の後端の位置決め、及
びカバー体12と溶着させられることで被覆電線8を挟
み込む機能も与えられている。そのため、突起15は、
端子17のセット位置の後端に位置させて配置されてい
る。
【0024】被覆電線8と端子17の接続構造を得るに
は、図1(a)に示すように、コネクタハウジング本体
10の端子保持部11に設けた溝部13内に、端子17
の電線接続部を収容し、その端子17の上に被覆電線8
を載置する。そして、その上にカバー体12を被せ、カ
バー体12の突部14を、端子保持部11の溝部13内
に挿入する。その状態で、カバー体12と端子保持部1
1との間(例えば端子保持部11の上面とカバー体12
の下面との間)には、超音波を目的の箇所のみに集中さ
せるため、適当な隙間が確保されている。
は、図1(a)に示すように、コネクタハウジング本体
10の端子保持部11に設けた溝部13内に、端子17
の電線接続部を収容し、その端子17の上に被覆電線8
を載置する。そして、その上にカバー体12を被せ、カ
バー体12の突部14を、端子保持部11の溝部13内
に挿入する。その状態で、カバー体12と端子保持部1
1との間(例えば端子保持部11の上面とカバー体12
の下面との間)には、超音波を目的の箇所のみに集中さ
せるため、適当な隙間が確保されている。
【0025】この状態で、カバー体12を超音波ホーン
で上から加圧しながら超音波加振する(縦振動を加え
る)。そうすると、溝部13の底面との間で被覆電線8
を挟む突部14に超音波エネルギーが集中することによ
り、被覆電線8の被覆8bが溶融し、芯線8aが露出す
る。そして、溶融した被覆8bが、突部14の圧接によ
って、底壁18a上から排除され、それにより、芯線8
aと底壁18aが接触して相互に導通する。
で上から加圧しながら超音波加振する(縦振動を加え
る)。そうすると、溝部13の底面との間で被覆電線8
を挟む突部14に超音波エネルギーが集中することによ
り、被覆電線8の被覆8bが溶融し、芯線8aが露出す
る。そして、溶融した被覆8bが、突部14の圧接によ
って、底壁18a上から排除され、それにより、芯線8
aと底壁18aが接触して相互に導通する。
【0026】この際、超音波加振によって被覆8bが溶
融した時に、複数の芯線8aが、平面よりも摩擦抵抗の
小さい突起15の先端に押圧接触させられることで、一
様に広げられる。従って、芯線8aが交差した状態で端
子17に押し付けられなくなり、芯線8aと端子17の
接触面積が増大し、接触抵抗が小さくなる。そして、最
終的には、突起15がカバー体12と溶着されること
で、間に芯線8aが挟持され、電線保持力の増大した接
続構造が得られる。また、突起15は端子15の後端に
位置するので、端子17の後退阻止の役目も果たす。
融した時に、複数の芯線8aが、平面よりも摩擦抵抗の
小さい突起15の先端に押圧接触させられることで、一
様に広げられる。従って、芯線8aが交差した状態で端
子17に押し付けられなくなり、芯線8aと端子17の
接触面積が増大し、接触抵抗が小さくなる。そして、最
終的には、突起15がカバー体12と溶着されること
で、間に芯線8aが挟持され、電線保持力の増大した接
続構造が得られる。また、突起15は端子15の後端に
位置するので、端子17の後退阻止の役目も果たす。
【0027】図2は、(a)突起15を設けた場合(本
発明)と、(b)突起がない場合(従来)の芯線8aの
広がり具合の違いを示す。突起15がある場合は、その
先端に芯線8aが乗ることで一様に広がるが、突起がな
い場合は広がりが少なく、芯線8aの交差や重なりが見
られる。
発明)と、(b)突起がない場合(従来)の芯線8aの
広がり具合の違いを示す。突起15がある場合は、その
先端に芯線8aが乗ることで一様に広がるが、突起がな
い場合は広がりが少なく、芯線8aの交差や重なりが見
られる。
【0028】なお、突起15は、端子17の後端の直後
に配置するのがよいが、端子17と芯線8aの接触位置
の近くであれば、ある程度離れていてもよい。ただし、
あまり離れると、せっかく突起15の作用で芯線8aが
広がっても、肝心の接続部分で交差してしまう可能性が
ある。
に配置するのがよいが、端子17と芯線8aの接触位置
の近くであれば、ある程度離れていてもよい。ただし、
あまり離れると、せっかく突起15の作用で芯線8aが
広がっても、肝心の接続部分で交差してしまう可能性が
ある。
【0029】また、端子の上面に直接突起を設けてもよ
く、以下、そのような端子の例について説明する。
く、以下、そのような端子の例について説明する。
【0030】図3は第2実施形態として用いられる端子
20を示す。
20を示す。
【0031】この端子20においては、被覆電線が載置
される端子20の基板21上の突起22が、基板21を
波形に折り曲げることで形成されている。この端子20
は、基板21を波形に折り曲げるだけであるから、製作
容易である。
される端子20の基板21上の突起22が、基板21を
波形に折り曲げることで形成されている。この端子20
は、基板21を波形に折り曲げるだけであるから、製作
容易である。
【0032】図4は第3実施形態として用いられる端子
30を示す。
30を示す。
【0033】この端子30においては、被覆電線が載置
される端子30の基板31上の突起33が、基板31の
側縁に設けた延出片32を基板31上に折り重ねること
で形成されている。この端子30は、基板31に延出片
32を設けて折り曲げるだけであるから、製作容易であ
る。
される端子30の基板31上の突起33が、基板31の
側縁に設けた延出片32を基板31上に折り重ねること
で形成されている。この端子30は、基板31に延出片
32を設けて折り曲げるだけであるから、製作容易であ
る。
【0034】図5は第4実施形態として用いられる端子
40を示す。
40を示す。
【0035】この端子40においては、被覆電線が載置
される端子40の基板41の上面に被覆電線の延びる方
向と直交する方向に平行に複数の凹凸部43、42が形
成され、該凹凸部43、42のうちの凸部42が突起と
して用いられている。この端子40では、基板41の上
面に複数の凹凸部43、42をセレーション加工するだ
けで簡単に得ることができる。また、突起(凸部42)
が連続して並ぶことになるため、広い範囲で芯線を広げ
ることができ、芯線と端子の接触面積の増加に効果的で
ある。
される端子40の基板41の上面に被覆電線の延びる方
向と直交する方向に平行に複数の凹凸部43、42が形
成され、該凹凸部43、42のうちの凸部42が突起と
して用いられている。この端子40では、基板41の上
面に複数の凹凸部43、42をセレーション加工するだ
けで簡単に得ることができる。また、突起(凸部42)
が連続して並ぶことになるため、広い範囲で芯線を広げ
ることができ、芯線と端子の接触面積の増加に効果的で
ある。
【0036】図6は第5実施形態として用いられる端子
50を示す。
50を示す。
【0037】この端子50においては、基板51の上
に、基板51の前後方向に逆向きに傾斜した弾性押さえ
板53が押圧可能に設けられている。そして、弾性押さ
え板53に被覆電線を挿通させる開口54が設けられ、
基板51より上にある開口54の下端縁55が突起とし
て用いられている。また、開口54の上端縁56も同様
の機能を果たす可能性がある。
に、基板51の前後方向に逆向きに傾斜した弾性押さえ
板53が押圧可能に設けられている。そして、弾性押さ
え板53に被覆電線を挿通させる開口54が設けられ、
基板51より上にある開口54の下端縁55が突起とし
て用いられている。また、開口54の上端縁56も同様
の機能を果たす可能性がある。
【0038】この端子50の場合、開口54に被覆電線
8を通した状態で、上から端子保持部にカバー体を被せ
る。そうすると、傾斜した弾性押さえ板53が上から押
圧されることで、段々に寝た姿勢になり、開口54の下
端縁55と上端縁56とが、被覆が溶けて露出した芯線
に押圧接触し、複数の芯線を広げる役目を果たす。ま
た、弾性押さえ板53は、最終的には芯線に曲げ力を与
えることになって、芯線を保持する力を発揮する。
8を通した状態で、上から端子保持部にカバー体を被せ
る。そうすると、傾斜した弾性押さえ板53が上から押
圧されることで、段々に寝た姿勢になり、開口54の下
端縁55と上端縁56とが、被覆が溶けて露出した芯線
に押圧接触し、複数の芯線を広げる役目を果たす。ま
た、弾性押さえ板53は、最終的には芯線に曲げ力を与
えることになって、芯線を保持する力を発揮する。
【0039】図7(a)は第6実施形態として用いられ
る端子60を示す。
る端子60を示す。
【0040】この端子60においては、基板61を波形
に成形することで突起64と凹部65が交互に設けられ
ている。また、基板61の上部に、上方より押圧される
ことで基板61との間に被覆電線を挟むことのできる弾
性押さえ板63が設けられている。この弾性押さえ片6
3は、基板61の側縁に設けた延出片62を折り曲げて
重ねることで構成され、先端が、後方に向かって斜め上
方に延び出している。そして、弾性押さえ板63に、基
板61側の突起64に対向する凹部67と、基板61側
の凹部65に対向する凸部66とが交互に設けられてい
る。
に成形することで突起64と凹部65が交互に設けられ
ている。また、基板61の上部に、上方より押圧される
ことで基板61との間に被覆電線を挟むことのできる弾
性押さえ板63が設けられている。この弾性押さえ片6
3は、基板61の側縁に設けた延出片62を折り曲げて
重ねることで構成され、先端が、後方に向かって斜め上
方に延び出している。そして、弾性押さえ板63に、基
板61側の突起64に対向する凹部67と、基板61側
の凹部65に対向する凸部66とが交互に設けられてい
る。
【0041】この端子60の場合、図7(b)に示すよ
うに、基板61と弾性押さえ板63の間に後方より被覆
電線8を通した状態で、上から端子保持部にカバー体を
被せる。そうすると、弾性押さえ板63が上から押圧さ
れることで、徐々に基板61との隙間を狭め、図7
(c)に示すように、基板61側の突起64及び弾性押
さえ板63側の凸部66が、被覆8bが溶けて露出した
芯線8aに押圧接触し、複数の芯線8aを広げる役目を
果たす。最終的には、基板61側の突起64及び凹部6
5と、弾性押さえ板63側の凹部67及び凸部66が互
いに嵌まり合うことにより、芯線8bが強固に挟まれ、
高い電線保持力が生まれる。
うに、基板61と弾性押さえ板63の間に後方より被覆
電線8を通した状態で、上から端子保持部にカバー体を
被せる。そうすると、弾性押さえ板63が上から押圧さ
れることで、徐々に基板61との隙間を狭め、図7
(c)に示すように、基板61側の突起64及び弾性押
さえ板63側の凸部66が、被覆8bが溶けて露出した
芯線8aに押圧接触し、複数の芯線8aを広げる役目を
果たす。最終的には、基板61側の突起64及び凹部6
5と、弾性押さえ板63側の凹部67及び凸部66が互
いに嵌まり合うことにより、芯線8bが強固に挟まれ、
高い電線保持力が生まれる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、超音波加振によって被覆が溶融した時に、突起
によって芯線を一様に広げることができるので、芯線と
端子の接触面積を増大させることができ、電気接続の信
頼性向上が図れる。
よれば、超音波加振によって被覆が溶融した時に、突起
によって芯線を一様に広げることができるので、芯線と
端子の接触面積を増大させることができ、電気接続の信
頼性向上が図れる。
【0043】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、突起を端子の基板上に設けたので、わ
ずかな形状の変更で容易に実現できる上、直接端子上で
突起によって芯線を一様に広げるので、芯線と端子の接
触面積の増加をより確実化できるという効果を奏する。
の効果に加えて、突起を端子の基板上に設けたので、わ
ずかな形状の変更で容易に実現できる上、直接端子上で
突起によって芯線を一様に広げるので、芯線と端子の接
触面積の増加をより確実化できるという効果を奏する。
【0044】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
の効果を、基板を波形に折り曲げることで簡単に得るこ
とができる。
の効果を、基板を波形に折り曲げることで簡単に得るこ
とができる。
【0045】請求項4の発明によれば、請求項2の発明
の効果を、基板の側縁に設けた延出片を基板上に折り重
ねるだけで簡単に得ることができる。
の効果を、基板の側縁に設けた延出片を基板上に折り重
ねるだけで簡単に得ることができる。
【0046】請求項5の発明によれば、請求項2の発明
の効果を、基板の上面に複数の凹凸部をセレーション加
工するだけで簡単に得ることができる。また、突起(凸
部)が連続して並ぶことになるため、広い範囲で芯線を
広げることができ、芯線と端子の接触面積の増加に効果
的である。
の効果を、基板の上面に複数の凹凸部をセレーション加
工するだけで簡単に得ることができる。また、突起(凸
部)が連続して並ぶことになるため、広い範囲で芯線を
広げることができ、芯線と端子の接触面積の増加に効果
的である。
【0047】請求項6の発明によれば、請求項2の発明
の効果に加えて、開口の縁(エッジ)で複数の芯線を広
げることになるので、より確実に芯線を広げることがで
きるという効果を奏する。また、弾性押さえ板によって
芯線を押さえ付けることができるので、電線保持力が増
す。
の効果に加えて、開口の縁(エッジ)で複数の芯線を広
げることになるので、より確実に芯線を広げることがで
きるという効果を奏する。また、弾性押さえ板によって
芯線を押さえ付けることができるので、電線保持力が増
す。
【0048】請求項7の発明によれば、請求項2の発明
の効果に加えて、基板側の突起及び凹部と、弾性押さえ
板側の凸部及び凹部が互いに嵌まり合うことにより、芯
線をより確実に一様に広げることができるという効果を
奏する。また、弾性押さえ板によって芯線を押さえ付け
ることができるので、電線保持力が増す。
の効果に加えて、基板側の突起及び凹部と、弾性押さえ
板側の凸部及び凹部が互いに嵌まり合うことにより、芯
線をより確実に一様に広げることができるという効果を
奏する。また、弾性押さえ板によって芯線を押さえ付け
ることができるので、電線保持力が増す。
【図1】本発明の第1実施形態の説明図で、(a)は端
子とコネクタハウジング本体とカバーの関係を示す斜視
図、(b)は電線接続部分の断面図である。
子とコネクタハウジング本体とカバーの関係を示す斜視
図、(b)は電線接続部分の断面図である。
【図2】本発明の作用を従来と比較して示す説明図であ
り、(a)は本発明の場合で、突起を設けたことにより
芯線が一様に広げられた状態を示す図、(b)は従来例
の場合で、突起がないことにより芯線が交差したり重な
ったりしている状態を示す図である。
り、(a)は本発明の場合で、突起を設けたことにより
芯線が一様に広げられた状態を示す図、(b)は従来例
の場合で、突起がないことにより芯線が交差したり重な
ったりしている状態を示す図である。
【図3】本発明の第2実施形態で用いられる端子の斜視
図である。
図である。
【図4】本発明の第3実施形態で用いられる端子の斜視
図である。
図である。
【図5】本発明の第4実施形態で用いられる端子の斜視
図である。
図である。
【図6】本発明の第5実施形態で用いられる端子の斜視
図である。
図である。
【図7】本発明の第6実施形態で用いられる端子の説明
図で、(a)は使用する前の端子の斜視図、(b)は端
子に被覆電線を挿入した状態を示す側面図、(c)は超
音波加振により芯線と端子を接続した状態を示す側面図
である。
図で、(a)は使用する前の端子の斜視図、(b)は端
子に被覆電線を挿入した状態を示す側面図、(c)は超
音波加振により芯線と端子を接続した状態を示す側面図
である。
【図8】従来技術の説明図で、(a)は第1、第2の部
材の構成を示す斜視図、(b)は第1の部材の溝部に端
子と被覆電線を収容した状態を示す縦断面図、(c)は
同状態を示す正面図、(d)は接続を完成した状態を示
す縦断面図である。
材の構成を示す斜視図、(b)は第1の部材の溝部に端
子と被覆電線を収容した状態を示す縦断面図、(c)は
同状態を示す正面図、(d)は接続を完成した状態を示
す縦断面図である。
8 被覆電線 8a 芯線 8b 被覆 11 端子保持部(第1の部材) 12 カバー体(第2の部材) 15 突起 17 端子 20 端子 21 基板 22 突起 30 端子 31 基板 32 延出片 33 突起 40 端子 41 基板 42 凸部 43 凹部 50 端子 51基板 53 弾性押さえ片 54 開口 55 下端縁 60 端子 61 基板 63 弾性押さえ片 64 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 4/02
Claims (7)
- 【請求項1】 第1の部材上に載置した端子の上に被
覆電線を載置すると共に、第2の部材で被覆電線を押圧
しつつ超音波加振して被覆電線の被覆を溶融させること
により、被覆電線の芯線と前記端子とを接触・導通させ
た被覆電線と端子の接続構造において、前記第1の部材
または前記端子の少なくとも一方に、前記芯線の延びる
方向と直交し且つ先端が前記芯線に接し、超音波加振に
よる被覆電線の接続時に、芯線の交差を解いて、複数の
芯線を一様に広げる突起を設けたことを特徴とする被覆
電線と端子の接続構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の被覆電線と端子の接続構
造であって、 前記突起が、被覆電線が載置される端子の基板上に設け
られていることを特徴とする被覆電線と端子の接続構
造。 - 【請求項3】 請求項2記載の被覆電線と端子の接続構
造であって、 前記突起が、前記基板を波形に折り曲げることで形成さ
れていることを特徴とする被覆電線と端子の接続構造。 - 【請求項4】 請求項2記載の被覆電線と端子の接続構
造であって、 前記突起が、前記基板の側縁に設けた延出片を基板上に
折り重ねることで形成されていることを特徴とする被覆
電線と端子の接続構造。 - 【請求項5】 請求項2記載の被覆電線と端子の接続構
造であって、 前記基板の上面に、被覆電線の延びる方向と直交する方
向に平行に複数の凹凸部を形成し、該凹凸部のうちの凸
部を前記突起としたことを特徴とする被覆電線と端子の
接続構造。 - 【請求項6】 請求項2記載の被覆電線と端子の接続構
造であって、 前記基板の上に、基板の前後方向に逆向きに傾斜した弾
性押さえ板を押圧可能に設け、該弾性押さえ板に被覆電
線を挿通させる開口を設け、前記基板より上にある前記
開口の縁を前記突起として用いたことを特徴とする被覆
電線と端子の接続構造。 - 【請求項7】 請求項2記載の被覆電線と端子の接続構
造であって、 前記基板を波形に成形することで前記突起と凹部を交互
に設けると共に、該基板の上部に、上方より押圧される
ことで基板との間に被覆電線を挟むことのできる弾性押
さえ板を設け、該弾性押さえ板に、基板側の突起と対向
する凹部と、基板側の凹部と対向する凸部とを交互に設
けたことを特徴とする被覆電線と端子の接続構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00233097A JP3300241B2 (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 被覆電線と端子の接続構造 |
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GB9800187A GB2321797B (en) | 1997-01-09 | 1998-01-06 | Connecting structure between covered wire and terminal |
DE19800451A DE19800451C2 (de) | 1997-01-09 | 1998-01-08 | Verbindungsanordnung zum Verbinden eines umwickelten Drahtes mit einem Anschluss |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP00233097A JP3300241B2 (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 被覆電線と端子の接続構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=11526314
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JP2000048901A (ja) * | 1998-07-27 | 2000-02-18 | Yazaki Corp | 防水コネクタ |
JP2003109701A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-11 | D D K Ltd | コネクタ |
DE10250930B3 (de) | 2002-10-31 | 2004-08-05 | Fci | Verfahren zur elektrischen Verbindung eines Leiters mit einem Kontaktelement |
JP5557377B2 (ja) * | 2010-03-23 | 2014-07-23 | 矢崎総業株式会社 | 端子の電線に対する接続構造 |
EP2625746B1 (en) | 2010-10-06 | 2017-11-01 | Sonics & Materials, Inc. | System and method for terminating aluminum conductors |
FR2983648B1 (fr) * | 2011-12-01 | 2018-04-13 | Sc2N | Contact de connecteur electrique pour la connexion a un fil d'un composant electronique |
JP6097769B2 (ja) | 2012-02-11 | 2017-03-15 | アンフェノル−テュッヘル・エレクトロニクス・ゲーエムベーハー | 超音波溶接による電気的接続のための電気プラグコネクタ |
JP2013175398A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Fujitsu General Ltd | 端子金具およびこの端子金具を備えたモータ |
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KR101643998B1 (ko) * | 2014-10-06 | 2016-07-29 | 이문재 | 배선 편리성과 호환성을 향상시킨 소형 차단기 |
DE102015122792B4 (de) * | 2015-12-23 | 2017-07-13 | Amphenol-Tuchel Electronics Gmbh | Elektrische Verbindungsanordnung sowie Kombination aus der elektrischen Verbindungsanordnung und aus Leitungen |
JP2017152224A (ja) * | 2016-02-25 | 2017-08-31 | 住友電装株式会社 | 芯線と接合対象物との接合物、端子、超音波接合装置、及び、芯線と接合対象物との接合方法 |
US20170334016A1 (en) * | 2016-05-20 | 2017-11-23 | GM Global Technology Operations LLC | Method and apparatus to form a workpiece employing vibration welding |
EP3419121B1 (de) * | 2017-06-23 | 2019-10-09 | Nexans | Verfahren zur herstellung einer elektrischen verbindung und ein ultraschallschweisssystem |
JP7113796B2 (ja) * | 2019-06-12 | 2022-08-05 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子、および端子付き電線 |
WO2020250800A1 (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子、および端子付き電線 |
JP2025011454A (ja) * | 2023-07-11 | 2025-01-24 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電線接続構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB966887A (en) * | 1961-05-29 | 1964-08-19 | Painton & Co Ltd | Improvements in or relating to electrical connectors |
US4350404A (en) * | 1980-09-24 | 1982-09-21 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Electrical connector construction |
JPH0770345B2 (ja) * | 1990-06-28 | 1995-07-31 | 株式会社エーユーイー研究所 | コネクタの製造方法およびコネクタ |
JP2601046B2 (ja) * | 1991-04-19 | 1997-04-16 | 三菱電機株式会社 | 温度センサ |
US5122065A (en) * | 1991-08-12 | 1992-06-16 | International Business Machines Corp. | Input output connector with coaxial shielding and strain relief |
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JPH0770345A (ja) * | 1993-09-07 | 1995-03-14 | Tokyo Ingusu Kk | 電磁波シールドプラスチック成形品 |
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US5711067A (en) * | 1996-09-26 | 1998-01-27 | Jenner; Royal | Method of forming electrical connector |
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- 1997-01-09 JP JP00233097A patent/JP3300241B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1998-01-06 US US09/003,364 patent/US6142838A/en not_active Expired - Lifetime
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