JP3293339B2 - 加工硬化性に優れた鋼板 - Google Patents
加工硬化性に優れた鋼板Info
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Description
(鋼帯、表面処理鋼板用の原板、表面処理鋼板・鋼帯を
含む)、例えば自動車の外板など優れた耐デント性が要
求される薄鋼板に利用するのに好適な鋼板に関するもの
である。
地球環境問題が注目されるようになり、自動車の排気ガ
スを低減することが重要な課題となっている。排気ガス
の低減策の一つとして、自動車の外板パネルなどは高強
度化され、部材の薄肉化による車体の軽量化によって燃
費の向上が進められている。鋼板の薄肉化は製品をへこ
みやすくするため、外板パネルなどの外観が重要視され
る部材では降伏点を上げて耐デント性(鋼板のへこみに
くさ)を維持する必要がある。
を抑制するためには降伏点を低くする必要がある。した
がって、成形時には軟質であるがプレス時の加工硬化量
が大きい鋼板を外板パネルに使用することが最適であ
る。
で評価される。n値の大きい鋼板の製造方法は、例えば
特開平2−156023号公報に開示されている。一般
にn値は引張ひずみが10%および20%の荷重から計
算され、これらのひずみ域における加工硬化性をあらわ
し、均一伸びの指標としても使われる。特開平2−15
6023号公報では、もっぱら張出し成形性(材料の均
一伸びに依存)の観点からn値の向上が図られている。
デント性が要求される部位のプレス後のひずみ量は3%
程度以下であり、変形初期のn値を高めること(変形初
期の引張応力の増加量を高めること)が重要である。し
たがって、特開平2−156023号公報に記載される
技術のように単にn値を大きくするだけでは耐デント性
が向上しない。
としては、例えば特公昭60ー17004号公報や、特
開平5ー112845号公報に記載される技術などがあ
る。特公昭60ー17004号公報に記載される技術に
おいては、加工硬化量と焼付硬化量の和をもって焼付硬
化性として評価している。しかしながら、加工硬化量と
焼付硬化量の和は6.3〜8.6Kgf/mm 2(62
〜84MPa)しか得られておらず、公報中の第1図b
から推定すると高くても3Kgf/mm 2(29MP
a)程度の加工硬化量しか得られていないため、耐デン
ト性の向上効果は大きくない。
開平5ー78783号公報、特開平5ー78784号公
報などは、焼付硬化性を有しつつ、Mn、Crを多量に
添加して加工硬化性を高める技術を開示している。しか
しながら、加工硬化性に大きな影響を与えるO量につい
て適性化がなされておらず、この為もあり2%予ひずみ
による加工硬化量は4.9〜7.1Kgf/mm 2(4
8〜70MPa)と高くないものである。
て、一層優れた加工硬化性が要求されるようになると推
考し、本発明者達は研究を進め、鋼板の成分を適切に選
定することで、加工硬化性に優れた鋼板を得ることがで
きることを知見し本発明を成すに至った。
重量%でC:0.0030%以下、Si:1%以下、M
n:0.05〜2%、P:0.1%以下、S:0.00
2〜0.015%、Sol.Al:0.01〜0.1
%、N:0.0020%以下、O:0.002%以下、
Nb:0.02%以下(0を含む)、Ti:0.11%
以下(0を含む)、B:0.001%以下(0を含む)
で、かつC+N+O≦0.0055%を満たす範囲で含
有することを特徴とする加工硬化性に優れた鋼板であ
る。
とすることにより加工硬化性に優れた鋼板を得ることが
できることを知見し、本発明を成すに至ったものであ
る。
述べる。(以下重量%を略す)本発明においてC、N、
Oは最も重要な元素であり、これらの元素の量範囲を適
性化することによって、優れた加工硬化性を得ることが
可能になる。すなわち、加工硬化性を向上させるために
はこれらの元素を極力低減する必要がある。この理由と
して以下のことが考えられる。
細な炭化物、窒化物、酸化物として存在し、このような
微細析出物は転位との相互作用が強いため、転位の移動
を抑制して転位密度の増加を阻害する。また、これらの
微細析出物が増加すると、転位の固着サイトが増加して
転位の集中を抑制し、転位の増殖に必要な応力の集中が
起こりにくくなる。したがって、転位の増殖による転位
密度の増加を図ること、すなわち加工硬化を促進するた
めにC、N、Oを低減する必要がある。
%、N:0.0005〜0.0020%、O:0.00
05〜0.002%、Nb:0〜0.018%、Ti:
0〜0.048%、B:0〜0.0007%で、C、
N、Oの和が0.0027〜0.0064%の各種の鋼
板の2%予ひずみによる加工硬化量(2%WH)とC、
N、Oの和の関係を示す。なお、2%WHは降伏応力と
2%引張りひずみ時の流動応力の差である。
多くなると微細析出物の数が増加して加工硬化性が劣化
する。したがって、C、N、Oの和が0.0055%を
超えないようにする必要がある。
およびこれら以外の元素の添加理由を以下に述べる。
9%、N:0.0005〜0.0020%、O:0.0
005〜0.002%、Nb:0〜0.018%、T
i:0〜0.048%、B:0〜0.0007%で、
C、N、Oの和が0.0027〜0.0054%の各種
の鋼板の2%予ひずみによる加工硬化量(2%WH)と
Cの関係を示す。
るためにはCを低減する必要がある。C量が0.003
%を超えると、C、N、Oの和が0.0055%以下で
あっても加工硬化性が低下する。したがって、加工硬化
性の向上の観点からCの上限を0.003%以下とする
必要がある。
%、N:0.0005〜0.003%、O:0.000
5〜0.002%、Nb:0〜0.018%、Ti:0
〜0.048%、B:0〜0.0007%で、C、N、
Oの和が0.0027〜0.0054%の各種の鋼板の
2%予ひずみによる加工硬化量(2%WH)とNの関係
を示す。
する必要がある。Nが0.002%を超えると、C、
N、Oの和が0.0055%以下であっても、加工硬化
性が低下するので、Nは0.002%以下にする必要が
ある。
%、N:0.0005〜0.003%、O:0.000
5〜0.003%、Nb:0〜0.018%、Ti:0
〜0.048%、B:0〜0.0008%で、C、N、
Oの和が0.0027〜0.0054%の各種の鋼板の
2%予ひずみによる加工硬化量(2%WH)とOの関係
を示す。
っても、Oが0.002%を超えると加工硬化性が性が
低下するので、0.002%以下にする必要がある。
0.0045%以下、Cは0.0025%以下、Nは
0.0015%以下、Oは0.0010%以下の場合を
表しており、更に、加工硬化性が向上することが明らか
である。
移動を妨げて加工硬化性を劣化させため、上限を1%と
する。
と熱間脆性が生じる。また、2%を超えると固溶Mnが
転位の移動を妨げて加工硬化性を劣化させる。したがっ
て、添加量を0.05〜2%に限定する。
様に固溶Pが転位の移動を妨げて加工硬化性を劣化させ
る。したがって、上限を0.1%とする。
上させるため0.002%以上添加する必要がある。し
かし、含有量が0.015%を超えると析出物の量が多
くなり、加工硬化性を劣化させるため、上限を0.01
5%以下、望ましくは0.01%以下に限定する必要が
ある。
をおもな目的として添加する。しかし、添加量が多くな
ると鋼中の介在物が多量になり、加工硬化性を劣化させ
るため、添加量を酸可溶Al(Sol.Al)レベルで
0.01%以上、0.1%以下に限定する。
目的として、微量のNb、Ti、Bを添加しても加工硬
化性が損なわれることはない。しかしながら、Nbが
0.02%、、Tiが0.11%、Bが0.001%を
超えて添加されると鋼板中の析出物が多くなるため、加
工硬化性が劣化する。したがって、Nb、Ti、Bの添
加量の上限をそれぞれNbは0.02%、、Tiは0.
11%、Bは0.001%にする。
発明の鋼板は、微量のV、Zr、Wなどの炭窒化物形成
元素を含有しても加工硬化性を低減することはない。た
だし、添加量が多くなると、鋼板が硬質化し延性の低下
をもたらすため、好ましくはVは0.04%以下、Zr
は0.07%以下、Wは0.05%以下にすることが望
ましい。
も、加工硬化性に悪影響を及ぼすことはないが、添加量
を多くすると、表面性状、鍍金・塗装・酸洗などの表面
処理性が劣化するために、好ましくはCuは0.5%以
下、Niは0.5%以下にすることが望ましい。
ない。即ち、鋼の溶精は転炉、電気炉のいずれでもよ
い。また、炉外精練も必要により適用できる。
でも良い。熱間圧延は冷鋳片を再加熱後、または鋳造後
の熱片を軽い再加熱(保熱、保定を含む)後、あるいは
熱片を加熱炉に装入せずに直接圧延を行ってもかまわな
い。
洗など脱スケールした鋼板、脱スケールした鋼板を熱処
理した鋼板、熱処理後に酸洗など脱スケールした鋼板、
これらの鋼板にめっきなど表面処理した鋼板が得られ
る。
冷間圧延した後に再結晶焼鈍を箱型焼鈍炉、連続焼鈍
炉、連続焼鈍を有する溶融金属めっきラインのいずれで
行ってもかまわない。
圧延鋼板あるいは冷間圧延鋼板に表面処理をすることで
加工硬化性に優れた表面処理鋼板として使用することに
も適する。すなわち、溶融金属めっき(亜鉛、アルミ、
亜鉛−アルミ合金)や合金化溶融亜鉛めっき、電気亜鉛
めっき、電気亜鉛合金めっき、有機複合めっき、錫めっ
き等の処理を単独あるいは適宜複合して表面処理して
も、優れた加工硬化性を損なうことはない。
を連続鋳造し、加熱温度:1050〜1300℃、仕上
温度:870〜910℃、巻取温度650〜720℃
(鋼板6、10を除く)で熱間圧延して板厚2.0〜
4.0mmの熱延板とした。
℃、530℃で巻き取った後、酸洗を行い熱延鋼板を得
た。鋼板10の熱延板にはさらに連続溶融亜鉛めっきも
施した。
下率65%〜85%で板厚0.6〜0.8mmに冷間圧
延で製造した。引き続き、連続焼鈍ライン(CAL)あ
るいは連続溶融亜鉛めっきライン(CGL)で焼鈍し
た。連続溶融亜鉛メッキラインでは焼鈍後、溶融亜鉛め
っき又は合金化溶融亜鉛めっきを施した。また、鋼板1
6は冷間圧延後、連続焼鈍以外に、箱焼鈍(BAF)も
行った。
%で調質圧延した。連続焼鈍ラインで焼鈍した鋼板の一
部は電気合金亜鉛めっきおよび有機複合被覆等の表面処
理を施した。なお、これらの化学成分の残りの成分は、
Feおよび不可避不純物である。
力)、2%WH(加工硬化)の結果を表3に示す。2%
WHは降伏応力と2%引張りひずみ時の流動応力の差で
ある。
が71MPa以上で、加工硬化性に優れていることが明
らかである。
成されていないため、加工硬化性が低い。鋼板(鋼2
9、37、40)はC量が多過ぎ、鋼板(鋼33、3
5、36)はN量が多過ぎ、鋼板(鋼25、26、3
8)はO量が多過ぎ、鋼板(鋼27、31、32)は
C、N、O量の各々は本発明の範囲内であるもののC、
N、Oの和が0.0055%を超えるため、各々加工硬
化性が低く、良好な性能を得ることが出来ない。
34、39、41、42)はNb、Ti、Bなどの炭化
物形成元素の添加量が多いため、加工硬化量が低い。鋼
板(43、44、45、46、47)は各々Mn、S
i、P、S、Sol.Alの含有量が多過ぎるため加工
硬化量が低い。
鈍でも製造が可能である。更に、実施例は連続鋳造のみ
であるが、普通造塊でも可能である。
つつ、鋼中のC、N、O量などを適切な範囲とすること
により、加工硬化性に優れた鋼板を得ることができた。
す図である。
る。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 重量%でC:0.0030%以下、S
i:1%以下、Mn:0.05〜2%、P:0.1%以
下、S:0.002〜0.015%、Sol.Al:
0.01〜0.1%、N:0.0020%以下、O:
0.002%以下、Nb:0.02%以下(0を含
む)、Ti:0.11%以下(0を含む)、B:0.0
01%以下(0を含む)で、かつC+N+O≦0.00
55%を満たす範囲で含有することを特徴とする加工硬
化性に優れた鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17578594A JP3293339B2 (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 加工硬化性に優れた鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17578594A JP3293339B2 (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 加工硬化性に優れた鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0841585A JPH0841585A (ja) | 1996-02-13 |
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ID=16002213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17578594A Expired - Fee Related JP3293339B2 (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 加工硬化性に優れた鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3293339B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4177478B2 (ja) * | 1998-04-27 | 2008-11-05 | Jfeスチール株式会社 | 成形性、パネル形状性、耐デント性に優れた冷延鋼板、溶融亜鉛めっき鋼板及びそれらの製造方法 |
JPH11305987A (ja) | 1998-04-27 | 1999-11-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テキスト音声変換装置 |
-
1994
- 1994-07-27 JP JP17578594A patent/JP3293339B2/ja not_active Expired - Fee Related
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