JP3284443B2 - 超音波ドプラ装置 - Google Patents
超音波ドプラ装置Info
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Description
し得られた反射エコー信号より血流からのドプラシフト
成分を検出して周波数分析し血流波形を表示する超音波
ドプラ装置に関し、特に分析される血流波形のデータ数
に制限されることなくより細かな血流像の表示ができる
と共に時間方向のスムージング処理ができる超音波ドプ
ラ装置に関する。
する探触子と、この探触子を制御して超音波を打ち出す
と共にその反射波を受信してエコー信号を得る超音波送
受信部と、この超音波送受信部で得たエコー信号より血
流からのドプラシフト成分を検出するドプラ検出部と、
このドプラ検出部からのドプラ信号を周波数分析し各周
波数成分の輝度レベルを算出する周波数分析部と、この
周波数分析部からの輝度レベルの信号を分析データとし
て記憶する記憶回路と、この記憶回路から読み出した分
析データを血流波形として表示する表示部とを備えて成
っていた。そして、上記周波数分析部では、フーリエ変
換法等を利用した血流波形の周波数分析を行っていた。
この場合、上記表示部で表示される血流波形のピクセル
数は、分析される血流波形のデータ数で制限されてい
た。
は、周波数分析部からの分析データを取り込んで表示部
で表示させる間の同期をとるための記憶回路内の記憶部
は一つしかなかったので、前述の表示される血流波形の
ピクセル数と分析される血流波形のデータ数とを整合す
ることは困難であった。
る分析データ数は、分析されるドプラ信号のサンプル数
によって決まる。例えば、サンプル数がn個の場合、周
波数分析部から得られる各周波数の分析データもn個で
ある。これに対し、上記周波数分析部からの分析データ
を血流波形として表示する表示部におけるピクセル数
は、上記の分析データよりも多く、通常はその3〜6倍
程度(3n〜6n)である。従って、表示部における実際の
表示では、第11図に示すように、分析データの1データ
が表示系の例えば3〜6ピクセルにまたがって出てくる
こととなるものであった。このことから、結果として、
表示部の画面に表示される血流波形は縦のびしたような
形となるものであった。
て時間方向のスムージング処理は行っていなかった。こ
れらのことから、血流像が見にくくなり、診断がしにく
くなるものであった。
される血流波形のデータ数に制限されることなくより細
かな血流像の表示ができると共に時間方向のスムージン
グ処理ができる超音波ドプラ装置を提供することを目的
とする。
ラ装置は、超音波を送受信する探触子と、この探触子を
制御して超音波を送受信し反射エコー信号を得る超音波
送受信部と、この得た反射エコー信号より血流からのド
プラシフト成分を検出するドプラ検出部と、この検出し
たドプラ信号を周波数分析し各周波数成分の輝度レベル
を算出する周波数分析部と、この算出した輝度レベルの
信号を分析データとして記憶する記憶回路と、この記憶
回路から読み出した分析データを表示信号に変換して血
流波形として表示する表示部とを備えて成る超音波ドプ
ラ装置において、上記記憶回路内に1回の分析結果のデ
ータが記憶可能な領域を1ブロックとして複数のブロッ
クを有する記憶部を設け、この記憶部に対し分析周期毎
にデータを書き込むブロックをそれぞれ切り換えると共
に上記各ブロックにおける同一周波数成分を順次読み出
しその後次の周波数成分へとアドレスを進めるアドレス
制御部を設け、上記読み出されたデータを上記各ブロッ
クに対応させて保持するデータ保持手段を設け、このデ
ータ保持手段からの出力データについて時間方向のスム
ージング処理を行い処理後のデータを上記表示部へ出力
する演算手段を設けたものである。
の内部に設けられ1回の分析結果のデータが記憶可能な
領域を1ブロックとした複数のブロックを有する記憶部
に対し、アドレス制御部により分析周期毎にデータを書
き込むブロックをそれぞれ切り換えると共に上記各ブロ
ックにおける同一周波数成分を読み出しその後次の周波
数成分へとアドレスを進め、データ保持手段により上記
読み出されたデータを上記各ブロックに対応させて保持
し、さらに演算手段により上記データ保持手段からの出
力データについて時間方向のスムージング処理を行い処
理後のデータを表示部へ出力するように動作する。これ
により、分析される血流波形のデータ数に制限されるこ
となくより細かな血流像の表示ができると共に、時間方
向のスムージング処理ができる。
明する。
すブロック図である。この超音波ドプラ装置は、被検体
の診断部位に対して超音波を送受信し得られた反射エコ
ー信号より血流からのドプラシフト成分を検出して周波
数分析し血流波形を表示するもので、第1図に示すよう
に、探触子1と、超音波送受信部2と、ドプラ検出部3
と、周波数分析部4と、記憶回路5と、表示部6とを有
し、さらにアドレス制御部7と、データラッチ部8と、
演算部9とを備えて成る。
送受信するもので、図示省略したがその内部には超音波
の発生源であると共に反射波を受信する振動子を有して
いる。超音波送受信部2は、上記探触子1を制御して超
音波を打ち出すと共にその反射波を受信してエコー信号
を得るもので、図示省略したがその内部にはパルス発生
器及び受信増幅器並びにそれらの制御回路を有してい
る。ドプラ検出部3は、上記超音波送受信部2で得たエ
コー信号より血流からのドプラシフト成分を検出するも
のである。周波数分析部4は、上記ドプラ検出部3から
出力されるドプラ信号を入力して周波数分析し各周波数
成分の輝度レベルを算出するものである。また、記憶回
路5は、上記周波数分析部4から出力される輝度レベル
の信号を入力してディジタル化し、これを分析データと
して記憶するもので、図示省略したがその内部にはA/D
変換器及び上記分析データを記憶する記憶部としてのメ
モリを有している。さらに、表示部6は、上記記憶回路
5から読み出した分析データをアナログ信号に変換して
血流波形として表示するもので、図示省略したがD/A変
換器及びテレビモニタを有している。
は、前記周波数分析部4による1回の分析結果のデータ
が記憶可能な領域を1ブロックとして複数のブロックを
有する記憶部が設けられている。すなわち、第1図及び
第2図に示すように、上記の記憶部として1回の分析結
果のデータが1−1,1−2,…,1−nのように記憶可能な
メモリ領域を有する第一の小メモリM1と、その次の分析
結果のデータが2−1,2−2,…,2−nのように記憶可能
なメモリ領域を有する第二の小メモリM2と、さらにその
次の分析結果のデータが3−1,3−2,…,3−nのように
記憶可能なメモリ領域を有する第三の小メモリM3と、と
いうように第mの小メモリMmまで、各小メモリをそれぞ
れ1ブロックとしてm個の小メモリM1〜Mmが記憶回路5
の内部に設けられている。なお、上記記憶回路5内に設
けられる小メモリM1〜Mmの個数mは、周波数分析部4か
らの分析データの数をNとし、表示部6におけるピクセ
ル数をPとすると、P÷Nの整数倍とされている。第2
図では、小メモリを4個(M1〜M4)設けた場合を示して
いる。
ドレス制御部7が接続されている。このアドレス制御部
7は、上記記憶回路5内の記憶部の複数ブロックに対し
分析周期毎にデータを書き込むブロックをそれぞれ切り
換えると共に上記各ブロックにおける同一周波数成分を
順次読み出しその後次の周波数成分へとアドレスを進め
るもので、第2図に示すように、1回の分析周期毎にそ
の分析データを書き込む小メモリをM1→M2→M3→,…の
ように順次切り換えると共に、血流波形の表示タイミン
グにおいては、各小メモリM1〜Mmの同一周波数成分、例
えば1−1,2−1,3−1,…を順次読み出した後、その次の
周波数成分、例えば1−2,2−2,3−2,…へと読み出して
行くようにアドレスを制御するようになっている。
成で実現される。すなわち、スタートクロックSTCKと読
み出しクロックRDCKの切り換えを行う第一の選択回路10
と、前記小メモリM1〜Mmの数(m個)に相当するm進カ
ウンタ11と、このm進カウンタ11のQ出力の信号を入力
するデコーダ回路12と、書き込みクロックWRCKと読み出
しクロックRDCKの切り換えを行う第二の選択回路13と、
この第二の選択回路13によるクロックの切り換えにより
そのQ出力からメモリアドレスコントロール信号を送出
するカウンタ14とで構成されている。そして、このアド
レス制御部7は、次のように動作する。まず、記憶回路
5内の小メモリM1〜Mmの切り換えは、分析データの書き
込み時には分析周期毎(STCK)に、読み出し時には表示
の1ピクセル周期毎(RDCK)に行う。そこで、スタート
クロックSTCKと読み出しクロックRDCKの切り換えを第一
の選択回路10で行い、その切り換え後のクロック信号S1
をm進カウンタ11のクロック入力端子へ供給する。次
に、このm進カウンタ11からのQ出力の信号をデコーダ
回路12へ入力する。すると、このデコーダ回路12から
は、上記m進カウンタ11のクロック毎にメモリ選択信号
がMS−1からMS−mまで順次出力される。そこで、この
デコーダ回路12から出力されるメモリ選択信号MS−1〜
MS−mに基づいて、第1図に示す記憶回路5内の小メモ
リM1〜Mmの切り換えを行う。また、上記記憶回路5内の
小メモリM1〜Mmからのデータの読み出し時には、このデ
コーダ回路12から後述のデータラッチ部8へデータラッ
チ信号として出力され、各ラッチL1〜Lmの切り換えを行
うようになっている。
は、分析データの書き込み時には書き込みクロック(WR
CK)毎に、読み出し時にはm進カウンタ11からのキャリ
ー信号S2の出力毎に行う。このとき、上記m進カウンタ
11からのキャリー信号S2の出力毎にアドレスを変化させ
る必要があるため、第二の選択回路13にて書き込みクロ
ックWRCKの切り換えを行い、その切り換え後のクロック
信号をカウンタ14のクロック入力端子へ供給する。する
と、このカウンタ14からは、そのQ出力からメモリアド
レスコントロール信号がMC−0,MC−1,Mc−2,…のように
出力される。そこで、このカウンタ14から出力されるメ
モリアドレスコントロール信号MC−0,MC−1,MC−2,…に
基づいて、記憶回路5内の個々の小メモリ、例えばM1に
ついて1−1,1−2,…,1−nのようにアドレスのコント
ロールを行う。
ように、データラッチ部8が接続されている。このデー
タラッチ部8は、上記記憶回路5から読み出されたデー
タを各小メモリM1〜Mmに対応させて一時的に保持する手
段となるもので、第一の小メモリM1に対応させて第一の
ラッチL1が、第二の小メモリM2に対応させて第二のラッ
チL2が、第三の小メモリM3に対応させて第三のラッチL3
が、というように各小メモリに対応させて第mのラッチ
Lmまで設けられている。なお。第2図においては、デー
タラッチ部8として記憶回路5の4個の小メモリM1〜M4
に対応させて4個のラッチL1〜L4を設けた場合を示して
いる。そして、上記小メモリM1〜M4をM1→M2→M3→M4の
ように順次切り換えてデータを読み出し、そのデータを
各ラッチL1〜L4に順次保持して行くが、それぞれのラッ
チL1〜L4では各メモリM1〜M4からの各データ1−1〜1
−n,2−1〜2−n,3−1〜3−n,4−1〜4−nを一定
時間だけ保持するので、データラッチ部8の全体として
は、第4図に示すように、その保持データは各時相毎に
順次変化することとなる。
1図に示すように、演算部9が接続されている。この演
算部9は、上記データラッチ部8からの出力データにつ
いて所要の演算をして時間方向のスムージング処理を行
い処理後のデータを前記表示部6へ出力する手段となる
もので、例えば第5図に示すように加算器9aを組み合わ
せた平均演算回路としてもよいし、第6図に示すように
比較器9bと選択回路9cとを組み合わせた強度比較演算回
路としてもよいし、あるいは第7図に示すようにファー
ムウェアのROMまたはRAM9dのデータテーブルに予め所要
の演算結果を入力しておき、上記ROMまたはRAM9dのアド
レスにデータラッチ部8の二系統以上のデータを直接入
力して所要の演算結果を取り出すものとしてもよい。
について、第2図を参照して説明する。いま、説明の簡
素化のために、第1図に示す周波数分析部4で周波数分
析されるドプラ信号のサンプル数をn個とし、表示部6
で表示される血流波形のための表示ピクセル数を4n個と
し、記憶回路5内には4個の小メモリM1〜M4を設けた場
合について説明する。まず、1回目の周波数分析によっ
て、サンプル数nに対応したn個の周波数成分の輝度デ
ータが得られるので、これを第一の小メモリM1のアドレ
ス1−1から1−nまでに書き込む。次に、2回目の周
波数分析では、同じくn個の周波数成分の輝度データが
得られるので、これを第二の小メモリM2のアドレス2−
1から2−nまでに書き込む。次に、3回目の周波数分
析では、同じくn個の周波数成分の輝度データが得られ
るので、これを第三の小メモリM3のアドレス3−1から
3−nまでに書き込む。さらに、4回目の周波数分析で
は、やはりn個の周波数成分の輝度データが得られるの
で、これを第四の小メモリM4のアドレス4−1から4−
nまでに書き込む。次に、5回目の周波数分析では、同
じくn個の周波数成分の輝度データが得られるので、こ
れを再び第一の小メモリM1のアドレス1−1から1−n
までに書き込む。以下、同様にして上記の動作を繰り返
して、各小メモリM1〜M4に順次データを書き込んで行
く。
メモリM1〜M4からデータを読み出す際には、同一周波数
成分に対して第一の小メモリM1→第二の小メモリM2→第
三の小メモリM3→第四の小メモリM4のように各小メモリ
M1〜M4を順次選択してその分析データを読み出す。これ
により、上記の各小メモリM1〜M4から読み出されるアド
レスは、1−1,2−1,3−1,4−1,1−2,2−2,3−2,4−2,1
−3,2−3,3−3,4−3,…,1−n,2−n,3−n,4−nのように
進む。このような動作をタイミング線図を用いて示す
と、第8図及び第9図に示すようになる。第8図は各小
メモリM1〜M4に分析データを書き込む際の動作を示すタ
イミング線図であり、第9図は上記各小メモリM1〜M4か
ら分析データを読み出す際の動作を示すタイミング線図
である。
の小メモリM1からのデータはデータラッチ部8の第一の
ラッチL1に、第二の小メモリM2からのデータは第二のラ
ッチL2に、第三の小メモリM3からのデータは第三のラッ
チL3に、第四の小メモリM4からのデータは第四のラッチ
L4に順次入力し一定時間だけ保持される。すると、デー
タラッチ部8の全体としては、第4図に示すように、そ
の保持データは各時相毎に変化することとなる。
は、第4図に示す各時相毎に変化する保持データが順次
出力データD1,D2,D3,D4として出力され、第2図に示す
ように演算部9へ入力する。この演算部9では、上記入
力したデータD1〜D4の値をもとにして、平均演算や最大
値演算等を行うことにより、時間方向のスムージング処
理を行う。そして、この演算部9で処理されて出力され
たデータは、第1図に示す表示部6へ入力し、この表示
部6では入力したデータをアナログ信号に変換して、前
記分析データが血流波形として表示される。
動作により、記憶回路5の内部にm個の小メモリM1〜Mm
を設けた場合は、分析結果のデータは前述のサンプル数
nに対してm×n個の分析データを得ることができると
共に、表示部6に表示されるデータは見かけ上m×n個
となり、該表示部6における実際の表示では、第10図に
示すように、それぞれの分析結果のデータの1データを
表示系の1ピクセルに対応させて配置できるので、第11
図に示すような従来のn点だけの分析データよりも、m
倍細かな分析が可能となる。
記憶部として、複数の小メモリM1〜Mmを設けたものを示
したが、本発明はこれに限らず、その記憶部として大容
量のメモリを用い、そのアドレス上で1回の分析結果の
データが記憶可能な領域を1ブロックとして複数のブロ
ックを設けたものとしてもよい。
部に設けられ1回の分析結果のデータが記憶可能な領域
を1ブロックとした複数のブロックを有する記憶部に対
し、アドレス制御部により分析周期毎にデータを書き込
むブロックをそれぞれ切り換えると共に上記各ブロック
における同一周波数成分を読み出しその後次の周波数成
分へとアドレスを進め、データ保持手段により上記読み
出されたデータを上記各ブロックに対応させて保持し、
さらに演算手段により上記データ保持手段からの出力デ
ータについて時間方向のスムージング処理を行い処理後
のデータを表示部へ出力し、血流波形として表示するこ
とができる。これにより、分析される血流波形のデータ
数に制限されることなくより細かな血流像の表示ができ
ると共に、時間方向のスムージング処理ができる。この
ことから、従来のように表示部の画面に表示される血流
波形を縦のびさせることなく、より細かな血流像の表示
を行うことができる。したがって、本発明によれば、血
流像が見易くなり診断がし易くなる。
ブロック図、第2図は記憶回路内の記憶部の構成例を示
すブロック図、第3図はアドレス制御部の内部構成を示
すブロック図、第4図はデータラッチ部におけるデータ
保持の状態を示す説明図、第5図〜第7図は演算部の内
部構成例を示すブロック図、第8図及び第9図は本発明
の動作を説明するためのタイミング線図、第10図は本発
明における血流波形の表示状態を示す説明図、第11図は
従来例における血流波形の表示状態を示す説明図であ
る。 1……探触子、2……超音波送受信部、3……ドプラ検
出部、4……周波数分析部、5……記憶回路、6……表
示部、7……アドレス制御部、8……データラッチ部、
9……演算部、M1〜Mm……小メモリ、L1〜Lm……ラッ
チ。
Claims (1)
- 【請求項1】超音波を送受信する探触子と、この探触子
を制御して超音波を送受信し反射エコー信号を得る超音
波送受信部と、この得た反射エコー信号より血流からの
ドプラシフト成分を検出するドプラ検出部と、この検出
したドプラ信号を周波数分析し各周波数成分の輝度レベ
ルを算出する周波数分析部と、この算出した輝度レベル
の信号を分析データとして記憶する記憶回路と、この記
憶回路から読み出した分析データを表示信号に変換して
血流波形として表示する表示部とを備えて成る超音波ド
プラ装置において、 上記記憶回路内に1回の分析結果のデータが記憶可能な
領域を1ブロックとして複数のブロックを有する記憶部
を設け、この記憶部に対し分析周期毎にデータを書き込
むブロックをそれぞれ切り換えると共に上記各ブロック
における同一周波数成分を順次読み出しその後次の周波
数成分へとアドレスを進めるアドレス制御部を設け、上
記読み出されたデータを上記各ブロックに対応させて保
持するデータ保持手段を設け、このデータ保持手段から
の出力データについて時間方向のスムージング処理を行
い処理後のデータを上記表示部へ出力する演算手段を設
けたことを特徴とする超音波ドプラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19933090A JP3284443B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 超音波ドプラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19933090A JP3284443B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 超音波ドプラ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0484949A JPH0484949A (ja) | 1992-03-18 |
JP3284443B2 true JP3284443B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=16406005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19933090A Expired - Lifetime JP3284443B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 超音波ドプラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3284443B2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP19933090A patent/JP3284443B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0484949A (ja) | 1992-03-18 |
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