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JP3230625U - マスク - Google Patents

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JP3230625U
JP3230625U JP2020005092U JP2020005092U JP3230625U JP 3230625 U JP3230625 U JP 3230625U JP 2020005092 U JP2020005092 U JP 2020005092U JP 2020005092 U JP2020005092 U JP 2020005092U JP 3230625 U JP3230625 U JP 3230625U
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JP
Japan
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mask
nose
notch
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nasal
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JP2020005092U
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一身 谷
一身 谷
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JFILS CO., LTD.
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JFILS CO., LTD.
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Abstract

【課題】構成が簡単で取扱いが容易であり、鼻部からの呼気に伴う口部周辺の熱のこもり等を抑制、更には防止可能なマスクを提供する。【解決手段】装着者11の口部12と鼻部13を覆う通気性を有する生地からなるマスク10であり、口部12を覆い、中央上部に鼻部13が入る切欠き16が形成されたマスク本体14と、マスク本体14の表側上部に、切欠き16に入った鼻部13を覆うように設けられ、両側に、鼻部13からの主たる呼気及び吸気を行うための通気口22を形成する鼻用マスク部19とを有する。【選択図】図1

Description

本考案は、装着者の口部と鼻部を覆うマスクに関する。
従来、花粉やウィルス等の吸引を防ぐため、通気性を有する生地で構成されたマスク(衛生マスクとも称す)が用いられている。
マスクの使用にあっては、マスクとこのマスクの装着者の顔面との間に隙間が生じた場合、この隙間から花粉やウィルス等が流入するため、隙間が生じないように、マスクを顔面に密着させる必要があった。しかし、マスクと顔面との密着度を高めると、夏場などに蒸れたりして暑苦しくなるという問題があった。
そこで、以下に示す特許文献1、2の技術が提案されていた。
特許文献1に開示のマスク用蒸れ防止具は、従来のマスクの下に装着して使用するものであり、少なくとも鼻と口の対応部分に開口部を備え、顔面の略下半部分を被覆可能な大きさに形成され、断熱性と透湿抑制性を有する上層と吸湿性を有する下層とを接合した複合シートで構成されたものである。
特許文献2に開示のマスクは、少なくとも一部が通気性を有する外側シートと内側シートとで袋状に形成され、この内側シートに袋状の内部と連通するマスク用ノーズアダプタを接続する開口部が形成されて、スムーズな呼吸と蒸れの抑制を可能にするものである。
特開2000−279537号公報 特開2014−111193号公報
しかしながら、特許文献1に開示のマスク用蒸れ防止具は、単独でマスクとして使用するものではなく、従来のマスクと共に使用するものであるため、別途マスクを準備する必要があり、ランニングコストの上昇を招く。使用にあっては、従来のマスクの内側に、このマスクの内周面とマスク用蒸れ防止具の上層外周面とが密着するように、接着テープ等を用いて取付ける必要があり、取扱いが面倒である。
また、特許文献2に開示のマスクは、マスク用ノーズアダプタを使用する必要があるため、構成が複雑になると共にコストもかかる。使用にあっては、袋状の内部と連通する開口部にマスク用ノーズアダプタを接続する必要があるため、取扱いが面倒である。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、構成が簡単で取扱いが容易であり、鼻部からの呼気に伴う口部周辺の熱のこもり等を抑制、更には防止可能なマスクを提供することを目的とする。
前記目的に沿う本考案に係るマスクは、装着者の口部と鼻部を覆う通気性を有する生地からなるマスクであって、
前記口部を覆い、中央上部に前記鼻部が入る切欠きが形成されたマスク本体と、
前記マスク本体の表側上部に、前記切欠きに入った前記鼻部を覆うように設けられ、両側に、前記鼻部からの主たる呼気及び吸気を行うための通気口を形成する鼻用マスク部とを有する。
本考案に係るマスクにおいて、前記生地は不織布からなることが好ましい。
本考案に係るマスクは、中央上部に鼻部が入る切欠きが形成されたマスク本体と、このマスク本体の表側上部に鼻部を覆うように設けられ、両側に、呼気及び吸気を行うための通気口を形成する鼻用マスク部とを有しているので、簡単な構成で、口部を囲む空間と鼻部を覆う空間とが分離され、鼻部からの呼気に伴う口部周辺の熱のこもり等を抑制、更には防止できる。
本考案の一実施の形態に係るマスクの使用状態を示す説明図である。 同マスクの正面図である。 (A)、(B)はそれぞれ使用状態の同マスクを右側面視した説明図、左側面視した説明図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説明し、本考案の理解に供する。
図1〜図3に示すように、本考案の一実施の形態に係るマスク10は、装着者11の口部12と鼻部13を覆う通気性を有する不織布(生地の一例)からなり、鼻部13からの呼気に伴う口部12周辺の熱のこもり等を抑制、更には防止可能なものである。
以下、詳しく説明する。
マスク10は、口部12を覆うマスク本体14を有している。
マスク本体14は不織布で構成され、正面視して矩形状(長方形状)となって、上下方向に広げることを可能にする複数のプリーツ部15が形成されている。
このマスク本体14の大きさ(サイズ)は、マスク10を使用する装着者(大人(男女)や子供)にもよるため、特に限定されるものではないが、例えば、長辺側の長さ(幅)W1が12〜20cm(好ましくは、下限が13cm、上限が18cm)程度、短辺側の長さ(高さ)L1が長さW1より短く7〜12cm(好ましくは、下限が8cm、上限が10cm)程度、である。
マスク本体14の中央上部には、鼻部13が入る切欠き16が形成されている。
この切欠き16は、正面視してU字状(又はV字状)となって、マスク10の装着時に、少なくとも鼻部12の鼻柱、鼻翼(小鼻)、及び、鼻尖(鼻先)が入る程度の大きさ(更に鼻梁(鼻筋)の一部又は全部が入ってもよい)である。具体的には、切欠き16の最も深い切込み位置(鼻柱の対向位置)の深さdは、切欠き16が形成されていない部分の上端位置から、例えば、2〜4cm程度であり、切欠き16の内幅wは、最も広い部分(マスク本体14の上端位置)で、例えば、3〜8cm(好ましくは、下限が4cm、上限が7cm)程度である。
マスク本体14の幅方向両側(両側部)には、耳部17にかける耳かけ紐18が設けられている。
この耳かけ紐18は、例えば、ポリエステルやポリウレタン、ゴム等で構成され、その長さが、例えば、14〜20cm(好ましくは、下限が16cm、上限が18cm)程度であり、正面視して半円環状となるようにマスク本体14に固着(圧着)されている。
また、上記した耳かけ紐18の代わりに、マスク本体14と同一生地で構成され、マスク本体14と一体となって(連続して)形成された耳かけ部を使用することもできる。この場合、耳かけ部の中央部に耳部17が入る開口部が形成される。
マスク本体14の表側上部には、切欠き16に入った鼻部13を覆う鼻用マスク部19が設けられている。
鼻用マスク部19は不織布で構成され、正面視して矩形状(長方形状)となって、上下方向に広げることを可能にする複数のプリーツ部20が形成されている。
この鼻用マスク部19の大きさ(サイズ)は、マスク10を使用する装着者(大人(男女)や子供)にもよるため、特に限定されるものではないが、例えば、長辺側の長さ(幅)W2がマスク本体14の長辺側の長さW1より短く(例えば、0.1〜3cm程度短いが、同じでもよい)、短辺側の長さ(高さ)L2がマスク本体14の短辺側の長さL1より短い(例えば、L2=4〜7cm程度)。
鼻用マスク部19の下端部は、マスク本体14の表側上部であって、切欠き16よりも下方位置に、取付けられている。
具体的には、鼻用マスク部19の下端部は内側(マスク本体14側)に折返され、この折返し部分21がマスク本体14の表側上部に固着(圧着)されている。
また、鼻用マスク部19の上端部は、正面視してマスク本体14の上端部よりも上方へ突出し(マスク本体14の上端部と同じでもよい)、使用にあっては、装着者11の顔面に密着する。このため、鼻用マスク部19の上端部には、その幅方向に沿って形状保持芯材(例えば、形状保持プラスチック製のワイヤや針金等)が取付けられている。
なお、鼻用マスク部19は、鼻用マスク部19の裏面とマスク本体14の表面とで、鼻用マスク部19の幅方向に渡って連通した開口部が形成されるように、マスク本体14の表面に撓ませた状態で、鼻用マスク部19の下端部がマスク本体14の表側上部に固着されている。これにより、マスク10の両側に鼻部13からの主たる呼気及び吸気を行うための通気口22を形成し易くなる。この鼻部13からの主たる呼気及び吸気とは、例えば、不織布で構成された鼻用マスク部19を介して流出及び流入する呼気及び吸気や、鼻用マスク部19と顔面との隙間から流出及び流入する呼気及び吸気を除いたものである。
ここで、鼻用マスク部19の下端部と、切欠き16の最も深い切込み位置との距離sは、鼻部13からの呼気及び吸気のし易さを考慮すると、例えば、1〜3cm程度がよい。
マスク10(マスク本体14と鼻用マスク部19)を構成する不織布とは、繊維状構造物であって、接着剤や科学的、また、機械的に、繊維を絡ませたりくっつけたりした(繊維を織らずに絡み合わせた)シート状のものであり、その素材には、例えば、ナイロンやアクリル、ポリエステルなどの化学繊維、また、コットンや羊毛、シルクなどの天然素材等がある。なお、マスクの生地は不織布に限定されるものではなく、繊維を織った、例えば、布(木綿やガーゼ等)や絹等でもよい。
また、鼻用マスク部19のマスク本体14への取付けには、固着(圧着)のみならず、接着やホチキス、縫製等を用いてもよく、その材質に応じて適宜選択できる。
図1、図3(A)、(B)に示すように、上記したマスク10は、使用にあっては、まず、耳かけ紐18を両手で持ち、マスク10を顔面に近づける。そして、切欠き16に鼻部13を入れながら、耳かけ紐18を耳部17にかける。
これにより、マスク本体14の切欠き16より下方部分が、口部12と鼻部13の間に密着し、口部12を覆う空間と鼻部13を覆う空間とが分離される。
また、鼻用マスク部19の上端部は顔面に密着し、マスク10の両側に、鼻部13からの主たる呼気及び吸気を行うための通気口22が形成される。
従って、構成が簡単で取扱いが容易であり、鼻部13からの呼気に伴う口部12周辺の熱のこもり等を抑制、更には防止できる。
以上、本考案を、一実施の形態を参照して説明してきたが、本考案は何ら上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、前記したそれぞれの実施の形態や変形例の一部又は全部を組合せて本考案のマスクを構成する場合も本考案の権利範囲に含まれる。
前記実施の形態においては、マスク(マスク本体と鼻用マスク部)の生地に、複数のプリーツ部が形成された場合について説明したが、プリーツ部のない生地(装着者の顔面の形状に対応した形状の生地)を使用することもできる。
また、前記実施の形態においては、マスク本体用の生地と鼻用マスク部用の生地を別々に用意し、マスク本体の表側上部に鼻用マスク部を設けた場合について説明したが、従来のマスク(マスク本体の下側部と鼻用マスク部とが一体となったもの)の裏側上部に、中央上部に切欠きが形成された生地(マスク本体の上側部)を設ける(固着する)こともできる。ここで、中央上部に切欠きが形成された生地の従来のマスクへの取付けには、固着(圧着)のみならず、例えば、接着やホチキス、縫製等を用いてもよく、その材質に応じて適宜選択できる。
10:マスク、11:装着者、12:口部、13:鼻部、14:マスク本体、15:プリーツ部、16:切欠き、17:耳部、18:耳かけ紐、19:鼻用マスク部、20:プリーツ部、21:折返し部分、22:通気口

Claims (2)

  1. 装着者の口部と鼻部を覆う通気性を有する生地からなるマスクであって、
    前記口部を覆い、中央上部に前記鼻部が入る切欠きが形成されたマスク本体と、
    前記マスク本体の表側上部に、前記切欠きに入った前記鼻部を覆うように設けられ、両側に、前記鼻部からの主たる呼気及び吸気を行うための通気口を形成する鼻用マスク部とを有することを特徴とするマスク。
  2. 請求項1記載のマスクにおいて、前記生地は不織布からなることを特徴とするマスク。
JP2020005092U 2020-11-26 2020-11-26 マスク Active JP3230625U (ja)

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