JP3204675U - 天井材 - Google Patents
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Abstract
【課題】施工性に優れた天井材を提供する。【解決手段】天井材は、四角形状の本体部1と、該本体部1の各辺から水平方向に延在してなる延在部2−1〜2−4とを有する。その際、延在部2−1〜2−4の個数は限定されないが、4ケ所、有することが好ましい。このように延在部2−1〜2−4を有することにより、延在部2−1〜2−4を本体部1に対して折り上げ、または折り下げるように曲げることにより、床に対して垂直方向に配された部材に天井材を取付けることが可能となる。ここで、本体部1と延在部2−1〜2−4との境界線上に溝3−1〜3−4が形成されていると、折り曲げやすく好ましい。【選択図】図1
Description
本考案は、施工性に優れた天井材に関する。
従来、一般住宅や公共建築物の天井パネルとして、石膏ボードからなる難燃性パネルが使用されている。しかしながら、地震発生時に、石膏ボードからなるパネルはボードが重いため強い揺れによりボード自体に亀裂がはいったり、落下するおそれがあった。
その軽量化として、軽量化された石膏硬化体にカット性が良好な補強材を配合したり、鉱物質繊維と有機質繊維とを含む水性スラリーを抄造したものなどが提案されているが、軽量性の点でまだ満足とはいえなかった(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
その軽量化として、軽量化された石膏硬化体にカット性が良好な補強材を配合したり、鉱物質繊維と有機質繊維とを含む水性スラリーを抄造したものなどが提案されているが、軽量性の点でまだ満足とはいえなかった(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
また、繊維タイプとして、主体繊維とバインダー繊維を含む繊維構造体の少なくとも1表面または内部に不燃シートを積層してなる複合繊維構造体からなる天井材が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、これらの天井材において、施工性が十分とはいえないという問題があった。
しかしながら、これらの天井材において、施工性が十分とはいえないという問題があった。
本考案は、上記の背景に鑑みなされたものであり、施工性に優れた天井材を提供することにある。
本考案者らは、天井材に延在部(フィン)を形成し、該延在部を折り曲げることにより、床に対して垂直方向に配された部材に天井材を取付けることが可能となることを見出し、さらに鋭意検討を重ねることにより本考案に到達した。
かくして、本考案によれば「天井材であって、四角形状の本体部と該本体部の各辺から水平方向に延在してなる延在部とを有することを特徴とする天井材。」が提供される。
その際、前記延在部が前記本体部に対して折り曲げ可能であることが好ましい。また、前記延在部の厚さが前記本体部の厚さよりも小さいことが好ましい。また、前記本体部と前記延在部との境界線上に溝が形成されていることが好ましい。また、天井材が、主体繊維とバインダー繊維を含む繊維構造体の少なくとも1表面または内部に不燃シートを積層してなる複合繊維構造体からなることが好ましい。
その際、前記延在部が前記本体部に対して折り曲げ可能であることが好ましい。また、前記延在部の厚さが前記本体部の厚さよりも小さいことが好ましい。また、前記本体部と前記延在部との境界線上に溝が形成されていることが好ましい。また、天井材が、主体繊維とバインダー繊維を含む繊維構造体の少なくとも1表面または内部に不燃シートを積層してなる複合繊維構造体からなることが好ましい。
本考案によれば、施工性に優れた天井材が得られる。
以下、本考案の天井材について詳細に説明する。
本考案の天井材は、四角形状の本体部と、該本体部の各辺から水平方向に延在してなる延在部とを有する。その際、延在部(フィン)の個数は限定されないが、1〜20ヶ所、有することが好ましい。特に、図1に示すように4ケ所、有することが好ましい。
このように延在部(フィン)を有することにより、図3に示すように延在部を本体部に対して折り上げ、または折り下げるように曲げることにより、床に対して垂直方向に配された部材に天井材を取付けることが可能となる。
本考案の天井材は、四角形状の本体部と、該本体部の各辺から水平方向に延在してなる延在部とを有する。その際、延在部(フィン)の個数は限定されないが、1〜20ヶ所、有することが好ましい。特に、図1に示すように4ケ所、有することが好ましい。
このように延在部(フィン)を有することにより、図3に示すように延在部を本体部に対して折り上げ、または折り下げるように曲げることにより、床に対して垂直方向に配された部材に天井材を取付けることが可能となる。
本体部の大きさとしては、(580〜910mm)×(500〜1820mm)であることが好ましい。本体部の形状は正方形、長方形いずれでもよく、隅の角部が丸み(R付け)を有していてもよい。延在部1ヶ所の大きさとしては、(23〜30mm)×(500〜1820mm)であることが好ましい。
ここで、前記本体部と前記延在部との境界線上に溝が形成されていると、折り曲げやすく好ましい。かかる溝の形状としては、特に限定されないが、凹状、四角形、半円形、V字形、U字形等のくぼんだ溝が例示される。
ここで、前記本体部と前記延在部との境界線上に溝が形成されていると、折り曲げやすく好ましい。かかる溝の形状としては、特に限定されないが、凹状、四角形、半円形、V字形、U字形等のくぼんだ溝が例示される。
本考案の天井材において、延在部にはワッシャーが取り付けられていることが好ましい。かかるワッシャーとしては、厚さが0.5〜3mm、大きさが(10〜30mm)×(50〜300mm)程度の薄板であることが好ましい。ワッシャーの材質としては、アルミが好ましい。
本考案の天井材において、その構成は限定されないが、主体繊維とバインダー繊維を含む繊維構造体の少なくとも1表面または内部に不燃シートを積層してなる複合繊維構造体からなるものが好ましい。特に、実用新案登録第3185894号公報に記載されたものが好ましい。すなわち、以下の通りである。
厚さ方向に圧縮することにより厚さを減少させた個所を有することにより、剛性および外観および取扱い性に優れる。
厚さ方向に圧縮することにより厚さを減少させた個所を有することにより、剛性および外観および取扱い性に優れる。
ここで、厚さを減少させた個所としては特に限定されないが、剛性および外観を向上させる上で、厚さを減少させた前記個所が、平面図において天井材の周囲および/または内部に位置することが好ましい。より具体的には、例えば、実用新案登録第3185894号公報の図4(A)に示すように圧縮部を天井材の周囲(すなわち、4辺の縁部)に配した事例、図4(B)のように圧縮部を天井材の周囲および十字状に配した事例、実用新案登録第3185894号公報の図4(C)、図4(D)に示すように圧縮部を天井材の周囲および1辺から対向する辺まで縞状に配した事例などが好適に例示される。
また、厚さ方向に圧縮することにより厚さを減少させた個所は、側面図(天井材を厚さ方向に切断した際の断面図)において、実用新案登録第3185894号公報の図5(A)に示すように一方の表面側に偏在していてもよいし、実用新案登録第3185894号公報の図5(B)に示すように厚さ方向に対して中央に位置していてもよい。さらには、厚さを減少させた個所を複数個所配する場合は、実用新案登録第3185894号公報の図5(C)に示すように一方の表面側に全て偏在させてもよい。特に、厚さを減少させた個所が延在部であることが好ましい。
本考案の天井材を構成する材料は特に限定されず、グラスウール、ロックウール、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、アラミド繊維などの合成繊維などいずれでもよい。なかでも、剛性、難燃性、軽量性などの点で、主体繊維とバインダー繊維を含む繊維構造体の少なくとも1表面または内部に不燃シートが積層されている構造が好ましい。
前記主体繊維として利用可能な繊維としては各種繊維を使用できるが、耐久性、価格等の点からポリエステル系短繊維が好ましい。ポリエステル系短繊維としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリヘキサメチレンテレフタレート、ポリテトラメチレンテレフタレート、ポリ−1,4−ジメチルシクロヘキサンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリピバロラクトン、ポリ乳酸(PLA)、ステレオコンプレックスポリ乳酸、バイオ素材を原料とするポリエステルまたはこれらの共重合体エステルからなる短繊維ないしそれら繊維の混綿体、または上記のポリマーのうち2種以上からなる複合繊維、などが好適に例示される。短繊維の断面形状は円形、偏平、異形または中空のいずれであってもよい。とりわけポリエチレンテレフタレートまたはその共重合体からなる短繊維が好ましい。もちろん、マテリアルリサイクルやケミカルリサイクルされたポリエチレンテレフタレートを使用することもかまわない。また、特開2009−091694号公報に記載された、バイオマスすなわち生物由来の物質を原材料として得られたモノマー成分を使用してなるポリエチレンテレフタレートであってもよい。さらには、特開2004−270097号公報や特開2004−211268号公報に記載されているような、特定のリン化合物およびチタン化合物を含む触媒を用いて得られたポリエステルでもよい。
また、主体繊維が、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド、その他ポリオレフィン、アクリル、モダクリル、パラ型またはメタ型のアラミド繊維等の合成繊維や、カーボン繊維、ガラス繊維、ロックウール等の無機繊維、レーヨン、天然繊維(絹、綿、麻、羊毛等)や雑綿であってもよい。
前記主体繊維は単独ポリマーからなる繊維だけでなく、サイドバイサイド型や芯鞘型などの複合繊維でもよい。また、難燃剤を添加した繊維や異型断面繊維でもよい。主体繊維は1種類でもよいし複数の種類を組合せてもよい。
前記主体繊維において、その単繊維繊度は優れた剛性を得る上で1dtex以上(より好ましくは1〜30dtex、特に好ましくは6〜10dtex)であることが好ましい。該単繊維繊度が1dtexよりも小さいと、天井材の剛性が低下するおそれがある。
前記主体繊維において、その単繊維繊度は優れた剛性を得る上で1dtex以上(より好ましくは1〜30dtex、特に好ましくは6〜10dtex)であることが好ましい。該単繊維繊度が1dtexよりも小さいと、天井材の剛性が低下するおそれがある。
また、前記主体繊維において捲縮が付与されていることが好ましい。その際、捲縮数は4〜25個/2.54cm、捲縮度は20〜40%が好ましい。この捲縮数や捲縮度が前記範囲よりも小さいとウエブの嵩が出にくくなったり、ウエブ化が困難になったりするおそれがある。逆に、捲縮数や捲縮度が前記範囲よりも大きすぎると、ウエブ化の際に繊維の絡みが強くなり筋状のムラ等の欠点が発生するおそれがある。
前記主体繊維において、繊維長は5mm以上(より好ましくは30〜100mm)であることが好ましい。該繊維長が5mmよりも小さいと十分な剛性が得られないおそれがある。逆に該繊維長が100mmよりも大きいと、工程安定性が損なわれるおそれがある。
前記繊維構造体としては、前記主体繊維とバインダー繊維とが重量比率で95/5〜5/95となるように混綿され、前記バインダー繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および/または前記バインダー繊維と前記主体繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなる繊維構造体であることが好ましい。
前記繊維構造体としては、前記主体繊維とバインダー繊維とが重量比率で95/5〜5/95となるように混綿され、前記バインダー繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および/または前記バインダー繊維と前記主体繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなる繊維構造体であることが好ましい。
ここで、前記主体繊維を融着させるバインダー繊維としては、単一成分からなる繊維でもよいが、前記主体繊維の融点より40℃以上低い融点を有する低融点の熱融着成分が少なくとも繊維表面の一部に配された短繊維であり、加熱により少なくともその表面の一部が溶融しうる熱接着性複合短繊維であることが好ましい。この融点差が40℃未満であると、加工する温度が主体繊維の融点に近くなってしまい、前記主体繊維の物性が低下したり、成型時の収縮が大きくなってしまうおそれがある。
ここで、熱融着成分として配されるポリマーとしては、ポリウレタン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、非弾性ポリエステル系ポリマーおよびその共重合物、ポリオレフィン系ポリマーおよびその共重合物、ポリビニルアルコ−ル系ポリマー等を挙げることができる。
ポリウレタン系エラストマーとしては、分子量が500〜6000程度の低融点ポリオール、例えばジヒドロキシポリエーテル、ジヒドロキシポリエステル、ジヒドロキシポリカーボネート、ジヒドロキシポリエステルアミド等と、分子量500以下の有機ジイソシアネート、例えばp,p’−ジフェニールメタンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート水素化ジフェニールメタンイソシアネート、キシリレンイソシアネート、2,6−ジイソシアネートメチルカプロエート、ヘキサメチレンジイソシアネート等と、分子量500以下の鎖伸長剤、例えばグリコールアミノアルコールあるいはトリオールとの反応により得られるポリマーである。
また、ポリエステル系エラストマーとしては熱可塑性ポリエステルをハードセグメントとし、ポリ(アルキレンオキシド)グリコールをソフトセグメントとして共重合してなるポリエーテルエステル共重合体、より具体的にはテレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、ナフタレン−2,7−ジカルボン酸、ジフェニル−4,4’−ジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環式ジカルボン酸、コハク酸、シュウ酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカンジ酸、ダイマー酸等の脂肪族ジカルボン酸またはこれらのエステル形成性誘導体などから選ばれたジカルボン酸の少なくとも1種と、1,4−ブタンジオール、エチレングリコールトリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ペンタメチレングリコール、ヘキサメチレングリコールネオペンチルグリコール、デカメチレングリコール等の脂肪族ジオールあるいは1,1−シクロヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、トリシクロデカンメタノール等の脂環式ジオール、またはこれらのエステル形成性誘導体などから選ばれたジオール成分の少なくとも1種、および平均分子量が約400〜5000程度のポリエチレングリコール、ポリ(1,2−および1,3−ポリプロピレンオキシド)グリコール、ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとの共重合体、エチレンオキシドとテトラヒドロフランとの共重合体等のポリ(アルキレンオキサイド)クリコールのうち少なくとも1種から構成される三元共重合体を挙げることができる。
特に、接着性や温度特性、強度の面からすればポリブチレン系テレフタレートをハード成分とし、ポリオキシブチレングリコールをソフトセグメントとするブロック共重合ポリエーテルエステルが好ましい。この場合、ハードセグメントを構成するポリエステル部分は、主たる酸成分がテレフタル酸、主たるジオール成分がブチレングリコール成分であるポリブチレンテレフタレートである。むろん、この酸成分の一部(通常30モル%以下)は他のジカルボン酸成分やオキシカルボン酸成分で置換されていてもよく、同様にグリコール成分の一部(通常30モル%以下)はブチレングリコール成分以外のジオキシ成分で置換されていても良い。また、ソフトセグメントを構成するポリエーテル部分はブチレングリコール以外のジオキシ成分で置換されたポリエーテルであってよい。
共重合ポリエステル系ポリマーとしては、アジピン酸、セバシン酸などの脂肪族ジカルボン酸、フタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸などの芳香族ジカルボン酸類および/またはヘキサヒドロテレフタル酸、ヘキサヒドロイソフタル酸などの脂環式ジカルボン酸類と、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、パラキシレングリコールなどの脂肪族や脂環式ジオール類とを所定数含有し、所望に応じてパラヒドロキシ安息香酸などのオキシ酸類を添加した共重合エステル等を挙げることができ、例えばテレフタル酸とエチレングリコールとにおいてイソフタル酸および1,6−ヘキサンジオールを添加共重合させたポリエステル等が使用できる。
また、ポリオレフィンポリマーとしては、例えば低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン等をあげることができる。
なお、上述のポリマー中には、各種安定剤、紫外線吸収剤、増粘分岐剤、艶消し剤、着色剤、その他各種の改良剤等も必要に応じて配合されていてもよい。
なお、上述のポリマー中には、各種安定剤、紫外線吸収剤、増粘分岐剤、艶消し剤、着色剤、その他各種の改良剤等も必要に応じて配合されていてもよい。
熱接着性複合短繊維において、熱融着成分の相手側成分としては前記のような非弾性のポリエステルが好ましく例示される。その際、熱融着成分が、少なくとも1/2の繊維断面表面積を占めるものが好ましい。重量割合は、熱融着成分と非弾性ポリエステルが、複合比率で30/70〜70/30の範囲にあるのが好ましい。熱接着性複合短繊維の形態としては、特に限定されないが、熱融着成分と非弾性ポリエステルとが、サイドバイサイド型、芯鞘型であるのが好ましく、より好ましくは芯鞘型である。この芯鞘型の熱接着性複合短繊維では、非弾性ポリエステルが芯部となり、熱融着成分が鞘部となるが、この芯部は同心円状または偏心状にあってもよい。
かかるバインダー繊維において、その単繊維繊度は0.5〜10dtex(より好ましくは1〜3dtex)であることが好ましい。
また、前記バインダー繊維において、繊維長は5mm以上が好ましく、より好ましくは30〜100mmである。該繊維長が5mmよりも小さいと十分な剛性が得られないおそれがある。逆に該繊維長が100mmよりも大きいと、工程安定性が損なわれるおそれがある。
また、前記バインダー繊維において、繊維長は5mm以上が好ましく、より好ましくは30〜100mmである。該繊維長が5mmよりも小さいと十分な剛性が得られないおそれがある。逆に該繊維長が100mmよりも大きいと、工程安定性が損なわれるおそれがある。
前記の主体繊維とバインダー繊維を混綿させ、加熱処理することにより、前記バインダー繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および/または前記バインダー繊維と前記主体繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなる繊維構造体が形成される。
その際、主体繊維とバインダー繊維との重量比率は(主体繊維/バインダー繊維)95/5〜5/95(より好ましくは95/5〜60/40)であることが好ましい。バインダー繊維の比率がこの範囲より少ない場合は、固着点が極端に少なくなり、繊維構造体の腰がなく形態保持が困難になるおそれがある。一方、バインダー繊維の比率がこの範囲より多い場合は、接着点が多くなり接着が強くなりすぎカット性が低下するおそれがある。
また、前記繊維構造体において、主体繊維とバインダー繊維が繊維構造体の厚さ方向に配列していると、不燃シートを積層することによりダンボール構造となって軽量性と剛性が向上し好ましい。例えば、吸音性を高めるため主体繊維として単繊維繊度の小さい繊維を用いた場合、その効果は顕著となる。
ここで、「厚さ方向に配列している」とは、繊維構造体の厚さ方向に対して平行に配列されている繊維の総本数を(B)とし、繊維構造体の厚さ方向に対して垂直に配列されている繊維の総本数を(A)とするとき、B/Aが1.5以上であることである。
ここで、「厚さ方向に配列している」とは、繊維構造体の厚さ方向に対して平行に配列されている繊維の総本数を(B)とし、繊維構造体の厚さ方向に対して垂直に配列されている繊維の総本数を(A)とするとき、B/Aが1.5以上であることである。
このような繊維構造体を製造する方法には特に限定はなく、従来公知の方法を任意に採用すればよいが、例えば主体繊維とバインダー繊維とを混綿し、ローラーカードにより均一なウエブとして紡出した後、特開2008−68799号公報の図1に示すような熱処理機を用いて、ウエブをアコーディオン状に折りたたみながら加熱処理し、熱融着による固着点を形成させる方法などが好ましく例示される。例えば特表2002−516932号公報に示された装置(市販のものでは、例えばStruto社製Struto設備など)などを使用するとよい。
かかる繊維構造体の密度としては10〜200kg/m3の範囲内であることが好ましい。該密度が10kg/m3よりも小さいと剛性が低下するおそれがある。逆に該密度が200kg/m3よりも大きいと繊維構造体の硬度が大きくなりすぎカット性が困難になるだけでなく軽量性も損なわれるおそれがある。
また、前記繊維構造体の厚さとしては2〜40mmの範囲内であることが好ましい。該厚さが2mmよりも小さいと剛性が低下するおそれがある。逆に、該厚さが40mmよりも大きいと天井材を取付ける際に取扱性が低下したり、スペースの問題が発生するおそれがある。
また、前記繊維構造体の厚さとしては2〜40mmの範囲内であることが好ましい。該厚さが2mmよりも小さいと剛性が低下するおそれがある。逆に、該厚さが40mmよりも大きいと天井材を取付ける際に取扱性が低下したり、スペースの問題が発生するおそれがある。
また、前記繊維構造体の目付けとしては600g/m2以下(より好ましくは100〜600g/m2)であることが好ましい。該目付けが600g/m2よりも大きいと天井材の軽量性が損なわれるおそれがある。
前記の繊維構造体に不燃シートを積層する際、かかる不燃シートとしては、建築基準法施行令(最終改正:平成23年3月30日政令46号)に記載された評価基準を満足するものが好ましく、特に難燃性および軽量性の点で無機繊維シートや金属シートが好ましい。
前記の繊維構造体に不燃シートを積層する際、かかる不燃シートとしては、建築基準法施行令(最終改正:平成23年3月30日政令46号)に記載された評価基準を満足するものが好ましく、特に難燃性および軽量性の点で無機繊維シートや金属シートが好ましい。
ここで、無機繊維シートとしては、例えば、ガラス繊維、カーボン繊維やロックウール等による、織編物や不織布などが例示される。また、金属シートとしては、鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)等(これらを各種色調に塗装したカラー金属板を含む。)の一種をロール成形、プレス成形、押出成形等によってシート状に成形したものなどが例示される。
前記金属シートは、一般的な金属箔地を圧延して引き伸ばしたものが好ましく使用される。この場合、強度や経済性、壁材としての使用時の作業性を考慮すると厚さが5〜100μmの範囲内であることが好ましい。厚さが5μmより小さいと、薄いため作業中に破れてしまうという問題が発生するおそれがある。逆に該厚さが100μmより大きいと、剛性が大きくなりすぎ壁や天井のR部に沿って曲げることが困難になり、使用時の挿入性や床、壁、屋根への型追従性といった作業性が低下するおそれがある。
前記繊維構造体に不燃シートを積層する方法としては、前記繊維構造体を製造後、不燃シートを繊維構造体の上面または下面から重ね合わせ、ロールやベルト等で加熱圧着する方法が好ましい。その際、繊維構造体に含まれる熱接着性短繊維の再溶融により繊維構造体と不燃シートが接着するが、より接着強度を向上させるためにパウダー状、不織布状の接着剤を併用または代替使用することも可能である。
また、前記の繊維構造体を、厚み方向に対してほぼ垂直、または、必要に応じてやや斜めにスライサー設備等によりスライスし、スライスされた切断面にシート状物を貼り合わせてもよい。このように繊維構造体の切断面に前記シート状物を貼り合せることにより、繊維構造体の切断面が平坦なので、貼り合わせ後の前記シート状物表面も平坦になる。さらに、繊維が厚み方向に配列している場合は、繊維構造体に含まれる繊維との摩擦も増加し貼り合わせが容易となる。
なお、前記の繊維構造体に前記不燃シートを貼り合わせる際に繊維構造体の一面だけでなく複数の面や繊維構造の内部に複数枚貼り合わせてもさしつかえない。
なお、前記の繊維構造体に前記不燃シートを貼り合わせる際に繊維構造体の一面だけでなく複数の面や繊維構造の内部に複数枚貼り合わせてもさしつかえない。
かかる複合繊維構造体において、例えば実用新案登録第3185894号公報の図4および図5に示すように部分的に厚さ方向に圧縮する。圧縮の方法は特に限定されず、常温下で圧縮する方法や加熱圧縮などが例示される。特に、後記のようにバインダー繊維を用いる場合は、かかるバインダー繊維の融点(または軟化点)以上の温度で加熱圧縮すると、天井材の剛性がより向上し好ましい。その際、加熱圧縮する方法は特に限定されず、通常のホットプレス機を用いた方法でよい。
その際、図2に示すように、延在部のみを圧縮して延在部の厚さを本体部よりも小さくし、また、同時に、延在部と本体部との境界線上に溝を形成するように圧縮することが好ましい。
その際、図2に示すように、延在部のみを圧縮して延在部の厚さを本体部よりも小さくし、また、同時に、延在部と本体部との境界線上に溝を形成するように圧縮することが好ましい。
次いで、型抜きカッター(トムソンカッターとも称される)、カッターナイフ、ハサミなどの切断機を用いて4隅をトリミングすることにより本考案の天井材が得られる。
かくして得られた天井材において、本体部の厚さは3〜7mm(より好ましくは4〜5mm)であることが好ましい。また、延在部の厚さは0.5〜2mm(より好ましくは0.7〜1.5mm)であることが好ましい。
かくして得られた天井材において、本体部の厚さは3〜7mm(より好ましくは4〜5mm)であることが好ましい。また、延在部の厚さは0.5〜2mm(より好ましくは0.7〜1.5mm)であることが好ましい。
本考案の天井材は、延在部を本体部に対して折り曲げることができるので施工性に優れる。
本考案の天井材は、施工性に優れるので、一般住宅や公共建築物(学校、体育館、プールなど)に好適に使用される。
なお、天井材にはプリントなどにより意匠柄や模様を付与してもよい。さらには、防カビ加工、防炎加工、撥水加工、防虫加工、染色加工などの各種加工を施してもよい。
本考案の天井材は、施工性に優れるので、一般住宅や公共建築物(学校、体育館、プールなど)に好適に使用される。
なお、天井材にはプリントなどにより意匠柄や模様を付与してもよい。さらには、防カビ加工、防炎加工、撥水加工、防虫加工、染色加工などの各種加工を施してもよい。
次に本考案の実施例及び比較例を詳述するが、本考案はこれらによって限定されるものではない。なお、実施例中の各測定項目は下記の方法で測定した。
(1)融点
Du Pont社製 熱示差分析計990型を使用し、昇温20℃/分で測定し、融解ピークをもとめた。融解温度が明確に観測されない場合には、微量融点測定装置(柳本製作所製)を用い、ポリマーが軟化して流動を始めた温度(軟化点)を融点とする。なお、n数5でその平均値を求めた。
Du Pont社製 熱示差分析計990型を使用し、昇温20℃/分で測定し、融解ピークをもとめた。融解温度が明確に観測されない場合には、微量融点測定装置(柳本製作所製)を用い、ポリマーが軟化して流動を始めた温度(軟化点)を融点とする。なお、n数5でその平均値を求めた。
(2)B/A
繊維構造体を厚さ方向に切断し、その断面において、厚さ方向に対して平行に配列されている繊維(実用新案登録第3185894号公報の図2において0°≦θ≦45°)の総本数を(B)とし、繊維構造体の厚さ方向に対して垂直に配列されている繊維(図2において45°<θ≦90°)の総本数を(A)としてB/Aを算出した。なお、本数の測定は、任意の10ヶ所について各々30本の繊維を透過型光学顕微鏡で観察し、その数を数えた。
繊維構造体を厚さ方向に切断し、その断面において、厚さ方向に対して平行に配列されている繊維(実用新案登録第3185894号公報の図2において0°≦θ≦45°)の総本数を(B)とし、繊維構造体の厚さ方向に対して垂直に配列されている繊維(図2において45°<θ≦90°)の総本数を(A)としてB/Aを算出した。なお、本数の測定は、任意の10ヶ所について各々30本の繊維を透過型光学顕微鏡で観察し、その数を数えた。
(3)難燃性
コーンカロリーメーターを使用し、ISO5660−Fire test−Reaction to fire/Part1:Heat release(建材試験情報10 ‘99、39〜41)に従って防火試験を行った。その際、輻射電気ヒーターから複合繊維構造体の表面に50kW/m2の輻射熱を20分間照射した。
コーンカロリーメーターを使用し、ISO5660−Fire test−Reaction to fire/Part1:Heat release(建材試験情報10 ‘99、39〜41)に従って防火試験を行った。その際、輻射電気ヒーターから複合繊維構造体の表面に50kW/m2の輻射熱を20分間照射した。
(4)繊維構造体の厚さ(cm)
JIS K6400により測定した。
JIS K6400により測定した。
(5)繊維構造体の密度(g/cm3)
下記式により密度(g/cm3)を求めた。
密度(g/cm3)=ウエブの目付け(g/cm2)/繊維構造体の厚さ(cm)
下記式により密度(g/cm3)を求めた。
密度(g/cm3)=ウエブの目付け(g/cm2)/繊維構造体の厚さ(cm)
(6)剛性(曲げ強さ)
JIS K7203に準拠して50mm(幅)×150mm(長さ)のサイズの試験片を用い、スパン100mmにて、10mm/分の曲げ速度で最大の曲げ強さを測定し剛性(N/5cm)とした。
JIS K7203に準拠して50mm(幅)×150mm(長さ)のサイズの試験片を用い、スパン100mmにて、10mm/分の曲げ速度で最大の曲げ強さを測定し剛性(N/5cm)とした。
[実施例1]
主体繊維として帝人ファイバー(株)製ポリエチレンテレフタレート(PET)短繊維(単繊維繊度6.6dtex、繊維長51mm、捲縮数9個/2.54cm)を60重量%、バインダー繊維として帝人ファイバー(株)製共重合ポリエチレンテレフタレート短繊維(単繊維繊度2.2dtex、繊維長51mm、捲縮数11個/2.54cm、融点110℃)40重量%を開繊、混綿した後、不織布製造設備のカーディング、クロスレイヤーを経て、次にStruto社製Struto設備(特表2002−516932号公報に示された装置と同様のもの)を使用して繊維を厚み方向に配列した不織布を作製した。引続き試料の両面から140〜200℃の加熱処理を施してさらに加熱処理ゾーン出口にてローラで該不織布を圧縮して厚さを調節して目付け240g/m2、厚さ20mmの繊維構造体を得た。
主体繊維として帝人ファイバー(株)製ポリエチレンテレフタレート(PET)短繊維(単繊維繊度6.6dtex、繊維長51mm、捲縮数9個/2.54cm)を60重量%、バインダー繊維として帝人ファイバー(株)製共重合ポリエチレンテレフタレート短繊維(単繊維繊度2.2dtex、繊維長51mm、捲縮数11個/2.54cm、融点110℃)40重量%を開繊、混綿した後、不織布製造設備のカーディング、クロスレイヤーを経て、次にStruto社製Struto設備(特表2002−516932号公報に示された装置と同様のもの)を使用して繊維を厚み方向に配列した不織布を作製した。引続き試料の両面から140〜200℃の加熱処理を施してさらに加熱処理ゾーン出口にてローラで該不織布を圧縮して厚さを調節して目付け240g/m2、厚さ20mmの繊維構造体を得た。
次いで、前記繊維構造体の上面にユニチカグラスファイバー株式会社製ガラスクロスH201(経糸と緯糸の打ち込み本数は、それぞれ42本/25mm、32本/25mm、厚さは0.17mm、重量は210g/m2)を積層して熱ローラにて加熱圧縮を行い積層し、厚さ4mmの複合繊維構造体を得た。
該複合繊維構造体の難燃性を測定したところ、以下の通りであった。
(i)20分間のサンプル面積に対する最高発熱速度が148kW/m2であった。
(ii)20分間のサンプル面積に対する総発熱量が5.2MJ/m2であった。
(iii)20分間、裏面まで貫通する亀裂および穴がなかった。
また、剛性は、縦方向が 7.9N/5cm、横方向が8.6N/5cmと剛性が高いものであった。
該複合繊維構造体の難燃性を測定したところ、以下の通りであった。
(i)20分間のサンプル面積に対する最高発熱速度が148kW/m2であった。
(ii)20分間のサンプル面積に対する総発熱量が5.2MJ/m2であった。
(iii)20分間、裏面まで貫通する亀裂および穴がなかった。
また、剛性は、縦方向が 7.9N/5cm、横方向が8.6N/5cmと剛性が高いものであった。
次いで、該複合繊維構造体を用いて、実用新案登録第3185894号公報の図4(A)および図5(A)に示すように、周囲を巾5mm、厚さ0.5mmとなるよう温度180℃で加熱圧縮することにより天井材を得た。
次いで、図2に示すように、凸部を有するプレス板6を用いることにより前記本体部と前記延在部との境界線上にV字状の直線溝を形成しながら延在部をプレスした。次いで、型抜きカッターを用いて4隅をトリミングすることにより、図1に示すように4か所の延在部を形成した。
さらに、延在部にアルミ製かつ孔2箇所を有するワッシャー(厚さ1.5mm×25mm×40mm、厚さ1.5mm×25mm×140mm)を取付けた。
次いで、延在部を本体部に対して折り上げ、床に対して垂直方向に配された部材に天井材を取付けた。
次いで、図2に示すように、凸部を有するプレス板6を用いることにより前記本体部と前記延在部との境界線上にV字状の直線溝を形成しながら延在部をプレスした。次いで、型抜きカッターを用いて4隅をトリミングすることにより、図1に示すように4か所の延在部を形成した。
さらに、延在部にアルミ製かつ孔2箇所を有するワッシャー(厚さ1.5mm×25mm×40mm、厚さ1.5mm×25mm×140mm)を取付けた。
次いで、延在部を本体部に対して折り上げ、床に対して垂直方向に配された部材に天井材を取付けた。
本考案によれば、施工性に優れた天井材が得られ、その工業的価値は極めて大である。
1:本体部
2−1〜2−4:延在部
3−1〜3−4:溝
4−1〜4−8:ワッシャー
5〜7:プレス板(熱板)
8:天井材
9:天井材
10:天井材
11:ビス
12:床に対して垂直方向に配された部材
2−1〜2−4:延在部
3−1〜3−4:溝
4−1〜4−8:ワッシャー
5〜7:プレス板(熱板)
8:天井材
9:天井材
10:天井材
11:ビス
12:床に対して垂直方向に配された部材
Claims (5)
- 天井材であって、四角形状の本体部と、該本体部の各辺から水平方向に延在してなる延在部とを有することを特徴とする天井材。
- 前記延在部が前記本体部に対して折り曲げ可能である、請求項1に記載の天井材。
- 前記延在部の厚さが前記本体部の厚さよりも小さい、請求項1または請求項2に記載の天井材。
- 前記本体部と前記延在部との境界線上に溝が形成されている、請求項1〜3のいずれかに記載の天井材。
- 天井材が、主体繊維とバインダー繊維を含む繊維構造体の少なくとも1表面または内部に不燃シートを積層してなる複合繊維構造体からなる、請求項1〜4のいずれかに記載の天井材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016001433U JP3204675U (ja) | 2016-03-29 | 2016-03-29 | 天井材 |
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JP2016001433U JP3204675U (ja) | 2016-03-29 | 2016-03-29 | 天井材 |
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JP3204675U true JP3204675U (ja) | 2016-06-09 |
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JP2016001433U Active JP3204675U (ja) | 2016-03-29 | 2016-03-29 | 天井材 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108915146A (zh) * | 2018-08-15 | 2018-11-30 | 湖北三行科技股份有限公司 | 一种搪瓷钢板吊顶 |
CN113969638A (zh) * | 2021-10-31 | 2022-01-25 | 武冈市申靓建筑材料有限公司 | 一种强力驱虫的pvc扣板 |
-
2016
- 2016-03-29 JP JP2016001433U patent/JP3204675U/ja active Active
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