JP3204502B2 - Crt表示画面の切替方法、表示画面切替装置 - Google Patents
Crt表示画面の切替方法、表示画面切替装置Info
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- JP3204502B2 JP3204502B2 JP20246890A JP20246890A JP3204502B2 JP 3204502 B2 JP3204502 B2 JP 3204502B2 JP 20246890 A JP20246890 A JP 20246890A JP 20246890 A JP20246890 A JP 20246890A JP 3204502 B2 JP3204502 B2 JP 3204502B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、CRT表示画面の切替方法及びその装置に係
り、とくに表示画面が多段の階層に構成されたシステム
に好敵なCRT表示画面の切替方法及びその装置に関す
る。
り、とくに表示画面が多段の階層に構成されたシステム
に好敵なCRT表示画面の切替方法及びその装置に関す
る。
[従来の技術] プラントの運転監視・操作に対しては、CRTオペレー
ションが一般的となっており、オペレータコンソールの
操作機器としては、キーボード、ライトペンが用いら
れ、また最近ではマウス、タッチパネルも多く採用され
ている。CRTオペレーションを行うオペレータコンソー
ルの表示操作は、特開昭60−227294号公報に記載のよう
に、メニュー画面としてのオーバービュー画面とディテ
ール画面の二段階表示が主流となっており、これら画面
は木構造で体系化されている。画面の切り替えは、メニ
ュー画面から詳細画面を選択して詳細画面を表示し、そ
の同一画面上に前記メニュー画面も縮小された一覧画面
として表示し、この一覧画面から所望する表示画面を選
択するようにしていた。
ションが一般的となっており、オペレータコンソールの
操作機器としては、キーボード、ライトペンが用いら
れ、また最近ではマウス、タッチパネルも多く採用され
ている。CRTオペレーションを行うオペレータコンソー
ルの表示操作は、特開昭60−227294号公報に記載のよう
に、メニュー画面としてのオーバービュー画面とディテ
ール画面の二段階表示が主流となっており、これら画面
は木構造で体系化されている。画面の切り替えは、メニ
ュー画面から詳細画面を選択して詳細画面を表示し、そ
の同一画面上に前記メニュー画面も縮小された一覧画面
として表示し、この一覧画面から所望する表示画面を選
択するようにしていた。
また最近では、ワークステーションが導入されている
が、これはマルチウィンドウ機能を持っているから何枚
もの画面が同時表示可能となっている。この機能を利用
して、二段以上の多段階層木構造を用いた画面表示切り
替えが行われているが、この場合にはCRTオペレーショ
ンが複雑となり、オペレータの操作ガイダンス情報の提
供が必要となっている。このための従来例としては、特
開昭64−88607号公報に記載のように、詳細データが表
示された画面の一部に展開前のオーバービューを表示す
ることにより、詳細デーエータの確認とプラント全体の
運転状態の監視とを同一画面上で行えるようにしてい
た。
が、これはマルチウィンドウ機能を持っているから何枚
もの画面が同時表示可能となっている。この機能を利用
して、二段以上の多段階層木構造を用いた画面表示切り
替えが行われているが、この場合にはCRTオペレーショ
ンが複雑となり、オペレータの操作ガイダンス情報の提
供が必要となっている。このための従来例としては、特
開昭64−88607号公報に記載のように、詳細データが表
示された画面の一部に展開前のオーバービューを表示す
ることにより、詳細デーエータの確認とプラント全体の
運転状態の監視とを同一画面上で行えるようにしてい
た。
[発明が解決しようとする課題] 第6図は多段木構造の画面構成例を示しており、(扁
平な)丸印がそれぞれ表示画面を示している。各画面
は、それらが線(木構造の辺)で結ばれているとき、1
回の操作コマンドで移行可能である。ここで例えば、画
面600は全体の出発点となるメニュー画面で、画面601〜
606はプラントのプロセス監視画面、画面620〜627はデ
ータの編集、作画、プログラムの作成・変更、シュミレ
ーション等のための画面、というように構成され、直線
で結ばれて1回の操作で移行可能な画面同志はその表示
目的が互いに関連したものとなっている。通常はこのよ
うな関連画面への移行が多いから切替操作も簡単である
が、例えばプラント監視システムのCRT表示装置を用い
てシュミレーションやプログラム変更等を行っていると
きにプラント異常が発生すると、第6図の画面627から
画面604へ急いで切り替え、画面604表示下での異常対策
処理が終わると画面627へ再び戻る、という操作が必要
になる(矢印)。このようなときには、画面604から実
線矢印のついた経路に沿った画面627へ戻るのに実線矢
印の数だけの操作回数を必要とし、極めて能率が悪い。
また、プラント異常発生前に画面627の表示下で入力し
ていた処理用のデータも失われてしまい、異常処理後に
画面627へ戻って再入力する必要がある。これらの問題
点は、例えば任意の画面から最上位の画面600へ1操作
で戻るコマンドが設けられている場合でも同様である。
平な)丸印がそれぞれ表示画面を示している。各画面
は、それらが線(木構造の辺)で結ばれているとき、1
回の操作コマンドで移行可能である。ここで例えば、画
面600は全体の出発点となるメニュー画面で、画面601〜
606はプラントのプロセス監視画面、画面620〜627はデ
ータの編集、作画、プログラムの作成・変更、シュミレ
ーション等のための画面、というように構成され、直線
で結ばれて1回の操作で移行可能な画面同志はその表示
目的が互いに関連したものとなっている。通常はこのよ
うな関連画面への移行が多いから切替操作も簡単である
が、例えばプラント監視システムのCRT表示装置を用い
てシュミレーションやプログラム変更等を行っていると
きにプラント異常が発生すると、第6図の画面627から
画面604へ急いで切り替え、画面604表示下での異常対策
処理が終わると画面627へ再び戻る、という操作が必要
になる(矢印)。このようなときには、画面604から実
線矢印のついた経路に沿った画面627へ戻るのに実線矢
印の数だけの操作回数を必要とし、極めて能率が悪い。
また、プラント異常発生前に画面627の表示下で入力し
ていた処理用のデータも失われてしまい、異常処理後に
画面627へ戻って再入力する必要がある。これらの問題
点は、例えば任意の画面から最上位の画面600へ1操作
で戻るコマンドが設けられている場合でも同様である。
本発明の目的は、通常のコマンド操作1回では移行で
きない任意の画面への表示切り替えが行われたときに、
元の表示画面へ簡単な操作で戻れるようにしたCRT表示
画面の切替方法及びその装置を提供するにある。
きない任意の画面への表示切り替えが行われたときに、
元の表示画面へ簡単な操作で戻れるようにしたCRT表示
画面の切替方法及びその装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明においては、木
構造の最上位画面から現在表示中の画面にいたるまでに
必要な切替コマンドの系列及び現在の表示画面対応の入
力データからなる履歴情報を入力されたコマンド及び入
力データを常に取り込むことにより格納する第1の記憶
手段と、該記憶手段に格納されている履歴情報を登録す
る第2の記憶手段と、登録コマンドと、再表示コマンド
とを設け、現在表示画面からその画面内容と関連の少な
い他画面へ表示切り替えを行うときには該切り替えに先
だって上記登録コマンドにより上記第1の記憶手段に格
納されたその時点の履歴情報を上記第2の記憶手段へ格
納し、当該切り替えにより表示された画面での処理が終
わって上記切り替え前の画面表示へ戻るときには上記再
表示コマンドにより上記第2の記憶手段に格納された履
歴情報から上記切替前の画面への表示切り替え及び入力
データの回復を行うようにしたものである。
構造の最上位画面から現在表示中の画面にいたるまでに
必要な切替コマンドの系列及び現在の表示画面対応の入
力データからなる履歴情報を入力されたコマンド及び入
力データを常に取り込むことにより格納する第1の記憶
手段と、該記憶手段に格納されている履歴情報を登録す
る第2の記憶手段と、登録コマンドと、再表示コマンド
とを設け、現在表示画面からその画面内容と関連の少な
い他画面へ表示切り替えを行うときには該切り替えに先
だって上記登録コマンドにより上記第1の記憶手段に格
納されたその時点の履歴情報を上記第2の記憶手段へ格
納し、当該切り替えにより表示された画面での処理が終
わって上記切り替え前の画面表示へ戻るときには上記再
表示コマンドにより上記第2の記憶手段に格納された履
歴情報から上記切替前の画面への表示切り替え及び入力
データの回復を行うようにしたものである。
[作用] 第1の記憶手段は、その時点に表示中の画面の再表示
に必要な履歴情報を格納しているから、再表示の必要な
画面から他の何回もの操作を必要とする画面へ移るとき
にその履歴情報を第2の記憶手段に登録しておけば、こ
の情報を用いて再表示とそれまでの入力データの回復を
1回の再表示コマンドの発行で容易に行え、しかもこの
画面の再表示と入力データの回復は、任意の画面間で行
える。また、第2の記憶手段に複数画面の履歴情報を登
録すればそれら複数画面の再表示等も容易に行える。
に必要な履歴情報を格納しているから、再表示の必要な
画面から他の何回もの操作を必要とする画面へ移るとき
にその履歴情報を第2の記憶手段に登録しておけば、こ
の情報を用いて再表示とそれまでの入力データの回復を
1回の再表示コマンドの発行で容易に行え、しかもこの
画面の再表示と入力データの回復は、任意の画面間で行
える。また、第2の記憶手段に複数画面の履歴情報を登
録すればそれら複数画面の再表示等も容易に行える。
[実施例] 以下本発明を実施例によって詳細に説明する。第2図
は本発明の方法を実現するためのシステムの構成を示す
ブロック図で、CPU201、メインメモリ202、ファイル装
置203、入出力装置204、CRT制御装置205、CRTディスプ
レイ装置101、キーボード206、マウス102等から成って
いる。メインメモリ202には、本発明の特徴とするコマ
ンド履歴スタック105及び登録画面管理テーブル107が設
けられている。
は本発明の方法を実現するためのシステムの構成を示す
ブロック図で、CPU201、メインメモリ202、ファイル装
置203、入出力装置204、CRT制御装置205、CRTディスプ
レイ装置101、キーボード206、マウス102等から成って
いる。メインメモリ202には、本発明の特徴とするコマ
ンド履歴スタック105及び登録画面管理テーブル107が設
けられている。
第3図はCRTディスプレイ装置101の表示画面例で、画
面構成は、CRTオペレーション欄301と各種図形・グラフ
表示画面302とに分けられる。マウス102またはキーボー
ド206上のファンクションキーによりCRTオペレーション
欄301のコマンドを選択すると、これに対応して各種図
形・グラフ表示画面302が切り替えられる。このコマン
ドの中には、本発明の特徴とする画面登録コマンド及び
再表示コマンドが設けられており、登録コマンドが発行
されると、後述のようにそのとき表示されていた画面の
再表示に必要な情報がメインメモリ202内のスタック105
に登録され、登録されたことが登録画面再表示アイコン
303、304の1つに表示される。複数個の画面の情報が登
録された場合はその個数だけの再表示アイコン(第3図
では2個のみ示している)が表示される。
面構成は、CRTオペレーション欄301と各種図形・グラフ
表示画面302とに分けられる。マウス102またはキーボー
ド206上のファンクションキーによりCRTオペレーション
欄301のコマンドを選択すると、これに対応して各種図
形・グラフ表示画面302が切り替えられる。このコマン
ドの中には、本発明の特徴とする画面登録コマンド及び
再表示コマンドが設けられており、登録コマンドが発行
されると、後述のようにそのとき表示されていた画面の
再表示に必要な情報がメインメモリ202内のスタック105
に登録され、登録されたことが登録画面再表示アイコン
303、304の1つに表示される。複数個の画面の情報が登
録された場合はその個数だけの再表示アイコン(第3図
では2個のみ示している)が表示される。
第1図は本発明の切替方法の一実施例を示す機能ブロ
ック図で、各処理部103、104、106、108、109の処理は
それぞれのプログラムをCPU201が実行することにより行
われ、また画面データ110、オペレーション欄データ111
はファイル装置203に格納されている。画面切替操作はC
RTディスプレイ装置101の表示画面中のコマンドをマウ
ス102等により指示して行われるが、指示されたコマン
ドは、まず、コマンド解釈部103によりデコードされ、
一般の画面切替コマンド(第6図の直線で結ばれた画面
間の移行等を行う従来のコマンド)か、画面登録コマン
ドか、あるいは再表示コマンドかに分けられる。これが
一般の画面切替コマンドであるときは、コマンド履歴登
録処理部104において、コマンド履歴スタック105への登
録・削除が行われる。ここで第6図に示したような多数
構成の木構造により管理された画面体系が用いられてい
るから、進み方向である下位層への移行(第6図で下の
方向への移行)路にはそのコマンドを履歴スタック105
へ積み、(スタックのPUSH)、逆の戻り方向である上位
置への移行(第6図の上の方向への移行)時には、その
コマンドは直前の操作でスタック105に積まれていた等
であるからこれを削除する(スタックのPOP)。このよ
うな処理部104での処理により、木構造の最上位の画面
(第6図では画面600)から現在表示中の画面へ至る切
替コマンドの最小の系列がスタック105に常に格納され
る。このスタック操作が終わると、画面表示データ索
引、編集部109において、画面データファイル110より該
当の画面データが取り出され、CRT制御装置202によって
CRTディスプレイ101の画面に表示される。
ック図で、各処理部103、104、106、108、109の処理は
それぞれのプログラムをCPU201が実行することにより行
われ、また画面データ110、オペレーション欄データ111
はファイル装置203に格納されている。画面切替操作はC
RTディスプレイ装置101の表示画面中のコマンドをマウ
ス102等により指示して行われるが、指示されたコマン
ドは、まず、コマンド解釈部103によりデコードされ、
一般の画面切替コマンド(第6図の直線で結ばれた画面
間の移行等を行う従来のコマンド)か、画面登録コマン
ドか、あるいは再表示コマンドかに分けられる。これが
一般の画面切替コマンドであるときは、コマンド履歴登
録処理部104において、コマンド履歴スタック105への登
録・削除が行われる。ここで第6図に示したような多数
構成の木構造により管理された画面体系が用いられてい
るから、進み方向である下位層への移行(第6図で下の
方向への移行)路にはそのコマンドを履歴スタック105
へ積み、(スタックのPUSH)、逆の戻り方向である上位
置への移行(第6図の上の方向への移行)時には、その
コマンドは直前の操作でスタック105に積まれていた等
であるからこれを削除する(スタックのPOP)。このよ
うな処理部104での処理により、木構造の最上位の画面
(第6図では画面600)から現在表示中の画面へ至る切
替コマンドの最小の系列がスタック105に常に格納され
る。このスタック操作が終わると、画面表示データ索
引、編集部109において、画面データファイル110より該
当の画面データが取り出され、CRT制御装置202によって
CRTディスプレイ101の画面に表示される。
次に、現在表示中の画面から無関係な画面へ移り、又
元へ戻る必要が生じたときには、まず画面登録コマンド
を指示する。これはコマンド解釈部103においてデコー
ドされ、画面登録要求が画面登録処理部106に出され
る。画面登録処理部106は、登録画面管理テーブル107に
画面登録番号を確保し、ここヘコマンド履歴スタック10
5よりそのとき格納されているコマンド系列を取り出し
て格納する。ここでは各コマンドは、例えば画面内のオ
ペレーション欄301の画面信号(オペレーション欄は画
面毎に違う)と、左(または右)から何番目のものかに
よって表されるとする。また、このときの画面に対する
入力データはメインメモリ202上にあるから、これも履
歴情報としてブル107に登録する。この履歴情報格納が
完了すると、登録画面再表示アイコン303、304の表示要
求が画面表示データ索引・編集部109に出され、再表示
アイコンの1つが表示される。例えば第3図の表示画面
302の時にこの画面の登録が行われると、1つのアイコ
ン304が第4図の斜線で示したように、表示状態とさ
れ、第3図の画面が登録されていることを表示する。
元へ戻る必要が生じたときには、まず画面登録コマンド
を指示する。これはコマンド解釈部103においてデコー
ドされ、画面登録要求が画面登録処理部106に出され
る。画面登録処理部106は、登録画面管理テーブル107に
画面登録番号を確保し、ここヘコマンド履歴スタック10
5よりそのとき格納されているコマンド系列を取り出し
て格納する。ここでは各コマンドは、例えば画面内のオ
ペレーション欄301の画面信号(オペレーション欄は画
面毎に違う)と、左(または右)から何番目のものかに
よって表されるとする。また、このときの画面に対する
入力データはメインメモリ202上にあるから、これも履
歴情報としてブル107に登録する。この履歴情報格納が
完了すると、登録画面再表示アイコン303、304の表示要
求が画面表示データ索引・編集部109に出され、再表示
アイコンの1つが表示される。例えば第3図の表示画面
302の時にこの画面の登録が行われると、1つのアイコ
ン304が第4図の斜線で示したように、表示状態とさ
れ、第3図の画面が登録されていることを表示する。
以上のような画面登録が行われた後、表示画面が全く
無関係な画面へ切り替えられたとする。例えば第6図の
画面627が第3図で画面604が第5図のものとする。この
画面での処理が終わり、再び画面627へ戻りたいときは
再表示コマンドを発行する。コマンド解釈部103はこれ
をデコードし、登録画面の再表示要求を画面再表示処理
部108に出す。これにより登録されている再表示アイコ
ンを点滅等で示し、その1つをマウス等で指示すると画
面再表示処理部108は、登録画面管理テーブル107により
該当する登録画面対応の履歴情報を取り出し、これを用
いて画面表示データ索引・編集部109がオペレーション
欄データファイル111、画面データファイル110を検索し
て所望の画面データを取り出し、これを編集してCRTデ
ィスプレイ装置101に表示する。これにより、例えば第
6図の画面627が簡単な操作で再表示される。なお、こ
の再表示に当たって、再表示前の画面604の履歴情報は
その表示時のスタック105に格納されているから、これ
を再表示前に登録コマンドで登録しておけば、木構造上
で離れた2つの画面604、627を、簡単な操作で交互に表
示することもできる。
無関係な画面へ切り替えられたとする。例えば第6図の
画面627が第3図で画面604が第5図のものとする。この
画面での処理が終わり、再び画面627へ戻りたいときは
再表示コマンドを発行する。コマンド解釈部103はこれ
をデコードし、登録画面の再表示要求を画面再表示処理
部108に出す。これにより登録されている再表示アイコ
ンを点滅等で示し、その1つをマウス等で指示すると画
面再表示処理部108は、登録画面管理テーブル107により
該当する登録画面対応の履歴情報を取り出し、これを用
いて画面表示データ索引・編集部109がオペレーション
欄データファイル111、画面データファイル110を検索し
て所望の画面データを取り出し、これを編集してCRTデ
ィスプレイ装置101に表示する。これにより、例えば第
6図の画面627が簡単な操作で再表示される。なお、こ
の再表示に当たって、再表示前の画面604の履歴情報は
その表示時のスタック105に格納されているから、これ
を再表示前に登録コマンドで登録しておけば、木構造上
で離れた2つの画面604、627を、簡単な操作で交互に表
示することもできる。
[発明の効果] 本発明によれば、任意の画面の登録とその再表示がで
きるから、現在表示中の画面とそれに伴う操作を終了も
しくは中断することなく、一時的に他画面の表示・操作
が可能となり、オペレータの操作性の向上がはかれると
いう効果がある。
きるから、現在表示中の画面とそれに伴う操作を終了も
しくは中断することなく、一時的に他画面の表示・操作
が可能となり、オペレータの操作性の向上がはかれると
いう効果がある。
第1図は本発明の切替方法の一実施例を示す機能ブロッ
ク図、第2図は本発明を実現するシステム例のハードウ
ェア構成図、第3図〜第5図は表示画面例を示す図、第
6図は木構造により管理された画面体系の例を示す図で
ある。 101……CRTディスプレイ装置、102……マウス、104……
コマンド履歴登録処理部、105……コマンド履歴スタッ
ク、106……画面登録処理部、107……画面登録管理テー
ブル、108……画面再表示処理部、109……画面表示デー
タ索引・編集部、303、304……登録画面再表示アイコ
ン。
ク図、第2図は本発明を実現するシステム例のハードウ
ェア構成図、第3図〜第5図は表示画面例を示す図、第
6図は木構造により管理された画面体系の例を示す図で
ある。 101……CRTディスプレイ装置、102……マウス、104……
コマンド履歴登録処理部、105……コマンド履歴スタッ
ク、106……画面登録処理部、107……画面登録管理テー
ブル、108……画面再表示処理部、109……画面表示デー
タ索引・編集部、303、304……登録画面再表示アイコ
ン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−18817(JP,A) 特開 平2−133868(JP,A) 特開 昭61−11841(JP,A) 「FACOM OS IV SIMP LE/ACS APG解説書 COBO L85編」,富士通株式会社,1988年,p 19,p149−p153,p224−p238 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/42 G06F 3/14 - 3/153 G06F 15/40
Claims (3)
- 【請求項1】CRTへ表示する画面を木構造により体系化
し、1つの表示画面からは当該画面対応に指定された切
替コマンドの1つを指定することにより当該画面と木構
造の辺で結ばれた画面へ表示を切替えるようにしたCRT
表示画面の切替方法において、上記切替コマンドが指定
されるごとにその切替コマンドを取り込むことによって
木構造の最上位にある画面から現在表示中の画面を表示
するまでに必要な切替コマンドの系列を記憶する第1の
記憶手段と、任意の画面に対する上記切替コマンドの系
列と当該画面表示中に入力された当該画面に対する入力
データとを登録する第2の記憶手段と、登録コマンド
と、再表示コマンドとを設け、現在表示中の第1画面か
ら一時的に他の第2画面へと切り替え、その後再び上記
第1画面の表示へと戻るときには、まず上記登録コマン
ドを発行して上記第1の記憶手段に記憶された切替コマ
ンドの系列と上記第1画面表示中に入力された当該画面
に対する入力データとを履歴情報として上記第2の記憶
手段へ登録し、その後上記第2画面へ表示を切り替えて
処理が終わり、再び上記第1画面の表示へ戻るときに、
上記再表示コマンドを発行して上記第2の記憶手段に登
録された上記履歴情報を取り出し、該履歴情報を用いて
上記第1画面と当該画面に入力されたデータの再表示を
行うようにしたことを特徴とするCRT表示画面の切替方
法。 - 【請求項2】前記第2の記憶手段に前記履歴情報が登録
されているときに、当該履歴情報対応の画面が登録中で
あることを示すアイコンを表示画面上に設けたことを特
徴とする請求項1記載のCRT表示画面の切替方法。 - 【請求項3】CRTへ表示する画面を木構造により体系化
し、1つの表示画面からは当該画面対応に指定された切
替コマンドの1つを指定することにより当該画面と木構
造の辺で結ばれた画面へ表示を切替えるCRT表示画面の
切替装置において、上記切替コマンドが指定されるごと
にその切替コマンドを取り込むことによって木構造の最
上位にある画面から現在表示中の画面を表示するまでに
必要な切替コマンドの系列を記憶する第1の記憶手段
と、入力手段から登録が指定されたときに上記第1の記
憶手段に記憶された切替コマンドの系列と当該時点の表
示画面の表示中に入力された当該画面に対する入力デー
タとを履歴情報として登録する第2の記憶手段と、入力
手段から再表示が指定されたときに上記第2の記憶手段
に登録された上記履歴情報を取り出して該履歴情報対応
の画面と当該画面に入力されたデータの再表示をする制
御手段とを備えたことを特徴とするCRT表示画面の切替
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20246890A JP3204502B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | Crt表示画面の切替方法、表示画面切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20246890A JP3204502B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | Crt表示画面の切替方法、表示画面切替装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0488394A JPH0488394A (ja) | 1992-03-23 |
JP3204502B2 true JP3204502B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=16458026
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20246890A Expired - Fee Related JP3204502B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | Crt表示画面の切替方法、表示画面切替装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3204502B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3648764B2 (ja) * | 1994-08-24 | 2005-05-18 | 松下電器産業株式会社 | 機器操作支援方法、およびその装置 |
EP1630653A1 (en) * | 2004-08-26 | 2006-03-01 | Harman/Becker Automotive Systems GmbH | Car multimedia apparatus and method for controlling the display of hierarchically structured menus |
JP5205159B2 (ja) * | 2008-07-18 | 2013-06-05 | 株式会社富士通エフサス | モニタ表示制御システムおよびモニタ表示制御方法 |
JP7395905B2 (ja) * | 2019-09-24 | 2023-12-12 | カシオ計算機株式会社 | 情報処理装置、制御方法、及び、プログラム |
-
1990
- 1990-08-01 JP JP20246890A patent/JP3204502B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
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「FACOM OS IV SIMPLE/ACS APG解説書 COBOL85編」,富士通株式会社,1988年,p19,p149−p153,p224−p238 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0488394A (ja) | 1992-03-23 |
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