JPH0580025B2 - - Google Patents
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- JPH0580025B2 JPH0580025B2 JP58175688A JP17568883A JPH0580025B2 JP H0580025 B2 JPH0580025 B2 JP H0580025B2 JP 58175688 A JP58175688 A JP 58175688A JP 17568883 A JP17568883 A JP 17568883A JP H0580025 B2 JPH0580025 B2 JP H0580025B2
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- ruled
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- lines
- line
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 56
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 10
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 9
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 9
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010187 selection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/10—Text processing
- G06F40/166—Editing, e.g. inserting or deleting
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、ワードプロセツサやオフイスコン
ピユータ、データプロセツサ等の各種データ処理
装置(以下、ワードプロセツサ等という)の該当
罫線探索方法に係り、特に表等を構成する罫線群
の全部または一部を選択して、移動または削除の
対象罫線を選択する場合に、対象罫線を指示する
ための操作方法を統一するとともに、1点指示に
対応する該当罫線が存在しないときは、自動的に
2点指示の最初の指示として処理し、次の1点の
指示を与えるだけで、対角指示の範囲内に含まれ
る罫線が探索できるようにして、ワードプロセツ
サ等による作表等の罫線操作におけるオペレータ
の負担を軽減させ、操作能率を向上させた該当罫
線探索方法に関する。
ピユータ、データプロセツサ等の各種データ処理
装置(以下、ワードプロセツサ等という)の該当
罫線探索方法に係り、特に表等を構成する罫線群
の全部または一部を選択して、移動または削除の
対象罫線を選択する場合に、対象罫線を指示する
ための操作方法を統一するとともに、1点指示に
対応する該当罫線が存在しないときは、自動的に
2点指示の最初の指示として処理し、次の1点の
指示を与えるだけで、対角指示の範囲内に含まれ
る罫線が探索できるようにして、ワードプロセツ
サ等による作表等の罫線操作におけるオペレータ
の負担を軽減させ、操作能率を向上させた該当罫
線探索方法に関する。
従来の技術
ワードプロセツサ等では、文書の作成や作表等
の入力操作のために、CTR、プラズマその他の
表示装置が接続されており、オペレータは表示画
面と対話しながら、必要なデータの入出力処理を
行つている。
の入力操作のために、CTR、プラズマその他の
表示装置が接続されており、オペレータは表示画
面と対話しながら、必要なデータの入出力処理を
行つている。
この場合に、特に作表等の罫線操作では、オペ
レータが頭の中に描いたレイアウトのイメージ
と、実際に設定された罫線とは必ずしも一致しな
い、という場合がしばしば発生する。例えば、表
の位置が適切でなかつたり、特定の欄の長さが、
その内部に記入される文字との関係で、大き過ぎ
たり小さ過ぎたりして、一旦設定した罫線を移動
させたり、あるいは削除したいというケースが生
じる。
レータが頭の中に描いたレイアウトのイメージ
と、実際に設定された罫線とは必ずしも一致しな
い、という場合がしばしば発生する。例えば、表
の位置が適切でなかつたり、特定の欄の長さが、
その内部に記入される文字との関係で、大き過ぎ
たり小さ過ぎたりして、一旦設定した罫線を移動
させたり、あるいは削除したいというケースが生
じる。
このような罫線の移動や削除操作に伴う該当罫
線の探索方法として、従来からワードプロセツサ
等で用いられている方法は、大別して、次の5種
類である。
線の探索方法として、従来からワードプロセツサ
等で用いられている方法は、大別して、次の5種
類である。
第1は、選択対象の罫線の1点をオペレータが
指示することによつて、その1点を含む罫線を探
索とする方法である。この方法では、探索対象の
罫線を1本のみに限定する場合と、複数の罫線を
同時に探索対象とする場合とがある。
指示することによつて、その1点を含む罫線を探
索とする方法である。この方法では、探索対象の
罫線を1本のみに限定する場合と、複数の罫線を
同時に探索対象とする場合とがある。
第2は、上の第1の方法と似ているが、対象罫
線の指示を、始点または終点で行わなければなら
ないという方法である。
線の指示を、始点または終点で行わなければなら
ないという方法である。
第3は、すべての罫線を対象罫線として、選択
する方法である。
する方法である。
第4は、指示する点の位置とその方向とによつ
て、その指示点の上、下、左、右、といつた範囲
に含まれる罫線をすべて探索対象とする方法であ
る。
て、その指示点の上、下、左、右、といつた範囲
に含まれる罫線をすべて探索対象とする方法であ
る。
第5は、2点を指示し、その対角範囲内に含ま
れる罫線を探索対象とする方法である。
れる罫線を探索対象とする方法である。
第1図1〜7は、従来のワードプロセツサ等に
おける当該罫線の探索方法を説明するための表示
例で、1は複数個の表について、その一部の表の
みを移動させる場合の移動操作前と移動操作後の
状態、2は第1または第2の探索方法によつて操
作対象の該当罫線を選択した状態、3は第1の探
索方法によつて1本の罫線を選択した状態、4は
第3の探索方法により該当罫線を選択した状態、
5は第4の探索方法により指示位置の上方または
左方に、始点あるいは終点の一方または両方に有
する罫線を探索対象とする状態、6と7は第5の
探索方法によつて始点または終点の少なくとも1
方が指定範囲内に含まれる罫線を選択する状態を
示す。図面において、a,b,e〜g,k、lは
横罫線、c,d、h〜j、m、nは縦罫線、Pは
カーソルを示し、また、破線は操作対象の罫線が
探索されたときの表示状態を示す。
おける当該罫線の探索方法を説明するための表示
例で、1は複数個の表について、その一部の表の
みを移動させる場合の移動操作前と移動操作後の
状態、2は第1または第2の探索方法によつて操
作対象の該当罫線を選択した状態、3は第1の探
索方法によつて1本の罫線を選択した状態、4は
第3の探索方法により該当罫線を選択した状態、
5は第4の探索方法により指示位置の上方または
左方に、始点あるいは終点の一方または両方に有
する罫線を探索対象とする状態、6と7は第5の
探索方法によつて始点または終点の少なくとも1
方が指定範囲内に含まれる罫線を選択する状態を
示す。図面において、a,b,e〜g,k、lは
横罫線、c,d、h〜j、m、nは縦罫線、Pは
カーソルを示し、また、破線は操作対象の罫線が
探索されたときの表示状態を示す。
ここでは、第1図1の左側に示される罫線群a
〜nで構成された3個の表のうち、罫線e〜jで
構成される中央部の表のみを、この第1図1の右
側に示すような状態に移動させる場合の操作を説
明する。
〜nで構成された3個の表のうち、罫線e〜jで
構成される中央部の表のみを、この第1図1の右
側に示すような状態に移動させる場合の操作を説
明する。
まず、第1または第2の探索方法によつて、第
1図1について説明した6本の罫線e〜jを移動
させる場合の操作は、第1図2と3に示されてい
る。
1図1について説明した6本の罫線e〜jを移動
させる場合の操作は、第1図2と3に示されてい
る。
すなわち、第1図2のように、1度の指示によ
り横罫線と縦罫線の2本ずつの罫線を選択する方
法では、合計3回の操作が必要である。また、第
1の探索方法により、第1図3のように、1度に
1本ずつ選択する方法によれば、計6回の操作に
よつて移動操作が終了する。なお、第1図1の左
側に示される罫線e〜jだけを削除する場合の操
作についても、全く同様である。
り横罫線と縦罫線の2本ずつの罫線を選択する方
法では、合計3回の操作が必要である。また、第
1の探索方法により、第1図3のように、1度に
1本ずつ選択する方法によれば、計6回の操作に
よつて移動操作が終了する。なお、第1図1の左
側に示される罫線e〜jだけを削除する場合の操
作についても、全く同様である。
次に、従来の第3の対象罫線の探索方法によつ
て、第1図1の罫線e〜jを削除するとすれば、
第1図4のように指示することにより、全部の罫
線a〜nがその対象となつてしまう。
て、第1図1の罫線e〜jを削除するとすれば、
第1図4のように指示することにより、全部の罫
線a〜nがその対象となつてしまう。
そこで、この第3の方法による場合には、一旦
全部の罫線を削除した後に、改めて必要な罫線a
〜dと、k〜nを設定し直さなければならない。
全部の罫線を削除した後に、改めて必要な罫線a
〜dと、k〜nを設定し直さなければならない。
罫線の一部を移動させる場合も同様で、まず、
全部の罫線を削除した後に、移動後の位置に罫線
を設定する操作と、移動対象ではないのに削除さ
れたため、再度元の位置へ罫線を設定する操作と
が必要であり、この第3の方法は、罫線の一部を
選択したい場合には、余り実用的でない。
全部の罫線を削除した後に、移動後の位置に罫線
を設定する操作と、移動対象ではないのに削除さ
れたため、再度元の位置へ罫線を設定する操作と
が必要であり、この第3の方法は、罫線の一部を
選択したい場合には、余り実用的でない。
第4の探索方法では、一部の罫線を移動させる
場合、まず、移動対象の罫線を含む部分を指定
し、そこに含まれる罫線を全部移動させ、その後
で、余分に移動されてしまつた罫線を、再度元の
位置へ戻すための移動操作をしなければならな
い。
場合、まず、移動対象の罫線を含む部分を指定
し、そこに含まれる罫線を全部移動させ、その後
で、余分に移動されてしまつた罫線を、再度元の
位置へ戻すための移動操作をしなければならな
い。
例えば、第1図5に示すように、1点を指示す
ると、その上または左に、始点または/および終
点の一方あるいは両方が存在する罫線が選択さ
れ、表示画面では、指示された罫線が探索された
ことを示す破線表示に変化される。そこで、この
ような指示を適当に繰返えして、所望の罫線を順
次選択して移動させ、余分に移動された分を元の
位置へ戻すことになる。
ると、その上または左に、始点または/および終
点の一方あるいは両方が存在する罫線が選択さ
れ、表示画面では、指示された罫線が探索された
ことを示す破線表示に変化される。そこで、この
ような指示を適当に繰返えして、所望の罫線を順
次選択して移動させ、余分に移動された分を元の
位置へ戻すことになる。
削除の場合も同様で、この第1図5の指定によ
つて、その範囲内に含まれる本来残しておきたい
部分まで削除されてしまうので、移動の場合と同
様に、一旦削除した後に、再度設定し直す操作が
必要である。
つて、その範囲内に含まれる本来残しておきたい
部分まで削除されてしまうので、移動の場合と同
様に、一旦削除した後に、再度設定し直す操作が
必要である。
最後に、第5の方法では、2点の対角指示によ
つて、その移動や削除の範囲を指定できるので、
第1図6や7のように指定すれば、1回の指示だ
けで対象罫線を選択することが可能であり、特に
第1図7のように指定すれば、中央の罫線e〜j
のみの移動や削除は、極めて簡単である。
つて、その移動や削除の範囲を指定できるので、
第1図6や7のように指定すれば、1回の指示だ
けで対象罫線を選択することが可能であり、特に
第1図7のように指定すれば、中央の罫線e〜j
のみの移動や削除は、極めて簡単である。
しかし、この2点による対角指示の方法では、
1本の罫線を指定する場合にも、2点指示の操作
が必要であり、例えば、1本の罫線だけを選択す
る場合には、先の第1や第2の方法に比較して、
それだけ余計な手間がかかる、という問題があ
る。
1本の罫線を指定する場合にも、2点指示の操作
が必要であり、例えば、1本の罫線だけを選択す
る場合には、先の第1や第2の方法に比較して、
それだけ余計な手間がかかる、という問題があ
る。
このように、従来の第1から第5の当該罫線の
選択方法には、それぞれ一長一短がある。
選択方法には、それぞれ一長一短がある。
そこで、従来の当該罫線の探索方法では、これ
らの第1から第5の方法を適当に組合せて使用
し、例えば、罫線の削除には第1の方法、移動に
は第4あるいは第5の方法を用いるようにしてい
る。
らの第1から第5の方法を適当に組合せて使用
し、例えば、罫線の削除には第1の方法、移動に
は第4あるいは第5の方法を用いるようにしてい
る。
ところが、このように、各種の罫線の選択方法
を組合せると、罫線の削除と移動とで対象罫線を
選択するための操作方法が異なることになるの
で、オペレータは、それぞれの目的に応じた操作
方法を別個に覚えなけばならず、負担が増加して
操作能率が低下する、という不都合があつた。
を組合せると、罫線の削除と移動とで対象罫線を
選択するための操作方法が異なることになるの
で、オペレータは、それぞれの目的に応じた操作
方法を別個に覚えなけばならず、負担が増加して
操作能率が低下する、という不都合があつた。
発明が解決しようとする課題
この発明では、従来の各種の罫線選択方法にお
けるこれらの不都合を解決し、罫線操作において
該当罫線を選択するための操作回数を可能な限り
減少させるとともに、罫線の削除/移動の操作方
法を統一することにより、オペレータの負担を軽
減させて操作ミスの発生を防止し、併せてワード
プロセツサ等の操作性を向上させることを目的と
する。
けるこれらの不都合を解決し、罫線操作において
該当罫線を選択するための操作回数を可能な限り
減少させるとともに、罫線の削除/移動の操作方
法を統一することにより、オペレータの負担を軽
減させて操作ミスの発生を防止し、併せてワード
プロセツサ等の操作性を向上させることを目的と
する。
課題を解決するための手段
この発明では、
少なくとも表示装置と入力装置とを備え、入力
装置からの指示によつて文字図形等を表示装置へ
表示するとともに、必要なデータの入出力処理を
行うワードプロセツサ等において、 すでに設定されている罫線情報を格納する罫線
情報格納手段と、 前記表示装置の画面上の1点または2点を指示
する前記入力装置の操作によつて与えられる指示
位置の情報と前記罫線情報格納手段に格納された
罫線情報とにより、1点で指示された位置に罫線
が存在するか、あるいは2点で指示された対角範
囲内に始点または/および終点を有する罫線が存
在するかを探索する罫線探索手段、 とを備え、 前記入力装置により1点指示が行われたとき、
前記罫線探索手段によつて前記罫線情報格納手段
に格納された罫線情報を探索し、該当罫線が存在
しないことを検出した場合には、その旨を示す検
出情報によつて、自動的に2点指示の探索に切替
えるようにしている。
装置からの指示によつて文字図形等を表示装置へ
表示するとともに、必要なデータの入出力処理を
行うワードプロセツサ等において、 すでに設定されている罫線情報を格納する罫線
情報格納手段と、 前記表示装置の画面上の1点または2点を指示
する前記入力装置の操作によつて与えられる指示
位置の情報と前記罫線情報格納手段に格納された
罫線情報とにより、1点で指示された位置に罫線
が存在するか、あるいは2点で指示された対角範
囲内に始点または/および終点を有する罫線が存
在するかを探索する罫線探索手段、 とを備え、 前記入力装置により1点指示が行われたとき、
前記罫線探索手段によつて前記罫線情報格納手段
に格納された罫線情報を探索し、該当罫線が存在
しないことを検出した場合には、その旨を示す検
出情報によつて、自動的に2点指示の探索に切替
えるようにしている。
実施例
次に、この発明の該当罫線探索方法について、
図面を参照しながら、その実施例を詳細に説明す
る。
図面を参照しながら、その実施例を詳細に説明す
る。
この発明の該当罫線探索方法では、移動または
削除の処理において、オペレータが1点を指示し
たとき、その1点がすでに設定されている罫線上
である場合には、その罫線を該当罫線とする。こ
れに対して、指示された1点が罫線上にない場合
には、次の1点を指示することによつて2点指示
となり、2点で指示された対角範囲内に、始点/
終点の一方または両方が存在する罫線を当該罫線
とするようにしている。
削除の処理において、オペレータが1点を指示し
たとき、その1点がすでに設定されている罫線上
である場合には、その罫線を該当罫線とする。こ
れに対して、指示された1点が罫線上にない場合
には、次の1点を指示することによつて2点指示
となり、2点で指示された対角範囲内に、始点/
終点の一方または両方が存在する罫線を当該罫線
とするようにしている。
このような該当罫線の探索方法を採用すること
により、1本、2本、またはそれ以上の多数本罫
線を対象罫線として、移動/削除する場合の操作
が、1点または2点の指示で統一的に行えるよう
になる。
により、1本、2本、またはそれ以上の多数本罫
線を対象罫線として、移動/削除する場合の操作
が、1点または2点の指示で統一的に行えるよう
になる。
第2図1〜6は、この発明の該当罫線探索方法
による罫線の選択状態を説明するための表示例
で、1は罫線の選択操作を行う前の状態、2は削
除対象の罫線を2点の対角で指示した状態、3は
1本の罫線を削除するために指定した状態、4は
2本の罫線を削除するために1度に同時に指定し
た状態、5と6は1度の指定で1本の罫線を削除
する状態を示す。図面の符号等は第1図と同様で
あり、また、P1とP2はカーソルの指示位置を
示す。
による罫線の選択状態を説明するための表示例
で、1は罫線の選択操作を行う前の状態、2は削
除対象の罫線を2点の対角で指示した状態、3は
1本の罫線を削除するために指定した状態、4は
2本の罫線を削除するために1度に同時に指定し
た状態、5と6は1度の指定で1本の罫線を削除
する状態を示す。図面の符号等は第1図と同様で
あり、また、P1とP2はカーソルの指示位置を
示す。
まず、第2図1の罫線群a〜nのうち、1本の
横罫線eを操作対象としてその削除を行うとすれ
ば、第2図3のように、罫線e上で、かつ他の罫
線に触れない位置をカーソルで指示する。該当罫
線が探索されると、その罫線eの表示だけが例え
ば破線のように変化し、オペレータは、指示した
罫線が正しく選択されたことを確認することがで
きる。ここで、罫線削除のキー入力を与えればよ
い。罫線移動の場合の選択操作も、全く同様であ
る。
横罫線eを操作対象としてその削除を行うとすれ
ば、第2図3のように、罫線e上で、かつ他の罫
線に触れない位置をカーソルで指示する。該当罫
線が探索されると、その罫線eの表示だけが例え
ば破線のように変化し、オペレータは、指示した
罫線が正しく選択されたことを確認することがで
きる。ここで、罫線削除のキー入力を与えればよ
い。罫線移動の場合の選択操作も、全く同様であ
る。
次に、第2図1で2本の罫線f,iを削除対象
の罫線として選択したい場合には、第2図4に示
すように、2本の罫線f、iの交点にカーソルを
合せて、1回の指示で選択してもよいし、第2図
5と6に示すように、1本ずつ選択してもよい。
移動の場合についても、同様である。
の罫線として選択したい場合には、第2図4に示
すように、2本の罫線f、iの交点にカーソルを
合せて、1回の指示で選択してもよいし、第2図
5と6に示すように、1本ずつ選択してもよい。
移動の場合についても、同様である。
さらに、第2図1の6本の罫線e〜jを削除す
る場合には、第2図3〜6について説明した方法
を適当に繰返してもよいし、第2図2に示すよう
に、その対角範囲内に罫線e〜jが含まれるよう
にカーソルでP1とP2の2点を指示して、削除
処理を行うことも可能である。
る場合には、第2図3〜6について説明した方法
を適当に繰返してもよいし、第2図2に示すよう
に、その対角範囲内に罫線e〜jが含まれるよう
にカーソルでP1とP2の2点を指示して、削除
処理を行うことも可能である。
すなわち、まず、カーソルで第1の点P1を指
示する。この状態では、点P1の上には罫線が存
在しないので、ワードプロセツサ等の処理装置内
のロジツク回路の動作により、オペレータに第2
のカーソル位置の入力を要求する。オペレータ
が、第2のカーソル位置P2を指示すると、カー
ソル位置P1とP2の2点で対角指示された範囲
内に含まれる罫線e〜jが該当罫線として探索さ
れ、その範囲内の罫線だけが、第2図2のように
他の罫線と区別可能な表示に変化する。この状態
で、削除/移動の指示を与えればよい。
示する。この状態では、点P1の上には罫線が存
在しないので、ワードプロセツサ等の処理装置内
のロジツク回路の動作により、オペレータに第2
のカーソル位置の入力を要求する。オペレータ
が、第2のカーソル位置P2を指示すると、カー
ソル位置P1とP2の2点で対角指示された範囲
内に含まれる罫線e〜jが該当罫線として探索さ
れ、その範囲内の罫線だけが、第2図2のように
他の罫線と区別可能な表示に変化する。この状態
で、削除/移動の指示を与えればよい。
次の第3図は、この発明の該当罫線探索方法を
実施する場合に使用されるワードプロセツサ等の
データ処理装置において、罫線の設定、移動、削
除等の処理に関与する要部の一例を示す機能ブロ
ツク図である。図面において、1は表示装置、2
はカーソル制御部、3は操作部、4は罫線表示制
御部、5は罫線制御キー処理入力部、6は該当罫
線探索部、7は罫線演算部、8はリピート罫線生
成部、9は設定罫線テーブル、10は該当罫線テ
ーブルを示す。
実施する場合に使用されるワードプロセツサ等の
データ処理装置において、罫線の設定、移動、削
除等の処理に関与する要部の一例を示す機能ブロ
ツク図である。図面において、1は表示装置、2
はカーソル制御部、3は操作部、4は罫線表示制
御部、5は罫線制御キー処理入力部、6は該当罫
線探索部、7は罫線演算部、8はリピート罫線生
成部、9は設定罫線テーブル、10は該当罫線テ
ーブルを示す。
各部の機能を簡単に説明すれば、次のとおりで
ある。
ある。
表示装置1は、罫線、文字、カーソルその他の
パターンを表示する。
パターンを表示する。
カーソル制御部2は、操作部3からのカーソル
情報に基づいて、表示装置1へカーソルを表示さ
せるとともに、現カーソル位置を罫線制御キー入
力処理部5へ出力する。
情報に基づいて、表示装置1へカーソルを表示さ
せるとともに、現カーソル位置を罫線制御キー入
力処理部5へ出力する。
操作部3はキーボード等で構成され、各種のデ
ータや制御情報を入力し、また罫線の設定やカー
ソルの移動等の指示を行う。
ータや制御情報を入力し、また罫線の設定やカー
ソルの移動等の指示を行う。
罫線表示制御部4は、他の各部から与えられる
罫線の始点、終点、線種の情報によつて、表示装
置1へ罫線を表示する。
罫線の始点、終点、線種の情報によつて、表示装
置1へ罫線を表示する。
罫線制御キー入力処理部5は、操作部3から入
力される罫線制御キーの入力信号に応じて各部へ
制御信号を出力し、またカーソル制御部2から与
えられる現カーソル位置を取込む。
力される罫線制御キーの入力信号に応じて各部へ
制御信号を出力し、またカーソル制御部2から与
えられる現カーソル位置を取込む。
該当罫線探索部6は、カーソル位置(x1、y1)
がどの罫線上に存在しているか、または1組のカ
ーソル位置(x1、y1)、(x2、y2)の範囲にどの
罫線が存在しているか、を設定罫線テーブル9と
順次比較し、該当罫線を発見したときは、罫線表
示制御部4へ該当罫線の表示を例えば破線表示の
ような他の罫線と区別しやすい表示に変更するよ
う出力するとともに、その罫線情報を該当罫線テ
ーブル10へ格納するように動作する。
がどの罫線上に存在しているか、または1組のカ
ーソル位置(x1、y1)、(x2、y2)の範囲にどの
罫線が存在しているか、を設定罫線テーブル9と
順次比較し、該当罫線を発見したときは、罫線表
示制御部4へ該当罫線の表示を例えば破線表示の
ような他の罫線と区別しやすい表示に変更するよ
う出力するとともに、その罫線情報を該当罫線テ
ーブル10へ格納するように動作する。
罫線演算部7は、罫線の〔移動〕が指示された
とき、該当罫線テーブル10中の罫線の始点、終
点の移動後の位置を演算し、また、罫線の一端す
なわち始点あるいは終点だけが移動対象とされる
ときは、その移動対象の始点あるいは終点につい
てのみ、同様な演算を行う。
とき、該当罫線テーブル10中の罫線の始点、終
点の移動後の位置を演算し、また、罫線の一端す
なわち始点あるいは終点だけが移動対象とされる
ときは、その移動対象の始点あるいは終点につい
てのみ、同様な演算を行う。
リピート罫線生成部8は、罫線の繰返えし本数
Nの指示によつて、ピツチMと、繰返えしを行う
M本の該当罫線の始点、終点等を演算し、繰返え
しを行うM本分の罫線情報を生成して、設定罫線
テーブル9へ追加設定する。
Nの指示によつて、ピツチMと、繰返えしを行う
M本の該当罫線の始点、終点等を演算し、繰返え
しを行うM本分の罫線情報を生成して、設定罫線
テーブル9へ追加設定する。
設定罫線テーブル9には、現在表示中にすべて
の罫線の罫線情報が格納されており、要求に応じ
て罫線情報を出力する。
の罫線の罫線情報が格納されており、要求に応じ
て罫線情報を出力する。
該当罫線テーブル10は、1点または2点のカ
ーソル位置によつて指示された位置に含まれる既
設の罫線、および罫線操作中に演算生成された罫
線の情報を一時格納する。
ーソル位置によつて指示された位置に含まれる既
設の罫線、および罫線操作中に演算生成された罫
線の情報を一時格納する。
第4図1〜4は、第3図における罫線設定等の
罫線設定処理フローで、1は全体の部分と罫線設
定のフロー、2は移動/削除の操作で、1点指示
により該当罫線が発見された場合の処理フロー、
3は移動/削除の操作で、2点指示によつてその
対角範囲を指示する場合の処理フロー、4は設定
罫線テーブルを探索して該当罫線を選択する場合
の処理フローである。図面の〜は、それぞれ
対応する番号への接続点を示している。
罫線設定処理フローで、1は全体の部分と罫線設
定のフロー、2は移動/削除の操作で、1点指示
により該当罫線が発見された場合の処理フロー、
3は移動/削除の操作で、2点指示によつてその
対角範囲を指示する場合の処理フロー、4は設定
罫線テーブルを探索して該当罫線を選択する場合
の処理フローである。図面の〜は、それぞれ
対応する番号への接続点を示している。
次に、第3図と第4図1〜4を参照しながら、
この発明のワードプロセツサ等の該当罫線探索方
法の動作を説明する。
この発明のワードプロセツサ等の該当罫線探索方
法の動作を説明する。
まず、操作部3において、罫線キーが選択され
ると、第4図1のフローがスタートする。
ると、第4図1のフローがスタートする。
罫線機能の場合には、罫線制御キー入力処理部
5が現カーソル位置をカーソル制御部2から受付
ける。このカーソル位置の座標を(x1、y1)と
する。
5が現カーソル位置をカーソル制御部2から受付
ける。このカーソル位置の座標を(x1、y1)と
する。
罫線設定のときは、さらに終点となる他の1点
をオペレータが指示するので、再度キー入力待ち
となる。
をオペレータが指示するので、再度キー入力待ち
となる。
そして、カーソルの移動後に、実行キーが押さ
れると、罫線制御キー入力処理部5は、その時点
のカーソル位置をカーソル制御部2から取出す。
この時点で取出される座標を(x2、y2)とする。
れると、罫線制御キー入力処理部5は、その時点
のカーソル位置をカーソル制御部2から取出す。
この時点で取出される座標を(x2、y2)とする。
罫線制御キー入力処理部5は、この2点の座標
情報を、設定という指示信号とともに、設定罫線
テーブル9へ送り、そのテーブルを追加する。
情報を、設定という指示信号とともに、設定罫線
テーブル9へ送り、そのテーブルを追加する。
このような動作に続いて、表示のために、設定
罫線テーブル9から、この罫線情報は罫線表示制
御部4へ送られ、表示装置1に表示される。
罫線テーブル9から、この罫線情報は罫線表示制
御部4へ送られ、表示装置1に表示される。
罫線の設定操作が終了すると、フローは、再び
スタートへ戻る。
スタートへ戻る。
次に、移動や削除の場合には、第4図1のか
ら第4図2ののフローに移り、カーソル位置
(x1、y1)が該当罫線探索部6へ送られる。
ら第4図2ののフローに移り、カーソル位置
(x1、y1)が該当罫線探索部6へ送られる。
この該当罫線探索部6では、設定罫線テーブル
9から該当罫線をサーチする。この該当罫線探索
部6における該当罫線探索部の詳細な処理フロー
は、第4図4に示されているが、この点に関する
説明は後で行うことにする。
9から該当罫線をサーチする。この該当罫線探索
部6における該当罫線探索部の詳細な処理フロー
は、第4図4に示されているが、この点に関する
説明は後で行うことにする。
ここでは、罫線の削除と移動の処理を示す第4
図2,3のフローを先に説明する。
図2,3のフローを先に説明する。
第4図2において、指示されたカーソル位置
(x1、y1)の上に、該当罫線があつた場合には、
その該当罫線情報が該当罫線テーブルコに格納さ
れるとともに、罫線表示制御部4を通して、表示
装置1に、該当罫線として例えば破線等で表示さ
れる。
(x1、y1)の上に、該当罫線があつた場合には、
その該当罫線情報が該当罫線テーブルコに格納さ
れるとともに、罫線表示制御部4を通して、表示
装置1に、該当罫線として例えば破線等で表示さ
れる。
そして、罫線の削除処理の場合には、この該当
罫線テーブル10の罫線データが、設定罫線テー
ブル9から抹消され、表示装置1の画面上からも
消去される。
罫線テーブル10の罫線データが、設定罫線テー
ブル9から抹消され、表示装置1の画面上からも
消去される。
また、移動の場合には、移動方向の指示に応じ
て、罫線演算部7により移動後の位置が演算さ
れ、該当罫線テーブル10上の罫線データが更新
される。同時に、表示装置1には、この更新され
たデータによる移動後の位置に、破線による罫線
が表示される。
て、罫線演算部7により移動後の位置が演算さ
れ、該当罫線テーブル10上の罫線データが更新
される。同時に、表示装置1には、この更新され
たデータによる移動後の位置に、破線による罫線
が表示される。
オペレータは、このような表示を見ながら意図
する位置まで罫線を移動させ、目的の位置に移動
されたとき、実行キーを入力する。この実行キー
入力によつて、該当罫線テーブル10の罫線デー
タにより設定罫線テーブル9のデータが更新さ
れ、表示装置1には、その位置に通常表示の罫線
が表示される。これらの削除や移動の処理が終了
すると、それぞれ下方のから、第4図1のへ
戻る。
する位置まで罫線を移動させ、目的の位置に移動
されたとき、実行キーを入力する。この実行キー
入力によつて、該当罫線テーブル10の罫線デー
タにより設定罫線テーブル9のデータが更新さ
れ、表示装置1には、その位置に通常表示の罫線
が表示される。これらの削除や移動の処理が終了
すると、それぞれ下方のから、第4図1のへ
戻る。
ところで、1点指示されたカーソル位置(x1、
y1)に、該当罫線が存在しなかつたときは、こ
の第4図2のから第4図3ののフローに移
り、罫線制御キー入力処理部5は、再度入力待ち
となる。
y1)に、該当罫線が存在しなかつたときは、こ
の第4図2のから第4図3ののフローに移
り、罫線制御キー入力処理部5は、再度入力待ち
となる。
そして、オペレータがカーソル移動の操作を行
い、その後に実行キーを押下すると、その時点の
カーソル位置(x2、y2)がカーソル制御部2か
ら罫線制御キー入力処理部5へ入力される。
い、その後に実行キーを押下すると、その時点の
カーソル位置(x2、y2)がカーソル制御部2か
ら罫線制御キー入力処理部5へ入力される。
罫線制御キー入力処理部5は、入力された2点
のカーソル位置(x1、y1)、(x1、y2)情報を該
当罫線探索部6へ与える。
のカーソル位置(x1、y1)、(x1、y2)情報を該
当罫線探索部6へ与える。
該当罫線探索部6は、2つのカーソル位置
(x1、y1)、(x2、y2)で対角指示された範囲に入
る罫線を、設定罫線テーブル9について探索す
る。
(x1、y1)、(x2、y2)で対角指示された範囲に入
る罫線を、設定罫線テーブル9について探索す
る。
もし、該当罫線を発見しなかつたときは、その
まま処理を終了して、この第4図3のから、再
び第4図1ののフローに戻る。
まま処理を終了して、この第4図3のから、再
び第4図1ののフローに戻る。
これに対して、該当罫線を発見したとき、第4
図3のから、第4図2ののフローに移り、先
の1点指示の場合と同様に、その範囲内に存在す
る罫線をすべて探索対象の該当罫線とし、表示装
置1に破線表示させ、必要な移動や削除の処理に
入る。
図3のから、第4図2ののフローに移り、先
の1点指示の場合と同様に、その範囲内に存在す
る罫線をすべて探索対象の該当罫線とし、表示装
置1に破線表示させ、必要な移動や削除の処理に
入る。
ところで、この発明の該当罫線探索方法では、
第4図4のフローに示すように、1点(x1、y1)
が指示された場合に、設定罫線テーブル9の中か
ら順次取出された1本ずつの罫線情報と、このカ
ーソル位置情報(x1、y1)とを比較して、この
点が罫線上に存在するか否かを判定する。
第4図4のフローに示すように、1点(x1、y1)
が指示された場合に、設定罫線テーブル9の中か
ら順次取出された1本ずつの罫線情報と、このカ
ーソル位置情報(x1、y1)とを比較して、この
点が罫線上に存在するか否かを判定する。
1本の罫線は、縦罫線か横罫線であるから、1
本の罫線の始点と終点をそれぞ(xS、yS)、
(xE、yE)とすれば、探索対象の罫線は、 xS≠xE yS=yE であるか、あるいは、 xS=xE yS≠yE であるか、のいずれかとなる。
本の罫線の始点と終点をそれぞ(xS、yS)、
(xE、yE)とすれば、探索対象の罫線は、 xS≠xE yS=yE であるか、あるいは、 xS=xE yS≠yE であるか、のいずれかとなる。
そして、横罫線の場合には、yS=yEであるか
ら、1点(x1、y1)が罫線上にあるか否かの判
定は、 xS≦x1≦xE y1=yS(=yE) となる。
ら、1点(x1、y1)が罫線上にあるか否かの判
定は、 xS≦x1≦xE y1=yS(=yE) となる。
ただし、罫線は、始点の座標の方が終点の座標
よりも小さいとする。逆の場合についても、同様
な判定が可能なことは、いうまでもない。
よりも小さいとする。逆の場合についても、同様
な判定が可能なことは、いうまでもない。
また、縦罫線の場合には、上の横罫線のxをy
に、yをxに読替えればよい。
に、yをxに読替えればよい。
次に、2点指示の場合には、カーソル位置
(x1、y1)、(x2、y2)で示される対角範囲、すな
わち方形の範囲内に含まれる罫線が該当罫線とな
る。
(x1、y1)、(x2、y2)で示される対角範囲、すな
わち方形の範囲内に含まれる罫線が該当罫線とな
る。
まず、x1とx2のうち、小さい方をx1、大きい
方x2とし、同様に、y1とy2についても、小さい
方をy1、大きい方をy2とする。
方x2とし、同様に、y1とy2についても、小さい
方をy1、大きい方をy2とする。
この場合に、探索・比較される罫線が、該当罫
線と判定されるのは、 x1≦xS≦x2で、かつ y1≦yS≦y2 のときか、あるいは x1≦xE≦x2で、かつ y1≦yE≦Y2 のときである。
線と判定されるのは、 x1≦xS≦x2で、かつ y1≦yS≦y2 のときか、あるいは x1≦xE≦x2で、かつ y1≦yE≦Y2 のときである。
このような動作によつて、探索された該当罫線
の情報は、該当罫線テーブル10に追加される。
の情報は、該当罫線テーブル10に追加される。
その後の処理は、第4図1〜3について説明し
たのと同様である。
たのと同様である。
発明の効果
この発明の該当罫線探索方法によれば、ワード
プロセツサ等における罫線の移動または削除の処
理において、オペレータが1点を指示したとき、
その1点がすでに設定されている罫線上である場
合には、その罫線を該当罫線とされ、また、指示
された1点が罫線上にない場合には、次の1点を
指示することによつて、自動的に2点指示とな
り、2点で指示された対角範囲内に、始点/終点
の一方または両方が存在する罫線が該当罫線とさ
れる。
プロセツサ等における罫線の移動または削除の処
理において、オペレータが1点を指示したとき、
その1点がすでに設定されている罫線上である場
合には、その罫線を該当罫線とされ、また、指示
された1点が罫線上にない場合には、次の1点を
指示することによつて、自動的に2点指示とな
り、2点で指示された対角範囲内に、始点/終点
の一方または両方が存在する罫線が該当罫線とさ
れる。
そのため、この発明の該当罫線探索方法を採用
することにより、1本、2本、またはそれ以上の
多数本の罫線を対象罫線として、移動/削除する
場合の操作が、1点または2点の指示で統一的に
行えるようになる。
することにより、1本、2本、またはそれ以上の
多数本の罫線を対象罫線として、移動/削除する
場合の操作が、1点または2点の指示で統一的に
行えるようになる。
その上、罫線操作において該当罫線を選択する
ための操作回数が著しく減少されるので、オペレ
ータの負担も大幅に軽減され、操作ミスの発生が
防止されるとともに、ワードプロセツサ等の操作
能率も向上される、等の多くの優れた効果が得ら
れる。
ための操作回数が著しく減少されるので、オペレ
ータの負担も大幅に軽減され、操作ミスの発生が
防止されるとともに、ワードプロセツサ等の操作
能率も向上される、等の多くの優れた効果が得ら
れる。
第1図1〜7は、従来のワードプロセツサ等に
おける該当罫線の探索方法を説明するための表示
例、第2図1〜6は、この発明の該当罫線探索方
法による罫線の選択方法を説明するための表示
例、第3図は、この発明の該当罫線探索方法を実
施する場合に使用されるワードプロセツサ等のデ
ータ処理装置において、罫線の設定、移動、削除
等の処理に関与する要部の一例を示す機能ブロツ
ク図、第4図1〜4は、第3図における罫線設定
等の罫線設定処理フロー。 図面において、1は表示装置、2はカーソル制
御部、3は操作部、4は罫線表示制御部、5は罫
線制御キー処理入力部、6は該当罫線探索部、7
は罫線演算部、8はリピート罫線生成部、9は設
定罫線テーブル、10は該当罫線テーブル。
おける該当罫線の探索方法を説明するための表示
例、第2図1〜6は、この発明の該当罫線探索方
法による罫線の選択方法を説明するための表示
例、第3図は、この発明の該当罫線探索方法を実
施する場合に使用されるワードプロセツサ等のデ
ータ処理装置において、罫線の設定、移動、削除
等の処理に関与する要部の一例を示す機能ブロツ
ク図、第4図1〜4は、第3図における罫線設定
等の罫線設定処理フロー。 図面において、1は表示装置、2はカーソル制
御部、3は操作部、4は罫線表示制御部、5は罫
線制御キー処理入力部、6は該当罫線探索部、7
は罫線演算部、8はリピート罫線生成部、9は設
定罫線テーブル、10は該当罫線テーブル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも表示装置と入力装置とを備え、入
力装置からの指示によつて文字図形等を表示装置
へ表示するとともに、必要なデータの入出力処理
を行うワードプロセツサ等において、 すでに設定されている罫線情報を格納する罫線
情報格納手段と、 前記表示装置の画面上の1点または2点を指示
する前記入力装置の操作によつて与えられる指示
位置の情報と前記罫線情報格納手段に格納された
罫線情報とにより、1点で指示された位置に罫線
が存在するか、あるいは2点で指示された対角範
囲内に始点または/および終点を有する罫線が存
在するかを探索する罫線探索手段、とを備え、 前記入力装置により1点指示が行われたとき、
前記罫線探索手段によつて前記罫線情報格納手段
に格納された罫線情報を探索し、該当罫線が存在
しないことを検出した場合には、その旨を示す検
出情報によつて、自動的に2点指示の探索に切替
えることを特徴とする該当罫線探索方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58175688A JPS6068473A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | ワードプロセッサ等の該当罫線探索方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58175688A JPS6068473A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | ワードプロセッサ等の該当罫線探索方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6068473A JPS6068473A (ja) | 1985-04-19 |
JPH0580025B2 true JPH0580025B2 (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=16000496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58175688A Granted JPS6068473A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | ワードプロセッサ等の該当罫線探索方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6068473A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63138390A (ja) * | 1986-11-29 | 1988-06-10 | シャープ株式会社 | 文字処理装置 |
JPH081549B2 (ja) * | 1986-11-29 | 1996-01-10 | シャープ株式会社 | 文字処理装置 |
JPH01126766A (ja) * | 1987-11-12 | 1989-05-18 | Fujitsu Ltd | 文字またはけい線の一括消去方式 |
JPH01246662A (ja) * | 1988-03-29 | 1989-10-02 | Brother Ind Ltd | 枠の伸縮可能な枠画処理装置 |
US5179646A (en) * | 1988-03-29 | 1993-01-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Frame processing system capable of expanding and contracting a frame |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP58175688A patent/JPS6068473A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6068473A (ja) | 1985-04-19 |
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