JP3162089B2 - 食道用プロステセス - Google Patents
食道用プロステセスInfo
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- JP3162089B2 JP3162089B2 JP2554691A JP2554691A JP3162089B2 JP 3162089 B2 JP3162089 B2 JP 3162089B2 JP 2554691 A JP2554691 A JP 2554691A JP 2554691 A JP2554691 A JP 2554691A JP 3162089 B2 JP3162089 B2 JP 3162089B2
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- Japan
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- esophageal
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- esophageal prosthesis
- prosthesis
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食道内の狭窄部に挿入
され、留置される食道用プロステセスに関する。
され、留置される食道用プロステセスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の食道内留置チュ−ブ、すなわち食
道用プロステセスは、図11に示すように、前側、後側
にそれぞれ、太径部を有する円筒状の固定部が設けられ
中間部には真っ直ぐな円筒部が設けられている。このよ
うな食道用プロステセスは、図11(b)に示すように
癌等により狭窄を起こしている食道内の部位に挿入、留
置され、経口的に栄養投与を行うものである。
道用プロステセスは、図11に示すように、前側、後側
にそれぞれ、太径部を有する円筒状の固定部が設けられ
中間部には真っ直ぐな円筒部が設けられている。このよ
うな食道用プロステセスは、図11(b)に示すように
癌等により狭窄を起こしている食道内の部位に挿入、留
置され、経口的に栄養投与を行うものである。
【0003】また、実開昭62−82041号公報に示
すように、上記前側固定部の外周上に複数個の裏返し可
能な花弁状の翼を設け、上記後側固定部に漏斗状に開口
した受け口を設けたものが知られている。
すように、上記前側固定部の外周上に複数個の裏返し可
能な花弁状の翼を設け、上記後側固定部に漏斗状に開口
した受け口を設けたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の食道
用プロステセスは、中間部が直線状であるため、図11
(b)に示すように、噴門部近傍に狭窄がある場合、先
端側固定部が胃内に入るので、その先端開口部が胃壁に
よって塞がれたり、胃壁にパ−フォレ−ションを起こす
危険性があった。
用プロステセスは、中間部が直線状であるため、図11
(b)に示すように、噴門部近傍に狭窄がある場合、先
端側固定部が胃内に入るので、その先端開口部が胃壁に
よって塞がれたり、胃壁にパ−フォレ−ションを起こす
危険性があった。
【0005】本発明の目的は、胃壁によって先端開口部
が塞がれることなく、胃壁にパ−フォレ−ションを起こ
さない安全な食道用プロステセスを提供することにあ
る。
が塞がれることなく、胃壁にパ−フォレ−ションを起こ
さない安全な食道用プロステセスを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、可撓性を備えた円筒状の中間部と、この
中間部の両端に設けられ、中間部よりも太径で可撓性を
備えた円筒状の固定部とからなり、食道狭窄部に挿入、
留置される食道用プロステセスにおいて、前記両端の固
定部は、互いに中心軸に対して垂直な方向に離間され且
つ中心軸が平行になるように配置され、前記中間部は、
前記固定部の中心軸を滑らかな曲線で結ぶように予め成
形された円筒状の部材からなることを特徴とする。v
に、本発明は、可撓性を備えた円筒状の中間部と、この
中間部の両端に設けられ、中間部よりも太径で可撓性を
備えた円筒状の固定部とからなり、食道狭窄部に挿入、
留置される食道用プロステセスにおいて、前記両端の固
定部は、互いに中心軸に対して垂直な方向に離間され且
つ中心軸が平行になるように配置され、前記中間部は、
前記固定部の中心軸を滑らかな曲線で結ぶように予め成
形された円筒状の部材からなることを特徴とする。v
【0007】
【作用】本発明の食道用プロステセスでは、噴門部の狭
窄部に挿入留置した時に、先端側の固定部が胃壁から離
れて位置し、胃壁によって先端開口部が塞がれず、ま
た、胃壁にパ−フォレ−ションを起こすことがない。
窄部に挿入留置した時に、先端側の固定部が胃壁から離
れて位置し、胃壁によって先端開口部が塞がれず、ま
た、胃壁にパ−フォレ−ションを起こすことがない。
【0008】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【0009】図1及び図2は、本発明の第1の実施例を
示している。この第1実施例に係わる食道用プロステセ
ス1は、両端部に前側固定部2と後側固定部3とを有
し、前側固定部2と後側固定部3は略S字状に湾曲した
円筒状の中間部4によって接続されている。そして、各
固定部2,3は後方に拡大する円錐台状に形成されると
ともに、固定部2、3の後側は中間部4より太径となっ
ている。また、前側固定部2及び後側固定部3の中心軸
は略平行であり、これらの軸間の距離は20mm〜40
mmとなるように中間部4の湾曲が調整されている。
示している。この第1実施例に係わる食道用プロステセ
ス1は、両端部に前側固定部2と後側固定部3とを有
し、前側固定部2と後側固定部3は略S字状に湾曲した
円筒状の中間部4によって接続されている。そして、各
固定部2,3は後方に拡大する円錐台状に形成されると
ともに、固定部2、3の後側は中間部4より太径となっ
ている。また、前側固定部2及び後側固定部3の中心軸
は略平行であり、これらの軸間の距離は20mm〜40
mmとなるように中間部4の湾曲が調整されている。
【0010】このような形状の食道用プロステセス1
は、図2に示すように食道癌等により狭窄した部位、例
えば噴門部近傍の狭窄部5に挿入することにより、これ
を拡張し、消化器が食物を経口的に採取できるようにし
ている。この場合、中間部4は曲線状の円筒管からなる
ので、食道から胃への曲線に沿って留置することができ
る。
は、図2に示すように食道癌等により狭窄した部位、例
えば噴門部近傍の狭窄部5に挿入することにより、これ
を拡張し、消化器が食物を経口的に採取できるようにし
ている。この場合、中間部4は曲線状の円筒管からなる
ので、食道から胃への曲線に沿って留置することができ
る。
【0011】また、食道内に留置した場合に、前側固定
部2の先端開口部7は、噴門部6より胃内に突出するの
で、胃壁8によって塞がれることがなく、胃壁8にパ−
フォレ−ションを起こすこともない。
部2の先端開口部7は、噴門部6より胃内に突出するの
で、胃壁8によって塞がれることがなく、胃壁8にパ−
フォレ−ションを起こすこともない。
【0012】図3(a)及び(b)は、本発明の第2の
実施例を示している。
実施例を示している。
【0013】この第2実施例では、図3(a)に示すよ
うに食道用プロステセス1の側面に第1の溝部9aが設
けられ、この第1の溝部9aと反対側の側面に長さの異
なる第2の溝部9bが設けられている。そして、第1及
び第2の溝部9a,9bには図3(b)に示すように造
影チュ−ブ等の造影機能を持つX線不透過部材10が埋
設されている。
うに食道用プロステセス1の側面に第1の溝部9aが設
けられ、この第1の溝部9aと反対側の側面に長さの異
なる第2の溝部9bが設けられている。そして、第1及
び第2の溝部9a,9bには図3(b)に示すように造
影チュ−ブ等の造影機能を持つX線不透過部材10が埋
設されている。
【0014】従って、これらの溝部9に長さの異なる造
影機能を持つX線不透過部材10を埋設しているので、
X線透視下で、食道用プロステセス1の挿入位置、向き
を容易に確認することができる。その他の構成は第1実
施例と同じである。
影機能を持つX線不透過部材10を埋設しているので、
X線透視下で、食道用プロステセス1の挿入位置、向き
を容易に確認することができる。その他の構成は第1実
施例と同じである。
【0015】なお、溝部9は本実施例では一箇所、すな
わち一組設けているが、2箇所以上設けても良い。
わち一組設けているが、2箇所以上設けても良い。
【0016】図4(a)及び(b)は、本発明の第3の
実施例を示している。
実施例を示している。
【0017】この第3実施例では、食道用プロステセス
1の前側固定部2に筒状の逆止弁11が取り付けられて
いる。また、逆止弁11は、前側固定部2に設けられた
逆止弁固定溝12に固定具13によって固定されてい
る。その他の構成は第1実施例と同一である。
1の前側固定部2に筒状の逆止弁11が取り付けられて
いる。また、逆止弁11は、前側固定部2に設けられた
逆止弁固定溝12に固定具13によって固定されてい
る。その他の構成は第1実施例と同一である。
【0018】この第3実施例に係わる食道プロステセス
では、逆止弁11を食道用プロステセス1の前側固定部
2に取り付けているので、プロステセス1の通路内を通
して胃内に導入する食物の逆流が防止される。
では、逆止弁11を食道用プロステセス1の前側固定部
2に取り付けているので、プロステセス1の通路内を通
して胃内に導入する食物の逆流が防止される。
【0019】図5(a)及び(b)は、本発明の第4の
実施例を示している。
実施例を示している。
【0020】この第4実施例では、食道用プステセス1
の前側固定部2に、2枚のシ−トからなるシ−ト状逆止
弁14が取り付けられている。また、シ−ト状逆止弁1
4は、前側固定部2に設けられた逆止弁固定溝12に固
定具13を用いて固定されている。その他の構成は第1
実施例と同一である。
の前側固定部2に、2枚のシ−トからなるシ−ト状逆止
弁14が取り付けられている。また、シ−ト状逆止弁1
4は、前側固定部2に設けられた逆止弁固定溝12に固
定具13を用いて固定されている。その他の構成は第1
実施例と同一である。
【0021】この第4実施例に係わる食道プロステセス
1では、シ−ト状逆止弁14を食道用プロステセスの前
側固定部2に取り付けているので、第3実施例と同様
に、プロステセス1の通路内を通して胃内に導入する食
物の逆流を防止することができる。
1では、シ−ト状逆止弁14を食道用プロステセスの前
側固定部2に取り付けているので、第3実施例と同様
に、プロステセス1の通路内を通して胃内に導入する食
物の逆流を防止することができる。
【0022】図6は、本発明の第5の実施例を示してい
る。
る。
【0023】この第5実施例は、後側固定部3の後端部
15の角をとり、丸みをつけたものである。その他の構
成は第1実施例と同一である。
15の角をとり、丸みをつけたものである。その他の構
成は第1実施例と同一である。
【0024】従って、本実施例の食道用プロステセスで
は、後端部15の角をとり、丸みをつけているので、食
道壁を傷付けることがなく、パ−フォレ−ションを起こ
すことがない。
は、後端部15の角をとり、丸みをつけているので、食
道壁を傷付けることがなく、パ−フォレ−ションを起こ
すことがない。
【0025】図7は、本発明の第6の実施例を示してい
る。
る。
【0026】この第6実施例では、第1実施例の構成に
加えて中間部4の後側固定部3側に直線部16を設けて
いる。
加えて中間部4の後側固定部3側に直線部16を設けて
いる。
【0027】従って、本実施例の食道用プロステセスで
は、中間部4に直線部16を設けているので、噴門部近
傍の狭窄の拡張のみならず、噴門部から離れた食道内狭
窄部の拡張にも用いることができる。
は、中間部4に直線部16を設けているので、噴門部近
傍の狭窄の拡張のみならず、噴門部から離れた食道内狭
窄部の拡張にも用いることができる。
【0028】図8(a)及び(b)は、本発明の第7の
実施例を示している。
実施例を示している。
【0029】この第7実施例は図8(a)に示すよう
に、図3に示す実施例と同様の溝部9に加えて、後側固
定部の近傍にラジアル方向の溝部17a、前側固定部の
近傍にラジアル方向の溝部17bを設けたものである。
このようなラジアル方向の溝部17は、2箇所以上設け
ても良い。
に、図3に示す実施例と同様の溝部9に加えて、後側固
定部の近傍にラジアル方向の溝部17a、前側固定部の
近傍にラジアル方向の溝部17bを設けたものである。
このようなラジアル方向の溝部17は、2箇所以上設け
ても良い。
【0030】上記ラジアル方向の溝部17には、図8
(b)に示すように、造影チュ−ブ等の造影機能を持つ
X線不透部材18が埋設されている。その他の構成は第
1実施例と同じである。
(b)に示すように、造影チュ−ブ等の造影機能を持つ
X線不透部材18が埋設されている。その他の構成は第
1実施例と同じである。
【0031】この第7の実施例に係わる食道用プロステ
セスでは、上記ラジアル方向の溝部17に、造影機能を
有するX線不透部材18を埋設しているので、X線透視
下で食道用プロステセス1がどのような状態にあって
も、例えばプロステセス挿入具を装着した状態でも、食
道用プロステセス1の挿入位置を容易に確認することが
できる。
セスでは、上記ラジアル方向の溝部17に、造影機能を
有するX線不透部材18を埋設しているので、X線透視
下で食道用プロステセス1がどのような状態にあって
も、例えばプロステセス挿入具を装着した状態でも、食
道用プロステセス1の挿入位置を容易に確認することが
できる。
【0032】図9(a)及び(b)は、本発明の第8の
実施例を示している。
実施例を示している。
【0033】図9(a)は本実施例の食道用プロステセ
ス1の正面を示し、図9(b)は側面を示している。こ
れらの図に示すように、食道用プロステセス1の前側固
定部2には、筒状の逆止弁11が取り付けられ、逆止弁
11は前側固定部2に設けられた逆止弁固定溝12に固
定具13を嵌合するようにして固定されている。
ス1の正面を示し、図9(b)は側面を示している。こ
れらの図に示すように、食道用プロステセス1の前側固
定部2には、筒状の逆止弁11が取り付けられ、逆止弁
11は前側固定部2に設けられた逆止弁固定溝12に固
定具13を嵌合するようにして固定されている。
【0034】筒状の逆止弁11には、先端から所定長の
切込み部19が対称的に2ヶ所設けられ、逆止弁11の
先端部分はシ−ト状になっている。なお、切込み部19
は2箇所以上設けても良い。その他の構成は第1実施例
と同じである。
切込み部19が対称的に2ヶ所設けられ、逆止弁11の
先端部分はシ−ト状になっている。なお、切込み部19
は2箇所以上設けても良い。その他の構成は第1実施例
と同じである。
【0035】この第8の実施例に係わる食道用プロステ
セスでは、第1実施例の効果に加えて、切込み部19を
有する逆止弁11を食道用プロステセス1に取り付けて
いるので、食物の逆流を防止すると共に、食道用プロス
テセス1を食道に挿入する際に、全体がシ−ト状の逆止
弁のように、逆止弁が捲れ上って食道壁に密着すること
がない。
セスでは、第1実施例の効果に加えて、切込み部19を
有する逆止弁11を食道用プロステセス1に取り付けて
いるので、食物の逆流を防止すると共に、食道用プロス
テセス1を食道に挿入する際に、全体がシ−ト状の逆止
弁のように、逆止弁が捲れ上って食道壁に密着すること
がない。
【0036】図10(a)及び(b)は、本発明の第9
の実施例を示している。
の実施例を示している。
【0037】図10(a)は本実施例の食道用プロステ
セス1の正面を示し、図10(b)はA−A線に沿った
断面を示している。
セス1の正面を示し、図10(b)はA−A線に沿った
断面を示している。
【0038】この第9実施例は、食道用プロステセス1
の後側固定部3の内側に、糸等からなる円形の引っ掛け
部材20を設けたものである。引っ掛け部材20は図1
0(b)に示すように、後側固定部3の先端部の内側に
設けられているが、この位置に限定されることなく、後
側固定部3の内側であればどの位置でもよい。また、引
っ掛け部材20は2箇所に限らず、それ以上設けても良
い。その他の構成は第1実施例と同じである。
の後側固定部3の内側に、糸等からなる円形の引っ掛け
部材20を設けたものである。引っ掛け部材20は図1
0(b)に示すように、後側固定部3の先端部の内側に
設けられているが、この位置に限定されることなく、後
側固定部3の内側であればどの位置でもよい。また、引
っ掛け部材20は2箇所に限らず、それ以上設けても良
い。その他の構成は第1実施例と同じである。
【0039】この第9の実施例に係わる食道用プロステ
セス1は、上記第1実施例の効果に加えて、引っ掛け部
材20を設けているので、食道用プロステセス1を留置
後、再度取り出す場合、あるいは胃内に落下したときに
取り出す場合、把持鉗子等を用いて、引っ掛け部材20
を把持すれば容易に取り出すことができる。
セス1は、上記第1実施例の効果に加えて、引っ掛け部
材20を設けているので、食道用プロステセス1を留置
後、再度取り出す場合、あるいは胃内に落下したときに
取り出す場合、把持鉗子等を用いて、引っ掛け部材20
を把持すれば容易に取り出すことができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる食
道用プロステセスでは、両端の固定部が、その中心軸が
互いに略平行かつ所定距離を置くように配置され、中間
部が固定部の中心軸を滑らかな曲線で結ぶ円筒管からな
るため、噴門部の狭窄部に挿入留置した時に、先端開口
部が胃壁で塞がれることはなく、また、先端部によって
胃壁にパ−フォレ−ションを起こすことがないので、安
全に使用することができる。
道用プロステセスでは、両端の固定部が、その中心軸が
互いに略平行かつ所定距離を置くように配置され、中間
部が固定部の中心軸を滑らかな曲線で結ぶ円筒管からな
るため、噴門部の狭窄部に挿入留置した時に、先端開口
部が胃壁で塞がれることはなく、また、先端部によって
胃壁にパ−フォレ−ションを起こすことがないので、安
全に使用することができる。
【図1】図1は本発明の第1実施例に係わる食道用プロ
ステセスの斜視図である。
ステセスの斜視図である。
【図2】図2は食道内に挿入された状態を示す上記食道
用プロステセスの斜視図である。
用プロステセスの斜視図である。
【図3】図3(a)及び(b)は本発明の第2実施例に
係わる食道用プロステセスの斜視図である。
係わる食道用プロステセスの斜視図である。
【図4】図4(a)及び(b)は本発明の第3実施例に
係わる食道用プロステセスの斜視図である。
係わる食道用プロステセスの斜視図である。
【図5】図5(a)及び(b)は本発明の第4実施例に
係わる食道用プロステセスの斜視図である。
係わる食道用プロステセスの斜視図である。
【図6】図6は本発明の第5実施例に係わる食道用プロ
ステセスの斜視図である。
ステセスの斜視図である。
【図7】図7は本発明の第6実施例に係わる食道用プロ
ステセスの斜視図である。
ステセスの斜視図である。
【図8】図8(a)及び(b)は本発明の第7実施例に
係わる食道用プロステセスの斜視図である。
係わる食道用プロステセスの斜視図である。
【図9】図9(a)及び(b)は本発明の第8実施例に
係わる食道用プロステセスの斜視図である。
係わる食道用プロステセスの斜視図である。
【図10】図10(a)及び(b)は本発明の第9実施
例に係わる食道用プロステセスの斜視図及びA−A断面
図である。
例に係わる食道用プロステセスの斜視図及びA−A断面
図である。
【図11】図11(a)及び(b)は従来の食道用プロ
ステセスの斜視図である。
ステセスの斜視図である。
1…食道用プロステセス、2…前側固定部、3…後側固
定部、4…中間部、7…先端開口部。
定部、4…中間部、7…先端開口部。
Claims (1)
- 【請求項1】 可撓性を備えた円筒状の中間部と、この
中間部の両端に設けられ、中間部よりも太径で可撓性を
備えた円筒状の固定部とからなり、食道狭窄部に挿入、
留置される食道用プロステセスにおいて、 前記両端の固定部は、互いに中心軸に対して垂直な方向
に離間され且つ中心軸が平行になるように配置され、前
記中間部は、前記固定部の中心軸を滑らかな曲線で結ぶ
ように予め成形された円筒状の部材からなることを特徴
とする食道食道用プロステセス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2554691A JP3162089B2 (ja) | 1990-08-06 | 1991-01-25 | 食道用プロステセス |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-207815 | 1990-08-06 | ||
JP20781590 | 1990-08-06 | ||
JP2554691A JP3162089B2 (ja) | 1990-08-06 | 1991-01-25 | 食道用プロステセス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04212348A JPH04212348A (ja) | 1992-08-03 |
JP3162089B2 true JP3162089B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=26363168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2554691A Expired - Fee Related JP3162089B2 (ja) | 1990-08-06 | 1991-01-25 | 食道用プロステセス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3162089B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100893769B1 (ko) * | 2008-06-20 | 2009-04-20 | (주)가인메디칼 | 인공 괄약근, 인공 직장 및 이를 포함하는 인공 배변 장치 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7608114B2 (en) | 2002-12-02 | 2009-10-27 | Gi Dynamics, Inc. | Bariatric sleeve |
WO2004049982A2 (en) | 2002-12-02 | 2004-06-17 | Gi Dynamics, Inc. | Bariatric sleeve |
US7025791B2 (en) | 2002-12-02 | 2006-04-11 | Gi Dynamics, Inc. | Bariatric sleeve |
ATE422858T1 (de) * | 2003-03-28 | 2009-03-15 | Gi Dynamics Inc | Vorrichtungen gegen fettleibigkeit |
US8057420B2 (en) | 2003-12-09 | 2011-11-15 | Gi Dynamics, Inc. | Gastrointestinal implant with drawstring |
WO2005060869A1 (en) | 2003-12-09 | 2005-07-07 | Gi Dynamics, Inc. | Intestinal sleeve |
US10420665B2 (en) | 2010-06-13 | 2019-09-24 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Intragastric device for treating obesity |
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1991
- 1991-01-25 JP JP2554691A patent/JP3162089B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR100893769B1 (ko) * | 2008-06-20 | 2009-04-20 | (주)가인메디칼 | 인공 괄약근, 인공 직장 및 이를 포함하는 인공 배변 장치 |
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Publication number | Publication date |
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JPH04212348A (ja) | 1992-08-03 |
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