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JP3160891B2 - シ−ルバンドの取付構造 - Google Patents

シ−ルバンドの取付構造

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JP3160891B2
JP3160891B2 JP12636097A JP12636097A JP3160891B2 JP 3160891 B2 JP3160891 B2 JP 3160891B2 JP 12636097 A JP12636097 A JP 12636097A JP 12636097 A JP12636097 A JP 12636097A JP 3160891 B2 JP3160891 B2 JP 3160891B2
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Japan
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band
mounting
hole
pin
seal
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JP12636097A
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光雄 野田
剛 米沢
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Howa Machinery Ltd
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Howa Machinery Ltd
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Publication date
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Priority to EP98105407A priority patent/EP0875679B1/en
Priority to DE69817067T priority patent/DE69817067T2/de
Priority to US09/048,314 priority patent/US5992295A/en
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Priority to KR1019980013389A priority patent/KR100274499B1/ko
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/14Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F15B15/14Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
    • F15B15/1423Component parts; Constructional details
    • F15B15/1433End caps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/082Characterised by the construction of the motor unit the motor being of the slotted cylinder type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S277/00Seal for a joint or juncture
    • Y10S277/903Seal for rotating kiln or drum

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、チューブに設け
た長手方向のスリットを通じて、チューブ内側の内側移
動体の動きをチューブ外側に取り出すようにし、前記ス
リットはシールバンドで塞がれている、例えばロッドレ
スシリンダのようなスライドユニットの、前記シールバ
ンドの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】スライドユニットとしてスリット式のロ
ッドレスシリンダが公知であり、そのスリットは、一般
的にチューブ内側からの圧流体を封じ込めるための内シ
ールバンドと、防塵のための外シールバンドにより、内
外で塞がれている。従来、これらのシールバンドは、
チューブ(シリンダバレルともいう)端部に接続される
端部材(エンドキャップ)に、その端部を外方から止め
ねじで端部材との間で締め付けて挾持するもの(特公平
7−65602号、特公平6−60647号、特公平7
−45881号、特公平7−30765号)、内外シ
ールバンドの端部が、外シールバンドの上面に配された
取付板と端部材との間で、取付ピンを通して挟まれて固
着されるもの(特開昭62−266206号、特公平5
−27761号)、シールバンドの端に孔を形成し、
その孔に、端部材にねじで固着されるT字の取付け具先
端を嵌め込んで取り付けるもの(特開昭50−8977
5号)などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記では、シールバ
ンドの端部を端部材との間で端部材外部から捩じ込むね
じの締付力で挾持するものであるから、シールバンド取
付け時にねじを締め付けねばならず、組立てに手間がか
かる。また、ねじの緩みにより、シールバンドの張設状
態が変化するため、シール機能の低下を招くおそれがあ
る。また、ねじ頭部が外側から見えるので、外観形状が
低下する問題がある。さらに、端部材が強度的に高い材
質で構成してあるときには、ねじが確実に捩じ込まれて
ねじの軸力(締付力)が確保され、シールバンドを保持
できるが、端部材をプラスチック材料(例えばポリアセ
タール)のような、少しばかり、強度の低い材料とした
ときには、その端部材に直接ねじを捩じ込むと、端部材
の材料強度が低いことと、プラスチックのクリープ性に
より、ねじの軸力が落ち、シ−ルバンドが緩んでしまう
おそれがある。
【0004】では、取付ピンで内外シールバンドの端
部を端部材に連結しているから、のように締付ねじに
よる欠点はないが、取付ピンは取付板を端部材に締付ね
じなどで固着して初めてその両端が支持されるものであ
るから、取付板はの取付構造には必要不可欠であり、
取付ピンを用いてシールバンドを取り付けるものではあ
るものの、少なくとも取付ピンと取付板が必要である。
また、では取付板を取付けねじで端部材に止めるとな
れば、その締付ねじも外部から見えるし、捩じ込み作業
の煩わしさが依然として残る。さらにでも、同様の問
題がある。この発明の課題は、シールバンドの両端を端
部材にピン結合する時に、結合作業が容易で、しかも、
結合に何等のねじ、ボルトなどの締付手段を用いないシ
ールバンドの取付構造を提供することにある。また、本
願の他の課題は、外部から取付ピンの見えない、しか
も、取付ピンの抜け止めを兼ねるカバーをワンタッチで
着脱自在とする前記取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題解決のために、
本願では、チューブに設けた長手方向のスリットを介し
て、チューブ内側の内側移動体の動きをチューブ外側に
取り出すようにし、前記スリットはシールバンドで塞が
れているスライドユニットであって、前記シールバンド
の両端が、チューブ端の端部材に取付ピンにより結合さ
れるスライドユニットにおいて、シールバンドの端が入
り込むバンド嵌入孔を端部材に設け、バンド嵌入孔の上
下にまたがって端部材の外方に一端が開放したピン孔を
形成し、前記シールバンド端に設けた取付孔と前記ピン
孔とを一致させた状態で、取付ピンをピン孔に嵌め込ん
でシールバンド端を端部材に取り付け、バンド嵌入孔に
嵌め込まれた取付ピンを覆うカバーを前記端部材に弾性
係脱手段により着脱自在に設け、カバーは取付ピンの抜
け止め機能を兼ねていることを特徴とする(請求項
1)。この構成では、バンド嵌入孔にシールバンド端を
嵌め込み、外側から取付ピンをピン孔に入れ込むと、取
付ピンの両端は、シールバンドの両側で端部材のピン孔
で支持されるから、取付ピンの嵌入動作のみでシールバ
ンド端を端部材に結合でき、部品点数の削減、組み付
け、分解作業の容易化を図ることができる。取付ピン
は、分解組立てを容易にするために軽く嵌め込んでお
き、指でつまんで抜くことができる程度にしておくのが
良い。また、バンド嵌入孔に嵌め込まれた取付ピンを覆
うカバーを前記端部材に弾性係脱手段により着脱自在に
設け、カバーは取付ピンの抜け止め機能を兼ねているの
で、取付ピンが外部から見えない構造であっても、カバ
ー取付ねじが不要であるから、外観形状がよく、また、
ねじ締め作業の手間がなく、しかも、取付ピンの抜け止
めが行われる。弾性係脱手段は、例えば、カバーに設け
た弾性変形の容易な引掛部と、端部材に設けた係止部か
ら構成される(請求項3)。
【0006】スリットの内側と外側とを塞ぐ内、外シー
ルバンドの夫々に対応してバンド嵌入孔が形成され、共
通の取付ピンにより、内、外シールバンドの端部が取付
られると好適である(請求項2)。この構成では、内外
シールバンドが共通の取付ピンで固定されるから、別々
に取付ピンを持つ場合より、上記作業が容易である。
【0007】
【0008】スライドユニットが流体圧作動のロッドレ
スシリンダであり、内外のシールバンドで挟まれる空間
と外部空間とを連通する連通孔を端部材に設け、その連
通孔の開口部を開閉して、前記空間の圧力が、内シール
バンドからの漏れ流体により高くなったときに開く弁体
が前記カバーと一体成形されていると、そのような弁体
を設ける場合に、部品点数の削減に寄与する(請求項
4)。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、スライドユニットとして、
流体(空気)圧作動のロッドレスシリンダ1を例に説明
する。図1,3,4において、非磁性材料(例えばアル
ミニウム合金)を押出し、もしくは、引き抜き成形して
成るチューブ(シリンダチューブ)2は、非円形(長円
形)のシリンダ孔2aを有すると共に、その長手方向全
長に亘って、開口部として例示するスリット3が形成し
てある。シリンダチューブ2には、断面でみて、前記シ
リンダ孔2aとスリット3の他に、幅方向左右の側壁外
面にシリンダ孔2aと平行に、端部材取付用の取付溝4
とセンサ取付け溝5とが形成されている。取付溝4は、
外方に向く開口部4aを有し、内側に向けて前記開口部
4aより拡がっており、丸孔の一部が切り欠かれた形状
となっている。これによって、シリンダチューブ2の輪
郭は、断面においていわゆる一筆描きできる形状となっ
ており、周囲がチューブ壁により閉じている孔形状を有
していない。このことは、押出し、または引き抜き成形
するときに用いる、押出し型、あるいは引き抜き型が単
純になる。というのは、図8に示すように、前記断面の
チューブ2を形成しようとするときには、これと雄雌の
関係になる型100が使用されるが、前記スリット3、
シリンダ孔2a、各溝4,5形状を形成する型部分10
1,102,103,104が、型周囲のベース部分1
05から片持ち形状で形成できるからである。
【0010】シリンダチューブ2の長手両端部は、端部
材として例示する、チューブ2上面より上方に突出した
形状のエンドキャップ10,11で塞がれ、エンドキャ
ップ10,11間にシリンダ室6を形成している。エン
ドキャップ10とエンドキャップ11とは、左右形状が
対称となっているのみで同様であるから、以下、エンド
キャップ10を示す各図に基づいて説明する。図1,2
において、エンドキャップ10(11)とシリンダチュ
ーブ2とは、エンドキャップ10(11)の嵌入軸部1
2をシリンダガスケット13を介してシリンダ孔2a端
部に嵌入すると共に、チューブ2のスリット3端部に後
述の中間壁部36の突出部36aがきっちりと嵌合した
状態で、自体の捩じ込みにより下孔に雌ねじを形成して
締結されるタッピンねじ(例えばJIS(日本工業規
格)B−1122に規定されているような)14を、前
記端部材取付用の取付溝4の端部に捩じ込むことによ
り、エンドキャップ10(11)のチューブ2に対する
幅方向位置を決めて結合されている。この結合構成によ
り、端部材取付用の取付溝4の端部には、予め雌ねじを
形成する必要がなく、加工工数を少なくできる。タッピ
ンねじ14による結合個所は、エンドキャップ10(1
1)の側面に形成されている流体給排ポート15との関
係で、エンドキャップ10(11)について各3か所で
ある。
【0011】シリンダ室6は、両端にピストンエンド2
1を有する内側移動体(後述の移動体の内側部材)とし
てのピストン20により前,後シリンダ室6A,6Bに
区画されている。ピストン20には、ピストンパッキン
21aを備えたピストンエンド21,21の中間部に、
前記スリット3を貫通する力伝達部材(ピストンヨー
ク)22が一体成形されている。その力伝達部材22
は、チューブ2外側において左右に拡がり、外側移動体
の本体部材としてのピストンマウント23となってい
る。ピストンマウント23は、幅方向左右壁23a,2
3bの前後が前後壁23c,23dで連続した環状とな
っており、後述の外シールバンド31の通過する、前壁
23cからピストンヨーク22上方を経て後壁23dに
至る間のバンド通過空間24を樹脂材料から成るカバー
部材25で塞いで、前記ピストンマウント23と共に外
側移動体26を構成している。これらのピストン20、
力伝達部材22、ピストンマウント23とは全体がアル
ミニウム合金から成る単一部材として、移動体27を構
成する。ピストンマウント23の下端外周には、全周に
わたってスクレーパ28が取り付けられ、シリンダチュ
ーブ2の上面(スリット開口方向側外面)との間とピス
トンマウント23の下面との間の隙間からの塵埃侵入を
防止している。
【0012】エンドキャップ10(11)は、軽量化、
また、低コスト化のために、プラスチックなどの合成樹
脂材の成形品である。エンドキャップ10(11)に
は、内外シールバンド30,31と対応して、中間壁部
36の上下にバンド嵌入孔32,33が形成されてい
る。各嵌入孔32,33は、その左右幅が、対応する内
外シールバンド30,31がきっちり嵌まり込んで各シ
ールバンド30,31の左右位置を位置決めできるよう
に適合させてあってもよいが、この実施形態では、バン
ド幅より充分大きくしてある(図5)。また、内シール
バンド30用のバンド嵌入孔32の高さは、内シールバ
ンド30の厚みよりも充分大きな高さになっており、内
外シールバンド30,31で上下を挟まれた空間Sと連
通している。バンド嵌入孔32に連続して、エンドキャ
ップ10(11)の外部空間と連通する連通孔34がエ
ンドキャップ10(11)に設けてある。エンドキャッ
プ10(11)には、前記上側のバンド嵌入孔33の上
側の上壁部35から、前記中間壁部36、及び前記下側
のバンド嵌入孔32の下側の下壁部37にまたがって、
ピン孔38が形成されており、上壁部35においてピン
孔38の一端(上端)が外方(上方)に開放している。
【0013】スリット3を内側と外側から塞ぐ内外シー
ルバンド30,31は、前記ピストンヨーク22の上下
を通ってその両端が各エンドキャップ10(11)に達
している。内外シールバンド30,31は、厚みの薄い
可撓性バンドであり、例えばスチールバンドなどの磁性
材料から成る。内外シールバンド30,31は周知のよ
うに、スリット3の幅より大きな幅を有している。シー
ルバンド30の長手両端には、前記エンドキャップ10
(11)の各ピン孔38と対応する位置に取付孔30
a,30aが形成してある。シールバンド31の長手両
端には、前記エンドキャップ10(11)の各ピン孔3
8と対応する位置に取付孔31a,31aが形成してあ
る。各シールバンド30,31において、両端の取付孔
30a,30a(31a,31a)は、その一方がバン
ド長手方向に僅かに長い長孔にしてあり(図9)、これ
により、シリンダチューブ2にエンドキャップ10,1
1を取り付けた状態における、エンドキャップ10,1
1の前記ピン孔38,38間の組み付け誤差が吸収でき
るようにしてある。また、外シールバンド31の前記長
孔31aは、組み付け状態において、後述の磁石45で
吸着された状態で、後述の取付ピン39より長手外側に
隙間Pができるように形成されている(図9)。これに
より、内外シールバンド30,31で挟まれた空間の空
気圧力が異常に高くなって、外シールバンド31に対す
る磁石45による吸着力を越える力が外シールバンド3
1に内側から加わると、外シールバンド31が前記隙間
P分だけ長手内側に移動できるので、磁石45による吸
着が離れて、外シールバンド31が上方に屈曲してチュ
ーブ2上面との間に隙間ができ、そこから、高くなった
空気が外部の排出される、一種の安全弁構造が構成され
る。
【0014】各シールバンド30,31は、それらの両
端を前記対応するバンド嵌入孔32,33に嵌め込み、
シールバンド30,31の取付孔30a,31aと、エ
ンドキャップ10(11)のピン孔38とを一致させた
状態で、外方から取付ピン39をピン孔38に嵌め込ん
で、エンドキャップ10(11)に連結される。ピン孔
38と取付ピン39との嵌め込み状態は、指で押し込
み、かつ、指でつまんで抜くことのできる程度の嵌め込
み状態であるのが好ましい。取付ピン39は、両エンド
キャップ10(11)で互いに平行となっており、エン
ドキャップ10(11)の上壁部35、中間壁部36、
下壁部37に跨って、上下部と中間部が支持されるか
ら、単に、取付ピン39をエンドキャップ10(11)
に嵌め込むだけでシールバンド30,31のエンドキャ
ップ10(11)への取付けができ、ねじなどを使用し
ないので、組み付けの手間が大幅に軽減される。また、
シールバンド30,31は取付ピン39と取付孔30
a,31aとによりエンドキャップ10(11)に対し
て幅方向が位置決めされるが、エンドキャップ10(1
1)がチューブ2のスリット3に対して位置決めしてあ
るから、結局、シールバンド30,31は取付ピン39
によりスリット3に対して幅方向に位置決めされ、スリ
ット3に対する幅方向ずれを防止する。
【0015】これらの内外シールバンド30,31を吸
着するための磁石45が、チューブ2外面において、ス
リット3両側に長手に沿って配置されている。ピストン
ヨーク22を通過している部分を除いて、内シールバン
ド30は、その磁気吸着力とシリンダ室6に加わる流体
圧力によりスリット3を内側から塞ぎ、また、外シール
バンド31は前記磁気吸着力によりスリット3を外側か
ら塞ぐ。
【0016】さらに、エンドキャップ10(11)に
は、上壁部35の上面にカバー取付け用の階段状の細幅
溝50が形成してある。細幅溝50の前後には、図1,
5において、下方に向けて互いに近づく方向に傾斜した
係止部51,51に形成されている。前記取付ピン39
の頭部は、ピン孔38に嵌め込んだ状態で細幅溝50内
に突出している。カバー部材55は、弾性を有する樹脂
材料から全体を一体成形し、前記細幅溝50の幅に嵌ま
り込む細幅のカバー56と、そのカバー56の端部に連
続して、端部を支点として自体の弾性で変形可能であ
り、前記連通孔34の開口部34aを開閉可能な矩形の
弁体57とを備えている。カバー56の裏面には、取付
け状態で前記取付ピン39の頭部が嵌まり込んでカバー
し、かつ取付ピン38を抜け止めするピン押え部56a
と、前記エンドキャップ10(11)の係止部51と弾
性的に係脱する爪状の引掛部56bが設けてあり、ま
た、前記弁体57の内側には、通常は前記開口部34a
を塞いだ状態を維持するために、前記連通孔34の幅方
向両内面に弾性保持される一対の引掛爪57aを備えて
いる。引掛部56bと前記係止部51とにより、弾性係
脱手段を構成する。このカバー部材55は、前記のよう
に取付ピン39をピン孔38に嵌め込んだ後、引掛部5
6bを撓ませて係止部51にワンタッチで係止し、同時
に、弁体57の引掛爪57aをすぼませて連通孔34内
面に弾性保持させて開口部34aを塞ぐ。取付ピン39
はカバー56で完全に隠されてしまう上に、カバー部材
55がエンドキャップ10(11)にねじを使うことな
く着脱自在であるから、外観がよく、また、カバー取付
けに手間がかからない。
【0017】弁体57は、不測の事態によりシリンダ室
6からの圧力空気が内シールバンド30とチューブ2と
の間から外シールバンド31との間に瞬時にかつ大量に
漏れたとき、その漏れ流体による内外シールバンド3
0,31で挟まれた略閉鎖状態の空間(スリット3との
間で囲まれる空間と、移動体27との間で囲まれる空間
から成る)Sの空気圧力が異常に高くなったとき、その
空間Sと連通する前記バンド挿通孔32と連通孔34を
介して作用する前記圧力で前記引掛爪57aの弾性保持
力に抗して自体の弾性により、カバー56との連続部分
を支点に外方に開くものである(図1の2点鎖線)。従
来の内外シールバンド30,31を有するスリット式の
ロッドレスシリンダでは、前記のような急激な内シール
バンド30からの流体漏れがあると、前記空間Sの異常
圧力上昇で外シールバンド31が爆発的に吹き飛ぶなど
の破損事故が発生していたが、本実施形態のものでは、
そのような不具合を回避できる。勿論、この弁体57
は、カバー56と別に設けることができるが、本実施形
態では、カバー56と弁体57とを単一部材としてある
から、部品点数が減少して好ましい。
【0018】エンドキャップ10(11)には、エンド
キャップ10(11)を樹脂材料で成形型により成形す
るときに、幅方向左右位置に金属性筒部材(スレッドイ
ンサート)60を挿入して一体成形してある。金属性筒
部材60は、長手両端と中間が太径部に形成され、中間
部61外周にローレットが刻設してあり、一体成形後に
容易なことではエンドキャップ10(11)から脱落す
ることのないようになっている。金属性筒部材60は、
その内側をボルト挿通孔62とすると共に、金属性筒部
材60の一端(上端)が、ボルト頭部下面の圧接する圧
接面63となり、他端(下端)64がエンドキャップ1
0(11)の固定側部材に向く面(ここでは下面)65
と同一面若しくは僅かに突出するようになっている。金
属性筒部材60の上端は、ボルト頭部を収容する収容孔
66の底部に位置している。
【0019】また、エンドキャップ10(11)のチュ
ーブ2への嵌入軸部12の先端には、ピストン20の端
部とピストンストロークエンドで衝接する内部ダンパ7
0が設けてあり、エンドキャップ10(11)側面に設
けた給排ポート15からの流体は、エンドキャップ10
(11)の給排孔71及び、内部ダンパ70の中心に設
けた給排孔72を介して、対応するシリンダ室6A,6
Bに給排され、これによりピストン20即ち移動体27
が左右移動する。エンドキャップ10(11)の外側移
動体26と対向する内側には、外側移動体26のストロ
ークエンドで外側移動体26の前壁23c(後壁23
d)と衝接してその運動エネルギを吸収するための外部
ダンパ80が設けてある。これら内外部ダンパ70,8
0は、ピストンストロークエンドで略同時あるいは、一
方が作用してから、他方がこれに続いて作用するように
してある。各ダンパ70,80はゴム材料から成り、外
側ダンパ80の幅方向下端部は軸方向内側に伸びた伸長
部分81に形成され、その伸長部分81の先端に嵌め込
み部82が設けてあり、外側ダンパ80の背面をエンド
キャップ10(11)に当て付けた状態でチューブ2外
面の取付溝4に嵌め込み部82を嵌め込むと、ちょうど
タッピンねじ14の先端より軸方向内方位置にその嵌め
込み部82が位置し、エンドキャップ10(11)をチ
ューブ2端に固定する夫々上側2本のタッピンねじ14
が覆われて外部から見えなくなるようになっている。
【0020】シールバンド30,31をメンテナンスし
ようとするときには、引掛部56bを撓ませてカバー部
材55をその弾性を利用して係止部51からワンタッチ
で外した後、取付ピン39をつまんでピン孔38から抜
き取ればよく、何等特殊な工具を必要としないので、メ
ンテナンスが容易である。また、機械ベースなどの固定
側部材99に本願ロッドレスシリンダ1を固定しようと
するときには、締付ボルト90をエンドキャップ10
(11)のボルト挿通孔62に通し、締付ボルト90を
締結するが、この時、ボルト頭部91の下面が金属性筒
部材60の上端面63に圧接され、また、金属性筒部材
63の下端64が、エンドキャップ10(11)下面と
面一か、あるいは、僅かに突出していることから、ボル
トの締付力は、全て金属性筒部材60で担持することに
なり、締付力がエンドキャップ10(11)自体に作用
しないので、エンドキャップ10(11)が樹脂材料か
ら構成されて強度が金属のものより小さい場合であって
も、エンドキャップ10(11)が変形したり、ボルト
締付力が緩んだりすることが防止され、シリンダ1を堅
固に固定できる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本願発明では、取付ピンの
両端が、シールバンドの両側で端部材のピン孔で支持さ
れるから、取付ピンの嵌め込み動作のみでシールバンド
端を端部材に結合でき、部品点数の削減、組み付け作業
の容易化、組み付け時間の短縮化を図ることができ、ね
じによる締付力を要しないから、材料強度の低いプラス
チック材などを端部材として採用でき、スライドユニッ
トの軽量化に役立つ。また本発明では、内、外シールバ
ンドが共通のピンでエンドプレートに連結されるから、
内外シールバンドに対して、別々の取付ピンを用いる場
合と比べ、組立て、分解作業が容易である。
【0022】また、取付ピンを覆うカバーを弾性係脱手
段で端部材に着脱するようにしたので、取付ピンが外部
から目かくしされて外観形状が向上し、しかも、カバー
装着にねじ等を使用しないから、カバー取付作業も容易
である。また、分解するときにも、カバーをワンタッチ
で外して取付ピン先端をつまんで抜くことにより簡単に
分解できる。さらに、カバーが取付ピンの抜け止めを兼
ねているから、取付ピンがつまんで外せる程度の嵌め込
み状態であっても、長期に渡って、シールバンドの連結
機能が維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明を実施したロッドレスシリンダの縦断
面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】シリンダチューブの断面形状を示す図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】図2のV−V線断面図である。
【図6】エンドキャップと内外シールバンドの組み付け
を説明する図である。
【図7】図1のロッドレスシリンダの斜視図である。
【図8】シリンダチューブの押出し、または引き抜き用
の金型である。
【図9】内外シールバンドを示す図である。
【符号の説明】
1 チューブ 3 スリット 10,11 エンドキャップ(端部材) 20 ピストン(内側移動体) 30 内シールバンド 31 外シールバンド 32,33 バンド嵌入孔 38 ピン孔 39 取付ピン 51 係止部 55 カバー 56b 引掛部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューブに設けた長手方向のスリットを
    介して、チューブ内側の内側移動体の動きをチューブ外
    側に取り出すようにし、前記スリットはシールバンドで
    塞がれているスライドユニットであって、前記シールバ
    ンドの両端が、チューブ端の端部材に取付ピンにより結
    合されるスライドユニットにおいて、シールバンドの端
    が入り込むバンド嵌入孔を端部材に設け、バンド嵌入孔
    の上下にまたがって端部材の外方に一端が開放したピン
    孔を形成し、前記シールバンド端に設けた取付孔と前記
    ピン孔とを一致させた状態で、取付ピンをピン孔に嵌め
    込んでシールバンド端を端部材に取り付け、バンド嵌入
    孔に嵌め込まれた取付ピンを覆うカバーを前記端部材に
    弾性係脱手段により着脱自在に設け、カバーは取付ピン
    の抜け止め機能を兼ねていることを特徴とするシールバ
    ンドの取付構造。
  2. 【請求項2】 スリットの内側と外側とを塞ぐ内、外シ
    ールバンドの夫々に対応してバンド嵌入孔が形成され、
    共通の取付ピンにより、内、外シールバンドの端部が取
    付られることを特徴とする請求項1記載のシールバンド
    の取付構造。
  3. 【請求項3】 カバーに設けた弾性変形の容易な引掛部
    と、端部材に設けた係止部とにより、弾性係脱手段を構
    成して成ることを特徴とする請求項1または2記載のシ
    ールバンドの取付構造。
  4. 【請求項4】 スライドユニットが流体圧作動のロッド
    レスシリンダであり、内外のシールバンドで挟まれる空
    間と外部空間とを連通する連通孔を端部材に設け、その
    連通孔の開口部を開閉して、前記空間の圧力が、内シー
    ルバンドからの漏れ流体により高くなったときに開く弁
    体が、前記カバーと一体成形されていることを特徴とす
    る請求項1から3の何れかに記載のシールバンドの取付
    構造。
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