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JP3153503U - 乳幼児の食事に適する米飯成型器 - Google Patents

乳幼児の食事に適する米飯成型器 Download PDF

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JP3153503U
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佳奈子 齋藤
佳奈子 齋藤
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佳奈子 齋藤
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Abstract

【課題】 洗浄が容易で、収納性がコンパクトであり、なおかつ、手指の使い方が未発達な乳幼児でも、手指で適量を掴める固さ、及び一口で食すことの出来る大きさの、おにぎり状の米飯を、迅速に成型するための、米飯成型器を提供する。【解決手段】 第1本体部と、前記第1本体部の開口部に沿って着脱可能な第2本体部と、からなる米飯成型器であって、前記第1本体部内及び前記第2本体部内に予め収納された米飯を、前記第1本体部及び前記第2本体部の、それぞれの開口部に沿って対向及び合致させた状態で、前記第1本体部及び前記第2本体部の、それぞれの底面の距離を縮める方向にスライドさせることにより、圧縮し成型する、米飯成型器。【選択図】図1

Description

本考案は、乳幼児の食事に適する米飯成型に関するものである。
一般に、乳児の離乳食はかゆ等の米飯から開始されることが多いが、離乳食の段階が進み、いわゆる手掴み食べの段階を迎えた乳幼児が、自らの手で米飯を掴もうとすると、手指の使い方が未発達なため、適当な量の米飯を、上手に口へ運ぶことが難しい。このため多くの保護者は、乳幼児の食事中に米粒が散乱しない様、従来考案されている、家庭用のおにぎり押し型、または、自らの手を使い、おにぎりを成型し乳幼児に与えるのだが、従来考案されている米飯成型器で成型されたおにぎりは、離乳食完了後の幼児、及び大人を対象とし成型されているため、離乳食完了前の乳幼児にとっては、サイズが大き過ぎるため、食すのに困難が強いられた。また、乳幼児が一口で食すことの出来る大きさのおにぎりを、大人の手で成型することは極めて困難である。まして、乳幼児の一度の食事に必要な、複数個のおにぎりを用意するのは、多大な手間のかかる作業であった。
以上の点により、本考案者は、手指の使い方が未発達な乳幼児でも、手指で適量を掴める固さ、及び一口で食すことの出来る大きさの、おにぎり状の米飯を成型する、米飯成型器を提供することを目的として、新しい乳幼児の食事に適する米飯成型器を考案し、実用新案登録を行った(登録実用新案第3150212号)。
前記米飯成型器(登録実用新案第3150252号、図1)を用いて米飯を成型する手順を簡単に説明すると、本体部の一方に予め炊き上げられた米飯を盛りつけた後、他方を合致させて米飯を圧縮させた上、さらに本体部の側面に設けられた開口部に押圧部材を挿入し、米飯を圧縮成型するというものである。
つまり、乳幼児の保護者が前記米飯成型器を用いて米飯を成型する際には、本体部を片手から両手へ握り直したりと、数度持ち替える必要がある上、圧縮成型した後の米飯の確認時は一度押圧部材をどこかに置いてから、開口部を開けなければならない等、手数の多いものであったと言える。家事育児に追われる保護者達にとっては、手数を少しでも減らし、より迅速な米飯成型を行うことが望まれる。
また、前記米飯成型器を使用した後は、2分割された本体部と、押圧部材の、計3点をそれぞれ洗浄せねばならない。更に、上記米飯成型器を洗浄後、例えば食器洗い洗浄機や食器等を乾かす皿置き場、箸立て等を用いて乾かすにしても、本体部と押圧部材でかなりの幅をとってしまうため、よりコンパクトな収納性が求められるという、課題があった。
第1本体部と、前記第1本体部の開口部に沿って着脱可能な第2本体部とからなる米飯成型器であって、前記第1本体部は、平均的体格を持つ乳幼児の口径を基準とした径の、底面と、前記底面の半周縁に接続され、前記底面に対して垂直方向に開口部が形成された側壁とを備え、前記第2本体部は、前記第1本体部と同様に、前記乳幼児の口径を基準とした径の、底面と、前記底面の半周縁に接続され、前記底面に対して垂直方向に開口部が形成された側壁とを備え、前記第1本体部内及び前記第2本体部内に予め収納された米飯を、前記第1本体部及び前記第2本体部の、それぞれの開口部に沿って対向及び合致させた状態で、前記第1本体部及び前記第2本体部の、それぞれの底面の間の距離を縮める方向にスライドさせることにより、圧縮し成型する、米飯成型器。
請求項1記載の米飯成型器であって、前記第1本体部における底面と、前記底面の半周縁上に接続される側壁、及び、前記第2本体部における底面と、前記底面の半周縁上に接続される側壁とが、合成樹脂により一体形成されている、米飯成型器。
請求項1に係る考案によれば、従来の技術よりも少ない手数で、より迅速に、下記の効果を得られる。
(イ)本体部内に、予め炊き上げた米飯を、少量、例えば小さじ1杯程度収納した場合は、手指の使い方が未発達な乳幼児でも、手掴みで食すのに好適な固さに圧縮された米飯で、前記乳幼児の口径を基準とした大きさの径の、おにぎり状の米飯が、1個成型できる。
(ロ)本体部内に、予め炊き上げた米飯を、多量、例えば小さじ2杯程度以上、収納した場合は、手指の使い方が未発達な乳幼児でも、手指で掴むのに好適な固さに圧縮された米飯で、なおかつ、前記米飯の断面が、前記乳幼児の口径を基準とした大きさの径である、棒状に成型された米飯を成型することができる。
請求項1に係る考案によれば、洗浄が容易で、コンパクトに収納可能な、米飯成型器を提供することができる。
請求項2に係る考案によれば、第1本体部および第2本体部における底面と、前記底面の半周縁上に接続される側壁とを、合成樹脂等により一体形成させることにより、前記底面及び側壁に、イラストや模様を施すことが可能となるため、形状の自由度が高く、デザイン性も高めることができる。また、前記底面と、前記側壁との隙間に米粒が挟まることが無くなり、より洗浄しやすく衛生的な、米飯成型器を提供することができる。
第1本体部(1)と第2本体部(2)は着脱可能であるため、図1の様に分離できる。
本考案により、乳幼児が、一口で食すことの出来る大きさのおにぎり状の米飯を成型する際は、図2の通り、第2本体部(2)の上に炊き上げた米飯を入れる。この際、米飯は第1本体部(1)を合致させ圧縮することを想定し、第2本体部(2)より上方向にはみ出させて盛り入れる。
次に図3の通り、第2本体部(2)と第1本体部(1)を、それぞれの開口部に沿って対向させて合致させ、それぞれの底面(3)の距離を縮める方向にスライドさせることにより、前記第1本体部(1)内及び前記第2本体部(2)内に予め収納された米飯を、圧縮し成型する。
圧縮された米飯は、図4の通り、第2本体部(2)上に、棒状に成型される。
尚、図4に記載の、棒状に成型された米飯は、図2記載の作業において盛り入れた米飯が、多量の場合、例えば小さじ2杯程度以上である場合に成型されるものである。棒状に成型された米飯は、乳幼児が一口で食すには長すぎるため、保護者が家庭にある乳幼児向けのスプーンやティースプーン等を用いて乳幼児の口径に合わせた幅に分断することにより、乳幼児が一口で食せる大きさのおにぎりを、迅速に、複数個成型することができる。
尚、図2記載の作業において盛り入れた米飯が、少量の場合、例えば、小さじ1杯程度の場合には、図4において成型される米飯は、乳幼児が一口で食すことの出来るおにぎり状の米飯が、1個となる。
尚、本考案は、本体部を手に握った状態で実施されることが多いと考えられるため、本体部の設置方向が重力に対して一義的に定まるものではない。よって、図2記載の作業において、米飯を、第1本体部(1)に盛り入れた後、第2本体部(2)を対向させ合致し、圧縮させても、本考案の効果に何ら変わりは無い。
尚、図1に記載の通り、第1本体部(1)上及び第2本体部(2)上の、接触部(5)には、圧縮後の米飯のおおよそのサイズや、重さが解るように、例えばセンチメートル及びグラム数を表す目盛りを設けることにより、保護者自身が乳幼児に提供する米飯の量を、解りやすく把握することが可能である。
尚、図3の作業において、第2本体部(2)と第1本体部(1)を合致させ、米飯を圧縮する際、第1本体部(1)と第2本体部(2)が接する、接触部(5)の素材については、より安易に米飯を押し固め、成型するため、例えばゴム等の、弾力性を有する素材を使用するのが望ましい。
尚、第1本体部(1)および第2本体部(2)における底面(3)は、図面上では平板状であるが、例えば半球状などの凹凸を有する曲面であっても構わない。
また、第1本体部(1)および第2本体部(2)における底面(3)と、前記底面(3)の半周縁上に接続される側壁(7)とを、合成樹脂等により一体形成させることにより、底面(3)及び側壁(7)にイラストや模様を施したり、米飯がくっつかない様に、微細な凹凸加工を施すこと等が可能となるため、形状の自由度が高く、デザイン性も高めることができる。抗菌材を使えばなお良い。
尚、本考案を実施する際、第1本体部(1)及び第2本体部(2)を構成する、底面(3)の径を、乳幼児の口径を基準としたサイズ以外の大きさに設定することも可能である。
以下に、底面(3)の径を、乳幼児の口径を基準としたサイズ以外の大きさに設定することの効果について具体例を挙げると、底面(3)の径を、乳幼児の口径を基準としたサイズよりも若干大きめに設定することにより、従来市販されている、家庭用のおにぎり押し型で成型されたおにぎりを食すのが困難な高齢者や、また嗜好品として、従来寿司店などで提供されるにぎり寿司などより小さいサイズの寿司等に用いる米飯を成型することが可能となる。
本考案の斜視図 本考案の第2本体部(2)上の開口部に、米飯を盛りつける斜視図 本考案による、米飯の圧縮手順を示す斜視図 本考案による、圧縮した米飯の斜視図
1 第1本体部
2 第2本体部
3 底面
4 開口部
5 接触部
6 目盛り
7 側壁

Claims (2)

  1. 第1本体部と、前記第1本体部の開口部に沿って着脱可能な第2本体部とからなる米飯成型器であって、前記第1本体部は、平均的体格を持つ乳幼児の口径を基準とした径の、底面と、前記底面の半周縁に接続され、前記底面に対して垂直方向に開口部が形成された側壁とを備え、前記第2本体部は、前記第1本体部と同様に、前記乳幼児の口径を基準とした径の、底面と、前記底面の半周縁に接続され、前記底面に対して垂直方向に開口部が形成された側壁とを備え、前記第1本体部内及び前記第2本体部内に予め収納された米飯を、前記第1本体部及び前記第2本体部の、それぞれの開口部に沿って対向及び合致させた状態で、前記第1本体部及び前記第2本体部の、それぞれの底面の間の距離を縮める方向にスライドさせることにより、圧縮し成型する、米飯成型器。
  2. 請求項1記載の米飯成型器であって、前記第1本体部における底面と、前記底面の半周縁上に接続される側壁、及び、前記第2本体部における底面と、前記底面の半周縁上に接続される側壁とが、合成樹脂により一体形成されている、米飯成型器。
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