JP3139139U - マット - Google Patents
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Abstract
【課題】床面上の位置を安定的に保持させることができると共に使用時における床面上の高さを比較的小さくでき、さらには効率的に洗浄し再生させることのできるマットを提供する。
【解決手段】上面部1が踏み面部となされたマットMであって、マットMの下面に、上下端に反対極を有する永久磁石5が散点状に固設されると共に該永久磁石5の各々は下端面を同一極となされているマットMとなす。また床面F上に固定されるマット保持具10は、強磁性板11を備ており、その上面にマットMのゴムベース層2の埋設された永久磁石5が吸着する。
【選択図】図1
【解決手段】上面部1が踏み面部となされたマットMであって、マットMの下面に、上下端に反対極を有する永久磁石5が散点状に固設されると共に該永久磁石5の各々は下端面を同一極となされているマットMとなす。また床面F上に固定されるマット保持具10は、強磁性板11を備ており、その上面にマットMのゴムベース層2の埋設された永久磁石5が吸着する。
【選択図】図1
Description
この考案は、上面部が踏み面部となされたマット(玄関マット、フロアーマットなど)に関する。
業務用フロアマットは、銀行や商店、事務所の入り口に設置され、マットを管理する業者により定期的に交換し常に清潔に保たれているものである。マットの回収において、交換業者側は、マットを位置ずれしないように予め決められた設置場所に設定するとともに、回収した使用済みのマットを洗浄し、次回の交換に備える作業を行う。
床面上の所定位置に対して、マットの着脱を容易にするための技術として、粘着テープをマット四隅に対応する場所の床面に設定しておきマットを貼着するものや、マジックテープ(登録商標、以下同じ)を床面に設定するものが知られている。しかしながら、粘着テープを設置する場合、粘着テープがゴミを拾って床面が汚れ、また、交換の繰り返しにより粘着性能が落ちて位置ずれを起こしたり、粘着テープの設置を再度行わなければならないものであり、マットを利用する側も、交換業者側も不便を感じるものである。
一方、マジックテープを床面に同じように設定する場合は床面が汚れる恐れはないが、マジックテープは、床面側とマット底側に夫々厚さを持って設定するものであるため、マットが床面から高い位置に位置することになる。また、業者側においては、洗濯を行う際に洗濯槽の中でマットのマジックテープ同士がくっつき合い、効果的な洗濯が行えないという欠点がある。そのため、洗濯のたびに、マットからマジックテープを取り外し、洗浄が終わると再度付け直す必要が生じるのであり、これに多大な手間を要しているのである。
一方、マットの裏面層に永久磁石を付設して設置が容易なマットについては、特許文献1及び2などに開示されている。この種のマットにおいては、設置後の位置ずれなく設置先の鉄板に強固に吸着するために、永久磁石と設置先の鉄板との間で磁気回路の閉ループを構成して吸着力を高めている。すなわち、吸着表面上にS極N極が交互に配置されるシート状の永久磁石を使用して、磁気閉ループを構成するものである。
特開2000−8307号公報
特開2001−199658号公報
本考案者の実験によると、特許文献1及び2などに開示されているシート状永久磁石を付設するマットの技術を、交換・洗浄のサイクルに載せられている業務用フロアマットに適用すると、上記マジックテープを利用したマット洗浄において発生した問題と同じ問題が生じた。すなわち、シート状磁石はその吸着面にS極とN極が交互に存在しており、マットの底面側の四隅にシート状磁石を設置し、業務用フロアマットに洗濯槽内に入れて洗濯すると、洗濯槽内においてマットの四隅の磁石同士が吸着したり、あるいは同時に洗濯槽内に投入された他のマットのシート状磁石と吸着してしまい、洗濯による洗浄作用を十分に得られないものとなった。これでは、洗浄の前にシート状永久磁石を予め取り外しておく必要があるため、多大な手間を要することに変わりが無い。
本考案は、上記実情に鑑みて創案されたものであり、床面上の位置を安定的に保持させることができると共に使用時における床面上の高さを比較的小さくでき、さらには効率的に洗浄し再生させることのできるマットを提供するものである。
上記目的を達成するため、本考案に係るマットは、上面側を踏み面部とされ、下面側をベース層となされたマットであって、上下端に対抗する磁極を有する永久磁石を複数個散点状にかつ、一方の磁極をベース層下面側に、他極をマット上面側に向けるように前記ベース層に設置すると共に、前記複数の永久磁石は下面に向けられた磁極が同一極とされていることを特徴とする。
本考案のマットによれば、磁石を除去することなくそのまま洗濯槽内に投入しても、各マットの永久磁石の下端面が同一極となされているために、マット同士が永久磁石の磁気吸引力で結合されることは生じず、むしろ磁気反発力で離反されるようになるため、それぞれのマットは支障なく洗剤を含む水流を付与されて効果的に洗浄されるものとなる。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本考案に係るマット及び、これを床面上で支持するマット保持具の縦断面図、図2は前記マットの下面を示す図、図3は前記マットの永久磁石周辺を示す断面図である。
図1は本考案に係るマット及び、これを床面上で支持するマット保持具の縦断面図、図2は前記マットの下面を示す図、図3は前記マットの永久磁石周辺を示す断面図である。
図1に示すように、マットMは、人が上表面を踏んで歩く踏み面部となる上面部1と、該上面部1の下側のほぼ全面に配置されたゴムベース層2とを備えている。
上面部1は、図示例では薄厚平面状の基布3に吸水性及び塵埃吸着性を有するパイル糸4を起毛状に植設したパイル地で形成されているが、これに限定するものではなく、吸水性のみ或いは滑り止め性能のみを有する無起毛状のものであっても差し支えない。パイル地の高さは例えば数mm〜十数mm程度である。
ゴムベース層2は厚さ数mm(例えば1mm〜4mm)のゴム板からなり、接着剤を介して基布3の下面に上面部と同体状に接着されている。
ゴムベース層2の肉厚箇所には、図2に示すように、複数の永久磁石5が散点状に固設されている。各永久磁石5は上下端50、51に対極を有するような磁極を有するものであり、上下方向長さはゴムベース層2の厚さと同程度となされている。各永久磁石5の下端面の磁極はS極又はN極のうちの任意な何れかでよいが、何れの永久磁石5についても下端面51の磁極は同一とする。
マットMのサイズ別の永久磁石5の配置については、マットMの短手方向a1寸法が100cm以下であるとき、永久磁石5はマットMの外周縁近傍のみに設けることで足りるのであり、また上方から見たマットMの形状が多角形であるとき、永久磁石5は該多角形の各角部の近傍に設けるのがよい。ただし、近年、マット形状は多様化しており、必ずしも多角形状に限るものではなく、社標、マーク、キャラクター等の図形形状をしているものがあり、永久磁石5の配置も角部に限定することなく個々に応じて敷設するのがよい。
いまマットMの上方視形状が四角形である場合の永久磁石5の配置を例示的に示すと、図2Aに示すように短手方向a1寸法が75cmで長手方向a2寸法が90cmであるとき或いは図2Bに示すように短手方向a1寸法が90cmで長手方向a2寸法が120cmであるときは、永久磁石5は4つの各角部の近傍のみに設けることで足りる。
一方、設置・回収の際にはマットMは折りたたまれた状態で搬送されているため、折り畳みの際の折線付近の屈曲位置には、永久磁石5が位置付けられないように配置する必要がある。すなわち、屈曲位置においては、マットMの湾曲が大きく、永久磁石5がその箇所に位置すると、折り畳み位置で綺麗に折り畳むことができなくなるからである。また、永久磁石5の取り付け構造によっては、マットMが湾曲により永久磁石5を埋設する孔が広がり、永久磁石5が脱落することもある。
図2Cに示すように短手方向a1寸法が90cmで長手方向a2寸法が120cmであるような大きなマットは、永久磁石5は4つの各角部の近傍と、長手方向a2の長辺中央箇所近傍に永久磁石5を配置する。このマットMを2つ折りする場合の折り畳み位置は、マットMの長辺の中央部であるので、この付近に配置される永久磁石5は、図2Cのように、中央線CRの左右にずらして配置する。このように、2つ折りの場合の折り畳み位置は、マットMの中心を通る線であることが多いので、この線上の左右にずらして永久磁石5を配置するのが良い。3つ折り、4つ折り等に折り数が増えても、同様に考えることができるが、折り数が増えて行けばいくほど、折り畳み位置の湾曲度は緩和されていくため、必ずしも全ての場合に折り線を外して配置する必要はない。
次に永久磁石5の固定構造の例について説明する。
例えば図3Aに示すように、ゴムベース層2をなすゴム板に直円柱状の透孔b1を形成しておき、一方では永久磁石5を、その上部に鍔部5aをそして鍔部5aの下側にこれよりも小径の柱状部5bを有した2段の円柱形状となし、鍔部5aを上側にした状態で柱状部5bを透孔b1内にこれの上側から挿入し、次にゴムベース層2及び永久磁石5の上面に上面部1であるパイル地を接着剤で固定状に接着させる。これにより、永久磁石5はゴムベース層2の肉厚箇所の内方に埋設された状態となり、鍔部5aがその下方移動をゴムベース層2の上面に係止され、透孔b1を通じた下方への脱落を効果的に阻止される。
例えば図3Aに示すように、ゴムベース層2をなすゴム板に直円柱状の透孔b1を形成しておき、一方では永久磁石5を、その上部に鍔部5aをそして鍔部5aの下側にこれよりも小径の柱状部5bを有した2段の円柱形状となし、鍔部5aを上側にした状態で柱状部5bを透孔b1内にこれの上側から挿入し、次にゴムベース層2及び永久磁石5の上面に上面部1であるパイル地を接着剤で固定状に接着させる。これにより、永久磁石5はゴムベース層2の肉厚箇所の内方に埋設された状態となり、鍔部5aがその下方移動をゴムベース層2の上面に係止され、透孔b1を通じた下方への脱落を効果的に阻止される。
この構造に代えて、透孔b1の上部に鍔部5aの入る比較的大きな径の浅い孔を形成し、該孔内に鍔部5aを挿入してもよいのであり、これによっても同様な作用が得られる。
或いは図3Bに示すように、ゴムベース層2のゴム板に下方へ向け漸次に縮径するテーパ状の透孔b2を形成しておき、一方では永久磁石5を、下方へ向かうに伴って漸次に縮径した円錐台形状となして透孔b2内にこれの上側から密状に挿入し、次にゴムベース層2及び永久磁石5の上面に、上面部1であるパイル地を接着剤で固定状に接着させる。これにより、永久磁石5はゴムベース層2の肉厚箇所の内方に埋設された状態となり、上方へ向け拡径された側周面が透孔b2の内周面に下方移動を規制され、透孔b2を通じた下方への脱落を効果的に阻止される。
他の設定例としては図3Cに示すように、ゴムベース層2をなすゴム板に直円柱状の有底孔b3を形成しておき、一方では永久磁石5を、上下方向の任意位置で同一径となされた直円柱形状となして有底孔b3内にこれの上側から密状に挿入し、次にゴムベース層2及び永久磁石5の上面に上面部1であるパイル地を接着剤で固定状に接着させるようにする。これにより、永久磁石5はゴムベース層2の肉厚箇所の内方に埋設された状態となり、下端面をゴムベース層2のゴム材で支持され、透孔b3を通じた下方への脱落を効果的に阻止される。
永久磁石を図3A及び図3Bに示す構造で固定させるさいは、これらの図中に示したように、永久磁石5の下端面の高さはゴムベース層2の下面のそれに略合致させると共に、該下端面は下方へ露出させた状態とするのがよい。このようにすれば、永久磁石5の下端面の磁気が効果的に下方へ及ぶものとなる。
マット保持具10は、マットMに設定された磁石に対応する位置に設定される鉄などの強磁性板11とその裏面に床面に粘着する粘着テープ12(粘着層)を備えている。強磁性板11は下面を床面F上に固定される。
強磁性板11は、例えば厚さ1mm以下の薄厚の鉄板であって、永久磁石5の端面51よりもやや大きめの面積を持つものである。これは、保持具10を床面への設置の際に、厳密度を緩和するためである。マット保持具10を床面F上に固定させるさいは、例えば、裏面に設けられた粘着テープ12で床面Fと接着させる。なお、床面F自体が鉄板である場合は、マット保持具10は必要ではない。
次に上記したマットM及びマット保持具10の使用例及び作用について説明する。
床面F上であって、マットMの永久磁石5の設置位置に対応する位置にマット保持具10を固定する。強磁性板11の真上にマットMを載置し、ゴムベース層2のマットMの永久磁石5を強磁性板11の下面に当接させる。このさい各永久磁石5と強磁性板11の吸引力によって、マットMは設定位置に引き込まれ、位置決めを行うことができる。
床面F上であって、マットMの永久磁石5の設置位置に対応する位置にマット保持具10を固定する。強磁性板11の真上にマットMを載置し、ゴムベース層2のマットMの永久磁石5を強磁性板11の下面に当接させる。このさい各永久磁石5と強磁性板11の吸引力によって、マットMは設定位置に引き込まれ、位置決めを行うことができる。
強磁性板11を床面F上に固定するさい、強磁性板11の厚さを1mm以下にしてこれと床面Fとを粘着テープ12を介して接着させるようにすれば、床面FからマットMの最上面までの上下方向範囲内に、粘着テープ12、強磁性板11、ゴムベース層2及び、パイル地である上面層1が存在するのみとなるため、床面F上のマットMの最上部の高さはマジックテープを介してマットMを床面Fに固定させる従来の場合に較べ低くすることができる。そのため、ドアーに隣接してマットMを設置する場合においても、ドアーの開閉のさいにドアの下辺部とマットMが干渉するような弊害も生じ難くなる。
使用状態のマットMを回収するときは、マットMを把持して永久磁石5の磁気吸着力や磁気吸引力に抗して引き上げることにより床面Fから分離させた後に、寄せ集め、再生処理場まで搬送する。再生処理場では、搬送されたこれらのマットM群をそのまま洗濯機の洗濯槽内に投入し洗濯する。
洗濯中には、多数のマットMが洗剤の混入された温水中で攪拌される。このさい各マットMの永久磁石5の磁気効果は専らその下端面から外方に及ぶものとなり、一方、上端面は比較的高さの大きいパイル地で被われているため、その磁気効果が外方に及ぶことはない。そして各永久磁石5の下端面は同一極であるため、互いに反発しあう関係となる。したがって、洗濯槽内のマットMは、永久磁石5が吸着しあい畳まれた状態になることも、同時に投入される他のマットの永久磁石5に対しても磁気することがない。逆に、永久磁石5による磁気反発力が付与されて積極的に離反されるようになる。これにより多数のマットM間に水流が効果的に付与され、マットMは洗剤の含まれた水で綺麗に洗浄される。尚、マット洗浄に使用する程度の温度の水によっては、永久磁石の熱減磁はマットMの使用に影響するものではない。
洗濯されたマットMはさらに必要な再生処理(汚れ吸着剤の含浸処理など)をされた後、再び、使用場所まで搬送され、それぞれの対応するマット保持具10の強磁性板11の上面に戻され、先と同様な使用状態に復帰される。
図4は、他の実施形態のマットMを示す図である。本実施形態においては、図3Aに示した永久磁石5の円柱状端部5cを、ゴムベース層2の下面から、0.5〜2mm突出させたものである。マット保持具10側は突出した端部5cを受けるように高さ設定された内外周が同心円状の円筒14による壁部で囲まれた凹部を有している。図5は、図4におけるA−A断面であり、図に示すように円筒14の内周径は、永久磁石5の外周径よりも直径において6〜10mm程度大きい。このため、マット保持具10を床面に設定する際の誤差を許容できるとともに、マットMをマット保持具10に設定する際にもその誤差を許容できる。また、永久磁石5の突出長さは、0.5〜2mmであるので、マットMを踏んだ際に違和感を感じさせることがない。
本実施例によれば、マットMを横にずらす力が加わると、円筒14に永久磁石5bの外周が衝突する。このさい、永久磁石5bが円筒14を乗り越えようとしても、永久磁石5の底面と磁性体13の面との強い磁気吸着により引き剥がす方向の動きが抑制されるため、それ以上のずれは抑制されることになる。永久磁石5の吸引力は横ずれに対しては弱いが、引き剥がす方向には強いものであり、円筒14の高さが本実施形態のように小さなものであっても、横ずれに耐えるようになる。また、円筒14を磁性体材料で形成すると、永久磁石5の端部5a、5b間の磁力線が円筒14を通過するので、永久磁石の吸引力は強化されている。この場合、磁性体13と円筒14とは、一体により形成されたものとすることができる。
一方、磁性体13と円筒14との全体を磁性体材料で構成せずに、円筒14を非磁性体材料としても良い。すなわち、円形状の鉄板に、リング状の樹脂円筒14を接着剤で固定したものを利用することができる。この場合、永久磁石5の磁力線が円筒14を通過することによる永久磁石の吸引力は期待できない。しかしながら、一方で、マットMを床面に設置する際に、リング状の非磁性体円筒14には、永久磁石5が吸着しないため、マット保持具10のリング中央の凹部に永久磁石5が吸い寄せられて位置決めできるようになるという効果がある。
図6はさらに他の実施形態を示す。先の実施形態のような永久磁石5の端部5cの外周を単一な円柱面とせずに、外周面の任意の高さ円周上に窪み5dをもった面としている。一方、マット保持具10側には、円筒14の内周面に鍔14aを設ける。鍔14aと窪み5dとは互いに勘合するように、夫々の高さが設定されており、図示のもの鍔14aは円筒上縁部に設けられ、窪み5dは永久磁石5の下端面から円筒14の高さに相当する位置に設けられている。このような構成により、マットMに作用する引き剥がし力に対して、磁力の吸引力のみでなく、窪み5dと鍔14aとの勘合による物理的な結合構造によって対抗するものとなる。本実施形態においても、円筒14の内周径は、永久磁石5の外周径よりも直径において2〜6mm程度大きく、マットMを設定・交換により取り外す際に、端部5aの窪みと鍔との勘合による物理的な結合構造が作業に支障をきたすことが無いようにしている。
上記実施形態のマットMにおいては、ゴムベース層2がゴム板となされているが、これに限定するものではないのであって、適当な合成樹脂材料で形成したベース層として差し支えないものである。また上面部1とゴムベース層2との間にさらに適当な材料からなる中間層を形成することも可能である。
M マット
1 上面部(踏み面部)
2 ゴムベース層
5 永久磁石
5a 鍔部
5b 柱状部
11 強磁性板
12 粘着テープ
1 上面部(踏み面部)
2 ゴムベース層
5 永久磁石
5a 鍔部
5b 柱状部
11 強磁性板
12 粘着テープ
Claims (6)
- 上面側を踏み面部とされ、下面側をベース層となされたマットであって、上下端に対抗する磁極を有する永久磁石を複数個散点状にかつ、一方の磁極をベース層下面側に、他極をマット上面側に向けるように前記ベース層に設置すると共に、前記複数の永久磁石は下面に向けられた磁極が同一極とされていることを特徴とするマット。
- 前記永久磁石が上部に鍔部をそして該鍔部の下側にこれよりも小径の柱状部を有し少なくとも柱状部が前記ベース層に埋設され、前記永久磁石の下面が前記ベース層の下面に合致され露出していることを特徴とする請求項1記載のマット。
- 前記永久磁石が下方へ向かうに伴って漸次に縮径した形状となされ前記ベース層に埋設され、前記永久磁石の下面が前記ベース層の下面に露出していることを特徴とする請求項1記載のマット。
- 強磁性板と、粘着層を前記強磁性板の裏面に備えた床面へのマット保持具とを具備する請求項1〜3の何れか1項に記載のマット。
- 前記マット保持具は、平坦面とその平坦面を囲む壁部を有し、該平坦面は前記強磁性板により構成されていることを特徴とする請求項4に記載のマット。
- 前記複数の永久磁石は、マットの折畳み屈曲位置からは外されて配置されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のマット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007008919U JP3139139U (ja) | 2007-11-19 | 2007-11-19 | マット |
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Publications (1)
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JP3139139U true JP3139139U (ja) | 2008-01-31 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5877615B1 (ja) * | 2014-12-22 | 2016-03-08 | 有限会社 トシ・シミズ | パズルラグマット |
WO2021178500A1 (en) * | 2020-03-03 | 2021-09-10 | Levigato, LLC | Folding athletics mat with magnetic assembly |
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2007
- 2007-11-19 JP JP2007008919U patent/JP3139139U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2021178500A1 (en) * | 2020-03-03 | 2021-09-10 | Levigato, LLC | Folding athletics mat with magnetic assembly |
US11771947B2 (en) | 2020-03-03 | 2023-10-03 | Levigato, LLC | Folding athletics mat with magnetic assembly |
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