JP3131983B2 - 刈取装置 - Google Patents
刈取装置Info
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- 238000009333 weeding Methods 0.000 claims description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 8
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 18
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- 208000019300 CLIPPERS Diseases 0.000 description 1
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Harvester Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、刈取機、コンバイン等に設ける刈取装置
に関するものである。
に関するものである。
刈取フレームに対して刈刃装置を高さ及び角度変化可
能に設ける構成は、実開昭57−41026号公報で、又、刈
取フレームに対する対地姿勢変化を抑制する構成が、実
開昭59−98733号公報で各々公知である。
能に設ける構成は、実開昭57−41026号公報で、又、刈
取フレームに対する対地姿勢変化を抑制する構成が、実
開昭59−98733号公報で各々公知である。
コンバイン作業で、刈取装置が畦際に達すると、刈取
装置から前方へ突出する分草枠や、穀稈引起装置等に邪
魔されて、これ以上に前進できず刈取ができないため
に、畦際の刈残を生ずる。
装置から前方へ突出する分草枠や、穀稈引起装置等に邪
魔されて、これ以上に前進できず刈取ができないため
に、畦際の刈残を生ずる。
また、前記実開昭57−41026号公報や実開昭59−98733
号公報に開示された刈取装置では、刈取フレームに対し
て刈刃装置を下降させられる範囲が小さく、分草枠が畦
面に突っ込まない位置まで刈取フレームを上昇させた場
合、刈刃装置が刈取地面に追従できなくなり、畦際での
刈取作業を行うことができない。
号公報に開示された刈取装置では、刈取フレームに対し
て刈刃装置を下降させられる範囲が小さく、分草枠が畦
面に突っ込まない位置まで刈取フレームを上昇させた場
合、刈刃装置が刈取地面に追従できなくなり、畦際での
刈取作業を行うことができない。
この発明は、畦際に向って直交する状態で進行しなが
ら刈刃装置をできるだけ畦際へ接近させて、刈残を少な
くしようとするものである。
ら刈刃装置をできるだけ畦際へ接近させて、刈残を少な
くしようとするものである。
この発明は、上述の如き課題を解決するために、以下
のような技術的手段を講じる。
のような技術的手段を講じる。
即ち、穀稈を分草する分草枠1、この分草された穀稈
の稈身を一定の姿勢に起す穀稈引起装置2、及び分草枠
稈の下部を刈取側へ掻込む掻込装置3等を有して車体4
に対して昇降操作自在に設けられた刈取フレーム5に、
該穀稈掻込装置3等によって掻込まれた掻込穀稈の株元
部を刈取る刈刃装置6を、刈高センサ7の検出によって
自動上下動させて刈高制御自在に設け、もって、前記分
草枠1が畦A面に突っ込まない位置まで刈取フレーム5
が上昇しても前記刈刃装置6は刈取地面に沿う刈高さを
維持するように構成したことを特徴とする刈高装置の構
成とする。
の稈身を一定の姿勢に起す穀稈引起装置2、及び分草枠
稈の下部を刈取側へ掻込む掻込装置3等を有して車体4
に対して昇降操作自在に設けられた刈取フレーム5に、
該穀稈掻込装置3等によって掻込まれた掻込穀稈の株元
部を刈取る刈刃装置6を、刈高センサ7の検出によって
自動上下動させて刈高制御自在に設け、もって、前記分
草枠1が畦A面に突っ込まない位置まで刈取フレーム5
が上昇しても前記刈刃装置6は刈取地面に沿う刈高さを
維持するように構成したことを特徴とする刈高装置の構
成とする。
車体4の前進によって穀稈の刈取を行うときは、分草
枠1によって分草される穀稈が、引起装置2で一定の姿
勢に引起されて、この下部を掻込装置3によって刈取部
側へ掻込まれ、株元部を刈刃装置6で刈取る。
枠1によって分草される穀稈が、引起装置2で一定の姿
勢に引起されて、この下部を掻込装置3によって刈取部
側へ掻込まれ、株元部を刈刃装置6で刈取る。
刈取フレーム5は、操縦者による操作、又はセンサに
よる検出等によって、刈取高さをほぼ一定に維持するよ
うに昇降制御されるが、分草枠1が畦際に達すると、こ
の畦を越えるように刈取フレーム5が上昇されて、分草
枠1等が畦Aに突っ込まないようにされる。このとき、
刈刃装置6は、刈高センサ7の検出によって地面との高
さを検出して、刈刃装置6による刈高さを一定に維持す
るように制御されて、前側の分草枠1等が畦上に上昇さ
れるにも拘らず刈取地面に沿う刈高さに維持される。刈
刃装置6が畦際に接近して、も早これ以上前進できない
位置に達すると車体4の進行を止めればよい。
よる検出等によって、刈取高さをほぼ一定に維持するよ
うに昇降制御されるが、分草枠1が畦際に達すると、こ
の畦を越えるように刈取フレーム5が上昇されて、分草
枠1等が畦Aに突っ込まないようにされる。このとき、
刈刃装置6は、刈高センサ7の検出によって地面との高
さを検出して、刈刃装置6による刈高さを一定に維持す
るように制御されて、前側の分草枠1等が畦上に上昇さ
れるにも拘らず刈取地面に沿う刈高さに維持される。刈
刃装置6が畦際に接近して、も早これ以上前進できない
位置に達すると車体4の進行を止めればよい。
このように、刈取フレーム5の昇降によって、分草枠
1や穀稈引起装置2等を畦上に上昇させて畦越えさせる
ことによって、畦A面への突入を防止するとき、刈刃装
置6は、刈取センサ7の検出によって常時刈高さを刈取
地面に沿う高さに維持させるものであるから、この刈刃
装置6を刈取地面に沿わせて畦際まで前進させて刈取を
継続させ、畦際での穀稈の刈残しが少なくなり、しか
も、畦際では掻込装置3と刈刃装置6との間隔が変化す
るが、穀稈はこの掻込装置3で掻込まれる状態で株元が
刈取られるものであるから、刈取穀稈が大きく乱れるこ
とはなく、円滑な刈取状態が維持される。
1や穀稈引起装置2等を畦上に上昇させて畦越えさせる
ことによって、畦A面への突入を防止するとき、刈刃装
置6は、刈取センサ7の検出によって常時刈高さを刈取
地面に沿う高さに維持させるものであるから、この刈刃
装置6を刈取地面に沿わせて畦際まで前進させて刈取を
継続させ、畦際での穀稈の刈残しが少なくなり、しか
も、畦際では掻込装置3と刈刃装置6との間隔が変化す
るが、穀稈はこの掻込装置3で掻込まれる状態で株元が
刈取られるものであるから、刈取穀稈が大きく乱れるこ
とはなく、円滑な刈取状態が維持される。
以上のように、この発明は、穀稈を分草する分草枠
1、この分草された穀稈の稈身を一定の姿勢に起す穀稈
引起装置2、及び分草穀稈の下部を刈取側へ掻込む掻込
装置3等を有して車体4に対して昇降操作自在に設けら
れた刈取フレーム5に、該穀稈掻込装置3等によって掻
込まれた掻込穀稈の株元部を刈取る刈刃装置6を、刈高
センサ7の検出によって自動上下動させて刈高制御自在
に設け、もって、前記刈取フレーム5が畦A面に突っ込
まない位置まで上昇しても前記刈刃装置6は刈取地面に
沿う刈高さを維持するように構成したことを特徴とする
刈取装置としたものであるから、コンバイン等による畦
際での刈残しを少なくし、畦際での手刈り作業の必要性
を少なくして刈取作業の省力化を図ることができる。
1、この分草された穀稈の稈身を一定の姿勢に起す穀稈
引起装置2、及び分草穀稈の下部を刈取側へ掻込む掻込
装置3等を有して車体4に対して昇降操作自在に設けら
れた刈取フレーム5に、該穀稈掻込装置3等によって掻
込まれた掻込穀稈の株元部を刈取る刈刃装置6を、刈高
センサ7の検出によって自動上下動させて刈高制御自在
に設け、もって、前記刈取フレーム5が畦A面に突っ込
まない位置まで上昇しても前記刈刃装置6は刈取地面に
沿う刈高さを維持するように構成したことを特徴とする
刈取装置としたものであるから、コンバイン等による畦
際での刈残しを少なくし、畦際での手刈り作業の必要性
を少なくして刈取作業の省力化を図ることができる。
図例において、刈取装置を装着する刈取フレーム5
は、パイプ材を主体として上端部を車体4前部上の支枠
8上に横方向のリフト軸9回りに支架し、この下端部に
は横方向の横フレーム10を一体的に設け、この横フレー
ム10から各分草位置の分草枠1を前方へ突出し、穀稈引
起装置2の支枠11を上方へ突出し、又、左右両側端部か
ら前側へ刈刃支枠12を上下方向へ回動自在に架設し、こ
の左右の刈刃支枠12間に亘ってバリカン形態の刈刃装置
6を水平状に設けている。
は、パイプ材を主体として上端部を車体4前部上の支枠
8上に横方向のリフト軸9回りに支架し、この下端部に
は横方向の横フレーム10を一体的に設け、この横フレー
ム10から各分草位置の分草枠1を前方へ突出し、穀稈引
起装置2の支枠11を上方へ突出し、又、左右両側端部か
ら前側へ刈刃支枠12を上下方向へ回動自在に架設し、こ
の左右の刈刃支枠12間に亘ってバリカン形態の刈刃装置
6を水平状に設けている。
分草枠1は、途中にラグ付ベルトやスターホイル等か
らなる掻込装置3を設けて、穀稈の下部を係合して後方
へ掻込むように連動構成し、穀稈引起装置2の後側にお
いて、引起穀稈の稈身を左右両側部から係合案内する形
態としている。
らなる掻込装置3を設けて、穀稈の下部を係合して後方
へ掻込むように連動構成し、穀稈引起装置2の後側にお
いて、引起穀稈の稈身を左右両側部から係合案内する形
態としている。
穀稈引起装置2は、分草枠1の後側から上方へ傾斜す
る引起ケース内において回転される引起チェンによって
駆動される引起ラグを有し、この引起ラグによって刈取
条毎の稈身を係合して穂先部へ向けてすき上げながら稈
身を一定の起立姿勢に揃えるものである。この引起装置
2の下端部は分草枠1に連結され、上端部は前記支枠11
に連結し、この支枠11内の伝動機構を介して伝動する構
成としている。
る引起ケース内において回転される引起チェンによって
駆動される引起ラグを有し、この引起ラグによって刈取
条毎の稈身を係合して穂先部へ向けてすき上げながら稈
身を一定の起立姿勢に揃えるものである。この引起装置
2の下端部は分草枠1に連結され、上端部は前記支枠11
に連結し、この支枠11内の伝動機構を介して伝動する構
成としている。
これら刈刃装置6や、穀稈引起装置2等への連動構成
は、刈取フレーム5内の刈取伝動軸を介して、横フレー
ム10内の横軸13を伝動し、この横軸13からは刈刃支枠12
内の刈刃伝動軸14を伝動し、更に刈刃角度調節のための
刈刃角軸15を経て、可動刈刃を駆動するクランク軸16を
伝動することによって、刈取装置6の連動構成としてい
る。又、引起装置2は、横フレーム10の途中で支枠11内
を経る伝動軸を経て、又、掻込装置3は、分草枠1内を
経る伝動軸等によって、各々横軸13から伝動する構成と
している。
は、刈取フレーム5内の刈取伝動軸を介して、横フレー
ム10内の横軸13を伝動し、この横軸13からは刈刃支枠12
内の刈刃伝動軸14を伝動し、更に刈刃角度調節のための
刈刃角軸15を経て、可動刈刃を駆動するクランク軸16を
伝動することによって、刈取装置6の連動構成としてい
る。又、引起装置2は、横フレーム10の途中で支枠11内
を経る伝動軸を経て、又、掻込装置3は、分草枠1内を
経る伝動軸等によって、各々横軸13から伝動する構成と
している。
刈刃装置6を上下動し、又上下角度変更する構成は、
横フレーム10に設ける刈高制御モータ17と、刈刃支枠12
に設ける刈刃角制御モータ18とによって、横フレーム10
に対して刈刃支枠12を上下回動するように、モータ軸の
ピニオン19及び刈刃支枠12側のホイルラック20との噛合
や、該刈刃支枠12に対して刈刃装置6を取付けた刈刃取
付枠21を上下回動するように、モータ軸のピニオン22及
び刈刃取付枠21側のホイルラック23との噛合等によっ
て、各々駆動する構成としている。又、これら各モータ
17,18は、マイクロコンピュータを有するコントローラ
からの出力によって駆動され、刈刃支枠12の上下角度に
対して刈刃装置6の上下角度はほぼ水平状にして一定の
関数位置にあるように設定され、刈刃装置6がどの刈高
さの位置にあってもほぼ水平状を維持される。図例の刈
高センサ7は、前後一対に設けられて、接地状態の検出
を、該コントローラへ入力し、刈刃装置6の土壌面から
の高さが一定位置になるように刈高制御モータ17を出力
すると共に、この刈高センサ7の前後の傾斜角がほぼ水
平状になるように刈刃角制御モータ18が出力される構成
となっている。
横フレーム10に設ける刈高制御モータ17と、刈刃支枠12
に設ける刈刃角制御モータ18とによって、横フレーム10
に対して刈刃支枠12を上下回動するように、モータ軸の
ピニオン19及び刈刃支枠12側のホイルラック20との噛合
や、該刈刃支枠12に対して刈刃装置6を取付けた刈刃取
付枠21を上下回動するように、モータ軸のピニオン22及
び刈刃取付枠21側のホイルラック23との噛合等によっ
て、各々駆動する構成としている。又、これら各モータ
17,18は、マイクロコンピュータを有するコントローラ
からの出力によって駆動され、刈刃支枠12の上下角度に
対して刈刃装置6の上下角度はほぼ水平状にして一定の
関数位置にあるように設定され、刈刃装置6がどの刈高
さの位置にあってもほぼ水平状を維持される。図例の刈
高センサ7は、前後一対に設けられて、接地状態の検出
を、該コントローラへ入力し、刈刃装置6の土壌面から
の高さが一定位置になるように刈高制御モータ17を出力
すると共に、この刈高センサ7の前後の傾斜角がほぼ水
平状になるように刈刃角制御モータ18が出力される構成
となっている。
なお、この刈高センサ7による制御は、前後いずれか
一方のみのセンサによる検出によって刈高制御モータ18
へ出力するもよく、更には、刈刃装置6が前後水平状態
となったときの入力をもって刈高制御モータ18を出力す
るもよい。又、刈高センサ7には超音波等の無接触セン
サを用いるのもよい。
一方のみのセンサによる検出によって刈高制御モータ18
へ出力するもよく、更には、刈刃装置6が前後水平状態
となったときの入力をもって刈高制御モータ18を出力す
るもよい。又、刈高センサ7には超音波等の無接触セン
サを用いるのもよい。
刈取フレーム5の上端部には、リフト軸9回りに回動
可能な穀稈移送装置24を設け、掻込装置3及び穀稈引起
装置2から集送される刈取穀稈を挾持して、後方の脱穀
装置25のフィードチェン26始端部へ移送供給する。又、
この穀稈移送装置24は、掻込装置3に対して上下に回動
制御されて、刈刃装置6の上下動に伴って同調する方向
へ回動し、脱穀装置25に対する穀稈の供給深さを一定に
維持するように、この穀稈移送装置25の上下回動を行う
扱深制御モータを刈高制御モータ7等によって連動制御
する構成とするもよい。
可能な穀稈移送装置24を設け、掻込装置3及び穀稈引起
装置2から集送される刈取穀稈を挾持して、後方の脱穀
装置25のフィードチェン26始端部へ移送供給する。又、
この穀稈移送装置24は、掻込装置3に対して上下に回動
制御されて、刈刃装置6の上下動に伴って同調する方向
へ回動し、脱穀装置25に対する穀稈の供給深さを一定に
維持するように、この穀稈移送装置25の上下回動を行う
扱深制御モータを刈高制御モータ7等によって連動制御
する構成とするもよい。
27は操縦装置、28はクローラ、29は刈取フレーム5を
油圧により昇降するリフトシリンダであり、手動又は刈
高センサ等によって昇降回動出力する構成としている。
油圧により昇降するリフトシリンダであり、手動又は刈
高センサ等によって昇降回動出力する構成としている。
刈取作業中は、刈取フレーム5を適当位置まで下降さ
せて、クローラ28の駆動により前進しながら刈取作業を
行う。刈取地面が上下に変化したり、クローラ28が土壌
面に沈下することによって刈刃装置6の土壌面との間の
高さが変化すると、これを刈高センサ7が検出して、刈
高制御モータ17や、刈刃角度制御モータ18等を制御し
て、刈刃装置6を上下に位置変更して、刈取高さをほぼ
一定高さに維持するように制御する。又、刈取装置が畦
際Bに達すると、分草枠1等が畦Aの面に突っ込まない
ように上昇する。このとき刈高センサ7による刈刃装置
6の高さは、この刈高センサ7が畦際Bに達するまでは
所定の刈高さを維持されるものであるから、この畦際B
まで刈高さを一定に維持して刈取ることができる。刈刃
装置6が畦に突っ込まない位置で走行を停止する。
せて、クローラ28の駆動により前進しながら刈取作業を
行う。刈取地面が上下に変化したり、クローラ28が土壌
面に沈下することによって刈刃装置6の土壌面との間の
高さが変化すると、これを刈高センサ7が検出して、刈
高制御モータ17や、刈刃角度制御モータ18等を制御し
て、刈刃装置6を上下に位置変更して、刈取高さをほぼ
一定高さに維持するように制御する。又、刈取装置が畦
際Bに達すると、分草枠1等が畦Aの面に突っ込まない
ように上昇する。このとき刈高センサ7による刈刃装置
6の高さは、この刈高センサ7が畦際Bに達するまでは
所定の刈高さを維持されるものであるから、この畦際B
まで刈高さを一定に維持して刈取ることができる。刈刃
装置6が畦に突っ込まない位置で走行を停止する。
又、畦A面の高さ変化が緩かである場合は、刈高セン
サ7の検出によって、刈刃装置6が上動されるために、
刈取走行を停止しなくてもそのまま走行を継続して畦A
越えすることもできる。
サ7の検出によって、刈刃装置6が上動されるために、
刈取走行を停止しなくてもそのまま走行を継続して畦A
越えすることもできる。
図はこの発明の実施の形態を示すもので、第1図は側面
図、第2図はその一部の平断面図、第3図はその一部の
正断面図、第4図は一部の平面図である。 符号の説明 1……分草枠、2……穀稈引起装置 3……掻込装置、4……車体 5……刈取フレーム、6……刈刃装置 7……刈高センサ
図、第2図はその一部の平断面図、第3図はその一部の
正断面図、第4図は一部の平面図である。 符号の説明 1……分草枠、2……穀稈引起装置 3……掻込装置、4……車体 5……刈取フレーム、6……刈刃装置 7……刈高センサ
Claims (1)
- 【請求項1】穀稈を分草する分草枠1、この分草された
穀稈の稈身を一定の姿勢に起す穀稈引起装置2、及び分
草穀稈の下部を刈取側へ掻込む掻込装置3等を有して車
体4に対して昇降操作自在に設けられた刈取フレーム5
に、該穀稈掻込装置3等によって掻込まれた掻込穀稈の
株元部を刈取る刈刃装置6を、刈高センサ7の検出によ
って自動上下動させて刈高制御自在に設け、もって、前
記分草枠1が畦A面に突っ込まない位置まで刈取フレー
ム5が上昇しても前記刈刃装置6は刈取地面に沿う刈高
さを維持するように構成したことを特徴とする刈取装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02223485A JP3131983B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 刈取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02223485A JP3131983B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 刈取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04104719A JPH04104719A (ja) | 1992-04-07 |
JP3131983B2 true JP3131983B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=16798875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02223485A Expired - Lifetime JP3131983B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 刈取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3131983B2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP02223485A patent/JP3131983B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04104719A (ja) | 1992-04-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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