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JP3116323B2 - 合併浄化槽 - Google Patents

合併浄化槽

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JP3116323B2
JP3116323B2 JP21809399A JP21809399A JP3116323B2 JP 3116323 B2 JP3116323 B2 JP 3116323B2 JP 21809399 A JP21809399 A JP 21809399A JP 21809399 A JP21809399 A JP 21809399A JP 3116323 B2 JP3116323 B2 JP 3116323B2
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tank
reaction tank
reaction
aeration
sludge
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鐘 植 鄭
赫 金
斗 晟 金
明 和 鄭
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株式会社 エンビケム
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    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F3/00Biological treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F3/28Anaerobic digestion processes
    • C02F3/2866Particular arrangements for anaerobic reactors
    • C02F3/288Particular arrangements for anaerobic reactors comprising septic tanks combined with a filter
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F3/00Biological treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F3/28Anaerobic digestion processes
    • C02F3/286Anaerobic digestion processes including two or more steps
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03FSEWERS; CESSPOOLS
    • E03F11/00Cesspools
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F2001/007Processes including a sedimentation step

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
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  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、糞尿と生活雑排水
を同時に処理する高効率汚水浄化槽である合併浄化槽に
関し、より詳しくは、各反応槽を3次元的に配置し、特
に第2反応槽である無酸素部と曝気部の汚水を内部循環
させ、小形で処理効率の高い合併浄化槽に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に浄化槽は単独浄化槽と合併浄化
槽とに大別され、糞尿のみを浄化する単独浄化槽は、嫌
気(腐敗式)や曝気(好気式)の単独方式により糞尿を
処理する。また、高い効率の汚水浄化を目的とする合併
浄化槽は、糞尿および、台所、洗濯、洗顔、風呂下水等
の生活雑排水を同時に処理するものである。
【0003】通常、単独浄化槽は糞尿のみを処理するも
のであるが、処理後の放流水質のBOD濃度が150〜
200ppm程度と浄化効率が低い。また、窒素およ
燐の処理はほとんどなされていないのが実情である。こ
のため、放流水により河川や湖水の富栄養化が加速され
て、沿岸や近海の汚染が深刻な問題となっている。この
対策として、窒素と燐を取除く工程を備えた、生物学的
な合併浄化槽の開発および普及が図られている。
【0004】一般に、生物学的な汚水または排水の処理
工程としては、活性スラッジ工法が多く用いられてい
る。また、最近では、固定生物膜工法が採用されてい
る。活性スラッジ法による窒素や燐の同時取除き工程も
開示されている。
【0005】これらの生物学的な汚水または排水の処理
工程は、嫌気槽と曝気槽のほかに、無酸素槽を備えるこ
とを特徴とし、嫌気槽と、無酸素槽と、曝気槽との位置
と内部搬送の仕方により各種の方法が提案されている。
このように、嫌気槽と、無酸素槽と、曝気槽とを適切に
配置し、内部搬送により汚水を還流することにより、有
機物のみならず水系を富栄養化する原因である窒素や燐
の浄化処理ができるようになっている。ここでは、窒素
や燐の処理方法についての詳細な説明は省く。
【0006】これまで、浄化槽に関する多くの技術が開
示されているが、それらの大多数は浄化槽の内部に流量
調整/嫌気槽、無酸素槽、曝気槽、沈殿/分離槽、濾過
槽等を隔壁によって分離し、これらの各槽を1次元的に
長く直列に配置している。また、嫌気槽の汚水を高水位
の曝気槽まで揚水して、沈殿/分離槽、濾過槽等の反応
槽に水位差によって流れて行くようにしながら反応が起
こるようにしている。
【0007】また、沈殿槽の上部液の一部はポンプによ
り無酸素槽に返送され、沈殿槽の下部のスラッジは嫌気
槽に返送されている。このため、通常の浄化槽は5〜6
個の分離隔壁と、1台の曝気用ポンプ、および3台の空
気浮用ポンプ、2個の内部返送用配管必要とし、無
酸素槽と曝気槽には微生物固定板、または微生物固定化
用の積層充填物などを有する複雑な造となっていた。
【0008】このような、直列式の配置構造では、設置
所要面積が大きく浄化槽の製作経費がかかる。また、そ
の大きさを支える機械的な強度を求められる構造的な問
題がある。さらに、運転の便宜牲、配管の詰まり、電力
消費、処理効率等の技術的な側面から相当な問題点を有
する。以下に問題点を整理する。
【0009】第1の問題は、長さ方向に隔壁が直列に配
置されることにより、造的に強度が脆弱であり、全体
が水平臥立式に成されることによって、設置面積が広
くなることである。第2の問題は、沈殿槽の上層液と下
層スラッジ溶液を前段に返送するためには、互いに離れ
ている反応槽の間を連結するための長い内部返送用配管
等が必要で、長期間には、配管詰まりの原因となること
である。
【0010】第3の問題は、沈殿槽下部のスラッジを前
段の嫌気槽に空気浮揚ポンプを用いて返送するが、正常
運転の合併浄化槽においては、一日に生成されるスラッ
ジの量が少ないために返送される液体中のスラッジの濃
度が0.5%以下に低くなってしまう。このため、通常
元の汚水量の50〜100%の大量の溶液が流量調整/
嫌気槽に返送される。この大量に返送される薄いスラッ
ジ溶液のために、流量調整/嫌気槽内における元流入汚
水の滞留時間が短縮されることを防ぐため、嫌気槽の容
量を大きく設定されなければならない。
【0011】嫌気槽の大きさは、通常浄化槽全体の30
〜50%程度を占めているために、スラッジ返送水によ
る流入水の増加は処理効率の低下に大きな影響を与え
る。それを解決するためには、揚水のスラッジ液を濃縮
して嫌気槽に返送する方法が考えられる。しかし、大韓
民国実用新案公開番号第96−34557号、特許公開
番号第95−23604号、日本国特許公開番号第09
−057284号、第08−290186号、第05−
050081号、米国特許公開番号第5,738,78
1号、第5,609,754号等従来に開示された殆ど
全ての合併浄化槽にはスラッジ濃縮機能を備えたものは
まったく開示されていない。
【0012】但し、大韓民国特許公開番号第94−23
804号に濃縮槽機能が開示されているが、それは只、
スラッジを濃縮すると言う概念のみであり、濃縮された
スラッジを流量調整/嫌気槽に返送する機能を行うよう
になっていない。既に、本発明者等が出願した高効率合
併浄化槽に係わる特許第98−50164号の場合も濃
縮概念を開示しているが、それも、ただスラッジ濃縮機
能だけを行うものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述のよう
な諸問題点を解決し、製作が簡単で、小型且つ設置面積
も少なく、械的な強度、電力の消費が少なく、運転保
守が容易な、従来より改善された合併浄化槽を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【問題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め請求項1の発明は、流入汚水の固形物の沈殿/分離と
有機物の嫌気的分解が時間によって順に進行されるよう
に設計された第1反応槽1と、無酸素部2A/曝気部2
Bの床面が互いに連通されていて脱窒と硝化が内部循環
式に進行され、床面のスラッジの処理がしやすく設計さ
れている第2反応槽2と、濾過材によって濾過されたス
ラッジは床面に沈殿/濃縮され浮子によって間欠的に第
1反応槽1へ流入されるように設計されている第3反応
槽3とを備え、第1反応槽で嫌気的分解が進行した汚水
は第2反応槽に供給され、第2反応槽では前記汚水は脱
窒、硝化され、第2反応槽の床面のスラッジの含有液は
第3反応槽に供給されて濾過される合併浄化槽であっ
て、汚水を発生源において処理することを特徴とする。
【0015】請求項2の発明は、請求項1の発明であっ
て、前記第1反応槽1は、汚水流入口1a形成した流
量調整部1Aと、オーバーフロー用隔壁20によって、
前記流量調整部1Aに隣接する嫌気部1Bとからなるこ
とを特徴とする。
【0016】請求項3の発明は、請求項1の発明であっ
て、前記第2反応槽2は、前記嫌気部1Bの下層液を第
1浮揚ポンプP1と配管を介して上部に供給を受ける無
酸素部2Aと、上部と下部に各々通路を形成した隔壁5
によって前記無酸素部2Aと隣接する曝気部2Bとから
なり、無酸素部2Aの下層液が隔壁5の下部の通路を通
じて曝気部2Bに移動し、曝気部2Bの上層液が隔壁5
の上部通路を通じて無酸素部2Aにオーバーフローされ
る内部循環経路を形成していることを特徴とする。
【0017】請求項4の発明は、請求項1の発明であっ
て、前記第3反応槽3は、前記曝気部2Bの下層液を第
2浮揚ポンプP2と配管を介して上部に供給を受け、前
記曝気部2Bと連通された上部通路T2を通じて曝気部
2Bと同一水位を保ち、下段スラッジ濃縮部の排出口が
前記流量調整部1Aの上部に連結される沈殿濃縮槽を含
み、処理水を濾過した後に排出することを特徴とする。
【0018】請求項5の発明は、請求項1の発明であっ
て、前記第1反応槽1、第2反応槽2および第3反応槽
3は、隔壁の一部が相互に接触するように配置され、前
記第3反応槽3の少なくともスラッジ濃縮部は流量調整
部1Aの上部に配置されることを特徴とする。
【0019】請求項6の発明は、請求項1の発明であっ
て、前記曝気部2Bの上層液は下部から上部に曝気する
ことによる水位差により隔壁5の上部通路を通じて隣接
する無酸素部2Aにオーバーフローすることによって内
部循環されることを特徴とする。
【0020】請求項7の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記曝気部2Bには、空気密度ポンプ(Air
−density pump)と繋がれたチューブを設
け、そのチューブ内に空気を注入することによってチュ
ーブ内の空気含量による密度少分に符合すべく曝気部
2Bの水位が上昇することよって、曝気部2Bの上層液
が隔壁5の上部通路を通じて隣接する無酸素部2Aにオ
ーバーフローすることによって内部循環されることを特
徴とする。
【0021】請求項8の発明は、請求項1および4記載
の発明であって、前記第2浮ポンプ(P2)は、空気
密度(Air−density)原理を利用したポンプであること
を特徴とする。
【0022】請求項9の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記第2反応槽2は、1個以上の隔壁により分離
され、それぞれの上部は近接する分離槽と貫通用配管T4
を通じて繋がれ,隣り合う分離槽から汚水の提供を受け
る分離槽は、下段に汚水流動用通路を形成する隔壁によ
り形成された空間に設けられた下向流誘導用チューブ
を通じて汚水の提供を受けることを特徴とする。
【0023】請求項10の発明は、請求項4または5記
載の発明であって、前記第3反応槽(3)の下段スラッ
ジ濃縮部に形成された排出口1cは、第1反応槽1の水
位調整部1Aのレベルが、排出口1c以下に下降した場
合に解放されるようにレベルを設けていることを特徴と
する。
【0024】請求項11の発明は、請求項4または5記
載の発明であって、前記第3反応槽(3)の下部の床
は、排出口(1c)側に下向傾斜するように形成されて
いることを特徴とする。
【0025】請求項12の発明は、請求項4または5記
載の発明であって、前記第3反応槽(3)に2個以上の
隔壁を設け、部屋を複数個形成し、上部に濾過を満た
し、各部屋における流路が下部から上部に流れるように
上向流誘導チャンネル(9)を設置したことを特徴とす
る。
【0026】請求項13の発明は、請求項4または5記
載の発明であって、前記第3反応槽(3)の中間隔壁
は、逆洗浄に際し、下部スラッジを排出(1c)側に
移動して除去できるように、下部が開いていることを特
徴とする。
【0027】請求項14の発明は、請求項10記載の発
明であって、前記第3反応槽3は、直列に2個似上設置
することを特徴とする。
【0028】請求項15の発明は、請求項11記載の発
明であって、前記第3反応槽3は、直列に2個似上設置
することを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を添付の図面
に基づいてより詳細に説明する。全体の図面に亘って同
一または類似する機能を行う構成要素等については、同
一符号を与えることにする。
【0030】図面1は胴体10が円筒形態の場合と、胴
体10が四角形態の場合の合併浄化槽を各々示した平面
図である。流量調整部1Aと嫌気部1Bとからなる複合
槽である第1反応槽1と、無酸素部2Aと曝気部2Bと
からなる複合槽である第2反応槽2、及び沈殿/濃縮/
濾過能を結合した複合槽である第3反応槽3とから構
成される。
【0031】本発明の合併浄化槽は流量調整―嫌気―無
酸素―曝気―沈殿―濾過槽の順に一直線に配置されてい
た従来の合併浄化槽とは異なって、各々の複合反応槽が
他の複合反応槽に隣接するように配置されている。特
に、前記第3反応槽3は、第1反応槽1の上部の空間を
占めている。
【0032】図1(a)に示す実施の形態は、第3反応
槽3全体が第1反応槽1の上部に設けられており、図1
(b)に示す実施の形態では、第3反応槽3の一部が第
1反応槽1の上部の空間を占めている。いずれの場合に
おいても、第3反応槽3底部の下端スラッジ濃縮部の排
1cが第1反応槽1の流量調整部1Aの上部空間に
位置するように配置されている。
【0033】前述の配置とすることにより、第3反応槽
3で発生して沈積され濃縮されたスラッジが、排出口1
cを通じて直接第1反応槽1に排出される。このため、
スラッジの返送のための別途の配管およポンプの使用
が不要となる。
【0034】詳細に説明すれば、胴体10が円筒形態に
形成される図面1(a)の場合、中央に無酸素部2Aと
曝気部2Bからなる第2反応槽2が位置されており上記
無酸素部2Aを第1反応槽1が取囲む態様に配置され
る。さらに、第3反応槽3全体が前記第1反応槽1の上
部の空間に設けられている。
【0035】また、胴体10が四角形に形成された図面
1(b)の場合、幅方向に3分割された中央部に第3反
応槽3が位置し、3分割の一側の全体と、その第3反応
槽3の一側下部の空間を通過して3分割された他側の一
部まで第一反応槽1が占有し、残余の部分に第2反応槽
2が割り当てられている。
【0036】図面1(a)と図面1(b)に示すよう
に、本発明の複合反応槽の概略的な配置構造は、従来の
合併浄化槽に比べて、反応槽を互いに分離する機能を行
う隔壁が少なくてすむ。この実施の形態の隔壁は、第1
反応槽1と第2反応槽2を分離する隔壁4と、第1反応
槽1の内部において流量調整部1Aと嫌気部1Bを分離
する隔壁20が全てである。
【0037】このため、FRP等の材質で製作される合
併浄化槽において、反応槽間を分離するために設置され
る複数個の隔壁が存在することによりじゅうらい生じて
いたシーリング問題が殆どなくなる。特に、第3反応槽
3は、第1反応槽1および第2反応槽2とは別個に、他
の場所において組立て製作後、設置可能とできるため、
製造面でも、設置工事の面からも時間、期間の短縮がで
きる。
【0038】これらの反応槽の配置成は、後述する各
反応槽の連結構成によって可能となる。以下、連結構成
に付いて詳述する。
【0039】先ず、第1反応槽1の流量調整部1Aと、
嫌気部1Bを分離する隔壁20の高さは流量調整部1A
の最大水位の40〜70%間に有するように設定し、そ
のことは、流量調整部1Aに存ずる固形物と返送スラッ
ジが嫌気部1Bに流入することを止め、自体の混合効果
により腐敗を促進させ、嫌気部1Bにオーバーフローし
た汚水は微生物固着用濾過剤を用いて分解させる。
【0040】次に、第1反応槽1の嫌気部1B内の汚水
は、空気浮揚ポンプである第1ポンプP1と配管を通じ
て、より高い水位の第2反応槽2内の無酸素部2Aに揚
水され(図2(b)参照)、ここで、曝気部2Bからオ
ーバーフローされた硝化液により脱窒反応が起こり、無
酸素部2Aからの排出液は更に、曝気部2Bに移送され
ることにより、汚水が第2反応槽2の無酸素部2A
気部2Bにおいて内部循環される。
【0041】このような内部循環は、無酸素部2Aと曝
気部2Bを分離する隔壁5の独特な配置により行われ
る。隔壁5は胴体の下部壁から上部に適正丈程離して設
けられることによって、無酸素部2Aと曝気部2Bに汚
水が移動可能な通路を下部に形成し、更に、上部に形成
された通路を経て、曝気部2Bから無酸素部2Aに汚水
が移動可能とされている。また、上端部にオーバーフロ
することにより曝気部2Bから無酸素部2Aに汚水が
移動可能とされている。これらの移動により、曝気部2
Bの下部から散気することにより、曝気部2B内部の汚
水が下部から上部に流動し、このような流動に連動して
隔壁5の下部通路5aを通じて無酸素部2Aの下層液が
曝気部2Bの下部に流動し、更に曝気部2Bの上層液が
隔壁5の上部通路を通じて無酸素部2Aの上部へ流動す
る循環経路が形成される。
【0042】図3(a)、(b)に示すように、曝気部
2Bに設けられた、散気管N(散気ノズル)の散気によ
り生ずる無酸素部2Aと曝気部2B間の水位差を利用す
ることで循環を促進できる。少ない曝気量のために水位
差が小さい場合には、別途のチューブ(図示せず)を曝
気部2Bに装着し、チューブ内の空気含量による密度の
少分だけ無酸素部2Aより曝気部2Bの水位が高くな
るようにする方法によりオーバーフロー可能にしても良
い。このチューブに注入する空気は、チューブの断面積
cm当たり1リットル/min以内、望ましくは、
0.02〜0.06リットル/min内外が良い。この
方法は、空気浮揚ポンプで、多くの空気を注入する方法
に対し、少ない空気供給で行うAir−density
原理によるものである。
【0043】また、第2反応槽2の床面15はいずれか
の一側の方向に下向傾斜を形成するように形成してい
る。このため、沈積されるスラッジ成分Sがその傾斜に
沿って第2反応槽2の床面一側に積もるようにすること
ができる。このようなスラッジ含有液Sは、第2ポンプ
P2と配管Eを通じて第3反応槽3に揚水される。
【0044】さらに、第2反応槽2の曝気部2Bの上部
が、短い短管で形成される通路T2を通じて第3反応槽
3の上部に直接連結されており、過量に揚水されたスラ
ッジ溶液が曝気部2Bに返送される。
【0045】次に、第3反応槽3に移送されたスラッジ
Sは、図4(a)、(b)に示すように、下向流を誘導
するチャンネル9を通じて下部に流れ、濾過材14が充
填された一連の濾過槽を通過しながら自然沈降およ
過作用により、上部の清んだ液と、下部の濃縮されたス
ラッジ層とに分離され、濃縮されたスラッジSは、槽内
の床面に位置する吐出用排出口1cを通じて第1反応槽
1に再循環される。また、清んだ上澄液だけが処理水排
出管1aを通じて外部に放出される。
【0046】前記一連の濾過槽は、下部に流体通路を形
成する隔壁7によって、互いに分離された形態に構成さ
れ、隔壁7の上段部はオーバーフロー用通路W2が設け
られている。
【0047】第3反応槽3は、全体の容積と対比して深
さが小さくなる大形浄化槽の場合には、第1反応槽1の
上部に2個以上直列に設置したり、または、第3反応槽
3の内部に下部の濃縮スラッジを集める傾斜面と、スラ
ッジ吐出用排出口を2個以上設置する方法により、高さ
を相対的に減少させることによって、第3反応槽3内の
汚水の滞留時間を増加させることが望ましい。
【0048】また、第3反応槽3の床面に位置するスラ
ッジ排出用排出口1cは、浮子(フロートバルブ)のよ
うな開閉手段Vを備え、その開閉手段Vは第1反応槽
1、特に流量調整部1Aの汚水が設定レベル以下に減少
したときに、スラッジSを流量調整部1Aに排出する。
一日で最も汚水の流入量が最少となる早朝に解放される
ことによれば、スラッジSの濃縮排出が可能である。
【0049】このようなスラッジS排出動作時には、第
3反応槽3内の汚水が下降しながら第3反応槽3内部を
逆洗浄する作用も同時に行われる。従って、第3反応槽
3内においてスラッジSが長期滞留しながら2次腐敗す
ることが防止でき、浄化槽の長期操業時にも排出水の水
質を初期状態のように維持することができる。
【0050】更に、第1反応槽1の水位が低水位の時だ
け第3反応槽3から濃縮スラッジが返送される事によっ
て、スラッジが連続的に大量に返送される従来に比べて
第1反応槽1内の流入原汚水の滞留時間を大幅に増加さ
せることが可能であり、このため、処理効率を画期的に
向上させることができる。
【0051】また、元の汚水の流入量が多く、流量調整
部1Aが高水位にある場合、スラッジSが返送されない
ため、元の汚水だけを100%処理可能にして過負荷に
対する対処能力を増加させ、更に、第3反応槽3の濃縮
スラッジSが第1反応槽1の低水位時に処理されること
によりスラッジ腐敗による2次汚染を防ぐことができ
る。
【0052】第3反応槽3は、バイパス用通路W3を備
えており、ウィアーW3により、第1反応槽1の流量調
整槽1Aと連結されることによって流量調整槽1Aに過
大な汚水が流入されレベルが最大許容水位を超過した場
合、過大なる流入水が通路W3を通じて第3反応槽3に
放流されるようになっている。
【0053】前記の第1〜第3反応槽の配置構成によれ
ば、曝気部の硝化液および第3反応槽3のスラッジS返
送のための内部の配管が不要であり、配管詰まりによる
問題点などを事前に予防することができる。また、返送
用空気の使用量を大幅に少することができ省電等の効
果をもたらす。このような空気使用量の節減は、曝気部
の高さを垂直直立型に高くして曝気された空気の曝気部
内の滞留時間を増やすことによって、小形浄化槽(例え
ば、30人以下に用いられる浄化槽)の場合、従来の浄
化槽に比べて20〜40%節される。硝化液返送の場
合、第2反応槽2の曝気部およ無酸素部が内部返送形
に構成され水位差により循環されるために汚水循環のた
めの送風ポンプ等が不要となる。
【0054】一方、曝気部に設けられスラッジを第3反
応槽に揚水する構成において、空気ポンプが用いられる
が、従来のように適量の空気を使用してスラッジ液を揚
水する空気浮揚式(Air-1ift type)ポンプを用い
ず、スラッジを浮遊させる程の少量の空気だけを用いて
チューブ内の密度減少分位だけ水位が上昇する空気密度
ポンプの原理を利用したスラッジ揚水方式を採用するこ
とができる。
【0055】そのような方式の採用は移送距離が従来に
比べて短いから採用が可能となる方法である。その際、
曝気部において過量に吸上げられ第3反応槽に移送され
たスラッジ液は第3反応槽と曝気部間に形成された通路
T2を通じて自動的に返送されるように構成されている
ために、定量的な汚水移送が不要である。このため、他
の反応槽に用いられるポンプを共同で使用することがで
きるため、ポンプの数を減らすことができる効果があ
る。
【0056】更に、本発明の合併浄化槽は上部に設けら
れる内部返送用配管が無く、第2反応槽と第3反応槽を
中央に配置する事ができるようにして、水位を上昇させ
ることができるため、浄化槽の上部空間の活用性を向上
させ、そのことによって浄化槽内に液体が浸る有効容積
率を80%以上(浄化槽の蓋を取除く場合90%以上)
と大きくすることができる。このため、浄化槽の大きさ
を従来に比して20〜40%以上減らすことができる。
【0057】更に、処理効率と係わりのある第2反応槽
部分を図5(a)およ図5(b)に示すように2個以
上直列に連結して追って配置することができ、各反応部
における処理基質(処理される物質)および関連微生物
の専門化による効率増大が可能である。第2反応槽の無
酸素部と曝気部が各々複数個の分離槽2A′、2A"、
2B′、2B"から構成されており、第1反応槽1A、
1B流入原汚水はポンプP1によって分離槽2A′と、
分離槽2A"とに適切に分配流入される。
【0058】分離槽2B′、2B"は隔壁17を介して
分離され、一側の分離槽2B"の下部に汚水通路を形成
した隔壁16を形成し、上記隔壁16により形成の内部
空間に下向流誘導用チューブ18を設け、他側の分離槽
2B′の汚水がポンプP4を通じてチューブ18の上部
に移送される。そのとき、分離槽2B′、2B"上部が
貫通用配管T4により互いに連結されることによって、
分離槽2B′、2B"が同一のレベルを保つようにす
る。勿論、チューブ18の下段は隔壁16の下段位置に
比べて更に高く形成することが汚水の円滑な流れ及び分
配の側面から望ましい。
【0059】図6(a)は従来の一次元直列式配列から
構成された浄化槽を示し、図6(b)は本発明による3
次元的に配列した浄化槽について、汚水およスラッジ
液の流れを概念的に図示したブロック図であって、それ
によれば、従来の合併浄化槽の場合、汚水が流量調整/
嫌気―浮揚―無酸素脱窒―曝気酸化―沈殿―濾過/放流
の順序に水位差により流れ行き、沈殿槽の上層の硝化
が前段の無酸素槽に脱窒素のため返送(ポンプ利用)
し、沈殿/分離槽の下部のスラッジ液を流量調整/嫌気
槽に返送(ポンプ利用)していることを示している。そ
のことは定量的な揚水のためのポンプおよ曝気のため
のポンプ等4ケ所において、送風用ポンプが必要であ
り、2ケ所において、内部の配管が存在している。
【0060】反面に、本発明の合併浄化槽においては第
1反応槽―浮揚―第2反応槽(酸化/脱窒)―下部スラ
ッジ液だけ浮揚―第3反応槽(沈殿/濃縮/濾過/放
流)順に流れがつながり、送風機は3ケ所(上記のよう
に、ポンプを共有する場合2ケ所)において必要であ
り、内部の配管が不要となる。
【0061】
【発明の効果】本発明による合併浄化槽は流量調整槽と
嫌気槽の機能が複合の第1反応槽、汚水が内部循環する
ように成して無酸素槽と、曝気槽の機能が複合の第2反
応槽、および沈殿槽と濾過槽の機能が複合されスラッジ
の濃縮機能が結合された第3反応槽から成って3次元的
に配置されることによって、製作性の向上、機械的な強
度向上、有効容積率向上、浄化槽の大きさ減少、および
設置要求面積の少の効果を有する。
【0062】更に、このような本発明の合併浄化槽は返
送用内部配管の省略により配管詰まり等の原因を取除く
ことによって、設備の稼働効率を向上させることは勿
論、スラッジ液揚水等の役割を行うポンプの数量が減少
することによって省電効果を得ることができ、更、沈
殿/濾過部におけるスラッジ沈積による2次汚染の発生
を遮断する効果を有する。
【0063】更に、本発明の合併浄化槽は無酸素/曝気
部を多段に設置可能なるため、効率向上は勿論、各反応
部における処理基質および関連微生物の専門化による効
率増大が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明による合併浄化槽で胴体が円筒
形態の場合の平面図、(b)は胴体が四角形態の場合の
平面図である。
【図2】(a)は、従来の合併浄化槽の断面図、(b)
は、本発明の合併浄化槽の断面図である。
【図3】(a)は、図1(a)の第2反応槽の断面図、
(b)は図1(b)の第2反応槽の断面図である。
【図4】(a)は、第3反応槽の一実施の形態を示す断
面図、(b)は第3反応槽の他の実施の形態を示す断面
図である。
【図5】(a)は、本発明の合併浄化槽についての第2
反応槽が2段直列に成される実施例の平面図であり、
(b)は(a)のX−X′断面図である。
【図6】(a)は、従来の1次元直列式配列に構成され
た浄化槽の処理ブロック図、(b)は本発明により3次
元的に配列された浄化槽についての汚水およスラッジ
液の流れを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 第1反応槽 1A 流量調整部 1B 嫌気部 2 第2反応槽 2A 無酸素部 2B 嫌気部 3 第3反応槽 10 浄化槽胴体 1a 汚水流入口 1b 処理水排水口 5 隔壁 P1、P2 ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 斗 晟 大韓民国慶尚北道浦項市南区連日邑柳江 里1B1L大林ハンスウプApt. 111−202 (72)発明者 鄭 明 和 大韓民国慶尚北道浦項市南区連日邑生指 里 333−3 (56)参考文献 特開 平11−104669(JP,A) 特開 平10−296251(JP,A) 特開 平8−318287(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 3/00,3/34

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流入汚水の固形物沈殿/分離と有機物の
    嫌気的分解が時間の経過とともに順に進行されるように
    設計された第1反応槽(1)と、 無酸素部(2A)/曝気部(2B)の床面が互いに連通
    されていて脱窒と硝化が内部循環式に進行され、床面の
    スラッジの処理がしやすく設計されている第2反応槽
    (2)と、濾過材 によって濾過されたスラッジは床面に沈殿/濃縮
    され浮子によって間欠的に第1反応槽(1)へ流入され
    るように設計されている第3反応槽(3)とを備え、第1反応槽で嫌気的分解が進行した汚水は第2反応槽に
    供給され、第2反応槽では前記汚水は脱窒、硝化され、
    第2反応槽の床面のスラッジの含有液は第3反応槽に供
    給されて濾過される合併浄化槽であって、 汚水を発生源において処理することを特徴とする合併浄
    化槽。
  2. 【請求項2】 前記第1反応槽(1)は、汚水流入口
    (1a)を形成した流量調整部(1A)と、オーバーフ
    ロー用隔壁(20)によって、前記流量調整部(1A)
    に隣接する嫌気部(1B)とからなることを特徴とする
    請求項1記載の合併浄化槽。
  3. 【請求項3】 前記第2反応槽(2)は、前記嫌気部
    (1B)の下層液を第1浮揚ポンプ(P1)と配管を介
    して上部に供給を受ける無酸素部(2A)と、上部と下
    部に各々通路を形成した隔壁(5)によって前記無酸素
    部(2A)と隣接する曝気部(2B)とからなり、無酸
    素部(2A)の下層液が隔壁(5)の下部の通路を通じ
    て曝気部(2B)に移動し、曝気部(2B)の上層液が
    隔壁(5)の上部通路を通じて無酸素部(2A)にオー
    バーフローされる内部循環経路を形成していることを特
    徴とする請求項1記載の合併浄化槽。
  4. 【請求項4】 前記第3反応槽(3)は、前記曝気部
    (2B)の下層液を第2浮揚ポンプ(P2)と配管を介
    して上部に供給を受け、前記曝気部(2B)と連通され
    た上部通路(T2)を通じて曝気部(2B)と同一水位
    を保ち、下段スラッジ濃縮部の排出口が前記流量調整部
    (1A)の上部に連結される沈殿濃縮槽を含み、処理水
    を濾過した後に排出することを特徴とする請求項1記載
    の合併浄化槽。
  5. 【請求項5】 前記第1反応槽(1)、第2反応槽
    (2)および第3反応槽(3)は、隔壁の一部が相互に
    接触するように配置され、前記第3反応槽(3)の少な
    くともスラッジ濃縮部は流量調整部(1A)の上部に配
    置されることを特徴とする請求項1記載の合併浄化槽。
  6. 【請求項6】 前記曝気部(2B)の上層液は下部から
    上部に曝気することによる水位差により隔壁(5)の上
    部通路を通じて隣接する無酸素部(2A)にオーバーフ
    ローすることによって内部循環されることを特徴とする
    請求項1記載の合併浄化槽。
  7. 【請求項7】 前記曝気部(2B)には、空気密度ポン
    プ(Air−density pump)と繋がれたチ
    ューブを設け、そのチューブ内に空気を注入することに
    よってチューブ内の空気含量による密度少分に符合す
    べく曝気部(2B)の水位が上昇することよって、曝気
    部(2B)の上層液が隔壁(5)の上部通路を通じて隣
    接する無酸素部(2A)にオーバーフローすることによ
    って内部循環されることを特徴とする請求項1記載の合
    併浄化槽。
  8. 【請求項8】 前記第2浮ポンプ(P2)は、空気密
    度(Air−density)原理を利用したポンプであることを
    特徴とする請求項1及び4記載の合併浄化槽。
  9. 【請求項9】 前記第2反応槽(2)は、1個以上の隔
    壁により分離され、それぞれの上部は近接する分離槽と
    貫通用配管(T4)を通じて繋がれ、隣り合う分離槽か
    ら汚水の提供を受ける分離槽は、下段に汚水流動用通路
    を形成する隔壁により形成された空間に設けられた下向
    流誘導用チューブ(18)を通じて汚水の提供を受ける
    ことを特徴とする請求項1記載の合併浄化槽。
  10. 【請求項10】 前記第3反応槽(3)の下段スラッジ
    濃縮部に形成された排出口(1c)は、第1反応槽
    (1)の水位調整部(1A)のレベルが、排出口(1
    c)以下に下降した場合に解放されるようにレベルを設
    けていることを特徴とする請求項4または5記載の合併
    浄化槽。
  11. 【請求項11】 前記第3反応槽(3)の下部の床は、
    排出口(1c)側に下向傾斜するように形成されている
    ことを特徴とする請求項4または5記載の合併浄化槽。
  12. 【請求項12】 前記第3反応槽(3)に2個以上の隔
    壁を設け、部屋を複数個形成し、上部に濾過を満た
    し、各部屋における流路が下部から上部に流れるように
    上向流誘導チャンネル(9)を設置したことを特徴とす
    る請求項4または5記載の合併浄化槽。
  13. 【請求項13】 前記第3反応槽(3)の中間隔壁は、
    逆洗浄に際し、下部スラッジを排出(1c)側に移動
    して除去できるように、下部が開いていることを特徴と
    する請求項4または5記載の合併浄化槽。
  14. 【請求項14】 前記第3反応槽(3)は、直列に2個
    似上設置することを特徴とする請求項10記載の合併浄
    化槽。
  15. 【請求項15】 前記第3反応槽(3)は、直列に2個
    似上設置することを特徴とする請求項11記載の合併浄
    化槽。
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