JP3095389U - パーティション - Google Patents
パーティションInfo
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- JP3095389U JP3095389U JP2003000242U JP2003000242U JP3095389U JP 3095389 U JP3095389 U JP 3095389U JP 2003000242 U JP2003000242 U JP 2003000242U JP 2003000242 U JP2003000242 U JP 2003000242U JP 3095389 U JP3095389 U JP 3095389U
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- JP
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- joint
- protrusion
- partition
- panels
- hole
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 工具を用いることなく、ワンタッチで分解お
よび組立てを行なうことができるパーティションを提供
する。 【解決手段】 複数のパネルと、少なくとも1本のジョ
イント柱とからなり、前記複数のパネルの側端面に根元
部がくびれた突起5が突設され、前記ジョイント柱の外
周のうちの少なくとも2つの側面に長孔状のジョイント
孔6が形成され、前記ジョイント孔が、下端部が前記突
起を挿入し得る幅を有するとともに上端部が前記突起の
根元部が挿入し得る幅を有するように設定されてなるパ
ーティション。
よび組立てを行なうことができるパーティションを提供
する。 【解決手段】 複数のパネルと、少なくとも1本のジョ
イント柱とからなり、前記複数のパネルの側端面に根元
部がくびれた突起5が突設され、前記ジョイント柱の外
周のうちの少なくとも2つの側面に長孔状のジョイント
孔6が形成され、前記ジョイント孔が、下端部が前記突
起を挿入し得る幅を有するとともに上端部が前記突起の
根元部が挿入し得る幅を有するように設定されてなるパ
ーティション。
Description
【0001】
本考案はパーティションに関する。さらに詳しくは、工具を用いることなく、
ワンタッチで分解および組立てを行なうことができるパーティションに関する。
【0002】
従来より、フロア内において隣接する机同士のあいだなどを仕切るためにパー
ティションが用いられている。そのうちとくに、机の配置などに合わせてパーテ
ィションの長さや形状を変更するために、複数のパネル同士をジョイント柱など
を介して連結する組立式のパーティションが広く用いられている。
【0003】
しかし、従来の組立式のパーティションは、パネルとジョイント柱とを連結す
るために、ネジやブラケットなどを用いているため、組立分解作業を行なうとき
にドライバなどの工具が必要であるとともに作業に手間と時間がかかっていた。
【0004】
本考案はかかる問題を解消するためになされたものであり、工具を用いること
なく、ワンタッチで分解および組立てを行なうことができるパーティションを提
供することを目的とする。
【0005】
本考案の請求項1にかかわるパーティションは、複数のパネルと、少なくとも
1本のジョイント柱とからなり、
前記複数のパネルの側端面に根元部がくびれた突起が突設され、
前記ジョイント柱の外周のうちの少なくとも2つの側面に長孔状のジョイント孔
が形成され、前記ジョイント孔が、下端部が前記突起を挿入し得る幅を有すると
ともに上端部が前記突起の根元部が挿入し得る幅を有するように設定されてなる
ことを特徴とする。
【0006】
本考案の請求項2にかかわるパーティションは、複数のパネルと、少なくとも
1本のジョイント柱とからなり、
前記複数のパネルの側端面に根元部が長孔状のジョイント孔が形成され、
前記ジョイント柱の外周のうちの少なくとも2つの側面にくびれた突起が突設さ
れ、前記ジョイント孔が、上端部が前記突起を挿入し得る幅を有するとともに下
端部が前記突起の根元部が挿入し得る幅を有するように設定されてなることを特
徴とする。
【0007】
前記ジョイント柱の上面に指を係合するための指掛け孔が形成されてなるのが
好ましい。
【0008】
前記突起が軸の先端に球体が固着されてなるのが好ましい。
【0009】
前記突起が前記パネルと別体であり、当該パネルの側端面に溶接またはネジ接
続により固定されてなるのが好ましい。
【0010】
前記突起が前記ジョイント柱と別体であり、当該ジョイント柱に溶接またはネ
ジ接続により固定されてなるのが好ましい。
【0011】
つぎに図面を参照しながら本考案のパーティションをさらに詳細に説明する。
図1は本考案のパーティションの一実施の形態を示すT型配置の平面説明図、図
2は図1のパーティションの正面図、図3は図1のパーティションの突起とジョ
イント孔との連結部分を示す横断面説明図、図4は図1のパーティションの突起
とジョイント孔との連結部分を示す縦断面説明図、図5は図1のパーティション
の突起とジョイント孔との連結部分を示す要部拡大斜視図および図6は本考案の
他の実施の形態を示すL型配置の平面説明図である。
【0012】
本実施の形態のT型配置のパーティション1は、図1〜2に示されるように、
3枚のパネル1、2、3と、これらの3枚のパネルをまとめて連結する1本の矩
形筒状のジョイント柱4とから構成されており、各パネルの両側の端面には、そ
れぞれ上下2ヵ所に突起5が突設され、一方、突起5に係合し得るジョイント孔
6がジョイント柱の四方の側面のそれぞれの上下2ヵ所に形成されている。
【0013】
パネル1、2、3としては、従来公知のものが採用され、たとえばスチール製
の縦枠および横枠に薄いパンチングメタル製のパネル材を貼りつけたものや、パ
ネル材の表面に布製の化粧シートを設けたものなどが採用され得るが、本考案は
これらに限定されるものではない。また、本実施の形態では、パネル1、2、3
の下面には、キャスタ7が取り付けられているため、パーティション全体または
各パネルごとの移動が容易である。
【0014】
突起5は、根元部がくびれた突起であれば本考案ではいかなる形状または寸法
の突起を採用することができる。たとえば図3〜5に示される突起5は、パネル
1、2、3の側端面の縦枠8に溶接されたステンレスなどからなる軸9の先端に
スチールなどからなり、軸9よりも大きい直径を有する球状体10が溶接などに
より固着されたものを採用している。また、溶接に代えてネジ接続により突起5
をパネルの側端面に固定することもできる。ネジ接続の場合はジョイント柱との
接続に必要な側面にだけ突起を設けることができる。
【0015】
球状体10の表面は滑らかであるので、ジョイント孔6へ円滑に挿入すること
ができるとともに、パーティション周囲にある物を引っ掛けたり傷付けたりしな
いなどの利点を有する。
【0016】
一方、突起5が係合するジョイント孔6は、図4〜5に示されるように、ジョ
イント柱4の延びる方向に沿って長孔状に形成され、ジョイント孔6の下端部6
aは、突起5の球状体10を挿入し得る幅を有するとともに上端部6bは突起の
根元部を構成する軸9が挿入し得る幅を有するように設定されている。
【0017】
したがって、図1〜2に示されるパーティションを組み立てる場合には、まず
パネル1、2、3を互いに近づけてほぼT字型に配置しておく。そののち、ジョ
イント柱4を少し持ち上げながら、パネル1、2、3のそれぞれの突起5の球状
体10をジョイント柱4側のジョイント孔6の下端部6aへ挿入させる。そのの
ち、ジョイント柱4を少し下降させることにより、突起5はジョイント孔6に対
して相対的に上へ移動し、その結果、突起5は、軸9がジョイント孔6の上端部
6bへ挿入された状態で、ジョイント孔6内部に強固に係合される。これにより
、工具を用いることなく、容易にT型配置のパーティションを組み立てることが
できる。
【0018】
また、パーティションを分解するときには、前記操作とは逆にジョイント柱4
を少し持ち上げて突起5をジョイント孔6から引き抜くだけで、工具を用いずに
容易にパーティションの分解を行なうことができる。
【0019】
パーティションの形態は、図1に示されるT型配置の他に、パネルおよびジョ
イント柱の数および配置を変更することにより、種々の形態が可能であり、たと
えば、図6に示されるように3枚のパネル1、2、3および2本のジョイント柱
4を用いてL字配置のパーティションも容易に組み立てることも可能である。さ
らに、図示されていないが、1本のジョイント柱4の四方に4枚のパネルを配置
して十字配置のパーティションも容易に組み立てることができ、さらにはジョイ
ント柱4の断面形状を三角形や五角形にすることにより、パネルを等間隔または
異なる間隔で放射状に配置することも可能である。
【0020】
本実施の形態では、図5に示されるように、ジョイント柱4の上面に指を係合
するための指掛け孔11が形成されているため、指掛け孔11に指を引っ掛ける
ことにより、さらに容易にジョイント柱4を上下に移動してパーティションの組
立ておよび分解を行なうことができる。
【0021】
なお、本実施の形態では、パネル1、2、3に突起5が設けられ、ジョイント
柱4にジョイント孔6が形成されたパーティションを例にあげて説明したが、突
起5およびジョイント孔6の配置を逆にしても前述と同様の作用効果を奏するこ
とができる。具体的には、複数のパネル1、2、3の側端面に根元部が長孔状の
ジョイント孔6を形成し、ジョイント柱4の外周のうちの少なくとも2つの側面
にくびれた突起5を突設させるようにすることもできる。
【0022】
この場合、ジョイント孔6は、上端部が突起5を挿入し得る幅を有するととも
に下端部が突起5の根元部が挿入し得る幅を有するように設定されていれば、ジ
ョイント柱4を少し持ち上げて突起5をジョイント孔6に挿入し、そののち、ジ
ョイント柱4を少し下降させて突起5のくびれ部をジョイント孔6の下端部へ挿
入することにより、突起5をジョイント孔6内部に強固に係合することができる
。
【0023】
本考案のパーティションは、ジョイント柱の上下移動をするだけで、工具を用
いずにワンタッチでパーティションの分解および組立てを行なうことができる。
したがって、本考案のパーティションを用いることによって、フロア内の空間を
用途や使用者の好みに応じて柔軟に変更することができ、空間利用の可能性を大
幅に拡大することができる。
【図1】本考案のパーティションの一実施の形態を示す
T型配置の平面説明図である。
T型配置の平面説明図である。
【図2】図1のパーティションの正面図である。
【図3】図1のパーティションの突起とジョイント孔と
の連結部分を示す横断面説明図である。
の連結部分を示す横断面説明図である。
【図4】図1のパーティションの突起とジョイント孔と
の連結部分を示す縦断面説明図である。
の連結部分を示す縦断面説明図である。
【図5】図1のパーティションの突起とジョイント孔と
の連結部分を示す要部拡大斜視図である。
の連結部分を示す要部拡大斜視図である。
【図6】本考案の他の実施の形態を示すL型配置の平面
説明図である。
説明図である。
1、2、3 パネル
4 ジョイント柱
5 突起
6 ジョイント孔
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のパネルと、少なくとも1本のジョ
イント柱とからなり、前記複数のパネルの側端面に根元
部がくびれた突起が突設され、前記ジョイント柱の外周
のうちの少なくとも2つの側面に長孔状のジョイント孔
が形成され、前記ジョイント孔が、下端部が前記突起を
挿入し得る幅を有するとともに上端部が前記突起の根元
部が挿入し得る幅を有するように設定されてなるパーテ
ィション。 - 【請求項2】 複数のパネルと、少なくとも1本のジョ
イント柱とからなり、前記複数のパネルの側端面に根元
部が長孔状のジョイント孔が形成され、前記ジョイント
柱の外周のうちの少なくとも2つの側面にくびれた突起
が突設され、前記ジョイント孔が、上端部が前記突起を
挿入し得る幅を有するとともに下端部が前記突起の根元
部が挿入し得る幅を有するように設定されてなるパーテ
ィション。 - 【請求項3】 前記ジョイント柱の上面に指を係合する
ための指掛け孔が形成されてなる請求項1または2記載
のパーティション。 - 【請求項4】 前記突起が軸の先端に球体が固着されて
なる請求項1、2または3記載のパーティション。 - 【請求項5】 前記突起が前記パネルと別体であり、当
該パネルの側端面に溶接またはネジ接続により固定され
てなる請求項1記載のパーティション。 - 【請求項6】 前記突起が前記ジョイント柱と別体であ
り、当該ジョイント柱に溶接またはネジ接続により固定
されてなる請求項2記載のパーティション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000242U JP3095389U (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | パーティション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000242U JP3095389U (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | パーティション |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3095389U true JP3095389U (ja) | 2003-07-31 |
Family
ID=43249318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003000242U Expired - Lifetime JP3095389U (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | パーティション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3095389U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016027223A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-02-18 | パナホーム株式会社 | 外壁構造 |
JP2022032476A (ja) * | 2020-08-12 | 2022-02-25 | 株式会社オカムラ | 移動間仕切装置 |
-
2003
- 2003-01-21 JP JP2003000242U patent/JP3095389U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016027223A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-02-18 | パナホーム株式会社 | 外壁構造 |
JP2022032476A (ja) * | 2020-08-12 | 2022-02-25 | 株式会社オカムラ | 移動間仕切装置 |
JP7446688B2 (ja) | 2020-08-12 | 2024-03-11 | 株式会社オカムラ | 移動間仕切装置 |
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