JP3046998U - 携帯電話 - Google Patents
携帯電話Info
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- JP3046998U JP3046998U JP1997008494U JP849497U JP3046998U JP 3046998 U JP3046998 U JP 3046998U JP 1997008494 U JP1997008494 U JP 1997008494U JP 849497 U JP849497 U JP 849497U JP 3046998 U JP3046998 U JP 3046998U
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- Telephone Function (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電車の中など、携帯電話で話すことができな
い場合でも送信者からの連絡を受けることができ、送信
者は連絡が取れたことを確認することができる。 【解決手段】 メッセージ記憶RAM22には、「はい
(受信者の名前)です。今、声で応答できませんが、聞
いておりますので、そのままお話し下さい」のようなメ
ッセージが予め記憶されており、受信者は着信して回線
が接続した後に、操作により上記のようなメッセージを
返信する。これにより、受信者が声を発することなく応
答することができ、また送信者は連絡が取れたことを知
ることができる。
い場合でも送信者からの連絡を受けることができ、送信
者は連絡が取れたことを確認することができる。 【解決手段】 メッセージ記憶RAM22には、「はい
(受信者の名前)です。今、声で応答できませんが、聞
いておりますので、そのままお話し下さい」のようなメ
ッセージが予め記憶されており、受信者は着信して回線
が接続した後に、操作により上記のようなメッセージを
返信する。これにより、受信者が声を発することなく応
答することができ、また送信者は連絡が取れたことを知
ることができる。
Description
【0001】
本考案は、デジタル方式、アナログ方式、デュアルモードデジタル/アナログ 方式などの各方式の、PHS、セルラーシステム、パーソナル通信システム、衛 星通信システム等の移動局であるいわゆる携帯電話に関し、特に電車などの公共 の交通機関を初めとする公共の場所などにおいて公衆の迷惑になることなく携帯 電話を使用することのできる携帯電話に関する。
【0002】
ワイヤレス電話である携帯電話は、交信可能な範囲内ならば移動した先々で通 話を行なうことができ、我が国でも急速に普及が進んでいる。携帯電話が普及す るにつれ、携帯電話は使用場所によっては公衆に迷惑をかけることがわかり、問 題になっている。すなわち、電車やバスなどの公共の交通機関内や、コンサート 会場などの公共施設内や、レストラン内など公共の場所での使用は周囲の人の迷 惑になる。このため、公共の場所では携帯電話の電源を切るようにしている。
【0003】
携帯電話の電源を切っておくと、通常留守番電話機能に切り換わるが、連絡が つくまで時間がかかり、連絡がついているのかさえ送信者には判明しない。また 公共の場所で呼び出された場合には、受信者の電話への話し声が周囲の迷惑にな るため、受信者は電話を持って人気のない場所に移動してから応答するようにし ている。これは非常に煩わしく、またデッキなどのない普通の電車内などでは移 動のしようがないので、多くの人の近くで話さざるをえなかった。
【0004】 よって本考案の目的は、公共の場所などで受信者が発声して応答することなく 、受信者からの連絡を受けることができ、発信者も連絡が取れたことを確認する ことができる携帯電話を提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するために本考案は、少なくとも受信者が送信者からの音声を 聞いている旨を表現する初期メッセージを含むメッセージを録音した音声メッセ ージ記録部と、受信者の操作により音声メッセージ記録部に録音されたメッセー ジを返信する音声メッセージ送信制御部とを備えて携帯電話を構成した。
【0006】 本考案に係る携帯電話によると、電車の中などで電話がかかってきた場合に、 オフフックして回線を接続した後、受信者が送信者からの音声を聞いている旨を 表現する初期メッセージを返信する。例えば「はい(受信者の名前)です。今、 声で応答できませんが、聞いておりますので、そのままお話し下さい」のような 初期メッセージである。送信者はこの初期メッセージを聞いて、受信者が送信者 の音声を聞いていることを知ることができるので、送信者はそのまま話せば連絡 を取ることができ、かつ連絡が取れたことを確認することができる。一方受信者 は、その場で声を出すことなく受信を行なうことができるので、公衆に迷惑をか けることがない。
【0007】 このメッセージは、予めメーカーにより録音されていてもよいが、送信者が声 で受信者を識別できるように受信者本人の声で録音されていれば便利であり、メ ッセージを携帯電話に備えられたマイクを通じて音声メッセージ記録部に録音で きるように構成すると、手軽に機能を利用できるので好ましい。しかし、別の装 置に携帯電話を接続して録音できるようにしたり、また別の装置で録音したRA Mカセットなどを携帯電話に装着するような構成もあり得る。メッセージの録音 時には、携帯電話に備えられたディスプレイ部に録音すべきメッセージの手本が 表記されれば、受信者はメッセージを正しく録音でき、またメッセージを録音し たロケーションを正しく特定することができる。また初期メッセージには、受信 者の名前を含むことが受信者を同定する上で望ましい。
【0008】 初期メッセージ以外のメッセージには、終了メッセージが含まれる。終了メッ セージは、受信者が送信者の音声を聞いた旨を表現するので、通話の最後に返信 することにより、送信者は連絡が取れたことを確認することができる。それ以外 に以下のようなメッセージがある。すなわち「はい(名前)です・どなたですか ・電車の中にいます・はい・いいえ・わかりました・違います・なぜでしょうか ・後ほど電話致します・お願い致します・もう一度お願い致します・ありがとう ございました・さようなら・失礼致します」等の電話で頻繁に使われる受け答え の表現である。メッセージには、これらのいずれか一つ以上を含むことができ、 受信者の操作によりいずれかを特定して返信することができる。しかしメッセー ジの内容はこれらに限定されるものではなく、例えば「ただいまそちらに向かっ ておりますが、約束の時間より10分ほど遅れます」のような、より特殊なメッ セージをも含むことができる。受信者の操作は、携帯電話の前面の入力部に備え られたボタンによる操作であるようにすることができ、この場合には携帯電話を 耳から離してイヤホンで受信者からの音声を聞きながら操作すると操作がしやす い。これとは別に、受信者の操作は、携帯電話の外面であって、受信者が携帯電 話を使用するために保持した姿勢で操作可能な箇所に設けられた専用の入力手段 による操作とすることもでき、この場合には携帯電話を片手で握持して耳に当て たまま操作を行なうことができる。
【0009】 音声メッセージ記録部の実際の構成は限定されるものではなく、例えばテープ レコーダなどのアナログ的な手段でも構成可能であるが、軽量かつ省スペースに 構成することを考慮すると音声メッセージ記録部は典型的にはRAMであるメモ リであり、メッセージはデジタル化されてメモリに記憶される。メモリから読み 出されたデジタル化されたメッセージは、各方式に適応して返信され、アナログ 方式、あるいはデュアルモードの携帯電話では、アナログ化されてからアナログ モードで返信され、デジタル方式、あるいはデュアルモードの携帯電話では、そ のままデジタルモードで返信される。
【0010】 この携帯電話は、受信者の操作により、受信信号はスピーカから再生され、音 声メッセージ記録部に記録された音声メッセージが送信可能であり、かつマイク からの入力は送信されない無発声モードと、通常の送受信が可能な通常モードと のいずれかにモード切り換えを行なうことができるように構成できる。
【0011】
以下図示の実施の形態について説明する。
【0012】 図1は、本考案に係る携帯電話の一つの実施の形態であるTDMAシステムに おける携帯電話の構成の主要部を示すブロック図である。同図において、送受共 用器11はアンテナ12と変調器13及び復調器14との間で送信信号及び受信 信号の受け渡しを行なう。マイク15から入力された音声はCODEC16によ り符号化され、さらにTDMA回路17により時分割され、変調器13にて変調 され、送受共用器11を通じて送信される。逆に、アンテナ12により受信され た受信信号は復調器14、TDMA回路17、CODEC16を介してスピーカ 18から音声として出力される。TDMA回路17等の動作は制御部19により 制御され、制御部19による制御は操作部20からの入力に基づいて行なわれ、 電話の状態や操作の内容などはディスプレイ21に表示される。以上のような構 成は、通常の携帯電話に普通に見られるものであり、よって詳細な説明は省略す る。また、各種フィルタや増幅装置やシンセサイザ等のその他の構成要素も図示 を省略している。
【0013】 本実施の形態においては、制御部19にはメッセージ記憶RAM22が接続さ れており、複数のメッセージを記憶できるようになっている。メッセージは、マ イク15により音声を電気信号に変換することにより、メッセージ記憶RAM2 2に格納される。
【0014】 メッセージ記憶の手順について説明する。まず操作部20を操作してメッセー ジ録音モードへの切り換えを行なう。これにより、制御部19はメッセージ記憶 RAM22から、複数個が格納されている文字情報であるメッセージ手本を順次 読み出し、ディスプレイ21に表示する。最初に表示されるのは、初期メッセー ジである。初期メッセージは、送信者に対して受信者が送信者からの音声を聞い ている旨を表現するものであり、ここでは「はい(受信者の名前)です。今、声 で応答できませんが、聞いていますので、このままお話下さい」である。受信者 はこの手本通りに(あるいは少々のアレンジを加え)、マイク15に向かって発 音する。音声信号はCODEC16においてデジタル化され、制御部19を介し て、メッセージ記憶RAM22の特定のロケーションに記憶される。続いてその 他のメッセージ手本が順次ディスプレイ21に(一般的にはカタカナで)表示さ れ、受信者は手本に従って録音を行なう。これらの手順は、ディスプレイ21の 表示に従い、あるいはマニュアルを参照して、受信者が操作部20を操作しなが ら行なわれる。例えば操作部20の指定されたボタンを押しながらマイク15に 向かって手本を読み、読み終ったらボタンを離す、といった如くである。これに より、初期メッセージのあるべき内容を確実に含んで録音することができ、また メッセージ記憶RAM22の正しい特定ロケーションに記憶させることができる 。本実施の形態においては上述の初期メッセージと送信者からの連絡内容が伝わ った旨を表現する終了メッセージとが録音される。終了メッセージの内容は、こ こでは「了解しました。お電話有り難うございました」である。録音の出来具合 は操作部20の操作により確認することができ、メッセージ記憶RAM22から 操作部20の操作により指定されたメッセージが読み出され、CODEC16で 復号されてスピーカ18から出力される。これにより受信者は、メッセージを録 音し直すかどうか判定することができる。メッセージの録音が終了したらメッセ ージ録音モードを解除する。なおメッセージ記憶RAM22には予めメーカーに よりメッセージが記憶されていてもよい。但しその場合には、受信者の名前や個 人的な情報を録音することができないことは明らかである。
【0015】 図2は図1の構成が適用された携帯電話の一つの実施の形態を示す正面図であ り、上端からアンテナ12が突出し、前面にはスピーカ18、その下方に液晶の ディスプレイ21、さらにその下方にダイヤルボタン等を含む操作部20が設け られている。以上のような構成は従来の携帯電話に普遍的なものである。本実施 の形態によると、図2の携帯電話の右側面にはメッセージ返信操作部23が設け られている。メッセージ返信操作部23は2個の押しボタンを並べて構成されて おり、携帯電話の右側面の、携帯電話を右手で握持した時に右手親指がメッセー ジ返信操作部23に丁度かかるような位置に配置されている。従って、受信者が 携帯電話を右手で握持してスピーカ18を右耳に当てたまま、右手親指によりメ ッセージ返信操作部23を操作することができる。メッセージ返信操作部23の 2つのボタンは、それぞれ上の方が着信ボタン23a、下の方が切断ボタン23 bである。
【0016】 次に、図1、2に示した実施の形態の携帯電話の作用について説明する。この 携帯電話は、通常モードと無発声モードとの2つにモード切り換えを行なうこと ができる。モード切り換えは操作部20の操作により行なわれる。通常モードの 場合には、従来の携帯電話と同じように使用することができる。通常モードにお けるメッセージ返信操作部23の2つのボタンは、従来の携帯電話における着信 ボタンと切断ボタンとしてオンフック及びオフフックの機能を行なう。
【0017】 無発声モードに切り換えた場合には、携帯電話に着信の後、受信信号はスピー カ18から再生されるが、マイク15からの入力は送信されずに、代わりにメッ セージ記憶RAMに予め録音されたメッセージが送信可能である。同時に、呼出 ベルが呼出振動に切り換わるようにしてもよい。
【0018】 無発声モードに切り換わっている場合、携帯電話への着信を認識した受信者は メッセージ返信操作部23の着信ボタン23aを押してオフフックした後直ちに 着信ボタン23aをダブルクリックして初期メッセージの返信を開始する。すな わち、制御部19はメッセージ記憶RAM22の特定ロケーションから初期メッ セージを読み出し、TDMA回路17に転送する。初期メッセージはさらに変調 器13、送受共用器11を経て、アンテナ12から送信される。なおこの際、初 期メッセージは送信されると同時にCODEC16で復号されスピーカ18から 再生出力されて初期メッセージの送信の状態を受信者が確認できる。上述のよう に、初期メッセージには受信者の名前と、受信者が送信者からの音声を聞いてい る旨を内容としているので、送信者は無発声モードに切り換わっていることを了 知して、用件を話す。送信者の話が終了したと判断されたら、受信者は切断ボタ ン23bを押す。切断ボタン23bを押すことにより、制御部19によってメッ セージ記憶RAM22に記憶された終了メッセージが読み出され、送信者に返信 される。これにより送信者は、話した用件が受信者に伝わったことを知ることが できる。終了メッセージの返信が終わったら、再度切断ボタン23bを押すと、 オンフックされて回線が切断され、通信が完了する。
【0019】 以上のように本実施の形態によると、例えば電車の中のような携帯電話の話し 声が公衆の迷惑になるような場所であっても、無発声で送信者からの連絡を滞り なく受けることができ、また送信者は受信者に連絡がついたことを確実に知るこ とができる。
【0020】 図1、2に示したものと別の実施の形態においては、初期メッセージ及び終了 メッセージの他にもメッセージを録音し、返信することができる。すなわち「は い(名前)です・どなたですか・電車の中にいます・はい・いいえ・わかりまし た・違います・なぜでしょうか・後ほど電話致します・お願い致します・もう一 度お願い致します・ありがとうございました・さようなら・失礼致します」等の 電話において頻繁に使われる受け答えである。これらのメッセージは、図1の構 成とほぼ同様の構成により同様の手順で録音でき、受信者の操作によりいずれか を特定して返信することができる。加えて、例えば「ただいまそちらに向かって おりますが、約束の時間より10分ほど遅れます」のような、より個人的に特殊 なメッセージを予め録音しておき、電車で移動中に着信した場合に返信できるよ うにしておくことができる。このようなメッセージの場合、必要に応じ受信者側 から相手方を呼び出して発信するようなこともあり得る。但し、徒らにメッセー ジの種類を増やしても操作が面倒で受信者に混乱を来すだけなので、最小限にと どめることが好ましい。このような複数のメッセージを録音した場合には、メッ セージを特定するために操作部20の各ボタンが利用される。例えばダイヤル1 を押すと「はい」、ダイヤル2を押すと「いいえ」、ダイヤル3を押すと「わか りました」・・・の如くである。操作部20の複雑な操作をスピーカ18を耳に 当てたままで行なうのは困難なので、イヤホン(図示していない)を携帯電話に 接続してイヤホンから送信者からの声を聞きながら操作部20を操作すれば、確 実かつ容易に操作を行なうことができる。メッセージの内容を間違えることなく 適切に選択できるようにするために、メッセージ録音時に使用したメッセージ手 本を利用することができる。すなわち、あるメッセージを選択してメッセージ記 憶RAM22から読み出すと、そのメッセージに対応するメッセージ手本も同時 に読み出されてディスプレイ部21に表示される。受信者はこのメッセージ手本 を見て送信しようとするメッセージの種類を確認してから、別の操作により制御 部19に送信を行なわせる。
【0021】 さらにその他の実施の形態においては、携帯電話はアナログ方式であり、ある いはデジタル/アナログのデュアルモードである。アナログ方式の場合、入力音 声をデジタル化する専用手段が必要となるため、メッセージはテープレコーダな どのアナログ的な手段で構成されるが、サイズ及び重量が大きくなる。デュアル モードの携帯電話においては、軽量かつ省スペースに構成することを考慮すると 音声メッセージ記録部は典型的にはRAMであるメモリであり、メッセージはデ ジタル化されて二値コードとしてメモリに記憶される。メモリから読み出された デジタル化されたメッセージは、各方式に適応して返信される。すなわち、デュ アルモードの携帯電話ではアナログ化されてからアナログモードで返信され、デ ジタル方式あるいはデュアルモードの携帯電話では、そのままデジタルモードで 返信される。なお、音声メッセージ記録部としては現在製造され、使用されてい る携帯電話に内蔵されているRAM等、典型的には制御装置に含まれるRAMを 利用することができ、その場合にはユーザが現在使用している携帯電話の制御装 置のプログラムを書き換えあるいはプログラムを記憶したROMを交換すること により、現在のものに機能を付加する形で容易に本考案にかかる携帯電話を実現 することができる。プログラムの改変のみにより実現する場合などには、図示の 実施の形態において説明したような通常モードと無発声モードとの切り換え操作 用にボタンなどのハードを用意する必要はなく、例えば着信ボタン23aをダブ ルクリックすることにより初期メッセージが返信されると同時に、次に切断ボタ ン23bを押すと終了メッセージが返信されるように切断ボタン23bによる機 能をプログラム上で変更しておけばよい。なお再度切断ボタン23bを押すと、 オンフックされて回線が切断される。
【0022】 以上本考案の実施の形態について説明したが、本考案は上記実施の形態に限定 されるものではなく、本考案の要旨の範囲内において適宜変形実施可能であるこ とは言うまでもない。
【0023】
以上のように本考案にかかる携帯電話によると、受信者が電話に出て話ができ ない状態、例えば電車の中など公共の場所にいる場合であっても、送信者からの 連絡を円滑に受け取ることができ、また送信者は受信者に連絡がついたことを確 認することができる。
【図1】図1は、本考案にかかる携帯電話の一つの実施
の形態における主たる構成要素を示すブロック図であ
る。
の形態における主たる構成要素を示すブロック図であ
る。
【図2】図2は、図1の携帯電話を示す正面図である。
15 マイク 16 CODEC 19 制御部 22 メッセージ記憶RAM 23 メッセージ返信操作部
Claims (13)
- 【請求項1】 少なくとも受信者が送信者からの音声を
聞いている旨を表現する初期メッセージを含むメッセー
ジを録音した音声メッセージ記録部と、 受信者の操作により音声メッセージ記録部に録音された
メッセージを返信する音声メッセージ送信制御部とを備
えたことを特徴とする携帯電話。 - 【請求項2】 メッセージは、携帯電話に備えられたマ
イクを通じて音声メッセージ記録部に録音される請求項
1に記載の携帯電話。 - 【請求項3】 メッセージの録音時には、携帯電話に備
えられたディスプレイ部に録音すべきメッセージの手本
が表記される請求項2に記載の携帯電話。 - 【請求項4】 初期メッセージには、受信者の名前を含
む請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯電話。 - 【請求項5】 メッセージには、受信者が送信者からの
音声を聞いた旨を表現する終了メッセージを含む請求項
1乃至4のいずれかに記載の携帯電話。 - 【請求項6】 メッセージには、以下のメッセージのい
ずれか一つ以上を含み、受信者の操作によりいずれかを
特定して返信可能な請求項1乃至5のいずれかに記載の
携帯電話。はい(名前)です・どなたですか・電車の中
にいます・はい・いいえ・わかりました・違います・な
ぜでしょうか・後ほど電話致します・お願い致します・
もう一度お願い致します・了解しました・ありがとうご
ざいました・さようなら・失礼致します - 【請求項7】 受信者の操作は、携帯電話の前面の入力
部に備えられたボタンによる操作である請求項1乃至6
のいずれかに記載の携帯電話。 - 【請求項8】 受信者の操作は、携帯電話の外面であっ
て、受信者が携帯電話を使用するために保持した姿勢で
操作可能な箇所に設けられた専用の入力手段による操作
である請求項1乃至6のいずれかに記載の携帯電話。 - 【請求項9】 音声メッセージ記録部はメモリであり、
メッセージはデジタル化されてメモリに記憶された請求
項1乃至8のいずれかに記載の携帯電話。 - 【請求項10】 メモリから読み出されたデジタル化さ
れたメッセージはアナログ化されてからアナログモード
で返信される請求項9に記載の携帯電話。 - 【請求項11】 メモリから読み出されたデジタル化さ
れたメッセージはそのままデジタルモードで返信される
請求項9に記載の携帯電話。 - 【請求項12】 受信者の操作により、受信信号はスピ
ーカから再生され、音声メッセージ記録部に記録された
音声メッセージが送信可能であり、かつマイクからの入
力は送信されない無発声モードと、通常の送受信が可能
な通常モードとのいずれかにモード切り換えを行なうこ
とができる請求項1乃至10のいずれかに記載の携帯電
話。 - 【請求項13】 受信者の操作は、通常モードでは着信
ボタン及び切断ボタンとして使用されているボタンの操
作である請求項12に記載の携帯電話。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997008494U JP3046998U (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 携帯電話 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997008494U JP3046998U (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 携帯電話 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3046998U true JP3046998U (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=43181316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997008494U Expired - Lifetime JP3046998U (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 携帯電話 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3046998U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3490898B2 (ja) | 1998-07-29 | 2004-01-26 | シャープ株式会社 | 携帯電話端末 |
-
1997
- 1997-09-09 JP JP1997008494U patent/JP3046998U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3490898B2 (ja) | 1998-07-29 | 2004-01-26 | シャープ株式会社 | 携帯電話端末 |
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