[go: up one dir, main page]

JP3046506B2 - 駆動連結機構およびドラム駆動連結機構 - Google Patents

駆動連結機構およびドラム駆動連結機構

Info

Publication number
JP3046506B2
JP3046506B2 JP6224541A JP22454194A JP3046506B2 JP 3046506 B2 JP3046506 B2 JP 3046506B2 JP 6224541 A JP6224541 A JP 6224541A JP 22454194 A JP22454194 A JP 22454194A JP 3046506 B2 JP3046506 B2 JP 3046506B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive
coupling
drive shaft
tapered portion
divided
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6224541A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0887225A (ja
Inventor
千弘 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6224541A priority Critical patent/JP3046506B2/ja
Publication of JPH0887225A publication Critical patent/JPH0887225A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3046506B2 publication Critical patent/JP3046506B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転駆動される駆動
部と回転自在な従動部とを脱着可能に連結する駆動連結
機構に関し、特に、複写機の感光体ドラムとその駆動軸
とを脱着自在に連結するドラム駆動連結機構に関する。
【0002】
【従来の技術】回転駆動される駆動部と回転自在な従動
部とを脱着可能に連結する駆動連結機構として、例え
ば、複写機の感光体ドラムを複写機本体内に設けられた
駆動軸に対して脱着自在に連結するドラム駆動連結機構
が知られている。
【0003】一般に、感光体ドラムは、メンテナンス或
いは交換を容易にするため、複写機本体から取り外し可
能に設けられ、従って、駆動軸に対して脱着自在に連結
されている。
【0004】このように、脱着自在で且つ駆動力を確実
に伝達可能とするため、ドラム駆動連結機構は、以下の
ように構成されている。つまり、ドラム駆動連結機構
は、駆動軸にこれと一体的に回転可能に且つ駆動軸の軸
方向に沿って摺動自在に設けられたカップリングを備
え、このカップリングの外周面には、駆動軸と同軸的な
かさ歯状の外歯が形成されている。また、カップリング
は、駆動軸に装着された圧縮バネにより、駆動軸の先端
に向かって付勢されている。一方、駆動軸に連結される
感光体ドラムの一端部には、カップリングの外歯と歯合
するかさ歯状の内歯が形成されている。
【0005】そして、感光体ドラムを駆動軸に沿ってカ
ップリングに向かって移動させることにより、カップリ
ングの外歯が感光体ドラムの内歯に歯合して感光体ドラ
ムと駆動軸とが連結される。同時に、圧縮バネによりカ
ップリングの外歯が感光体ドラムの内歯に向かって押し
付けられ、これらは強固に連結される。その結果、駆動
軸の駆動力を感光体ドラムに伝達可能となり、駆動軸に
よる感光体ドラムの駆動が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のドラム駆動
連結機構において、駆動軸に対してカップリングを一体
的に回転可能に且つ駆動軸の軸方向に沿って摺動自在に
取り付けているため、駆動軸の先端部は、略小判形状の
断面を有するように形成され、これに応じて、カップリ
ングには、駆動軸が挿通される略小判形状の断面を有す
る内孔が形成されている。そして、駆動軸に対してカッ
プリングを摺動自在に取り付けるために、カップリング
の内孔と駆動軸との間には僅かな隙間が設けられてい
る。
【0007】しかしながら、このような隙間が存在する
と、駆動軸を回転する際、駆動軸とカップリングとの間
にガタを生じ、その結果、感光体ドラムに振動を生じ
る。従って、複写機の複写動作時に感光体ドラムが振動
し、複写画像にジッタを生じる問題がある。
【0008】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、駆動部と従動部とをガタなく連結で
き、駆動部の回転を従動部に安定して伝達できる駆動連
結機構を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る駆動連結機構は、回転駆動される駆
動部と回転自在な従動部とを脱着可能に連結する駆動連
結機構において、上記駆動部および従動部の一方に固定
されているとともに凹状のテーパー部を有する雌型部材
と、上記駆動部および従動部の他方から延出した回転軸
と、上記回転軸に、回転軸と一体的に回転可能に、且
つ、回転軸の軸方向に沿って摺動自在に取り付けられて
いるとともに、上記回転軸と同軸的に形成され上記雌型
部材のテーパー部と駆動力伝達可能に嵌合する凸状のテ
ーパー部を有する雄型部材と、上記雄型部材を上記雌型
部材に押し付ける付勢手段と、を備え、上記雄型部材
は、回転軸の円周方向に沿って複数の分割部分に分割さ
れ、各分割部分は、上記雄型部材のテーパー部を上記雌
型部材のテーパー部に嵌合する際、上記回転軸の中心に
向かって独立して移動可能に設けられている。
【0010】また、この発明に係る駆動連結機構は、回
転駆動される駆動部と回転自在な従動部とを脱着可能に
連結する駆動連結機構において、上記駆動部および従動
部の一方に固設されているとともに、かさ歯状の内歯が
形成された凹状のテーパー部を有する雌型部材と、上記
駆動部および従動部の他方から延出しているとともに、
スプラインの形成された回転軸と、上記回転軸に上記ス
プラインに沿って摺動自在に取り付けられているととも
に、上記雌型部材の内歯と歯合するかさ歯状の外歯が形
成され且つ上記回転軸と同軸に設けられた凸状のテーパ
ー部を有する雄型部材と、上記雄型部材を上記雌型部材
に押し付ける付勢手段と、を備え、上記雄型部材は、回
転軸の円周方向に沿って複数の分割部分に分割され、各
分割部分は、上記スプラインと係合した少なくとも1つ
の溝を有し、上記外歯を上記内歯に歯合した際、上記回
転軸の中心に向かって独立して移動可能に設けられてい
る。
【0011】更に、この発明によれば、回転駆動される
駆動軸に対し回転自在な感光体ドラムを脱着可能に連結
するドラム駆動連結機構において、上記感光体ドラムの
一端部に感光体ドラムと同軸的に設けられているととも
にかさ歯状の内歯が形成された凹状のテーパー部と、上
記駆動軸と同軸的に設けられ上記内歯と歯合可能なかさ
歯状の外歯を有しているとともに、上記駆動軸に、駆動
軸と一体的に回転可能に、且つ、駆動軸の軸方向に沿っ
て摺動自在に取り付けられたカップリング部材と、上記
カップリング部材を上記感光体ドラムのテーパー部に押
し付ける付勢手段と、を備え、上記カップリング部材
は、上記駆動軸の円周方向に沿って複数の分割部分に分
割され、各分割部分は、上記外歯を上記内歯に歯合する
際、上記駆動軸の中心に向かって独立して移動可能に設
けられていることを特徴とするドラム駆動連結機構が提
供される。
【0012】
【作用】この発明に係る駆動連結機構によれば、回転駆
動される駆動部と回転自在な従動部とを脱着可能に連結
する場合、駆動部および従動部の一方に設けられた雌型
部材の凹状のテーパー部に、駆動部および従動部の他方
の回転軸と一体的に回転可能且つ回転軸に沿って摺動自
在に設けられた雄型部材の凸状のテーパー部を嵌合す
る。雄型部材は、回転軸の円周方向に沿って複数の分割
部分に分割されており、各分割部分は、回転軸に設けら
れた付勢手段により雌型部材に押し付けられている。こ
れにより、雄型部材および雌型部材のそれぞれのテーパ
ー部の間に反力を生じ、各分割部分が回転軸の中心に向
って独立して移動される。
【0013】従って、各分割部分が回転軸に向かって押
し付けられ、雄型部材は回転軸に対してガタなく嵌合さ
れる。この結果、回転駆動時に、駆動部および従動部に
振動を生じることがなく、駆動部と従動部とが確実に連
結される。
【0014】
【実施例】以下、この発明の駆動連結機構の実施例につ
いて、複写機の感光体ドラムをその駆動軸に脱着可能に
連結する連結装置を例にとって説明する。図1は、複写
機内の所定位置に配置されたドラムユニット1およびそ
の周辺部材を示している。複写機は、種々の装置を支持
した一対の本体フレーム2a、2bを備え、一方の本体
フレーム2aには駆動部としての駆動装置10が設けら
れ、対向する他方の本体フレーム2bにはドラムユニッ
ト1を挿通するための孔2cが設けられている。
【0015】駆動装置10は、振動吸収板11を介して
本体フレーム2aに取り付けられた駆動モータ12と、
駆動モータ12により回転駆動される回転軸としての駆
動軸14と、を備えている。駆動軸14は、本体フレー
ム2aおよび振動吸収板11を貫通して設けられた軸受
け部13により支持され、本体フレーム2aの内側に突
出している。駆動軸14の基端部にはプーリー15が固
設されており、このプーリー15と駆動モータ12の回
転軸に固定されたプーリー17との間にタイミングベル
ト16が巻装されている。従って、駆動モータ12の駆
動力はプーリー17、タイミングベルト16、プーリー
15、を介して駆動軸14に伝達可能となっている。
【0016】ドラムユニット1は、ハウジング3を備
え、ハウジング3内には、その外周面に感光層を有する
略円筒形の従動部としての感光体ドラム4と、感光体ド
ラム4に並設されたクリーニング装置6と、が収容され
ている。
【0017】感光体ドラム4の一方の端壁4aは、後述
する連結装置30の一部を成す雌型部材を構成し、この
端壁4aには、感光体ドラム4と同軸的な凹所のテーパ
ー部5が形成されている。また、端壁4aには、テーパ
ー部5の開口端から立ち上げられた筒状のガイド部7が
設けられ、このガイド部7の外周は、ハウジング3の一
方の側壁3aに設けられた開孔8に軸受け9を介して回
転可能に嵌合されている。
【0018】一方、感光体ドラム4の他方の端壁4bに
は軸受け孔22が形成され、この軸受け孔22には、ハ
ウジング3の他方の側壁3bから内側に突出した支持ピ
ン21が挿通されている。従って、感光体ドラム4は、
ガイド部7および支持ピン21によりドラムユニット1
のハウジング3に回転可能に支持されている。
【0019】クリーニング装置6は、図2に示すよう
に、感光体ドラム4の外周面に接触して配置され、外周
面に残留したトナーを掻き落とすクリーニングブレード
6aと、クリーニングブレード6aにより掻き落とされ
たトナーを回収するためのトナー回収オーガ6bと、を
備えている。
【0020】そして、ドラムユニット3は、本体フレー
ム2bの孔2cから本体フレーム内に挿入され、感光体
ドラム4の端壁4aの凹所のテーパー部5が駆動軸14
に連結されるように、複写機内の所定位置に配置され
る。ドラムユニット1が複写機の本体フレーム内に挿入
されると、ハウジング3の他方の側壁3bに設けられた
ピン23が本体フレーム2bの所定位置に設けられた開
孔に係合され、次いで、ハウジング3の他方の側壁3b
がトナー容器25により閉塞される。ハウジング3の他
方の側壁3bには、外方に突出したピン24が設けら
れ、ピン24はトナー容器25に設けられた凹所25a
に嵌合する。また、側壁3bには、トナー回収オーガ6
bにより回収されたトナーをトナー容器25に排出する
ための排出口26が設けられている。そして、トナー容
器25には、排出口26を受けるための開孔27が形成
されている。
【0021】また、ドラムユニット1を本体フレームか
ら取り外す場合には、まず、トナー容器25を本体フレ
ーム2bから取り除き、次に、ドラムユニット1を本体
フレーム2bの孔2cから抜き取るとともに連結装置3
0による連結を解除する。
【0022】次に、感光体ドラム4をその駆動軸14に
対して脱着可能に連結するこの発明の第1の実施例に係
る連結装置30について詳細に説明する。図3に示すよ
うに、連結装置30は、駆動軸14に対してスライド可
能に設けられた雄型部材としてのカップリング32を備
えている。カップリング32は、略円筒形に形成され、
その円周面から突出した略切頭円錐状のフランジ部31
を一体に備えている。フランジ部31の外周面は、駆動
軸14の先端14a方向に収束する凸状のテーパー部3
3を形成しており、このテーパー部33には、かさ歯状
の外歯としてのギア34が形成されている。
【0023】一方、カップリング32が挿通される駆動
軸14の外周面には、図4に断面を示すように、軸方向
に延びるインボリュートスプライン35が形成されてい
る。また、カップリング32の内孔32dには、このイ
ンボリュートスプライン35に対応する形状の溝36が
設けられている。そして、カップリング32を駆動軸1
4に装着する際には、駆動軸14の先端14aからカッ
プリング32の内孔32dを挿通する。このため、駆動
軸14のインボリュートスプライン35とカップリング
32の溝36との間には、装着時の摺動を容易にするた
めの僅かな隙間が設けられている。これにより、カップ
リング32は、駆動軸14に対して軸方向に沿って摺動
自在、且つ、駆動軸14と一体的に回転可能となってい
る。
【0024】また、カップリング32は、その円周方向
に沿って、例えば3つの分割部分32a、32b、32
cに分割され、即ち、駆動軸14の略中心から放射状に
延びる複数の面により分割されている。そして、カップ
リング32が複数の分割部分32a、32b、32cに
分割されていることから、各分割部分32a、32b、
32cは、それぞれ駆動軸14の中心に向かって独立し
て移動可能となっている。更に、各分割部分32a、3
2b、32cには、スプラインに係合する少なくとも2
つの上記溝36が形成されている。
【0025】インボリュートスプライン35を用いた場
合、分割部分に形成された隣り合う2つの溝36の上部
外縁間の距離bに対して下部外縁間の距離aが僅かに大
きくなるため、駆動軸14に装着されたカップリング3
2の各分割部分32a、32b、32cは、駆動軸14
から離れる方向に離脱することがなく、駆動軸14から
の抜け落ちが防止される。
【0026】このように構成されたカップリング32
は、付勢手段としての圧縮バネ37を介して駆動軸14
に挿通され、この圧縮バネ37の付勢力によって駆動軸
14の先端部14aに向かって付勢される。また、駆動
軸14の先端部14a近くには、ストッパ38が設けら
れており、ストッパ38はカップリング32の駆動軸1
4からの軸方向への抜け落ちを防止している。従って、
カップリング32の上端は、通常、ストッパ38に当接
されている。
【0027】一方、カップリング32が嵌合される雌型
部材としての感光体ドラム4の凹状のテーパー部42に
は、カップリング32のフランジ部31に設けられたギ
ア34に歯合するかさ歯状の内歯としてのギア44が形
成されている。
【0028】以上のように、駆動軸14に設けられたイ
ンボリュートスプライン35、カップリング32、圧縮
バネ37、およびテーパー部5、で構成された連結装置
30は、感光体ドラム4とその駆動軸14とを以下のよ
うに連結する。
【0029】まず、ドラムユニット1が本体フレーム2
bに設けられた孔2cを通して駆動軸14に向かって押
し込まれると、感光体ドラム4の端壁4aのテーパー部
5の底に設けられた軸受け部45に駆動軸14の先端部
14aが嵌合される。ドラムユニット1が更に押し込ま
れると、感光体ドラム4のギア44がカップリング32
のギア34と歯合するとともに、カップリング32は圧
縮バネ37の付勢力に抗して駆動軸14の基端側へ押し
込まれる。この時、カップリング32が圧縮バネ37を
押し込むとともに圧縮バネ37がカップリング32をテ
ーパー部5に向かって付勢し、カップリング32のギア
34が感光体ドラム4のギア44にしっかりと歯合す
る。
【0030】この場合、カップリング32のテーパー部
33と感光体ドラム4のテーパー部5との間には、図5
に矢印で示すような反力を生じる。これにより、カップ
リング32の各分割部分32a、32b、32cが駆動
軸14の中心に向って押し付けられる。従って、カップ
リング32のギア34が感光体ドラム4のギア44にし
っかりと噛み合うとともに、テーパー部33、5の反力
によって各分割部分32a、32b、32cが駆動軸1
4の中心に向かって移動され、図4に示すように駆動軸
14のインボリュートスプライン35とカップリング3
2の溝36との間の隙間が埋められる。
【0031】また、カップリング32の各分割部分32
a、32b、32cは独立して駆動軸14に押し付けら
れるため、軸方向に僅かにずれて配置される可能性があ
る。このため、感光体ドラム4のテーパー部5に設けら
れたギア44の長さは、カップリング32のテーパー部
33に設けられたギア34の長さより僅かに長くされて
いる。これにより、各分割部分32a、32b、32c
が軸方向にずれて配置された場合であっても各分割部分
を駆動軸に確実に押し付けることができる。
【0032】従って、駆動モータ12からの駆動力は、
プーリー17、タイミングベルト16、プーリー15、
駆動軸14、およびカップリング32を介して感光体ド
ラム4に安定して且つ確実に伝達可能となる。これによ
り、ドラム回転時に感光体ドラム4に発生する振動が低
減され、複写画像にジッタを生じることがない。
【0033】次に、この発明の第2の実施例に係る連結
装置50ついて図6および図7を用いて説明する。尚、
基本的な構成は上記第1の実施例と同じであるので、第
1の実施例と同一の部分については同一符号を用いて説
明を省略し、第1の実施例と異なる部分についてのみ説
明する。
【0034】図6に示すように、本実施例における連結
装置50は、カップリング52の各分割部分52a、5
2b、52cを駆動軸14上に保持する保持部材として
の留め輪58を備えている。
【0035】図7に示すように、本実施例においては、
駆動軸14の外周面には、軸方向に延びる角形スプライ
ン55が形成されている。そして、駆動軸14に装着さ
れるカップリング52の内孔52dには、この角形スプ
ライン55に対応する形状の複数の溝56が設けられて
いる。
【0036】角形スプライン55は比較的浅く形成され
ていることから、カップリング52の各分割部分52
a、52b、52cが駆動軸14から離れる方向に抜け
落ちる虞があり、この抜け落ちを防止するために、駆動
軸14には、留め輪58が設けてある。
【0037】留め輪58は、略円筒形に形成され、駆動
軸14に摺動自在に設けられ、カップリング52の下部
円筒部52eの外周面に嵌合する内周面を有している。
留め輪58の下端部には円筒部52eの下端に係合する
フランジ部58aが内側に突出して設けられている。フ
ランジ部58aの下端には、圧縮バネ37の一端が連結
され、圧縮バネ37の付勢力により留め輪58がカップ
リング52に対して押し付けられる。この動作によりカ
ップリング52が軸方向に付勢され、ストッパー38に
向かって押し付けられる。
【0038】この場合、留め輪58のフランジ部58a
がカップリング52の円筒部52eの下端に係合すると
ともに留め輪58の内周面が円筒部52eの外周面に嵌
合し、円筒部52eが駆動軸14に対して保持される。
これにより、カップリング52の抜け落ちが防止され、
カップリング52が駆動軸14に対して摺動自在、且
つ、駆動軸14と一体に回転可能となる。
【0039】従って、角形スプライン55を用いる場合
には、留め輪58により各分割部分52a、52b、5
2cを駆動軸14上に保持するため、各分割部分は、最
低1つの溝を備えていれば良い。
【0040】尚、カップリング52のテーパー部が感光
体ドラム4のテーパー部5に嵌合すると、各分割部分5
2a、52b、52cが駆動軸14の中心に向かって移
動し、カップリング52の円筒部52eの外周面と留め
輪58の内周面との間には僅かな隙間が生じる。
【0041】このように、留め輪58によりカップリン
グの各分割部分の駆動軸14からの抜け落ちが防止され
ることから、スプラインの深さを比較的浅くすることが
できる。従って、インボリュートスプラインの加工時に
駆動軸14を削る量が少なくなり、駆動軸14の加工が
容易になる。
【0042】上述した各実施例においては、それぞれカ
ップリングを3つの分割部分に分割したが、図8に示す
ように、例えば、弾性を有するブリッジ部61により各
分割部分の上端部を連結し、各分割部分を一体に形成し
たカップリング62としても良い。このような構成のカ
ップリング62を用いると、カップリング62の嵌合時
にテーパー部33に作用する反力Fにより、各分割部分
62a、62b、62cがブリッジ部61を支点にして
回転され、駆動軸14方向への押し付け力F´を生じ
る。また、このようなブリッジ部61は、例えばフレキ
シブルに折り曲げ可能な金属板であっても良く、各分割
部分62a、62b、62cが駆動軸14方向に移動可
能であれば良い。
【0043】このように、カップリング62の各分割部
分62a、62b、62cを部分的に連結することによ
り、カップリング62の各分割部分が駆動軸14から離
れる方向に抜け落ちることが防止できる。また、各分割
部分62a、62b、62cを連結することによりカッ
プリング62の取扱いが容易になり、駆動軸14への装
着が容易になる。
【0044】次に、この発明の第3の実施例について図
9を用いて説明する。上述した各実施例においては、雄
形部材としてのカップリングを駆動部側の駆動軸に設
け、雌形部材としてのテーパー部を従動部としての感光
体ドラムの端壁に設けたが、本実施例においては、感光
体ドラムの端壁に雄形部材としてのカップリングを設
け、駆動軸に雌形部材としてのテーパー部を設けた。
尚、基本的な構成は上記第1の実施例と同じであるの
で、第1の実施例と同一の部分については同一符号を用
いて説明を省略し、第1の実施例と異なる部分について
のみ説明する。
【0045】図9に示すように、従動部としての感光体
ドラム4の端壁4aには、回転軸71が外方に突出して
設けられている。そして、この回転軸71にカップリン
グ32が第1の実施例とは反転した状態で装着されてい
る。回転軸71の外周面には、第1の実施例と同様のイ
ンボリュートスプライン35が形成され、カップリング
32も第1の実施例と同じ構成である。
【0046】一方、図示しない駆動モータにより駆動さ
れる駆動軸74は、その内部に回転軸71を受けるため
の軸受け部74aを備え、その先端部にカップリング3
2を嵌合するための凹状のテーパー部75が形成されて
いる。このテーパー部75には、第1の実施例と同様に
カップリング32のかさ歯状のギア34に歯合するかさ
歯状のギア44が設けられている。
【0047】このように、カップリング32とテーパー
部75とを逆に設ける場合であっても第1の実施例と同
様の効果が得られることは言うまでもない。尚、この発
明は、上述した実施例に限定されるものではなく、発明
の範囲を超えることなく種々変形可能である。例えば、
カップリングは3つの分割部分に分割したが、2つ以上
に分割すれば良く、各分割部分が独立して駆動軸方向に
移動可能であれば良い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の駆動連
結機構は、上記のような構成および作用を有しているの
で、駆動部と従動部とをガタなく連結でき、駆動部の回
転を従動部に安定して伝達できる駆動連結機構を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の第1の実施例に係る連結装
置を備えた複写機の感光体ドラムおよびその周辺機器を
示す断面図。
【図2】図2は、図1の複写機に装着されるドラムユニ
ットを示す断面図。
【図3】図3は、図1の連結装置を拡大して示す部分断
面図。
【図4】図4は、図3の連結装置に組み込まれるカップ
リングの装着状態を示す概略図。
【図5】図5は、図4のカップリングが回転軸方向に押
し付けられる動作状態を示す断面図。
【図6】図6は、この発明の第2の実施例に係る連結装
置を示す断面図。
【図7】図7は、図6の連結装置に組み込まれるカップ
リングの装着状態を示す概略図。
【図8】図8(A)は、図3または図6の連結装置に組
み込まれる上端部が連結されたカップリングを示す側面
図。図8(B)は、図8(A)のカップリングを示す底
面図。
【図9】図9は、この発明の第3の実施例に係る連結装
置を示す断面図。
【符号の説明】
1…ドラムユニット、2a、2b…本体フレーム、3…
ハウジング、4…感光体ドラム、5…テーパー部、6…
クリーニング装置、10…駆動装置、12…駆動モー
タ、14…駆動軸、25…トナー容器、30…連結装
置、32…カップリング、34、44…ギア、35…イ
ンボリュートスプライン、37…圧縮バネ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−360158(JP,A) 特開 昭63−271489(JP,A) 実開 平5−30857(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 350 - 352 G03G 21/16 - 21/18 G03G 15/00 550 F16D 1/06 F16D 1/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される駆動部と回転自在な従動
    部とを脱着可能に連結する駆動連結機構において、 上記駆動部および従動部の一方に固定されているととも
    に凹状のテーパー部を有する雌型部材と、 上記駆動部および従動部の他方から延出した回転軸と、 上記回転軸に、回転軸と一体的に回転可能に、且つ、回
    転軸の軸方向に沿って摺動自在に取り付けられていると
    ともに、上記回転軸と同軸的に形成され上記雌型部材の
    テーパー部と駆動力伝達可能に嵌合する凸状のテーパー
    部を有する雄型部材と、 上記雄型部材を上記雌型部材に押し付ける付勢手段と、
    を備え、 上記雄型部材は、回転軸の円周方向に沿って複数の分割
    部分に分割され、各分割部分は、上記雄型部材のテーパ
    ー部を上記雌型部材のテーパー部に嵌合する際、上記回
    転軸の中心に向かって独立して移動可能に設けられてい
    ることを特徴とする駆動連結機構。
  2. 【請求項2】 回転駆動される駆動部と回転自在な従動
    部とを脱着可能に連結する駆動連結機構において、 上記駆動部および従動部の一方に固設されているととも
    に、かさ歯状の内歯が形成された凹状のテーパー部を有
    する雌型部材と、 上記駆動部および従動部の他方から延出しているととも
    に、スプラインの形成された回転軸と、 上記回転軸に上記スプラインに沿って摺動自在に取り付
    けられているとともに、上記雌型部材の内歯と歯合する
    かさ歯状の外歯が形成され且つ上記回転軸と同軸に設け
    られた凸状のテーパー部を有する雄型部材と、 上記雄型部材を上記雌型部材に押し付ける付勢手段と、
    を備え、 上記雄型部材は、回転軸の円周方向に沿って複数の分割
    部分に分割され、各分割部分は、上記スプラインと係合
    した少なくとも1つの溝を有し、上記外歯を上記内歯に
    歯合した際、上記回転軸の中心に向かって独立して移動
    可能に設けられていることを特徴とする駆動連結機構。
  3. 【請求項3】 回転駆動される駆動軸に対し回転自在な
    感光体ドラムを脱着可能に連結するドラム駆動連結機構
    において、 上記感光体ドラムの一端部に感光体ドラムと同軸的に設
    けられているとともにかさ歯状の内歯が形成された凹状
    のテーパー部と、 上記駆動軸と同軸的に設けられ上記内歯と歯合可能なか
    さ歯状の外歯を有しているとともに、上記駆動軸に、駆
    動軸と一体的に回転可能に、且つ、駆動軸の軸方向に沿
    って摺動自在に取り付けられたカップリング部材と、 上記カップリング部材を上記感光体ドラムのテーパー部
    に押し付ける付勢手段と、を備え、 上記カップリング部材は、上記駆動軸の円周方向に沿っ
    て複数の分割部分に分割され、各分割部分は、上記外歯
    を上記内歯に歯合する際、上記駆動軸の中心に向かって
    独立して移動可能に設けられていることを特徴とするド
    ラム駆動連結機構。
JP6224541A 1994-09-20 1994-09-20 駆動連結機構およびドラム駆動連結機構 Expired - Fee Related JP3046506B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6224541A JP3046506B2 (ja) 1994-09-20 1994-09-20 駆動連結機構およびドラム駆動連結機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6224541A JP3046506B2 (ja) 1994-09-20 1994-09-20 駆動連結機構およびドラム駆動連結機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0887225A JPH0887225A (ja) 1996-04-02
JP3046506B2 true JP3046506B2 (ja) 2000-05-29

Family

ID=16815419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6224541A Expired - Fee Related JP3046506B2 (ja) 1994-09-20 1994-09-20 駆動連結機構およびドラム駆動連結機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3046506B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100524068C (zh) * 2005-06-30 2009-08-05 株式会社东芝 驱动连接机构及包括该驱动连接机构的图像形成装置
RU2665504C1 (ru) * 2015-02-27 2018-08-30 Кэнон Кабусики Кайся Узел барабана, картридж и соединительный элемент
RU2707093C1 (ru) * 2016-08-26 2019-11-22 Кэнон Кабусики Кайся Узел барабана, картридж, электрофотографическое устройство формирования изображений и муфта
RU2722140C1 (ru) * 2019-11-08 2020-05-26 Кэнон Кабусики Кайся Узел барабана, картридж, электрофотографическое устройство формирования изображений и муфта

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3839932B2 (ja) 1996-09-26 2006-11-01 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置及び電子写真感光体ドラム及びカップリング
JP3512148B2 (ja) * 1997-12-19 2004-03-29 富士ゼロックス株式会社 回転伝達装置並びにそれを用いた用紙搬送装置及び画像形成装置
JP2000075765A (ja) * 1998-08-28 2000-03-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd カラー画像形成装置
JP3768706B2 (ja) * 1998-12-28 2006-04-19 キヤノン株式会社 電子写真画像形成装置
JP2000214654A (ja) * 1999-01-20 2000-08-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd カラ―画像形成装置
JP2000227736A (ja) * 1999-02-08 2000-08-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP3780800B2 (ja) * 2000-02-14 2006-05-31 セイコーエプソン株式会社 画像形成装置
US6654580B2 (en) 2000-12-27 2003-11-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image forming apparatus
JP3657530B2 (ja) * 2001-05-15 2005-06-08 シャープ株式会社 画像形成装置
KR100381601B1 (ko) * 2001-09-26 2003-04-26 삼성전자주식회사 커플링장치와 현상카트리지 및 이를 채용한 전자사진방식인쇄기
JP2003295552A (ja) 2002-04-03 2003-10-15 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP4658709B2 (ja) * 2004-06-29 2011-03-23 株式会社リコー プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2006058705A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Ricoh Co Ltd プロセスカートリッジ及びそのプロセスカートリッジを有する画像形成装置
JP4743530B2 (ja) * 2006-07-04 2011-08-10 東京理化器械株式会社 軸連結構造
JP4444999B2 (ja) * 2006-12-11 2010-03-31 キヤノン株式会社 現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
DE102007008837A1 (de) * 2007-02-23 2008-08-28 Esa Eppinger Gmbh Kupplungseinrichtung für Werkzeughalter oder Werkstückspanneinrichtungen
JP6225578B2 (ja) * 2013-09-11 2017-11-08 ブラザー工業株式会社 ドラムカートリッジ
JP2015102634A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 株式会社リコー 潜像担持体駆動機構、プロセスユニット及び画像形成装置
JP6187551B2 (ja) 2015-08-28 2017-08-30 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP6187552B2 (ja) 2015-08-28 2017-08-30 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
TWI685727B (zh) * 2016-08-26 2020-02-21 日商佳能股份有限公司 卡匣及電子照片影像形成裝置
WO2018037573A1 (ja) 2016-08-26 2018-03-01 キヤノン株式会社 ドラムユニット、カートリッジ、電子写真画像形成装置、およびカップリング部材
TWI636347B (zh) * 2016-08-26 2018-09-21 日商佳能股份有限公司 光鼓單元、卡匣、電子相片影像形成裝置及耦合構件
JP2019184781A (ja) * 2018-04-09 2019-10-24 コニカミノルタ株式会社 連結機構、定着装置および画像形成装置
JP7200341B2 (ja) * 2020-10-29 2023-01-06 キヤノン株式会社 ドラムユニット、カートリッジ、および電子写真画像形成装置
JP6992145B2 (ja) * 2020-10-29 2022-01-13 キヤノン株式会社 ドラムユニット、カートリッジおよび電子写真画像形成装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100524068C (zh) * 2005-06-30 2009-08-05 株式会社东芝 驱动连接机构及包括该驱动连接机构的图像形成装置
US7599645B2 (en) 2005-06-30 2009-10-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Drive connection mechanism, and image forming apparatus having the drive connection mechanism
RU2665504C1 (ru) * 2015-02-27 2018-08-30 Кэнон Кабусики Кайся Узел барабана, картридж и соединительный элемент
RU2696337C2 (ru) * 2015-02-27 2019-08-01 Кэнон Кабусики Кайся Узел барабана, картридж и соединительный элемент
RU2716166C1 (ru) * 2015-02-27 2020-03-06 Кэнон Кабусики Кайся Узел барабана, картридж и соединительный элемент
RU2729450C1 (ru) * 2015-02-27 2020-08-06 Кэнон Кабусики Кайся Узел барабана, картридж и соединительный элемент
RU2755254C1 (ru) * 2015-02-27 2021-09-14 Кэнон Кабусики Кайся Узел барабана, картридж и соединительный элемент
RU2707093C1 (ru) * 2016-08-26 2019-11-22 Кэнон Кабусики Кайся Узел барабана, картридж, электрофотографическое устройство формирования изображений и муфта
US11067942B2 (en) 2016-08-26 2021-07-20 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge, electrophotographic image forming apparatus and coupling member
US11409227B2 (en) 2016-08-26 2022-08-09 Canon Kabushiki Kaisha Drum unit, cartridge, electrophotographic image forming apparatus and coupling member
RU2722140C1 (ru) * 2019-11-08 2020-05-26 Кэнон Кабусики Кайся Узел барабана, картридж, электрофотографическое устройство формирования изображений и муфта

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0887225A (ja) 1996-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3046506B2 (ja) 駆動連結機構およびドラム駆動連結機構
JP4804212B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジの生産方法及び再生産方法
JPH09177807A (ja) 二軸のジョイント機構
JP4274541B2 (ja) 画像形成装置
CN206440935U (zh) 显影盒
CN110850697A (zh) 处理盒
JP2549684Y2 (ja) 電子写真装置の回転伝達機構
KR100396341B1 (ko) 화상 형성 장치용 감광 드럼 조립체
JP5729631B2 (ja) 感光体ドラムユニット着脱機構、感光体ドラムユニット、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
CN209911765U (zh) 一种碳粉盒
WO2020029870A1 (zh) 处理盒
CN108700843A (zh) 显影盒
JP2006064793A (ja) 画像形成装置
JP2006226310A (ja) 軸継ぎ手及びこれを備えた画像形成装置
CN116300361A (zh) 处理盒和成像设备
CN110389514B (zh) 动力接收部件以及粉筒
JPH04247465A (ja) 感光体の駆動装置
CN107991853B (zh) 旋转驱动力接收头、驱动力传递组件和处理盒
CN215954069U (zh) 一种显影盒
CN110850698A (zh) 处理盒
CN221225330U (zh) 一种处理盒
CN220105520U (zh) 处理盒和成像设备
CN218974784U (zh) 处理盒及电子照相成像设备
JPH07319329A (ja) 画像形成装置のドラム組立体
CN209858944U (zh) 一种驱动组件及处理盒

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080317

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140317

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees