JP3046311B2 - 感光材マガジン - Google Patents
感光材マガジンInfo
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- JP3046311B2 JP3046311B2 JP1037957A JP3795789A JP3046311B2 JP 3046311 B2 JP3046311 B2 JP 3046311B2 JP 1037957 A JP1037957 A JP 1037957A JP 3795789 A JP3795789 A JP 3795789A JP 3046311 B2 JP3046311 B2 JP 3046311B2
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Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、感光性のフィルム,感光紙等を使用して
画像を形成する画像形成装置に使用する感光材マガジン
に関する。
画像を形成する画像形成装置に使用する感光材マガジン
に関する。
[従来の技術] 例えば、複数枚のシートフィルムを積層したシートフ
ィルム用包装体をプリンタ装置内に装填し、シートフィ
ルム用包装体のカバー部材の端部がプリンタ装置の外部
に出るようになっていて、それを手で引張り剥離して開
口させ、この開口部から一枚のシートフィルムをバキュ
ーム方式により給送するフィルムマガジン装置が提案さ
れている。(特開昭63−11936号公報参照) [発明が解決しようとする課題] ところで、上記のものは、一旦遮光性のカバー部材を
取り外してしまうと、再びカバー部材をシートフィルム
包装体に被せたり、また貼り付けて遮光することはでき
ず、例えばサイズの違うフィルムにすぐに交換してプリ
ントを行ないたい場合には実質的に不可能となってい
る。このような場合には、一旦マガジンをプリンタ装置
等から取り外し、暗室においてフィルムのつめ替えを行
なう必要があった。
ィルム用包装体をプリンタ装置内に装填し、シートフィ
ルム用包装体のカバー部材の端部がプリンタ装置の外部
に出るようになっていて、それを手で引張り剥離して開
口させ、この開口部から一枚のシートフィルムをバキュ
ーム方式により給送するフィルムマガジン装置が提案さ
れている。(特開昭63−11936号公報参照) [発明が解決しようとする課題] ところで、上記のものは、一旦遮光性のカバー部材を
取り外してしまうと、再びカバー部材をシートフィルム
包装体に被せたり、また貼り付けて遮光することはでき
ず、例えばサイズの違うフィルムにすぐに交換してプリ
ントを行ないたい場合には実質的に不可能となってい
る。このような場合には、一旦マガジンをプリンタ装置
等から取り外し、暗室においてフィルムのつめ替えを行
なう必要があった。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、
マガジンの遮光カバーをプリンタ装置内で剥ぎ取りおよ
び貼り付けが繰り返しできるようにして開口と遮光を繰
り返し可能にし、かつ、マガジンを使い捨てとすること
によりフィルム交換の手間を省けるプリンタ等における
感光材マガジンを提供することを目的とする。
マガジンの遮光カバーをプリンタ装置内で剥ぎ取りおよ
び貼り付けが繰り返しできるようにして開口と遮光を繰
り返し可能にし、かつ、マガジンを使い捨てとすること
によりフィルム交換の手間を省けるプリンタ等における
感光材マガジンを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、感光性の感材を使用するプリンタ等のマガ
ジンにおいて、上面を可撓性の遮光性シートカバーで覆
われるマガジン本体は遮光材で形成される筐体であっ
て、このマガジン本体の上面には四方に延びる鍔部が形
成され、この鍔部には貼着層が設けられ、この貼着層の
接着力はマガジン本体に貼着する方が強く、遮光性シー
トカバーに貼着する方が弱いものであって、この上に上
記遮光性シートカバーを繰り返し接着できるようにし、
上記マガジン本体の鍔部には、遮光性シートカバー剥離
部後端の位置に剥離検出用の孔が形成され、上記剥離検
出用の孔が遮光性シートカバーで開放されたことを検出
する検出手段を設け、該検出手段の検出動作に基づいて
遮光性シートカバーの剥離を停止させることを特徴とす
る感光材マガジンである。
ジンにおいて、上面を可撓性の遮光性シートカバーで覆
われるマガジン本体は遮光材で形成される筐体であっ
て、このマガジン本体の上面には四方に延びる鍔部が形
成され、この鍔部には貼着層が設けられ、この貼着層の
接着力はマガジン本体に貼着する方が強く、遮光性シー
トカバーに貼着する方が弱いものであって、この上に上
記遮光性シートカバーを繰り返し接着できるようにし、
上記マガジン本体の鍔部には、遮光性シートカバー剥離
部後端の位置に剥離検出用の孔が形成され、上記剥離検
出用の孔が遮光性シートカバーで開放されたことを検出
する検出手段を設け、該検出手段の検出動作に基づいて
遮光性シートカバーの剥離を停止させることを特徴とす
る感光材マガジンである。
[作用] 本発明において、マガジン本体は遮光性シートカバー
で完全に遮光されており、繰り返して開口と遮光を行な
うことが可能であり、フィルム等を使い切らない場合で
もその交換を行なうことが可能である。さらに、マガジ
ン本体の鍔部に形成した遮光性シートカバーの剥離検出
用の孔を検出することで、上記遮光性シートカバーの剥
離最終位置が正確に検出され、かつ、該検出動作に基づ
いて剥離を停止させることで、必要以上に剥離してしま
うおそれが除去される。
で完全に遮光されており、繰り返して開口と遮光を行な
うことが可能であり、フィルム等を使い切らない場合で
もその交換を行なうことが可能である。さらに、マガジ
ン本体の鍔部に形成した遮光性シートカバーの剥離検出
用の孔を検出することで、上記遮光性シートカバーの剥
離最終位置が正確に検出され、かつ、該検出動作に基づ
いて剥離を停止させることで、必要以上に剥離してしま
うおそれが除去される。
[実 施 例] 以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説明する。
第4図は、この発明の感光材マガジンが適用されるプリ
ンタの全体の概略構成を示す側面図で、プリンタ本体21
の上部には画像形成のためのレーザ光源を有する光学記
録装置Aが設けられ、この下に感光性フィルムが収納さ
れたマガジン部B、搬送ローラ56およびガイド板50等か
ら構成されるフィルム給送部Cおよび走査ドラム57と2
本のニップローラ58から構成される副走査部Dから主に
構成されている。そして、マガジン部Bから給送ローラ
15により水平に左側へ送出されたフィルムは副走査部D
にて上記光学記録装置Aからのレーザビームにより露光
され、この露光されたフィルムは図示しない左側の現像
部Eへと搬送されて現像されて画像を形成するように構
成されている。
第4図は、この発明の感光材マガジンが適用されるプリ
ンタの全体の概略構成を示す側面図で、プリンタ本体21
の上部には画像形成のためのレーザ光源を有する光学記
録装置Aが設けられ、この下に感光性フィルムが収納さ
れたマガジン部B、搬送ローラ56およびガイド板50等か
ら構成されるフィルム給送部Cおよび走査ドラム57と2
本のニップローラ58から構成される副走査部Dから主に
構成されている。そして、マガジン部Bから給送ローラ
15により水平に左側へ送出されたフィルムは副走査部D
にて上記光学記録装置Aからのレーザビームにより露光
され、この露光されたフィルムは図示しない左側の現像
部Eへと搬送されて現像されて画像を形成するように構
成されている。
次に、第1図にこの発明のマガジン10の分解斜視図を
示す。マガジン本体14は遮光性プラスチックで一体成形
された筐体で使い捨てタイプになっていて、上面は四方
に拡開した鍔部14aが形成されている。このマガジン本
体14の前側の底部には第2図に拡大して示すビニル製の
遮光性の蛇腹17(図では4個)が設けられており、この
蛇腹17の中央部には後述するフィルムの高さを一定にす
るためのフィルムリフティング装置のリフティングロッ
ド5が貫通する穴14bが配設されている。上記鍔14aは遮
光性ビニルシートのマガジンカバー18を貼り付けるため
のもので、ここに両面接着テープ20が貼り付けられる。
この両面接着テープ20の粘着力は、マガジン本体の鍔部
14aと両面接着テープ20の方が両面接着テープ20とマガ
ジンカバー18よりも必ず大きくなるように形成されてお
り、上記マガジンカバー18を剥離した後も必ず上記両面
接着テープ20がマガジン本体14側に残るように形成され
ている。なお、上記両面接着テープを貼り付ける代り
に、マガジン本体の鍔部14aの上面に貼着剤を塗布して
おいてもよい。また、この一方の鍔部14aの中央部には
マガジンカバー18の巻取検出用の孔14cが穿設され、マ
ガジン本体14の後側の側壁にはこのマガジンに挿入され
るフィルム7の種別やサイズを認識するためのバーコー
ド37が貼着されている。そして、同マガジン本体14の中
にはプラスチック製の底板であるカードボード6が挿入
され、この上にフィルム7が例えば100枚積層されて収
納され、マガジンカバー18によりマガジン本体14の鍔部
14aに貼着されて遮光され、第3図の斜視図に示すよう
な感光材マガジン10となっている。
示す。マガジン本体14は遮光性プラスチックで一体成形
された筐体で使い捨てタイプになっていて、上面は四方
に拡開した鍔部14aが形成されている。このマガジン本
体14の前側の底部には第2図に拡大して示すビニル製の
遮光性の蛇腹17(図では4個)が設けられており、この
蛇腹17の中央部には後述するフィルムの高さを一定にす
るためのフィルムリフティング装置のリフティングロッ
ド5が貫通する穴14bが配設されている。上記鍔14aは遮
光性ビニルシートのマガジンカバー18を貼り付けるため
のもので、ここに両面接着テープ20が貼り付けられる。
この両面接着テープ20の粘着力は、マガジン本体の鍔部
14aと両面接着テープ20の方が両面接着テープ20とマガ
ジンカバー18よりも必ず大きくなるように形成されてお
り、上記マガジンカバー18を剥離した後も必ず上記両面
接着テープ20がマガジン本体14側に残るように形成され
ている。なお、上記両面接着テープを貼り付ける代り
に、マガジン本体の鍔部14aの上面に貼着剤を塗布して
おいてもよい。また、この一方の鍔部14aの中央部には
マガジンカバー18の巻取検出用の孔14cが穿設され、マ
ガジン本体14の後側の側壁にはこのマガジンに挿入され
るフィルム7の種別やサイズを認識するためのバーコー
ド37が貼着されている。そして、同マガジン本体14の中
にはプラスチック製の底板であるカードボード6が挿入
され、この上にフィルム7が例えば100枚積層されて収
納され、マガジンカバー18によりマガジン本体14の鍔部
14aに貼着されて遮光され、第3図の斜視図に示すよう
な感光材マガジン10となっている。
上記マガジンカバー18の前側は、例えばマガジン本体
14の鍔部14aより30〜40mm延びたリーダー部18aが形成さ
れており、この部分にも後述するマガジンカバー18を巻
き取って開口させる巻取ローラ22に固定するための剥離
紙付両面接着テープあるいは貼着層19がマガジン本体14
の前面と平行に設けられている。
14の鍔部14aより30〜40mm延びたリーダー部18aが形成さ
れており、この部分にも後述するマガジンカバー18を巻
き取って開口させる巻取ローラ22に固定するための剥離
紙付両面接着テープあるいは貼着層19がマガジン本体14
の前面と平行に設けられている。
次に、このように形成された感光材マガジン10を使用
するプリンタについて説明する。
するプリンタについて説明する。
第5図はこのプリンタ本体21の側面図で、プリンタ本
体21の中央部にドロワー開閉用レール30が固定されてお
り、これに係合したドロワー台板33に取り付けられたマ
ガジンケース13をプリンタ本体21の外部(図では右側)
に引き出してマガジン10を装填および取り出すことがで
きるように形成される。上記ドロワー開閉用レール30の
基端部にはソレノイド34により作動するドロワー係止用
のロックアーム36およびドロワー開閉検出用スイッチ31
が設けられ、同ロックアーム36の先端はドロワー台板33
の底部に設けられた係止部33aと係合し係止するように
形成されている。また、プリンタ本体21の右側のドロワ
ー開閉用レール30の上部の側方にはバーコード読取用フ
ォトセンサ32とバーコード読取タイミングスイッチ40が
設けられている。
体21の中央部にドロワー開閉用レール30が固定されてお
り、これに係合したドロワー台板33に取り付けられたマ
ガジンケース13をプリンタ本体21の外部(図では右側)
に引き出してマガジン10を装填および取り出すことがで
きるように形成される。上記ドロワー開閉用レール30の
基端部にはソレノイド34により作動するドロワー係止用
のロックアーム36およびドロワー開閉検出用スイッチ31
が設けられ、同ロックアーム36の先端はドロワー台板33
の底部に設けられた係止部33aと係合し係止するように
形成されている。また、プリンタ本体21の右側のドロワ
ー開閉用レール30の上部の側方にはバーコード読取用フ
ォトセンサ32とバーコード読取タイミングスイッチ40が
設けられている。
今、図示しないマガジン引出し用の釦を押すと、マガ
ジン10がマガジンカバー18によって遮光されていない場
合には、後述する巻取板25をイニシャル位置検出スイッ
チ24によって検出されるイニシャル位置まで移動して遮
光を行ない、その後一時的にロックソレノイド34がオン
してドロワー台板33の底部に設けられたロック爪係止部
33aとロックアーム36との係止を外し、プリンタ本体21
の左端に設けられたユニット押出しスプリング35が伸び
ることによりドロワー33が右側に押し出され、引き出し
可能状態になる。そして、ドロワー台板33を一体に形成
されたドロワー外装部33bを手で引き出すと、ドロワー
が全開状態となり、マガジンケース13が完全にプリンタ
本体21外に出た状態になる。この状態を第6図に示す。
なお、この第6図においては、煩雑になるのでドロワー
の外装は省略して示している。
ジン10がマガジンカバー18によって遮光されていない場
合には、後述する巻取板25をイニシャル位置検出スイッ
チ24によって検出されるイニシャル位置まで移動して遮
光を行ない、その後一時的にロックソレノイド34がオン
してドロワー台板33の底部に設けられたロック爪係止部
33aとロックアーム36との係止を外し、プリンタ本体21
の左端に設けられたユニット押出しスプリング35が伸び
ることによりドロワー33が右側に押し出され、引き出し
可能状態になる。そして、ドロワー台板33を一体に形成
されたドロワー外装部33bを手で引き出すと、ドロワー
が全開状態となり、マガジンケース13が完全にプリンタ
本体21外に出た状態になる。この状態を第6図に示す。
なお、この第6図においては、煩雑になるのでドロワー
の外装は省略して示している。
ドロワー台板33の上のマガジンケース13の両側には、
このマガジンケース13に装填されるマガジン10上のマガ
ジンカバー18を巻き取り,巻き戻しするための巻取ユニ
ットが形成されている。この巻取ユニットはマガジンケ
ース13上を跨いで上面をマガジン10のマガジンカバー18
を巻き取り,巻き戻しするために回転しながら平行移動
を行なう巻取ローラ22が左右の巻取板25に回転できるよ
うに支持されており、同巻取板25に取付けられた巻取モ
ータ29により歯車群28を介して回転されるように形成さ
れている。そして、上記マガジンカバー18を平行移動し
て開口させるために歯車群28にはピニオン28aが設けら
れ、これと噛合うラック27が巻取ユニットの側部に設け
られ、また、マガジン10を載せるマガジンエース13と巻
取板25の間には、巻取板25をスライド移動可能に支持す
るためのスライドレール26が設けられている。
このマガジンケース13に装填されるマガジン10上のマガ
ジンカバー18を巻き取り,巻き戻しするための巻取ユニ
ットが形成されている。この巻取ユニットはマガジンケ
ース13上を跨いで上面をマガジン10のマガジンカバー18
を巻き取り,巻き戻しするために回転しながら平行移動
を行なう巻取ローラ22が左右の巻取板25に回転できるよ
うに支持されており、同巻取板25に取付けられた巻取モ
ータ29により歯車群28を介して回転されるように形成さ
れている。そして、上記マガジンカバー18を平行移動し
て開口させるために歯車群28にはピニオン28aが設けら
れ、これと噛合うラック27が巻取ユニットの側部に設け
られ、また、マガジン10を載せるマガジンエース13と巻
取板25の間には、巻取板25をスライド移動可能に支持す
るためのスライドレール26が設けられている。
そして、マガジン10を載せるマガジンケース13には、
後述するリフティング装置のリフティングロッドが貫通
する穴13aが底部前側に設けられているとともに、背面
にはマガジン10のバーコード37を検出するための穴13b
が設けられている。また、このマガジンケース13の周り
には巻取板25のイニシャル位置を検出するマイクロスイ
ッチ24,エンド位置を検出する反射型フォトセンサー23,
ドロワーが閉じたことを確認するドア開閉検出用の安全
スイッチ31,フィルム種別を検出するバーコードを読取
るフォトセンサー32およびこのフォトセンサー32を発光
させるタイミングをとるマイクロスイッチ40が設けられ
ている。
後述するリフティング装置のリフティングロッドが貫通
する穴13aが底部前側に設けられているとともに、背面
にはマガジン10のバーコード37を検出するための穴13b
が設けられている。また、このマガジンケース13の周り
には巻取板25のイニシャル位置を検出するマイクロスイ
ッチ24,エンド位置を検出する反射型フォトセンサー23,
ドロワーが閉じたことを確認するドア開閉検出用の安全
スイッチ31,フィルム種別を検出するバーコードを読取
るフォトセンサー32およびこのフォトセンサー32を発光
させるタイミングをとるマイクロスイッチ40が設けられ
ている。
この第6図は、巻取板25がマガジンを装填,取り外し
時におけるイニシャル状態を示しており、マガジン10を
マガジンケース13にセットし、マガジンカバー18のリー
ダー部18aの先端に貼り付けてある剥離紙付両面接着テ
ープ19の剥離紙を剥して巻取ローラ22に貼着して巻き付
けるようにして、マガジン10の装填は完了する。
時におけるイニシャル状態を示しており、マガジン10を
マガジンケース13にセットし、マガジンカバー18のリー
ダー部18aの先端に貼り付けてある剥離紙付両面接着テ
ープ19の剥離紙を剥して巻取ローラ22に貼着して巻き付
けるようにして、マガジン10の装填は完了する。
次に、ドロワー部をプリンタ本体21に押し込んで収納
すると、マガジン10の背面に貼り着けてあるバーコード
37をセンサー32が読み取り、マガジン内部のフィルムの
種類やサイズを検知し、ドロワーは安全スイッチ31をオ
ンしてプリンタ本体21内に収納される。
すると、マガジン10の背面に貼り着けてあるバーコード
37をセンサー32が読み取り、マガジン内部のフィルムの
種類やサイズを検知し、ドロワーは安全スイッチ31をオ
ンしてプリンタ本体21内に収納される。
第7図は、ドロワーがプリンタ本体21内に収納された
後に、マガジンカバー18を剥離し開口した状態を示して
いる。なお、この図においても煩雑になるのでドロワー
の外装は省略して示している。上記安全スイッチ31がオ
ンすることにより巻取りモータ29がオンされ、歯車群28
が回転して巻取ローラ22を回動するとともに、巻取板25
が背面側に平行に移動してマガジンカバー18は巻取ロー
ラ22に巻き取られて開口する。そして、フィルム給送を
行なうに十分な量(この場合は1/2程度)だけマガジン
カバー18を巻き取り、孔14c,13cが開口し反射型フォト
センサー23がオフすることにより巻取モータ29が停止す
る。即ち、このフォトセンサー23はマガジンカバー18が
あると光が帰ってきてオンとなるがマガジンカバー18が
巻き取られてマガジン本体の鍔部14aに設けられた孔14
c,およびこれと対応したマガジンケース13に設けた孔13
cを塞がなくなり、開口した状態となって光が透過する
ようになったときにオフにするものである。
後に、マガジンカバー18を剥離し開口した状態を示して
いる。なお、この図においても煩雑になるのでドロワー
の外装は省略して示している。上記安全スイッチ31がオ
ンすることにより巻取りモータ29がオンされ、歯車群28
が回転して巻取ローラ22を回動するとともに、巻取板25
が背面側に平行に移動してマガジンカバー18は巻取ロー
ラ22に巻き取られて開口する。そして、フィルム給送を
行なうに十分な量(この場合は1/2程度)だけマガジン
カバー18を巻き取り、孔14c,13cが開口し反射型フォト
センサー23がオフすることにより巻取モータ29が停止す
る。即ち、このフォトセンサー23はマガジンカバー18が
あると光が帰ってきてオンとなるがマガジンカバー18が
巻き取られてマガジン本体の鍔部14aに設けられた孔14
c,およびこれと対応したマガジンケース13に設けた孔13
cを塞がなくなり、開口した状態となって光が透過する
ようになったときにオフにするものである。
マガジン本体14を遮光するマガジンカバー18を開口さ
せるための巻取板25の移動速度と巻取ローラ22の周速と
の関係は、巻取板25の移動速度、即ち巻取ローラ22のス
ライド移動速度の方が1.15倍程度巻取ローラ22の周速よ
りも速めになるように形成している。これは、マガジン
10を取り出すためにマガジンカバー18を巻き戻しながら
閉じて遮光するときに、マガジンカバー18とマガジン本
体14の間に隙間なく貼り着けるためには、巻取板25がマ
ガジンカバー18を引張るように移動しなければならない
ためである。巻き取り時の初期では、マガジンカバー18
には少々弛みが生じるが、巻取ローラ22にマガジンカバ
ー18を巻き取って行くうちに巻取ローラ22の巻径がだん
だん大きくなって行き、巻取ローラ22の周速もこれに伴
いだんだん速くなっていくのでマガジンカバー18の弛み
は無くなってしまう。また、マガジン本体14の鍔部14a
上に設けられた両面接着テープ20は、必ずマガジン本体
14の鍔14a側に付着しているように貼着力を強くされて
いるので、マガジンカバー18の巻き取り,巻き戻しとも
にスムーズに行なわれる仕組になっている。
せるための巻取板25の移動速度と巻取ローラ22の周速と
の関係は、巻取板25の移動速度、即ち巻取ローラ22のス
ライド移動速度の方が1.15倍程度巻取ローラ22の周速よ
りも速めになるように形成している。これは、マガジン
10を取り出すためにマガジンカバー18を巻き戻しながら
閉じて遮光するときに、マガジンカバー18とマガジン本
体14の間に隙間なく貼り着けるためには、巻取板25がマ
ガジンカバー18を引張るように移動しなければならない
ためである。巻き取り時の初期では、マガジンカバー18
には少々弛みが生じるが、巻取ローラ22にマガジンカバ
ー18を巻き取って行くうちに巻取ローラ22の巻径がだん
だん大きくなって行き、巻取ローラ22の周速もこれに伴
いだんだん速くなっていくのでマガジンカバー18の弛み
は無くなってしまう。また、マガジン本体14の鍔部14a
上に設けられた両面接着テープ20は、必ずマガジン本体
14の鍔14a側に付着しているように貼着力を強くされて
いるので、マガジンカバー18の巻き取り,巻き戻しとも
にスムーズに行なわれる仕組になっている。
次に、第8図はドロワー部分とプリンタ本体21に取付
けられているフィルム押上機構であるリフティング機構
を示す断面図である。これは、マガジン10内のフィルム
7の最上部の1枚を搬送ローラ15により、副操作部Dに
給送させるため、フィルム7の高さを常に一定高さにし
てやるように構成されている。(第4図参照) このため、マガジン本体14内のフィルム7が積層され
た底板であるカードボード6の前端側を持ち上げるリフ
ティングロッド5を上,下するためのリフティング機構
が設けられている。このリフティング機構は、上記リフ
ティングロッド5(図では4本)を取付けたリフティン
グロッド取付板39の中央にめねじを刻設したナット4が
固定され、このナット4にプリンタ本体21に固定される
ケース基板21aにベアリング11を介して垂直に回転でき
るように取付けられた送りねじ軸3が係合し、リフティ
ングガイド16に沿って上,下に移動できるように構成さ
れている。そして、上記送りねじ軸3の下端部に取付け
られた歯車2′とケース基板21aに取付けられたリフテ
ィングモータ1の出力軸に取り付けられた歯車2とが噛
合って上,下移動させる。また、このリフティング機構
には、基板21aにリフティング下限位置を検出する検出
用スイッチ12と、さばきガイド板50の上部に支点8aに回
動できるように支持され、一端がフィルム上面に当接し
他端が折り曲げられてフィルム高さ検出用のフォトセン
サー9に対向するように形成されたフィルム高さ検出部
材8が設けられている。
けられているフィルム押上機構であるリフティング機構
を示す断面図である。これは、マガジン10内のフィルム
7の最上部の1枚を搬送ローラ15により、副操作部Dに
給送させるため、フィルム7の高さを常に一定高さにし
てやるように構成されている。(第4図参照) このため、マガジン本体14内のフィルム7が積層され
た底板であるカードボード6の前端側を持ち上げるリフ
ティングロッド5を上,下するためのリフティング機構
が設けられている。このリフティング機構は、上記リフ
ティングロッド5(図では4本)を取付けたリフティン
グロッド取付板39の中央にめねじを刻設したナット4が
固定され、このナット4にプリンタ本体21に固定される
ケース基板21aにベアリング11を介して垂直に回転でき
るように取付けられた送りねじ軸3が係合し、リフティ
ングガイド16に沿って上,下に移動できるように構成さ
れている。そして、上記送りねじ軸3の下端部に取付け
られた歯車2′とケース基板21aに取付けられたリフテ
ィングモータ1の出力軸に取り付けられた歯車2とが噛
合って上,下移動させる。また、このリフティング機構
には、基板21aにリフティング下限位置を検出する検出
用スイッチ12と、さばきガイド板50の上部に支点8aに回
動できるように支持され、一端がフィルム上面に当接し
他端が折り曲げられてフィルム高さ検出用のフォトセン
サー9に対向するように形成されたフィルム高さ検出部
材8が設けられている。
したがって、上記リフティングロッド取付板39がフォ
トセンサー12をけっている状態がイニシャル位置とな
り、トップの位置の検出はリフティングモータ1の回転
によりリフティングロッド5がカードボード6に接触し
てフィルム7の先端を持ち上げて最上部のフィルムが検
出部材8の半球面形状端部をけると、その他端がフィル
ム高さ検出用センサー9をオンすることにより、この点
からリフティングモータ1を逆回転し、あるパルス数回
転すると止まるように構成されている。なお、フィルム
高さ検出部材8は自重にて支点8aを中心に第8図中時計
回り方向に付勢されているが、第8図に示される位置が
時計回り方向の移動限界位置であり、上記の通り、リフ
ティングモータ1が逆回転して停止された状態では、フ
ィルム上面に上記検出部材8の半球面形状端部が接触し
ないようにされている。
トセンサー12をけっている状態がイニシャル位置とな
り、トップの位置の検出はリフティングモータ1の回転
によりリフティングロッド5がカードボード6に接触し
てフィルム7の先端を持ち上げて最上部のフィルムが検
出部材8の半球面形状端部をけると、その他端がフィル
ム高さ検出用センサー9をオンすることにより、この点
からリフティングモータ1を逆回転し、あるパルス数回
転すると止まるように構成されている。なお、フィルム
高さ検出部材8は自重にて支点8aを中心に第8図中時計
回り方向に付勢されているが、第8図に示される位置が
時計回り方向の移動限界位置であり、上記の通り、リフ
ティングモータ1が逆回転して停止された状態では、フ
ィルム上面に上記検出部材8の半球面形状端部が接触し
ないようにされている。
そして、1枚のプリントを行なってフィルムが排出さ
れると、次にマガジン本体14内の最上部に位置するフィ
ルム7を給送すべくリフティングモータ1が回転し、フ
ィルム7の1枚分を押上げ、常に給送ローラ15とフィル
ム7間の距離が一定に保たれるように位置させるように
構成されている。
れると、次にマガジン本体14内の最上部に位置するフィ
ルム7を給送すべくリフティングモータ1が回転し、フ
ィルム7の1枚分を押上げ、常に給送ローラ15とフィル
ム7間の距離が一定に保たれるように位置させるように
構成されている。
フィルム給送用のローラ15は、第9図(A),(B)
に示すように大サイズフィルム7a用のローラ15aと小サ
イズフィルム7b用のローラ15bとがD字状に形成された
半月ローラであって、それぞれ2個づつ給送シャフト46
に取り付けられ、フィルム給送時は第11図に示すように
それぞれのサイズのフィルム7a,7bの両端の上面に接触
して最上部の1枚だけを確実に送出するように構成され
ている。これは一般の複写機のように紙の場合と違っ
て、フィルム表面には感光体である乳剤面が設けられて
あり、なるべくそこに傷等を付けないようにするためで
ある。そして、給送を行なうときのみ接触するように構
成されている。
に示すように大サイズフィルム7a用のローラ15aと小サ
イズフィルム7b用のローラ15bとがD字状に形成された
半月ローラであって、それぞれ2個づつ給送シャフト46
に取り付けられ、フィルム給送時は第11図に示すように
それぞれのサイズのフィルム7a,7bの両端の上面に接触
して最上部の1枚だけを確実に送出するように構成され
ている。これは一般の複写機のように紙の場合と違っ
て、フィルム表面には感光体である乳剤面が設けられて
あり、なるべくそこに傷等を付けないようにするためで
ある。そして、給送を行なうときのみ接触するように構
成されている。
第9図(A)に示すように、フィルム7が小サイズの
フィルムカセット10′の場合、トップからリフティング
モータ1を逆回転させる量を少なくしており、第9図
(B)に示すように大サイズのフィルム7aのフィルムカ
セット10の場合、給送ローラ15aとフィルム7a間の距離
が大きくなるようにそれぞれ高さを一定に保つように構
成されている。
フィルムカセット10′の場合、トップからリフティング
モータ1を逆回転させる量を少なくしており、第9図
(B)に示すように大サイズのフィルム7aのフィルムカ
セット10の場合、給送ローラ15aとフィルム7a間の距離
が大きくなるようにそれぞれ高さを一定に保つように構
成されている。
次に、第10図にフィルム給送装置部分の構成を示す斜
視図を示す。この給送装置は、フィルム7の大サイズ用
の給送ローラ15aと小サイズ用の給送ローラ15bがそれぞ
れ2個づつ給送シャフト46の両端部に取り付けられ、こ
の給送シャフト46は揺動するさばきカード板50とともに
一体に揺動するように上部に平行に設けられた揺動板51
の先端側の中央部に設けた支持板52に支持され、給送シ
ャフト46と平行に設けられた給送シャフト駆動軸47の歯
車53と給送シャフト46の歯車54とが噛合い、給送モータ
44により回転駆動するように形成されている。一方、こ
の揺動板51の基端側には上記給送シャフト46と平行に給
送ガイド板移動用シャフト48が設けられ、このシャフト
48には先端に折曲部を有する給送ガイド板50および揺動
板51が揺動可能に取り付けられている。そして、上記給
送ガイド板移動用シャフト48には給送ガイド移動用モー
タ43が連結されて揺動させるように構成されている。ま
た、上記給送シャフト46には回転検出板55が取付けられ
ており、これと対応して給紙ローラ検知用マイクロスイ
ッチ45が設けられているとともに、揺動板51の上面に検
出板51aが取付けられ、これと対応する上,下の位置に
はガイド板上部位置検出センサー42およびガイド板下部
位置検出センサー41が設けられている。
視図を示す。この給送装置は、フィルム7の大サイズ用
の給送ローラ15aと小サイズ用の給送ローラ15bがそれぞ
れ2個づつ給送シャフト46の両端部に取り付けられ、こ
の給送シャフト46は揺動するさばきカード板50とともに
一体に揺動するように上部に平行に設けられた揺動板51
の先端側の中央部に設けた支持板52に支持され、給送シ
ャフト46と平行に設けられた給送シャフト駆動軸47の歯
車53と給送シャフト46の歯車54とが噛合い、給送モータ
44により回転駆動するように形成されている。一方、こ
の揺動板51の基端側には上記給送シャフト46と平行に給
送ガイド板移動用シャフト48が設けられ、このシャフト
48には先端に折曲部を有する給送ガイド板50および揺動
板51が揺動可能に取り付けられている。そして、上記給
送ガイド板移動用シャフト48には給送ガイド移動用モー
タ43が連結されて揺動させるように構成されている。ま
た、上記給送シャフト46には回転検出板55が取付けられ
ており、これと対応して給紙ローラ検知用マイクロスイ
ッチ45が設けられているとともに、揺動板51の上面に検
出板51aが取付けられ、これと対応する上,下の位置に
はガイド板上部位置検出センサー42およびガイド板下部
位置検出センサー41が設けられている。
上記給送ローラ15a,15bは第12図(A),(B)に示
すようにD字形に形成された半月ローラであり、上記給
送ローラ検知用マイクロスイッチ45の位置検出に応じ
て、通常は第8図に示されるように、Dカットされたカ
ット面がフィルム面に対向する状態で停止されるように
なっている。また、両者ともにその周長l,l′が等しく
なるように形成されている。これは第4図に示すプリン
タ本体21内に設けられた搬送ローラ56までの距離をフィ
ルム7を送り出せば、後は上記搬送ローラ56でプリンタ
の副走査部Dにフィルム7が移送されるためである。
すようにD字形に形成された半月ローラであり、上記給
送ローラ検知用マイクロスイッチ45の位置検出に応じ
て、通常は第8図に示されるように、Dカットされたカ
ット面がフィルム面に対向する状態で停止されるように
なっている。また、両者ともにその周長l,l′が等しく
なるように形成されている。これは第4図に示すプリン
タ本体21内に設けられた搬送ローラ56までの距離をフィ
ルム7を送り出せば、後は上記搬送ローラ56でプリンタ
の副走査部Dにフィルム7が移送されるためである。
また、第10図に示すように、給送ローラ15a,15bは給
送モータ44により1回転して積載されたフィルム7の最
上部のフィルムを給送するが、この給送ローラ15a,15b
の回転制御は、回転検出板55の切欠きで給送ローラ検知
用マイクロスイッチ45をけって検出を行なう。また、ド
ロワーの出し入れの際、給送ガイド板50が邪魔にならな
いように、フィルム給送機構全体を給送ガイド移動モー
タ43およびそのシャフト48により上,下に揺動させて移
動できるように構成されている。
送モータ44により1回転して積載されたフィルム7の最
上部のフィルムを給送するが、この給送ローラ15a,15b
の回転制御は、回転検出板55の切欠きで給送ローラ検知
用マイクロスイッチ45をけって検出を行なう。また、ド
ロワーの出し入れの際、給送ガイド板50が邪魔にならな
いように、フィルム給送機構全体を給送ガイド移動モー
タ43およびそのシャフト48により上,下に揺動させて移
動できるように構成されている。
次に、第13図(A),(B),(D),(D)に基づ
いて給送ガイド板50とマガジン10の関係を説明する。第
13図(A)に示すようにマガジン本体14の前面部にはリ
ブ14bが設けてあり、一方、第13図(D)に示すように
給送ガイド板50先端には、これとはめ合わされるの突出
部50bが櫛歯状に形成され、上記給送ユニットが下降し
てくると、マガジン本体14のリブ14bと隙間なく噛み合
い、フィルム給送時には第13図(C)に示される体で給
送を行ない、フィルム7の先端と給送ガイド50がぶつか
らないように形成されている。また、第13図(B)はフ
ィルム給送後の状態を示し、給送ユニットは給送ガイド
移動用モード43をオンすることにより揺動して待機位置
となる。
いて給送ガイド板50とマガジン10の関係を説明する。第
13図(A)に示すようにマガジン本体14の前面部にはリ
ブ14bが設けてあり、一方、第13図(D)に示すように
給送ガイド板50先端には、これとはめ合わされるの突出
部50bが櫛歯状に形成され、上記給送ユニットが下降し
てくると、マガジン本体14のリブ14bと隙間なく噛み合
い、フィルム給送時には第13図(C)に示される体で給
送を行ない、フィルム7の先端と給送ガイド50がぶつか
らないように形成されている。また、第13図(B)はフ
ィルム給送後の状態を示し、給送ユニットは給送ガイド
移動用モード43をオンすることにより揺動して待機位置
となる。
以上のように構成されたプリンタのフィルム給送装置
の動作を第14図から第22図に示すフローチャートを参照
して説明する。
の動作を第14図から第22図に示すフローチャートを参照
して説明する。
第14図はメインのフローチャートを示し、図示しない
プリンタの電源装置の釦を押すことにより制御装置のCP
Uはパワーアップされる。
プリンタの電源装置の釦を押すことにより制御装置のCP
Uはパワーアップされる。
そして、先ず、フィルムマガジンケース13が引き出さ
れているかどうかを、ドロワー開閉検出用スイッチ31に
より検出する。そして、マガジンケース13が引き出され
ている状態の場合には図示しないプリンター本体の表示
盤にマガジン装填を促す表示を行う。そして、マガジン
が装填されれば、プリンタ内の各機器の状態を診断(自
己診断)し、エラーがなければ初期設定を行いプリント
可能状態となる。
れているかどうかを、ドロワー開閉検出用スイッチ31に
より検出する。そして、マガジンケース13が引き出され
ている状態の場合には図示しないプリンター本体の表示
盤にマガジン装填を促す表示を行う。そして、マガジン
が装填されれば、プリンタ内の各機器の状態を診断(自
己診断)し、エラーがなければ初期設定を行いプリント
可能状態となる。
次に、第15図に示すフローチャートと第5図〜第7図
を参照して、マガジン10の装填とマガジンカバー18の巻
き取りについて説明する。
を参照して、マガジン10の装填とマガジンカバー18の巻
き取りについて説明する。
先ず、ドロワー33が引き出された後に押し込まれたの
かを判断をする。これは、マガジン本体14の後壁に貼着
されたバーコード37によりマガジン内に挿入されたフィ
ルムの種別やサイズを読み取るため、先ずこのバーコー
ド読取用フォトセンサー32を発光させるバーコード読取
タイミング用スイッチ40がオフからオンに変化したかを
見て判断する。そして、マガジンに貼着されているバー
コード37をバーコード読取用フォトセンサー32で読み取
り、マガジン内のフィルムの種別,サイズを図示しない
制御装置のCPUに送出する。
かを判断をする。これは、マガジン本体14の後壁に貼着
されたバーコード37によりマガジン内に挿入されたフィ
ルムの種別やサイズを読み取るため、先ずこのバーコー
ド読取用フォトセンサー32を発光させるバーコード読取
タイミング用スイッチ40がオフからオンに変化したかを
見て判断する。そして、マガジンに貼着されているバー
コード37をバーコード読取用フォトセンサー32で読み取
り、マガジン内のフィルムの種別,サイズを図示しない
制御装置のCPUに送出する。
次に、マガジンカバー18が初期位置にあるのかどうか
を巻取板用リミットスイッチ24により判断する。そし
て、初期位置にあればマガジンカバー18を巻き取る巻取
モータ29を正転させるとともにタイマーをスタートさせ
る。このタイマーの設定値は通常のマガジンカバー18を
巻取る巻取動作に必要な値より少し余分に設定にされて
いる。そして、巻取検出用フォトセンサー32がマガジン
本体14の鍔部14aの孔14cをマガジンカバー18が開放する
までくり返し、巻取機構を作動させても上記タイマーの
タイムアップ時までに、巻取検出センサー32によってカ
バー18の巻取り完了が検出されない場合、マガジンカバ
ー18aが巻取ローラ22に固定し忘れ等のため巻取不良が
生じた、もしくは、モータの故障と判断して直ちに巻取
モータ29を停止させるとともに、表示盤にエラー表示を
行う。これらの異常がなくマガジンカバー18が正常に巻
き取られたとき、巻取モータ29を停止させる。この状態
が第7図に示される状態である。
を巻取板用リミットスイッチ24により判断する。そし
て、初期位置にあればマガジンカバー18を巻き取る巻取
モータ29を正転させるとともにタイマーをスタートさせ
る。このタイマーの設定値は通常のマガジンカバー18を
巻取る巻取動作に必要な値より少し余分に設定にされて
いる。そして、巻取検出用フォトセンサー32がマガジン
本体14の鍔部14aの孔14cをマガジンカバー18が開放する
までくり返し、巻取機構を作動させても上記タイマーの
タイムアップ時までに、巻取検出センサー32によってカ
バー18の巻取り完了が検出されない場合、マガジンカバ
ー18aが巻取ローラ22に固定し忘れ等のため巻取不良が
生じた、もしくは、モータの故障と判断して直ちに巻取
モータ29を停止させるとともに、表示盤にエラー表示を
行う。これらの異常がなくマガジンカバー18が正常に巻
き取られたとき、巻取モータ29を停止させる。この状態
が第7図に示される状態である。
次に、第16図(A),(B)に示すフローチャートと
第8図を参照してフィルムマガジンのリフティング装置
の動作を説明する。先ず、フィルム7が初期位置にセッ
トされているのかどうかをリフティング下限位置検出用
スイッチ12で検出する。リフティング取付板39がこの位
置にないと、リフティングモータ1を逆転するとともに
タイマーをスタートさせる。そして、タイム・アップす
るとリフティングモータ1を停止させる。そして、リフ
ティング装置にトラブルがあればエラー表示を行なう。
次に、カセット本体14内に挿入されたフィルム7の最上
部のフィルムが給送ローラ15a,15bに接触する初期位置
に位置するようリフティングモータ1を正転させてリフ
ティングロッド5を上昇させ、フィルム高さ検出部材8
に最上部のフィルム7が接触した状態でフィルム高さ検
出用フォトセンサー9を作動させ、リフティングモータ
1を停止させる。
第8図を参照してフィルムマガジンのリフティング装置
の動作を説明する。先ず、フィルム7が初期位置にセッ
トされているのかどうかをリフティング下限位置検出用
スイッチ12で検出する。リフティング取付板39がこの位
置にないと、リフティングモータ1を逆転するとともに
タイマーをスタートさせる。そして、タイム・アップす
るとリフティングモータ1を停止させる。そして、リフ
ティング装置にトラブルがあればエラー表示を行なう。
次に、カセット本体14内に挿入されたフィルム7の最上
部のフィルムが給送ローラ15a,15bに接触する初期位置
に位置するようリフティングモータ1を正転させてリフ
ティングロッド5を上昇させ、フィルム高さ検出部材8
に最上部のフィルム7が接触した状態でフィルム高さ検
出用フォトセンサー9を作動させ、リフティングモータ
1を停止させる。
次に、第16図(B)に示すフローチャートに移り、カ
セット10に貼られたバーコード37に予め読込まれている
フィルム種別,サイズ等の情報をバーコード読取用セン
サー32により検出して、フィルムカセットの大,小を判
断する。そしてリフティングモータ1を逆転させるとと
もにパルスカウンターをスタートさせ、フィルムカセッ
トの大,小に応じて予め設定されたパルス数m,n(m<
n)に達したとき、リフティングモータ1の逆転を止
め、カセット本体14に挿入された最上部のフィルムがフ
ィルム高さ検出部材8に接触せず、また、それぞれの給
送ローラ15a,15bのDカット部に位置して接触しない第
9図(A),(B)に示す状態となる。そして、マガジ
ン本体14内にフィルム7が有るか無いかの判断をフィル
ム高さ検出用フォトセンサー9で検知し、フィルムが無
ければエラー表示を行ない、マガジン10の設定は完了す
る。
セット10に貼られたバーコード37に予め読込まれている
フィルム種別,サイズ等の情報をバーコード読取用セン
サー32により検出して、フィルムカセットの大,小を判
断する。そしてリフティングモータ1を逆転させるとと
もにパルスカウンターをスタートさせ、フィルムカセッ
トの大,小に応じて予め設定されたパルス数m,n(m<
n)に達したとき、リフティングモータ1の逆転を止
め、カセット本体14に挿入された最上部のフィルムがフ
ィルム高さ検出部材8に接触せず、また、それぞれの給
送ローラ15a,15bのDカット部に位置して接触しない第
9図(A),(B)に示す状態となる。そして、マガジ
ン本体14内にフィルム7が有るか無いかの判断をフィル
ム高さ検出用フォトセンサー9で検知し、フィルムが無
ければエラー表示を行ない、マガジン10の設定は完了す
る。
次に、給送装置の作動を第17図に示すフローチャート
と第10図を参照して説明する。第10図に示される上部位
置センサー42により、給送ローラ15aあるいは15bが上部
位置にあるかどうか先ず検出する。揺動板51および給送
ガイド板50が上部位置にないとき、給送ガイド移動用モ
ータ43を逆転させるとともにタイマーをスタートさせ、
一旦揺動板51および給送ガイド板50を揺動させて給送ロ
ーラ15a,15bを上部に移動させる。このとき、タイマー
のタイム値は通常給紙機構を下部位置から上部位置に移
動させるのに必要な時間より少し余分に設定されいる。
そして、上部位置センサー42により、給送ローラ15aあ
るいは15bが上部位置に到達したことが検出されると、
給送ガイド移動用モータ43の逆転を止める。なお、上記
タイマーのタイムアップ時までに、上部位置への到達完
了が検出されない場合、給送機構にトラブルがあったも
のと判断して直ちに上記モータ43を停止させるとともに
エラー表示を行なう。
と第10図を参照して説明する。第10図に示される上部位
置センサー42により、給送ローラ15aあるいは15bが上部
位置にあるかどうか先ず検出する。揺動板51および給送
ガイド板50が上部位置にないとき、給送ガイド移動用モ
ータ43を逆転させるとともにタイマーをスタートさせ、
一旦揺動板51および給送ガイド板50を揺動させて給送ロ
ーラ15a,15bを上部に移動させる。このとき、タイマー
のタイム値は通常給紙機構を下部位置から上部位置に移
動させるのに必要な時間より少し余分に設定されいる。
そして、上部位置センサー42により、給送ローラ15aあ
るいは15bが上部位置に到達したことが検出されると、
給送ガイド移動用モータ43の逆転を止める。なお、上記
タイマーのタイムアップ時までに、上部位置への到達完
了が検出されない場合、給送機構にトラブルがあったも
のと判断して直ちに上記モータ43を停止させるとともに
エラー表示を行なう。
このように給送機構の揺動チェックがなされた後、給
送モータ44をオンして給送ローラ15aあるいは15bを回動
させるとともにタイマーをスタートさせる。このときの
タイマーのタイム値は通常給送ローラ15aあるいは15bが
一回転するに必要な時間より少し余分に設定されてい
る。
送モータ44をオンして給送ローラ15aあるいは15bを回動
させるとともにタイマーをスタートさせる。このときの
タイマーのタイム値は通常給送ローラ15aあるいは15bが
一回転するに必要な時間より少し余分に設定されてい
る。
そして、第17図(B)に示すフローチャートに移り、
給送ローラ15aあるいは15bが初期位置に到達したかどう
かを給送シャフト46の回転検出板40の回転により給送ロ
ーラ検知用のマイクロスイッチ45により検出する。
給送ローラ15aあるいは15bが初期位置に到達したかどう
かを給送シャフト46の回転検出板40の回転により給送ロ
ーラ検知用のマイクロスイッチ45により検出する。
このとき、上記タイマーのタイムアップ時までに初期
位置への到達完了が検出されない場合、給送ローラの駆
動にトラブルがあったものと判断して直ちに給送モータ
44を停止するとともにエラー表示を行う。一方、上記タ
イマーのタイムアップ時までに初期位置に到達すれば、
その時点で給送モータ44を停止させる。
位置への到達完了が検出されない場合、給送ローラの駆
動にトラブルがあったものと判断して直ちに給送モータ
44を停止するとともにエラー表示を行う。一方、上記タ
イマーのタイムアップ時までに初期位置に到達すれば、
その時点で給送モータ44を停止させる。
次に、給送ガイド移動用モータ43を正転させて給送機
構を下方に回動させるとともにタイマーをスタートさせ
る。そして、下部位置センサー41で検出されたとき、給
送ローラ15aあるいは15bが下部位置にある状態となり、
給送ガイド移動用モータ43の正転を停止する。このと
き、上記タイマーのタイムアップ時までに給送機構が下
部位置に来ない場合、給送機構にトラブルがあったもの
と判断して直ちに給送ガイド移動用モータ43を止めると
ともにエラーの表示を行なう。このようにして、給送機
構が作動可能状態となる。
構を下方に回動させるとともにタイマーをスタートさせ
る。そして、下部位置センサー41で検出されたとき、給
送ローラ15aあるいは15bが下部位置にある状態となり、
給送ガイド移動用モータ43の正転を停止する。このと
き、上記タイマーのタイムアップ時までに給送機構が下
部位置に来ない場合、給送機構にトラブルがあったもの
と判断して直ちに給送ガイド移動用モータ43を止めると
ともにエラーの表示を行なう。このようにして、給送機
構が作動可能状態となる。
次に、第18図に示すフローチャートと第1図,第8図
を参照してプリント開始後の作動を説明する。図示しな
いプリント釦が押され、あるいは通信により信号が入力
されてプリント開始される。光学記録装置Aにより変調
されたレーザビームにより副走査部D上のフィルムに画
像を描くことになる。そして作像が終了すると、フィル
ム高さ検出用フォトセンサー9によりマガジン10にフィ
ルムが残っているのかどうか検知し、フィルムが無いと
きにはフィルム無しの表示を行なう。フィルムが入って
いればリフティングモータ1を正転させるとともにパル
スカウンターをスタートさせる。そして予め設定された
フィルム1枚の厚さに相当するパルス数tに達すると、
リフティングモータ1の正転を停止させ、マガジン本体
14に挿入されたフィルム7の最上部が給送される状態と
なり、次のプリントの準備が完了する。
を参照してプリント開始後の作動を説明する。図示しな
いプリント釦が押され、あるいは通信により信号が入力
されてプリント開始される。光学記録装置Aにより変調
されたレーザビームにより副走査部D上のフィルムに画
像を描くことになる。そして作像が終了すると、フィル
ム高さ検出用フォトセンサー9によりマガジン10にフィ
ルムが残っているのかどうか検知し、フィルムが無いと
きにはフィルム無しの表示を行なう。フィルムが入って
いればリフティングモータ1を正転させるとともにパル
スカウンターをスタートさせる。そして予め設定された
フィルム1枚の厚さに相当するパルス数tに達すると、
リフティングモータ1の正転を停止させ、マガジン本体
14に挿入されたフィルム7の最上部が給送される状態と
なり、次のプリントの準備が完了する。
次に、第19図に示すフローチャートと第5図〜第7図
を参照してマガジン取り出しの動作について説明する。
マガジン10をプリンタ装置から取出すとき、先ず図示し
ないマガジン取り出し釦を押すと、マガジンカバー18の
巻取ローラ22を巻き戻し方向に回転させるように巻取モ
ータ29を逆転させるとともにタイマーをスタートさせ
る。このタイマーの設定値は通常の巻戻し動作に必要と
する時間よりも少し余分に設定されている。そして、巻
取用リミットスイッチ24により巻取ローラ22が初期位置
まで巻戻されたかどうかを検出する。このとき、巻取用
フォトセンサー23が必ずオフされてマガジンカバー18が
カセット本体14を遮光していることが条件になる。上記
タイマーのタイムアップ時を過ぎても、マガジンカバー
18がカセット本体の鍔部14aの孔14cを覆っていないとき
は、遮光トラブルが発生したものと判断し、直ちに巻取
モータ22を停止するとともにエラー表示を行なう。
を参照してマガジン取り出しの動作について説明する。
マガジン10をプリンタ装置から取出すとき、先ず図示し
ないマガジン取り出し釦を押すと、マガジンカバー18の
巻取ローラ22を巻き戻し方向に回転させるように巻取モ
ータ29を逆転させるとともにタイマーをスタートさせ
る。このタイマーの設定値は通常の巻戻し動作に必要と
する時間よりも少し余分に設定されている。そして、巻
取用リミットスイッチ24により巻取ローラ22が初期位置
まで巻戻されたかどうかを検出する。このとき、巻取用
フォトセンサー23が必ずオフされてマガジンカバー18が
カセット本体14を遮光していることが条件になる。上記
タイマーのタイムアップ時を過ぎても、マガジンカバー
18がカセット本体の鍔部14aの孔14cを覆っていないとき
は、遮光トラブルが発生したものと判断し、直ちに巻取
モータ22を停止するとともにエラー表示を行なう。
巻取リミットスイッチ24が巻取ローラ22の初期位置を
検出すると、巻取モータ22の逆転を止め、ロックソレノ
イド34をオンしてドロワーの係止を解除し、ドロワーを
引き出してマガジン10が取り出すことが可能となる。
検出すると、巻取モータ22の逆転を止め、ロックソレノ
イド34をオンしてドロワーの係止を解除し、ドロワーを
引き出してマガジン10が取り出すことが可能となる。
第20図に示すフローチャートは、第14図に示すメイン
のフローチャートに基づくルーチンとは別に、常にある
周期毎にチェックを行なうルーチンを示している。即
ち、マガジン10がプリンタ本体21から取り出せるかどう
かを検出するもので、図示しないマガジンロード釦が押
されると、プリントが終了しているかどうかを検出し、
プリントが終了していればマガジン取出しが可能とな
る。
のフローチャートに基づくルーチンとは別に、常にある
周期毎にチェックを行なうルーチンを示している。即
ち、マガジン10がプリンタ本体21から取り出せるかどう
かを検出するもので、図示しないマガジンロード釦が押
されると、プリントが終了しているかどうかを検出し、
プリントが終了していればマガジン取出しが可能とな
る。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、遮
光性シートカバーが繰り返しマガジン本体の鍔部上に貼
着あるいは剥離が可能に設けられているので、明るい所
でもマガジンを容易に交換することができる。また、マ
ガジンは使い捨てなので、フィルムや感光紙の詰め替え
を暗室で行なう必要がなくなる。さらに、検出手段が剥
離検出用の孔を検出し、該孔の検出動作に基づいて剥離
を自動的に停止するようにしたため、遮光性シートカバ
ーを必要以上に剥離してしまうおそれはない。
光性シートカバーが繰り返しマガジン本体の鍔部上に貼
着あるいは剥離が可能に設けられているので、明るい所
でもマガジンを容易に交換することができる。また、マ
ガジンは使い捨てなので、フィルムや感光紙の詰め替え
を暗室で行なう必要がなくなる。さらに、検出手段が剥
離検出用の孔を検出し、該孔の検出動作に基づいて剥離
を自動的に停止するようにしたため、遮光性シートカバ
ーを必要以上に剥離してしまうおそれはない。
第1図は、本発明の実施例を示す感光材マガジンの分解
斜視図、 第2図は、上記第1図の遮光部材の拡大断面図、 第3図は、感光材マガジンの全体を示す斜視図、 第4図は、本発明のマガジンが使用されるプリンタ装置
の概略構成を示す側面図、 第5図、プリンタ装置の側面図、 第6図は、ドロワーが引き出された状態を示す斜視図、 第7図は、マガジンカバーが開口された状態を示す斜視
図、 第8図は、フィルムリフティング機構を示す側断面図、 第9図(A),(B)は、大サイズ用および小サイズ用
カセットと、給送ローラの関係を示す断面図、 第10図は、給送機構を示す斜視図、 第11図は、給送ローラと感光材の位置関係を説明するた
めの線図、 第12図(A),(B)は、給送ローラの側面図、 第13図(A),(B),(C),(D)は、マガジンと
給送機構との関係を説明するための斜視図および断面
図、 第14図〜第20図は、プリンタの作動を説明するためのフ
ローチャートである。 10……マガジン 14……マガジン本体 14a……鍔部 14c……検出用の孔 17……遮光部材 18……遮光性シートカバー 18a……リーダー部 19……剥離付両面接着テープ(貼着層) 20……両面接着テープ(貼着層)
斜視図、 第2図は、上記第1図の遮光部材の拡大断面図、 第3図は、感光材マガジンの全体を示す斜視図、 第4図は、本発明のマガジンが使用されるプリンタ装置
の概略構成を示す側面図、 第5図、プリンタ装置の側面図、 第6図は、ドロワーが引き出された状態を示す斜視図、 第7図は、マガジンカバーが開口された状態を示す斜視
図、 第8図は、フィルムリフティング機構を示す側断面図、 第9図(A),(B)は、大サイズ用および小サイズ用
カセットと、給送ローラの関係を示す断面図、 第10図は、給送機構を示す斜視図、 第11図は、給送ローラと感光材の位置関係を説明するた
めの線図、 第12図(A),(B)は、給送ローラの側面図、 第13図(A),(B),(C),(D)は、マガジンと
給送機構との関係を説明するための斜視図および断面
図、 第14図〜第20図は、プリンタの作動を説明するためのフ
ローチャートである。 10……マガジン 14……マガジン本体 14a……鍔部 14c……検出用の孔 17……遮光部材 18……遮光性シートカバー 18a……リーダー部 19……剥離付両面接着テープ(貼着層) 20……両面接着テープ(貼着層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 直行 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (72)発明者 山越 行芳 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (72)発明者 武井 一 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (72)発明者 毛呂 文則 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (72)発明者 冨田 裕司 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭62−205341(JP,A) 特開 昭62−245248(JP,A) 特開 昭62−191330(JP,A) 特開 昭55−64232(JP,A) 実開 昭62−129545(JP,U) 実開 昭63−191343(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】感光性の感材を使用するプリンタ等のマガ
ジンにおいて、 上面を可撓性の遮光性シートカバーで覆われるマガジン
本体は遮光材で形成される筐体であって、このマガジン
本体の上面には四方に延びる鍔部が形成され、 上記鍔部には貼着層が設けられ、この貼着層の接着力は
マガジン本体に貼着する方が強く、遮光性シートカバー
に貼着する方が弱いものであって、この上に上記遮光性
シートカバーを繰り返し接着できるようにし、 上記マガジン本体の鍔部には、遮光性シートカバー剥離
部後端の位置に剥離検出用の孔が形成され、 上記剥離検出用の孔が遮光性シートカバーで開放された
ことを検出する検出手段を設け、該検出手段の検出動作
に基づいて遮光性シートカバーの剥離を停止させるこ
と、 を特徴とする感光材マガジン。 - 【請求項2】遮光性シートカバー先端のリーダー部に、
剥離手段に対して該リーダー部を固定するための剥離紙
付貼着層を設けたことを特徴とする請求項1記載の感光
材マガジン。 - 【請求項3】マガジン本体の底部に、シート押上げ用の
レバーが入り込む伸縮可能な遮光部材を設けたことを特
徴とする請求項1記載の感光材マガジン。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1037957A JP3046311B2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 感光材マガジン |
DE4004417A DE4004417A1 (de) | 1989-02-17 | 1990-02-13 | Blattkassette und ein diese verwendendes bilderzeugungsgeraet |
US07/840,570 US5228678A (en) | 1989-02-17 | 1992-02-24 | Disposable sheet cassette and image forming apparatus designed to employ same |
US08/247,496 US5459548A (en) | 1989-02-17 | 1994-05-23 | Information forming apparatus with mechanism for unsealing and sealing a cover of recording material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1037957A JP3046311B2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 感光材マガジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02216144A JPH02216144A (ja) | 1990-08-29 |
JP3046311B2 true JP3046311B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=12512037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1037957A Expired - Lifetime JP3046311B2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 感光材マガジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3046311B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3146006B2 (ja) * | 1991-02-19 | 2001-03-12 | イーストマン コダック カンパニー | レーザー映像装置用再密閉自在フィルムカートリッジ |
US5480134A (en) * | 1994-05-09 | 1996-01-02 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Mechanism for opening and closing a resealable cartridge |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5564232A (en) * | 1978-11-06 | 1980-05-14 | Meiji Plant Kogyo Kk | Film case for roentgen with electric resistance detector |
JPS62205341A (ja) * | 1986-03-05 | 1987-09-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | シ−トフイルムパツケ−ジ |
JPS62129545U (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-15 | ||
DE8603909U1 (de) * | 1986-02-14 | 1986-04-03 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Vorratsmagazin für Blattfilmstapel |
DE3612710C1 (de) * | 1986-04-16 | 1987-06-19 | Agfa Gevaert Ag | Lichtdichte,aufreissbare Umhuellung fuer Stapel von fotografischen oder roentgenologischen Blattfilmen |
JPS63191343U (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-09 |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP1037957A patent/JP3046311B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02216144A (ja) | 1990-08-29 |
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