JP2763358B2 - カバー巻取り装置 - Google Patents
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/58—Baseboards, masking frames, or other holders for the sensitive material
- G03B27/585—Handling cut photosensitive sheets
- G03B27/586—Supply stacks; Peeling off
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカバー巻取り装置、特に感光性フィルムを1
枚ずつ画像形成部へ給送するために多数枚の感光性フィ
ルムを収容可能であって、画像形成装置へ着脱可能なマ
ガジンの遮光性シート状カバーの巻取り装置に関する。
枚ずつ画像形成部へ給送するために多数枚の感光性フィ
ルムを収容可能であって、画像形成装置へ着脱可能なマ
ガジンの遮光性シート状カバーの巻取り装置に関する。
従来の技術と課題 従来、感光性フィルム上にレーザビームを照射して画
像を形成するプリンタ装置においては、多数枚の感光性
フィルムを収容したマガジンを装置本体に着脱可能な構
成としている。この種のマガジンで使い捨てタイプのも
のは、箱状マガジンの開口部に遮光性のシート状カバー
を貼り付け、装置本体への装填時にはこのカバーを先端
部分から剥離しつつ所定位置まで巻き取り、マガジンを
装置本体から取り出す際にはカバーを巻き戻して再度貼
り付けていた。この巻取り及び巻戻しはカバーの先端部
を巻取り軸に係止し、該巻取り軸を一方向に回転駆動及
び逆転駆動して、巻取り軸を支持するフレームをこれに
伴って従動移動させながら行なうか、あるいは、巻取り
軸及びこれを支持するフレームの両者を駆動して、フレ
ームの移動と巻取り軸の回転駆動とを同期させながら行
なうかしていた。
像を形成するプリンタ装置においては、多数枚の感光性
フィルムを収容したマガジンを装置本体に着脱可能な構
成としている。この種のマガジンで使い捨てタイプのも
のは、箱状マガジンの開口部に遮光性のシート状カバー
を貼り付け、装置本体への装填時にはこのカバーを先端
部分から剥離しつつ所定位置まで巻き取り、マガジンを
装置本体から取り出す際にはカバーを巻き戻して再度貼
り付けていた。この巻取り及び巻戻しはカバーの先端部
を巻取り軸に係止し、該巻取り軸を一方向に回転駆動及
び逆転駆動して、巻取り軸を支持するフレームをこれに
伴って従動移動させながら行なうか、あるいは、巻取り
軸及びこれを支持するフレームの両者を駆動して、フレ
ームの移動と巻取り軸の回転駆動とを同期させながら行
なうかしていた。
しかしながら、前者の方式では巻戻し時にカバーに適
度なテンションが発生せず、カバーがしわを生じた状態
で再貼着されるという問題点を有していた。一方、後者
の方式では、フレームの移動と巻取り軸の回転との間に
正確な同期がとれず、カバーがしわを生じた状態で巻き
取られ、巻き戻した再貼着時にやはりしわを生じてしま
う問題点を有していた。
度なテンションが発生せず、カバーがしわを生じた状態
で再貼着されるという問題点を有していた。一方、後者
の方式では、フレームの移動と巻取り軸の回転との間に
正確な同期がとれず、カバーがしわを生じた状態で巻き
取られ、巻き戻した再貼着時にやはりしわを生じてしま
う問題点を有していた。
そこで、本発明の課題は、巻取り時には巻取り軸に回
転力を作用させ、巻戻し時には支持フレームに水平移動
力を作用させて巻取り軸を従動回転させることにより、
カバーがしわ等の不具合を生じることなくマガジンに再
貼着できるカバー巻取り装置を提供することにある。
転力を作用させ、巻戻し時には支持フレームに水平移動
力を作用させて巻取り軸を従動回転させることにより、
カバーがしわ等の不具合を生じることなくマガジンに再
貼着できるカバー巻取り装置を提供することにある。
課題を解決するための手段と作用 以上の課題を解決するため、本発明に係るカバー巻取
り装置は、 (a)カバーの貼着面と平行方向に往復移動可能に設
置された支持フレームと、 (b)前記支持フレームに回転可能に装着され、前記
カバーの先端部を係止可能な巻取り軸と、 (c)前記巻取り軸に回転力を伝達する第1の駆動力
伝達モードと、前記支持フレームに移動力を伝達する第
2の駆動力伝達モードとで動作可能な駆動機構と、 (d)前記駆動機構を、カバー巻取り時には第1の駆
動力伝達モードに切り換え、カバー巻戻し時には第2の
駆動力伝達モードに切り換える切換え手段と、 を備えたことを特徴とする。
り装置は、 (a)カバーの貼着面と平行方向に往復移動可能に設
置された支持フレームと、 (b)前記支持フレームに回転可能に装着され、前記
カバーの先端部を係止可能な巻取り軸と、 (c)前記巻取り軸に回転力を伝達する第1の駆動力
伝達モードと、前記支持フレームに移動力を伝達する第
2の駆動力伝達モードとで動作可能な駆動機構と、 (d)前記駆動機構を、カバー巻取り時には第1の駆
動力伝達モードに切り換え、カバー巻戻し時には第2の
駆動力伝達モードに切り換える切換え手段と、 を備えたことを特徴とする。
以上の構成においては、巻取り時において巻取り軸は
駆動機構により回転駆動され、カバーはこの回転に基づ
いて適度なテンションを付与されつつしわを生じること
なく巻取り軸に巻き取られる。一方、巻戻し時において
駆動機構の駆動力は支持フレームに伝達され、巻取り軸
は従動回転しつつカバーを巻き戻す。このとき、カバー
は巻取り軸の従動回転にて適度なテンションを付与さ
れ、しわを生じることなく巻き戻されつつマガジンに再
貼着される。
駆動機構により回転駆動され、カバーはこの回転に基づ
いて適度なテンションを付与されつつしわを生じること
なく巻取り軸に巻き取られる。一方、巻戻し時において
駆動機構の駆動力は支持フレームに伝達され、巻取り軸
は従動回転しつつカバーを巻き戻す。このとき、カバー
は巻取り軸の従動回転にて適度なテンションを付与さ
れ、しわを生じることなく巻き戻されつつマガジンに再
貼着される。
実施例 以下、本発明に係るカバー巻取り装置の実施例を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
第1図に、本発明に係るカバー巻取り装置を備えたプ
リンタ装置の全体構成を示す。このプリンタ装置10は、
内部を密閉して遮光するように形成された筐体の本体11
内に、主に電装ボックス12、フィルムマガジン13、フィ
ルム給送装置14、フィルム搬送部15、光学ユニット16、
副走査ユニット18及びレシーブマガジン19がそれぞれ図
示のように配設されている。
リンタ装置の全体構成を示す。このプリンタ装置10は、
内部を密閉して遮光するように形成された筐体の本体11
内に、主に電装ボックス12、フィルムマガジン13、フィ
ルム給送装置14、フィルム搬送部15、光学ユニット16、
副走査ユニット18及びレシーブマガジン19がそれぞれ図
示のように配設されている。
マガジン13は、電装ボックス12の直上に交換自在に装
填され、未露光の感光性フィルム20を積層して収納した
もので、上面を以下に説明する遮光性のシート状カバー
41(第2図、第5図参照)で必要に応じて自動的に開口
部を形成したり、遮蔽したりするように構成されてい
る。
填され、未露光の感光性フィルム20を積層して収納した
もので、上面を以下に説明する遮光性のシート状カバー
41(第2図、第5図参照)で必要に応じて自動的に開口
部を形成したり、遮蔽したりするように構成されてい
る。
前記マガジン13上には、この中に収納された感光性フ
ィルム20を1枚ずつ給送するためのバキューム方式のフ
ィルム給送装置14が設けられている。この給送装置14
は、真空吸着盤21を有する吸着盤保持ユニット22がアー
ム23の先端に取り付けられ、真空吸着盤21が水平の姿勢
を保ちながら支軸24を中心に矢印で示すように揺動し、
最上部のフィルム20を吸着してフィルム搬送部15の入口
部に接離可能に設置された搬送用ローラ対25の間に送り
込むように構成されている。
ィルム20を1枚ずつ給送するためのバキューム方式のフ
ィルム給送装置14が設けられている。この給送装置14
は、真空吸着盤21を有する吸着盤保持ユニット22がアー
ム23の先端に取り付けられ、真空吸着盤21が水平の姿勢
を保ちながら支軸24を中心に矢印で示すように揺動し、
最上部のフィルム20を吸着してフィルム搬送部15の入口
部に接離可能に設置された搬送用ローラ対25の間に送り
込むように構成されている。
フィルム搬送部15の搬送用ローラ対25は、駆動ローラ
である下ローラと従動ローラである上ローラから構成さ
れ、上ローラは下ローラに対して接離可能に支軸28を中
心に揺動し、その開放状態において給送装置14でピック
アップされた1枚のフィルム20の先端が挿入され、次い
で圧接状態においてくわえ込んだフィルム20を搬送ガイ
ド板29上に送るようになっている。この搬送部15の中央
部には、上ローラと下ローラで構成される斜行矯正ロー
ラ対30が設けられていて、駆動される上ローラが支軸31
を中心に揺動し、搬送用ローラ対25により送られてきた
フィルム20の姿勢を補正するようになっている。そし
て、送られてきたフィルム20は支軸33を中心に揺動する
ストッパ32に当接し、位置規制されて一時停止する。
である下ローラと従動ローラである上ローラから構成さ
れ、上ローラは下ローラに対して接離可能に支軸28を中
心に揺動し、その開放状態において給送装置14でピック
アップされた1枚のフィルム20の先端が挿入され、次い
で圧接状態においてくわえ込んだフィルム20を搬送ガイ
ド板29上に送るようになっている。この搬送部15の中央
部には、上ローラと下ローラで構成される斜行矯正ロー
ラ対30が設けられていて、駆動される上ローラが支軸31
を中心に揺動し、搬送用ローラ対25により送られてきた
フィルム20の姿勢を補正するようになっている。そし
て、送られてきたフィルム20は支軸33を中心に揺動する
ストッパ32に当接し、位置規制されて一時停止する。
このようにして位置規制されて送られたフィルム20
は、次に、ストッパ32を開放することにより、弾性部材
で被覆された回転自在な上側のニップローラ35,35′と
駆動される副走査ドラム36からなる副走査ユニット18に
おいて移動し、このとき光学ユニット16から副走査ドラ
ム36の軸方向に主走査されるレーザビームにて画像露光
される。このようにして露光されたフィルム20は、レシ
ーブマガジン19内に排出されるようになっている。そし
て、レシーブマガジン19内に収容された露光後のフィル
ム20は、レシーブマガジン19を遮光状態としてレシーブ
マガジン19ごとプリンタ装置10外へ取り出され、その後
現像処理されることとなる。なお、レシーブマガジン19
の位置現像装置を内蔵させておき、露光後のフィルム20
を逐次現像してプリンタ装置10外へと排出するようにし
てもよい。
は、次に、ストッパ32を開放することにより、弾性部材
で被覆された回転自在な上側のニップローラ35,35′と
駆動される副走査ドラム36からなる副走査ユニット18に
おいて移動し、このとき光学ユニット16から副走査ドラ
ム36の軸方向に主走査されるレーザビームにて画像露光
される。このようにして露光されたフィルム20は、レシ
ーブマガジン19内に排出されるようになっている。そし
て、レシーブマガジン19内に収容された露光後のフィル
ム20は、レシーブマガジン19を遮光状態としてレシーブ
マガジン19ごとプリンタ装置10外へ取り出され、その後
現像処理されることとなる。なお、レシーブマガジン19
の位置現像装置を内蔵させておき、露光後のフィルム20
を逐次現像してプリンタ装置10外へと排出するようにし
てもよい。
一方、本プリンタ装置10に隣接してホスト装置1が設
置されている。プリントすべき画像情報はこのホスト装
置1から1画像分ずつプリンタ装置10に通信される。
置されている。プリントすべき画像情報はこのホスト装
置1から1画像分ずつプリンタ装置10に通信される。
次に、マガジン13の機構及びカバー巻取り装置を説明
する。
する。
第2図、第3図、第4図において、感光性フィルムを
積層状態で収容するマガジン13は、遮光性プラスチック
製の箱体をなし、上面には鍔部13aがフランジ状に設け
られている。この鍔部13aには粘着テープ38が貼り付け
られている。そして、このマガジン13の上面には遮光性
のシート状カバー41が設けられ、このカバー41はマガジ
ン13の鍔部13aに粘着テープ38により繰り返し剥離ある
いは貼着されるようになっている。
積層状態で収容するマガジン13は、遮光性プラスチック
製の箱体をなし、上面には鍔部13aがフランジ状に設け
られている。この鍔部13aには粘着テープ38が貼り付け
られている。そして、このマガジン13の上面には遮光性
のシート状カバー41が設けられ、このカバー41はマガジ
ン13の鍔部13aに粘着テープ38により繰り返し剥離ある
いは貼着されるようになっている。
カバー41は、マガジン13の鍔部13aの大きさに対応す
る本体部分41aと、カバー41を以下に説明するように巻
き取り、巻き戻すために巻取り軸17(第5図参照)へ係
止する先端部分41bとからなる。本体部分41aは鍔部13a
との密着性を確保するため、伸縮性の大きい材質、例え
ば引張弾性係数が40kg/cm2で厚さ75〜100μmのポリエ
チレンフィルムからなる。先端部分41bは巻取り開始時
に大きな剥離力が作用するため、伸縮率の小さい材質、
例えば引張弾性係数が400kg/cm2で厚さ75〜100μmのポ
リエステルフィルムからなる。この両者は第4図に示す
如くマガジン13の前端部上でオーバーラップさせて粘着
テープ38aにて貼着・一体化されている。
る本体部分41aと、カバー41を以下に説明するように巻
き取り、巻き戻すために巻取り軸17(第5図参照)へ係
止する先端部分41bとからなる。本体部分41aは鍔部13a
との密着性を確保するため、伸縮性の大きい材質、例え
ば引張弾性係数が40kg/cm2で厚さ75〜100μmのポリエ
チレンフィルムからなる。先端部分41bは巻取り開始時
に大きな剥離力が作用するため、伸縮率の小さい材質、
例えば引張弾性係数が400kg/cm2で厚さ75〜100μmのポ
リエステルフィルムからなる。この両者は第4図に示す
如くマガジン13の前端部上でオーバーラップさせて粘着
テープ38aにて貼着・一体化されている。
なお、カバー41の材質としては種々のものを使用する
ことができる。本体部分41aに使用される伸縮性の大き
い材質としては、軟質ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
ル、ナイロン等を挙げることができる。また、先端部分
41bに使用される伸縮性の小さい材質としては、ポリカ
ーボネート、セルロースアセテート、ポリスチレン等を
挙げることができる。
ことができる。本体部分41aに使用される伸縮性の大き
い材質としては、軟質ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
ル、ナイロン等を挙げることができる。また、先端部分
41bに使用される伸縮性の小さい材質としては、ポリカ
ーボネート、セルロースアセテート、ポリスチレン等を
挙げることができる。
一方、カバー41をマガジン13の上面開口部に貼り付け
る粘着テープ38は、第2図中一点鎖線で示すように、鍔
部13aの全周にわたって設けられている。特に、剥離、
再貼着される前端角部は、カバー41が浮き上がりやすい
ため、第3図に示す粘着テープ38を分割し、特に粘着テ
ープ片38′を角部にオーバーラップさせ、遮光性の改善
を図っている。
る粘着テープ38は、第2図中一点鎖線で示すように、鍔
部13aの全周にわたって設けられている。特に、剥離、
再貼着される前端角部は、カバー41が浮き上がりやすい
ため、第3図に示す粘着テープ38を分割し、特に粘着テ
ープ片38′を角部にオーバーラップさせ、遮光性の改善
を図っている。
第5図において、前記マガジン13は、枠状のマガジン
載置台39上に載置された状態で装置本体11内に装填され
る。マガジン載置台39のマガジン13の鍔部13a下面に対
向する部分にはゴム製の弾性パッド(図示せず)が付設
されており、マガジン13はマガジン載置台39上に弾性パ
ッドを介して載置されるようになっている。このマガジ
ン載置台39は基台40上に一体的に固定されている。ま
た、この基台40はマガジン装着部のドア(図示せず)を
開けることにより、装置本体11内より第5図中右斜め下
方に引出し可能となっている。従って、装置本体11内へ
のマガジン13の装填は基台40を引き出すことによって行
なわれる。
載置台39上に載置された状態で装置本体11内に装填され
る。マガジン載置台39のマガジン13の鍔部13a下面に対
向する部分にはゴム製の弾性パッド(図示せず)が付設
されており、マガジン13はマガジン載置台39上に弾性パ
ッドを介して載置されるようになっている。このマガジ
ン載置台39は基台40上に一体的に固定されている。ま
た、この基台40はマガジン装着部のドア(図示せず)を
開けることにより、装置本体11内より第5図中右斜め下
方に引出し可能となっている。従って、装置本体11内へ
のマガジン13の装填は基台40を引き出すことによって行
なわれる。
前記マガジン13のカバー41を巻き取って剥離及び巻き
戻して貼着するためのカバー巻取り部は、マガジン13及
びマガジン載置台39を下方及び両側部で取り囲み込む凹
状の支持フレーム42が設置され、その両側板の上部に支
軸87を介して揺動自在に取り付けたプレート100,101に
巻取り軸17が回転可能に設置されている。プレート100,
101はスプリング102によって支軸87を支点として下方に
付勢されており、巻取り軸17はマガジン13の鍔部13a上
に常時弾性的に圧接されている。
戻して貼着するためのカバー巻取り部は、マガジン13及
びマガジン載置台39を下方及び両側部で取り囲み込む凹
状の支持フレーム42が設置され、その両側板の上部に支
軸87を介して揺動自在に取り付けたプレート100,101に
巻取り軸17が回転可能に設置されている。プレート100,
101はスプリング102によって支軸87を支点として下方に
付勢されており、巻取り軸17はマガジン13の鍔部13a上
に常時弾性的に圧接されている。
支持フレーム42は、巻き取り軸17がマガジン13の鍔部
13aに沿って一体的に水平移動するように、支持フレー
ム42に支軸92を介して設けられたピニオン47,47が基台4
0,40上に掛け渡されたラック保持板45,45上のラック45
a,45aと係合して移動可能に設けられている。そして、
支持フレーム42の右側の側板には、巻取り軸17を回転駆
動すると共にこの巻取り部を全体的に移動させるための
歯車伝動系及び巻取りモータ46等が搭載され、以下に詳
述する如く支持フレーム42及びそれに搭載されている各
部品が矢印b方向あるいはそれとは逆の矢印b′方向に
移動するように構成されている。
13aに沿って一体的に水平移動するように、支持フレー
ム42に支軸92を介して設けられたピニオン47,47が基台4
0,40上に掛け渡されたラック保持板45,45上のラック45
a,45aと係合して移動可能に設けられている。そして、
支持フレーム42の右側の側板には、巻取り軸17を回転駆
動すると共にこの巻取り部を全体的に移動させるための
歯車伝動系及び巻取りモータ46等が搭載され、以下に詳
述する如く支持フレーム42及びそれに搭載されている各
部品が矢印b方向あるいはそれとは逆の矢印b′方向に
移動するように構成されている。
歯車伝動系は、詳しくは第6図、第7図に示すよう
に、巻取りモータ46の出力ギヤ80、この出力ギヤ80と同
軸上の支軸81に揺動自在に設けた切換えレバー82の先端
に装着された切換えギヤ83、支持フレーム42にそれぞれ
回転自在に装着されたアイドルギヤ84,85,86、巻取り軸
17の支軸88の端部に固定されたギヤ89、ピニオン47の支
軸92に固定されたギヤ93、支持フレーム42に回転自在に
装着されたアイドルギヤ91、及び切換えレバー82の下端
に連結したソレノイド95から構成されている。ソレノイ
ド95は通常オフされており、切換えレバー82は図示しな
いスプリングにて支軸81を支点として矢印a方向に付勢
され、切換えギヤ83はアイドルギヤ91に噛合している
(第7図中一点鎖線で示す)。一方、ソレノイド95がオ
ンされると切換えレバー82が矢印aとは逆方向に揺動
し、切換えギヤ83がアイドルギヤ84に噛合することとな
る。また、切換えレバー82の揺動は支持フレーム42に設
けた突片42a,42bによって規制される。
に、巻取りモータ46の出力ギヤ80、この出力ギヤ80と同
軸上の支軸81に揺動自在に設けた切換えレバー82の先端
に装着された切換えギヤ83、支持フレーム42にそれぞれ
回転自在に装着されたアイドルギヤ84,85,86、巻取り軸
17の支軸88の端部に固定されたギヤ89、ピニオン47の支
軸92に固定されたギヤ93、支持フレーム42に回転自在に
装着されたアイドルギヤ91、及び切換えレバー82の下端
に連結したソレノイド95から構成されている。ソレノイ
ド95は通常オフされており、切換えレバー82は図示しな
いスプリングにて支軸81を支点として矢印a方向に付勢
され、切換えギヤ83はアイドルギヤ91に噛合している
(第7図中一点鎖線で示す)。一方、ソレノイド95がオ
ンされると切換えレバー82が矢印aとは逆方向に揺動
し、切換えギヤ83がアイドルギヤ84に噛合することとな
る。また、切換えレバー82の揺動は支持フレーム42に設
けた突片42a,42bによって規制される。
以上の歯車伝動系において、カバー41の巻取り時に
は、まずソレノイド95をオンすると共に巻取りモータ46
を正転させる。これにて、切換えレバー82が矢印aとは
逆方向に揺動し、切換えギヤ83がアイドルギヤ84に噛合
し、巻取りモータ46の回転力(矢印w方向)が出力ギヤ
80から切換えギヤ83、アイドルギヤ84,85,86を介してギ
ヤ89へ伝達され、巻取り軸17が矢印w方向へ回転する。
この回転によって先端部分41bの開口41cが巻取り軸17に
係止された(係止機構は以下に詳述する)カバー41が巻
取り軸17の周囲に順次巻き取られ、支持フレーム42がラ
ック45a,45a上で矢印b方向に移動する。これによっ
て、カバー41がマガジン13の鍔部13a上から剥離され、
内部に収容されているフィルム20を取り出すのに必要な
開口部を形成する。
は、まずソレノイド95をオンすると共に巻取りモータ46
を正転させる。これにて、切換えレバー82が矢印aとは
逆方向に揺動し、切換えギヤ83がアイドルギヤ84に噛合
し、巻取りモータ46の回転力(矢印w方向)が出力ギヤ
80から切換えギヤ83、アイドルギヤ84,85,86を介してギ
ヤ89へ伝達され、巻取り軸17が矢印w方向へ回転する。
この回転によって先端部分41bの開口41cが巻取り軸17に
係止された(係止機構は以下に詳述する)カバー41が巻
取り軸17の周囲に順次巻き取られ、支持フレーム42がラ
ック45a,45a上で矢印b方向に移動する。これによっ
て、カバー41がマガジン13の鍔部13a上から剥離され、
内部に収容されているフィルム20を取り出すのに必要な
開口部を形成する。
支持フレーム42の移動軌跡上には、巻取り開始位置を
検出するセンサ50及び巻取り終了位置(第5図に示す位
置)を検出するセンサ15が設置されており、センサ51で
支持フレーム42の移動を検出することにより巻取りモー
タ46の正転がオフされ、カバー巻取り処理が停止され
る。
検出するセンサ50及び巻取り終了位置(第5図に示す位
置)を検出するセンサ15が設置されており、センサ51で
支持フレーム42の移動を検出することにより巻取りモー
タ46の正転がオフされ、カバー巻取り処理が停止され
る。
一方、カバー41を巻き戻すには、ソレノイド95をオフ
した状態で(切換えギヤ83がアイドルギヤ91に噛合して
いる)、巻取りモータ46を逆転させる。これにてピニオ
ン47が矢印rw方向に回転駆動され、支持フレーム42が矢
印b′方向に移動する。このとき、巻取り軸17はフリー
状態であり、巻取り軸17は鍔部13a上を矢印rw方向に従
動回転し、その外周に巻き取られているカバー41を順次
鍔部13a上に貼り付けていく。
した状態で(切換えギヤ83がアイドルギヤ91に噛合して
いる)、巻取りモータ46を逆転させる。これにてピニオ
ン47が矢印rw方向に回転駆動され、支持フレーム42が矢
印b′方向に移動する。このとき、巻取り軸17はフリー
状態であり、巻取り軸17は鍔部13a上を矢印rw方向に従
動回転し、その外周に巻き取られているカバー41を順次
鍔部13a上に貼り付けていく。
以上の巻取り処理においては、巻取り軸17へ回転力を
伝達し、巻取り軸17の回転力に基づいてカバー41を巻き
取るため、カバー41は適度なテンションが作用した状態
で巻き取られ、しわを生じることなく確実に巻き取られ
る。一方、巻戻し処理においては、ピニオン47,47を介
して支持フレーム42へ移動力を伝達し、巻取り軸17を従
動的に転動させてカバー41を巻き戻すため、カバー41は
適度なテンションが作用した状態で巻き戻され、しわ等
を生じることなく鍔部13a上へ再貼着される。
伝達し、巻取り軸17の回転力に基づいてカバー41を巻き
取るため、カバー41は適度なテンションが作用した状態
で巻き取られ、しわを生じることなく確実に巻き取られ
る。一方、巻戻し処理においては、ピニオン47,47を介
して支持フレーム42へ移動力を伝達し、巻取り軸17を従
動的に転動させてカバー41を巻き戻すため、カバー41は
適度なテンションが作用した状態で巻き戻され、しわ等
を生じることなく鍔部13a上へ再貼着される。
また、本実施例においては、切換えギヤ83の揺動中心
を駆動系上流側の出力ギヤ80と同軸上に設定し、ソレノ
イド95がオンされて切換えギヤ83がアイドルギヤ84に噛
合するために揺動する方向(矢印aとは逆方向)は、こ
のとき出力ギヤ80が回転する矢印w方向と同方向であ
り、切換えギヤ83は出力ギヤ80の回転力によって出力ギ
ヤ80の回りをスムーズに移動し、アイドルギヤ84に確実
に噛合することとなる。また、切換えギヤ83は出力ギヤ
80の周囲で転動自在とされているが、アイドルギヤ84と
噛合しているときには出力ギヤ80の矢印w方向の回転力
によってアイドルギヤ84に食い込む方向に付勢され、ア
イドルギヤ91と噛合しているときには出力ギヤ80の矢印
rw方向の回転力によってアイドルギヤ91に食い込む方向
に付勢されている。従って、切換えギヤ83はアイドルギ
ヤ84,91にいずれに噛合しているときでも、確実にアイ
ドルギヤ84,91に噛合し、歯飛び等の不具合が生じるこ
とはない。なお、切換レバー82の下端がストッパ42a,42
bに当接してその揺動角度を規制されることにより、切
換えギヤ83とアイドルギヤ84又は91とのバックラッシュ
が正確に保たれる。
を駆動系上流側の出力ギヤ80と同軸上に設定し、ソレノ
イド95がオンされて切換えギヤ83がアイドルギヤ84に噛
合するために揺動する方向(矢印aとは逆方向)は、こ
のとき出力ギヤ80が回転する矢印w方向と同方向であ
り、切換えギヤ83は出力ギヤ80の回転力によって出力ギ
ヤ80の回りをスムーズに移動し、アイドルギヤ84に確実
に噛合することとなる。また、切換えギヤ83は出力ギヤ
80の周囲で転動自在とされているが、アイドルギヤ84と
噛合しているときには出力ギヤ80の矢印w方向の回転力
によってアイドルギヤ84に食い込む方向に付勢され、ア
イドルギヤ91と噛合しているときには出力ギヤ80の矢印
rw方向の回転力によってアイドルギヤ91に食い込む方向
に付勢されている。従って、切換えギヤ83はアイドルギ
ヤ84,91にいずれに噛合しているときでも、確実にアイ
ドルギヤ84,91に噛合し、歯飛び等の不具合が生じるこ
とはない。なお、切換レバー82の下端がストッパ42a,42
bに当接してその揺動角度を規制されることにより、切
換えギヤ83とアイドルギヤ84又は91とのバックラッシュ
が正確に保たれる。
さらに、本実施例においては、カバー41の本体部分41
aは伸縮性の大きい材質を使用しているため、鍔部13a上
への密着性が良好であることは勿論、先端部分41bは伸
縮性の小さい材質を使用しているため、巻取り開始時に
作用する大きな剥離力で伸び切ってしまうおそれがな
く、巻き戻した際に先端鍔部13a′(第5図参照)に隙
間なく再貼着される。特に先端鍔部13a′上ではカバー4
1に矢印c,c′方向のテンションが作用せず、カバー41に
矢印c,c′方向のしわが発生しやすいが、先端部分41bに
伸縮性の小さい材質を使用していることから、このよう
なしわの発生を解消できる。
aは伸縮性の大きい材質を使用しているため、鍔部13a上
への密着性が良好であることは勿論、先端部分41bは伸
縮性の小さい材質を使用しているため、巻取り開始時に
作用する大きな剥離力で伸び切ってしまうおそれがな
く、巻き戻した際に先端鍔部13a′(第5図参照)に隙
間なく再貼着される。特に先端鍔部13a′上ではカバー4
1に矢印c,c′方向のテンションが作用せず、カバー41に
矢印c,c′方向のしわが発生しやすいが、先端部分41bに
伸縮性の小さい材質を使用していることから、このよう
なしわの発生を解消できる。
なお、カバー巻取り部の支持フレーム42には支軸90の
先端に操作ダイヤル44が固定され、手動にてこの巻取り
部を移動可能としている。
先端に操作ダイヤル44が固定され、手動にてこの巻取り
部を移動可能としている。
次に、カバー41の先端部分41bを巻取り軸17に係止す
るための構成について第8図〜第11図を参照して説明す
る。
るための構成について第8図〜第11図を参照して説明す
る。
巻取り軸17は、筒状とされ、切欠き18,18が形成さ
れ、その間に残された係止部19にはスリット19aが形成
されている。巻取り軸17の内部には中軸20が軸方向に摺
動自在に設置されている。中軸20はスリット19aに係合
するスライドピン20a、突片20b,20bを備え、スライドピ
ン20aを操作することによってスリット19aの範囲内で軸
方向に移動させることができる。中軸20は第9図に示す
ように左側にセットされているとき、突片20b,20bが切
欠き18,18を開放し、第10図に示すように右方に移動す
ると突片20b,20bが切欠き18,18を閉止する。
れ、その間に残された係止部19にはスリット19aが形成
されている。巻取り軸17の内部には中軸20が軸方向に摺
動自在に設置されている。中軸20はスリット19aに係合
するスライドピン20a、突片20b,20bを備え、スライドピ
ン20aを操作することによってスリット19aの範囲内で軸
方向に移動させることができる。中軸20は第9図に示す
ように左側にセットされているとき、突片20b,20bが切
欠き18,18を開放し、第10図に示すように右方に移動す
ると突片20b,20bが切欠き18,18を閉止する。
一方、カバー41の先端部分41bには開口41cが形成され
ている。また、載置台39の先端部には鍔部13aと同一高
さから下方に傾斜する支持板39aが突設されている。
ている。また、載置台39の先端部には鍔部13aと同一高
さから下方に傾斜する支持板39aが突設されている。
以上の構成において、カバー41の先端部分41bを巻取
り軸17に係止するには、まずスライドピン20aを操作し
て中軸20を第9図に示す如く左方に移動させ、切欠き1
8,18を開放する。この状態でカバー先端部分41bの開口4
1cを係止部19に嵌め、中軸20を右方へ戻す(第10図参
照)。これにて、先端部分41bの両側連結部41d,41dが切
欠き18,18の縁部18a,18aと突片20b,20bとで挟まれ、先
端部分41bが抜けることなく巻取り軸17に係止される。
り軸17に係止するには、まずスライドピン20aを操作し
て中軸20を第9図に示す如く左方に移動させ、切欠き1
8,18を開放する。この状態でカバー先端部分41bの開口4
1cを係止部19に嵌め、中軸20を右方へ戻す(第10図参
照)。これにて、先端部分41bの両側連結部41d,41dが切
欠き18,18の縁部18a,18aと突片20b,20bとで挟まれ、先
端部分41bが抜けることなく巻取り軸17に係止される。
先端部分41bの係止処理は第11図に示すように、巻取
り軸17が傾斜した支持板39aの先端部分に位置し、か
つ、切欠き18,18を上方へ向けた状態で行なわれる。こ
のとき、巻取り軸17は支持板39aの傾斜分だけ下がり、
カバー先端部分41bはストレートに張り渡された状態で
巻取り軸17に係止される。カバー巻取り処理は第11図に
示す状態から巻取り軸17が矢印w方向に回転駆動される
ことにより行なわれ、カバー先端部分41bは回転開始と
同時に巻き取られていく。また、カバー巻戻し時におい
て、巻取り軸17はカバー先端部分41bがストレートに引
っ張られた第11図の状態まで復帰して停止される。即
ち、切欠き18,18、中軸20のスライドピン20aが上方を向
いた状態で停止することにより、カバー先端部分41bの
開放動作を能率よく行なうことができる。
り軸17が傾斜した支持板39aの先端部分に位置し、か
つ、切欠き18,18を上方へ向けた状態で行なわれる。こ
のとき、巻取り軸17は支持板39aの傾斜分だけ下がり、
カバー先端部分41bはストレートに張り渡された状態で
巻取り軸17に係止される。カバー巻取り処理は第11図に
示す状態から巻取り軸17が矢印w方向に回転駆動される
ことにより行なわれ、カバー先端部分41bは回転開始と
同時に巻き取られていく。また、カバー巻戻し時におい
て、巻取り軸17はカバー先端部分41bがストレートに引
っ張られた第11図の状態まで復帰して停止される。即
ち、切欠き18,18、中軸20のスライドピン20aが上方を向
いた状態で停止することにより、カバー先端部分41bの
開放動作を能率よく行なうことができる。
一方、巻取り開始時及び巻戻し終了時に巻取り軸17が
位置する支持板39aが、第12図、第13図に示す如く、鍔
部13aと同じ高さに設定されていると、カバー先端部分4
1bを巻取り軸17に係止した際、先端部分41bのx部が鍔
部13aの端部から斜め上方に立ち上がり、巻取り軸17は
x部が水平状態になるまでスリップ回転し、第13図の状
態からカバー41の巻取りが開始される。そして、巻戻し
時においては巻取り軸17が従動回転することから、第13
図の状態で停止することとなる。この状態でカバー先端
部分41bを巻取り軸17から開放するには、スライドピン2
0a及び切欠き18,18が上方を向く第12図の状態まで巻取
り軸17を矢印rw方向に回転させる必要があり、極めて煩
雑である。本実施例の如く、支持板39aをカバー貼着面
よりも下方に傾斜させることにより、巻戻し時に従動回
転する巻取り軸17を巻戻し終了時にはスライドピ20a及
び切欠き18,18が上方を向くように自動的に停止させる
ことができ、以後の作業が簡単なものとなる。
位置する支持板39aが、第12図、第13図に示す如く、鍔
部13aと同じ高さに設定されていると、カバー先端部分4
1bを巻取り軸17に係止した際、先端部分41bのx部が鍔
部13aの端部から斜め上方に立ち上がり、巻取り軸17は
x部が水平状態になるまでスリップ回転し、第13図の状
態からカバー41の巻取りが開始される。そして、巻戻し
時においては巻取り軸17が従動回転することから、第13
図の状態で停止することとなる。この状態でカバー先端
部分41bを巻取り軸17から開放するには、スライドピン2
0a及び切欠き18,18が上方を向く第12図の状態まで巻取
り軸17を矢印rw方向に回転させる必要があり、極めて煩
雑である。本実施例の如く、支持板39aをカバー貼着面
よりも下方に傾斜させることにより、巻戻し時に従動回
転する巻取り軸17を巻戻し終了時にはスライドピ20a及
び切欠き18,18が上方を向くように自動的に停止させる
ことができ、以後の作業が簡単なものとなる。
次に、このように構成された巻取り部によるカバー41
の巻取り処理、巻戻し処理の制御手順を第14図、第15図
のフローチャートを参照して説明する。
の巻取り処理、巻戻し処理の制御手順を第14図、第15図
のフローチャートを参照して説明する。
まず、第14図のフローチャートを参照して、カバー巻
取り処理について説明する。このサブルーチンはマガジ
ン13をプリンタ装置10内に装填すると直ちに実行され
る。
取り処理について説明する。このサブルーチンはマガジ
ン13をプリンタ装置10内に装填すると直ちに実行され
る。
まず、プリンタ装置本体11の図示しないマガジン装填
用ドアをロックする(ステップS1)。そして、巻取り部
がカバー巻取り終了位置(第5図の状態)にセットされ
ているか否かをセンサ51のオン,オフにて判定する(ス
テップS2)。センサ51がオンしていれば、カバー41は既
に巻き取られているものと判断し、ここでの処理を終了
する。一方、センサ51がオンしていなければ、ソレノイ
ド95をオンし(ステップS3)、切換えギヤ83をアイドル
ギヤ84に噛合させる。同時に巻取りモータ46を正転オン
し(ステップS4)、巻取り軸17を巻取り方向(矢印w方
向)に回転させる。これにて、カバー41が巻取り軸17に
巻き取られていくと共に支持フレーム42が矢印b方向に
移動する。このカバー巻取り部の移動は前記センサ51が
オンするまで継続される。即ち、カバー巻取り部が第5
図に示す巻取り終了位置に移動すると、センサ51がオン
し(ステップS5でYES)、巻取りモータ46をオフする
(ステップS6)と共に、ソレノイド95をオフし(ステッ
プS7)、支持フレーム42をその位置に停止させる。
用ドアをロックする(ステップS1)。そして、巻取り部
がカバー巻取り終了位置(第5図の状態)にセットされ
ているか否かをセンサ51のオン,オフにて判定する(ス
テップS2)。センサ51がオンしていれば、カバー41は既
に巻き取られているものと判断し、ここでの処理を終了
する。一方、センサ51がオンしていなければ、ソレノイ
ド95をオンし(ステップS3)、切換えギヤ83をアイドル
ギヤ84に噛合させる。同時に巻取りモータ46を正転オン
し(ステップS4)、巻取り軸17を巻取り方向(矢印w方
向)に回転させる。これにて、カバー41が巻取り軸17に
巻き取られていくと共に支持フレーム42が矢印b方向に
移動する。このカバー巻取り部の移動は前記センサ51が
オンするまで継続される。即ち、カバー巻取り部が第5
図に示す巻取り終了位置に移動すると、センサ51がオン
し(ステップS5でYES)、巻取りモータ46をオフする
(ステップS6)と共に、ソレノイド95をオフし(ステッ
プS7)、支持フレーム42をその位置に停止させる。
次に、第15図のフローチャートを参照してカバー巻戻
し処理を説明する。この処理は、プリンタ装置10の図示
しない操作パネルのマガジン取出しスイッチを操作した
とき、または、マガジン13内のフィルムエンプティが検
出されたときに実行される。
し処理を説明する。この処理は、プリンタ装置10の図示
しない操作パネルのマガジン取出しスイッチを操作した
とき、または、マガジン13内のフィルムエンプティが検
出されたときに実行される。
まず、支持フレーム42が巻取り開始位置にあることを
検知するセンサ50のオン,オフによって、既にカバー41
が巻き戻されているか否かを判断する(ステップS1
1)。このステップS11でカバー41が巻き戻されていると
判定された場合には、直ちにマガジン装着部のドアロッ
クを解除する(ステップS15)。一方、カバー41が巻き
戻されていないときには(ステップS11でNO)、巻取り
モータ46を逆転オンする(ステップS12)。このときソ
レノイド95はオフされているため、切換えギヤ83がアイ
ドルギヤ91に噛合しており、巻取りモータ46の逆転駆動
力はピニオン47に伝達され、ピニオン47が矢印rw方向に
回転する。これにて支持フレーム42が矢印b′方向に移
動し、巻取り軸17が矢印rw方向に従動回転しつつカバー
41を巻き戻し、カバー41が粘着テープ38を介してマガジ
ン13の鍔部13aに均一に貼着される。続いて、センサ50
のオンにより支持フレーム42が巻取り開始位置に戻った
ことを確認すると(ステップS13でYES)、巻取りモータ
46をオフし(ステップS14)、マガジン装着部のドアロ
ックを解除する(ステップS15)。これにて、基台40を
引き出してマガジン13を取り出すことが可能になる。
検知するセンサ50のオン,オフによって、既にカバー41
が巻き戻されているか否かを判断する(ステップS1
1)。このステップS11でカバー41が巻き戻されていると
判定された場合には、直ちにマガジン装着部のドアロッ
クを解除する(ステップS15)。一方、カバー41が巻き
戻されていないときには(ステップS11でNO)、巻取り
モータ46を逆転オンする(ステップS12)。このときソ
レノイド95はオフされているため、切換えギヤ83がアイ
ドルギヤ91に噛合しており、巻取りモータ46の逆転駆動
力はピニオン47に伝達され、ピニオン47が矢印rw方向に
回転する。これにて支持フレーム42が矢印b′方向に移
動し、巻取り軸17が矢印rw方向に従動回転しつつカバー
41を巻き戻し、カバー41が粘着テープ38を介してマガジ
ン13の鍔部13aに均一に貼着される。続いて、センサ50
のオンにより支持フレーム42が巻取り開始位置に戻った
ことを確認すると(ステップS13でYES)、巻取りモータ
46をオフし(ステップS14)、マガジン装着部のドアロ
ックを解除する(ステップS15)。これにて、基台40を
引き出してマガジン13を取り出すことが可能になる。
第16図、第17図はカバー係止機構の第2実施例を示
し、カバー先端部分41bには幅の狭い首部41eとそれより
も幅の広い頭部41fが形成されている。巻取り軸17には
両側に突片17b,17bを有する切欠き17aが形成されてい
る。切欠き17aの幅寸法は首部41eの幅寸法よりは大き
く、頭部41fの幅寸法よりも小さい。また、突片17b,17b
の間隔寸法は首部41eの幅寸法よりも小さい。従って、
第17図に示す如く、頭部41fを切欠き17aから突出させた
状態で首部41eを突片17b,17bに係止させることにより、
カバー先端部分41bが巻取り軸17に係止されることとな
る。
し、カバー先端部分41bには幅の狭い首部41eとそれより
も幅の広い頭部41fが形成されている。巻取り軸17には
両側に突片17b,17bを有する切欠き17aが形成されてい
る。切欠き17aの幅寸法は首部41eの幅寸法よりは大き
く、頭部41fの幅寸法よりも小さい。また、突片17b,17b
の間隔寸法は首部41eの幅寸法よりも小さい。従って、
第17図に示す如く、頭部41fを切欠き17aから突出させた
状態で首部41eを突片17b,17bに係止させることにより、
カバー先端部分41bが巻取り軸17に係止されることとな
る。
第18図、第19図はカバー係止機構の第3実施例を示
し、カバー先端部分41bには突片41gの先端にピン41hが
固着されている。巻取り軸17にはピン41hが嵌合可能な
溝部21aを有するホルダ21が埋め込まれている。ピン41h
は溝21aに対して径方向に押し込むか引っ張ることで着
脱でき、カバー巻取り時及び巻戻し時にはテンションが
巻取り軸17の周面の略接線方向に作用するためピン41h
が溝部21aから抜けることはない。
し、カバー先端部分41bには突片41gの先端にピン41hが
固着されている。巻取り軸17にはピン41hが嵌合可能な
溝部21aを有するホルダ21が埋め込まれている。ピン41h
は溝21aに対して径方向に押し込むか引っ張ることで着
脱でき、カバー巻取り時及び巻戻し時にはテンションが
巻取り軸17の周面の略接線方向に作用するためピン41h
が溝部21aから抜けることはない。
第20図はカバー係止機構の第4実施例を示し、カバー
先端部分41bには突片41gに孔41iが形成されている。巻
取り軸17にはフック17cを有する切欠き17aが設けられ、
切欠き17aは突片41gにより若干幅広であり、フック17c
は巻取り軸17の外径内に収められている。孔41iはフッ
ク17cに対して着脱可能であり、カバー巻取り時及び巻
戻し時のテンションで孔41iがフック17cから抜けること
はない。
先端部分41bには突片41gに孔41iが形成されている。巻
取り軸17にはフック17cを有する切欠き17aが設けられ、
切欠き17aは突片41gにより若干幅広であり、フック17c
は巻取り軸17の外径内に収められている。孔41iはフッ
ク17cに対して着脱可能であり、カバー巻取り時及び巻
戻し時のテンションで孔41iがフック17cから抜けること
はない。
第21図、第22図はカバー係止機構の第5実施例を示
し、カバー先端部分には突片41jが形成されている。巻
取り軸17には断面十字形状のスリット17d,17eが形成さ
れている。スリット17d又は17eに挿入された突片41j
は、自らの弾性でスリット17d又は17eに係合し、カバー
巻取り時及びカバー巻戻し時には巻取り軸17の周面の略
接線方向に作用するテンションで巻取り軸17に密着し、
スリット17d又は17eから抜けることはない。
し、カバー先端部分には突片41jが形成されている。巻
取り軸17には断面十字形状のスリット17d,17eが形成さ
れている。スリット17d又は17eに挿入された突片41j
は、自らの弾性でスリット17d又は17eに係合し、カバー
巻取り時及びカバー巻戻し時には巻取り軸17の周面の略
接線方向に作用するテンションで巻取り軸17に密着し、
スリット17d又は17eから抜けることはない。
なお、本発明に係る感光材収容マガジンは以上の実施
例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に
変更可能である。
例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に
変更可能である。
例えば、カバー巻取り装置の駆動系は種々の形態を採
用することができ、歯車列を変更することで巻取りモー
タ46を巻取り時及び巻戻し時共に正転駆動する構成も可
能である。また、ソレノイド95のオン,オフタイミング
を巻取り時と巻戻し時とで前記実施例とは逆にしてもよ
い。この場合、ソレノイド95がオフされているとき切換
えギヤ83はアイドルギヤ84と噛合する状態にセットされ
ることとなる。
用することができ、歯車列を変更することで巻取りモー
タ46を巻取り時及び巻戻し時共に正転駆動する構成も可
能である。また、ソレノイド95のオン,オフタイミング
を巻取り時と巻戻し時とで前記実施例とは逆にしてもよ
い。この場合、ソレノイド95がオフされているとき切換
えギヤ83はアイドルギヤ84と噛合する状態にセットされ
ることとなる。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、巻取
り時には巻取り軸に回転駆動力を伝達してカバーを巻き
取るようにし、巻戻し時には支持フレームに移動力を伝
達して巻取り軸を従動回転させてカバーを巻き戻すよう
にしたため、巻取り時、巻戻し時のいずれにおいてもカ
バーに適度なテンションを付与することができ、カバー
をしわ等の不具合なく正常に再貼着できる。
り時には巻取り軸に回転駆動力を伝達してカバーを巻き
取るようにし、巻戻し時には支持フレームに移動力を伝
達して巻取り軸を従動回転させてカバーを巻き戻すよう
にしたため、巻取り時、巻戻し時のいずれにおいてもカ
バーに適度なテンションを付与することができ、カバー
をしわ等の不具合なく正常に再貼着できる。
第1図ないし第15図は本発明に係るカバー巻取り装置の
第1実施例を示す。第1図はカバー巻取り装置を備えた
プリンタ装置の全体構成図、第2図はマガジンの平面
図、第3図は第2図のA部での粘着テープの設置状態を
示す平面図、第4図はカバーの貼り合わせを示す正面
図、第5図はカバー巻取り装置の斜視図、第6図は巻取
り駆動部の斜視図、第7図は巻取り駆動部の正面図、第
8図はカバー係止機構を示す斜視図、第9図、第10図は
巻取り軸の断面図、第11図は巻取り動作を説明するため
の断面図、第12図、第13図は巻取り動作の不具合例を示
すための断面図、第14図はカバー巻取り処理の制御手順
を示すフローチャート図、第15図はカバー巻戻し処理の
制御手順を示すフローチャート図である。第16図は第2
実施例のカバー係止機構を示す斜視図、第17図はその係
止状態を示す平面図である。第18図は第3実施例のカバ
ー係止機構を示す斜視図、第19図はその係止状態を示す
斜視図である。第20図は第4実施例のカバー係止機構を
示す斜視図である。第21図は第5実施例のカバー係止機
構を示す斜視図、第22図は巻取り軸の断面図である。 13……マガジン、13a……鍔部、17……巻取り軸、20…
…フィルム、38……粘着テープ、41……カバー、42……
支持フレーム、46……巻取りモータ、82……切換えレバ
ー、83……切換えギヤ、95……ソレノイド。
第1実施例を示す。第1図はカバー巻取り装置を備えた
プリンタ装置の全体構成図、第2図はマガジンの平面
図、第3図は第2図のA部での粘着テープの設置状態を
示す平面図、第4図はカバーの貼り合わせを示す正面
図、第5図はカバー巻取り装置の斜視図、第6図は巻取
り駆動部の斜視図、第7図は巻取り駆動部の正面図、第
8図はカバー係止機構を示す斜視図、第9図、第10図は
巻取り軸の断面図、第11図は巻取り動作を説明するため
の断面図、第12図、第13図は巻取り動作の不具合例を示
すための断面図、第14図はカバー巻取り処理の制御手順
を示すフローチャート図、第15図はカバー巻戻し処理の
制御手順を示すフローチャート図である。第16図は第2
実施例のカバー係止機構を示す斜視図、第17図はその係
止状態を示す平面図である。第18図は第3実施例のカバ
ー係止機構を示す斜視図、第19図はその係止状態を示す
斜視図である。第20図は第4実施例のカバー係止機構を
示す斜視図である。第21図は第5実施例のカバー係止機
構を示す斜視図、第22図は巻取り軸の断面図である。 13……マガジン、13a……鍔部、17……巻取り軸、20…
…フィルム、38……粘着テープ、41……カバー、42……
支持フレーム、46……巻取りモータ、82……切換えレバ
ー、83……切換えギヤ、95……ソレノイド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村崎 貞信 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (72)発明者 武井 一 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (72)発明者 山越 行芳 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (56)参考文献 特許2731607(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 1/00 - 3/68
Claims (1)
- 【請求項1】略箱形状のマガジンの開口面に貼り付けら
れたシート状カバーを巻取り、巻戻し可能なカバー巻取
り装置において、 前記カバーの貼着面と平行方向に往復移動可能に設置さ
れた支持フレームと、 前記支持フレームに回転可能に装着され、前記カバーの
先端部を係止可能な巻取り軸と、 前記巻取り軸に回転力を伝達する第1の駆動力伝達モー
ドと、前記支持フレームに移動力を伝達する第2の駆動
力伝達モードとで動作可能な駆動機構と、 前記駆動機構を、カバー巻取り時には第1の駆動力伝達
モードに切り換え、カバー巻戻し時には第2の駆動力伝
達モードに切り換える切換え手段と、 を備えたことを特徴とするカバー巻取り装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1341293A JP2763358B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | カバー巻取り装置 |
US07/634,702 US5149078A (en) | 1989-12-28 | 1990-12-27 | Recording sheet storing apparatus for an image forming system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1341293A JP2763358B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | カバー巻取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03200634A JPH03200634A (ja) | 1991-09-02 |
JP2763358B2 true JP2763358B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=18344935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1341293A Expired - Fee Related JP2763358B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | カバー巻取り装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5149078A (ja) |
JP (1) | JP2763358B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
DE4037378A1 (de) * | 1990-11-23 | 1992-05-27 | Kodak Ag | Vorrichtung zum oeffnen und schliessen einer blattfilm-kassette |
JP3146006B2 (ja) * | 1991-02-19 | 2001-03-12 | イーストマン コダック カンパニー | レーザー映像装置用再密閉自在フィルムカートリッジ |
US5404194A (en) * | 1991-07-22 | 1995-04-04 | Minolta Co., Ltd. | Cover winding apparatus for winding cover attached to opening part of container |
EP0664219B1 (en) * | 1994-01-24 | 1998-04-08 | Agfa-Gevaert N.V. | Loading of a stack of image receiving sheets in a printer |
US5480134A (en) * | 1994-05-09 | 1996-01-02 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Mechanism for opening and closing a resealable cartridge |
US5560597A (en) * | 1994-11-23 | 1996-10-01 | Harris Corporation | Imaging unit container including bag clamping member |
US5660384A (en) * | 1994-11-23 | 1997-08-26 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Imaging unit container having shiftable walls |
US6089560A (en) * | 1995-04-14 | 2000-07-18 | Fujitsu Limited | Medium conveying apparatus and front loading mechanism |
US6612564B1 (en) * | 2002-03-29 | 2003-09-02 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Media tray for imaging apparatus |
US6832862B2 (en) * | 2003-02-28 | 2004-12-21 | Eastman Kodak Company | System for opening and closing a resealable cartridge |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738669A (en) * | 1980-08-18 | 1982-03-03 | Toshiba Corp | Method of controlling damping shift of speed governor for water wheel |
EP0215427B1 (en) * | 1985-09-12 | 1993-05-05 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Sheet film package and method and device for loading sheet film |
EP0231834B1 (en) * | 1986-01-24 | 1993-05-05 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Sheet film package and device for loading sheet films |
US4783019A (en) * | 1986-02-14 | 1988-11-08 | Agfa-Gevaert Ag | Film supply magazine for film sheet packs provided with light-sealing sheathings |
JPH0658508B2 (ja) * | 1986-03-05 | 1994-08-03 | 富士写真フイルム株式会社 | シ−トフイルム用包装体 |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1341293A patent/JP2763358B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-12-27 US US07/634,702 patent/US5149078A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03200634A (ja) | 1991-09-02 |
US5149078A (en) | 1992-09-22 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |