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JP3042930B2 - 負荷制御装置 - Google Patents

負荷制御装置

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Publication number
JP3042930B2
JP3042930B2 JP4119428A JP11942892A JP3042930B2 JP 3042930 B2 JP3042930 B2 JP 3042930B2 JP 4119428 A JP4119428 A JP 4119428A JP 11942892 A JP11942892 A JP 11942892A JP 3042930 B2 JP3042930 B2 JP 3042930B2
Authority
JP
Japan
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circuit
signal
electromagnetic contactor
timing
load
Prior art date
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JP4119428A
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English (en)
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JPH05314867A (ja
Inventor
勝 山口
伸二 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Relay Circuits (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主回路に電磁接触器及
び主回路電流検出器を有し、負荷の運転制御及び保護を
行うようにした負荷制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の負荷制御装置の一例として、電
動機などの負荷の制御及び保護機能を有したコントロー
ルセンタが知られている。即ち、コントロールセンタに
おいては、配線用遮断器,電磁接触器,電流変換器など
の主回路器具を単位回路毎にまとめた複数のユニットを
多段に収納すると共に、各ユニット毎に始動停止表示ラ
ンプ,始動用操作スイッチ,停止用操作スイッチなどを
備えた表示パネルを設けることにより構成されている。
また、近年においては、ユニットの仕様変更に容易に対
処可能とするために、電子応用技術を採用することによ
って、複数の制御及び保護機能のうち必要な機能を適宜
に設定,追加,変更できる構成になっている。図3にそ
の一例をしめす。
【0003】即ち、この図3はコントロールセンタの1
ユニット分の回路構成の概略を示すもので、三相の電源
母線1と負荷である電動機2との間の主回路3には夫々
配線用遮断器4,主回路電流検出用の電流変換器6及び
地絡電流検出用の零相変流器7が設けられている。配線
用遮断器4の負荷側には、操作変圧器8の二次側に制御
母線9a,9bが接続されている。
【0004】上記制御母線9a,9bから図示していな
い直流電源回路を介して給電される制御部10は、マイ
クロコンピュータから構成した論理演算回路11を中心
に構成されている。この論理演算回路11は、夫々操作
装置である始動用操作スイッチ12,停止用操作スイッ
チ13及び電磁接触器5が有する常開形補助接点5aか
らの各オン信号を入力回路14を介して受け、且つ電流
変換器6及び零相変流器7からの各信号を夫々A/D変
換回路15を介して受けると共に電磁接触器5の動作コ
イル5bを出力回路16を介して通断電制御するように
なっている。記憶回路17には、過負荷,欠相,不足電
流,地絡などの保護動作並び瞬時停電始動,限時再始動
などの制御動作を実行するための制御プログラム及び機
能データが記憶されており、論理演算回路11は、上記
制御プログラム,機能データ及び前記入力信号に基づい
た保護動作並び制御動作を実行する。設定回路18は、
記憶回路17に記憶する上記機能データをコントロール
センタの設置現場において所望に設定,選択できるよう
に図示しない多数の選択スイッチなどにより構成されて
いる。
【0005】そして、このような論理演算回路11によ
り制御プログラムに基づいて主回路3の各装置の制御を
行うようにしているので、例えば、ユニットの仕様変更
がある場合でも、その制御プログラムを変更することに
より容易に対処できるものとなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
コントロールセンタにおいて、電磁接触器5のチャタリ
ング現象が発生するような状況となった場合には、その
接点溶着,接点脱落などの不具合が発生し電磁接触器5
の不良のみならず当該ユニット全体が機能停止状態に陥
ることがある。従ってこのような機能停止状態に陥るこ
とを未然に防止して、コントロールセンタの信頼性を向
上させるために、電磁接触器のチャタリング現象の発生
要因を未然に検出し、電磁接触器5にチャタリングを発
生しないようにすることが必要であるが、この点が未解
決の課題になっていた。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は電磁接触器がチャタリング現象を発
生しないように、その要因である運転,停止信号,上位
リレーなど運転指令を監視し、チャタリング発生信号を
ブロックすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、運転信号の状態を検出する検出手段と、前
記運転信号の時間を判定する判定回路をもち、この判定
回路には、あらかじめ電磁接触器のチャタリングの発生
する信号時間を設定してある。この設定値と上記検出し
た入力信号のオンオフタイミングを比較し、この値が前
記判定回路の設定時間より短いタイミングの場合には、
電磁接触器の投入信号をブロックするとともに、その信
号の異常状態を表示部に表示することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の負荷制御装置によれば、電磁接触器が
チャタリングを起こす要因である運転,停止信号,上位
リレーなどの運転指令を検出し、あらかじめ設定した電
磁接触器がチャタリングを発生させる入力信号タイミン
グを判定し、正常な場合には電磁接触器に投入指令を出
力部より出力し、異常な場合は出力をブロックすると共
に表示部に表示することにより電磁接触器のチャタリン
グを未然に防止でき負荷制御装置の信頼性を向上するこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明をコントロールセンタに適用し
た場合の一実施例について図1を参照しながら説明す
る。
【0011】図1はコントロールセンタを構成する単位
装置の電気的構成を示しており、同図において、三相の
電源母線21と負荷たる電動機22との間には主回路2
3が介在され、この主回路23には電源側から順次配線
用遮断器24,電磁接触器25,主回路電流検出用の電
流変換器26及び地絡電流検出用の零相変流器27が設
けられている。また、主回路23において、配線遮断器
24の負荷側には操作用変圧器28の一次側が接続され
ており、この変圧器28の二次側には制御母線29a,
29bが接続されている。
【0012】上記制御母線29a,29bから図示しな
い直流電源回路を介して給電される制御部30はマイク
ロコンピュータから構成した論理演算手段たる論理演算
回路31を中心に構成されている。この論理演算回路3
1は、夫々操作装置である始動用操作スイッチ32,停
止用操作スイッチ33及び電磁接触器25が有する常開
形補助接点25aからの各オン信号を入力回路34を介
して受け、且つ電流変換器26及び零相変流器27から
の各信号を夫々A/D変換回路35を介して受け取ると
共に、電磁接触器25の動作コイル25bを出力回路3
6を介して通断電制御するようになっている。記憶回路
37には過負荷,欠相,不足電流,地絡などの保護動作
並びに瞬時停電再始動,限時再始動などの制御動作を実
行するための制御プログラム及び機能データが記憶され
ている。論理演算回路31は、上記制御プログラム,機
能データ及び前記入力信号に基づいた保護動作並び制御
動作を実行する。設定回路38は、記憶回路37に記憶
する上記機能データをコントロールセンタの設置現場に
おいて所望に設定,選択できるように図示しない多数の
選択スイッチなどにより構成されている。
【0013】さて、検出手段たる検出回路40は、入力
回路34からの運転信号32及び停止信号33が与えら
れ、検出回路40により図2に示す入力状態を検出す
る。判定回路41は、検出回路40より検出した入力信
号が設定時間T以内に、オン,オフ信号の繰り返しの有
無により判定する。図2(a)は、入力信号が設定時間
T以内のワンショット信号又は設定時間T以上の連続信
号の場合であり、この場合には、正常の入力信号として
判定し、論理演算回路31で論理判断して出力部36よ
り電磁接触器25の動作コイル25bを投入する。図2
(b)は入力信号が設定時間T以内にオン・オフを繰り
返す場合であり、この場合にはオン・オフの繰り返し信
号を検出回路40で検出し、判定回路41で異常信号と
判定し論理演算回路31で論理判断して出力部36への
出力をブロックすると共に表示部42に表示する。これ
により電磁接触器25の動作コイル25bが投入されな
いので、電磁接触器25のチャタリングを未然に防止で
きる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、以上の説明で明らかな
ように電磁接触器のチャタリング発生の要因を事前に検
出し、電磁接触器の動作コイルへの出力をブロックする
とともに表示することにより、負荷制御装置全体の信頼
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による負荷制御装置の一実施例を示す概
略的な電気回路構成図
【図2】動作説明のために示した信号タイムチャート
【図3】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
21は電源母線,22は電動機,23は主回路,24は
配線用遮断器,25は電磁接触器,25bは動作コイ
ル,26は電流変換器,27は零相変流器,31は論理
演算回路,37は記憶回路,38は設定回路,41は判
定回路、42は表示部を示す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−149722(JP,A) 特開 昭51−76961(JP,A) 特開 昭47−44054(JP,A) 特開 平5−74259(JP,A) 特開 昭59−83594(JP,A) 実開 昭58−171546(JP,U) 実開 昭63−105031(JP,U) 実開 平3−100342(JP,U) 実開 昭63−67877(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 33/59 H01H 47/00 H01H 9/54

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源母線と負荷との間に介在された電磁
    接触器及び電流変換器を含んでなる主回路を有し、論理
    演算手段により予め記憶されたプログラムにもとずいて
    前記負荷の運転制御及び保護を行うようにしたものにお
    いて、前記負荷の運転及び停止指令のオン・オフタイミ
    ングを検出する検出手段と、予め設定された設定時間と
    前記オン・オフタイミングを比較判定し、このオン・オ
    フタイミングが前記設定時間以内にオン・オフを繰り返
    した場合、異常信号と判定し、前記電磁接触器への投入
    指令をブロックすると共に表示部に出力する判定回路と
    を設けたことを特徴とする負荷制御装置。
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