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JPH08223776A - 電動機制御装置 - Google Patents

電動機制御装置

Info

Publication number
JPH08223776A
JPH08223776A JP2141795A JP2141795A JPH08223776A JP H08223776 A JPH08223776 A JP H08223776A JP 2141795 A JP2141795 A JP 2141795A JP 2141795 A JP2141795 A JP 2141795A JP H08223776 A JPH08223776 A JP H08223776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
induction motor
wiring
current
breaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2141795A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Aizawa
修 相沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2141795A priority Critical patent/JPH08223776A/ja
Publication of JPH08223776A publication Critical patent/JPH08223776A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Protection Of Generators And Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 始動時間の長い誘導電動機2に対応して過負
荷保護動作時間を制定した場合に、配線用遮断器3が先
に動作するような制定が行えないようにする。 【構成】 論理演算回路10eからの信号により主回路
1を開閉して誘導電動機2の始動、停止を制御する電動
機制御装置であって、制御装置10は、記憶回路10f
に異常判定用基準値を記憶させるための設定スイッチ1
0g及び論理演算回路10eからの信号により異常状態
を表示する表示回路10hを有する。記憶回路10eに
は配線用遮断器3の遮断特性が記憶されており、設定ス
イッチ10gにより誘導電動機2の過負荷保護電流値及
び動作時間を制定した際に記憶回路10fに記憶された
配線用遮断器3の遮断特性を越える電流値及び動作時間
が制定された場合には、表示回路10hに異常を表示す
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導電動機の主回路電
流を監視し、異常を検出した場合には、主回路を電磁接
触器により開路する電動機制御装置に係り、特に過負荷
保護電流値及び動作時間の制定に際して、あらかじめ電
動機制御装置の記憶回路に記憶した配線用遮断器の遮断
特性を超える電流値及び動作時間が制定されたときに
は、外部に異常を表示する機能を備えた電動機制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電動機制御装置は、電源母線及
び誘導電動機間の主回路に負荷の開閉制御を行うための
電磁接触器、並びに電動機の過負荷電流保護やその他の
保護を行うための変流器及び配線用遮断器などの主回路
器具を介在させるとともに、上記電磁接触器を開閉操作
して誘導電動機の始動及び停止を制御するための始動操
作スイッチ、停止スイッチを設けて構成されている。
【0003】この種の電動機制御装置は、誘導電動機の
始動電流及び始動時間を設定スイッチにより制定するこ
とにより、誘導電動機に制定電流値及び制定時間以上の
過負荷電流が流れたときは、これを検出して誘導電動機
を保護するとともに、さらに故障検出時には外部に表示
する機能を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の構成
では電動機制御装置の過負荷保護電流値及び動作時間が
設定スイッチにより広範囲に設定できるため、始動時間
が長い誘導電動機に合わせて過負荷保護電流制定及び動
作時間を制定すると、誤って誘導電動機に接続されてい
た配線用遮断器の動作特性を越えた制定をしてしまい、
過負荷電流が流れたときに配線用遮断器が先に動作し、
伝送機制御装置の荷負荷保護が動作しない可能性があっ
た。
【0005】本発明は上記の事情を鑑みてなされたもの
で、その目的は始動時間の長い誘導電動機に対応して過
負荷保護動作時間を制定した場合に、配線用遮断器が先
に動作するような制定が行えないように構成した電動機
制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、誘導電動機に
接続する主回路の短絡保護を行う配線用遮断器と、主回
路の電流を検出する電流検出回路と、異常判定用基準値
を記憶する記憶回路と、前記電流検出回路からの検出信
号を前記記憶回路に記憶した異常判定用基準値と比較演
算して誘導電動機の過負荷を検出する論理演算回路と、
この論理演算回路からの信号により主回路を開閉して誘
導電動機の始動、停止を制御する電磁接触器を駆動する
ための駆動回路と、前記記憶回路に異常判定用基準値を
を記憶させるための設定スイッチと、前記論理演算回路
からの信号により異常状態を表示する表示回路からなる
電動機制御装置において、前記記憶回路に前記配線用遮
断器の遮断特性を記憶しておき、前記設定スイッチによ
り前記誘導電動機の過負荷保護電流値及び動作時間を制
定した際に前記記憶回路に記憶された配線用遮断器の遮
断特性を越える電流値及び動作時間が制定された場合に
は、前記表示回路に異常を表示するように構成したこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】このように構成されたものにあっては、誘導電
動機に過負荷電流保護電流値及び動作時間を設定スイッ
チにより制定した後、電動機制御装置の記憶回路にあら
かじめ記憶されている電流値及び動作時間に対応する配
線用遮断器の動作特性を越える電流値及び動作時間が制
定されると、論理回路によりこれを検出し、表示回路に
より外部に異常を表示する。従って、作業者は始動時間
の長い誘導電動機に対応して電流値及び動作時間を制定
した場合には、動作特性の高い配線用遮断器に交換する
ことにより、過負荷電流で配線用遮断器が先に動作する
ことを未然に防ぐことが可能になる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1により説明す
る。1は誘導電動機2に電源を供給する主回路の電線
で、この主回路1には配線用遮断器3、電磁接触器4、
主回路電流を検出するための変流器5、零相変流器6等
の機器が接続されている。
【0009】配線用遮断器3の負荷側で電磁接触器4の
電源側のR相、T相には操作用変圧器7の1次側が接続
され、操作用変圧器7の2次側は、電磁接触器4のコイ
ル4a、始動操作スイッチ8、停止用操作スイッチ9を
介して制御装置10の出力端子10a、入力端子10b
に接続されている。制御装置10は、始動操作スイッチ
8、停止操作スイッチ9からの始動信号、停止信号をう
けて電磁接触器4の開閉を行うとともに変流器5、零相
変流器6からの電流信号を入力して負荷側の荷負荷保
護、欠相保護、地絡保護などを行う機能を有している。
制御装置10内は、変流器5、零相変流器6から送られ
る主回路電流を検出する電流検出回路10c、電流検出
回路10cからの信号を演算し、主回路電流の異常を監
視するとともに、その他、始動操作スイッチ8、停止操
作スイッチ9からの始動信号、停止信号を受けて電磁接
触器4を開閉する駆動回路10dに指令を出力する論理
演算回路10e、異常判定用基準値を記憶する記憶回路
10f、異常判定用基準値を設定するための設定スイッ
チ10g、異常を表示する表示回路11hにより構成さ
れている。
【0010】これらの構成回路において、あらかじめ制
御装置10の記憶回路10fには、配線用遮断器3の遮
断特性を記憶させておき、設定スイッチ10gにより制
定された誘導電動機2の荷負荷保護電流値及び動作時間
が配線用遮断器3の遮断特性を越えて動作するような制
定を行ったときは、論理演算回路10eによりこれを検
出し、表示回路10hに異常表示する。
【0011】したがって上記構成のものによれば、設定
スイッチ10gにより制定した誘導電動機2の過負荷保
護電流値および時間が標準の選定により選択した配線用
遮断器3の特性を越えて、過負荷電流が流れたときに配
線用遮断器3が先に動作するような設定をした場合に
は、表示回路10hの表示により異常を作業者に知らせ
ることができるため、配線用遮断器3を1サイズ上げる
などの対策により、配線用遮断器3の誤動作を未然に防
ぐことが可能である。
【0012】このため、各誘導電動機毎に制御装置の過
負荷保護特性と配線用遮断器動作特性を書き込んだ保護
協調曲線を作成することなく誘導電動機の過負荷保護動
作時間を設定できるようになり、作業者の省力が図れ、
さらに電動機制御装置を含むシステム全体の信頼性を向
上できる。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電動機制御装置によれば、あらかじめ記憶された標準
的な配線用遮断器の遮断特性を越えた誘導電動機の過負
荷保護電流値及び動作時間が制定されると、表示回路に
より異常を知ることができるため、配線用遮断器を1サ
イズ上げるなどの変更により、過負荷電流が流れたとき
に、配線用遮断器が誤動作することを未然に防ぐことが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動機制御装置の一実施例を示す
回路図である。
【符号の説明】
1は主回路、3は配線用遮断器、10は電動機制御装
置、10cは電流検出回路、10dは駆動回路、10e
は論理演算回路、10fは記憶回路、10gは設定スイ
ッチ、10hは表示回路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導電動機に接続する主回路の短絡保護
    を行う配線用遮断器と、主回路の電流を検出する電流検
    出回路と、異常判定用基準値を記憶する記憶回路と、前
    記電流検出回路からの検出信号を前記記憶回路に記憶し
    た異常判定用基準値と比較演算して誘導電動機の過負荷
    を検出する論理演算回路と、この論理演算回路からの信
    号により主回路を開閉して誘導電動機の始動、停止を制
    御する電磁接触器を駆動するための駆動回路と、前記記
    憶回路に異常判定用基準値を記憶させるための設定スイ
    ッチと、前記論理演算回路からの信号により異常状態を
    表示する表示回路からなる電動機制御装置において、前
    記記憶回路に前記配線用遮断器の遮断特性を記憶してお
    き、前記設定スイッチにより前記誘導電動機の過負荷保
    護電流値及び動作時間を制定した際に前記記憶回路に記
    憶された配線用遮断器の遮断特性を超える電流値及び動
    作時間が制定された場合には、前記表示回路に異常を表
    示するように構成したことを特徴とする電動機制御装
    置。
JP2141795A 1995-02-09 1995-02-09 電動機制御装置 Pending JPH08223776A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2141795A JPH08223776A (ja) 1995-02-09 1995-02-09 電動機制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2141795A JPH08223776A (ja) 1995-02-09 1995-02-09 電動機制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08223776A true JPH08223776A (ja) 1996-08-30

Family

ID=12054441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2141795A Pending JPH08223776A (ja) 1995-02-09 1995-02-09 電動機制御装置

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JP (1) JPH08223776A (ja)

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