JP3023387U - ゴルフクラブのアイアンヘッドの改善構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で打球エリアが広いゴルフクラブのアイ
アンヘッドの改善構造を提供する。 【解決手段】 それはアイアンのヘッドの裏面に開口を
設け、その内部を中空に凹設し、打球エリアの裏面には
数本のリブが設けられ、前述開口には蓋が設けられる。
このような構造によって重さを有効に減らし、打球エリ
アを増大して打球の命中率を向上し、クラブのスイング
をよりスムーズにすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案はゴルフのクラブに関し、特にゴルフのアイアンに関するものである。

【０００２】

【考案が解決しようとする課題】

本考案の目的は打球エリアを増加して打球の命中率を向上しクラブのスイング をよりスムーズにすることである。

【０００３】

【課題を解決するための手段】

上記目的はそのアイアンヘッドの裏面に開口を設け、それの内部を中空に凹設 し、かつ開口には蓋が設けられることにより達成される。このような構造によっ て重さを有効に減らし、打球エリアを増大して打球の命中率を向上し、クラブの スイングをよりスムーズにすることができる。

【０００４】 本考案のもう一つの目的はそのアイアンヘッドの打球エリアの裏面に数本のリ ブを設け、それによって打球エリアを補強し、かつアイアンヘッドの重心を調整 することである。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下図面を参照して本考案の構造特徴及び機能を詳しく説明する。 図１を参照するに、本考案のゴルフクラブのアイアンのヘッド２の正面は打球 エリア（クラブフェース）２１で、裏面に開口２２を設けて内部に空間２３を凹 設し、その打球エリア２１の裏面の適切な位置に数本のリブ２４が設けられる。 蓋３はアイアンヘッド２の開口２２に蓋をするよう設けられ、溶接されまたばり を修正されてアイアンヘッド２と一体になる。

【０００６】 図２に示すのはそれの組立後の断面図であり、図３に示すのはそれの立体外観 図である。 以上の構造説明から分るように、本考案のゴルフクラブのアイアンヘッド２の 外観は従来のものとは大きな違いがないが、それは中空の構造であるため重さが 大幅に減少され、それ故にクラブフェースの打球エリア２１のスイートスポット のエリアは増大され、かつそれの全体の重量に影響しない。それの裏面に設けら れてある数本のリブ２４はアイアンヘッド２鋳造時、それの使われる場所によっ てそれの設置位置を調整し、それによって打球エリア２１の支え補強と重りやバ ランスの効果が達成される。更には、本考案は中空の構造を採用しているので、 打球の瞬間には清くて響きのいいカチッという音を発するので打球時の快感が高 められ、楽しさが増進される。

【０００７】 以上をまとめると本考案は中空構造の設計を採用しているのでそれの重量は均 一に分散され、そのためにスイングは更にスムーズになり、その打球エリア２１ の増大は打球の命中率を向上させることができ、ゴルフ運動のむずかしさを減少 し、更に大衆化に貢献する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の最適実施例の部材の分解図である。

【図２】本考案の最適実施例の断面図である。

【図３】本考案の最適実施例の斜視図である。

【符号の説明】

２ ヘッド ２１ 打球エリア ２２ 開口 ２３ 空間 ２４ リブ ３ 蓋

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ヘッドの裏面に開口を設け、その内部を
   中空に凹設し、打球エリアの裏面の適切な位置には数本
   のリブが設けられ、該開口には蓋が設けられてなるゴル
   フクラブのアイアンヘッドの改善構造。