JP2950602B2 - 加熱可能な合わせガラス板及びその製造方法 - Google Patents
加熱可能な合わせガラス板及びその製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気抵抗発熱体として働く透明な誘電性表
面コーティングを有する自動車のための合わせガラス板
であって、外側に向く単一ガラスが熱可塑性中間層に面
する表面の縁端部に不透明な熱硬化性塗料のフレーム様
のコーティングを備え、当該合わせガラス板を形成する
2枚の個々のガラス板のうちの一方が上記熱可塑性中間
層に面する表面上に二つの相対する端部に沿って導電性
の熱硬化性塗料を備え、そしてその上に抵抗発熱体とし
て働く上記表面コーティングが配置される合わせガラス
板に関する。
面コーティングを有する自動車のための合わせガラス板
であって、外側に向く単一ガラスが熱可塑性中間層に面
する表面の縁端部に不透明な熱硬化性塗料のフレーム様
のコーティングを備え、当該合わせガラス板を形成する
2枚の個々のガラス板のうちの一方が上記熱可塑性中間
層に面する表面上に二つの相対する端部に沿って導電性
の熱硬化性塗料を備え、そしてその上に抵抗発熱体とし
て働く上記表面コーティングが配置される合わせガラス
板に関する。
連続の透明表面コーティングとこれと電気的に接触す
る母線とを有する電気加熱可能な合わせガラス板は、数
多くの種々の構成のものが知られている。例えば、最初
にガラスの表面へ導電性の熱硬化性塗料の母線を配置
し、次いで抵抗発熱体として働く透明な表面コーティン
グを当該ガラス表面と母線とへ適用することは、米国特
許第4668270号明細書から公知である。母線には、電気
を伝導するように電力接続要素が接続され、そして電線
がこれに接続される。
る母線とを有する電気加熱可能な合わせガラス板は、数
多くの種々の構成のものが知られている。例えば、最初
にガラスの表面へ導電性の熱硬化性塗料の母線を配置
し、次いで抵抗発熱体として働く透明な表面コーティン
グを当該ガラス表面と母線とへ適用することは、米国特
許第4668270号明細書から公知である。母線には、電気
を伝導するように電力接続要素が接続され、そして電線
がこれに接続される。
ガラスの表面へ初めに透明な導電性表面コーティング
を適用し、そしてこの表面コーティングの上へ任意的に
熱硬化性の導電性ペーストを印刷して母線を適用するこ
とも公知である(西独国特許出願公開第3543694号明細
書)。
を適用し、そしてこの表面コーティングの上へ任意的に
熱硬化性の導電性ペーストを印刷して母線を適用するこ
とも公知である(西独国特許出願公開第3543694号明細
書)。
欧州特許出願公開第322756号明細書は、熱可塑性中間
層に面する外側ガラス板の表面へ不透明な熱硬化性塗料
の装飾フレームを最初に配置し、次にこの装飾フレーム
上に導電性の熱硬化性ペーストから母線を印刷し、続い
て真空法を使って抵抗発熱体として働く表面コーティン
グを適用することを開示する。電流接続ケーブルは、上
記の印刷された母線につながれる。
層に面する外側ガラス板の表面へ不透明な熱硬化性塗料
の装飾フレームを最初に配置し、次にこの装飾フレーム
上に導電性の熱硬化性ペーストから母線を印刷し、続い
て真空法を使って抵抗発熱体として働く表面コーティン
グを適用することを開示する。電流接続ケーブルは、上
記の印刷された母線につながれる。
最後に述べた加熱可能な合わせガラス板の構成は、米
国特許第4654067号明細書から推測することができる。
この場合には、ケーブルが母線につながれる点でもう一
方の単一ガラス板の縁に当該接点がその範囲内に位置す
る切り欠き部を設ける。
国特許第4654067号明細書から推測することができる。
この場合には、ケーブルが母線につながれる点でもう一
方の単一ガラス板の縁に当該接点がその範囲内に位置す
る切り欠き部を設ける。
抵抗発熱体として働く表面コーティングを最初にガラ
ス表面へ適用し、そして接続のために金属箔のバンド又
はストリップを使用して、これらを導電性の接着剤層に
より表面コーティングへ接続させることも、従来技術の
一部である(米国特許第3612743号明細書)。
ス表面へ適用し、そして接続のために金属箔のバンド又
はストリップを使用して、これらを導電性の接着剤層に
より表面コーティングへ接続させることも、従来技術の
一部である(米国特許第3612743号明細書)。
しかしながら、透明な抵抗発熱体コーティングを有す
るこれらの全部の従来技術の電気加熱可能な合わせガラ
ス板及びそのような加熱可能な合わせガラス板を製造す
るための全ての公知の方法においては、特有の不都合に
悩まされている。抵抗発熱体コーティングを金属箔スト
リップと例えば加熱中に接触させる場合には、金属箔ス
トリップのすぐ近くで危険な電圧及び電流のピークが発
生するため、ストリップのすぐ横でしばしば抵抗発熱体
コーティングの損傷あるいは完全な破壊すらも起こる。
抵抗発熱体コーティングを印刷され熱硬化した母線と接
触させる場合には、金属のプラグ接点かあるいはケーブ
ルの一部を母線にはんだ付けしなくてはならないが、は
んだ付けされた接続部は直接ガラスの面上に位置するの
でこれに対応する縁の切り欠きを別のガラス板に作らな
くてはならない、という問題が生じる。これは追加の労
務費を必要とするばかりでなく、ガラス板を自動車の車
体の窓枠へシールして取付けることに関して重大な問題
をもたらす。
るこれらの全部の従来技術の電気加熱可能な合わせガラ
ス板及びそのような加熱可能な合わせガラス板を製造す
るための全ての公知の方法においては、特有の不都合に
悩まされている。抵抗発熱体コーティングを金属箔スト
リップと例えば加熱中に接触させる場合には、金属箔ス
トリップのすぐ近くで危険な電圧及び電流のピークが発
生するため、ストリップのすぐ横でしばしば抵抗発熱体
コーティングの損傷あるいは完全な破壊すらも起こる。
抵抗発熱体コーティングを印刷され熱硬化した母線と接
触させる場合には、金属のプラグ接点かあるいはケーブ
ルの一部を母線にはんだ付けしなくてはならないが、は
んだ付けされた接続部は直接ガラスの面上に位置するの
でこれに対応する縁の切り欠きを別のガラス板に作らな
くてはならない、という問題が生じる。これは追加の労
務費を必要とするばかりでなく、ガラス板を自動車の車
体の窓枠へシールして取付けることに関して重大な問題
をもたらす。
本発明の課題は、一方では局所的な電圧及び電流のピ
ークの結果として抵抗コーティングを損傷し又は破壊す
る恐れが少しもなしに、母線を介して加熱電流が抵抗コ
ーティングへ均一に供給され、また他方では合わせガラ
ス板内の母線と合わせガラス板外の電線との接続が、端
部での当該合わせガラス板のシールを損なわず且つこの
ガラス板の取付けをより困難にすることなしに、最小限
の努力及び費用で行われる、前述のタイプの電気加熱可
能な自動車用ガラス板又は風防ガラスを提供することで
ある。
ークの結果として抵抗コーティングを損傷し又は破壊す
る恐れが少しもなしに、母線を介して加熱電流が抵抗コ
ーティングへ均一に供給され、また他方では合わせガラ
ス板内の母線と合わせガラス板外の電線との接続が、端
部での当該合わせガラス板のシールを損なわず且つこの
ガラス板の取付けをより困難にすることなしに、最小限
の努力及び費用で行われる、前述のタイプの電気加熱可
能な自動車用ガラス板又は風防ガラスを提供することで
ある。
この課題は、本発明に従って、抵抗発熱体として働く
表面コーティング上の母線の上に、熱可塑性中間層に埋
め込まれ、上記表面コーティングと電気的に接触し、且
つ個々の母線の全長にわたって実質的に延びる薄い金属
フィルムのバンドが配置され、そしてそれらが合わせガ
ラス板の周囲面から横に出て外に通じていることによっ
て解決される。
表面コーティング上の母線の上に、熱可塑性中間層に埋
め込まれ、上記表面コーティングと電気的に接触し、且
つ個々の母線の全長にわたって実質的に延びる薄い金属
フィルムのバンドが配置され、そしてそれらが合わせガ
ラス板の周囲面から横に出て外に通じていることによっ
て解決される。
厚さ30〜100μmの薄い金属フィルムのストリップ又
はバンドを用いること、そして更に導電性の熱硬化性塗
料から形成された母線を配列してこれらの間に表面コー
ティングが位置することの結果として、加熱電流はこの
コーティングに局所的な電圧及び電流のピークを生じさ
せることなく表面コーティングへ驚くべきほど良好且つ
均一につながる。一方では、熱硬化性塗料から形成され
た母線とその上に真空塗布された抵抗発熱体コーティン
グとの間の接触が接触表面全体で自動的に緊密になる
が、他方では、同等の緊密な接触は金属箔のバンドと加
熱コーティングとの間では全然必要ない。実際に、これ
ら二つの接触面の間に連続した表面接触がない場合に、
本発明の目的はやはり達成することができることが分っ
ている。例えば、金属箔のバンドと表面コーティングと
の純粋に機械的な接触が、合わせガラス板を標準的製造
方法に従いオートクレーブでもって10気圧を上回る圧力
で圧縮すれば、状況によっては十分なことを証明するこ
とができる。加熱コーティングの全体にわたって問題が
ないように、電流を熱硬化した母線へつなぎそしてこれ
から加熱コーティングへ完全に均一に伝えるためには、
熱硬化した母線の自然の表面粗さに由来する金属バンド
表面への点接触で十分である、というように思える。
はバンドを用いること、そして更に導電性の熱硬化性塗
料から形成された母線を配列してこれらの間に表面コー
ティングが位置することの結果として、加熱電流はこの
コーティングに局所的な電圧及び電流のピークを生じさ
せることなく表面コーティングへ驚くべきほど良好且つ
均一につながる。一方では、熱硬化性塗料から形成され
た母線とその上に真空塗布された抵抗発熱体コーティン
グとの間の接触が接触表面全体で自動的に緊密になる
が、他方では、同等の緊密な接触は金属箔のバンドと加
熱コーティングとの間では全然必要ない。実際に、これ
ら二つの接触面の間に連続した表面接触がない場合に、
本発明の目的はやはり達成することができることが分っ
ている。例えば、金属箔のバンドと表面コーティングと
の純粋に機械的な接触が、合わせガラス板を標準的製造
方法に従いオートクレーブでもって10気圧を上回る圧力
で圧縮すれば、状況によっては十分なことを証明するこ
とができる。加熱コーティングの全体にわたって問題が
ないように、電流を熱硬化した母線へつなぎそしてこれ
から加熱コーティングへ完全に均一に伝えるためには、
熱硬化した母線の自然の表面粗さに由来する金属バンド
表面への点接触で十分である、というように思える。
本発明の別の適当な態様では、金属箔バンドの片側に
薄い接着剤コーティングを塗布し、これをそのバンドを
コーティングを有するガラス板へ取付けるために使用
し、また加熱ガラスの製造工程を容易にする。この接着
剤は導電性接着剤でよい。とは言うものの予想に反し
て、本発明の目的は金属箔バンドに非導電性接着剤を塗
布してもなお達成することができる、ということが分っ
ている。適用された圧力の作用下で行われる接続工程の
間に、熱硬化した母線の表面から突き出ている小突起が
それらの位置において接着剤を排除し、そして結果とし
て生じた接触面が加熱電流を母線へ導くのに十分である
と考えることができる。
薄い接着剤コーティングを塗布し、これをそのバンドを
コーティングを有するガラス板へ取付けるために使用
し、また加熱ガラスの製造工程を容易にする。この接着
剤は導電性接着剤でよい。とは言うものの予想に反し
て、本発明の目的は金属箔バンドに非導電性接着剤を塗
布してもなお達成することができる、ということが分っ
ている。適用された圧力の作用下で行われる接続工程の
間に、熱硬化した母線の表面から突き出ている小突起が
それらの位置において接着剤を排除し、そして結果とし
て生じた接触面が加熱電流を母線へ導くのに十分である
と考えることができる。
本発明の更に別の有利な態様によれば、金属箔バンド
の末端領域では、すなわち合わせガラス板の中間層に埋
め込まれた最終の部分及びその合わせガラス板から突き
出ている部分では、それらはプラスチックの覆いにより
取囲まれ、そしてこれは、一方では金属箔バンドのこの
部分の機械的安定性を増加させ且つこの金属箔バンドの
引張応力の除去を確実にし、また他方では金属箔バンド
とガラス板とのあるいは熱可塑性中間層との接着結合を
水密にする。
の末端領域では、すなわち合わせガラス板の中間層に埋
め込まれた最終の部分及びその合わせガラス板から突き
出ている部分では、それらはプラスチックの覆いにより
取囲まれ、そしてこれは、一方では金属箔バンドのこの
部分の機械的安定性を増加させ且つこの金属箔バンドの
引張応力の除去を確実にし、また他方では金属箔バンド
とガラス板とのあるいは熱可塑性中間層との接着結合を
水密にする。
適切には、おのおのの母線上に金属箔バンドが配設さ
れ、そしてこれらは加熱ガラスの両側でこの積層体から
外へ、加熱電流が二つの電流接続ラグを経由して各母線
に供給されるように出てくる。これは、個々の電流接続
ラグの電流負荷を二等分するため、この場合には金属箔
バンドの断面を、そしてそれゆえにその厚さを、更に低
下させることができる。
れ、そしてこれらは加熱ガラスの両側でこの積層体から
外へ、加熱電流が二つの電流接続ラグを経由して各母線
に供給されるように出てくる。これは、個々の電流接続
ラグの電流負荷を二等分するため、この場合には金属箔
バンドの断面を、そしてそれゆえにその厚さを、更に低
下させることができる。
本発明のこのほかの特徴及び利点は、特許請求の範囲
の従属請求項の記載及び以下に述べる添付図面を参照し
てなされる好ましい態様の説明から了解することができ
る。
の従属請求項の記載及び以下に述べる添付図面を参照し
てなされる好ましい態様の説明から了解することができ
る。
第1図及び第2図は、車両の窓枠で風防ガラスとして
使用されるべき加熱可能な合わせガラス1の構造を示
す。この合わせガラス1は、取付けられた状態で外側を
向く単一のガラス板2と、車両の内部に向けられる単一
のガラス板3と、これら2板の単一ガラス板を相互に連
結させる熱可塑性材料例えばポリビニルブチラールの中
間層4とを含んでなる。
使用されるべき加熱可能な合わせガラス1の構造を示
す。この合わせガラス1は、取付けられた状態で外側を
向く単一のガラス板2と、車両の内部に向けられる単一
のガラス板3と、これら2板の単一ガラス板を相互に連
結させる熱可塑性材料例えばポリビニルブチラールの中
間層4とを含んでなる。
単一ガラス板2の周囲に沿って、熱硬化する不透明な
塗料のフレーム様の層6が用意される。この層6は、ス
クリーン印刷法で平坦なガラス板2の上へ印刷される。
印刷インキは次いで、第二の印刷工程を乾燥溝で実行す
ることができる程度まで乾燥させられる。この第二の印
刷工程の間に、ガラス板2の上方端部及び下部端部に沿
った層6の上におのおの、もう一度スクリーン印刷法を
用いて導電性の熱硬化する塗料の一つの母線7が印刷さ
れる。
塗料のフレーム様の層6が用意される。この層6は、ス
クリーン印刷法で平坦なガラス板2の上へ印刷される。
印刷インキは次いで、第二の印刷工程を乾燥溝で実行す
ることができる程度まで乾燥させられる。この第二の印
刷工程の間に、ガラス板2の上方端部及び下部端部に沿
った層6の上におのおの、もう一度スクリーン印刷法を
用いて導電性の熱硬化する塗料の一つの母線7が印刷さ
れる。
次の処理工程は平坦なガラス板2の上の層6及び7を
熱硬化させることからなる。このために、ガラス板2は
ローラー炉の中を進み、ここにおいてガラス板は500〜6
00℃の必要な硬化温度まで加熱される。
熱硬化させることからなる。このために、ガラス板2は
ローラー炉の中を進み、ここにおいてガラス板は500〜6
00℃の必要な硬化温度まで加熱される。
硬化した層6及び7を備えた平坦なガラス板2は、や
はり平坦なガラス板3と一緒にされ、そしてこのガラス
板の対を公知のやり方でもって接合曲げする。ガラス板
2及び3の接合曲げ後に、層6及び7を備えたガラス板
2の側に抵抗発熱体として働く表面コーティング8が施
される。この表面コーティング8は適当な公知の方法に
より得られる。その導電性コーティングが銀のコーティ
ングである多重コーティングが適していることが分って
いる。銀のコーティングの上及び下には、この銀コーテ
ィングのために接着コーティング及び/又は保護コーテ
ィング及び/又は反射防止コーティングとして働く更に
別のコーティング、詳しく言えば金属酸化物コーティン
グが一般的に施される。これらのコーティングの適用は
好ましくは、磁界に助勢される陰極スパッタリング又は
磁界に助勢される反応陰極スパッタリングによって、こ
れらが金属化合物特に金属酸化物になる程度まで行われ
る。当業者は相当するコーティング構造及び適用方法を
知っている。
はり平坦なガラス板3と一緒にされ、そしてこのガラス
板の対を公知のやり方でもって接合曲げする。ガラス板
2及び3の接合曲げ後に、層6及び7を備えたガラス板
2の側に抵抗発熱体として働く表面コーティング8が施
される。この表面コーティング8は適当な公知の方法に
より得られる。その導電性コーティングが銀のコーティ
ングである多重コーティングが適していることが分って
いる。銀のコーティングの上及び下には、この銀コーテ
ィングのために接着コーティング及び/又は保護コーテ
ィング及び/又は反射防止コーティングとして働く更に
別のコーティング、詳しく言えば金属酸化物コーティン
グが一般的に施される。これらのコーティングの適用は
好ましくは、磁界に助勢される陰極スパッタリング又は
磁界に助勢される反応陰極スパッタリングによって、こ
れらが金属化合物特に金属酸化物になる程度まで行われ
る。当業者は相当するコーティング構造及び適用方法を
知っている。
次の処理工程では、金属箔のバンド10を母線7の近く
の表面コーティング8の上に配置し、そして、それがガ
ラス板2を更に取扱う間に移動しないようにガラス板2
へ固定する。このために、金属箔バンド10には片側に粘
着剤の薄いコーティング17が用意される。この粘着剤
は、イソプレンもしくはアクリレート系の非導電性接着
剤でよく、あるいはアクリレート系の導電性接着剤でよ
い。金属箔バンド10の幅は8〜16mm、そして厚さは30〜
80μmであり、またこれらの金属箔バンド10は好ましく
は銅製である。それらは、ガラス板2の両側でおよそ5
〜10cmの部分11がガラス板2の横の端部を越えて突き出
すような長さでガラス板2へ適用される。
の表面コーティング8の上に配置し、そして、それがガ
ラス板2を更に取扱う間に移動しないようにガラス板2
へ固定する。このために、金属箔バンド10には片側に粘
着剤の薄いコーティング17が用意される。この粘着剤
は、イソプレンもしくはアクリレート系の非導電性接着
剤でよく、あるいはアクリレート系の導電性接着剤でよ
い。金属箔バンド10の幅は8〜16mm、そして厚さは30〜
80μmであり、またこれらの金属箔バンド10は好ましく
は銅製である。それらは、ガラス板2の両側でおよそ5
〜10cmの部分11がガラス板2の横の端部を越えて突き出
すような長さでガラス板2へ適用される。
金属箔バンド10は、第3図及び第4図に詳しく示すよ
うに終端部に耐引裂性プラスチックの覆い12を備えるよ
うに調製される。このプラスチックの覆い12は、金属バ
ンドへしっかりと、耐久的に且つ水蒸気を通さないよう
に連結される。覆い12のための材料は、例えば、ポリイ
ミド系プラスチックでよい。ガラス板と接触する覆い12
の外側の部分3には、覆い12がコーティングされたガラ
ス板2としっかり連結するのを確実にするアクリレート
系、シリコーンゴム系又はポリシロキサン系の接着コー
ティング15が施される。こうして、末端部分11における
いずれの張力作用もガラス板へ伝えられるため、薄い金
属バンドは張力の解除されたままである。
うに終端部に耐引裂性プラスチックの覆い12を備えるよ
うに調製される。このプラスチックの覆い12は、金属バ
ンドへしっかりと、耐久的に且つ水蒸気を通さないよう
に連結される。覆い12のための材料は、例えば、ポリイ
ミド系プラスチックでよい。ガラス板と接触する覆い12
の外側の部分3には、覆い12がコーティングされたガラ
ス板2としっかり連結するのを確実にするアクリレート
系、シリコーンゴム系又はポリシロキサン系の接着コー
ティング15が施される。こうして、末端部分11における
いずれの張力作用もガラス板へ伝えられるため、薄い金
属バンドは張力の解除されたままである。
おのおのの金属箔バンド10は、一端部に上記の覆い12
が与えられるだけである調製された部分を含む。それら
の長さは、それらが加熱ガラスの一番大きい寸法につい
て使用することができるような長さである。第1図から
推測することができるように、各電力供給導体7では、
二つの調製された金属箔バンド10は各バンド10が母線の
ほぼ中央に達するように末端部分を切り取ることによっ
て覆いを施されていない端部で短くされる。二つの金属
箔バンド10の末端部14は互いに接触する必要はなく、そ
の代りに第1図に示されるように、それらはそれらの機
能を損なうことなくお互いから距離をあけて終えること
ができる。同じ長さを有する金属箔バンドを製作するこ
とによって、これらのバンドは経済的に製造することが
できる。このように調製された金属箔バンドは次いで個
々に短くされ、個々の場合に必要とされる長さにされ
る。
が与えられるだけである調製された部分を含む。それら
の長さは、それらが加熱ガラスの一番大きい寸法につい
て使用することができるような長さである。第1図から
推測することができるように、各電力供給導体7では、
二つの調製された金属箔バンド10は各バンド10が母線の
ほぼ中央に達するように末端部分を切り取ることによっ
て覆いを施されていない端部で短くされる。二つの金属
箔バンド10の末端部14は互いに接触する必要はなく、そ
の代りに第1図に示されるように、それらはそれらの機
能を損なうことなくお互いから距離をあけて終えること
ができる。同じ長さを有する金属箔バンドを製作するこ
とによって、これらのバンドは経済的に製造することが
できる。このように調製された金属箔バンドは次いで個
々に短くされ、個々の場合に必要とされる長さにされ
る。
ガラス板2をこのように調製しそして金属箔バンド10
を備え付けてから、それは通常のやり方で例えば0.76mm
の厚さのポリビニルブチラールフィルム及び別の単一ガ
ラス板3と一緒にされる。熱及び圧力を例えば適当な圧
力オートクレーブで使用して、これらの層を一緒に接合
して合わせガラスを製作する。
を備え付けてから、それは通常のやり方で例えば0.76mm
の厚さのポリビニルブチラールフィルム及び別の単一ガ
ラス板3と一緒にされる。熱及び圧力を例えば適当な圧
力オートクレーブで使用して、これらの層を一緒に接合
して合わせガラスを製作する。
張力を解除する覆い12を備えた金属箔バンドの末端部
分11は、制限された厚さを有し且つ比較的高い可撓性を
有する。第5図から推測できるように、それらは、例え
ば合わせガラス板1にこの合わせガラス板を車体開口部
に取付けるために使われるゴム弾性材料の異形フレーム
16があてがわれる場合には、合わせガラス板のへりの回
りに簡単なやり方で配置することができる。電流の接続
用に用いられる金属箔バンドの部分11は、ガラス板を取
付けてから電線の対応する差込型カップリングが接続さ
れる接触ラグ18を端部に有する。
分11は、制限された厚さを有し且つ比較的高い可撓性を
有する。第5図から推測できるように、それらは、例え
ば合わせガラス板1にこの合わせガラス板を車体開口部
に取付けるために使われるゴム弾性材料の異形フレーム
16があてがわれる場合には、合わせガラス板のへりの回
りに簡単なやり方で配置することができる。電流の接続
用に用いられる金属箔バンドの部分11は、ガラス板を取
付けてから電線の対応する差込型カップリングが接続さ
れる接触ラグ18を端部に有する。
第1図は加熱可能な合わせガラス板の平面図である。 第2図は第1図のII−II線拡大断面図である。 第3図は加熱可能な合わせガラス板で使用するために調
製された金属箔バンドの斜視図である。 第4図は第3図のIV−IV線断面図である。 第5図は電流接続ラグの近くのゴムのフレームに挿入さ
れた加熱ガラスの部分詳細斜視断面図である。 図中、1は合わせガラス板、2,3は単一ガラス板、4は
中間層、7は母線、8は表面コーティング、10は金属箔
バンド、12は覆い、15は接着剤コーティング、17は粘着
剤コーティング。
製された金属箔バンドの斜視図である。 第4図は第3図のIV−IV線断面図である。 第5図は電流接続ラグの近くのゴムのフレームに挿入さ
れた加熱ガラスの部分詳細斜視断面図である。 図中、1は合わせガラス板、2,3は単一ガラス板、4は
中間層、7は母線、8は表面コーティング、10は金属箔
バンド、12は覆い、15は接着剤コーティング、17は粘着
剤コーティング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フリードリヒ トリーブス ドイツ連邦共和国,5100 アーヘン,デ ンケルミヒスベク 21 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C03C 27/12 B60J 1/00
Claims (5)
- 【請求項1】電気抵抗発熱体として働く透明な表面コー
ティングを有する自動車のための合わせガラス板を形成
する2板の単一ガラス板のうちの一方のものの熱可塑性
中間層に接続するための表面に二つの相対する端部に沿
って導電性の熱硬化性塗料の母線を用意し、これへ抵抗
発熱体として働く表面コーティングを適用し、この上
で、当該表面コーティングと電気的に接触し且つ当該合
わせガラス板の周囲面から横方向に外へ達する薄い金属
箔バンドを上記母線上に配置し、そしてこの単一ガラス
板を上記熱可塑性中間層を介して第二の単一ガラス板へ
連結させる合わせガラス板の製造方法であって、導電性
の熱硬化性塗料の各母線の上に、おのおの末端部分が当
該合わせガラス板の外に達し且つ耐引裂性プラスチック
の覆いを備えた二つの調製された金属箔バンドの部分を
配列し、そしてこのプラスチックの覆いの当該合わせガ
ラス板の内に位置する領域に上記のコーティングされた
ガラス板との接続をしっかりとした耐久性のものにする
接着剤層を施すことを特徴とする合わせガラス板の製造
方法。 - 【請求項2】前記金属箔バンドの前記覆いを備えていな
い端部において各金属箔バンドが前記母線のほぼ半分の
長さに達する程度に当該末端部分を切り取って短くされ
ることを特徴とする、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】前記コーティングされたガラス板に結合す
る前記金属箔バンドの側面に当該金属箔バンドを当該コ
ーティングされたガラス板へ固定する貼着剤コーティン
グが施されることを特徴とする、請求項1又は2記載の
方法。 - 【請求項4】前記金属箔バンドの末端部分の前記覆いが
ポリイミド系プラスチックから作られることを特徴とす
る、請求項1から3までのいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項5】金属箔バンド(10)が銅製であって幅が8
〜15mmであり、厚さが30〜100μmであることを特徴と
する、請求項1から4までのいずれか一つに記載された
方法により製造された加熱可能な自動車用ガラス板。
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