JP2925463B2 - マルチキャリア・スペクトル拡散信号変調/復調方法およびシステム - Google Patents
マルチキャリア・スペクトル拡散信号変調/復調方法およびシステムInfo
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-
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Description
(CDMA)スペクトル拡散通信(spread sp
ectrum communication)に関する
ものである。さらに詳述すれば、本発明は、タップドデ
ィレイラインによるRAKEを使用することなしにマル
チパス・フェージングに対して強い特性を呈するだけで
なく、ノッチフィルタによる狭帯域干渉抑圧フィルタを
使用することなく、重畳した狭帯域干渉を抑制すること
が可能な通信システムおよび方法に関するものである。
の基礎たる米国特許出願第08/133,254号(1
993年10月8日出願)の明細書の記載に基づくもの
であって、当該米国特許出願の番号を参照することによ
って当該米国特許出願の明細書の記載内容が本明細書の
一部分を構成するものとする。
テムの代表例を示す。拡散シーケンス信号g1 (t)を
利用してメッセージデータd(t)を拡散スペクトラム
データ変調器51によって処理して、拡散データ信号を
発生する。この拡散データ信号を、キャリア(搬送)周
波数f0 を有するキャリア信号を用いてスペクトル拡散
送信器52によって処理すると共に、適切な技術を駆使
して、スペクトル拡散信号として通信チャネル53上に
送信する。ここで使用されている用語“拡散シーケンス
信号”とは、データ信号d(t)のスペクトルを拡散す
るために利用されるチップのシーケンスを有する信号g
1 (t)を称するものとする。周知のように、拡散シー
ケンス信号のチップレートとは、信号d(t)のデータ
のビットをチップに分割する際のレートを意味する。一
般に、拡散シーケンス信号g1 (t)には、疑似ノイズ
(PN)シーケンスが用いられる。この“スペクトル拡
散信号”の用語は、キャリア周波数で変調された拡散デ
ータ信号を意味するものである。
4によって、受信したスペクトル拡散信号を逆拡散し
て、変調済みデータ信号を発生すると共に、メッセージ
データを同期データ復調器60によって受信データとし
て再生する。この同期データ復調器60は、基準信号を
利用して、逆拡散したスペクトル拡散信号を同期復調す
る。従来より周知である二乗検波器55、バンドパス・
フィルタ56および分周器57によって、受信した変調
済みデータ信号から基準信号を発生する。コスタスルー
プまたは他の基準信号発生回路によっても、このような
基準信号が得られるようになる。
ス能力、耐マルチパス・フェージング性、および妨害波
抑制能力等の所望の特性を有している。さらに、以下の
ような種々の技術が提案されており、これによって、ス
ペクトル拡散システムが本質的に持つプロセシングゲイ
ン(拡散利得)によって提供されるもの以上のシステム
性能が得られる。例えば、レイク(RAKE)受信機に
よれば、周波数選択性フェージング下におけるシステム
性能の改善が達成される。またノッチフィルタを利用し
て、強力な狭帯域干渉信号を排除することが可能とな
る。
ルチプレックス(CDM)および符号分割多元接続方式
(CDMA)が利用でき、これにより、複数のユーザが
通信チャネル53上に同一キャリア周波数f0 で送信お
よび受信可能となる。CDMA方式では、各ユーザに
は、拡散シーケンス信号を発生するための個別でかつ特
有の拡散シーケンスが割り当てられている。これら拡散
シーケンスは直交していることが望ましく、一般的に
は、ほとんど、互いに相関を持たないコードが選ばれ
る。各ユーザは同一のキャリア周波数で送信するため
に、各ユーザからのスペクトルは互いにオーバーラップ
(重なり合う)している。このようにスペクトル拡散変
調によってスペクトルの有効利用は図れるがさらに、干
渉の抑制特性を保有しながら、現存する技術によるマル
チパス・フェージングに対する強さより強力な特性を有
するようなシステムおよび方式が要求されている。その
実現により、例えば、CDMAシステムは従来の狭帯域
信号と同一の周波数帯を共用でき、全体としての周波数
利用効率は飛躍的に向上する。
ージングに対する強い特性を有すると共に、狭帯域干渉
抑制特性を有するマルチキャリア・スペクトル拡散シス
テムを提供することにある。
れ、かつ実施された本発明のスペクトル拡散システムに
よれば、通信チャネルを介してデータ信号を送信するに
当り、送信機および受信機を設置する。この送信機に
は、スペクトル拡散処理デバイスと、複数のキャリア積
デバイスと、合成器とが設けられている。このスペクト
ル拡散処理デバイスによって、データ信号を拡散シーケ
ンス信号により直接拡散(direct−sequen
ce)処理することにより、拡散データ信号を出力とし
て発生する。
て、拡散データ信号と複数のキャリア信号との掛算が行
われる。各キャリア信号は、他のキャリア信号のキャリ
ア周波数とは異なったキャリア周波数を有すると共に、
これら他のキャリア信号とは直交している。これら複数
のキャリア積デバイスによって、この拡散データ信号か
ら複数のスペクトル拡散信号が発生される。上記合成器
によって、これら複数のスペクトル拡散信号を合成する
ことによって、マルチキャリア・スペクトル拡散信号が
形成されると共に、この組合せた信号を適当な技術を駆
使して通信チャネルを介して送信する。
ス、複数の相関器、および最大比合成器が設けられてい
る。この逆拡散処理デバイスは、上記マルチキャリア・
スペクトル拡散信号を複数の変調済みデータ信号に逆拡
散処理する。これら変調済みデータ信号は、各々対応す
るキャリア信号の複製により復調されると共に、複数の
積分器によって積分することによって、複数の予測信号
を形成する。換言すれば、複数の相関器によって、複数
の変調済みデータ信号を複数のキャリア信号の複製信号
を用いて、それぞれ相関処理する。相関処理後、これら
複数の相関器は各々、データ信号の推定信号(予測信
号:estimate signal)を出力する。次
に、最大比合成器によって、これら相関器からの推定値
を合成して、その値から受信データを決定する。
チャネルを介して送信する方法を提供することができ
る。この送信方法には、データ信号を拡散シーケンス信
号で直接拡散処理するステップが設けられており、この
結果として、拡散データ信号が発生される。次に、この
拡散データ信号を、第1キャリア周波数の第1キャリア
信号で掛算して、第1スペクトル拡散信号を生成する。
また、この拡散データ信号を第2キャリア周波数の第2
キャリア信号で掛算して、第2スペクトル拡散信号を生
成する。この第2キャリア周波数は、第1キャリア周波
数と異なるもので、第2キャリア信号は第1キャリア信
号と直交している。続いて、この第1スペクトラム拡散
信号を第2スペクトラム拡散信号と合成すると共に、マ
ルチキャリア・スペクトラム拡散信号として、通信チャ
ネルを介して送信する。
リア・スペクトル拡散信号を逆拡散して、第1変調済み
(被変調)データ信号および第2変調済みデータ信号を
生成するステップが設けられている。この第1変調済み
データ信号には、第1キャリア信号で変調されたデータ
信号が包含されており、第2変調済みデータ信号には、
第2キャリア信号で変調されたデータ信号が包含されて
いる。この送信方法には、第1変調済みデータ信号を第
1キャリア信号で相関処理して、このデータ信号の第1
予測信号を発生する。第2変調済み信号を第2キャリア
信号で相関処理して、このデータ信号の第2予測信号を
発生する。次に、これら第1および第2予測信号を最大
S/N比で合成して、受信データ信号を形成する。
信機を包含したマルチキャリア直接シーケンス・スペク
トル拡散システムが提供される。この送信機には、デー
タ信号を疑似ランダム・シーケンスで掛算して第1信号
を発生する第1掛算器が設けられている。また、第1信
号に、それぞれが供給されると共に、複数の第1キャリ
ア信号の1つの信号に、それぞれが供給された複数の第
2掛算器が設けられ、これら第2掛算器によって、複数
の第2信号が生成され、さらに、これら第2信号が供給
され、これら第2信号の総和である第3信号を送信用に
生成する第1信号加算器が設けられている。本発明によ
れば、これら複数の第1キャリア信号は互いに直交して
いる。また、上記受信機には、第3掛算器が設けられて
おり、この第3掛算器によって、受信した第3信号を疑
似ランダム・シーケンスで掛算して第4信号を生成し、
また、それぞれの第4信号が供給されると共に、複数の
第2キャリア信号の1つの信号が供給され、複数の第5
信号を生成する複数の相関器ならびに、これら複数の第
5信号が供給され、これら第5信号を合成して受信デー
タ信号を生成する最大比合成器を設けている。これら複
数の第2キャリア信号は、複数の第1キャリア信号に相
当する。上記複数の相関器には、複数の第4掛算器が設
けられており、これら掛算器には、第4信号および第2
キャリア信号の1つの信号が供給されて、複数の第6信
号が生成される。さらに、複数の積分器が設けられ、こ
れら第6信号の1つが供給されて、これら第6信号を積
分すると共に、複数の第5信号を生成する。
器には、複数の増幅器が設けられ、これら増幅器によっ
て、複数の第5信号の各々を増幅して、複数の第7信号
を生成する。これら増幅器の各々には、第5信号の各々
が供給され、この第5信号を、各第5信号に相当する、
予め決められた値だけ増幅して、対応する第7信号を発
生する。さらに、第2信号加算器を設け、これには複数
の第7信号が供給されて、上記受信データ信号を発生す
る。また、この第5信号の各々が増幅される、予め決め
られた値は、第5信号の各々のノイズの分散量によって
割算された各第5信号のフェージング・パラメータに関
連するものである。
号を変調および復調する方法が提供される。この変調/
復調方法には、以下のステップが包含される。先ず、デ
ータ信号を拡散シーケンス信号で直接拡散処理して、拡
散データ信号を生成するステップと、この拡散データ信
号を複数のキャリア信号で掛算して、複数の第1スペク
トル拡散信号を生成するステップと、このステップで
は、各キャリア信号は他のキャリア信号と直交してお
り、さらに、複数のスペクトル拡散信号を合成して、マ
ルチキャリア・スペクトル拡散信号を生成するステップ
と、このマルチキャリア・スペクトル拡散信号を逆拡散
して、複数のキャリア信号の対応のキャリア信号によっ
て変調されたデータ信号を各々が有する複数の変調済み
データ信号を生成するステップと、これら複数の変調済
みデータ信号と複数のキャリア信号の複製信号とを相関
処理して、データ信号の予測信号を生成するステップ
と、およびこれら複数の予測信号を合成して、受信デー
タ信号を生成するステップとを具備する。好適には、こ
の予測信号の合成ステップには、各予測信号を対応する
予め決められた値だけ増幅するステップが包含されてお
り、ここでは、予め決められた値は、以下に規定された
フェージング・パラメータに関連するものである。すな
わち、各予測信号に相当するスペクトル拡散信号と関係
づけられたノイズの分散で割算された各予測信号に相当
するスペクトル拡散信号のフェージング・パラメータに
関連するものである。
細な記載ならびに、これら記載から明らかになるもの
で、これら目的および利点は、添付の請求項によって、
特に規定された手段およびそれらの組合せによって実現
されるものである。
述する。これらの例は、添付の図面に開示されており、
ここでは、類似の構成要素(elements)には、
同じ参照番号を付してある。
スペクトル拡散システムおよび方法によって、レイク
(RAKE)受信機またはノッチフィルタを利用しない
で、耐マルチパス特性および狭帯域干渉信号抑制が実現
される。本発明では、単一のキャリアでなく、複数のキ
ャリアを利用する。受信機には各キャリアに対して相関
器が設けられ、相関器のすべての出力を最大比合成器に
よって合成して、受信データ信号を形成するようにす
る。
トラム拡散用の新規な技術を提供すると共に、この新規
な技術開示によって、システムの性能に対する解析結果
が現わされている。特に、このマルチキャリア直接シー
ケンス・スペクトル拡散システムには、周波数ダイバー
シティ効果のみならず、狭帯域干渉信号抑制性が存在し
ている。このことにより、例えば直接シーケンス・スペ
クトル拡散信号と、現存の狭帯域信号とで周波数帯を共
用することが可能となる。この場合に狭帯域ユーザが受
ける直接シーケンス・スペクトル拡散信号からの干渉を
除去するために、マルチキャリア・システムでは、この
狭帯域ユーザによって使用されているスペクトルを占有
する特定の周波数の送信を停止することができる。この
ような状態の下では、CDMA信号から、現存の狭帯域
システムユーザに対する干渉は存在しないと共に、この
スペクトル拡散システムの送信機には従来必要とされて
いたノッチフィルタを設置する必要がなくなる。
るスペクトル拡散システムには、送信機および受信機が
設けられる。この送信機には、直接拡散処理手段と、掛
算器手段と、第1合成手段とが設けられている。この掛
算器手段を、直接拡散処理手段と、第1合成手段との間
に結合すると共に、この第1合成手段を通信チャネルに
結合する。
号を拡散シーケンス信号で直接拡散処理して、拡散デー
タ信号を発生する。掛算器手段によって、この拡散デー
タ信号に複数のキャリア信号を掛算することによって、
複数のスペクトル拡散信号を、それぞれ発生する。キャ
リア信号の各々は、複数のキャリア信号の他のキャリア
信号のキャリア周波数とは異なったキャリア周波数を有
する。さらに、各キャリア信号は、これら複数のキャリ
ア信号の他のキャリア信号に対して直交している。
ルチキャリア直接シーケンス・スペクトル拡散システム
が、図2および図3にそれぞれ図示されている。このス
ペクトルシステムは、送信機10においてM個のキャリ
ア信号を有している。一方、受信機12においては、M
個の相関器が逆拡散処理の後に設けられており、これら
相関器の出力を最大比合成器によって合成する。M個の
キャリアを互いに直交するように設計する。
ωi ,ωj はi≠jの条件の下でのそれぞれ異なったキ
ャリア角周波数である。また、直交性は、以下の式のよ
うに選択することによって達成される。
当りのチップの数である。すなわち、データ信号d
(t)のビットがチップに分割されるレートである。ま
た記号Tcはチップ期間である。
拡散信号を合成して、マルチキャリア・スペクトル拡散
信号を生成する。この後者の拡散信号を、適当な周知技
術を駆使することによって、通信チャネル上に送信す
る。
散システム用の送信機10には、例えば、積デバイスま
たは排他的論理和ゲートを用いるスペクトル拡散処理デ
バイス31の如く具現化した直接拡散処理システムと、
複数の積デバイス32〜34として具現化した掛算器手
段と、合成器35として具現化した第1合成手段とが設
けられている。これら複数の積デバイス32〜34は、
第1積デバイス32、第2積デバイス33、…第M番目
の積デバイス34として表わされている。これら積デバ
イス32〜34を、上記スペクトル拡散処理デバイス3
1と合成器35との間に結合する。このスペクトル拡散
処理デバイス31を、データ信号d(t)を有するデー
タソースおよび拡散シーケンス信号PN(t)を有する
疑似ノイズ(PN)発生ソースに結合する。合成器35
の出力r(t)を通信チャネルに結合する。
よって、データ信号d(t)を拡散シーケンス信号PN
(t)を用いて、直接拡散処理して、拡散データ信号を
発生する。複数の積デバイス32〜34の各々によっ
て、この拡散データ信号に各キャリア信号を掛算する。
詳述すれば、第1積デバイス32によって、この拡散デ
ータ信号に第1キャリア信号、すなわちA cos(ω
1 t+φ1 )を掛算する。また第2積デバイス33によ
って、この拡散データ信号に第2キャリア信号Acos
(ω2 t+φ2 )を掛算し、同様に、M番目の積デバイ
スによって、この拡散データ信号にM番目キャリア信
号、A cos(ωM t+φM )を掛算する。
て、第1スペクトル拡散信号を発生する。第2積デバイ
ス33によって第2スペクトル拡散信号を発生する。同
様に、M番目の積デバイスによってM番目のスペクトル
拡散信号を発生する。
2〜34から出力されたスペクトル拡散信号の各々を合
成する。この結果として、第1スペクトル拡散信号、第
2スペクトル拡散信号、およびM番目スペクトル拡散信
号が、この合成器35によって合成されて、マルチキャ
リア・スペクトル拡散信号が生成される。この拡散信号
が、合成器35から通信チャネル上に伝送される。この
伝送されたマルチキャリア・スペクトル拡散信号は、各
キャリア周波数が互いに直交している、それぞれ異なる
キャリア周波数を有する各スペクトル拡散信号と共に、
複数のスペクトル拡散信号を有するようになる。
散手段、相関手段および第2合成手段が設けられてい
る。この逆拡散手段を通信チャネルに結合し、この通信
チャネル上を、上述のマルチキャリア・スペクトル拡散
信号が伝送されている。相関手段を、これら逆拡散手段
および第2合成手段の間に結合する。
・スペクトル拡散信号の逆拡散処理を行って、複数の変
調済みデータ信号を有する信号を発生する。これら変調
済みデータ信号の各信号を、各々対応するキャリア信号
で相関処理することにより、データ信号の複数の予測信
号を発生する。第2合成手段によって、複数の予測信号
を合成してそれを基に受信データを決定する。
スペクトル拡散システムの受信機12には、逆拡散デバ
イス41として具現化した逆拡散手段と、複数の相関器
として具現化した相関手段と、最大比合成器51として
具現化した第2合成手段とが設けられている。この逆拡
散デバイス41は通信チャネルに結合され、このチャネ
ル上を、上述のマルチキャリア・スペクトル拡散信号が
伝送されている。複数の相関器の各々を、この逆拡散デ
バイス41と最大比合成器51との間に結合する。この
逆拡散デバイス41は、ミキサ、積デバイス、またはこ
れらと等価な公知回路手段で構成することができ、これ
ら回路手段によって、受信した信号に、送信機10で利
用された拡散シーケンス信号の複製信号を掛算する。
チキャリア・スペクトル拡散信号を逆拡散処理すること
により、複数の変調済みデータ信号を生成する。送信機
10の合成器35によって合成される、第1スペクトル
拡散信号、第2スペクトル拡散信号、M番目スペクトル
拡散信号を、この逆拡散デバイス41によって逆拡散処
理して、第1変調済みデータ信号、第2変調済みデータ
信号、M番目変調済みデータ信号のそれぞれを得る。こ
れら変調済みデータ信号の各々には、各キャリア信号に
よって変調されたデータが包含されている。従って、第
1変調済みデータ信号は第1キャリア信号で変調された
データ信号を有している。第1変調済みデータ信号は、
第2キャリア信号で変調されたデータ信号を有してい
る。同様に、M番目の変調済みデータ信号は、M番目キ
ャリア信号で変調されたデータ信号を有している。
の相関器の各相関器によって復調処理する。第1相関器
が、積分器45に結合された積デバイス42として図示
されている。第2相関器が、積分器46に結合された積
デバイス43として図示されている。同様に、M番目の
相関器が、積分器47に結合された積デバイス44とし
て図示されている。これら相関器の各々によって、各変
調済みデータ信号を各キャリア信号で相関処理する。第
1相関器によって、第1変調済みデータを第1キャリア
信号で相関処理(すなわち、“掛算および積分”処理)
すると共に、このデータ信号の第1推測信号を出力す
る。第2相関器によって、第2変調済みデータ信号を第
2キャリア信号で復調すると共に、データ信号の第2予
測信号を出力する。同様に、M番目の相関器によって、
M番目の変調済みデータ信号をM番目のキャリア信号で
復調すると共に、データ信号のM番目の予測信号を出力
する。
3において、逆拡散デバイスおよび複数の相関器として
図示されているが、これと等価な回路を用いて同一機能
を実現することも可能である。例えば、マッチドフィル
タをディジタル信号プロセッサで実現したり、開示した
回路を特殊用途向け集積回路(ASIC)で具現化する
こともできる。同様に、表面弾性波(SAW)デバイス
を、スペクトル拡散信号の各々のキャリア周波数に対し
て採用するか、またはその拡散信号の中間周波数に対し
て採用することができる。このように、図3に示した回
路に対して、マッチドフィルタやSAWデバイスで置換
する技術は、当業者であれば容易に理解できるものであ
るので、ここでは、これ以上、詳述しない。
れ供給する。すなわち、第1相関器によって発生させた
第1予測信号を、ゲイン(利得)y1 を有する増幅器4
8に供給する。第2相関器によって発生させた第2予測
信号を、ゲインy2 を有する増幅器49に供給する。同
様に、M番目の相関器によって発生させたM番目の予測
信号をゲインyM を有する増幅器50に供給する。
48〜50からの出力信号を合成する。従って、これら
増幅器48〜50からの出力のそれぞれを、最大S/N
比(SNR)が得られる最大比合成技術によって合成す
ることによって、受信データ信号を生成する。すなわ
ち、これら増幅器48〜50のそれぞれのゲインを、マ
ルチパス・フェージング・パラメータに関連するように
調整する。このゲインはマルチキャリア・スペクトル拡
散信号の、各スペクトル拡散信号のフェージング・パラ
メータを、各々の相関器が受信するノイズの分散で除し
たものに関連する値である。最大比合成器は、周知なも
のであるので、これ以上、詳述しないものとする。
スペクトル拡散信号を利用して、データ信号を通信チャ
ネル上に送信する方法を提供できる。この本発明の送信
方法には、データ信号を拡散シーケンス信号によって直
接拡散処理するステップが包含されており、これによっ
て拡散データ信号を発生する。次に、この拡散データ信
号に、複数のキャリア周波数を有する複数のキャリア信
号を掛算して、複数のスペクトル拡散信号を発生する。
詳述すると、このスペクトル拡散データ信号に、第1キ
ャリア周波数を有する第1キャリア信号を掛算して、第
1スペクトル拡散信号を発生する。また、スペクトル拡
散データ信号に第2キャリア周波数を有する第2キャリ
ア信号を掛算して、第2スペクトル拡散信号を発生す
る。同様に、この拡散データ信号に、第M番目のキャリ
ア周波数を有する第M番目のキャリア信号を掛算して、
M番目のスペクトル拡散信号を発生する。これらキャリ
ア周波数の各々は、他のキャリア周波数とは異なったも
のである。従って、この第2キャリア周波数およびM番
目のキャリア周波数は、第1キャリア周波数とは異なっ
たものであり、また、このM番目のキャリア周波数は、
第2キャリア周波数とは異なったものである。さらに、
これらキャリア周波数の各々は、他のキャリア周波数に
対して直交している。
ることによって、マルチキャリア・スペクトル拡散信号
を形成する。すなわち、第1スペクトル拡散信号、第2
スペクトル拡散信号およびM番目のスペクトル拡散信号
までのすべての信号を合成して、マルチキャリア・スペ
クトル拡散信号を得る。このマルチキャリア・スペクト
ル拡散信号を、適当な周知技術を駆使することによっ
て、通信チャネル上に送信する。
ア・スペクトル拡散信号を逆拡散処理するステップが含
まれており、これによって、複数の変調されたデータ信
号(変調済みデータ信号)を生成する。これら複数の変
調済みデータ信号には、第1変調済みデータ信号と、第
2変調済みデータ信号と、M番目変調済みデータ信号の
までのデータ信号が包含されている。前述した本発明の
装置のように、変調済みデータ信号の各々は、各々のキ
ャリア信号で変調されたデータ信号を有している。従っ
て、この第1変調済みデータ信号は、第1キャリア信号
で変調されたデータ信号を有し、第2変調済みデータ信
号は、第2キャリア信号で変調されたデータ信号を有し
ている。同様に、M番目の変調済みデータ信号は、M番
目のキャリア信号で変調されたデータ信号を有してい
る。
拡散信号を受信する方法には、これら変調済みデータ信
号を対応するキャリア信号の複製信号を用いて相関処理
すると共に、このように相関処理した信号を複数の予測
信号として出力するステップが設けられている。次に、
全ての予測信号を、最大合成比で合成して、その値を基
に受信データを決定する。
説明すると、メッセージデータを、スペクトル拡散処理
デバイス31によってスペクトル拡散処理すると共に、
複数の積デバイス32〜34によって、複数のキャリア
信号で変調し、さらに、合成器35によって合成する。
この合成した信号は、通信チャネル上に送信するマルチ
キャリア・スペクトル拡散信号である。受信機におい
て、逆拡散デバイス41によってこのマルチキャリア・
スペクトル拡散信号を逆拡散処理して、複数の変調済み
データ信号を生成する。複数の相関器によって、複数の
変調済みデータ信号を複数の予測信号として逆相関処理
する。これら予測信号を最大比合成器51で合成して、
これを基に受信データを決定する。
してオーバーレイシステムが考えられる。これは直接シ
ーケンス・スペクトル拡散信号と、狭帯域信号とを同一
の周波数帯に重ねて、同時にオペレートすることで全体
としての周波数利用効率を改善するものである。このよ
うなシステムでは互いの干渉による性能劣化を防ぐ必要
がある。
ムに妨害を生じることを防ぐために、従来のシングルキ
ャリア・システムではスペクトル拡散信号送信機にノッ
チフィルタを備えて、スペクトル拡散信号から、狭帯域
システムに占有されている周波数帯をとり除く必要があ
った。しかし、マルチキャリア・システムでは、狭帯域
システムユーザに占有されている周波数帯を含むキャリ
アを単に停止すれば良く、極めて簡単に実現できる。
トル拡散信号が狭帯域信号から受ける劣化を除去する必
要があるが、これに対してもマルチキャリア・システム
が持つ干渉信号抑制能力が非常に有効である。
び干渉信号抑制性能について詳述する。
マルチキャリア・システム/方法の強さについて詳述さ
れている。図4には、マルチキャリア直接シーケンス・
スペクトラム拡散システムのシステムモデルが図示され
ており、このシステムには、チャネルの効果が含まれて
おり、ここでは、このチャネルは、各キャリアと組合わ
されたマルチパス・フェージング・パラメータ61〜6
3を有している。この図4のブロックダイヤグラムの部
分21は、便宜上のモデルを表わした図2のものとは、
僅かに相違している。すなわち、フェージング・パラメ
ータ61〜63がポイント64において加算される前
に、これらと組合わされたスペクトル拡散信号として作
用すると共に、ノイズn W (t)がポイント65で加算
されて、r(t)が得られる。これらフェージング・パ
ラメータ61〜63には、フェージング係数としてα1
〜αM および、これらパラメータの各位相角としてβ1
〜βM が含まれている。図4に示すように、各周波数帯
域におけるスペクトル拡散信号は非選択性フェージング
を受けているものとするが、別々の帯域は、互いに独立
したフェージングを受けているものとする。この時、受
信信号は以下の式によって与えられる:
振幅、d(t)はデータを表わす二値のランダムシーケ
ンス、PN(t)は拡散シーケンス、およびnW (t)
はη0/2の両側パワースペクトル密度を持つ白色ガウ
ス雑音とする。さらに、{αi、i=1,2,…,M}
は独立にレイリー分布する確率変数であり、{θi 、i
=1,2,…,M}は、独立に(0,2π)上に均一分
布する確率変数である。キャリア、コードおよびビット
同期が完全であると仮定すれば、k番目の相関器出力値
は以下のように得られる:
る。
チのゲインである。この時、S/N比“λ”は以下のよ
うに与えられる:
ち、yi =αi /Ni のように設定すると、ビットエラ
ーの条件的確率は以下のようになる:
る。従って、
は、周知の結果である。従って、この本発明のマルチキ
ャリア受信機によれば、レイク受信機によって得られる
性能と類似の性能が、これらキャリアの周波数ダイバー
シチの特性によって実現できる。
信号が存在している加算性白色ガウス雑音(AWGN)
チャネルの下で使用した時の性能は以下のように得られ
る。この時の受信信号は以下の式で表わされる:
妨害波の振幅、周波数および位相である。再び、キャリ
ア、コードおよびビット同期が完全なものであると仮定
すると、k番目の相関器のテスト統計的結果は以下のよ
うに与えられる:
(T)は以下のようになる。
の周波数帯域内において存在しているものと仮定する
と、ωj を以下の式で表わせる:
算できる。
意の妨害波でなく、意図的でない狭帯域の干渉信号を表
わすと仮定する。すなわち、この正弦波トーンの周波数
が十分に静止状態であるものと仮定する。この時、その
パワー(電力)は、受信機のM個のブランチ(分岐回
路)の各々に関して測定できる。その測定値に基づいた
最大比合成を採用することによって、以下の式が得られ
る:
モーメントを有するものになる:
レートが得られる:
シンボル当りのエネルギーである。また、ISRは以下
で定義される。
りの全エネルギーであり、E=MEb、同様に、MA2
/2は、全信号電力である。
能を表わす。この性能は、以下の条件の下でのものであ
る。すなわち、このシステムを周波数選択性レイリーチ
ャネル上で、総和シンボルエネルギーの平均値γの関数
として使用した時のビットエラーレートである。ここ
で、γb は、受信機ブランチ当りのシンボルエネルギー
の平均値で、γ=Mγb である。ここでMはキャリアの
数である。このことから、周波数ダイバーシティ効果が
達成されていることがわかる。
めに、すべてのkに対してθk =nπp/2とする。こ
の時、Nk は以下の式によって与えられる:
ある特性曲線が図6および図7に表示されている。これ
ら図において、実線はマルチキャリア・システムのBE
R(ビットエラーレート)を表わし、破線は、シングル
キャリア・システムにおけるBERを表わす。このシン
グルキャリア・システムは、マルチキャリア・システム
と同一の帯域幅を有する。このことは、シングルキャリ
ア・システムの処理中のゲインがnMであることを意味
する。その性能は以下の式で表わされる:
波数に等しいものと仮定している。
ペクトラムシステムおよび方法に対して、種々の変形を
加え得ることは明らかであり、これら種々の変形は、添
付の特許請求の範囲ならびにそれらの均等物によって規
定されることは、当業者によれば、容易に理解できるこ
とである。
クトル拡散システムの概念構成図である。
スペクトル拡散システムの送信機の構成を示すブロック
図である。
スペクトル拡散システムの受信機の構成を示すブロック
図である。
スペクトル拡散システムの全体システムモデルを示す図
である。
ャネルに対する性能を示すグラフである。
に対するトーン干渉抑制効果を表わすグラフである。
に対するトーン干渉制御効果を表わすグラフである。
Claims (32)
- 【請求項1】 データ信号を通信チャネルを介して送信
するスペクトル拡散システムにおいて、 送信機および受信機を具備し、 この送信機は、 前記データ信号を拡散シーケンス信号で直接拡散処理し
て拡散データ信号を発生するスペクトル拡散処理デバイ
スと、 このスペクトル拡散処理デバイスに結合され、この拡散
データ信号に第1キャリア信号を掛算して第1スペクト
ル拡散信号を発生する第1積デバイスと、 前記スペクトル拡散処理デバイスに結合され、この拡散
データ信号に第2キャリア信号を掛算して第2スペクト
ル拡散信号を発生する第2積デバイスであって、この第
2キャリア信号を、前記第1キャリア信号の周波数とは
異なる周波数を有すると共に、この第1キャリア信号と
直交させる第2積デバイスと、 これら第1および第2積デバイスと結合され、前記第1
および第2スペクトル拡散信号を合成して、マルチキャ
リア・スペクトル拡散信号を発生すると共に、このマル
チキャリア・スペクトル拡散信号を前記通信チャネルを
介して送信する合成器とを具備し、 さらに、前記受信機は、 前記通信チャネルに結合され、前記マルチキャリア・ス
ペクトル拡散信号を逆拡散処理して、第1および第2変
調済みデータ信号を形成する逆拡散処理デバイスであっ
て、この第1変調済みデータ信号には、前記第1キャリ
ア信号で変調された前記データ信号が含まれ、この第2
変調済みデータ信号には、前記第2キャリア信号で変調
された前記データ信号が含まれる逆拡散処理デバイス
と、 この逆拡散処理デバイスに結合され、前記変調済みデー
タ信号を前記第1キャリア信号の複製信号によって相関
処理すると共に、前記データ信号の第1予測信号を出力
する第1相関器と、 前記逆拡散処理デバイスに結合され、前記第2変調済み
データ信号を前記第2キャリア信号の複製信号で相関処
理すると共に、前記データ信号の第2予測信号を出力す
る第2相関器と、 これら第1および第2相関器に結合され、前記第1およ
び第2予測信号を最大S/N比で合成して、受信データ
信号を形成する最大比合成器とを具備したことを特徴と
するスペクトル拡散システム。 - 【請求項2】 前記送信機は、 前記スペクトル拡散処理デバイスに結合され、前記拡散
データ信号に第3キャリア信号を掛算すると共に、第3
スペクトル拡散信号を発生する第3積デバイスであっ
て、この第3キャリア信号は、前記第1および第2キャ
リア信号の両周波数とは異なった周波数を有すると共
に、これら第1および第2キャリア信号とは直交してい
る第3積デバイスをさらに具備し、 前記合成器を前記第3積デバイスに結合させて、前記第
3スペクトル拡散信号を前記第1および第2スペクトル
拡散信号と合成して前記マルチキャリア・スペクトル拡
散信号を構成すると共に、このマルチキャリア・スペク
トル拡散信号を前記通信チャネルを介して送信するよう
にし、ならびに前記受信機は、 前記マルチキャリア・スペクトル拡散信号を逆拡散処理
して、前記第3キャリア信号で変調されたデータ信号を
有する第3変調済みデータ信号を構成する前記逆拡散処
理デバイスと、 この逆拡散処理デバイスに結合され、この第3変調済み
データ信号を前記第3キャリア信号の複製信号と相関処
理すると共に、前記データ信号の第3予測信号を出力す
る第3相関器と、 この第3相関器に結合され、前記第3予測信号を、前記
第1および第2予測信号と最大S/N比で合成して前記
受信データ信号を形成する前記最大比合成器とをさらに
具備したことを特徴とする請求項1記載のスペクトル拡
散システム。 - 【請求項3】 データ信号を通信チャネルを介して送信
するスペクトル拡散システムにおいて、 送信機および受信機を具備し、 この送信機は、 前記データ信号を拡散シーケンス信号で直接拡散処理し
て拡散データ信号を発生する手段と、 この拡散データ信号に複数のキャリア信号を掛算すると
共に、対応する複数のスペクトル拡散信号を発生する手
段であって、これらキャリア信号の各々は、これらキャ
リア信号のうちの他のキャリア信号のキャリア周波数と
は異なったキャリアの信号を有すると共に、これら複数
のキャリア信号の他のキャリア信号に対して直交してい
る手段と、 これら複数のスペクトル拡散信号を互いに合成し、マル
チキャリア・スペクトル拡散信号を形成する第1手段
と、 このマルチキャリア・スペクトル拡散信号を前記通信チ
ャネルを介して送信する手段とを具備し、ならびに前記
受信機は、 前記マルチキャリア・スペクトル拡散信号を逆拡散処理
して複数の変調済みデータ信号を形成する手段であっ
て、これら複数の変調済みデータ信号は、前記複数のキ
ャリア信号のそれぞれによって変調されている手段と、 これら複数の変調済みデータ信号を複数の複製キャリア
信号と相関処理すると共に、これら変調済みデータ信号
のそれぞれに対応した複数の予測信号を出力する手段
と、 これら複数の予測信号を合成して受信データ信号を形成
する第2手段とを具備したことを特徴とするスペクトル
拡散システム。 - 【請求項4】 前記直接拡散処理手段は、前記データ信
号を拡散シーケンス信号で直接拡散処理して前記拡散デ
ータ信号を生成する拡散スペクトラム処理デバイスを有
し、ならびに前記掛算手段は、 前記スペクトル拡散処理デバイスに結合され、前記拡散
データ信号に第1キャリア信号を掛算して第1拡散スペ
クトル信号を発生する第1積デバイスと、 前記スペクトル拡散処理デバイスに結合され、この拡散
データ信号に第2キャリア信号を掛算して第2スペクト
ル拡散信号を発生する第2積デバイスであって、この第
2キャリア信号は前記第1キャリア信号の周波数とは異
なる周波数を有すると共に、この第1キャリア信号と直
交する第2積デバイスとを有することを特徴とする請求
項3記載のスペクトル拡散システム。 - 【請求項5】 前記逆拡散手段は、前記通信チャネルに
結合され、前記マルチキャリア・スペクトル拡散信号を
逆拡散処理して、前記第1キャリア信号で変調されたデ
ータ信号を有する第1変調済み信号と、前記第2キャリ
ア信号で変調されたデータ信号を有する第2変調済み信
号とを生成する逆拡散処理デバイスを有し、 前記相関手段は、 前記第1積デバイスに結合され、前記変調済みデータ信
号を前記第1キャリア信号の複製信号によって相関処理
すると共に、前記データ信号の第1予測信号を出力する
第1相関器と、 前記第1積デバイスに結合され、前記第2変調済みデー
タ信号を前記第2キャリア信号の複製信号で相関処理す
ると共に、前記データ信号の第2予測信号を出力する第
2相関器とを有し、 前記第2合成手段は、前記第1および第2相関器に結合
され、前記第1および第2予測信号を最大S/N比で合
成して、受信データ信号を形成する最大比合成器を有す
ることを特徴とする請求項4記載のスペクトル拡散シス
テム。 - 【請求項6】 前記掛算手段は、 前記スペクトル拡散処理デバイスに結合され、前記拡散
データ信号に第3キャリア信号を掛算すると共に、第3
スペクトル拡散を発生する第3積デバイスであって、こ
の第3キャリア信号は、前記第1および第2キャリア信
号の両周波数とは異なった周波数を有すると共に、これ
ら第1および第2キャリア信号とは直交している第3積
デバイスを有し、 前記合成器を前記第3積デバイスに結合して、前記第3
スペクトル拡散信号を前記第1および第2スペクトル拡
散信号と合成して前記マルチキャリア・スペクトル拡散
信号を構成すると共に、このマルチキャリア・スペクト
ル拡散信号を前記通信チャネルを介して送信するように
したことを特徴とする請求項5記載のスペクトル拡散シ
ステム。 - 【請求項7】 前記逆拡散手段は、前記通信チャネルに
結合され、前記マルチキャリア・スペクトル拡散信号を
前記第1変調済みデータ信号と、前記第2変調済みデー
タ信号と、さらに、前記第3キャリア信号で変調された
データ信号を有する第3変調済みデータ信号とに逆拡散
処理する逆拡散処理デバイスを有し、 前記相関手段は、前記逆拡散デバイスに結合され、前記
第3変調済みデータ信号を前記第3キャリア信号の複製
信号で相関処理して、前記データ信号の第3予測信号を
出力する第3相関器を有し、および前記最大S/N合成
器をこの第3相関器に結合して、前記第1,第2,第3
予測信号を最大S/N比で合成して前記受信信号を生成
するようにしたことを特徴とする請求項6記載のスペク
トル拡散システム。 - 【請求項8】 データ信号を通信チャネルを介して送信
するに当り、 このデータ信号を拡散シーケンス信号で直接拡散処理し
て、拡散データ信号を形成するステップと、 前記拡散データ信号に第1キャリア信号を掛算して、第
1スペクトル拡散信号を形成するステップと、 前記拡散データ信号に第2キャリア信号を掛算して、第
2スペクトル拡散信号を形成し、前記第2キャリア信号
を、前記キャリア信号の周波数とは異なった周波数を有
すると共に前記第1キャリア信号と直交させるステップ
と、 前記第1および第2スペクトル拡散信号を合成して、マ
ルチキャリア・スペクトル拡散信号を形成するステップ
と、 該マルチキャリア・スペクトル拡散信号を逆拡散処理し
て、前記第1キャリア信号で変調されたデータ信号を有
する第1変調済み信号および前記第2キャリア信号で変
調されたデータ信号を有する第2変調済み信号を形成す
るステップと、 前記第1変調済みデータ信号を前記第1キャリア信号の
複製信号で相関処理して、前記データ信号の第1予測信
号を形成するステップと、 前記第2変調済みデータ信号を前記第2キャリア信号の
複製信号で相関処理して、前記データ信号の第2予測信
号を形成するステップと、 前記第1および第2予測信号を最大S/N比で合成して
受信データ信号を形成するステップとを具備したことを
特徴とするデータ信号送信方法。 - 【請求項9】 前記第1および第2予測信号を合成する
ステップは、 この第1の予測信号を第1の予め決められた値だけ増幅
し、この第1の予め決められた値は、前記第1スペクト
ル拡散信号のフェージング・パラメータを、この第1ス
ペクトル拡散信号の相関器に受信されるノイズの分散
(ノイズパワー)で割算した値に関連するステップと、 前記第2予測信号を第2の予め決められた値だけ増幅
し、この第2の予め決められた値は、前記第2スペクト
ル拡散信号のフェージング・パラメータを、この第2ス
ペクトル拡散信号の相関器に受信されるノイズの分散
(ノイズパワー)で割算した値に関連しているステップ
とを有することを特徴とする請求項8記載のデータ信号
送信方法。 - 【請求項10】 送信機は、 データ信号に疑似ランダム・シーケンスを掛算して、第
1信号を発生する第1掛算器と、 前記第1信号が供給され、各々に複数の第1キャリア信
号のうちの1つの信号が供給されて、複数の第2信号を
発生する複数の第2掛算器と、 これら複数の第2信号が供給され、これら第2信号の総
和である第3信号を送信用に発生させる第1の信号総和
器とを具備し、ならびに受信機は、 受信した第3信号に前記疑似ランダム・シーケンスを掛
算して第4信号を発生する第3掛算器と、 それぞれ、前記第4信号と、複数の第2キャリア信号の
1つとを供給されて、複数の第5信号を発生し、これら
複数の第2キャリア信号は、前記複数の第1キャリア信
号に相当する複数の相関器と、 前記複数の第5信号が供給され、これら第5信号を互い
に合成して受信データ信号を発生する最大比合成器とを
具備したことを特徴とするマルチキャリア直接シーケン
ス・スペクトル拡散システム。 - 【請求項11】 前記複数の相関器は、 それぞれ、前記第4信号および前記複数の第2キャリア
信号の1つが供給され、複数の第6信号を発生する複数
の第4掛算器と、 第6信号が供給され、これら第6信号を積分すると共
に、前記第5信号を発生する複数の積分器とを有するこ
とを特徴とする請求項10記載のマルチキャリア直接シ
ーケンス・スペクトル拡散システム。 - 【請求項12】 前記複数の第1キャリア信号は、互い
に直交していることを特徴とする請求項10記載のマル
チキャリア直接シーケンス・スペクトル拡散システム。 - 【請求項13】 前記最大比合成器は、 前記複数の第5信号を増幅して、複数の第7信号を発生
する複数の増幅器であって、これら増幅器の各々には、
前記第5信号の各々が供給され、これら第5信号を、こ
れら第5信号に相当する予め決められた値だけ増幅し
て、対応する第7信号を各増幅器によって発生するよう
にした複数の増幅器と、 複数の第7信号が供給され、前記受信データ信号を発生
する第2の信号総和器とを有することを特徴とする請求
項10記載のマルチキャリア直接シーケンス・スペクト
ル拡散システム。 - 【請求項14】 前記第5信号の各々を前記各予め決め
られた値だけ増幅し、これら値を、これら第5信号のノ
イズの分散量によって割算される、これら第5信号の各
々のフェージング・パラメータに関連付けさせたことを
特徴とする請求項13記載のマルチキャリア直接シーケ
ンス・スペクトル拡散システム。 - 【請求項15】 データ信号に疑似ランダム・シーケン
スを掛算して、第1信号を発生する第1掛算器と、 それぞれ、前記第1信号および互いに異なるキャリア周
波数をもつ複数のキャリア信号の1つの信号が供給さ
れ、複数の第2信号を発生する複数の第2掛算器と、 これら複数の第2信号が供給され、これら第2信号の総
和である第3信号を送信用に発生させる第1の信号総和
器とを具備したことを特徴とするマルチキャリア直接シ
ーケンス・スペクトル拡散送信機。 - 【請求項16】 前記複数のキャリア信号を互いに直交
させたことを特徴とする請求項15記載のマルチキャリ
ア直接シーケンス・スペクトル拡散送信機。 - 【請求項17】 受信した第1信号に疑似ランダム・シ
ーケンスを掛算して第2信号を発生する第1掛算器と、 それぞれ、前記第2信号と、互いに異なるキャリア周波
数をもつ複数のキャリア信号の1つとを供給されて、複
数の第3信号を発生する複数の相関器と、 これら複数の第3信号が供給され、これら第3信号を互
いに合成して受信データ信号を発生する第1合成器とを
具備したことを特徴とするマルチキャリア直接シーケン
ス・スペクトル拡散受信機。 - 【請求項18】 前記第1合成器を最大比合成器とする
ことを特徴とするマルチキャリア直接シーケンス・スペ
クトル拡散受信機。 - 【請求項19】 前記複数の相関器は、 それぞれ、前記第2信号および前記複数のキャリア信号
の1つが供給され、複数の第4信号を発生する複数の第
2掛算器と、 それぞれ、第4信号が供給され、これら第4信号を積分
すると共に、前記複数の第3信号を発生する複数の積分
器とを有することを特徴とする請求項17記載のマルチ
キャリア直接シーケンス・スペクトル拡散受信機。 - 【請求項20】 前記複数のキャリア信号は、互いに直
交していることを特徴とする請求項17記載のマルチキ
ャリア直接シーケンス・スペクトル拡散受信機。 - 【請求項21】 前記最大比合成器は、 前記複数の第3信号を増幅して、複数の第5信号を発生
する複数の増幅器であって、これら増幅器の各々には、
これら第3信号の各々が供給され、これら第3信号を、
これら第3信号に相当する予め決められた値だけ増幅し
て、対応する第5信号を各増幅器によって発生するよう
にした複数の増幅器と、 前記複数の第5信号が供給され、前記受信データ信号を
発生する信号総和器とを有することを特徴とする請求項
17記載のマルチキャリア直接シーケンス・スペクトル
拡散受信機。 - 【請求項22】 前記第3信号の各々を前記各予め決め
られた値だけ増幅し、これら値を、各第3信号のノイズ
の分散量によって割算される、これら第3信号の各々の
フェージング・パラメータに関連付けさせたことを特徴
とする請求項21記載のマルチキャリア直接シーケンス
・スペクトル拡散受信機。 - 【請求項23】 スペクトル拡散信号を変調および復調
するに当り、 データ信号を拡散シーケンス信号で直接拡散処理して、
拡散データ信号を形成するステップと、 この拡散データ信号に複数のキャリア信号を掛算して、
複数の第1スペクトル拡散信号を形成し、これらキャリ
ア信号の各々を他のキャリア信号に対して直交させるス
テップと、 これら複数のスペクトル拡散信号を合成してマルチキャ
リア・スペクトル拡散信号を形成するステップと、 このマルチキャリア・スペクトル拡散信号を逆拡散処理
して、前記複数のキャリア信号中の対応するキャリア信
号によって変調されたデータ信号を、各々有する複数の
変調済みデータ信号を形成するステップと、 これら変調済みデータ信号を、前記複数のキャリア信号
の複製信号の各々で相関処理して、前記データ信号の対
応する複数の予測信号を形成するステップと、 これら予測信号を合成して、受信データ信号を形成する
ステップとを具備したことを特徴とするスペクトル拡散
信号変調/復調方法。 - 【請求項24】 前記予測信号の合成を最大比合成とす
ることを特徴とする請求項23に記載のスペクトル拡散
信号変調/復調方法。 - 【請求項25】 前記複数の予測信号を合成するステッ
プは、 これら予測信号の各々を対応する予め決められた値だけ
増幅するステップを有し、この対応する予め決められた
値を、各予測信号に対応した前記スペクトル拡散信号に
関連したノイズの分散量で割算され、このスペクトル拡
散信号に組合さったフェージング・パラメータに関連付
けるようにしたことを特徴とする請求項23記載のスペ
クトル拡散信号変調/復調方法。 - 【請求項26】 データ信号を通信チャネルを介して送
信するデータ送信機において、 前記データ信号を拡散シーケンス信号で直接拡散処理し
て拡散データ信号を発生するスペクトル拡散処理デバイ
スと、 このスペクトル拡散処理デバイスに結合され、前記拡散
データ信号に第1キャリア信号を掛算して第1スペクト
ル拡散信号を発生する第1積デバイスと、 前記スペクトル拡散処理デバイスに結合され、前記拡散
データ信号に第2キャリア信号を掛算して第2スペクト
ル拡散信号を発生する第2積デバイスであって、この第
2キャリア信号を、前記第1キャリア信号の周波数とは
異なる周波数を有すると共に、この第1キャリア信号と
直交させた第2積デバイスと、 前記第1および第2積デバイスと結合され、前記第1お
よび第2スペクトル拡散信号を合成して、マルチキャリ
ア・スペクトル拡散信号を発生すると共に、このマルチ
キャリア・スペクトル拡散信号を前記通信チャネルを介
して送信する合成器とを具備したことを特徴とするデー
タ送信機。 - 【請求項27】 前記送信機は、 前記スペクトル拡散処理デバイスに結合され、前記拡散
データ信号に第3キャリア信号を掛算すると共に、第3
スペクトル拡散を発生する第3積デバイスであって、こ
の第3キャリア信号を、前記第1および第2キャリア信
号の両周波数とは異なった周波数を有すると共に、これ
ら第1および第2キャリア信号と直交させた第3積デバ
イスをさらに有し、 前記合成器を前記第3積デバイスに結合させて、前記第
3スペクトル拡散信号を前記第1および第2スペクトル
拡散信号と合成して前記マルチキャリア・スペクトル拡
散信号を構成すると共に、このマルチキャリア・スペク
トル拡散信号を前記通信チャネルを介して送信するよう
にしたことを特徴とする請求項26記載のデータ送信
機。 - 【請求項28】 データ信号を通信チャネルを介して受
信する受信機であって、 前記通信チャネルに結合され、マルチキャリア・スペク
トル拡散信号を逆拡散処理して、第1および第2変調済
みデータを形成する逆拡散処理デバイスであって、前記
第1変調済みデータ信号には、第1キャリア信号で変調
された前記データ信号が含まれ、前記第2変調済みデー
タ信号には、第2キャリア信号で変調された前記データ
信号が含まれ、前記第2キャリア信号を、前記第1キャ
リア信号の周波数とは異なった周波数を有すると共に、
前記第1キャリア信号と直交させた逆拡散処理デバイス
と、 当該逆拡散処理デバイスに結合され、前記変調済みデー
タ信号を前記第1キャリア信号の複製信号によって相関
処理すると共に、前記データ信号の第1予測信号を出力
する第1相関器と、 前記逆拡散処理デバイスに結合され、前記第2変調済み
データ信号を前記第2キャリア信号の複製信号で相関処
理すると共に、前記データ信号の第2予測信号を出力す
る第2相関器と、 前記第1および第2相関器に結合され、前記第1および
第2予測信号を最大S/N比で合成して、受信データ信
号を形成する最大比合成器とを具備したことを特徴とす
る受信機。 - 【請求項29】 前記マルチキャリア・スペクトル拡散
信号を逆拡散処理して、前記第3キャリア信号で変調さ
れたデータ信号を有する第3変調済みデータ信号を構成
する前記逆拡散処理デバイスと、 この逆拡散処理デバイスに結合され、この第3変調済み
データ信号を前記第3キャリア信号の複製信号と相関処
理すると共に、前記データ信号の第3予測信号を出力す
る第3相関器と、 この第3相関器に結合され、前記第3予測信号を、前記
第1および第2予測信号と最大S/N比で合成して前記
受信データ信号を形成する前記最大比合成器とを設けた
ことを特徴とする請求項28記載の受信機。 - 【請求項30】 スペクトル拡散信号を変調するに当
り、 データ信号を拡散シーケンス信号で直接拡散処理して、
拡散データ信号を形成するステップと、 この拡散データ信号に互いに異なるキャリア周波数をも
つ複数のキャリア信号を掛算して、複数の第1スペクト
ル拡散信号を形成し、これらキャリア信号の各々を、他
のキャリア信号と直交させるステップと、 これら複数のスペクトル拡散信号を合成してマルチキャ
リア・スペクトル拡散信号を形成するステップとを具備
したことを特徴とするスペクトル拡散信号変調方法。 - 【請求項31】 スペクトル拡散信号を復調するに当
り、 マルチキャリア・スペクトル拡散信号を逆拡散処理し
て、互いに異なるキャリア周波数をもつ複数のキャリア
信号の対応するキャリア信号で変調されたデータ信号を
有する複数の変調済み信号を形成するステップと、 これら複数の変調済みデータ信号を前記複数のキャリア
信号の複製信号と相関をとって、前記データ信号の、複
数の対応する予測信号を形成するステップと、前記複数
の予測信号を合成して受信データ信号を形成するステッ
プとを具備したことを特徴とするスペクトル拡散信号復
調方法。 - 【請求項32】 前記複数の予測信号を合成するステッ
プは、これら予測信号の各々を対応する予め決められた
値だけ増幅するステップを有し、この予め決められた値
を、これら予測信号の各々に対応する前記スペクトル拡
散信号と組合わされたノイズの分散量で割算して、この
各予測信号に対応したスペクトル拡散信号に組合わされ
たフェージング・パラメータに関連付けるようにしたこ
とを特徴とする請求項31記載のスペクトル拡散信号復
調方法。
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