JPH08167864A - スペクトラム拡散通信装置 - Google Patents
スペクトラム拡散通信装置Info
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- JPH08167864A JPH08167864A JP6332715A JP33271594A JPH08167864A JP H08167864 A JPH08167864 A JP H08167864A JP 6332715 A JP6332715 A JP 6332715A JP 33271594 A JP33271594 A JP 33271594A JP H08167864 A JPH08167864 A JP H08167864A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路規模を小さくすることができるスペクト
ラム拡散通信装置を提供することを目的とする。 【構成】 同期専用の拡散符号チャネルを用意し、この
チャネルのみに全チャネルに共通の符号位相同期および
クロック同期を行うSAWコンボルバを用いた同期回路
を設けることで、高速同期回路の小型化を実現し、他の
データ用のチャネルのそれぞれに同期回路を設ける必要
をなくす。また、同期専用チャネルを逆拡散することに
より搬送波を再生し、この再生搬送波を用いて受信信号
を直接ベースバンド信号に変換し、このベースバンド信
号をディジタル信号処理で復調することにより、復調部
をLSI化に適した回路構成とする。
ラム拡散通信装置を提供することを目的とする。 【構成】 同期専用の拡散符号チャネルを用意し、この
チャネルのみに全チャネルに共通の符号位相同期および
クロック同期を行うSAWコンボルバを用いた同期回路
を設けることで、高速同期回路の小型化を実現し、他の
データ用のチャネルのそれぞれに同期回路を設ける必要
をなくす。また、同期専用チャネルを逆拡散することに
より搬送波を再生し、この再生搬送波を用いて受信信号
を直接ベースバンド信号に変換し、このベースバンド信
号をディジタル信号処理で復調することにより、復調部
をLSI化に適した回路構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直接拡散方式のスペク
トラム拡散通信装置に関し、特に複数の拡散符号チャネ
ルを多重化して伝送する符号分割多重通信方式における
通信装置に関するものである。
トラム拡散通信装置に関し、特に複数の拡散符号チャネ
ルを多重化して伝送する符号分割多重通信方式における
通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の直接拡散方式を用いたスペクトラ
ム拡散通信方式において、送信側では、疑似雑音符号
(PN符号)等の拡散符号系列を用いることにより、通
常伝送するディジタル信号のベースバンド信号から元デ
ータに比べてきわめて広い帯域幅を有するベースバンド
信号を生成する。そして、PSK(位相シフトキーイン
グ)、FSK(周波数シフトキーイング)等の変調を行
い、RF(無線周波数)信号に変換して伝送する。
ム拡散通信方式において、送信側では、疑似雑音符号
(PN符号)等の拡散符号系列を用いることにより、通
常伝送するディジタル信号のベースバンド信号から元デ
ータに比べてきわめて広い帯域幅を有するベースバンド
信号を生成する。そして、PSK(位相シフトキーイン
グ)、FSK(周波数シフトキーイング)等の変調を行
い、RF(無線周波数)信号に変換して伝送する。
【0003】受信側では、送信側と同一の拡散符号を用
いて受信信号との相関をとる逆拡散を行って、受信信号
を元データに対応した帯域幅を持つ狭帯域信号に変換す
る。そして、通常のデータ復調を行い、元データを再生
する。
いて受信信号との相関をとる逆拡散を行って、受信信号
を元データに対応した帯域幅を持つ狭帯域信号に変換す
る。そして、通常のデータ復調を行い、元データを再生
する。
【0004】このように、スペクトラム拡散通信方式で
は、情報帯域幅に対して送信帯域幅が極めて広いので、
送信帯域幅が一定の条件下では、通常の狭帯域変調方式
に比べ非常に低い伝送速度しか実現できないこととな
る。この問題点を解決するために符号分割多重化という
方法が存在する。
は、情報帯域幅に対して送信帯域幅が極めて広いので、
送信帯域幅が一定の条件下では、通常の狭帯域変調方式
に比べ非常に低い伝送速度しか実現できないこととな
る。この問題点を解決するために符号分割多重化という
方法が存在する。
【0005】この方式は、高速の情報信号を低速の並列
データに変換し、それぞれ異なる拡散符号系列で拡散変
調して加算した後にRF信号に変換して伝送を行うこと
により、拡散変調の拡散率を下げることなしに送信帯域
幅一定の条件下で高速データ伝送を実現するものであ
る。
データに変換し、それぞれ異なる拡散符号系列で拡散変
調して加算した後にRF信号に変換して伝送を行うこと
により、拡散変調の拡散率を下げることなしに送信帯域
幅一定の条件下で高速データ伝送を実現するものであ
る。
【0006】図3は、このような符号分割多重化方式に
よる送信機の構成を示すブロック図である。
よる送信機の構成を示すブロック図である。
【0007】同図において、入力されたデータは、直並
列変換器301にてn個の並列データに変換される。変
換された各データは、n個の乗算器群302−1〜30
2−nにおいて拡散符号発生器303のn個のそれぞれ
異なる拡散符号出力と乗算され、nチャネルの広帯域拡
散信号に変換される。
列変換器301にてn個の並列データに変換される。変
換された各データは、n個の乗算器群302−1〜30
2−nにおいて拡散符号発生器303のn個のそれぞれ
異なる拡散符号出力と乗算され、nチャネルの広帯域拡
散信号に変換される。
【0008】次に、各乗算器の出力は加算器304にて
加算され、高周波段305に出力される。この加算され
たベースバンド広帯域拡散信号は、高周波段305で適
当な中心S周波数を持つ送信周波数信号に変換され、送
信アンテナ306により送信される。
加算され、高周波段305に出力される。この加算され
たベースバンド広帯域拡散信号は、高周波段305で適
当な中心S周波数を持つ送信周波数信号に変換され、送
信アンテナ306により送信される。
【0009】図4は、符号分割多重化方式による受信機
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【0010】まず、空中線401にて受信された信号
は、高周波信号処理部402にて適当にフィルタリング
および増幅され、中間周波信号に変換される。この中間
周波信号は、n個の並列に接続された各拡散符号に対応
するチャネルに分配される。
は、高周波信号処理部402にて適当にフィルタリング
および増幅され、中間周波信号に変換される。この中間
周波信号は、n個の並列に接続された各拡散符号に対応
するチャネルに分配される。
【0011】各チャネルでは、入力信号は、相関器群4
03−1〜nにおいて、そのチャネルに対応した拡散符
号発生器群404−1〜nの出力と相関検出され、逆拡
散がなされる。
03−1〜nにおいて、そのチャネルに対応した拡散符
号発生器群404−1〜nの出力と相関検出され、逆拡
散がなされる。
【0012】この逆拡散信号は、同期回路群405−1
〜nにて各チャネル毎に同期が確立され、各拡散符号発
生器の符号位相およびクロックを一致させる。該逆拡散
信号は、また復調器群406−1〜nにて復調されデー
タが再生される。続いてこの再生データは、並直列変換
器407で直列データに変換され、元の情報が再生され
ることとなる。
〜nにて各チャネル毎に同期が確立され、各拡散符号発
生器の符号位相およびクロックを一致させる。該逆拡散
信号は、また復調器群406−1〜nにて復調されデー
タが再生される。続いてこの再生データは、並直列変換
器407で直列データに変換され、元の情報が再生され
ることとなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、相関器入力の時点で搬送波が再生され
ていないので、各復調チャネルの相関器は、中間周波段
で動作しなくてはならないため、符号分割多重化数が増
大すると回路規模が非常に大きくなってしまうという欠
点があった。
来例においては、相関器入力の時点で搬送波が再生され
ていないので、各復調チャネルの相関器は、中間周波段
で動作しなくてはならないため、符号分割多重化数が増
大すると回路規模が非常に大きくなってしまうという欠
点があった。
【0014】また、各復調チャネルで正常な復調動作を
行うためには、各拡散符号発生器出力の受信信号中に含
まれる送信拡散符号に対し、符号位相同期およびクロッ
ク同期が確立していなければならないが、このための同
期回路を各チャネルごとに設ける必要があり、このこと
も回路規模増大の原因となっていた。
行うためには、各拡散符号発生器出力の受信信号中に含
まれる送信拡散符号に対し、符号位相同期およびクロッ
ク同期が確立していなければならないが、このための同
期回路を各チャネルごとに設ける必要があり、このこと
も回路規模増大の原因となっていた。
【0015】本発明は、回路規模を小さくすることがで
きるスペクトラム拡散通信装置を提供することを目的と
する。
きるスペクトラム拡散通信装置を提供することを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、同期専用の拡
散符号チャネルを用意し、このチャネルのみに全チャネ
ルに共通の符号位相同期およびクロック同期を行うSA
Wコンボルバを用いた同期回路を設けることで、高速同
期回路の小型化を実現し、他のデータ用のチャネルのそ
れぞれに同期回路を設ける必要をなくし、さらに、同期
専用チャネルを逆拡散することにより搬送波を再生し、
この再生搬送波を用いて受信信号を直接ベースバンド信
号に変換し、このベースバンド信号をディジタル信号処
理で復調することにより、復調部をLSI化に適した回
路構成とすることで、回路の小型化に大きく貢献できる
ようにしたものである。
散符号チャネルを用意し、このチャネルのみに全チャネ
ルに共通の符号位相同期およびクロック同期を行うSA
Wコンボルバを用いた同期回路を設けることで、高速同
期回路の小型化を実現し、他のデータ用のチャネルのそ
れぞれに同期回路を設ける必要をなくし、さらに、同期
専用チャネルを逆拡散することにより搬送波を再生し、
この再生搬送波を用いて受信信号を直接ベースバンド信
号に変換し、このベースバンド信号をディジタル信号処
理で復調することにより、復調部をLSI化に適した回
路構成とすることで、回路の小型化に大きく貢献できる
ようにしたものである。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例における送信機
の構成を示すブロック図であり、図2は、この第1実施
例における受信機の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図であり、図2は、この第1実施
例における受信機の構成を示すブロック図である。
【0018】図1において、直並列変換器101は、直
列に入力されるデータをn個の並列データに変換するも
のであり、乗算器群102−1〜nは、並列化された各
データと拡散符号発生器103から出力されるn個の拡
散符号とを乗算するものである。
列に入力されるデータをn個の並列データに変換するも
のであり、乗算器群102−1〜nは、並列化された各
データと拡散符号発生器103から出力されるn個の拡
散符号とを乗算するものである。
【0019】拡散符号発生器103は、n個のそれぞれ
異なる拡散符号と同期専用の拡散符号を発生するもので
あり、加算器104は、拡散符号発生器103から出力
される同期専用拡散符号と乗算器群102−1〜nのn
個の出力とを加算するものである。高周波段105は、
加算器104の出力を送信周波数信号に変換するもので
あり、この送信周波数信号は送信アンテナ106より送
出される。
異なる拡散符号と同期専用の拡散符号を発生するもので
あり、加算器104は、拡散符号発生器103から出力
される同期専用拡散符号と乗算器群102−1〜nのn
個の出力とを加算するものである。高周波段105は、
加算器104の出力を送信周波数信号に変換するもので
あり、この送信周波数信号は送信アンテナ106より送
出される。
【0020】また、図2において、上記送信機からの送
信周波数信号は、受信アンテナ201にて受信され、高
周波信号処理部202において、適当にフィルタリング
されて増幅され、所定の周波数帯信号に変調される。
信周波数信号は、受信アンテナ201にて受信され、高
周波信号処理部202において、適当にフィルタリング
されて増幅され、所定の周波数帯信号に変調される。
【0021】同期回路203は、送信側の拡散符号とク
ロックに対する同期を捕捉し維持するものであり、拡散
符号発生器204は、同期回路203より入力される符
号同期信号およびクロック信号により、送信側の拡散符
号群と同一のn+1個の拡散符号を発生するものであ
る。
ロックに対する同期を捕捉し維持するものであり、拡散
符号発生器204は、同期回路203より入力される符
号同期信号およびクロック信号により、送信側の拡散符
号群と同一のn+1個の拡散符号を発生するものであ
る。
【0022】キャリア再生回路205は、拡散符号発生
器204より出力されるキャリア再生用拡散符号と高周
波信号処理部202の出力とから搬送波信号を再生する
ものであり、ベースバンド復調回路206は、キャリア
再生回路205の出力と高周波信号処理部202の出力
と拡散符号発生器204の出力であるn個の拡散符号を
用いてベースバンドで復調を行うものである。
器204より出力されるキャリア再生用拡散符号と高周
波信号処理部202の出力とから搬送波信号を再生する
ものであり、ベースバンド復調回路206は、キャリア
再生回路205の出力と高周波信号処理部202の出力
と拡散符号発生器204の出力であるn個の拡散符号を
用いてベースバンドで復調を行うものである。
【0023】並直列変換器207は、ベースバンド復調
回路206の出力であるn個の並列復調データを並直列
変換するものである。
回路206の出力であるn個の並列復調データを並直列
変換するものである。
【0024】以上の構成において、送信側では、まず入
力されたデータが直並列変換器101によって符号分割
多重数に等しいn個の並列データに変換される。一方、
拡散符号発生器103は、n+1個の符号周期が同一で
それぞれ異なる拡散符号PN0〜PNnを発生してい
る。
力されたデータが直並列変換器101によって符号分割
多重数に等しいn個の並列データに変換される。一方、
拡散符号発生器103は、n+1個の符号周期が同一で
それぞれ異なる拡散符号PN0〜PNnを発生してい
る。
【0025】このうち拡散符号PN0は、同期およびキ
ャリア再生専用であり、上記並列データによって変調さ
れず、直接加算器104に入力される。
ャリア再生専用であり、上記並列データによって変調さ
れず、直接加算器104に入力される。
【0026】また、残りのn個の拡散符号PN1〜PN
nは、乗算器群102−1〜nにてn個の並列データに
より変調され、加算器104に入力される。加算器10
4は、入力されたn+1個の信号を線形に加算し、高周
波段105に加算されたベースバンド信号を出力する。
nは、乗算器群102−1〜nにてn個の並列データに
より変調され、加算器104に入力される。加算器10
4は、入力されたn+1個の信号を線形に加算し、高周
波段105に加算されたベースバンド信号を出力する。
【0027】このベースバンド信号は、続いて高周波段
105にて適当な中心周波数を持つ高周波信号に変換さ
れ、送信アンテナ106より送信される。
105にて適当な中心周波数を持つ高周波信号に変換さ
れ、送信アンテナ106より送信される。
【0028】一方、受信側では、受信アンテナ201で
受信された信号は、高周波信号処理部202にて適当に
フィルタリングおよび増幅され、送信周波数帯信号のま
ま、もしくは適当な中間周波数帯信号に変換され出力さ
れる。
受信された信号は、高周波信号処理部202にて適当に
フィルタリングおよび増幅され、送信周波数帯信号のま
ま、もしくは適当な中間周波数帯信号に変換され出力さ
れる。
【0029】この信号は、同期回路203に入力され、
同期回路203では符号発生器204より入力される参
照用拡散符号を用いて送信信号に対する拡散符号同期お
よびクロック同期が確立され、符号同期信号およびクロ
ック信号が拡散符号発生器204に出力される。
同期回路203では符号発生器204より入力される参
照用拡散符号を用いて送信信号に対する拡散符号同期お
よびクロック同期が確立され、符号同期信号およびクロ
ック信号が拡散符号発生器204に出力される。
【0030】この同期回路203には、例えば図7に示
すようなSAWコンボルバを用いた回路が用いられる。
図7において、受信中間周波数帯信号は、SAWコンボ
ルバ701に入力される。一方、符号発生器204より
入力される参照用拡散符号は、送信された同期専用拡散
符号を時間軸上で反転した信号となっており、乗算器7
09により局部発振器710の出力と乗算され、所定の
中間周波数帯信号に変換された後、SAWコンボルバ7
01に入力される。
すようなSAWコンボルバを用いた回路が用いられる。
図7において、受信中間周波数帯信号は、SAWコンボ
ルバ701に入力される。一方、符号発生器204より
入力される参照用拡散符号は、送信された同期専用拡散
符号を時間軸上で反転した信号となっており、乗算器7
09により局部発振器710の出力と乗算され、所定の
中間周波数帯信号に変換された後、SAWコンボルバ7
01に入力される。
【0031】SAWコンボルバ701は、積分領域長が
拡散符号の1周期に相当する長さとなっており、2つの
入力信号を畳み込み積分したものを出力する。この出力
は、続いてコンボルバ701の入力周波数の2倍の周波
数を中心周波数とし、畳み込み積分信号以外の信号を阻
止するバンドパス・フィルタ702を通過し、増幅器7
03にて適当に増幅された後、包絡線検波器704にて
その包絡線が検出される。畳み込み積分の一方の信号
は、他方の信号を時間反転したものであるため、この積
分は相関積分となる。
拡散符号の1周期に相当する長さとなっており、2つの
入力信号を畳み込み積分したものを出力する。この出力
は、続いてコンボルバ701の入力周波数の2倍の周波
数を中心周波数とし、畳み込み積分信号以外の信号を阻
止するバンドパス・フィルタ702を通過し、増幅器7
03にて適当に増幅された後、包絡線検波器704にて
その包絡線が検出される。畳み込み積分の一方の信号
は、他方の信号を時間反転したものであるため、この積
分は相関積分となる。
【0032】したがって、同期専用拡散符号の自己相関
特性が同期点で鋭いピークを持ち、それ以外で十分低い
サイドローブを持つように設計されているならば、受信
信号中に同期専用拡散符号成分が含まれているとき、包
絡線検波器704の出力には急峻なピークが現れる。
特性が同期点で鋭いピークを持ち、それ以外で十分低い
サイドローブを持つように設計されているならば、受信
信号中に同期専用拡散符号成分が含まれているとき、包
絡線検波器704の出力には急峻なピークが現れる。
【0033】ピーク検出回路705は、この急峻なピー
クを検出し、このピークを位相検出器706に出力す
る。位相検出器706は、上記ピークと、拡散符号開始
信号抽出回路711にて参照用拡散符号より生成される
参照用拡散符号の周期の開始点を示す信号とから両者の
位相差を検出し、この位相差に応じた電圧レベルを出力
する。この電圧レベルは、ループ・フィルタ707にて
平滑化され、電圧制御発振器708に出力される。
クを検出し、このピークを位相検出器706に出力す
る。位相検出器706は、上記ピークと、拡散符号開始
信号抽出回路711にて参照用拡散符号より生成される
参照用拡散符号の周期の開始点を示す信号とから両者の
位相差を検出し、この位相差に応じた電圧レベルを出力
する。この電圧レベルは、ループ・フィルタ707にて
平滑化され、電圧制御発振器708に出力される。
【0034】電圧制御発振器708は、入力された電圧
レベルに応じた周波数のクロック信号を生成し、拡散符
号発生器204のクロックとして出力する。また、拡散
符号開始信号抽出回路711の出力である拡散符号開始
信号は、符号同期信号として符号発生器204およびベ
ースバンド復調回路206に出力される。
レベルに応じた周波数のクロック信号を生成し、拡散符
号発生器204のクロックとして出力する。また、拡散
符号開始信号抽出回路711の出力である拡散符号開始
信号は、符号同期信号として符号発生器204およびベ
ースバンド復調回路206に出力される。
【0035】同期回路203と符号発生器204は、全
体として一種のフェイズ・ロック・ループを構成してい
る。そして、同期が確立していない状態では、位相検出
器706の入力である相関ピーク信号と、拡散符号開始
信号に位相差があるため、拡散符号クロックが進められ
(もしくは遅らされ)、それにより受信信号中に含まれ
る同期専用拡散符号成分と参照用拡散符号との位相差が
徐々に減少する。そして、両者の位相が一致したとき
に、位相検出器706の位相差は0となり、以後、この
位相差を0となるように制御される。
体として一種のフェイズ・ロック・ループを構成してい
る。そして、同期が確立していない状態では、位相検出
器706の入力である相関ピーク信号と、拡散符号開始
信号に位相差があるため、拡散符号クロックが進められ
(もしくは遅らされ)、それにより受信信号中に含まれ
る同期専用拡散符号成分と参照用拡散符号との位相差が
徐々に減少する。そして、両者の位相が一致したとき
に、位相検出器706の位相差は0となり、以後、この
位相差を0となるように制御される。
【0036】また、同期確立後、拡散符号発生器204
は、送信側の拡散符号群に対し、クロックおよび拡散符
号位相が一致した拡散符号群を発生する。これらの符号
群のうち同期専用の拡散符号PN0は、キャリア再生回
路205に入力される。
は、送信側の拡散符号群に対し、クロックおよび拡散符
号位相が一致した拡散符号群を発生する。これらの符号
群のうち同期専用の拡散符号PN0は、キャリア再生回
路205に入力される。
【0037】キャリア再生回路205では、同期専用拡
散符号PN0により高周波信号処理部202の出力であ
る送信周波数帯もしくは中間周波数帯に変換された受信
信号を逆拡散し、送信周波数帯もしくは中間周波数帯の
搬送波を再生する。
散符号PN0により高周波信号処理部202の出力であ
る送信周波数帯もしくは中間周波数帯に変換された受信
信号を逆拡散し、送信周波数帯もしくは中間周波数帯の
搬送波を再生する。
【0038】このキャリア再生回路205の構成として
は、例えば図5に示すような位相ロックループを利用し
た回路が用いられる。
は、例えば図5に示すような位相ロックループを利用し
た回路が用いられる。
【0039】図5において、受信信号と同期専用拡散符
号PN0は乗算器501にて乗算される。そして、同期
確立後は、受信信号中の同期専用拡散符号と参照用の同
期専用拡散符号のクロックおよび符号位相は一致してお
り、送信側の同期専用拡散符号はデータで変調されてい
ないため、乗算器501で逆拡散され、その出力には搬
送波の成分が現れる。
号PN0は乗算器501にて乗算される。そして、同期
確立後は、受信信号中の同期専用拡散符号と参照用の同
期専用拡散符号のクロックおよび符号位相は一致してお
り、送信側の同期専用拡散符号はデータで変調されてい
ないため、乗算器501で逆拡散され、その出力には搬
送波の成分が現れる。
【0040】この出力は、続いてバンド・パス・フィル
タ502に入力され、搬送波成分のみが取り出され出力
される。この出力は、次に位相検出器503、ループ・
フィルタ504および電圧制御発振器505にて構成さ
れる位相ロックループに入力され、電圧制御発振器50
5よりバンド・パス・フィルタ502より出力される搬
送波成分に位相のロックした信号が再生搬送波として出
力される。
タ502に入力され、搬送波成分のみが取り出され出力
される。この出力は、次に位相検出器503、ループ・
フィルタ504および電圧制御発振器505にて構成さ
れる位相ロックループに入力され、電圧制御発振器50
5よりバンド・パス・フィルタ502より出力される搬
送波成分に位相のロックした信号が再生搬送波として出
力される。
【0041】再生された搬送波はベースバンド復調回路
206に入力される。ベースバンド復調回路206で
は、この再生搬送波と高周波信号処理部202の出力よ
りベースバンド信号が生成される。このベースバンド信
号は、n個のブランチに分配され、拡散符号発生器20
4の出力である拡散符号群PN1〜PNnにより各符号
分割チャネル毎に逆拡散され、続いてデータ復調がなさ
れる。
206に入力される。ベースバンド復調回路206で
は、この再生搬送波と高周波信号処理部202の出力よ
りベースバンド信号が生成される。このベースバンド信
号は、n個のブランチに分配され、拡散符号発生器20
4の出力である拡散符号群PN1〜PNnにより各符号
分割チャネル毎に逆拡散され、続いてデータ復調がなさ
れる。
【0042】ベースバンド復調回路206は、例えば図
6に示すように構成されている。図6において、入力さ
れた受信信号と再生搬送波を乗算器601にて乗算し、
ロー・パス・フィルタ602で不要信号を除去すること
により、受信信号はベースバンド信号に変換される。こ
のベースバンド信号は、再生クロックを標本周期とする
A/D変換器603にて単一ビットもしくは複数ビット
の分解能を持つディジタル信号に変換される。
6に示すように構成されている。図6において、入力さ
れた受信信号と再生搬送波を乗算器601にて乗算し、
ロー・パス・フィルタ602で不要信号を除去すること
により、受信信号はベースバンド信号に変換される。こ
のベースバンド信号は、再生クロックを標本周期とする
A/D変換器603にて単一ビットもしくは複数ビット
の分解能を持つディジタル信号に変換される。
【0043】このディジタル信号は、n個のブランチに
分配され、各ブランチで上記ディジタル信号の最上位ビ
ットが拡散符号発生器204の出力である拡散符号群P
N1〜PNnのそれぞれと排他的論理和回路群604−
1〜nで排他的論理和演算され、他のビットとともに加
算器群605−1〜nに入力される。
分配され、各ブランチで上記ディジタル信号の最上位ビ
ットが拡散符号発生器204の出力である拡散符号群P
N1〜PNnのそれぞれと排他的論理和回路群604−
1〜nで排他的論理和演算され、他のビットとともに加
算器群605−1〜nに入力される。
【0044】加算器群605−1〜nでは、この入力信
号とレジスタ群606−1〜nの出力とが再生クロック
パルス毎に加算され、レジスタ群606−1〜nに出力
される。レジスタ群606−1〜nは、各拡散符号の先
頭ビットが入力される時点でリセットされており、以
後、拡散符号の1周期にわたって受信信号と拡散符号の
積が加算された結果が格納されていく。
号とレジスタ群606−1〜nの出力とが再生クロック
パルス毎に加算され、レジスタ群606−1〜nに出力
される。レジスタ群606−1〜nは、各拡散符号の先
頭ビットが入力される時点でリセットされており、以
後、拡散符号の1周期にわたって受信信号と拡散符号の
積が加算された結果が格納されていく。
【0045】したがって、拡散符号の1周期の最終ビッ
トが入力された時点で、レジスタ群606−1〜nに
は、各拡散符号1周期と受信信号との相関値が格納され
ていることとなる。この相関値について、続く判定回路
群607−1〜nにてデータ判定を行うことにより、n
個の並列の復調データが得られる。そして、この復調さ
れたn個の並列復調データは、並直列変換器207にて
直列データに変換され出力される。
トが入力された時点で、レジスタ群606−1〜nに
は、各拡散符号1周期と受信信号との相関値が格納され
ていることとなる。この相関値について、続く判定回路
群607−1〜nにてデータ判定を行うことにより、n
個の並列の復調データが得られる。そして、この復調さ
れたn個の並列復調データは、並直列変換器207にて
直列データに変換され出力される。
【0046】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
る。
【0047】図8は、この第2実施例における同期回路
の構成を示すブロック図である。この第2実施例におい
ても、同期回路を、SAWコンボルバを用いたフェイズ
・ロック・ループ型の構成とした場合を示している。
の構成を示すブロック図である。この第2実施例におい
ても、同期回路を、SAWコンボルバを用いたフェイズ
・ロック・ループ型の構成とした場合を示している。
【0048】図8において、801〜805は上記第1
実施例の図7における701〜705と同一である。そ
して、ピーク検出器805の出力である相関ピーク信号
は、位相検出器806に出力される。
実施例の図7における701〜705と同一である。そ
して、ピーク検出器805の出力である相関ピーク信号
は、位相検出器806に出力される。
【0049】位相検出器806では、分周器809の出
力と上記相関ピーク信号の位相差に応じた電圧信号を出
力する。この電圧信号は、ループ・フィルタ807にて
平滑化され、電圧制御発振器808の出力周波数を制御
する。この出力は、拡散符号クロックとして拡散符号発
生器204に出力される。また、この出力は、拡散符号
長と同数の分周比を持つ分周器809により分周され、
符号同期信号として出力されると同時に位相検出器80
6に入力される。
力と上記相関ピーク信号の位相差に応じた電圧信号を出
力する。この電圧信号は、ループ・フィルタ807にて
平滑化され、電圧制御発振器808の出力周波数を制御
する。この出力は、拡散符号クロックとして拡散符号発
生器204に出力される。また、この出力は、拡散符号
長と同数の分周比を持つ分周器809により分周され、
符号同期信号として出力されると同時に位相検出器80
6に入力される。
【0050】上記第1実施例では、クロックのみでルー
プを構成していたが、本実施例の場合、クロックと符号
同期信号の両者共ループを構成している。このため、各
ループの同期捕捉時間を最適化することが可能となり、
上記第1実施例に較べ、回路構成はやや複雑化するが、
より高速の同期捕捉が可能となる。
プを構成していたが、本実施例の場合、クロックと符号
同期信号の両者共ループを構成している。このため、各
ループの同期捕捉時間を最適化することが可能となり、
上記第1実施例に較べ、回路構成はやや複雑化するが、
より高速の同期捕捉が可能となる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
符号分割多重通信装置間に同期専用の拡散符号チャネル
を用意し、このチャネルのみに全チャネルで共通の符号
位相同期およびクロック同期を行うSAWコンボルバを
用いた同期回路を設けることで、他のデータ用のチャネ
ルのそれぞれに同期回路を設ける必要を無くし、小型化
が可能となる。
符号分割多重通信装置間に同期専用の拡散符号チャネル
を用意し、このチャネルのみに全チャネルで共通の符号
位相同期およびクロック同期を行うSAWコンボルバを
用いた同期回路を設けることで、他のデータ用のチャネ
ルのそれぞれに同期回路を設ける必要を無くし、小型化
が可能となる。
【0052】また、同期専用チャネルを逆拡散すること
により搬送波を再生することが可能となり、該再生搬送
波を用いて受信信号を直接ベースバンド信号に変換する
ことができるため、データチャネルの復調のための相関
器をディジタル信号処理回路で構成することが可能とな
り、容易に回路規模を縮小することができるとともに、
相関器のIC化も容易に行うことができるという効果が
ある。
により搬送波を再生することが可能となり、該再生搬送
波を用いて受信信号を直接ベースバンド信号に変換する
ことができるため、データチャネルの復調のための相関
器をディジタル信号処理回路で構成することが可能とな
り、容易に回路規模を縮小することができるとともに、
相関器のIC化も容易に行うことができるという効果が
ある。
【0053】さらに、符号分割多重化数が大きい場合も
小型で安価な通信装置を提供できるという効果がある。
小型で安価な通信装置を提供できるという効果がある。
【図1】本発明の第1実施例における送信機の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】上記第1実施例における受信機の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】従来の符号分割多重化方式による送信機の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】従来の符号分割多重化方式による受信機の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】上記第1実施例におけるキャリア再生回路の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図6】上記第1実施例におけるベースバンド復調回路
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図7】上記第1実施例における同期回路の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図8】本発明の第2実施例における同期回路の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
101…直並列変換器、 102−1〜n…乗算器群、 103…拡散符号発生器、 104…加算器、 105…高周波段、 106…送信アンテナ、 201…受信アンテナ、 202…高周波信号処理部、 203…同期回路、 204…拡散符号発生器、 205…キャリア再生回路、 206…ベースバンド復調回路、 207…並直列変換器。
Claims (2)
- 【請求項1】 伝送路からの信号を受信するアンテナ手
段と、該アンテナ手段の出力を適当にフィルタリングし
て増幅し所定の周波数帯信号に変調する変調手段と、該
変調手段の出力から該出力に含まれる送信側の拡散符号
のクロックおよび符号位相同期信号を抽出する同期手段
と、送信装置の拡散符号発生手段と同一の複数の拡散符
号系列を発生して上記同期手段の出力であるクロック信
号および符号位相同期信号によって駆動される拡散符号
発生手段と、上記所定の周波数帯信号に変換する変換手
段の出力と上記拡散符号発生手段の出力である同期専用
拡散符号系列とを用いて搬送波信号を再生するキャリア
再生手段と、上記所定の周波数帯信号に変換する変換手
段の出力と上記キャリア再生手段の出力である再生搬送
波とからベースバンド信号を再生する手段と、該ベース
バンド信号をディジタル信号列に変換する手段と、該デ
ィジタル信号列と上記拡散符号発生手段の出力であるn
個のデータ用拡散符号系列と上記同期手段の出力である
クロック信号および符号位相同期信号を用いて相関演算
を行う手段と、該相関演算を行う手段の出力である相関
値を拡散符号周期毎に判定してnシンボルのデータを復
調する復調手段とを有し、 上記同期手段が、受信信号もしくは受信中間周波信号を
一方の入力とし、参照用拡散符号によって変調された参
照信号を他方の入力とし、これら2つの入力信号の中心
周波数の2倍の周波数を中心周波数とする信号成分を出
力する相関手段と、この相関出力よりピーク成分を抽出
し、このピーク成分から、送信された拡散符号の周期の
開始点を抽出して符号同期信号として出力する手段と、
上記ピーク成分より送信された拡散符号の符号クロック
を抽出して再生クロック信号として出力する手段とを有
することを特徴とするスペクトラム拡散通信装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 送信装置は、同一のクロックで駆動され、同一周期で符
号位相の一致したn個のデータ用拡散符号系列および1
個以上の同期専用拡散符号系列を生成する拡散符号発生
手段と、並列データ列のそれぞれで該拡散符号発生手段
の出力であるn個のデータ用拡散符号系列のそれぞれを
変調する変調手段と、該変調手段のn個の出力と前記拡
散符号発生手段の出力である同期専用拡散符号系列とを
線形に加算する加算手段と、該加算手段の出力であるベ
ースバンドもしくは中間周波数帯信号を所定の送信周波
数帯信号に変換する変換手段と、該変換手段の出力を伝
送路に送出するアンテナ手段とを有することを特徴とす
るスペクトラム拡散通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6332715A JPH08167864A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | スペクトラム拡散通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6332715A JPH08167864A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | スペクトラム拡散通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08167864A true JPH08167864A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18258062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6332715A Pending JPH08167864A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | スペクトラム拡散通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08167864A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6320842B1 (en) | 1996-02-01 | 2001-11-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Spread spectrum communication apparatus |
US7430199B2 (en) | 2003-05-21 | 2008-09-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Pulse-modulated wireless communication apparatus |
-
1994
- 1994-12-13 JP JP6332715A patent/JPH08167864A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6320842B1 (en) | 1996-02-01 | 2001-11-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Spread spectrum communication apparatus |
US7430199B2 (en) | 2003-05-21 | 2008-09-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Pulse-modulated wireless communication apparatus |
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