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JP2911341B2 - プリンタ制御装置 - Google Patents

プリンタ制御装置

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Publication number
JP2911341B2
JP2911341B2 JP5206497A JP20649793A JP2911341B2 JP 2911341 B2 JP2911341 B2 JP 2911341B2 JP 5206497 A JP5206497 A JP 5206497A JP 20649793 A JP20649793 A JP 20649793A JP 2911341 B2 JP2911341 B2 JP 2911341B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
image data
sub
resolution conversion
print
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5206497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0758946A (ja
Inventor
常泰 犬飼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP5206497A priority Critical patent/JP2911341B2/ja
Priority to KR1019940020481A priority patent/KR100339671B1/ko
Priority to US08/292,696 priority patent/US6124875A/en
Publication of JPH0758946A publication Critical patent/JPH0758946A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2911341B2 publication Critical patent/JP2911341B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データに対して解
像度変換、或いは拡大/縮小を必要とするプリンタ装置
に用いられるプリンタ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文章や図面などを伝送するファクシミリ
装置では、従来、感熱ヘッドを用いて感熱記録紙に受信
画像を記録するようにしていたが、受信記録紙の取扱い
の簡便さなどから、電子写真方式を用い普通紙に記録す
る普通紙ファクシミリ装置が注目を集めるようになって
いる。一方、電子写真方式を用いたプリンタ装置として
は、パーソナルコンピューターなどに用いられるものが
先行して実用化されている。従って、かかるプリンタ装
置をファクシミリ装置の印字装置として流用することが
考えられる。
【0003】しかし、この場合、上記プリンタ装置にお
ける印字解像度は、240dpi(dot per i
nchi)や300dpiなどが一般的であり、ファク
シミリ装置で使用される主走査8画素/mm,副走査
7.7画素/mmまたは副走査3.85画素/mmの解
像度とは一致していないことから、これらを一致させる
ための解像度変換処理が必要となる。
【0004】また、普通紙ファクシミリ装置では、通常
カット紙を用いて印字するが、この場合、送信側の原稿
サイズと受信側のカット紙サイズが同じでも送信側が付
加するヘッダと呼ばれる通信履歴情報により1ページの
長さが長くなり、1ページに印字できない場合がある。
かかる場合には、2ページに渡って印字されることにな
り、2ページ目は先頭の数cm程度の部分しか使用され
ないため無駄が多くなるばかりか、原稿の内容が途中で
分断されるために読み取り難い。このため、普通紙ファ
クシミリ装置では1ページに収まるように受信画像を縮
小する処理を行うようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
縮小処理は単純間引き方式により行われるため、細線が
消失したり判読性が低下する欠点がある。また、解像度
変換はニアレストネイバ方式により行われており、中間
調画像のモアレ発生により画質が低下するという問題が
ある。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑み、解像度変換
や拡大/縮小による画質の低下を抑制できるプリンタ制
御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタ制御装
置は、上記の課題を解決するために、入力される画像デ
ータを記憶保持するラインバッファと、一つの印字ライ
ン像を複数個のサブライン画像データに基づく複数回の
露光によって形成する露光手段と、副走査方向に分割さ
れた複数のサブラインで一つの印字ラインを構成し、前
記ラインバッファに格納されている印字ラインの画像デ
ータに基づき、主走査方向の解像度変換率或いは拡大/
縮小変換率に対応してサンプリングを行うときのサンプ
ル位置を相互に異ならせた複数個のサブライン画像デー
タを生成し、各サブライン画像データを前記露光手段に
順次供給する主走査方向解像度等変換手段と、を備える
ことを特徴としている。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、一つの印字ラインを例え
ば4つのサブラインで構成し、主走査方向の解像度変換
および拡大/縮小において、各サブライン画像データ生
成に際してのサンプル位置を互いに異ならせるので、従
来の解像度変換等では解像度変換後の1画素全てが例え
ば黒画素となるところを、解像度変換後の1画素におけ
る4つのサブラインのうち例えば2つのサブラインだけ
が黒になるなど、サブライン単位でばらつきを生じさせ
て中間調画像のモアレ発生を抑制することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図に基づい
て説明する。図1はプリンタ制御装置の概略を示すブロ
ック図であり、図中1は画像入力部、2はラインバッフ
ァ、3は露光制御手段、4は解像度等変換手段、5はラ
インヘッドである。そして、上記ラインヘッド5と露光
制御手段3とにより露光手段が構成される。
【0010】画像入力部1は、外部から入力されるラス
タスキャンされた画像を取り込み、1ライン分の画像デ
ータをラインバッファ2に書き込む。ファクシミリ装置
であれば、受信画像データが画像入力部1からラインバ
ッファ2に書き込まれることになる。
【0011】ラインバッファ2は、2ライン分の記憶容
量を有する。この2ラインは、印字ライン及びその一つ
後のラインから成る。印字ラインの一つ後のライン(以
下、後ラインと称する。)は上記の画像入力部1から書
き込まれるラインであり、印字ラインはラインヘッド5
に供給される読出用ラインである。
【0012】解像度等変換手段4は、上記の印字ライン
画像データが格納されているアドレスを生成し、これを
ラインバッファ2に供給する。これにより、ラインバッ
ファ2から印字ライン画像データが読み出される。この
画像データの読み出しは、上記後ラインの画像データを
書き込む時間内に、ライン分割数(本実施例では4とし
ている)の数と同じ回数繰り返し行うようにしている。
読み出された印字ラインの画像データはサブライン画像
データとしてラインヘッド5に供給されるが、このとき
に解像度変換や拡大/縮小処理を行う。
【0013】解像度変換等について具体的には、 イ)主走査方向の解像度変換の場合 入力画像データに対し解像度変換率に対応した周波数に
よりサンプリングするが、このとき、ライン分割数の何
番目か(何番目のサブラインとなるか)によってサンプ
ル位置を相互に異ならせる。
【0014】ロ)主走査方向の拡大/縮小の場合 同様に、入力画像データに対し拡大率或いは縮小率に対
応した周波数でサンプリングするが、ライン分割数の何
番目か(何番目のサブラインとなるか)によってサンプ
ル位置を相互に異ならせる。
【0015】なお、以上の処理は例示であってこれに限
定されるものではない。
【0016】露光制御手段3は、画像データ読み出しの
繰り返し数(ライン分割数)に相当する回数の露光を1
印字ラインについて行うものであり、各回の露光に際し
ては当該回数に対応するサブライン画像データが生成さ
れるように解像度等変換手段4に対し何回目であるかを
示す情報を出力すると共に、そのサブライン画像データ
に基づいてラインヘッド5を駆動(点灯制御)するよう
になっている。
【0017】ラインヘッド5は、シフトレジスタ6とラ
インバッファ7と発光部8を備える。前記の解像度変換
等されたサブライン画像データは、上記のシフトレジス
タ6に格納される。一つのサブライン画像データがシフ
トレジスタ6に格納されると、その画像データが一斉に
ラインバッファ7に転送されるようになっている。そし
て、このラインバッファ7の画像データに基づきライン
ヘッド5の発光部8が点灯する。この点灯は、本来の1
ライン分の点灯時間の1/4となる。換言すれば、1ラ
イン分の画像入力がなされる間に、4つのサブライン画
像データがラインヘッド5に順に供給され、このライン
ヘッド5の発光部8において4回の点灯パターンを生じ
ることになる。
【0018】なお、上記の発光部8を構成する発光素子
の大きさ自体がサブライン分割数に対応して副走査方向
に小さくされている必要は必ずしもなく、時間的に分割
されるようにしてあればよい。即ち、発光素子の大きさ
は通常の大きさとし、感光体が1ライン分回転する間に
4回の点灯を生じるように構成されていればよい。
【0019】次に、図2を用いてプリンタ制御装置の動
作説明を行う。図2は主走査方向の解像度変換を示した
ものであり、同図(a)はファクシミリ画像データに対
する解像度変換後の各サブラインについてのラインヘッ
ド5における発光部8の点灯状態を示す概念図である。
また、同図(b)はファクシミリ画像データを示すタイ
ムチャートであり、同図(c)乃至(f)は各サブライ
ンのサンプルタイミング信号を示すタイムチャートであ
る。
【0020】図2において、一つのラインは複数のサブ
ラインにより形成される。サブラインは一つのラインを
繰り返し数で副走査方向に分割したものであり、本実施
例では先にも述べたがサブライン数を4としている。こ
こで、この図に示されるように、同図(b)のファクシ
ミリ画像データに対する解像度変換後の画像データにお
ける第II画素及び第III画素は、4つのサブラインのう
ちの全てが白或いは黒画素とならずに、ばらつきが生じ
る。これは、第1〜第4サブライン画像データ生成にお
けるサンプルタイミング信号が、同図の(c)〜(f)
に示すように、サンプル位置を相互に異ならせているた
めである。なお、図3には、上記第1〜第4サブライン
のサンプル位置を簡単に示している。
【0021】そして、このようにして生成された一つの
ラインの4つのサブライン画像データはラインヘッド5
に供給される。ラインヘッド5の発光部8は、サブライ
ン画像データに従って点灯制御されるため、例えば、第
2画素について見ると、第1,第2,第3サブラインに
対応する微小発光部は非点灯となり、第4サブラインに
対応する微小発光部は点灯する。
【0022】このように、一つの印字ラインを例えば4
つのサブラインで構成するとし、印字ラインの画像デー
タに基く主走査方向の解像度変換においては、各サブラ
イン画像データ生成に際してのサンプル位置を互いに異
ならせることにより、従来の解像度変換では、図4に示
すように、解像度変換後の1画素(第II画素や第III画
素)全てが黒画素となる(サンプル位置は中央)ところ
を、図2に示したように、解像度変換後の1画素におけ
る4つのサブラインのうち例えば2つのサブラインだけ
が黒になるなど、サブライン単位でばらつきを生じさせ
て中間調画像のモアレ発生を抑制することができる。
【0023】また、主走査方向の拡大/縮小の場合にお
いても同様であり、拡大率或いは縮小率に対応した周波
数でサンプリングを行い、このときの各サブラインにつ
いてのサンプル位置を相互に異ならせてファクシミリ画
像データをサンプリングすることにより画質が向上す
る。
【0024】なお、副走査方向の解像度変換および拡大
/縮小においては、発光部8における各発光素子の点灯
時間や感光体の回転速度を調整すればよい。
【0025】また、本実施例では、繰り返し数(サブラ
イン数)を4としたが、この繰り返し数を多くすること
により、モアレの低減性能を向上することができる。た
だし、ラインバッファ2からの読み出しやラインヘッド
5へのデータ格納を頻繁に行うことになるので、これら
のバランスを考えてサブライン数を決定する。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、画像デ
ータに対して解像度変換或いは拡大/縮小を必要とする
プリンタ装置において、モアレ等の発生を抑制して画像
の高品質化を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタ制御装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の主走査線方向に解像度変換を行う場合
のラインヘッドの点灯状態を示す概念図および各サブラ
インのタイミング信号等を示すタイミングチャートであ
る。
【図3】本発明の各サブラインのサンプル位置を解像度
変換後の画素との関係で示す説明図である。
【図4】従来の主走査線方向に解像度変換を行う場合の
ラインヘッド点灯状態を示す概念図である。
【符号の説明】
1 画像入力部 2 ラインバッファ 3 露光制御手段 4 解像度等変換手段 5 ラインヘッド 6 シフトレジスタ 7 ラインバッファ 8 発光部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される画像データを記憶保持するライ
    ンバッファと、 一つの印字ライン像を複数個のサブライン画像データに
    基づく複数回の露光によって形成する露光手段と、 副走査方向に分割された複数のサブラインで一つの印字
    ラインを構成し、前記ラインバッファに格納されている
    印字ラインの画像データに基づき、主走査方向の解像度
    変換率或いは拡大/縮小変換率に対応してサンプリング
    を行うときのサンプル位置を相互に異ならせた複数個の
    サブライン画像データを生成し、各サブライン画像デー
    タを前記露光手段に順次供給する主走査方向解像度等変
    換手段と、 を備えることを特徴とするプリンタ制御装置。
JP5206497A 1993-08-20 1993-08-20 プリンタ制御装置 Expired - Lifetime JP2911341B2 (ja)

Priority Applications (3)

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JP5206497A JP2911341B2 (ja) 1993-08-20 1993-08-20 プリンタ制御装置
KR1019940020481A KR100339671B1 (ko) 1993-08-20 1994-08-19 라인헤드를가진프린터
US08/292,696 US6124875A (en) 1993-08-20 1994-08-19 Printer with line head

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5206497A JP2911341B2 (ja) 1993-08-20 1993-08-20 プリンタ制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH0758946A JPH0758946A (ja) 1995-03-03
JP2911341B2 true JP2911341B2 (ja) 1999-06-23

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JP5206497A Expired - Lifetime JP2911341B2 (ja) 1993-08-20 1993-08-20 プリンタ制御装置

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DE69620204T2 (de) * 1996-12-23 2002-10-24 Agfa-Gevaert, Mortsel Drucker und Druckverfahren

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JPH0758946A (ja) 1995-03-03

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